JPH05170632A - 味覚保護、マイルド口腔衛生組成物 - Google Patents

味覚保護、マイルド口腔衛生組成物

Info

Publication number
JPH05170632A
JPH05170632A JP4153271A JP15327192A JPH05170632A JP H05170632 A JPH05170632 A JP H05170632A JP 4153271 A JP4153271 A JP 4153271A JP 15327192 A JP15327192 A JP 15327192A JP H05170632 A JPH05170632 A JP H05170632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
oral hygiene
sulfosuccinate
content
protein
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4153271A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2922362B2 (ja
Inventor
Tiang-Shing Chang
ティアン−シン・チャン
Joseph Kanapka
ジョゼフ・カナプカ
Michael C Alfano
マイケル・シー・アルファノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Block Drug Co Inc
Original Assignee
Block Drug Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Block Drug Co Inc filed Critical Block Drug Co Inc
Publication of JPH05170632A publication Critical patent/JPH05170632A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2922362B2 publication Critical patent/JP2922362B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/55Phosphorus compounds
    • A61K8/553Phospholipids, e.g. lecithin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/02Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by special physical form
    • A61K8/0216Solid or semisolid forms
    • A61K8/022Powders; Compacted Powders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/46Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur
    • A61K8/466Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfonic acid derivatives; Salts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/64Proteins; Peptides; Derivatives or degradation products thereof
    • A61K8/65Collagen; Gelatin; Keratin; Derivatives or degradation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/92Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/20Chemical, physico-chemical or functional or structural properties of the composition as a whole
    • A61K2800/30Characterized by the absence of a particular group of ingredients
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K2800/00Properties of cosmetic compositions or active ingredients thereof or formulation aids used therein and process related aspects
    • A61K2800/80Process related aspects concerning the preparation of the cosmetic composition or the storage or application thereof
    • A61K2800/92Oral administration

