JPH01267248A - チツプ電子部品供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チップ電子部品をプリント板に装着する電子
部品装着装置に係り、テープ幅が同一で送りピッチが種
々異なるテープリールに収容されているチップ電子部品
を供給するのに好適なチップ電子部品供給装置に関する
。

〔従来の技術〕

従来のチップ電子部品供給装置は、特開昭６１−６４１
９９号に記載のように、その間欠駆動手段は、一組のリ
ンク機構からなっており１両者の接続点には揺動可能な
ピンが嵌合されている。しかし、このピン位置は１箇所
に固定されており、リンク回転軸間距離は常に一定であ
るため、このリンクレバー比は常に一定となっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、テープ送りピッチを可変にする点につ
いての配慮がされておらず、同一テープ幅のものであっ
てもテープ送りピッチが異なるテープリールについては
対応できないという問題点があった。即ち、同一テープ
幅のテープリールであってもそれぞれのテープ送りピッ
チに合致した、多くの種類の部品供給装置を用意する必
要があり。

取扱いや管理も非常に煩雑であり、製作上もコスト高で
あった。

本発明の目的は、同一幅テープであるならば。

送りピッチが冗なっても、ピン位置の簡ｊ林な移動で、
全て対応できるチップ電子部品供給装置を提供すること
にある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、間欠駆動手段である一組のリンク機構の接
続点となるピンの固定位置を可変とし、リンクのレバー
比を変えることにより、達成される。

〔作用〕

テープの送りピッチは、テープ送り穴に噛み合って駆動
するスプロケットの回転角を変えることによって、任意
の値が選定できる。このスプロケットの回転角は、これ
ら連動しているレバーの回転角と一致しており、この回
転角は一組のリンクのレバー比を変えることにより、任
意に選定できる。このレバー比は、回転軸間距離が一定
の一組のリンクの接続ピンの固定位置を変えることによ
り、任意の値が得られる。

〔実施例〕

以下１本発明の一実施例を、第１図〜第５図により説明
する。第１図は、本発明の一実施例の間欠駆動手段を備
えた、チップ電子部品供給装置の概略側面図である。

供給装置本体１には、チップ電子部品が収容されている
保持テープ２のテープリール；３を軸支しているリール
取付板４が取り付けられている。案内手段としては、テ
ープガイド５．テープ押え仮６、テープ支持部材７．空
テープガイド８からなっている。テープガイド５は、テ
ープの左右の動きを押えており、テープ押え板６は部材
６ａで回転自在に軸支持さ九ており、装着装置本体にあ
る吸着ヘッド（図示せず）がチップ電子部品を吸着する
。開口位置１０の近傍位置にて、バネ９で、テープ２を
、テープ支持部材７に押えており、テープの上下動を防
ＩＬシている。この開口位置】０にて、被覆テープ２ａ
は剥離され、空になったテープ２ｂは、空テープガイド
８により案内されて、テープカッタ（図示せず）にて、
装着装置本体の動きに同期して切断される。被覆テープ
２ａの剥離手段は、巻き取り用リール１１９巻き取り駆
動レバー１２ａ、１．２ｂからなっており、駆動レバー
１３に連動している。そして、巻き取り駆動レバー１２
ｂは、バネ１４によりピン１．４　ａに附勢さ九ている
。

間欠駆動手段は、第２図の拡大図に示すとおり駆動レバ
ー１３．送りレバー１５、この両者を接続する接続ビン
１６．スプロケット１７．スプロケット駆動爪１８．ス
プロケット固定爪１９、からなっている。駆動レバー１
３は、本体１に１３ａにて軸支持されており、装着機本
体の動作に同期して、第２図のＡ部を揺動駆動させる。

これにより、駆動レバーはＢの方向に回転し、この動き
は接続ビン１６により、送りレバー１５に連動されて、
スプロケット駆動爪１８によりスプロケット１７は１図
示Ｃの方向に回転する。スプロケット１７には、テープ
２の送り用の穴に噛み合う、針状突起がある円板（図示
せず）が固定さ九でおり。

