JPH084178Y2 - アルミタブ付リード線の縁切整列装置 - Google Patents

アルミタブ付リード線の縁切整列装置

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JPH084178Y2
JPH084178Y2 JP9221989U JP9221989U JPH084178Y2 JP H084178 Y2 JPH084178 Y2 JP H084178Y2 JP 9221989 U JP9221989 U JP 9221989U JP 9221989 U JP9221989 U JP 9221989U JP H084178 Y2 JPH084178 Y2 JP H084178Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、アルミタブ付リード線の縁切整列装置に係
り、特に量産工場におけるアルミタブ付リード線の供
給、排出に際して大量のアルミタブ付リード線を連続し
て高速で搬送し、縁切りし、各アルミタブ付リード線の
向きを一定方向に揃えて整列させ、テーピング等の次工
程での取扱作業を容易化するためのアルミタブ付リード
線の縁切整列装置に関する。
従来の技術 従来、大量のアルミタブ付リード線を連続して搬送す
る搬送路において、これらのアルミタブ付リード線を1
個ずつ縁切りするための装置は、搬送路の上部又は側方
部のいずれかに配置された該搬送路に対して直角方向に
前後に移動自由な2個の移動体を設け、夫々に先端部を
くさび形に形成した1枚の板を互いに搬送路の搬送方向
に各アルミタブ付リード線1個分の間隔をあけ、夫々の
板の面が搬送路と直角になるように、また前進した場合
に夫々の先端部同士が搬送路の搬送方向に対して平行に
略一致した位置に達するようにして取り付けたいわゆる
シャッタ装置を備えたものであった。即ち、搬送路上の
進行方向に向かって最先端位置のアルミタブ付リード線
の前側に2枚の板のうち前方側の板を前進させて割り込
ませることによりアルミタブ付リード線が搬送路を進行
するのを遮り、引き続き後側の板を前進させて先端から
2番目に位置するアルミタブ付リード線の前側に割り込
ませて2番目以降の各アルミタブ付リード線が搬送路に
進行するのを遮り、これと共に前側の板を後退させて引
き戻すことにより再び最先端のアルミタブ付リード線が
搬送路を進行方向へ搬送されるようにし、次いで前方側
の板を前進させて割り込ませると共に後側の板を後退さ
せて引き戻すことにより2番目以降の各アルミタブ付リ
ード線が進行方向へ移動して前側の板により遮られるよ
うにしてあり、この動作を所定の時間間隔で繰り返すこ
とにより、連続して搬送されて来るアルミタブ付リード
線が1個ずつ縁切りされるようになっていた。
しかしこのような装置においては、移動体を往復移動
させるための駆動機構が必要となって装置が複雑になる
ため、高速度処理が不可能であり、また前方側の板によ
る遮断が解除された後のアルミタブ付リード線は搬送路
の振動等による弱い搬送力によって進行方向へ移動する
だけであるため確実性に欠ける欠点があった。
また各アルミタブ付リード線は搬送路に保持される部
分の形状が円柱状であるため、搬送路中の移動に伴ない
互いの接触、搬送路との摩擦によりアルミタブ付リード
線の長さ方向の軸を中心とする回転を制御できなかっ
た。即ち、縁切りされた後の各アルミタブ付リード線の
向きが不規則のままであることになり、次工程では受け
入れ後の次の処理を行う前にアルミタブ付リード線の向
きを一方向に揃える作業が必要となっていた。
目的 本考案は、上記した従来技術の欠点を除くためになさ
れたものであって、その目的とするところは、多数のア
ルミタブ付リード線を連続して搬送する搬送路を有する
アルミタブ付リード線の縁切整列装置において、搬送路
の終端部に対向して円筒の端部に軸方向に凹陥して形成
されたアルミタブ付リード線の誘導面と、該誘導面に連
続して形成された鋭い角度を有する縁切り刃と、該縁切
り刃に連続して形成された導入口と、該導入口に連続し
