JP2615473B2 - 電子部品の供給装置 - Google Patents
電子部品の供給装置Info
- Publication number
- JP2615473B2 JP2615473B2 JP63136390A JP13639088A JP2615473B2 JP 2615473 B2 JP2615473 B2 JP 2615473B2 JP 63136390 A JP63136390 A JP 63136390A JP 13639088 A JP13639088 A JP 13639088A JP 2615473 B2 JP2615473 B2 JP 2615473B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- supply device
- slider
- main body
- component supply
- Prior art date
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板の所定穴にアキシャル型電子部品を自
動的に挿入する電子部品自動挿入機の部品供給装置に関
するものである。
動的に挿入する電子部品自動挿入機の部品供給装置に関
するものである。
従来の技術 従来の電子部品供給装置では、第４図（ａ），（ｂ）
に示すように一定間隔にテーピングされた同軸方向にリ
ード線2a,2bを有するアキシャル型の電子部品本体１
を、第５図に示すような部品供給装置で、部品供給装置
本体12に軸支され電子部品のリード線に係合して回転す
るホイール13と前記ホイール14を間欠回転運動させるラ
チェットホイール14とを備え、前記電子部品を水平方向
に保持するように配置し、前記ホイール13が間欠回転運
動することで前記電子部品１の供給を行なっていた。
に示すように一定間隔にテーピングされた同軸方向にリ
ード線2a,2bを有するアキシャル型の電子部品本体１
を、第５図に示すような部品供給装置で、部品供給装置
本体12に軸支され電子部品のリード線に係合して回転す
るホイール13と前記ホイール14を間欠回転運動させるラ
チェットホイール14とを備え、前記電子部品を水平方向
に保持するように配置し、前記ホイール13が間欠回転運
動することで前記電子部品１の供給を行なっていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような装置では、多種類の電子部
品の供給を行なう場合は、電子部品供給装置を多数水平
方向に並べて配置し、電子部品供給装置ごと移動させて
挿入する部品を切換える方法がとられ、前記電子部品
は、電子部品供給装置内で水平方向に保持され、間欠送
りされているため、挿入する部品の切換えを行なうため
の移動距離が長く、切換えに時間がかかったり、挿入装
置全体の大きさから搭載できる部品の種類が大きく制約
をうけるという問題点を有していた。
品の供給を行なう場合は、電子部品供給装置を多数水平
方向に並べて配置し、電子部品供給装置ごと移動させて
挿入する部品を切換える方法がとられ、前記電子部品
は、電子部品供給装置内で水平方向に保持され、間欠送
りされているため、挿入する部品の切換えを行なうため
の移動距離が長く、切換えに時間がかかったり、挿入装
置全体の大きさから搭載できる部品の種類が大きく制約
をうけるという問題点を有していた。
本発明は、上記問題点に鑑み、挿入装置全体を大きく
することなく多種類の電子部品を搭載することができ、
挿入する部品の切換時間を短縮することを目的とするも
のである。
することなく多種類の電子部品を搭載することができ、
挿入する部品の切換時間を短縮することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の電子部品の供
給装置は、前記テープを供給装置本体に当接して保持す
るよう付勢されたレバーと、供給装置本体内に電子部品
の供給方向に摺動可能に保持されたスライダーと、前記
スライダーと共に摺動可能で、かつ、前記電子部品に係
合する送り爪と、前記スライダーに接続され供給装置本
体外に突出した送りシャフトとからなり、この送りシャ
フトを所定ピッチ動作させることにかり前記スライダー
内に軸支された送り爪が前記電子部品のリード線に係合
し一定方向に所定ピッチ前記電子部品を間欠送りする電
子部品の供給装置である。
給装置は、前記テープを供給装置本体に当接して保持す
るよう付勢されたレバーと、供給装置本体内に電子部品
の供給方向に摺動可能に保持されたスライダーと、前記
スライダーと共に摺動可能で、かつ、前記電子部品に係
合する送り爪と、前記スライダーに接続され供給装置本
体外に突出した送りシャフトとからなり、この送りシャ
フトを所定ピッチ動作させることにかり前記スライダー
内に軸支された送り爪が前記電子部品のリード線に係合
し一定方向に所定ピッチ前記電子部品を間欠送りする電
子部品の供給装置である。
作用 本発明は、上記した電子部品供給装置によって、挿入
装置全体を大きくすることなく多種類の電子部品を搭載
することができ、部品の切換時間を短縮することが可能
となる。
装置全体を大きくすることなく多種類の電子部品を搭載
することができ、部品の切換時間を短縮することが可能
となる。
実 施 例 以上、本発明の電子部品供給装置の一実施例について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