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 改善した性質を有する口腔衛生組成物を、練
歯磨類、ゲル類、パウダー類およびマウスリンス類の形
状で提供する。 【構成】 ラウリル硫酸ナトリウムを含有せず、タンパ
ク質脂肪酸縮合体類および動物タンパク質の酸加水分解
物からなる群から選択されるタンパク質誘導体を、少な
くとも(a)フレーバーオイルおよび高起泡性スルホスク
シネートの群、および(b)天然の乳化剤の群の少なくと
もひとつの成分と共に含有する口腔衛生組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は口腔用の衛生組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】歯用衛生製品中における界面活性剤は多
くの効果を与えている。これらはその起泡性に加えて洗
浄性、乳化作用および抗菌性のために用いられる。多く
の消費者は高起泡性および迅速な消泡性が優れた清浄能
を示すと信じている。
【0003】市場に出ている歯磨き剤中に最も普通に使
用されている界面活性剤はラウリル硫酸ナトリウムであ
る。これは低コストで簡単に購入することができ、多量
の泡を生成する。しかしながら、この洗浄剤を歯磨き剤
の組成中に含有させると、ラウリル硫酸ナトリウム自身
の苦味を隠すために高レベルの高価なフレーバーオイル
を用いなくてはならない。
【0004】ラウリル硫酸ナトリウムはまたいわゆる
「オレンジジュース影響」を生じさせる。この影響は、
ラウリル硫酸ナトリウムを含有する練歯磨で歯を磨いた
後にオレンジジュースを摂取すると口中に残る好ましく
ないフレーバーノート(flavornote)として検出できるで
あろう。実際、このラウリル硫酸ナトリウムのくえん酸
味の上に及ぼす影響を精神物理学的に評価すると、この
界面活性剤は明らかに苦味を通常のくえん酸の酸味に与
えることが証明された。加えて、ラウリル硫酸ナトリウ
ムおよびフレーバーオイル類は皮膚への強い刺激剤であ
ることが知られている。それゆえラウリル硫酸ナトリウ
ムを、マイルドな味を有し、皮膚への刺激性の低い他の
界面活性剤あるいは界面活性剤類の混合物で、ラウリル
硫酸ナトリウムを含有する口腔組成物と同様の起泡性を
有するものと置換するのが好ましい。そのうえ、このマ
イルドな歯磨き剤のためのフレーバーオイルのレベルを
有意に減少することができ、それによって皮膚の刺激性
をさらに減少させることができ、いわゆる「オレンジジ
ュース影響」を除くことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、改善された
性質を有する口腔衛生組成物を練歯磨類、ゲル類、パウ
ダー類およびマウスリンス類の形状で提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明の組成物は、口腔衛生
品、例えば歯科用品中、賦形剤、タンパク質脂肪酸縮合
物あるいは酸加水分解した動物タンパク質であってよい
タンパク質誘導体、および少なくともひとつの、スルホ
スクシネートのような高起泡性マイルド界面活性剤およ
び例えばレシチンのような天然乳化剤を含有する。適当
なタンパク質脂肪酸縮合物は、ココ加水分解コラーゲン
カリウムまたはココ加水分解コラーゲントリエタノール
アミンであり、酸加水分解動物タンパク質はコラーゲン
ペプチドである;高起泡性マイルド界面活性剤はスルホ
コハク酸オレアミドPEG−2二ナトリウムあるいはス
ルホコハク酸ココアミドMIPA二ナトリウムあるいは
これらの混合物が適当である。
【0007】組成物中にレシチンを含有しない場合には
フレーバーオイルを含有させる。レシチンを含有する組
成物には、フレーバーオイルは所望により含有させても
良い。レシチンはフレーバーオイルの分散性を高めるの
に加えて、口腔環境中のフレーバーインパクトを改善す
る。
【0008】本発明の好ましい組成物は以下のものを含
有する: A) 約0.01%から約4.00%のマイルド界面活性
剤である、約650から約900の平均分子量を有する
タンパク質脂肪酸縮合体あるいは約500から約200
0の平均分子量を有する酸加水分解動物タンパク質また
はこれらの混合物; B) 約0.01%から約1.5%の高起泡性マイルド界
面活性剤、例えばスルホスクシネート; C) 約0.01%から約5.00%の天然乳化剤であ
る、レシチンを、歯磨き剤中のフレーバーオイルの分散
性を高めるため、そして口腔内でのフレーバーインパク
トを改善するために混合する; D) 0から約1.0%、好ましくは約0.01から1.
0%、最も好ましくは0.01から0.45%のフレーバ
ーオイル。 全てのパーセントは口腔組成物全体に対する重量%を示
す。
【0009】目的とする組成物には、好ましいタンパク
質誘導体がココ加水分解コラーゲンカリウム、ココ加水
分解コラーゲントリエタノールアミンおよび加水分解コ
ラーゲンペプチドであり、好ましい高起泡性スルホスク
シネートがスルホコハク酸オレアミドPEG−2二ナト
リウムおよびスルホコハク酸ココアミドMIPH二ナト
リウムである練歯磨およびデンタルゲル;好ましいタン
パク質誘導体がコラーゲンペプチドであり、好ましい高
起泡性スルホスクシネートがスルホコハク酸ラウリル二
ナトリウムである歯磨き粉;好ましいタンパク質誘導体
がココ加水分解コラーゲンカリウムおよびココ加水分解