て円筒の筒部を斜めに横断して所定の幅で形成された複
数の通路とを設けた送りドラムの該通路の出口に、該通
路から排出される縁切りされたアルミタブ付リード線の
平坦部が整列状態において該平坦部に軽く接触するよう
に軸方向位置に設けられた上記通路と同数の爪を備える
ことによって大量のアルミタブ付リード線を高速で搬送
して縁切りし、各アルミタブ付リード線の向きを一定方
向に揃えて整列させる動作を確実に行うことができるよ
うにすることである。
また他の目的は、駆動機構を送りドラムを所定の速度
で一方向に連続回転させるだけの単純な機構のものとす
ることによって、長期間にわたり信頼性のある運転がで
きるようにすることにある。
また他の目的は、送りドラムの端部に誘導面を形成す
ることにより搬送路によって送られて来るアルミタブ付
リード線を円滑かつ確実に導入口へ案内できるようにす
ることであり、また該誘導面に連続して鋭い角度を有す
る縁切り刃を形成することにより送られて来る各アルミ
タブ付リード線を誤動作なく容易に縁切りできるように
することであり、また送りドラムの筒部を斜めに横断す
る所定の幅の通路を形成することにより縁を切られたア
ルミタブ付リード線を送りドラムの回転により高速度で
円滑に送ることができるようにすることである。
更に他の目的は、送りドラムと一体的に回転する整列
用の爪を備えることによって縁切りされた各アルミタブ
付リード線の平坦部を夫々押圧して回転させ、各アルミ
タブ付リード線の向きを一定方向に揃えることができる
ようにして次の工程での受入れ作業を容易化することで
ある。
構成 要するに本考案は、多数のアルミタブ付リード線を連
続して搬送する搬送路を有するアルミタブ付リード線の
縁切整列装置において、前記搬送路の終端部に対向して
円筒の端部に軸方向に凹陥して形成されたアルミタブ付
リード線の誘導面と、該誘導面に連続して形成された鋭
い角度を有する縁切り刃と、該縁切り刃に連続して形成
された導入口と、該導入口に連続して前記円筒の筒部を
斜めに横断して所定の幅で形成された複数の通路とを設
けた送りドラムの該通路の出口に、該通路から排出され
る縁切りされたアルミタブ付リード線の平坦部が整列状
態において該平坦部に軽く接触するような軸方向位置に
設けられた前記通路と同数の爪を備えたことを特徴とす
るものである。
以下本考案を図面に示す実施例に基いて説明する。本
考案に係るアルミタブ付リード線の縁切整列装置1は、
送りドラム4に整列用の爪3を備えたものである。
送りドラム4は、固定板10に取り付けられたパルスモ
ータ14により駆動されるようになっている。即ち、パル
スモータ14の出力軸15にはプーリ16が固定されており、
該プーリにはタイミングベルト18が巻き掛けられ、該タ
イミングベルト18はプーリ19に巻き掛けられ、プーリ19
は回転軸6に固定され、回転軸6はボス8に固定され、
ボス8は支持板2fを介して送りドラム4と固定されてい
る。また送りドラム4は、円筒2と、誘導面2aと、縁切
り刃2bと、導入口2cと、筒部2dと、通路2eとを有し、更
に爪3を備えている。
円筒2は、搬送路5に対して平行な配置になるように
回転軸6に固定されており、中央部のボス8が固着され
た支持板2fとその周囲に一定の幅と肉厚を有する筒部2d
とからなり、筒部2dは通路2eにより複数、例えば4個の
部分に分割されているが、夫々支持板2fと一体となって
おり、また支持板2fはアルミタブ付リード線9が通過す
る通路2eを設けるためにその外周部が大きく円周方向の
長穴状に切り取られ、アルミタブ付リード線9が通過す
る際に該アルミタブ付リード線が支持板と接触しないよ
うに形成されている。
誘導面2aは、通路2eによって4個に分割されている筒
部2dの搬送路5の進行方向(矢印A方向)の反対側の端
部2gにある導入口2cの円筒2の回転方向(矢印B方向)
の反対側にある段部2mから所定長さにわたり緩やかに切
り込まれて形成されており、表面は平滑に仕上げられ、
アルミタブ付リード線9のアルミタブ9aの円柱部9bが滑
らかに移動できるようになっている。
