JPH0516729Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0516729Y2 JPH0516729Y2 JP1984085700U JP8570084U JPH0516729Y2 JP H0516729 Y2 JPH0516729 Y2 JP H0516729Y2 JP 1984085700 U JP1984085700 U JP 1984085700U JP 8570084 U JP8570084 U JP 8570084U JP H0516729 Y2 JPH0516729 Y2 JP H0516729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core hold
- lead wire
- core
- cutting
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、データライン用フイルタの製造装置
に適用して好適なインダクタの製造装置に関する
ものである。
に適用して好適なインダクタの製造装置に関する
ものである。
例えばデータライン用フイルタに使用して好適
なビーズインダクタは、第1図に示す如く、同軸
に貫通孔を有するフエライトコア10に軟銅線1
1を挿通することによつて形成される。
なビーズインダクタは、第1図に示す如く、同軸
に貫通孔を有するフエライトコア10に軟銅線1
1を挿通することによつて形成される。
すなわちビーズインダクタは、予め定寸に切断
したリードワイヤをコアに1個ずつ通していたた
め、機械的に実願すると、リードワイヤの整列と
1本毎の取り出しが大変複雑な機構となり、更に
コアの孔への挿通のため、作業の高速化を図り難
いと言う問題が指摘されている。
したリードワイヤをコアに1個ずつ通していたた
め、機械的に実願すると、リードワイヤの整列と
1本毎の取り出しが大変複雑な機構となり、更に
コアの孔への挿通のため、作業の高速化を図り難
いと言う問題が指摘されている。
本考案はかかる点に鑑み、高速で連続的にコア
にリードワイヤを挿通しかつ定寸切断することが
できるこの種のインダクタ製造装置を提供するこ
とを主たる目的とする。
にリードワイヤを挿通しかつ定寸切断することが
できるこの種のインダクタ製造装置を提供するこ
とを主たる目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第2図は本考案の一実施例を示す製造装置の要
部の斜視図である。1はリードワイヤを示し、こ
れを繰り出すための一対の繰り出しローラ2と一
対の回転刃3とがワイヤ1の繰り出し方向へ回転
するように設けられている。そして切断されたワ
イヤ1は、更に繰り出し延長線と回転軸心が平行
するコアホールドデイスク4の円周面に導入され
る。コアホールドデイスク4は、円周上に多数設
けられた漏斗状の凹部が形成されたワイヤガイド
溝6及びガイド溝の径小部に連続してコア10を
収容する凹部が形成されたコアホールドキヤビテ
イ5が多数形成されたものであり、ワイヤ1の繰
り出し延長線とガイド溝及びキヤビテイの中心線
とが平行にされ、リードワイヤ1が、コアホール
ドデイスク4の周上の1ケ所のワイヤガイド溝6
に挿入されるように配置されている。
部の斜視図である。1はリードワイヤを示し、こ
れを繰り出すための一対の繰り出しローラ2と一
対の回転刃3とがワイヤ1の繰り出し方向へ回転
するように設けられている。そして切断されたワ
イヤ1は、更に繰り出し延長線と回転軸心が平行
するコアホールドデイスク4の円周面に導入され
る。コアホールドデイスク4は、円周上に多数設
けられた漏斗状の凹部が形成されたワイヤガイド
溝6及びガイド溝の径小部に連続してコア10を
収容する凹部が形成されたコアホールドキヤビテ
イ5が多数形成されたものであり、ワイヤ1の繰
り出し延長線とガイド溝及びキヤビテイの中心線
とが平行にされ、リードワイヤ1が、コアホール
ドデイスク4の周上の1ケ所のワイヤガイド溝6
に挿入されるように配置されている。
この場合、リードワイヤ1を繰り出す繰り出し
ローラ2と回転刃3とコアホールドデイスク4と
の互いの関係は、いずれも連続回転運動するよう
に構成されている。すなわち回転刃3の1回転の
間に、繰り出しローラ2は、リードワイヤ1が所
定の長さに切断される量に一致する量だけ回転
し、この間にコアホールドデイスク4はコアホー
ルドキヤビテイ5が1ピツチ進む量だけ回転連動
するように構成されている。更に、回転刃3とコ
アホールドデイスク4との間隔は、リードワイ
ヤ1の所定の切断長さよりも短い寸法となるよう
に配置されている。
ローラ2と回転刃3とコアホールドデイスク4と
の互いの関係は、いずれも連続回転運動するよう
に構成されている。すなわち回転刃3の1回転の
間に、繰り出しローラ2は、リードワイヤ1が所
定の長さに切断される量に一致する量だけ回転
し、この間にコアホールドデイスク4はコアホー
ルドキヤビテイ5が1ピツチ進む量だけ回転連動
するように構成されている。更に、回転刃3とコ
アホールドデイスク4との間隔は、リードワイ
ヤ1の所定の切断長さよりも短い寸法となるよう
に配置されている。
次に上記装置の動作の説明をする。第3図Aは
動作の説明のための展開図であり、リードワイヤ
1の先端がコアホールドデイスク4に挿通される
直前の状態を示している。
動作の説明のための展開図であり、リードワイヤ
1の先端がコアホールドデイスク4に挿通される
直前の状態を示している。
リードワイヤ1は、繰り出しローラ2の矢印方
向の回転により図中矢印右方向へ進み、コアホー
ルドデイスク4のワイヤガイド溝6の入口部6a
に達する。この場合、回転刃3は図に示すよう
に、刃先31は未だかみ合つていない。
向の回転により図中矢印右方向へ進み、コアホー
ルドデイスク4のワイヤガイド溝6の入口部6a
に達する。この場合、回転刃3は図に示すよう
に、刃先31は未だかみ合つていない。
更にリードワイヤ1は、挿通・定寸切断された
直後の状態を示す第3図Bに示すように、繰り出
しローラ2によつて繰り出され、コアホールドデ
イスク4内に載置されているコア10の孔に挿通
される。そして、回転刃3の刃先31のかみ合い
によつて切断される。切断されたワイヤ11は慣
性によつて繰り出し方向へ前進されると共に、コ
アホールドデイスク4は駆動方向に回転されるこ
とになる。
直後の状態を示す第3図Bに示すように、繰り出
しローラ2によつて繰り出され、コアホールドデ
イスク4内に載置されているコア10の孔に挿通
される。そして、回転刃3の刃先31のかみ合い
によつて切断される。切断されたワイヤ11は慣
性によつて繰り出し方向へ前進されると共に、コ
