JP2621353B2 - 電子部品挿入方法及びその装置及び電子部品保持装置 - Google Patents

電子部品挿入方法及びその装置及び電子部品保持装置

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板の所定穴にアキシャル型電子部品とラ
ジアル型電子部品を自動的に挿入する電子部品自動挿入
方法及び装置に関するものである。
従来の技術 従来の電子部品自動挿入装置では、第8図に示すよう
な一定間隔にテーピングされた同軸方向にリード線さ
れ、2bを有するアキシャル型の電子部品本体1を、第9
図に示すような部品供給装置で、部品供給装置本体に軸
支され電子部品のリード線に係合して回転するホイール
22と前記ホイール22を間欠回転運動させるラチェットホ
イール23とを備え、前記電子部品を水平方向に保持する
よう配置し前記ホイール22が間欠回転運動をすることで
前記電子部品1を供給し、第3図に示すような挿入子に
より、前記部品供給装置により供給された前記電子部品
の1のリード線2a,2bを切断,折曲し、基板上面まで移
送し、第10図に示すように基板24上に固定される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような方法では、前記部品供給装
置ごとに間欠送り機構を設けなければならず、多種類の
電子部品を供給する場合は、その種類に合わせて間欠送
り機構付きの部品供給装置を用意しなければならず、コ
スト高となっていた。
また、上記のような方法では、多種類の電子部品の供
給を行なう場合は、電子部品供給装置を多数水平方向に
並べて配置し、電子部品供給装置ごと移動させて挿入す
る部品を切換える方法がとられ、前記電子部品は、電子
部品供給装置内で水平方向に保持され間欠送りされてい
るため、挿入する部品の切換えを行なうための移動距離
が長く、切換えに時間がかかったり、挿入装置全体の大
きさから搭載できる部品の種類が大きく制約を受けると
いう問題点を有していた。また、アキシャル型,ラジア
ル型電子部品の両方を1つの装置で挿入する場合、それ
ぞれの商品供給部を用意しなければないという問題点を
有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、コストを大幅に上昇さ
せることなく、かつ挿入装置全体を大きくすることなく
多種類の電子部品を搭載することができ、挿入する部品
の切換時間を短縮することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の電子部品挿入
方法及び装置は、一定間隔にテーピングされた軸方向に
延出した一対のリード線を有する電子部品を、基板の所
定穴に挿入する方法であって、前記電子部品を移載する
移載部が電子部品を保持する部品保持部まで前進する第
1工程と、前記移載部が前記部品保持部で保持されてい
る前記電子部品のテープとリード線を同時に挟持する第
2工程と、前記移載部がテープとリード線を挟持したま
ま後退しながら、前記電子部品連を所定ピッチ前記部品
保持部より引き出す第3工程と、前記移載部により引き
出された電子部品連のテープをテープ切断部により所定
ピッチに切断する第4工程と、前記移載部により所定ピ
ッチに切断されたテープごと前記電子部品を所定位置ま
で移載する第5工程と、この電子部品を基板の所定穴に
挿入する第6工程からなる。
又、挿入部により電子部品のリード線を切断し折曲
し、基板の所定穴に案内、挿入する工程と、基板下で電
子部品のリード線を折曲し、基板に前記電子部品を固定
する工程とからなる。
又、一定間隔にテーピングされた軸方向に延出した一
対のリード線を有する電子部品を基板の所定穴に挿入す
る装置であって、前記電子部品をテーピングした電子部
品連を保持する部品保持部と、前記電子部品連のテープ
を切断するテープ切断部と、前記テープと前記電子部品
のリード線を同時に挟持し、移載する移載部と、前記リ
ード線を切断,折曲し、基板の所定穴まで案内、挿入す
る挿入部、及び前記リード線を基板下で折曲し、前記電
子部品を基板に固定する固定部からなり、前記移載部に
より、前記部品保持部に保持された電子部品連を所定ピ
ッチ引き出し、前記テープ切断部にて1つずつに分離さ
