JPH0517011B2 - - Google Patents

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JPH0517011B2
JPH0517011B2 JP24044789A JP24044789A JPH0517011B2 JP H0517011 B2 JPH0517011 B2 JP H0517011B2 JP 24044789 A JP24044789 A JP 24044789A JP 24044789 A JP24044789 A JP 24044789A JP H0517011 B2 JPH0517011 B2 JP H0517011B2
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JP
Japan
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tire
chuck
push
vulcanizer
arm
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Yasuhiko Fujeda
Senzo Funakoshi
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、タイヤ加硫機のタイヤ取出し装置に
関するものである。
(従来の技術) タイヤ加硫機で加硫された加硫済タイヤは、タ
イヤ取出装置によりタイヤ加硫機の上部モールド
上から取出してポストキユアインフレータ(以下
PCIと云う)に搬送し、PCIで後処理を行なうが、
この場合に使用するタイヤ取出装置には、特開昭
61−61812号公報等に開始されたものがある。
この従来のタイヤ取出装置は、垂直軸心廻りに
回動自在でかつ軸心方向に昇降自在な回転軸をタ
イヤ加硫機とPCIとの間に配置すると共に、該回
転軸をタイヤ加硫機の本体側取付け、先端に拡縮
自在なチヤツク爪を有する旋回アームを回転軸に
固定しておき、回転軸、旋回アームの上下動作
と、旋回アームの回転軸廻りの旋回動作とを組合
せて、タイヤ加硫機の下部モールド上の加硫済タ
イヤをチヤツク爪により直接把持して取出した
後、PCIの下部リム上に搬送するようにしてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 従来のタイヤ取出装置は、旋回アームを旋回さ
せる旋回動作以外に、回転軸等を上下動させる昇
降動作が必要であるため、回転軸を支持し駆動す
る部分の構造が非常に複雑になり、タイヤ加硫機
及びPCIの中心位置での停止精度を保持するのが
困難である。
また、旋回アームを支持する回転軸がタイヤ加
硫機の本体側にあるため、PCI中心位置の精度合
せ及び精度保持が困難である。しかも、チヤツク
爪でタイヤ加硫機の下部モールド上にある加硫済
タイヤの上部ビード部を直接把持して上昇させる
ことにより、加硫済タイヤを下部モールドからは
ぐため、加硫済タイヤのビード部の変形原因とな
り易い。更にはチヤツク爪で加硫済タイヤの上部
ビード部を把持するため、上部ビード部の高さ位
置に応じてチヤツク爪の昇降量を設定しなければ
ならず、従つて、タイヤサイズが変われば、それ
に合せて調整する必要がある。
本発明は、かかる従来の欠点を悉く解決できる
タイヤ加硫のタイヤ取出し装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るタイヤ加硫機のタイヤ取出し装置
は、縦軸37廻りに旋回自在な旋回アーム38を
タイヤ加硫機1とポストキユアインフレータ2と
の間に配置すると共に、旋回アーム38の先端
に、チヤツク爪70を拡縮自在に備えたチヤツク
装置39を設け、このチヤツク装置39のチヤツ
ク爪70でタイヤ加硫機1側の加硫済タイヤ3を
把持し、旋回アーム38を縦軸37廻りに旋回さ
せてポストキユアインフレータ2の下部リム15
上に搬送するようにしたタイヤ加硫機のタイヤ取
