JPH0516717B2 - - Google Patents
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- JPH0516717B2 JPH0516717B2 JP59034839A JP3483984A JPH0516717B2 JP H0516717 B2 JPH0516717 B2 JP H0516717B2 JP 59034839 A JP59034839 A JP 59034839A JP 3483984 A JP3483984 A JP 3483984A JP H0516717 B2 JPH0516717 B2 JP H0516717B2
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Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はCCDエリアセンサに関し、特にCCD
エリアセンサを使用するTVカメラとスチルカメ
ラに関する。
エリアセンサを使用するTVカメラとスチルカメ
ラに関する。
背景技術
本発明はCCDエリアセンサの改良技術に関す
るが、CCDエリアセンサに関して多くの先行技
術が公知である。画素列を兼ねる垂直CCDを備
えるCCDエリアセンサはフレーム転送CCDセン
サ(FTセンサと略称される。)と呼ばれる。垂直
CCDと水平CCDの間に1フイールド画像をスト
レージするバツフアCCDを備えるFTセンサはバ
ツフア型FTセンサと呼ばれ、上記のバツフア
CCDを持たないFTセンサはフルフレーム形FT
センサと呼ばれる。画素列に対応して(または画
素列の間に配列された)垂直CCDを備えるCCD
エリアセンサはインタライン転送CCDセンサ
(ITセンサと略称される。)と呼ばれる。露出し
た電位井戸を有する垂直CCDを備える単相FTセ
ンサはバーチヤルFTセンサとして周知である。
画素と垂直CCD間の信号電荷転送を制御する転
送ゲート(ATGと略称される。)が垂直CCDの
転送電極(VTG)に接続されるITセンサはコモ
ンゲート形ITセンサとして周知である。特出58
−41211,62547,76477,86416,91967,207991,
191197,232134,240644,昭和59年1月30日出願
の特許願は本出願人によつて出願された本発明の
先行出願である。
るが、CCDエリアセンサに関して多くの先行技
術が公知である。画素列を兼ねる垂直CCDを備
えるCCDエリアセンサはフレーム転送CCDセン
サ(FTセンサと略称される。)と呼ばれる。垂直
CCDと水平CCDの間に1フイールド画像をスト
レージするバツフアCCDを備えるFTセンサはバ
ツフア型FTセンサと呼ばれ、上記のバツフア
CCDを持たないFTセンサはフルフレーム形FT
センサと呼ばれる。画素列に対応して(または画
素列の間に配列された)垂直CCDを備えるCCD
エリアセンサはインタライン転送CCDセンサ
(ITセンサと略称される。)と呼ばれる。露出し
た電位井戸を有する垂直CCDを備える単相FTセ
ンサはバーチヤルFTセンサとして周知である。
画素と垂直CCD間の信号電荷転送を制御する転
送ゲート(ATGと略称される。)が垂直CCDの
転送電極(VTG)に接続されるITセンサはコモ
ンゲート形ITセンサとして周知である。特出58
−41211,62547,76477,86416,91967,207991,
191197,232134,240644,昭和59年1月30日出願
の特許願は本出願人によつて出願された本発明の
先行出願である。
発明の開示
(発明の目的)
ITセンサの欠点の1つは画素であるPN接合が
小さいのでその飽和信号電荷量が小さい事であ
る。出力アンプに主として起因するノイズは一定
であるのでその結果、ダイナミツクレンジが小さ
くなる。本発明はこの問題を解決するために、N
形基板上にウエルを備え、上記のPウエル領域の
表面に画素と垂直CCDを備えるITセンサにおい
て、画素の信号電荷QSを垂直CCDのチヤンネル
領域に転送する時に、Pウエルの電位を浅くする
事を特徴とする。すなわちPウエルの電位を負方
向にシフトする。このようにすれば、Qcell(画素