れた前記電子部品を前記挿入部まで移載し、挿入,固定
を行なうことを特徴とする。
又、前記移載部は、前記部品保持部にて保持された電
子部品連のテープとリード線を同時に挟持する位置に配
置され、前記リード線にて電子部品の位置決めを行なう
ために移載部先端に溝部を設けたことを特徴とする。
又、前記部品保持部は、前記電子部品連を所定ピッチ
間欠送りする機構を排し、部品保持部本体に前記電子部
品のリード線に当接し、位置決めを行なう、係止爪と、
前記電子部品のテープを押圧し、電子部品連の保持を行
なう保持爪を設けたことを特徴とする。
又、前記部品保持部は、前記移載部にて前記部品保持
部に保持された前記電子部品連のテープとリード線を同
時に挟持することが可能なように、前記テープの一部と
リード線が前記部品保持部外に露出するように前記部品
保持部先端を切り欠いた形状を有することを特徴とす
る。
又、一定間隔にテーピングされた軸方向に延出した一
対のリード線を有する電子部品を保持する保持装置であ
って、保持装置本体に電子部品のリード線に当接し、位
置決めを行なう係止爪と、前記電子部品連のテープを押
圧し電子部品連を保持する保持爪を有し、前記係止爪が
前記電子部品連のリード線の位置決めすると同時に前記
電子部品連のテープの端面に当接し、前記電子部品連を
垂直に保持することを特徴とする。
又、一定間隔にテーピングされた軸方向に延出した一
対のリード線を有するアキシャル型電子部品を垂直保持
する装置であって、一定間隔にテーピングされ同一方向
に複数のリード線を延出したリード線を有するラジアル
型電子部品をも保持するために、アキシャル型電子部品
を位置決め保持する係止爪の上方に、ラジアル型電子部
品連のテープの位置決め穴に当接し位置決めを行なう位
置決め爪と、テープを押圧し、保持する保持爪を設け、
アキシャル型電子部品連とラジアル型電子部品連を1つ
の保持装置により保持することを特徴とする。
作用 本発明は、上記した電子部品挿入方法及び装置によっ
て、コストを大幅に上昇させることなく、かつ挿入装置
全体を大きくすることなく多種類の電子部品を搭載する
ことができ、部品の切換時間を短縮することが可能とな
る。
実 施 例 以下本発明の電子部品挿入方法及び装置の一実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図,第2図は本発明の第1実施例における電子部
品挿入方法及び装置の具体構成を示すもので、第1図,
第2図の1は電子部品本体、2a,2bはリード線、3a,3bは
電子部品本体1を一定間隔でテーピングしているテープ
で、4は部品保持部本体である。5a,5bは、電子部品1
を一定間隔にテーピングしているテープ3a,3bを切断す
るテープカッターで、6は移載部本体7に軸支されてい
る移載チャックで、第2図に示すように挿入部本体9に
電子部品1を受け渡しのできる位置まで回転するように
構成されている。
また、挿入部本体9は第3図に示すように、リード線
2a,2bを切断する固定刃8、可動刃10とリード線2a,2bを
挿入形状に折曲し、基板上の所定穴まで案内する挿入ガ
イド11と電子部品1を基板上の所定穴に押し込むプッシ
ャー12により構成されている。
以上のように構成された電子部品挿入方法及び装置の
第1実施例の動作を図面を用いて説明する。第5図a
は、部品保持部4内に保持されている電子部品本体1の
リード線2a,2bとテープ3a,3bを挟持するため、移載部本
体7に軸支されている移載チャック6の先端が開放した
まま前進している状態で、第5図bに示すように部品保
持部本体4内の所定位置まで前進した後、移載チャック
6は電子部品本体1のリード線2a,2bとテープ3a,3bを同
時に挟持する。
次に第5図cに示すように移載チャック6が電子部品
1のリード線2a,2bとテープ3a,3bを挟持したまま後退
し、電子部品連を所定ピッチ引き出し、第5図dに示す
ようにテープカッター5a,5bによりテープを切断する。
次に第5図eに示すように、移載チャック6が電子部
品1のリード線2a,2bとテープ3a,3bを挟持したまま、回
転し後工程に移載する。
後工程では、移載チャック6により移載された電子部
品1が第3図に示すような挿入部本体9に受け渡され、
挿入部本体9に固定された固定刃8と挿入部本体9に摺