また円筒2の端部2gには誘導面2aの数に応じて、例え
ば4箇所に段部2mが形成され、各段部2mから各縁切り刃
2bに向かって端部2gから軸方向に凹陥した誘導面2aが形
成されており、アルミタブ付リード線9のアルミタブ9a
の円柱部9bが縁切り刃2bの内側に案内されて円滑に導入
口2cに導入されるようになっている。
縁切り刃2bは、端部2gに連続して形成され、端部2gと
通路2eを構成する送り面2hとの2面によって鋭い角度を
なすように構成されており、搬送路5を連続して送られ
て来るアルミタブ付リード線9か1個だけを縁切りして
導入口2cを介して通路2eへ送り込むようになっている。
導入口2cは、通路2eを構成する送り面2hとこれに相対
する面2jが端部2gにおいて開口するように形成されてお
り、アルミタブ付リード線9の円柱部9bが通過するのに
十分な幅を有するようになっている。送り面2hと面2jの
表面は平滑に仕上げられ、アルミタブ付リード線9の円
柱部9bがこれらの面に接触した際に滑らかに移動して容
易に通路2e内に該アルミタブ付リード線が入り込めるよ
うになっている。
通路2eは、筒部2dの端部2gに形成された導入口2cから
筒部2dを斜めに左ねじ状に横断してアルミタブ付リード
線9の円柱部9bが通過するのに十分な幅で排出口2kと連
続して形成されており、送り面2hとこれに相対する面2j
により構成されている。そして導入口2cから縁切りされ
たアルミタブ付リード線9を円筒2の回転により高速で
通路2eを通過させることができるようになっている。
爪3は、押圧部3aと、支持部3bと、固定部3cとからな
り、押圧部3aには先端部3dと後端部3eとが一体的に形成
されており、固定部3cはねじ11により支持板2fの搬送路
5の進行方向(矢印A方向)側に固定され、排出口2kか
ら押し出されて来る搬送路5上の縁切りされたアルミタ
ブ付リード線9をストッパ20により停止させた状態で平
坦部9dを押圧して回転させることにより該平坦部の向き
を揃えることができるようになっている。
またねじ11を弛め、穴3fが長穴であることを利用して
半径方向位置を調節できるようにしてあるので、アルミ
タブ付リード線9のアルミタブ9aの平坦部9dを押圧する
ために円筒2の外周から必要な距離だけ中心軸に対して
半径方向位置を調整できるようになっている。また爪3
はアルミタブ付リード線9の平坦部9dを押圧して方向を
揃える際に過大な力がかかってアルミタブ付リード線9
を破損したり、押圧が不十分で所定の回転を与えること
ができないということがないように、ばね性のある材料
を使用しており、また固定部3cは支持板2fの切り取られ
た部分に入り込んでたわむことができるようになってい
る。
また爪3は、押圧部3aがアルミタブ付リード線9の平
坦部9dの整列状態において該平坦部に軽く接触するよう
な軸方向位置に固定されている。即ち、換言すれば、第
5図に示すように、アルミタブ9aの軸心のストッパ20に
よる停止位置Pから平坦部9dの板厚の1/2だけ軸方向に
後退した位置に爪3の押圧部3aの面が来るように設定さ
れている。
搬送路5は、中央にアルミタブ付リード線9のリード
線部9cが通過可能で円柱部9aは通過不可能な幅のスリッ
ト5aを有し、面5c上に積載したアルミタブ付リード線9
を高周波振動を利用した方法によりアルミタブ付リード
線フイーダ(図示せず)から送りドラム4へ連続的に搬
送供給し、送りドラム4と共にアルミタブ付リード線9
を縁切りして整列させた後、次工程へ送り出すようにな
っている。
ストッパ20は、搬送路5の排出部5bに設けられてお
り、縁切りされて搬送路から出てきたアルミタブ付リー
ド線9がストッパ20を構成するストッパ部20a、吸着部2
0b及び下端部20cに当接して停止し、位置決めされるよ
うに固定されている。
作用 本考案は、上記のように構成されており、以下その作
用について説明する。本考案に係るアルミタブ付リード
線連続整列装置1は、送りドラム4がパルスモータ14に
より駆動されて回転するようになっており、第1図に示
すようにアルミタブ付リード線フイーダ(図示せず)か