コラーゲントリエタノールアミンであるマウスリンスを
含有するものとする。ステアリン酸ポリオキシエチレン
(40)を泡安定剤として含有する練歯磨もまた目的と
する組成物である。
【0010】本発明の、練歯磨、デンタルゲル類、歯磨
き粉およびマウスリンスのような好ましいマイルドな口
腔衛生組成物は、マイルドな界面活性系およびレシチン
のような天然の乳化剤を含有している。マイルドな界面
活性剤系は少なくともひとつのタンパク質脂肪酸縮合体
もしくは酸加水分解動物タンパク質またはこれらの混合
物を、約0.01%から約4.0重量%、所望により約
0.01重量%から約1.5重量%のスルホスクシネート
界面活性剤と組み合わせて泡の密度を改善するために含
有してもよい。
【0011】タンパク質脂肪酸縮合体は約650から約
900の平均分子量で以下の一般式で示される構造:
【0012】
【化1】
【0013】[式中、Rはコラーゲンのアミノ酸側鎖
を、Xはカリウムまたはトリエタノールアミンを示す]
を有し、アニオン性界面活性剤であるとみなされる。酸
加水分解動物タンパク質はカチオン性界面活性剤である
とみなされ、約500から約2000の平均分子量を有
し、以下の一般式で示される構造:
【0014】
【化2】
【0015】[式中、Rはコラーゲンのアミノ酸側鎖
を、Xは水素またはナトリウムを、nは8〜11の数を
示す]を有する酸加水分解コラーゲンが好ましい。スル
ホスクシネート界面活性剤はスルホコハク酸オレアミド
PEG−2二ナトリウム、スルホコハク酸ココアミドM
IPA二ナトリウムおよびスルホコハク酸ラウリル二ナ
トリウムであり、以下の一般式で示される構造:
【0016】
【化3】
【0017】[式中、Rは脂肪アルコール、エトキシレ
ート化脂肪アルコールあるいは脂肪アルカノールアミド
を示す。]を有するものである。
【0018】上に述べたマイルド界面活性剤系の口腔衛
生組成物中の総量は、この口腔組成物の約0.02重量
%から約5.50重量%、好ましくは0.5重量%から
3.5重量%の間である。スルホスクシネート界面活性
剤を口腔組成物中へ泡の密度を高めるために含有させる
ときには、加水分解動物タンパク質とスルホスクシネー
ト界面活性剤との比は0.01から20、好ましくは0.
1から15の間とすべきである。
【0019】本発明において、口腔衛生組成物中にフレ
ーバーオイルを分散するために所望により用いられる乳
化剤は、好ましくは天然の乳化剤で、およそのHLBが
7で以下の化学構造:
【0020】
【化4】
【0021】[式中、Rは水素あるいはアルキル基を示
す]を有する大豆レシチンである。上に述べた口腔組成
物中のレシチン量は、この口腔組成物の約0.01重量
%から約5.00重量%、好ましくは約0.10重量%か
ら約2.00重量%が適当である。
【0022】通常の歯磨き剤組成物に含有される他の成
分、これらに限られるものではないが、水、湿潤剤、甘
味料、着色料、乳白剤、研磨材、保存料、粘結剤(Thic
kner)および水溶性フッ素化化合物、プラークおよび歯
石抑制剤、抗菌剤および除痛剤(desensitizing compou
nd)等の薬理作用剤等を含有してもよい。
【0023】フッ素イオン源は、当業者には抗虫歯剤と
して良く知られている。これらは、フッ化ナトリウム、
フッ化第一錫、モノフルオロリン酸ナトリウムおよびこ
れらの混合物のような無機フッ素塩である。このフッ化
化合物の量は一般に約0.005重量%から約3.00重
量%であり、これらは約50から約3000ppmのフ
ッ素イオンを口腔組成物の重量に対して遊離する。
【0024】歯磨き剤ペーストあるいはゲルの液体基剤
には、水、湿潤剤および粘結剤をこの組成物に対して約
20.0重量%から約90.0重量%含有しても良い。適
当な湿潤剤の例としてはグリセリン、ソルビトール、プ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコールおよびこ
れらの混合物が挙げられる。適当な粘結剤の例として
は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキ
シエチルセルロース、メチルセルロース等の修飾したセ
ルロースが挙げられるが、シリカ粒子やコロイダルマグ
ネシウムアルミニウムカラゲエナン(colloidal magnes
ium aluminium carrageenan)、アルギン酸塩等の無機ゲ
ル形成剤もまた粘結剤として有用である。
【0025】歯磨き剤中の研磨材(abrasive)または研磨
剤(polishing agents)は一般にこの口腔用組成物の約1
5.0重量%から98.0重量%、好ましくは練歯磨およ
びゲル中には約15.0重量%から80.0重量%、歯磨
き粉中には約65.0重量%から約98.0重量%含有す
る。これらの物質の例としては水不溶性メタリン酸ナト
リウム、メタリン酸カリウム、無水第2リン酸カルシウ
ム、、第2リン酸カルシウム2水和物、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミナ等が挙げられる。透明なゲルにおい
て好ましい研磨材は、コロイダルシリカおよびアルカリ
金属アミノシリケートであるというのは、これらは液体
ゲル化剤と近い屈折インデックスを有するからである。
【0026】本発明において適当な代表的なフレーバー
オイルはペパーミント、スペアミント、シナモン、アネ
トール、バニラ、レモン、オレンジおよびこれらの類似