出し装置において、タイヤ加硫機1側の加硫済タ
イヤ3をチヤツク装置39のチヤツキング位置A
まで押上げる押上げる装置19を設け、旋回アー
ム37を支持する縦軸37をポストキユアインフ
レータ2側に設けたものである。
(作用) 加硫済タイヤ3をタイヤ加硫機1から取出す際
には、先ず押上げ装置19により加硫済タイヤ3
を下側からチヤツキング位置Aまで押上げ、その
チヤツキング位置Aでチヤツク装置39により把
持する。次に、旋回アーム38を縦軸37廻りに
PCI2へと旋回させ、チヤツク装置39をPCI2
の中心位置に合わせた後、チヤツク装置39の把
持を解除し、加硫済タイヤ3をPCI2の下部リム
15上に移す。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述
する。
第1図及び第2図において、1はタイヤ加硫
機、2はPCI(ポストキユアインフレータ)で、
これらは並設されており、このタイヤ加硫機1と
PCI2との間に、タイヤ加硫機1から加硫済タイ
ヤ3を取出してPCI2に搬送するタイヤ取出し装
置4が配置されている。
タイヤ加硫機1はツイン型であつて、加硫機本
体5に下部プラテン6等を介して設けられた下部
モールド7、加硫機本体5に上部プラテン等を介
して昇降自在に設けられた上部モールド8、及び
下部モールド7側に設けられた中心機構9等から
成る。中心機構9は周知の如く上部リング10と
下部リング11との間にブラダ12を設けて成
る。
PCI2はタイヤ加硫機1に合わせたツイン型で
あつて、PCI本体13に上部リム14及び下部リ
ム15を備えて成り、上部リム14は昇降シリン
ダ16により昇降自在であり、また下部リム15
を昇降シリンダ17によりガイド機構18を介し
て昇降自在である。
タイヤ取出し装置4は、タイヤ加硫機1の下部
モード7から中心機構9に持上げられた加硫済タ
イヤ3ををチヤツキング位置Aまで押上げる押上
げ装置19と、この押上げ装置19により押上げ
られた加硫済タイヤ3を把持してPCI2の下部リ
ム15上に搬送する旋回搬送装置20とから成
り、これらはタイヤ加硫機1及びPCI2に合わせ
て2組み設けられている。
押上げ装置19は、第3図乃至第5図に示すよ
うに、左右一対の押上げアーム21有し、この押
上げアーム21をガイド軸22に沿つて昇降自在
に支持すると共に、ガイド軸22廻りに加硫済タ
イヤ3の径内外方向に出退自在に支持している。
即ち、各押上げアーム21は加硫済タイヤ3を下
側から支承する支承23を有し、また各押上げア
ーム21の基部上下方向の支持体24から水平方
向に突出すべく支持されている。各支持体24は
並設された2本のガイド軸22の上端に固定され
ており、その各ガイド軸22は加硫機本体5の支
持板25に固設されたガイド筒26に軸心方向に
上下動自在でかつ軸心廻りに回動自在に挿支され
ている。各支持体24は円柱状であつて、これら
には逆向きの螺旋溝27が夫々形成されると共
に、上端側に調整板28がガイド軸22の軸心廻
りに相対回動のみ自在に嵌着されている。支持板
25の下側には、一対のガイド軸22間に押上げ
シリンダ29がガイド軸22と平行に設けられて
いる。この押上げシリンダ29のピストンロツド
30上端には、ピン31を備えたロツドエンド3
2が設けられている。ピン31は各支持体24の
螺旋溝27に摺動自在に挿入され、各支持体24
に対して螺旋溝27の範囲で相対昇降自在であ
り、その昇降量は調整板28に螺着された調整ボ
ルト33とロツドエンド32との間隔により調整
可能である。各支持体24の螺旋溝27は、ピン
31の上昇時に押上げアーム21をガイド軸22
の軸心廻りに内方へと揺動させ、下降時に外方へ
と揺動させるべく形成されている。なお、各押上
げアーム21の基部は補強板34により補強され
ている。また各支持体24の周溝35には、ピス
トンロツド30に套嵌されたインターロツクガイ
ド36の突条が係合せしめられ、常に一対の押上
げアーム21が同時に昇降するようにインターロ
ツクされている。