ら送られて来るアルミタブ付リード線9の最先端のアル
ミタブ付リード線9が矢印B方向に回転する送りドラム
4の端部2gに搬送路5の搬送力によって押圧されている
状態において、送りドラム4が回転するに従って先頭の
アルミタブ付リード線9の円柱部9bが誘導面2aを経て導
入口2cと対向した際にアルミタブ付リード線9が導入口
2cから通路2eに導入され、次いで縁切り刃2bが2番目の
アルミタブ付リード線9の前に割り込んでその進行を遮
り、縁切りが行われる。一方、この間に先頭のアルミタ
ブ付リード線9の円柱部9bは送りドラム4の回転により
送り面2hから押圧され、また搬送路5のスリット5aによ
りリード線部9cの動きを進行方向(矢印A方向)に規制
されているため、スリット5aに沿って送り面2hに押され
る結果となり、搬送路5における通常の搬送速度よりも
大きい速度で進行方向(矢印A方向)に向かって通路2e
を通って送り出されるので、先頭のアルミタブ付リード
線9と2番目のアルミタブ付リード線9とは完全に縁切
りされ、該2番目のアルミタブ付リード線は3番目以降
のものと共に停止状態に拘束されている。
また送りドラム4は連続回転するので、連続して搬送
されて来る3番目以降のアルミタブ付リード線9の縁切
りも高速で連続して行うことができる。
通路2eを通って排出部2kから排出された先頭のアルミ
タブ付リード線9は、ストッパ20の磁石20dを介して吸
着部20bにリード線部9cが吸着されることによりその円
柱部9bがストッパ部20aに当接すると共に、リード線部9
cが下端部20cに当接し、位置決めがなされる。
爪3は、第3図に示すように、矢印C方向に回転して送
りドラム4から排出されてストッパ20に位置決めされて
いるアルミタブ付リード線9に接近し、まず湾曲した先
端部3dがアルミタブ付リード線9の平坦部9dに当たり、
これを押圧するので、爪3の進行に伴ってアルミタブ9a
は矢印D方向に回転し、更に押圧部3a、後端部3eが一定
の方向性をもってそのばね弾性力により押圧しながら通
過することにより確実にアルミタブ9aの向きを整列させ
ることができる。
即ち、第5図に示すように、アルミタブ付リード線9
が送りドラム4から排出されて、ストッパ20に遮られて
停止した時の平坦部9dの向きが搬送路5の進行方向(矢
印G方向)に対して略平行なときには、爪3は送りドラ
ム4の回転に従って矢印E方向に進行し、先端部3dが平
坦部9dに当たってこれを押圧し更に進行するに従って平
坦部9dを矢印F方向に回転させ、先端部3dが通過すると
きには平坦部9dの中心線がアルミタブ9aの軸心のストッ
パ20による停止位置Pに略一致し、更に押圧部3a及び後
端部3eが通過することにより搬送路5の進行方向(矢印
G方向)に対して直角な方向に平坦部9dが整列する。
また第6図に示すように、アルミタブ付リード線9が
送りドラム4から排出されて、ストッパ20に遮られて停
止した時の平坦部9dの向きが搬送路5の進行方向(矢印
G方向)に向かって時計方向に90度未満の角度をなすと
きには、爪3は送りドラム4の回転に従って矢印E方向
に進行し、先端部3dが平坦部9dに当たってこれを押圧
し、更に進行するに従って平坦部9dを矢印H方向に回転
させ、先端部3dが通過するときには平坦部9dの中心線が
アルミタブ9aの軸心のストッパ20による停止位置Pに略
一致し、更に第5図において説明したと同様にして搬送
路5の進行方向(矢印G方向)に対して直角な方向に平
坦部9dが整列する。
また第7図に示すように、アルミタブ付リード線9が
送りドラム4から排出されて、ストッパ20に遮られて停
止した時の平坦部9dの向きが搬送路5の進行方向(矢印
G方向)に向かって反時計方向に90度未満の角度をなす
ときには、爪3は送りドラム4の回転に従って矢印E方
向に進行し、先端部3dが平坦部9dに当接して平坦部9dを
反時計方向に押圧し、更に進行するに従って平坦部9dを
矢印I方向に回転させ、先端部3dが通過するときには平
坦部9dの中心線がアルミタブ9aの軸心のストッパ20によ