第１図，第２図（ａ）〜（ｃ）は本発明の一実施例に
おける電子部品供給装置の具体構成を示すもので、第１
図の１は電子部品本体、2a,2bはリード線、3a,3bは電子
部品本体１を一定間隔でテーピングしているテープで、
４は部品供給装置本体である。第２図において５はスラ
イダー、６はスライダー内に軸支されバネ７により付勢
されている送り爪で、８は部品供給装置本体４に軸支さ
れバネ９により付勢されているレバーで、10は前記スラ
イダー５に接続されている送りシャフトで、11はスライ
ダーを一方向に付勢しているバネである。
おける電子部品供給装置の具体構成を示すもので、第１
図の１は電子部品本体、2a,2bはリード線、3a,3bは電子
部品本体１を一定間隔でテーピングしているテープで、
４は部品供給装置本体である。第２図において５はスラ
イダー、６はスライダー内に軸支されバネ７により付勢
されている送り爪で、８は部品供給装置本体４に軸支さ
れバネ９により付勢されているレバーで、10は前記スラ
イダー５に接続されている送りシャフトで、11はスライ
ダーを一方向に付勢しているバネである。
以上のように構成された電子部品供給装置の一実施例
の動作について図面を用いて説明する。
の動作について図面を用いて説明する。
第３図（ａ）は、前記送り爪６が、前記リード線2a,2
bに係合している状態で、前記スライダー５に接続され
た前記送りシャフト10を所定ピッチ動作させると、前記
スライダー５内に軸支されている前記送り爪６が前記リ
ード線2a,2bを押し、電子部品を所定ピッチ一定方向に
送る。次に前記送りシャフト10を動作させる力を取り除
くと前記バネ11により前記スライダー５は所定位置に戻
される。また、前記レバー８は、前記電子部品１のテー
プ3a,3bに当接し、前記バネ９により付勢されて、前記
電子部品を垂直保持しているため、前記スライダー５が
所定位置に戻されるとき、前記送り爪６は、第３図
（ｂ）のように前記リード線2a,2bに当接して逃げ、前
記電子部品を逆方向に送ることはない。これをくり返す
ことにより電子部品連を垂直保持したまま間欠的に供給
できる。
bに係合している状態で、前記スライダー５に接続され
た前記送りシャフト10を所定ピッチ動作させると、前記
スライダー５内に軸支されている前記送り爪６が前記リ
ード線2a,2bを押し、電子部品を所定ピッチ一定方向に
送る。次に前記送りシャフト10を動作させる力を取り除
くと前記バネ11により前記スライダー５は所定位置に戻
される。また、前記レバー８は、前記電子部品１のテー
プ3a,3bに当接し、前記バネ９により付勢されて、前記
電子部品を垂直保持しているため、前記スライダー５が
所定位置に戻されるとき、前記送り爪６は、第３図
（ｂ）のように前記リード線2a,2bに当接して逃げ、前
記電子部品を逆方向に送ることはない。これをくり返す
ことにより電子部品連を垂直保持したまま間欠的に供給
できる。
発明の効果 以上のように本発明はレバーにより前記電子部品のテ
ープを押圧し、前記電子部品を垂直保持し、前記送りシ
ャフトを所定ピッチ動作させることによりスライダー内
に軸支された送り爪が前記電子部品のリード線に係合
し、一定方向に所定ピッチ前記電子部品を間欠送りする
電子部品の供給装置により、挿入装置全体を大きくする
ことなく、多種類の電子部品を搭載することができ、部
品の切換時間を短縮することが可能となる。
ープを押圧し、前記電子部品を垂直保持し、前記送りシ
ャフトを所定ピッチ動作させることによりスライダー内
に軸支された送り爪が前記電子部品のリード線に係合
し、一定方向に所定ピッチ前記電子部品を間欠送りする
電子部品の供給装置により、挿入装置全体を大きくする
ことなく、多種類の電子部品を搭載することができ、部
品の切換時間を短縮することが可能となる。
第１図は本発明の一実施例における電子部品の供給装置
の斜視図、第２図（ａ）は同要部正面図、第２図（ｂ）
は第２図（ａ）のＡ−Ａ′線切断の断面図、第２図
（ｃ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ′線切断の断面図、第３
図（ａ），（ｂ）は同装置の動作を説明する断面図、第
４図（ａ），（ｂ）はテーピングされた電子部品連の正
面図及び平面図、第５図は従来の部品供給装置の構成を
示す斜視図である。 １……電子部品本体、2a,2b……リード線、3a,3b……テ
ープ、４……部品供給装置本体、５……スライダー、６
……送り爪、７……バネ、８……レバー、９……バネ、
10……送りシャフト、11……バネ。
の斜視図、第２図（ａ）は同要部正面図、第２図（ｂ）
は第２図（ａ）のＡ−Ａ′線切断の断面図、第２図
（ｃ）は第２図（ａ）のＢ−Ｂ′線切断の断面図、第３
図（ａ），（ｂ）は同装置の動作を説明する断面図、第
４図（ａ），（ｂ）はテーピングされた電子部品連の正
面図及び平面図、第５図は従来の部品供給装置の構成を
示す斜視図である。 １……電子部品本体、2a,2b……リード線、3a,3b……テ
ープ、４……部品供給装置本体、５……スライダー、６
……送り爪、７……バネ、８……レバー、９……バネ、
10……送りシャフト、11……バネ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 和弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−158598（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】軸方向に延出した一対のリード線を有し、
