JPH08100418A - 排水性舗装の洗浄方法およびその装置 - Google Patents

排水性舗装の洗浄方法およびその装置

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JPH08100418A
JPH08100418A JP23886894A JP23886894A JPH08100418A JP H08100418 A JPH08100418 A JP H08100418A JP 23886894 A JP23886894 A JP 23886894A JP 23886894 A JP23886894 A JP 23886894A JP H08100418 A JPH08100418 A JP H08100418A
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box
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Akira Mitsui
晃 三井
Koji Sawa
幸次 佐波
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Abstract

(57)【要約】 【目的】排水性舗装の空隙部の目詰物を効率よく除去し
得る洗浄方法およびその装置を提供する。 【構成】排水性舗装面に洗浄液を対接させ、この洗浄液
に超音波振動を与えながら、排水性舗装の空隙部に目詰
りした目詰物を当該洗浄液中に遊離させた後、汚泥水を
吸引回収し、目詰物を除去する排水性舗装の洗浄方法を
構成した。また、洗浄箱11に設けた超音波振動子12
および洗浄液に超音波振動を発生させる超音波発振装置
13からなる目詰物洗掘装置1と、洗浄箱11に対し洗
浄液を供給し、かつ、汚泥水を吸引回収し目詰物を除去
する洗浄液処理装置2と、この洗浄液処理装置2および
前記超音波発振装置13を制御する制御装置3とを備え
て構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、排水性舗装(透水性
舗装も含む。本明細書において、以下同様)の空隙部に
目詰りした目詰物を除去する排水性舗装の洗浄方法およ
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】排水性舗装は、雨水の短時間の集中的流
出を抑制し、また、樹木の育成等自然環境保護を目的と
して、既に、道路、駐車場、園路、建築物周辺等におい
て多く施工されている。
【0003】しかしながら、この舗装は、その表層に空
隙の多いアスファルト混合物を使用して、雨水が地下に
浸透または透水後道路の側溝へ排水するようにしたもの
で、空隙部に雨水を透過させて透水機能を持たせるもの
であるが、最近は車両の騒音低減、スリップ事故低減等
で注目されている。しかし、供用年数の経過に伴い、歩
行、車両走行、風などにより舗装の表面の空隙部に土
砂、街路樹の落葉、塵埃などが目詰りしたり、目潰れ
し、透水機能が低下することは避けられない問題であ
る。
【0004】したがって、この透水機能の低下の防止、
または回復を図るために、従来種々の手段が開発され、
報告されている。例えば、特公昭61−47249号公
報には、透水性舗装の表面に圧力水を噴射し目詰物を洗
掘して流出させ、除去する手段が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この圧
力水噴射方式による排水性舗装の洗浄方法には、次のよ
うな問題点がある。第1に、舗装面に20〜100kg /cm2
の高圧水を噴射させるため、舗装面または表層の空隙部
を破損する危険性があることである。この傾向は供用年
数が長く老化した舗装や組織が破壊され劣化した舗装に
おいて著しい。第2に、路面幅が広い場合、高圧水を噴
射する末端側のノズルでは圧力が低下し、幅方向の中央
部に比較して端部側の洗浄効率が低下する。第3に、目
詰物を洗掘した汚泥水は吸引装置により吸引され濾過装
置を経て再び高圧水として循環して使用されるが、濾過
が不十分であるとノズル詰りが起こり、洗浄されない領
域が発生する。第4に、再循環処理が完全に行われない
と、下水処理に大きな負担を強いる。第5に、洗浄水の
回収効率が低く、多量の供給を必要とする。
【0006】この発明は、従来の排水性舗装の洗浄方法
による上記した問題点を解決し、空隙部の目詰物を効率
よく除去し得る洗浄方法およびその装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、排水性舗装面に洗浄液を対
接させ、この洗浄液に超音波振動を与えながら、排水性
舗装の空隙部に目詰りした目詰物を当該洗浄液中に遊離
させた後、汚泥水を吸引回収し、目詰物を除去すること
を特徴とする排水性舗装の洗浄方法を構成した。
【0008】また、排水性舗装面に対接する洗浄液を内
蔵し、前記排水性舗装面上を走行移動可能とした洗浄