る停止位置Pに略一致し、更に第5図及び第6図におい
て説明したと同様にして搬送路5の進行方向(矢印G方
向)に対して直角な方向に平坦部9dが整列する。
以下同様にして、2番目以降のアルミタブ付リード線
9も平坦部9dが搬送路5の進行方向(矢印G方向)に対
して直角な方向に整列する。
そこで図示しない次工程の搬送治具が円柱部9bを把持
してアルミタブ付リード線9を次工程に搬送する。
効果 本考案は、上記のように多数のアルミタブ付リード線
を連続して搬送する搬送路を有するアルミタブ付リード
線の縁切整列装置において、搬送路の終端部に対向して
円筒の端部に軸方向に凹陥して形成されたアルミタブ付
リード線の誘導面と、該誘導面に連続して形成された鋭
い角度を有する縁切り刃と、該縁切り刃に連続して形成
された導入口と、該導入口に連続して円筒の筒部を斜め
に横断して所定の幅で形成された複数の通路とを設けた
送りドラムの該通路の出口に、該通路から排出される縁
切りされたアルミタブ付リード線の平坦部が整列状態に
おいて該平坦部に軽く接触するような軸方向位置に設け
られた上記通路と同数の爪を備えたので、大量のアルミ
タブ付リード線を高速で搬送して縁切りし、各アルミタ
ブ付リード線の向きを一定方向に揃えて整列させる動作
を確実に行うことができるという効果がある。
また駆動機構を送りドラムを所定の速度で一方向に連
続回転させるだけの単純な機構のものとしたので、長時
間にわたり信頼性のある運転ができるという効果が得ら
れる。
また送りドラムの端部に誘導面を形成したので、搬送
路によって送られて来るアルミタブ付リード線を円滑か
つ確実に導入口へ案内できるという効果があり、また該
誘導面に連続して鋭い角度を有する縁切り刃を形成した
ので、送られて来る各アルミタブ付リード線を誤動作な
く容易に縁切りできるという効果が得られ、また送りド
ラムの筒部を斜めに横断する所定の幅の通路を形成した
ので、縁を切られたアルミタブ付リード線を送りドラム
の回転により高速度で円滑に送ることができるという効
果が得られる。
更に送りドラムと一体的に回転する整列用の爪を備え
たので、縁切りされた各アルミタブ付リード線の平坦部
を夫々押圧して回転させ、各アルミタブ付リード線の向
きを一定方向に揃えることができるようになり、次の工
程での受入れ作業を容易化できるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例に係り、第1図はアルミタブ付
リード線の縁切整列装置の使用状態を示す要部斜視図、
第2図は第1図に示すものの別の方向からの斜視図、第
3図は爪の作用を説明するための拡大斜視図、第4図は
送りドラムの要部展開図、第5図、第6図及び第7図は
爪の作用を説明するための部分平面図である。 1はアルミタブ付リード線の縁切整列装置、2は円筒、
2aは誘導面、2bは縁切り刃、2cは導入口、2dは筒部、2e
は通路、2gは端部、3は爪、4は送りドラム、5は搬送
路、9はアルミタブ付リード線、9dは平坦部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のアルミタブ付リード線を連続して搬
    送する搬送路を有するアルミタブ付リード線の縁切整列
    装置において、前記搬送路の終端部に対向して円筒の端
    部に軸方向に凹陥して形成されたアルミタブ付リード線
    の誘導面と、該誘導面に連続して形成された鋭い角度を
    有する縁切り刃と、該縁切り刃に連続して形成された導
    入口と、該導入口に連続して前記円筒の筒部を斜めに横
    断して所定の幅で形成された複数の通路とを設けた送り
    ドラムの該通路の出口に、該通路から排出される縁切り
    されたアルミタブ付リード線の平坦部が整列状態におい
    て該平坦部に軽く接触するような軸方向位置に設けられ
    た前記通路と同数の爪を備えたことを特徴とするアルミ
    タブ付リード線の縁切整列装置。
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