これにより、テープ２は、間欠的に駆動される。

スプロケット１７は、送りピッチに対応したラチェット
の形状をしており、テープ２の開口位置１０での停止上
位置は、固定爪１９で正確に調整される。駆動レバー１
３のＡ部での送り量は、装着機本体側から駆動され、各
種の供給装置が混載されているため、常に一定となって
いる。テープの送りピッチ量Ｐは、第２図に示すように
レバーの回転軸間距離Ｑが一定の場合、レバー比Ｑａ／
Ｑｂに比例し、その関係は、第３図に示すとおりである
。第３図において、横軸に駆動レバー１３の回転軸心と
接続ピン１６間の距離Ｑａ奈とり、縦軸に送りレバー１
５の回転軸心と接続ピン１６間の距ｆｉＱｂをとると、
直線Ｑａ＋Ｑｂ＝ＱとＱａ／Ｑｂ；α（ある値）の交点
■に相当する。ｈ、れの長さの組み合せで、所定の送り
ピッチＰが得られる。さらに、Ｑａ＋Ｑｂ”　Ｑと、Ｑ
　ａ／　Ｑ　ｔ、＝　２α、およびＱ　ａ／　Ｑ　ｂ＝
　４　αのそれぞれの交点＠および○に相当するＱａ、
Ｑｂの長さの組み合せにより、上記の２倍および４倍の
送りピッチｆＩＣ２Ｐ。

４Ｐが得られる。

レバー比Ｑａ／Ｑｂを変える構造の一実施例は、第２図
の接続ピンの固定位置を可変とするものであり、送りレ
バー１５における接続ピン１６の固定位置を変えたもの
を第４図に示す。接続ピン１６の固定用ネジ１５ａが、
複数個長手方向に備けられており、Ｑａ／Ｑ−の比が離
散的に変えられる。これに対応して、駆動レバー１３の
接続ピン１６の嵌合される溝は長穴１３ｂになっている
。

他の実施例を第５図に示す１本形状は、接続ピン１６が
、送りレバー１５の長溝１５ｂに、摩擦力で固定されて
おり、この固定位置は連続的に変えられる。したがって
ハ／　Ｑ　ｂの比は連続的に変えることが出来る。

以上の様な間欠駆動構造により、テープリールの送りピ
ッチが異なった場合、接続ピン位置を変えることにより
、レバー比を容易に変更でき、同一のチップ電子部品供
給装置で、同一幅テープの多種類の送りピッチのテープ
リールを扱うことができる。また、部品供給装置の種類
を増やすことがないので、取扱いや管理が容易となり、
又製作上低コスト化にもつながる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、テープ幅が同一であれば、その送りピ
ッチが異なっても、−台のチップを子部品供給装置で供
給作用を行うことが出来るので。

装着機本体からの着脱が多く、また、約１００台近くの
数が多い供給装置としては、種類が少なくなり、取り扱
いや管理が簡単になる。また、標準化ができるので、製
作上低コスト化になるという効果がある。

４、図面のｆＷｉｌｉｔな説明 第１図は１本発明の一実施例を示すチップ電子部品供給
装置の全体概略側面図、第２図は、間欠駆動手段の拡大
図、第３図は、レバー比と送りピッチの関係図、第４図
および第５図は夫々送りレバーの詳細図である６ １・・・供給装置本体、２・・・保持テープ、３・・・
テープリール、４・・・リール取付板、５・・・テープ
ガイド、６・・・テープ押え板、７・・・テープ支持部
材、８・・・空テープガイド、９・・・バネ、１０・・
・開口位置、１１・・・巻き取り用リール、１２ａ、１
２ｂ・・・巻き取り駆動レバー、１３・・・駆動レバー
、１４・・・バネ。

１５・・・送りレバー、１６・・・接続ピン、１７・・
・スプロケット、】８・・・Ｕ動電、】９・・・固定爪
。

第　２　口 第　３　口 ｌフ　　ＩｉＩ疋、〜

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．チップ電子部品を夫々収容して長手方向に並んだ凹
   部を有し、上面に剥離可能な被覆テープを粘着したテー
   プをチップ取出手段を持ち去る開口位置へ案内する案内
   手段、上記開口位置にて上記保持テープから上記被覆テ
   ープを剥離する手段、および上記開口位置の下流側にて
   保持テープを所定のピッチ毎に間欠的に牽引する間欠駆
   動手段を備えたチップ電子部品供給装置において、上記
   駆動手段は、リンク機構からなり、上記リンク機構の回
   転軸間距離は一定に保持し、一組のリンク接続点となる
   ピンを一方のリンクに離散的に、あるいは連続的に変化
   させて固定する保持手段を設け、レバー比を変化させ、
   上記保持テープの送りピッチを容易に変更できるように
   したことを特徴とするチップ電子部品供給装置。