物であり、約0.01%から約1.0%のレベルを含有す
る。このマイルドな味の口腔用組成物中のフレーバーオ
イルのレベルが他の代表的なラウリル硫酸ナトリウムを
含有する口腔用組成物より有意に低いことは本発明のひ
とつの特徴である。化粧用品として受け入れられる歯磨
き用ゲルおよびペーストとするためには、着色料および
保存料を含有させることも有用である。
【0027】以下の実施例は好ましい具体化例を本発明
を説明するために述べたものであり、説明のためだけで
あり、本発明を制限するものではない。
【実施例1〜3】本発明の歯用ゲルの処方を表1に示
す。
【表1】
【0028】
【実施例4〜6】本発明の代表的な練歯磨の処方を表2
に示す。
【表2】
【0029】
【実施例7、8】本発明の歯磨き粉の処方を表3に示
す。
【表3】
【0030】
【実施例9、10】本発明のマウスリンスの処方を表4
に示す。
【表4】
【0031】
【実施例11、12】本発明の練歯磨の別の処方を表5
に示す。
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・カナプカ アメリカ合衆国ニューヨーク州ブライアー クリフ・マノール、シュレイド・ロード77 番 (72)発明者 マイケル・シー・アルファノ アメリカ合衆国ニュージャージー州フラン クリン・レイクス、アラパホ・トレイル 954番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラウリル硫酸ナトリウムを含有せず、タ
    ンパク質脂肪酸縮合体類および動物タンパク質の酸加水
    分解物からなる群から選択されるタンパク質誘導体を、
    (a)フレーバーオイルおよび高起泡性スルホスクシネー
    トの群および(b)天然の乳化剤の群の少なくともひとつ
    の成分と共に含有する口腔衛生組成物。
  2. 【請求項2】 タンパク質誘導体の含量が約0.01重
    量%から4.00重量%であり、高起泡性スルホスクシ
    ネートの含量が約0.01重量%から約1.50重量%で
    あり、フレーバーオイルの含量が約0.01重量%から
    1.0重量%であり、さらに約0.005重量%から約
    3.00重量%の抗虫歯フッ化物剤を含有する請求項1
    記載の口腔衛生組成物。
  3. 【請求項3】 タンパク質誘導体がコラーゲンペプチド
    であり、高起泡性スルホスクシネートがスルホコハク酸
    ラウリル二ナトリウムであり、歯磨き粉の形状である請
    求項2記載の口腔衛生組成物。
  4. 【請求項4】 (a)群および(b)群の両方を含有す
    る請求項1記載の口腔衛生組成物。
  5. 【請求項5】 タンパク質誘導体含量が約0.01から
    4.00重量%、高起泡性スルホスクシネートの含量が
    約0.01から1.50重量%、天然の乳化剤がレシチン
    であり、このレシチンの含量が約0.01から5.00重
    量%であり、フレーバーオイルの含量が約0.01から
    1.0重量%であり、さらに約0.005重量%から約
    3.00重量%の抗虫歯フッ化物剤を含有する第4項記
    載の口腔衛生組成物。
  6. 【請求項6】 タンパク質誘導体がココ加水分解コラー
    ゲンカリウム、ココ加水分解コラーゲントリエタノール
    アミン、ココ加水分解動物タンパク質カリウム、および
    コラーゲンペプチドとゲルからなる群から選択されるも
    のであり、高起泡性スルホスクシネートがスルホコハク
    酸オレアミドPEG−2二ナトリウムおよびスルホコハ
    ク酸ココアミドMIPA二ナトリウムからなる群から選
    択されるものであり、天然の乳化剤がレシチンである練
    歯磨または歯用ゲルの形状である請求項4記載の口腔衛
    生組成物。
  7. 【請求項7】 (b)群の成分を含有し、タンパク質誘
    導体含量が約0.01から約4.00重量%であり、天然
    の乳化剤がレシチンであり、このレシチンの含量が約
    0.01から約5.00重量%であり、さらに約0.00
    5から約3.00重量%の抗虫歯フッ化物剤を含有する
    請求項1記載の口腔衛生組成物。
  8. 【請求項8】 タンパク質誘導体がココ加水分解動物タ
    ンパク質カリウムであり、またステアリン酸ポリオキシ
    エチレン(40)も含有する練歯磨の形状である請求項
    7記載の口腔衛生用組成物。
  9. 【請求項9】 フレーバーオイルもまた約0.01から
    1.0重量%含んでいる請求項8記載の口腔衛生組成
    物。
  10. 【請求項10】 タンパク質誘導体がココ−加水分解コ
    ラーゲンカリウムおよびココ−加水分解トリエタノール
    アミンからなる群から選択される、マウスリンスの形状
    である請求項9記載の口腔衛生組成物。
JP4153271A 1991-06-12 1992-06-12 味覚保護、マイルド口腔衛生組成物 Expired - Lifetime JP2922362B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US713512 1991-06-12
US07/713,512 US5120528A (en) 1991-06-12 1991-06-12 Taste preserving, mild oral hygiene compositions