箱、この洗浄箱に設けた超音波振動子およびこの超音波
振動子を介して前記洗浄液に超音波振動を発生させる超
音波発振装置からなる目詰物洗掘装置と、前記洗浄箱に
対し洗浄液を供給し、かつ、排水性舗装の空隙部に目詰
りした目詰物を洗掘した後の汚泥水を吸引回収し目詰物
を除去する洗浄液処理装置と、この洗浄液処理装置およ
び前記超音波発振装置を制御する制御装置とを備えるこ
とを特徴とする排水性舗装の洗浄装置を構成した。
【0009】この場合の洗浄液処理装置は、洗浄液供給
・排出用の動力源およびポンプと、洗浄後の洗浄液中の
目詰物を分離する目詰物分離装置と、目詰物分離後の処
理汚泥水を濾過し浄化する洗浄液浄化装置と、浄化され
た洗浄液を前記洗浄箱に供給する洗浄液供給用タンクと
から構成される。
【0010】前記目詰物洗掘装置の洗浄箱の下端部に
は、ラビリンスパッキン形状を有する空気入りラバーシ
ールを全周にわたって被着している。また、洗浄液に接
するように振動板を設け、この振動板に、超音波振動子
を取り付けている。さらに、洗浄箱に隣接して目詰物を
洗掘した後の汚泥水を内蔵する排水箱を設けたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】排水性舗装面に対接する洗浄液に超音波振動が
与えられることにより、排水性舗装の空隙部に目詰りし
た目詰物が効率的に当該洗浄液中に遊離される。舗装の
空隙部の目詰物を洗浄した後の汚泥水は、洗浄液処理装
置により吸引回収され目詰物が除去される。
【0012】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面について詳
細に説明する。図1は、この発明の排水性舗装の洗浄方
法を実施するための装置の全体構成を示す配置図であ
る。排水性舗装洗浄装置10は、基本的に、目詰物洗掘
装置1と、洗浄液処理装置2と、制御装置3とにより構
成される。洗浄液処理装置2と制御装置3とは、洗浄装
置搭載車20に搭載されている。
【0013】これらの構成要素を個々に説明すると、目
詰物洗掘装置1は、洗浄箱11と、超音波振動子12
と、超音波発振装置13とからなる。洗浄箱11は、図
2の(a)にその正面断面図を示すように、逆凹字形に
形成した箱体 111からなり、所定位置に軸 112を挿通
し、その両側に走行モータ 113a付の車輪 113を取り付
けている。前記洗浄装置搭載車20には、エンジン20
aが搭載され、このエンジン20aにより発電機20b
を駆動し、電気回路 115を経由して走行モータ 113aに
電力を供給し、車輪 113を回転させ、洗浄箱11の排水
性舗装P面上の走行移動を可能としたものである。箱体
111の上部には、洗浄液供給口 111aを設けてあり、後
述する洗浄液供給用タンク23から給液ホース 116を介
して箱体 111内に洗浄液5が供給される。箱体 111に内
蔵された洗浄液5は、排水性舗装P面に対接し、排水性
舗装Pの空隙部に目詰りした目詰物を洗掘する。箱体 1
11の下端部には、本実施例では、空気入りラバーシール
114を全周にわたって被着し、洗浄液5の漏出を防いで
いる。この場合、図2の(b)に示すように、空気入り
ラバーシール 114における排水性舗装P面の対接面をラ
ビリンスパッキン 114a形状とすると漏出防止により有
効である。排水性舗装P面の洗浄液の漏出防止方法とし
ては、この他に各種の弾性体を用いることができる。
【0014】洗浄箱11には、洗浄液5に接するように
振動板 121を設け、この振動板 121の上部に、箱体 111
の外側に位置させて超音波振動子12を取り付ける。こ
の振動板タイプは、構造がやや複雑とはなるが、故障の
際に振動板だけ交換すればよく、有効である。
【0015】洗浄装置搭載車20には、この超音波振動
子12に振動を与える超音波発振装置13が搭載され
る。この超音波発振装置13には、前記発電機20bか
ら電力を供給し、振動子入力回路 122を経由して超音波
振動子12が接続され、振動板121を介して洗浄液5に
超音波振動を与える。
【0016】排水性舗装P面が洗浄液5と対接している
ことにより、洗浄液5に超音波振動が与えられると、い
わゆる超音波洗浄が行われ、排水性舗装Pの空隙部に目
詰りした目詰物は、当該洗浄液5中に遊離し、洗掘され
る。
【0017】超音波洗浄のメカニズムについては、既に
種々の文献に報告されており、一般的には、キャビテー
ション,加速度,直進流などが洗浄液および汚れに直接
的,間接的に作用し、汚れの層の剥脱,分散,乳化など
により洗浄ができるものとされている。中でも、この発
明においては、キャビテーションが有効に作用している
ものと考えられる。
【0018】キャビテーションとは、液体中に加えた減
圧力によって空洞を生じる現象で空洞現象とも呼ばれて
いる。超音波は、普通の音と同様に疎密波であり、洗浄
液に超音波を照射することにより、圧力の変動が伝わっ
ていく。つまり液中のある一点につき観察してみると、