かつ一定間隔にテープによりテーピングされた電子部品
の供給装置であって、前記テープを供給装置本体に当接
して保持するように付勢されたレバーと、供給装置本体
内に電子部品の供給方向に摺動可能に保持されたスライ
ダーと、前記スライダーと共に摺動可能で、かつ、前記
電子部品に係合する送り爪と、前記スライダーに接続さ
れ供給装置本体外に突出した送りシャフトとからなり、
この送りシャフトを所定ピッチ動作させることにより前
記スライダー内の送り爪が前記電子部品のリード線に係
合し一定方向に所定ピッチ前記電子部品を間欠送りする
よう構成されたことを特徴とする電子部品の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63136390A JP2615473B2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 電子部品の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63136390A JP2615473B2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 電子部品の供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01308347A JPH01308347A (ja) | 1989-12-13 |
| JP2615473B2 true JP2615473B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=15174039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63136390A Expired - Lifetime JP2615473B2 (ja) | 1988-06-02 | 1988-06-02 | 電子部品の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2615473B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5845418B2 (ja) * | 2012-09-24 | 2016-01-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 部品挿入装置および部品挿入方法 |
| JP5845419B2 (ja) * | 2012-09-24 | 2016-01-20 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 部品供給装置 |
| CN104259334A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-07 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种单向转动式料带往复推送机构 |
| CN104338866A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-02-11 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种双滑块式的料带连续推送机构 |
| CN104308020A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-28 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种单向转动式料带输送机 |
| CN104226837A (zh) * | 2014-09-30 | 2014-12-24 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种弹簧复位拨料机构 |
| CN104289615A (zh) * | 2014-09-30 | 2015-01-21 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种自动回位的防回料送料机 |
| CN104209419A (zh) * | 2014-09-30 | 2014-12-17 | 成都市翻鑫家科技有限公司 | 一种具有防回料功能的自动回位送料机构 |
-
1988
- 1988-06-02 JP JP63136390A patent/JP2615473B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01308347A (ja) | 1989-12-13 |
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Legal Events
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311 Year of fee payment: 12 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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