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05170632A true JPH05170632A (ja) 1993-07-09
JP2922362B2 JP2922362B2 (ja) 1999-07-19

Family

ID=24866431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4153271A Expired - Lifetime JP2922362B2 (ja) 1991-06-12 1992-06-12 味覚保護、マイルド口腔衛生組成物

Country Status (10)

Country Link
US (1) US5120528A (ja)
EP (1) EP0518608B1 (ja)
JP (1) JP2922362B2 (ja)
KR (1) KR0169139B1 (ja)
CN (1) CN1043185C (ja)
AT (1) ATE119765T1 (ja)
CA (1) CA2071146C (ja)
DE (1) DE69201677T2 (ja)
DK (1) DK0518608T3 (ja)
ES (1) ES2069380T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001226242A (ja) * 2000-02-17 2001-08-21 Lion Corp 口腔用組成物
US8435499B2 (en) 2008-12-30 2013-05-07 Ji-Won Nam Toothpowder composition containing wheat flour and bamboo salt
WO2017085927A1 (ja) * 2015-11-18 2017-05-26 株式会社サンギ 口腔用組成物

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5120528A (en) * 1991-06-12 1992-06-09 Block Drug Company, Inc. Taste preserving, mild oral hygiene compositions
US5785984A (en) * 1993-02-05 1998-07-28 Kao Corporation Taste-modifying method and bitterness-decreasing method
DE69426176T2 (de) * 1993-02-05 2001-04-05 Kao Corp., Tokio/Tokyo Verfahren zur geschmacksmodifizierung und verfahren zur verminderung eines bitteren geschmack
US5296215A (en) * 1993-06-16 1994-03-22 Colgate-Palmolive Company High foaming rheologically stable non-irritating oral composition
US5547657A (en) * 1994-10-11 1996-08-20 Eastman Chemical Company Low-irritation anesthetic and antiseptic mouth rinse
US5670137A (en) * 1994-12-12 1997-09-23 L'oreal Anhydrous dentifrice composition
BR9609526A (pt) * 1995-06-30 1999-02-23 Crosfield Joseph & Sons Sílica amorfa processo para sua preparação e composições oral e de pasta de dentes
US20030072717A1 (en) 2001-02-23 2003-04-17 Vapotronics, Inc. Inhalation device having an optimized air flow path
CA2448022C (en) * 2001-05-21 2013-11-12 Injet Digital Aerosols Limited Compositions for protein delivery via the pulmonary route
ATE525113T1 (de) 2001-07-05 2011-10-15 Sunstar Inc Orales präparat
US7632525B2 (en) * 2002-06-25 2009-12-15 Wm. Wrigley Jr. Company Breath freshening and oral cleansing product with magnolia bark extract in combination with surface active agents
DK2020221T3 (da) * 2007-06-19 2012-06-25 Neubourg Skin Care Gmbh & Co Kg DMS (Derma Membrane Structure) i skumcremer
RU2455975C2 (ru) * 2010-10-19 2012-07-20 Олег Анатольевич Бобров Зубная паста
WO2014000982A1 (en) * 2012-06-26 2014-01-03 Unilever Plc Oral care compositions
KR101526258B1 (ko) * 2012-12-05 2015-06-10 선바이오(주) 폴리에틸렌 글리콜 유도체를 유효성분으로 포함하는 구강 건조증 예방, 치료 또는 개선을 위한 구강 청정제 조성물 및 의약 조성물
WO2018135791A1 (ko) * 2017-01-23 2018-07-26 주식회사 엘지생활건강 펌핑형 치약 조성물

