JPH05171532A - コップにおいて糸尻りを探したりもしくはコップ或いはチューブに補助糸を糸掛けしたりするための方法および装置 - Google Patents

コップにおいて糸尻りを探したりもしくはコップ或いはチューブに補助糸を糸掛けしたりするための方法および装置

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JPH05171532A
JPH05171532A JP4152479A JP15247992A JPH05171532A JP H05171532 A JPH05171532 A JP H05171532A JP 4152479 A JP4152479 A JP 4152479A JP 15247992 A JP15247992 A JP 15247992A JP H05171532 A JPH05171532 A JP H05171532A
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JP
Japan
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yarn
auxiliary
thread
suction cap
cup
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JP4152479A
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English (en)
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Ewald Naegele
エウアルト・ネーゲレ
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Oerlikon Textile GmbH and Co KG
Original Assignee
Zinser Textilmaschinen GmbH
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H15/00Piecing arrangements ; Automatic end-finding, e.g. by suction and reverse package rotation; Devices for temporarily storing yarn during piecing
    • D01H15/013Carriages travelling along the machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コップにおいて糸尻りを探出し、チューブに
おいて補助糸を添えるための方法および装置を提供する
こと。 【構成】 コップ20の巻体において糸尻りを吹出しノ
ズル14で解離し、糸尻りをスピンドル4の軸線に対し
て同軸状に位置している吸込みキャップ12内に吸込
む。この吸込みキャップ12を糸が所定の位置に存在す
る引渡し位置に−或いは糸尻りが見つけ出されなかった
際は−コップ20の巻体上に或いは空チューブ5に補助
糸22を糸飛ばし装置13により飛ばして添える。この
方法を実施する装置は、作業テーブル18に吹出しノズ
ル14、吸込みキャップ12および糸飛ばし装置13が
スピンドル4に対して水平方向にかつ垂直方向に移動可
能に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、精紡機のスピンドルに
設けられるコップにおいて糸尻りを探したりもしくはコ
ップ或いはチューブに補助糸を糸掛けしたりするための
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として既に、光学的な走査部
材、糸継ぎユニットを位置決めするするための装置、糸
切れが発生した際スピンドルを制動するための制動部
材、ボビンから糸切れ糸端部を引出しかつスピンドルか
ら糸切れ糸端部を収容するための部材並びに空ボビン上
に糸が存在していないか或いは糸切れ糸端部を検出でき
なかった際に付加的な補助糸をボビンに供給するための
部材を備えた糸切れ−糸継ぎ装置は知られている(ドイ
ツ連邦共和国特許32 09 814号参照)。
【0003】この場合、使用される補助糸−供給装置
は、ベンチュリー管のように二つの部分に分割されてい
る管体を備えている。これらの管体と共に半径方向で移
動可能な、互いに挿入されている吸込みノズルと吹出し