の蓄積電荷量)=Ccell(画素の静電容量)×ΔV(画
素の電位変化)で表わされる画素(PN接合)の
蓄積電荷量を増加できる。これはPウエル電位の
変更ΔVPによつて画素あるPN接合の電位は大巾
に変化するが、画素と垂直CCD間の信号電荷転
送領域(アドレスチヤンネル領域と略称される。)
の表面電位はその上に配置される転送電極(アド
レス転送電極(ATG)と略称される。)の影響下
にあるのであまり変化しないからである。すなわ
ち、本発明は、N型の基板と、前記基板の表面部
に形成されたP型のウエル領域と、前記ウエル領
域の表面部に形成された光電変換された電荷を蓄
積するN型の画素領域と、前記画素領域に近接し
て前記ウエル領域の表面部に形成されたN型のバ
ルクチヤンネル領域と、前記画素領域と前記バル
クチヤンネル領域との間のウエル領域上並びに前
記バルクチヤンネル領域上に絶縁膜を介して配設
された複数の電極とを備え、一部の前記電極に正
方向へ最も深いリードパルス電圧を印加すること
により前記画素領域の電荷を前記バルクチヤンネ
ル領域に転送し、前記リードパルス電圧より浅い
クロツク電圧を印加することにより前記バルクチ
ヤンネル領域内の電荷を前記バルクチヤンネル領
域の末端部に転送する固体エリアセンサの電荷転
送方法において、 前記画素領域の電荷を前記バルクチヤンネル領
域に転送する際に、前記ウエル領域の電位を負方
向に変化させるクロツク電圧を前記ウエル領域に
印加することを特徴としている。
小さいのでその飽和信号電荷量が小さい事であ
る。出力アンプに主として起因するノイズは一定
であるのでその結果、ダイナミツクレンジが小さ
くなる。本発明はこの問題を解決するために、N
形基板上にウエルを備え、上記のPウエル領域の
表面に画素と垂直CCDを備えるITセンサにおい
て、画素の信号電荷QSを垂直CCDのチヤンネル
領域に転送する時に、Pウエルの電位を浅くする
事を特徴とする。すなわちPウエルの電位を負方
向にシフトする。このようにすれば、Qcell(画素
の蓄積電荷量)=Ccell(画素の静電容量)×ΔV(画
素の電位変化)で表わされる画素(PN接合)の
蓄積電荷量を増加できる。これはPウエル電位の
変更ΔVPによつて画素あるPN接合の電位は大巾
に変化するが、画素と垂直CCD間の信号電荷転
送領域(アドレスチヤンネル領域と略称される。)
の表面電位はその上に配置される転送電極(アド
レス転送電極(ATG)と略称される。)の影響下
にあるのであまり変化しないからである。すなわ
ち、本発明は、N型の基板と、前記基板の表面部
に形成されたP型のウエル領域と、前記ウエル領
域の表面部に形成された光電変換された電荷を蓄
積するN型の画素領域と、前記画素領域に近接し
て前記ウエル領域の表面部に形成されたN型のバ
ルクチヤンネル領域と、前記画素領域と前記バル
クチヤンネル領域との間のウエル領域上並びに前
記バルクチヤンネル領域上に絶縁膜を介して配設
された複数の電極とを備え、一部の前記電極に正
方向へ最も深いリードパルス電圧を印加すること
により前記画素領域の電荷を前記バルクチヤンネ
ル領域に転送し、前記リードパルス電圧より浅い
クロツク電圧を印加することにより前記バルクチ
ヤンネル領域内の電荷を前記バルクチヤンネル領
域の末端部に転送する固体エリアセンサの電荷転
送方法において、 前記画素領域の電荷を前記バルクチヤンネル領
域に転送する際に、前記ウエル領域の電位を負方
向に変化させるクロツク電圧を前記ウエル領域に
印加することを特徴としている。
すなわち、Ccell(画素の静電容量)の大部分は
画素を構成するN型領域とPウエル領域との間の
PN接合の静電容量である。従つて、Pウエル領
域の電位を負方向に浅くするとそれに追従して画
素を構成するN型領域の電位も負方向に浅くな
り、その結果、アドレスチヤンネル領域の電位を
正方向に深くして画素から垂直CCDへ信号電荷
を転送する場合に、画素の電位が負方向に浅いの
でより多くの信号電荷が画素から垂直CCDに流
れ込む。
画素を構成するN型領域とPウエル領域との間の
PN接合の静電容量である。従つて、Pウエル領
域の電位を負方向に浅くするとそれに追従して画
素を構成するN型領域の電位も負方向に浅くな
り、その結果、アドレスチヤンネル領域の電位を