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3897548A (en) * 1973-04-09 1975-07-29 Indiana University Foundation Oral compositions for retarding the formation of dental plaque and methods of utilization thereof
US3942512A (en) * 1973-05-22 1976-03-09 Hargett Edgar R Pharyngeal and nasopharyngeal treatment
US3873721A (en) * 1973-05-22 1975-03-25 Edgar R Hargett Pharyngeal and nasopharyngeal treatment
US3971852A (en) * 1973-06-12 1976-07-27 Polak's Frutal Works, Inc. Process of encapsulating an oil and product produced thereby
US4115313A (en) * 1974-10-08 1978-09-19 Irving Lyon Bile acid emulsions
US3975514A (en) * 1975-01-13 1976-08-17 Geraldine Fay Weisz Fluoride mouth wash compositions
DE2712228A1 (de) * 1977-03-19 1978-09-28 Georg Dr Leiderer Eiweisshydrolysat aus kollagenhaltigen materialien als zusatz zu waschmitteln und zahnpflegemitteln
US4156715A (en) * 1977-11-28 1979-05-29 General Mills, Inc. Plaque inhibiting composition and method
US4376781A (en) * 1978-02-27 1983-03-15 Inverni Della Beffa S.P.A. Pharmaceutical compositions
US4269822A (en) * 1979-07-20 1981-05-26 Laclede Professional Products, Inc. Antiseptic dentifrice
US4428930A (en) * 1981-09-18 1984-01-31 Minnesota Mining And Manufacturing Company Compositions and method for reducing elution of therapeutic agents from teeth
US4470964A (en) * 1981-09-18 1984-09-11 Minnesota Minning And Manufacturing Company Composition and method for reducing elution of therapeutic agents from teeth
US4391798A (en) * 1982-03-15 1983-07-05 Colgate-Palmolive Company Non-irritating dentifrice
US4419346A (en) * 1982-08-13 1983-12-06 Nabisco Brands, Inc. Method and composition to inhibit the growth of Streptococcus mutans by the use of saccharin/fluoride combination
US4950479A (en) * 1986-11-06 1990-08-21 Hill Ira D Method of interrupting the formation of plaque
DE3417235A1 (de) * 1983-12-15 1985-06-27 Rudolf V. Dr.rer.nat Dipl.-Chem. 5024 Pulheim Noronha Zahnpflegemittel enthaltend phosphatide
US4725576A (en) * 1983-12-29 1988-02-16 Research Foundation Of State University Of New York Fungicidal polypeptide compositions containing L-histidine and methods for use therefore
SE8502540L (sv) * 1984-06-12 1985-12-13 Colgate Palmolive Co Stabilt tandvardsmedel innehallande dextranas
CA1245988A (en) * 1984-11-02 1988-12-06 Richard H. Roydhouse Oral fine dispersion sprays and emulsions
CA1283864C (en) * 1986-08-11 1991-05-07 Richard H. Roydhouse Body lubricating and cleansing fluid
DE3627296A1 (de) * 1986-08-12 1988-02-18 Unilever Nv Mundpflegemittel
LU86587A1 (fr) * 1986-09-15 1988-04-05 Oreal Dentifrice contenant un tensio-actif non ionique poly(hydroxypropylether)et un sel d'un derive specifique d'un produit de degradation des proteines
US4863900A (en) * 1987-01-15 1989-09-05 The Research Foundation Of State University Of New York Method for reducing viral transmission with poly-L-histidine
US4835002A (en) * 1987-07-10 1989-05-30 Wolf Peter A Microemulsions of oil in water and alcohol
US4868287A (en) * 1987-08-24 1989-09-19 University Of South Alabama Inhibition of mineral deposition by polyanionic/hydrophobic peptides and derivatives thereof having a clustered block copolymer structure
US4942034A (en) * 1988-11-14 1990-07-17 Hill Ira D Dental stimulator
US4983404A (en) * 1989-06-05 1991-01-08 Warner-Lambert Company Controlled release flavor system and method of preparation
US5120528A (en) * 1991-06-12 1992-06-09 Block Drug Company, Inc. Taste preserving, mild oral hygiene compositions