動可能に設けられた可動刃10により電子部品本体1のリ
ード線2a,2bを切断し、第4図に示すようにリード線2a,
2bを挿入形状に成形し、部品を押圧するプッシャー12に
より基板上の所定穴に挿入される。挿入動作と同時に、
第5図fに示すように移載部本体9は、次の電子部品1
を挟持するために軌道を逆に進み、その途上で移載チャ
ック6に挟持されている。挿入部9により切断された残
りのリード線14a,14bとテープ3a,3bを移載チャック6を
開放することにより排出し、一連の動作を完了する。第
6図は、一連の動作を示すフローチャートである。
上記第1の実施例では、アキシャル型部品を垂直保持
する保持装置を用いることで、電子部品供給装置のコス
ト低減かつ、省スペース化が図れ、挿入装置全体の大き
さにあまり制約されることがなく、多種類の部品を供給
することが可能となる。
次に第2の実施例について説明する。第7図は第2図
の実施例の具体構成を示すもので、第1図との相異点は
1つの部品保持装置にアキシャル型電子部品とラジアル
型電子部品のどちらか一方、または両方を搭載できるよ
うに構成した点である。第7図の移載部本体21はラジア
ル部品を移載する装置で、アキシャル部品を移載する移
載部本体7と干渉しない位置に配置されている。
上記のように構成された電子部品挿入方法及び装置に
ついて、以下その動作について説明する。
アキシャル部品の挿入を行なう場合は、第1の実施例
と同様で、ラジアル部品を挿入する場合のみ説明する。
第7図において、部品保持部19内に保持されている電
子部品本体15のリード線16a,16bを挟持するため、移載
部本体21に軸支された移載チャック20の先端が開放した
まま部品保持部本体19内の所定位置まで前進し、移載チ
ャック20がテープ17を挟持する。次に移載チャック20が
テープ17を挟持したまま後退し、電子部品連を所定ピッ
チ引き出し、テープカッタ18a,18bによりテープ17を切
断する。次に移載部本体21により後工程に移載され、後
工程にて挿入装置(図示せず)にて挿入される。
以上のように1つの電子部品保持装置内にアキシャル
部品を垂直保持する機構とラジアル部品を垂直保持する
機構を設けることで、アキシャル部品とラジアル部品の
一方又は両方を1つの電子部品供給装置に搭載でき、か
つ電子部品供給装置のコスト低減が図れる。
また第2の実施例では、ラジアル型電子部品テープご
と後工程に移載する装置としたが、テープを所定ピッチ
引き出す装置と、電子部品のみを移載する装置の2つの
装置で構成してもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、一定間隔にテーピングされた
軸方向に延出した一対のリード線を有する電子部品を、
基板の所定穴に挿入する方法であって、前記電子部品を
移載する移載部が電子部品を保持する部品保持部まで前
進する第1工程と、前記移載部が前記部品保持部で保持
されている前記電子部品のテープとリード線を同時に挟
持する第2工程と、前記移載部がテープとリード線を挟
持したまま後退しながら、前記電子部品連を所定ピッチ
前記部品保持部より引き出す第3工程と、前記移載部に
より引き出された電子部品連のテープをテープ切断部に
より所定ピッチに切断する第4工程と、前記移載部によ
り所定ピッチに切断されたテープごと前記電子部品を所
定位置まで移載する第5工程と、この電子部品を基板の
所定穴に挿入する第6工程からなり、又、挿入部により
電子部品のリード線を切断折曲し、基板の所定穴に案
内,挿入する工程と、基板下で電子部品のリード線を折
曲し、基板に前記電子部品を固定する工程とからなる。
又、一定間隔にテープングされた軸方向に延出した一
対のリード線を有する電子部品を基板の所定穴に挿入す
る装置であって、前記電子部品をテーピングした電子部
品連を保持する部品保持部と、前記電子部品連のテープ
を切断するテープ切断部と、前記テープと前記電子部品
のリード線を同時に挟持し、移載する移載部と、前記リ
ード線を切断折曲し、基板の所定穴まで案内、挿入する
挿入部、及び前記リード線を基板下で折曲し、前記電子
部品を基板に固定する固定部からなり、前記移載部によ
り前記部品保持部に保持された電子部品連を所定ピッチ
引き出し、前記テープ切断部にて1つずつに分離された