ノズルとが使用される。このようにノズルを構成するこ
とは構造上著しい経費を要し、また機能上でも欠陥を伴
うと言う不利な点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、装置の構造が単純であるにもかかわらず上記の方
法を実施するのに高い機能信頼性を有するように、冒頭
に記載した様式の方法および装置を改善することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
る方法にあって、以下の方法工程、即ち、 a)コップ巻体上の糸尻りを吹出しノズルにより解離
し、 b)糸尻りをスピンドルの軸線に対して同軸位置に移動
されている吸込みキャップ内に吸込ませ、 c) 吸込みキャップを糸が所定の位置を占める引渡し
位置に移動させるか、或いは−糸尻りが見つけ出されな
かった場合は−、 d)糸飛ばし装置により補助糸をコップ巻体或いは空チ
ューブに糸掛けし、 e)糸飛ばし装置を補助糸と伴に糸が所定の位置を占め
る引渡し位置に移動させる、 ことから成ることによって解決される。
【0006】上記の構成に伴い、別個の異なる移動経過
を行う要素、即ち一方では吸込みキャップ、そして他方
では糸飛ばし装置が使用される。この場合、吸込みキャ
ップもしくは糸飛ばし装置は、その都度引出された糸或
いは補助糸が等しい糸位置を占め、この位置から糸継ぎ
装置が糸一本一本を引取り、更に案内することができる
ような移行位置に移動される。
【0007】見つけ出された糸尻りは吸込みキャップ内
で保持される。補助糸は糸飛ばし装置により案内され
る。吸込みキャップ或いは糸飛ばし装置の開口はほぼ同
じ位置に移動され、従って吸込みキャップの巻取り位置
から延びている見つけ出された糸およびこの巻取り位置
から糸飛ばし装置の開口へと延びている補助糸も少なく
ともほぼ等しい経過をたどり、従って同じ糸継ぎ装置に
よって捕捉され、糸継ぎに使用される。
【0008】引渡し位置の手前において、本発明による
他の構成により吸込みキャップによって保持された糸或
いは糸飛ばし装置により供給された補助糸が糸通し位置
に案内され、この糸通し位置においてそれぞれの糸がリ
ング精紡機として形成された精紡機のロータ内に糸通し
される。
【0009】上記の本発明による方法を実施するための
装置の特徴とするところは、作業テーブルが設けられて
おり、この作業テーブルに吹出しノズル、吸込みキャッ
プおよび糸飛ばし装置が精紡機のスピンドル方向では水
平方向に、かつ垂直方向で移動可能に設けられているこ
とである。
【0010】更に本発明により、糸が見つけ出されなか
った際に糸飛ばし装置により補助糸の投糸掛け作業が始
動されるように、吸込みキャップの領域内において監視
装置が設けられている。
【0011】糸飛ばし装置、吸込みキャップおよび吹出
しノズルのその都度の移動のため、それぞれ一つの駆動
機構が設けられており、この際これらの駆動機構は共通
の制御ユニットに結合されている。
【0012】上記の機素を正しく機能する位置に位置決
めするため、制御ユニットは精紡機の領域内において少
なくとも一つの検出器と結合されている。他の有利な構
成は、特許請求の範囲の請求項4から15に記載した。
【0013】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳しく説明する。
【0014】
【実施例】図1には本発明による装置が概略側面図示さ
れている。精紡機、特にドラフト機構2、スレッドガイ
ド9、アンチバルンリング8、回転するロータ7を備え
たリングレール6およびスピンドル4を有するスピンド
ルレール3並びにこのスピンドルに挿着されたチューブ
5とを備えたリング精紡機には、図1において左側に概
略部分図として示した糸継ぎ装置11が所属している。
【0015】糸切れが発生した際、リング精紡機のドラ
フト機構2から供給される粗糸10はドラフト機構の出
口において吸込み管34により吸込まれる。この糸継ぎ
装置11は特に吸込みキャップ12、糸飛ばし装置13
および吹出しノズル14のための水平方向の案内部19
を備えた作業テーブル18を備えている。水平方向の移
動は駆動機構24で行われる。
【0016】更に、作業テーブル18は糸飛ばし装置1
3と吸込みキャップ12を個別に垂直方向で移動させる
ためのコラム15の様式の垂直案内部を備えている。こ
れに加えて、吸込みキャップ12も糸飛ばし装置13も
それぞれ一つのスライダ16,27により担持されてお
り、これらのスライダは垂直案内部上に、即ちコラム1
5上に沿って上下に摺動可能である。駆動機構25によ