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001226242A (ja) * 2000-02-17 2001-08-21 Lion Corp 口腔用組成物
US8435499B2 (en) 2008-12-30 2013-05-07 Ji-Won Nam Toothpowder composition containing wheat flour and bamboo salt
WO2017085927A1 (ja) * 2015-11-18 2017-05-26 株式会社サンギ 口腔用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
CN1043185C (zh) 1999-05-05
KR930000103A (ko) 1993-01-15
DE69201677D1 (de) 1995-04-20
EP0518608A1 (en) 1992-12-16
DK0518608T3 (da) 1995-05-29
CA2071146A1 (en) 1992-12-13
AU648173B2 (en) 1994-04-14
DE69201677T2 (de) 1995-07-13
CA2071146C (en) 1999-06-08
KR0169139B1 (ko) 1999-01-15
US5120528A (en) 1992-06-09
JP2922362B2 (ja) 1999-07-19
AU1730892A (en) 1992-12-17
ES2069380T3 (es) 1995-05-01
CN1067576A (zh) 1993-01-06
EP0518608B1 (en) 1995-03-15
ATE119765T1 (de) 1995-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3911104A (en) Gel dentifrices
JP3080872B2 (ja) 研磨剤系および界面活性剤系をベースとした組成物
JPH05170632A (ja) 味覚保護、マイルド口腔衛生組成物
US4721614A (en) Sodium bicarbonate containing toothpaste
US7435409B2 (en) Compositions comprising a potassium salt active ingredient, including oral compositions for reducing dental nerve and dentin sensitivity comprising a non-menthol flavoring
EP0754027B1 (en) Transparent liquid dentifrice
RU2630575C2 (ru) Новая композиция
JPH10501266A (ja) マウスリンス組成物
US5855871A (en) Effervescent two component bicarbonate and acid containing dentifrice
EP0697855A1 (en) Oral compositions
US5376360A (en) Baking soda toothpaste containing soluble pyrophosphate salts
CA1327531C (en) Stable antiplaque dentifrice based on hexetidine, zinc ion and fluoride
US6306372B1 (en) Oral hygiene compositions which mask the burn sensation and the astringency of eucalyptol and zinc
JP5084075B2 (ja) 口腔内洗浄用組成物
JPH10501265A (ja) マウスリンス組成物
US3894147A (en) Method and composition for inhibiting calculus
JP2627709B2 (ja) 口腔用組成物
JPH0576445B2 (ja)
GB2109229A (en) Dentifrice composition containing ground rice hulls
KR890004557B1 (ko) 구강 위생제 조성물
JP3511727B2 (ja) 口腔用組成物
KR900006826B1 (ko) 구강 위생 증진용 치약 조성물
JPH10139643A (ja) 口腔用組成物
RU2773824C2 (ru) Новая композиция
JPH10245328A (ja) 粉状歯磨組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080430

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090430

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100430

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100430

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110430

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120430

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 14