前記電子部品を前記挿入部まで移載し、挿入、固定を行
う構成である。又、前記移載部は、前記部品保持部にて
保持された電子部品連のテープとリード線を同時に挟持
する位置に配置され、前記リード線にて電子部品の位置
決めを行なうために移載部先端に溝部を設けた構成であ
る。又、前記部品保持部は、前記電子部品連を所定ピッ
チ間欠送りする機構を排し、部品保持部本体に前記電子
部品のリード線に当接し、位置決めを行なう係止爪と、
前記電子部品のテープを押圧し電子部品連の保持を行な
う保持爪を設けた。又、前記部品保持部は、前記移載部
にて前記部品保持部に保持された前記電子部品連のテー
プとリード線を同時に挟持することが可能なように、前
記テープの一部とリード線が前記部品保持部外に露出す
るように前記部品保持部先端を切り欠いた形状を有す
る。又、一定間隔にテーピングされた軸方向に延出した
一対のリード線を有する電子部品を保持する保持装置で
あって、保持装置本体に電子部品のリード線に当接し、
位置決めを行なう係止爪と、前記電子部品連のテープを
押圧し、電子部品連を保持する保持爪を有し、前記係止
爪が前記電子部品連のリード線の位置決めすると同時に
前記電子部品連のテープの端面に当接し、前記電子部品
連を垂直に保持する構成である。さらに、一定間隔にテ
ーピングされた軸方向に延出した一対のリード線を有す
るアキシャル型電子部品を垂直保持する装置であって、
一定間隔にテーピングされ同一方向に複数のリード線を
延出したリード線を有するラジアル型電子部品をも保持
するために、アキシャル型電子部品を位置決め保持する
係止爪の上方に、ラジアル型電子部品連のテープの位置
決め穴に当接し位置決めを行なう位置決め爪と、テープ
を押圧し、保持する保持爪を設け、アキシャル型電子部
品連とラジアル型電子部品連を1つの保持装置により保
持する構成である。
以上のような電子部品挿入方法及び装置により、電子
部品供給装置のコスト低減かつ省スペース化が図れ、挿
入装置全体の大きさにあまり制約されることなく多種類
の電子部品を搭載することができる。またアキシャル部
品,ラジアル部品の両方を1台の装置にて挿入する挿入
装置の構成も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電子部品挿入装置の
移載部の斜視図、第2図は切断部の斜視図、第3図は切
断部の正面図、第4図は同要部断面図、第5図(a),
(c),(f),(g)は同装置の動作を説明する側面
図、第5図(b),(d),(e),(h)は同正面
図、第5図(i),(j)は移載部の正面図、第6図は
本実施例を説明するフローチャート図、第7図は第2の
実施例の構成を示す移載部の斜視図、第8図(a),
(b)はテーピングされた電子部品連を示す正面図及び
側面図、第9図は従来の部品供給装置の斜視図、第10図
は電子部品が基板に挿入された状態を示す断面図であ
る。 1……電子部品本体、2a,2b……リード線、3a,3b……テ
ープ、4……部品保持部本体、5a,5b……テープカッタ
ー、6……移載チャック、9……挿入部本体、14a,14b
……屑リード線、15……ラジアル型電子部品本体、16a,
16b……リード線、17……テープ、18a,18b……テープカ
ッタ、20……移載チャック、24……基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−106693(JP,A) 特開 昭53−140575(JP,A) 特開 昭56−118392(JP,A)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定間隔にテーピングされた軸方向に延出
    した一対のリード線を有する電子部品を、基板の所定穴
    に挿入する方法であって、前記電子部品を移載する移載
    部が電子部品を保持する部品保持部まで前進する第1工
    程と、前記移載部が前記部品保持部で保持されている前
    記電子部品のテープとリード線を同時に挟持する第2工
    程と、前記移載部がテープとリード線を挟持したまま後
    退しながら、前記電子部品連を所定ピッチ前記部品保持
    部より引き出す第3工程と、前記移載部により引き出さ