この点の圧力は、図4のA曲線のように、静圧を中心と
して圧力の増減が起こる。超音波の強さを次第に強く
し、圧力振幅を静圧以上にすると、同図のB曲線のよう
に、減圧側で負の圧力を生ずることになる。しかし、負
圧というのは実在しないから、液体を引き裂く力が働
き、真空の空洞ができる(C1 点)。このようにしてで
きた空洞は、次の圧縮によってつぶされて消失する(C
2 点)が、つぶれるときに液体どうしが激しくぶつかり
合うので、非常に大きな衝撃的圧力が発生する。これが
キャビテーション現象と呼ばれているものである。超音
波洗浄は、物理力としてこのキャビテーションの衝撃波
を利用したものである。
【0019】超音波振動子12に振動を与える超音波発
振装置13の周波数は、この発明のようにキャビテーシ
ョンによる物理的洗浄力を必要とするものでは、高周波
よりも低周波が効果的で一般に20〜30KHz が使われ
る。また、その照射時間,出力は、対象とする排水性舗
装の性質,目詰物の種類,目詰り状態等により最も有効
な条件が適宜設定されるが、照射時間は少なくとも10
秒以上が必要な場合が多い。
【0020】洗浄箱に内蔵される洗浄液としては、水ま
たはこれに洗剤その他の添加物を混入したものが用いら
れ、洗浄効果を上げるために洗浄液の温度を上げる等、
状況に応じ適宜の手段がとられる。
【0021】次に、図1における洗浄液処理装置2は、
洗浄箱11に対して洗浄液を供給する洗浄液供給用タン
ク23と、排水性舗装Pの空隙部に目詰りした目詰物を
洗掘した後の汚泥水を吸引回収し目詰物を分離除去する
目詰物分離装置21と、目詰物を分離除去した後の処理
汚泥水を濾過し浄化する洗浄液浄化装置22とからな
る。
【0022】目詰物を洗掘した後の洗浄箱11内の汚泥
水は、前記発電機20bの駆動により、モータ21aに
電力を供給し、吸引ポンプ21bを作動させると、洗浄
箱11の汚泥水排出口 111b(図2)より汚泥水排出ホ
ース 117を通って排出され、目詰物分離装置21に導か
れる。このように吸引回収された目詰物を含む洗浄液
は、目詰物分離装置21内において目詰物と洗浄液とが
効率よく分離される。目詰物の分離には、遠心力等の機
械的手段またはフィルタ等による固液分離手段が用いら
れる。
【0023】目詰物分離装置21で目詰物が分離された
処理汚泥水は、前記と同様にモータ22aを駆動させ、
ポンプ22bを作動させることにより、洗浄液浄化装置
22に導かれる。洗浄液浄化装置22が有する濾過装置
により、目詰物分離装置21で除去し得なかった粒径の
小さい目詰物は完全に除去されることとなる。
【0024】なお、目詰物分離装置21と洗浄液浄化装
置22とは、場合によっては、1つの装置にまとめ一体
化してもよい。
【0025】洗浄液浄化装置22で完全に浄化された洗
浄液は、モータ23aを駆動させ、ポンプ23bを作動
させることにより、洗浄液供給用タンク23に送水され
貯水された後、洗浄箱への給液用に供される。
【0026】洗浄装置搭載車20自体の走行移動は、エ
ンジン20aにより発電機20bを駆動し、電気回路 2
01を経由して減速機付走行モータ 202aに電力を供給
し、車輪 202を回転させることにより行う。
【0027】洗浄液処理装置2および超音波発振装置1
3の制御、すなわち目詰物洗掘装置21、洗浄液浄化装
置22および洗浄液供給用タンク23にそれぞれ設置さ
れるモータおよびポンプの駆動、超音波発振装置13の
発振並びに洗浄装置搭載車20の減速機付走行モータ 2
02aおよび洗浄箱11の走行モータ 113aの駆動は、す
べて発電機20bより制御装置である制御盤31を経て
必要な電力が与えられて制御され、操作盤32を操作す
ることにより行われる。
【0028】図3の(a)は、洗浄箱11の他の実施態
様について簡略化して図示した正面断面図であり、図2
と同一の部位,部材には共通の符号を付してある。この
態様は、洗浄箱11に、洗浄液5に接するように振動板
121を設けるとともに、この振動板 121の下部に、洗浄
液5中に位置するように超音波振動子12を取り付け
た、いわゆる投込み式振動子の例を示している。この投
込み式振動子タイプは、洗浄箱11内にそのまま投げ込
んで使用できるので、保守が容易である。
【0029】図3の(b)は、洗浄箱11のさらに別の
実施態様について示す正面断面図であり、この態様で
は、箱体 111に隣接して排水箱15を設けている。箱体
111の部分で目詰物を洗掘した後の汚泥水は、この排水
箱15を経由して、汚泥水排出口 151bより汚泥水排出
ホース 157を通って排出され、目詰物分離装置21(図
1)に導かれる。この例では、箱体 111と排水箱15と
を別体としており、特に排水箱15は、箱体 111の前進
方向に対し、後部に配設すれば、より効率よく汚泥水を
送水することができる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、上記のように、洗浄液に超