り、糸飛ばし装置13のスライダ27はその高さ位置が
調節可能である。
【0017】作業テーブル18も高さ位置調節可能であ
る。この作業テーブル18はこれに加えてコラム26の
様式の垂直案内部を備えており、この垂直案内部は軸受
け36内を案内されている。駆動機構23によりコラム
の高さ位置の調節が行われる。軸受け36は糸継ぎ装置
11内に固定されて設けられており、この糸継ぎ装置は
公知の様式で、従ってここには詳しく述べなかった様式
でスピンドルの列に沿って移動可能である。
【0018】糸飛ばし装置13は中空に形成されて結合
部材28を介してスライダ27と結合されている。吸込
みキャップ12を担持しているスライダ16の下方に
は、垂直案内部15上を移動可能なスライダ16を支持
するための高さが一定な第一の支持台17が存在してい
る。この支持台17により、作業テーブル19がリング
レール16に追従して案内されて高さ位置が変わった場
合でも、吸込みキャップ12の最も低い作業位置がチュ
ーブ5の直ぐ上端部の上方において保持される。更に、
第二の支持台29が設けられており、この支持台はスラ
イダ16を支持するために作業テーブル18に高さ一定
に設けられている。
【0019】例えば電動モータとして形成されている三
つの駆動機構23,24,25は共通の制御ユニット3
0と結合されている。この制御ユニット自体は後に詳し
くのべる監視装置としてのセンサおよび少なくとも一つ
の検出器31と精紡機1の−この実施例の場合リングレ
ール6の−領域内で結合されている。この検出器31に
より、駆動機構23を介してリングレール6の占めてい
る高さ位置に追従して作業テーブル19の高さ位置が調
節され、従って吸込みキャップ12と糸飛ばし装置13
とが常に正しい高さ位置に存在する。図面から見られる
ように、吸込みキャップ12と糸飛ばし装置13の中心
は共通の垂直方向の軸線内に存在している。図1に示し
た位置は精紡機1に沿って糸継ぎ装置11がパトロール
している際のこの糸継ぎ装置の基本位置である。
【0020】図2は紡出作業開始時における作業相のス
ピンドルの作業位置を示している。水平案内部19に沿
って作業テーブル18は吸込みキャップ12、糸飛ばし
装置13および吹出しノズル14と伴に精紡機の領域内
に入込んでおり、この際吸込みキャップ12はそのスラ
イダ16が高さが一定している第一の支持台17上に載
ることによりスピンドルのチューブ5の上方に保持さ
れ、これに対して糸飛ばし装置13はチューブ5のコッ
プ巻きの先端の領域内に存在している。
【0021】図3は紡出し終わった作業相を示してお
り、この作業相にあっては吸込みキャップ12と結合さ
れているスライダ16は作業テーブル18の高さが一定
している第二の支持台29上に存在している。即ちスラ
イダ16はドッフイング作業の経過中作業テーブルの高
さ変動に関与し、糸飛ばし装置13はチューブ5上に巻
取り形成されるコップ20の表面領域に存在している。
【0022】図2と図3から認められるように、スライ
ダ16と吸込みキャップ12は垂直案内部15に沿って
自由に移動多能であり、かつ作業状況に応じて図2に示
すように第一の支持台17に或いは図3に示すように第
二の支持台29上に載る。
【0023】図4に示すように、吸気が吸込みキャップ
12からチューブ5上に作用され、一方吹出しノズル1
4がコップ20の巻体領域に対して下方から斜め方向で
吹出を行うことによって、コップ20から糸尻りが解離
されるように、糸切れの際の糸尻りの探索が行われる。
吹出しノズル14と吸込みキャップ12とが協働するこ
とによりコップ20から糸21が解離された場合、この
糸は吸込みキャップ12内に吸込まれる。次い作業テー
ブル18が、図5に示すように、水平案内部19に沿っ
て戻り、吸込みキャップ12が位置IIに存在し、その
際常にそのスライダ16が第一の支持台17に載ってい
る。
【0024】本発明により、吸込みキャップ12の領域
内には詳しく図示しなかった監視装置(例えばセンサ)
が設けられている。このセンサは、糸21の糸尻りが見
つけ出されなかった際、糸飛ばし装置13による補助糸
の糸飛ばしを開始させる。
【0025】図6と図7はこの補助糸22の空チューブ
5或いは破断した糸の糸尻りが見つけ出されないコップ
20の巻体への糸飛ばし工程を示している。図6に示す
ように、この作業工程のため糸飛ばし装置13はチュー
ブ5の領域内に、即ち作業テーブル18は水平案内部1
9の前端部に位置決めされている。補助糸22は補助糸
貯蔵ボビン33から引出され、例えば図示していないイ
ンジェクタにより中空に形成されている結合要素28を