旋回搬送装置20は、第6図乃至第13図に示
すように、縦軸37廻りに旋回自在な旋回アーム
38の先端に、加硫済タイヤ3の上部ビード部3
aを内側から把持すべく拡縮自在に構成されたチ
ヤツク装置39を備えて成り、PCI本体13側に
取付けられている。即ち、縦軸37は、第6図及
び第9図に示すように、上下一対のボス40,4
1、及び逆U字状の固定枠42を介して固定板4
3上に固定され、また固定板43は第1図に示す
ように、支柱44、ブラケツト45等を介して
PCI本体13側に取付けられている。縦軸37に
は上下一対の回動ボス46,47が套嵌され、そ
の上側の回動ボス46に旋回アーム38が、下側
の回動ボス47に回動アーム48が夫々固設され
ている。旋回アーム38及び回動アーム48の下
側面には、縦軸37の中心に対して遠近方向の長
孔49,50を有するガイド部材51,52が固
設されている。一方、回動アーム48及び固定板
43には、各ガイド部材51,52の長孔49,
50に嵌合するカムホロワー53,54を有する
ゼネバアーム55,56の基部側がピストン5
7,58により揺動自在に枢着されると共に、ピ
ストンロツド59,60の先端が各ゼネバアーム
55,56に連結された第1及び第2旋回シリン
ダ61,62がブラケツト63,64、ピン6
5,66を介して枢着されている。また取付枠4
2には旋回アーム38先端のチヤツク装置39の
中心がタイヤ加硫機1の中心及びPCI2の中心に
夫々一致するように、旋回アーム38の旋回範囲
を制限するストツパー67,68が設けられてい
る。従つて、旋回アーム38は、第1及び第2旋
回シリンダ61,62を伸縮させることにより、
ストツパー67,68間で縦軸37廻りに旋回自
在である。
チヤツク装置39は、第10図乃至第13図に
示すように、旋回アーム38先端のチヤツク板6
9の下側に周方向等間隔をおきに3個のチヤツク
爪70を備え、このチヤツク爪70を拡縮シリン
ダ71の伸縮により拡縮させるようにしたもので
ある。即ち、チヤツク板69の下側には、回動リ
ング72を支持する支持リング73が固着され、
この支持リング73とチヤツク板69の外端に固
定された周方向に3個にブラケツト74との間に
放射方向のガイド棒75が設けられている。また
チヤツク板69には3本のガイド棒75と平行に
長孔76が形成されると共に、回動リング72と
同心状に円弧状の長孔77が形成されている。回
動リング72には、周方向に等間隔おきに3本の
リンク78が枢着される他、長孔77に嵌合する
ピン79を介して拡縮シリンダ71のピストンロ
ツド80が連結されている。拡縮シリンダ71の
エンドは、旋回アーム38側面のブラケツト81
に枢着されている。各リンク78はガイド棒75
に摺動自在に套嵌された摺動体82のピン83に
連結され、またピン83のローラ84は長孔76
に嵌合されている。各摺動体82には下方の突出
すべくチヤツク爪70が固設されている。各チヤ
ツク爪70には、感知板85を介して加硫済タイ
ヤ3の把持を検出するリミツトスイツチ86が設
けられている。感知板85はチヤツク爪70の中
央部に上下方向に形成された長孔87内に配置さ
れ、かつガイド機構88及びバネ機構89によつ
て外方に突出方向に付勢されている。リミツトス
イツチ86は各チヤツク爪70に2個あり、感知
板85の動きに連動するように、チヤツク爪70
の内側にブラケツト90を介して取付けられてい
る。チヤツク板69の中央には、下方に突出する
軸91を介してストツパー92が設けられてい
る。
次に第14図乃至第22図の動作順序を示す工
程図を参照しながら動作を説明する。
タイヤ加硫機1による加硫中は、旋回アーム3
8をタイヤ加硫機1とPCI2との間の待機位置B
に保持しておき、また押上げ装置19の一対の押
上げアーム21は外方に広げた状態に保持してお
く。そして、加硫成形完了すると、第14図に示
す如く上部モールド5を上昇させると共に、中心
機構9を上昇させ、加硫済タイヤ3を下部モール
ド7から上方にはがす。