    れた電子部品連のテープをテープ切断部により所定ピッ
    チに切断する第4工程と、前記移載部により所定ピッチ
    に切断されたテープごと前記電子部品を所定位置まで移
    載する第5工程と、この電子部品を基板の所定穴に挿入
    する第6工程からなる電子部品挿入方法。
  2. 【請求項2】第6工程は挿入部により電子部品のリード
    線を切断折曲し、基板の所定穴に案内、挿入する工程
    と、基板下で電子部品のリード線を折曲し、基板に前記
    電子部品を固定する工程とからなる特許請求の範囲第1
    項記載の電子部品挿入方法。
  3. 【請求項3】一定間隔にテーピングされた軸方向に延出
    した一対のリード線を有する電子部品を基板の所定穴に
    挿入する装置であって、前記電子部品をテーピングした
    電子部品連を保持する部品保持部と、前記電子部品連の
    テープを切断するテープ切断部と、前記テープと前記電
    子部品のリード線を同時に挟持し、移載する移載部と、
    前記リード線を切断折曲し、基板の所定穴まで案内、挿
    入する挿入部及び前記リード線を基板下で折曲し、前記
    電子部品を基板に固定する固定部からなり、前記移載部
    により、前記部品保持部に保持された電子部品連を所定
    ピッチ引き出し、前記テープ切断部にて1つずつに分離
    された前記電子部品を前記挿入部まで移載し、挿入、固
    定を行うことを特徴とする電子部品挿入装置。
  4. 【請求項4】移載部は、前記部品保持部にて保持された
    電子部品連のテープとリード線を同時に挟持する位置に
    配置され、前記テープと前記リード線を挟持したときに
    前記リード線にて電子部品の位置決めを行なうよう移載
    部先端に溝部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の電子部品挿入装置。
  5. 【請求項5】部品保持部は、前記電子部品連を所定ピッ
    チ間欠送りする機構を排し、部品保持部本体に前記電子
    部品のリード線に当接し位置決めを行う係止爪と、前記
    電子部品のテープを押圧し電子部品連の保持を行なう保
    持爪を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の電子部品挿入装置。
  6. 【請求項6】部品保持部は、前記移載部にて前記部品保
    持部に保持された前記電子部品連のテープとリード線を
    同時に挟持することが可能なよう、前記テープの一部と
    リード線が前記部品保持部外に露出するように前記部品
    保持部先端を切り欠いた形状を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の電子部品挿入装置。
  7. 【請求項7】一定間隔にテーピングされた軸方向に延出
    した一対のリード線を有する電子部品を保持する保持装
    置であって、保持装置本体に電子部品のリード線に当接
    し、位置決めを行う係止爪と、前記電子部品連のテープ
    を押圧し電子部品連を保持する保持爪を有し、前記係止
    爪が前記電子部品連のリード線の位置決めすると同時に
    前記電子部品連のテープの端面に当接し、前記電子部品
    連を垂直に保持するよう構成されたことを特徴とする電
    子部品保持装置。
  8. 【請求項8】一定間隔にテーピングされた軸方向に延出
    した一対のリード線を有するアキシャル型電子部品を垂
    直保持する装置であって、一定間隔にテーピングされ同
    一方向に複数のリード線を延出したリード線を有するラ
    ジアル型電子部品をも保持するよう、アキシャル型電子
    部品を位置決め保持する係止爪の上方に、ラジアル型電
    子部品連のテープの位置決め穴に当接し位置決めを行な
    う位置決め爪と、テープを押圧し、保持する保持爪を設
    け、アキシャル型電子部品連とラジアル型電子部品連を
    1つの保持装置により保持することを特徴とする特許請
    求の範囲第7項記載の電子部品保持装置。
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