通って糸飛ばし装置13に供給され、この糸飛ばし装置
13は補助糸22の糸前端部を飛ばして空チューブ5或
いはコップ20の巻体表面に糸掛けする。この目的のた
めチューブ5とコップ20は公知の方法により図示して
いない装置により短時間回転される。
【0026】補助糸22が飛ばされる−この糸飛ばしは
監視装置としてのセンサが結合要素28内において糸の
流れに応答して検出される−と、作業テーブル18は駆
動機構24により図7に示したその後退位置に移動す
る。補助糸22の後端部は概略図示した切断装置32に
より補助糸貯蔵ボビン33から切断される。
【0027】図5と図7に示した吸込みキャップ12と
糸飛ばし装置13の位置は一致している。しかしその際
作業の経過に応じて、一方の場合糸21が見つけ出され
た糸はコップ20の巻体から吸込みキャップ12へと、
他の場合は飛ばされた糸22が糸飛ばし装置13からチ
ューブ5へと走っている。
【0028】引続き、どの糸が検出されたかに関係な
く、糸飛ばし装置13が駆動機構25により垂直案内部
15に沿って上方へと引渡し位置に移動する。この引渡
し位置は図8に示す中間位置IIとII′である。この
中間位置からその都度存在している糸21もしくは22
がここに図示しなかった自動装置により有利にロータ7
に引っかけられて糸通しされる。作業機器の他の位置的
な作業状態にあっては、移動は直接図9に示す引渡し位
置IとII′に案内され、この位置からその都度存在し
ている糸21もしくは22がロータ7に引っかけられ、
糸継ぎ装置35により引取られ、ドラフト機構から走出
する粗糸10との結糸のために矢印IIIの方向で精紡
機1のドラフト機構のフロントローラ対に供給される。
【0029】糸飛ばし装置13の位置II′は吸込みキ
ャップ12の位置IIの直ぐ下方にあり、この位置にお
いて吸込みキャップ12のスライダ16は支持台17に
或いは支持台29に載っている。次いで、糸飛ばし装置
13が更に上方へと移動した際、そのスライダ27は吸
込みキャップ12のスライダ16を帯行する。
【0030】吸込みキャップ12もしくは糸飛ばし装置
13の位置I/I;II/II′は、その都度捕捉され
た糸21と22が実際に同じ糸位置に存在し、この位置
から糸が均一にロータ7への糸通し或いは粗糸10への
糸継ぎのための装置により引取られるような位置であ
る。
【0031】上記のような理由から、本発明は以下に述
べる部分的に選択的な作業方法から成る。先ず、コップ
20の巻体上の糸尻り吹出しノズル14により解離し、
スピンドル4の軸線に対して同軸位置に移動されている
吸込みキャップ12内に吸込むことが試みられる。糸尻
りがコップ20上で見つけ出されなかった場合、糸飛ば
し装置13によって補助糸22をコップ20の巻体上に
或いは空チューブ5上に飛ばされて糸掛けされる。
【0032】その後、吸込みキャップ12と糸飛ばし装
置13が糸通し位置IIもしくはII′に移動され、こ
の位置において見つけ出された糸21或いは投出れた糸
22が、これらの糸がロータ7内に糸通しされることが
可能な位置に保持される。その後、吸込みキャップ12
と糸飛ばし装置13が引渡し位置IもしくはI′内に移
動され、この位置においてその都度そこに存在している
糸21或いは飛ばされた糸22が、これらの糸を旋回装
置35が引取ることが可能な位置に保持される。この場
合、引渡し位置IとI′もしくはIIとII′が合致す
ることは必ずしも必要ではなく、、補助糸22或いは糸
21の等しい糸位置が得られていることが重要である。
上記ことから明瞭であるように、この場合吸込みキャッ
プ12と糸飛ばし装置13は別個の並びに異なった移動
経過をたどる。
【0033】吸込みキャップ12、糸飛ばし装置13お
よび吹出しノズル14が共通の作業テーブル18上に設
けられており、三つの駆動機構23,24,25がそれ
ぞれ共通の制御ユニット30に結合されているので、上
記の作業工程は完全に自動的に行われる。この場合、作
業開始装置は図1に概略示した検出器31であり、この
検出器は糸切れ発生後先ず、詳しく図示しなかったセン
サにより粗糸の存在およびロータにおける糸の存在を応
答して、精紡可能性を判定する。この条件が揃っている
場合は、コップ20において糸を探したり、或いはこの
コップもしくは空チューブに補助糸を投出つけたりする
ための、図2〜図9に図示した本発明による方法が開始
される。
【0034】
【発明の効果】上記の本発明による方法および装置によ
り、糸尻りの引出しも、時として行われる補助糸の飛ば
し糸掛けもそれぞれ最適なノズル様式、即ち吸込みを行