次に中心機構9の上部リング10を上昇させ、
下部リング11を下降させてブラダ12を加硫済
タイヤ3から内側に外す。また押上げ装置19の
押上げシリンダ29を若干伸長動作させると、ロ
ツドエンド32が調整ボルト33に当たるまでの
間、ピン31が螺旋溝27内を相対的に上昇する
ため、螺旋溝27とピン31との作用によつてガ
イド軸22が軸心廻りに内側に回動し、一対の押
上げアーム21が加硫済タイヤ3の下側に進入す
べくガイド軸22と共に内方に揺動する。一方、
旋回シリンダ61又は62を伸長動作させると、
ゼネバアーム55又は56が揺動するので、カム
ホロワー53又は54が長孔49又は50に沿つ
て摺動し、旋回アーム38が縦軸37廻りに反時
計方向に旋回する。従つて、このようにして旋回
アーム38先端のチヤツク装置39を加硫済タイ
ヤ3の略中心上方にチヤツキング位置Aに位置に
させて行く。これが第15図に示す状態である。
チヤツク装置39が加硫済タイヤ3の略中心位
置、即ちチヤツキング位置Aに位置すると、第1
6図に示すように押上げアーム21を更に上昇さ
せ、中心機構9から受取つた加硫済タイヤ3を下
側から押上げチヤツク装置39のチヤツク爪70
に外嵌させる。この場合、押上げシリンダ29を
伸長させれば、ロツドエンド36が調整ボルト3
3を介してガイド軸22、押上げアーム21を一
体に押上げるので、一対の押上げアーム21で加
硫済タイヤ3を下側から支持した状態で押上げる
ことができる。チヤツク装置39で把持する際に
は、拡縮シリンダ71を伸長動作させれば、3個
のチヤツク爪70が放射方向外方に拡大し、加硫
済タイヤ3の上部ビード部3aを内側から把持す
る。従つて、押上げ装置19で押上げた後、チヤ
ツク装置39により把持する構成を採れば、タイ
ヤサイズが変更した場合にも、押上げ装置19の
押上げ高さを変えるだけで良く、非常に便利であ
る。加硫済タイヤ3を把持する際に拡縮シリンダ
71を伸長動作させると、回動リング72が支持
リング73廻りに反時計方向に回動するため、リ
ング78がピン83を介して摺動体82を外方に
押す。これによつて摺動体82がガイド棒75に
沿つて外方へと移動し、チヤツク爪70が拡大す
る。そして、リミツトスイツチ86が働き、チヤ
ツク装置39による加硫済タイヤ3の把持を検出
すると、押上げシリンダ29を収縮動作させ、押
上げアーム21を下降させる。この時、押上げア
ーム29は最下降位置まで下がれば、ピン31と
螺旋溝27との作用により外へと揺動して開放状
態に戻る。
一方、旋回シリンダ61,62を収縮動作させ
て、旋回アーム83を縦軸37廻りにPCI2側へ
と旋回させ、そのチヤツク装置39の中心をPCI
2の下部リム15の中心に一致させる。そして、
第17図に示す如く、昇降シリンダ17を収縮動
作させることによ下部リム15を上昇させて、下
部リム15を加硫済タイヤ3の下部ビード部3b
に下側から嵌合させる。
次に収縮シリンダ71を収縮動作させ、チヤツ
ク装置39のチヤツク爪70を内方へ収縮させる
と、加硫済タイヤ3が下部リム15上に乗るの
で、昇降シリンダ17を伸長動作させることによ
り、加硫済タイヤ3を受取つたままで下部リム1
5を下降させ、第18図に示すように、チヤツク
爪70から下方に加硫済タイヤ3を抜き取る。
そして、旋回シリンダ61又は62を伸長動作
させ、旋回アーム38を縦軸37廻りに旋回させ
ることにより、チヤツク装置39をPCI2側から
待機位置Aへと戻した後、第19図及び第20図
に示すように昇降シリンダ16,17を順次収縮
動作させ、上部リム14と下部リム15間で加硫
済タイヤ3を保持し、完全にロツクした後、PCI
2による加硫済タイヤ3の後処理に移行する。
PCI2による処理が終れば、昇降シリンダ17
を伸長させて下部リム15を最下降位置まで降
し、加硫済タイヤ3を放出コンベヤ93におずけ
た後、傾斜シリンダ94を動作させ、放出コンベ
ヤ93を傾斜させることにより、この放出コンベ
ヤ93上のタイヤ3を放出する。これを第21図