アホールドデイスク4は駆動方向に回転されるこ
とになる。
以上述べたごとく本考案によれば、リードワイ
ヤを繰り出すための1対の繰り出しローラと、繰
り出しローラから受けたリードワイヤを切断しか
つ切断直後リードワイヤを押し出すための外周に
切断刃を有する一対の回転刃と、コアホールドキ
ヤビテイ及びガイド溝を有し連続回転しかつ押し
出されたリードワイヤの延長線と回転軸心とが平
行するコアホールドデイスクとで構成され、ガイ
ド溝はリードワイヤの挿入を容易にする漏斗状の
凹部がコアホールドデイスクの円周面に多数形成
され、コアホールドキヤビテイはガイド溝の径小
部に連続して貫通孔を有する円筒部品を収容する
凹部が形成され、ガイド溝及びコアホールドキヤ
ビテイの中心線とリードワイヤの延長線とが平行
にされ、 回転刃の1回転の間に繰り出しローラが切断長
さに一致する量だけ回転しかつコアホールドキヤ
ビテイが1ピツチ進む量だけコアホールドデイス
クが回転するようにコアホールドデイスク、回転
刃及び繰り出しローラの三者が同期回転するよう
に構成したので、 上記三者を連続回転させても、ワイヤがコアに
自動的かつ確実に挿入されることになり、簡素な
機構で高速の作業が容易に実現できる効果を有す
る。
ヤを繰り出すための1対の繰り出しローラと、繰
り出しローラから受けたリードワイヤを切断しか
つ切断直後リードワイヤを押し出すための外周に
切断刃を有する一対の回転刃と、コアホールドキ
ヤビテイ及びガイド溝を有し連続回転しかつ押し
出されたリードワイヤの延長線と回転軸心とが平
行するコアホールドデイスクとで構成され、ガイ
ド溝はリードワイヤの挿入を容易にする漏斗状の
凹部がコアホールドデイスクの円周面に多数形成
され、コアホールドキヤビテイはガイド溝の径小
部に連続して貫通孔を有する円筒部品を収容する
凹部が形成され、ガイド溝及びコアホールドキヤ
ビテイの中心線とリードワイヤの延長線とが平行
にされ、 回転刃の1回転の間に繰り出しローラが切断長
さに一致する量だけ回転しかつコアホールドキヤ
ビテイが1ピツチ進む量だけコアホールドデイス
クが回転するようにコアホールドデイスク、回転
刃及び繰り出しローラの三者が同期回転するよう
に構成したので、 上記三者を連続回転させても、ワイヤがコアに
自動的かつ確実に挿入されることになり、簡素な
機構で高速の作業が容易に実現できる効果を有す
る。
第1図はビーズインダクタの一例を示す図、第
2図は本考案の一例を示す要部の斜視図、第3図
A,Bは本考案の動作説明のため展開図である。 1……連続したリードワイヤ、2……繰り出し
ローラ、3……回転刃、4……コアホールドデイ
スク。
2図は本考案の一例を示す要部の斜視図、第3図
A,Bは本考案の動作説明のため展開図である。 1……連続したリードワイヤ、2……繰り出し
ローラ、3……回転刃、4……コアホールドデイ
スク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 リードワイヤを繰り出すための1対の繰り出し
ローラと、繰り出しローラから受けたリードワイ
ヤを切断しかつ切断直後リードワイヤを押し出す
ための外周に切断刃を有する一対の回転刃と、コ
アホールドキヤビテイ及びガイド溝を有し連続回
転しかつ押し出されたリードワイヤの延長線と回
転軸心とが平行するコアホールドデイスクとで構
成され、ガイド溝はリードワイヤの挿入を容易に
する漏斗状の凹部がコアホールドデイスクの円周
面に多数形成され、コアホールドキヤビテイはガ
イド溝の径小部に連続して貫通孔を有する円筒部
品を収容する凹部が形成され、ガイド溝及びコア
ホールドキヤビテイの中心線とリードワイヤの延
長線とが平行にされ、 回転刃の1回転の間に繰り出しローラが切断長
さに一致する量だけ回転しかつコアホールドキヤ
ビテイが1ピツチ進む量だけコアホールドデイス
クが回転するようにコアホールドデイスク、回転
刃及び繰り出しローラの三者が同期回転するよう
に構成したことを特徴とするインダクタ製造装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8570084U JPS611825U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | インダクタ製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8570084U JPS611825U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | インダクタ製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS611825U JPS611825U (ja) | 1986-01-08 |
JPH0516729Y2 true JPH0516729Y2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=30636332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8570084U Granted JPS611825U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | インダクタ製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS611825U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551803B2 (ja) * | 1972-07-10 | 1980-12-26 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5133339Y2 (ja) * | 1971-10-23 | 1976-08-18 | ||
JPS5551803U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-05 |
-
1984
- 1984-06-09 JP JP8570084U patent/JPS611825U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551803B2 (ja) * | 1972-07-10 | 1980-12-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS611825U (ja) | 1986-01-08 |
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