うためのスピンドル軸線と同軸状の位置にもたらされる
吸込みキャップ或いは補助糸を糸掛けするための半径方
向で移動可能な糸飛ばし装置が使用されることにより、
従来のように経費を要する作業様式によらなくとも、確
実にしかも能率的に糸尻りの探索と糸継ぎとが行われ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の基本構造を示した概略側面
図である。
【図2】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図3】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図4】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図5】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図6】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図7】糸尻りを探したり或いは補助糸を投飛ばしりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図8】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【図9】糸尻りを探したり或いは補助糸を飛ばしたりす
るための本発明による装置の個々の作業位置を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 精紡機 2 ドラフト機構 3 スピンドルレール 4 スピンドル 5 チューブ 6 リングレール 7 ロータ 8 アンチバルーンリング 9 スレッドガイド 10 粗糸 11 糸継ぎ装置 12 吸込みキャップ 13 糸飛ばし装置 14 吹出しノズル 15 コラム 16,27 スライダ 17,29 支持台 18,19 作業テーブル 20 コップ 21 糸尻り 22 補助糸 23,24,25 駆動機構 38 結合要素 30 制御ユニット 31 検出器 33 補助糸貯蔵部 34 吸込み管 36 軸受

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 精紡機のスピンドルに設けられるコッ
    プにおいて糸尻りを探したりもしくはコップ或いはチュ
    ーブに補助糸を糸掛けしたりするための方法において、
    以下の方法工程、即ち、 a)コップ巻体上の糸尻りを吹出しノズル(14)によ
    り解離し、 b)糸尻りをスピンドル(4)の軸線に対して同軸位置
    に移動されている吸込みキャップ(12)内に吸込ま
    せ、 c) 吸込みキャップ(12)を糸が所定の位置を占め
    る引渡し位置(I)に移動させるか、 或いは−糸尻りが見つけ出されなかった場合は−、 d)糸飛ばし装置(13)により補助糸(22)をコッ
    プ巻体或いは空チューブ(5)に糸掛けし、 e)糸飛ばし装置(13)を補助糸(22)と伴に糸が
    所定の位置を占める引渡し位置(I)に移動させる、 ことから成ることを特徴とするコップにおいて糸尻りを
    探したりもしくはコップ或いはチューブに補助糸を糸掛
    けしたりするための方法。
  2. 【請求項02】 吸込みキャップ(12)によって保持
    された糸(21)或いは糸飛ばし装置(13)によって
    供給される補助糸(22)を、これらの糸(21,2
    2)がリング精紡機として形成されている精紡機(1)
    のロータ(7)内に糸通しが行われる、引渡し位置
    (I,I′)の前方に位置する糸通し位置(II,I
    I′)内に移動させることを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項03】 精紡機のスピンドルに設けられるコッ
    プにおいて糸尻りを探したりもしくはコップ或いはチュ
    ーブに補助糸を糸掛けしたりするための装置において、
    作業テーブル(18)が設けられており、この作業テー
    ブルに吹出しノズル(14)、吸込みキャップ(12)
    および糸飛ばし装置(13)が精紡機(1)のスピンド
    ル(4)方向では水平方向に、かつ垂直方向で移動可能
    に設けられていることを特徴とする精紡機のスピンドル
    に設けられるコップにおいて糸尻りを探したりもしくは
    コップ或いはチューブに補助糸を糸掛けしたりするため
    の装置。