及び第22図に示す。
(発明の効果) 本発明は、縦軸37廻りに旋回自在な旋回アー
ム38をタイヤ加硫機1とポストキユアインフレ
ータ2との間に配置すると共に、旋回アーム38
の先端に、チヤツク爪70を拡縮自在に備えたチ
ヤツク装置39を設け、このチヤツク装置39の
チヤツク爪70でタイヤ加硫機1側の加硫済タイ
ヤ3を把持し、旋回アーム38を縦軸37廻りに
旋回させてポストキユアインフレータ2の下部リ
ム15上に搬送するようにしたタイヤ加硫機のタ
イヤ取出し装置において、タイヤ加硫機1側の加
硫済タイヤ3をチヤツク装置39のチヤツキング
位置Aまで押上げる押上げ装置19を設け、旋回
アーム37を支持する縦軸37をポストキユアイ
ンフレータ2側に設けたものである。従つて、か
かる構成の本発明によれば、次のような顕著な作
用効果を奏する。
(i) 加硫済タイヤ3の取出し搬送時に、旋回アー
ム38は縦軸37廻りに旋回するのみで良いの
で、その支持部分の構造が簡単であり、所定の
停止精度を保持するのが容易である。
(ii) タイヤ加硫機1側の加硫済タイヤ3を押上げ
装置19までチヤツキング位置Aまで押上げる
ので、チヤツク装置39のタイヤ加硫機1側の
中心精度が差程要求されず、一方、旋回アーム
38を支持する縦軸37をPCI2側に設けてい
るので、PCI2側の中心精度を十分に確保で
き、その精度合わせ及び精度保持が容易であ
る。
(iii) チヤツク装置39は押上げ装置19上の加硫
済タイヤ3を把持するため、タイヤビード部の
変形等が生じ難い。
(iv) タイヤサイズが異なる場合にも、チヤツク装
置39の上下位置は一定で、簡単な動きの押上
げ装置19の昇降位置をチヤツキング位置Aに
合わせて変えれば良いので、各タイヤサイズ
(幅の大小)に合わせての調整が容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体
構成を示す一部破断側面図、第2図は同平面図、
第3図は押上げ装置の平面図、第4図は第3図の
−矢視拡大図、第5図は押上げ装置の側面
図、第6図は旋回搬送装置の平面図、第7図は第
6図の−断面図、第8図は第6図の−矢
視図、第9図は第6図の−矢視図、第10図
はチヤツク装置の平面図、第11図は同断面図、
第12図はチヤツク爪部分の断面図、第13図は
同正面図、第14図乃至第22図は動作順序の工
程図である。 1……タイヤ加硫機、2……ポストキユアイン
フレータ(PCI)、3……加硫済タイヤ、4……
タイヤ取出し装置、15……下部リム、19……
押上げ装置、20……旋回搬送装置、21……押
上げアーム、37……縦軸、38……旋回アー
ム、39……チヤツク装置、70……チヤツク
爪。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 縦軸37廻りに旋回自在な旋回アーム38を
    タイヤ加硫機1とポストキユアインフレータ2と
    の間に配置すると共に、旋回アーム38の先端
    に、チヤツク爪70を拡縮自在に備えたチヤツク
    装置39を設け、このチヤツク装置39のチヤツ
    ク爪70でタイヤ加硫機1側の加硫済タイヤ3を
    把持し、旋回アーム38を縦軸37廻りに旋回さ
    せてポストキユアインフレータ2の下部リム15
    上に搬送するようにしたタイヤ加硫機のタイヤ取
    出し装置において、タイヤ加硫機1側の加硫済タ
    イヤ3をチヤツク装置39のチヤツキング位置A
    まで押上げる押上げ装置19を設け、旋回アーム
    37を支持する縦軸37をポストキユアインフレ
    ータ2側に設けたことを特徴とするタイヤ加硫機
    のタイヤ取出し装置。
JP24044789A 1989-09-16 1989-09-16 タイヤ加硫機のタイヤ取出し装置 Granted JPH03101906A (ja)

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