音波振動を与えながら、排水性舗装の空隙部に目詰りし
た目詰物を吸引回収し除去するものであるので、次のよ
うな効果がある。第1に、従来の方法のように、舗装面
に高圧水を噴射しないので、供用年数が長く老化した舗
装や組織が破壊され劣化した舗装であっても、舗装面ま
たは表層の空隙部を破損する危険性がない。第2に、排
水性舗装面に対接する洗浄液に一様に超音波振動が与え
られるので、従来のように、高圧水を噴射する末端側の
ノズルで圧力が低下し洗浄効率が路面の幅方向で異なる
ような事態が生じることはなく、路面幅が広くても均一
な洗浄ができる。第3に、目詰物を洗掘した汚泥水は吸
引回収され、目詰物分離装置と洗浄液浄化装置と洗浄液
供給用タンクとから構成される洗浄液処理装置により処
理されるので、汚泥水から目詰物を完全に分離除去し得
る。第4に、再循環処理が完全に行われ、下水処理に大
きな負担を強いるようなことがない。第5に、洗浄水の
回収効率がよく、少量の供給で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の排水性舗装の洗浄方法を実施するた
めの装置の全体構成を示す配置図である。
【図2】(a)および(b)は、この発明の排水性舗装
の洗浄装置を構成する洗浄箱の正面断面図および部分断
面図である。
【図3】(a)および(b)は、この発明の排水性舗装
の洗浄装置を構成する洗浄箱の他の実施態様を示す拡大
正面断面図である。
【図4】液体に超音波を照射したときの液中の圧力変化
を示すグラフである。
【符号の説明】
1 …目詰物洗掘装置 2 …洗浄液処理装置 3 …制御装置 5 …洗浄液 10 …排水性舗装洗浄装置 11 …洗浄箱 111 …箱体 111a…洗浄液供給口 111b…汚泥水排出口 112 …軸 113 …車輪 113a…走行モータ 114 …空気入りラバーシール 115 …電気回路 116 …給液ホース 117 …汚泥水排出ホース 12 …超音波振動子 121 …振動板 122 …振動子入力回路 13 …超音波発振装置 15 …排水箱 151b…汚泥水排出口 157 …汚泥水排出ホース 20 …洗浄装置搭載車 20a…エンジン 20b…発電機 201 …電気回路 202 …車輪 202a…減速機付走行モータ 21a,22a,23a …モータ 21b,22b,23b …ポンプ 23 …洗浄液供給用タンク 31 …制御盤 32 …操作盤 P …排水性舗装

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水性舗装面に洗浄液を対接させ、この
    洗浄液に超音波振動を与えながら、排水性舗装の空隙部
    に目詰りした目詰物を当該洗浄液中に遊離させた後、汚
    泥水を吸引回収し、目詰物を除去することを特徴とする
    排水性舗装の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 排水性舗装面に対接する洗浄液を内蔵
    し、前記排水性舗装面上を走行移動可能とした洗浄箱、
    この洗浄箱に設けた超音波振動子およびこの超音波振動
    子を介して前記洗浄液に超音波振動を発生させる超音波
    発振装置からなる目詰物洗掘装置と、前記洗浄箱に対し
    洗浄液を供給し、かつ、排水性舗装の空隙部に目詰りし
    た目詰物を洗掘した後の汚泥水を吸引回収し目詰物を除
    去する洗浄液処理装置と、この洗浄液処理装置および前
    記超音波発振装置を制御する制御装置とを備えることを
    特徴とする排水性舗装の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄液処理装置は、洗浄液供給・排
    出用の動力源およびポンプと、洗浄後の洗浄液の目詰物
    を分離する目詰物分離装置と、目詰物分離後の処理汚泥
    水を濾過し浄化する洗浄液浄化装置と、浄化された洗浄
    液を前記洗浄箱に供給する洗浄液供給用タンクとから構
    成される請求項2に記載の排水性舗装の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 目詰物洗掘装置の洗浄箱の下端部には、
    ラビリンスパッキン形状を有する空気入りラバーシール
    を全周にわたって被着した請求項2に記載の排水性舗装
    の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 洗浄液に接するように振動板を設け、こ
    の振動板に、超音波振動子を取り付けた請求項2ないし
    請求項4のいずれかに記載の排水性舗装の洗浄装置。
  6. 【請求項6】 洗浄箱に隣接して目詰物を洗掘した後の
    汚泥水を内蔵する排水箱を設けた請求項2ないし請求項
    5のいずれかに記載の排水性舗装の洗浄装置。
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