  4. 【請求項04】 作業テーブル(18)が糸飛ばし装置
    (13)、吸込みキャップ(12)および吹出しノズル
    (14)を水平方向で移動させるための水平案内部(1
    9)を備えていることを特徴とする請求項3に記載の装
    置。
  5. 【請求項05】 糸飛ばし装置(13)、吸込みキャッ
    プ(12)および吹出しノズル(14)が共通の駆動機
    構(24)と結合されていることを特徴とする請求項4
    に記載の装置。
  6. 【請求項06】 作業テーブル(18)が糸飛ばし装置
    (13)および吸込みキャップ(12)を別個に垂直方
    向で移動させるための垂直案内部(15)を備えている
    ことを特徴とする請求項3から5までのいずれか一つに
    記載の装置。
  7. 【請求項07】 垂直案内部(15)上を移動可能なか
    つ吸込みキャップ(12)を担持しているスライダ(1
    6)を支持するための高さ一定な第一の支持台(17)
    が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の装
    置。
  8. 【請求項08】 吸込みキャップ(12)を担持してい
    るスライダ(16)を支持するための、作業テーブル
    (18)の高さに対して高さが一定である第二の支持台
    (29)が設けられていることを特徴とする請求項6或
    いは7に記載の装置。
  9. 【請求項09】 第二の支持台(29)が作業テーブル
    (18)に設けられていることを特徴とする請求項8に
    記載の装置。
  10. 【請求項10】 作業テーブル(18)が高さ調節可能
    に形成されていることを特徴とする請求項3から9まで
    のいずれか一つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 作業テーブル(18)の高さ調節のた
    め、糸飛ばし装置(13)、吸込みキャップ(12)お
    よび吹出しノズル(14)の水平方向での移動のため、
    および糸飛ばし装置(13)の垂直方向での移動のため
    それぞれ駆動機構(23,24,25)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項3から10までのいずれか一
    つに記載の装置。
  12. 【請求項12】 三つの駆動機構(23,24,25)
    が共通の制御ユニット(30)と結合されていることを
    特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 制御ユニット(30)が精紡機(1)
    の領域内で領域内で少なくとも一つの検出器(31)と
    結合されていることを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 糸尻りが見つけ出されなかった際に糸
    飛ばし装置(13)による補助糸(22)の飛ばし糸掛
    け作業を始動させるための監視装置が吸込みキャップ
    (12)の領域内に設けられていることを特徴とする請
    求項3から13までのいずれか一つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 コップ(20)に飛ばされて糸掛けさ
    れた補助糸(22)を補助糸貯蔵部(33)から切断す
    るための切断装置(32)が設けられていることを特徴
    とする請求項3から14までのいずれか一つに記載の装
    置。
JP4152479A 1991-06-12 1992-06-11 コップにおいて糸尻りを探したりもしくはコップ或いはチューブに補助糸を糸掛けしたりするための方法および装置 Withdrawn JPH05171532A (ja)

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DE4119382A DE4119382A1 (de) 1991-06-12 1991-06-12 Verfahren und vorrichtung zum suchen eines fadenendes oder aufwerfen eines hilfsfadens an einem kops bzw. an einen kops oder eine leere huelse
DE4119382:2 1991-06-12

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