正方向に深くして画素から垂直CCDへ信号電荷
を転送する場合に、画素の電位が負方向に浅いの
でより多くの信号電荷が画素から垂直CCDに流
れ込む。
その結果、アドレスチヤンネル領域の電位を負
方向に浅くして画素から垂直CCDへの信号電荷
の転送を終了し、垂直CCDにより信号電荷を垂
直転送する際に、Pウエルの電位は再び深くさ
れ、このため、画素であるN型領域の電位も正方
向に深くなり、その結果として画素であるN型領
域の実質的な電位振幅の拡大により、画素に蓄積
可能な信号電荷量を増加することとなる。
方向に浅くして画素から垂直CCDへの信号電荷
の転送を終了し、垂直CCDにより信号電荷を垂
直転送する際に、Pウエルの電位は再び深くさ
れ、このため、画素であるN型領域の電位も正方
向に深くなり、その結果として画素であるN型領
域の実質的な電位振幅の拡大により、画素に蓄積
可能な信号電荷量を増加することとなる。
発明を実施するための最良の形態
図1と図2は実施例のE/B形FTセンサまた
はE/B形ITセンサのブロツク図である。図1
において、撮像部1に水平方向に配列された垂直
走直線(VCL)3はVSR2A,2Bによつてド
ライブされる。VCL3は図では省略されている
垂直CCDの各VTGに接続される。VSR2A,2
Bは単なるシフトレジスタまたはそれにバツフア
回路を印加した構造を持つ。1本のVCLは両側
に配置された2つのVSR2A,2Bによつてド
ライブされるので、VCLの充放電は高速になる。
VCL3は中央で分割しても良い。当然VSR2A
と2Bは同じクロツク動作をする。第1水平
CCD5Aは第1トランスフアゲート(第1TG)
4Aを介して垂直CCDからまたバツフアCCDか
ら信号電荷を受け取る。画素とバツフアCCDは
図において省略されている。第2水平CCD5B
は第2トランスフアゲート(第2TG)4Bを介
して第1水平CCD5Aに接続される。図2にお
いて、奇数行のVCL3は第1VSR2Aに接続さ
れ、偶数行のVCL3は第2VSR2Aに接続され、
偶数行のVOL3は第2VSR2Bに接続される。図
3において、図1の構造を持つ1E/B形CCDエ
リアセンサ(1E/Bセンサ)の垂直転送動作が
説明される。ただし、説明を簡単にするために、
2B,4B,5Bは省略される。そして垂直
CCD6は方向性転送電極(OVTG)3(U〜Z)
を持つ。3Zと第1水平CCD5Aの間に第1TG
4Aが配置される。最終VTG3Zと第1TG4A
の間にバツフアCCDを配置する事は可能でああ
る。最初に、VTG3(U〜Z)の下にQSである
Q1〜Q6が蓄積される。図3Aにおいて、3Zが
VLになり、Q1は3Zの下から第1TG4Aを介し
て、第1水平CCD5Aに転送される。ただし本
明細書において、浅い電位を意味するVLは電荷
を隣接するPWに転送する電位であり、深い電位
を意味するVHは電荷を蓄積する電位である。第
1TG4Aと5Aの動作は従来のCCDエリアセン
サと同じであり、詳細な説明は省略される。図3
Bにおいて、3Zは深い電位VHになり、3Yは
浅い電位VLになる。その結果、Q2は3Zの下に
転送される。図3Cにおいて、3Z,3XはVL
になり、3Yと4AはVHになり、Q2は5Aの下
に転送され、Q3は3Yの下に転送される。同様
に、図3(D〜F)の動作によつて、各信号電荷
が垂直転送される。したがつて水平帰線期間に図
3Aと図3B、または図3Bと図3Cのどちらか
の垂直転送が実施される。OVTG3(U〜Z)
はVSR2Aの各出力節点に接続される。図3の
1E/Bセンサの好ましい動作において、下流側
に隣接するOVTGの下に電荷を転送した後で、
VLを持つOVTGが再びVHに戻り、その後で上流
側のOVTGの下から電荷が転送される事である。
このようにすれば、QSは常にVHを持つVTGの下
に転送できるので、転送動作は安定し、有益であ
る。上記のリセツト動作を実施する良い方法は1
ビツト(10VTG)の垂直転送の後ですべての
VCL3(U〜Z)をVHにプリチヤージすれば良
い。好ましい実施例において、VCLに接続され
るVSR2Aの放電経路をターンオフし、その充
電経路をターンオフする事である。VCLが直接
にまたはスイツチを介してシフトレジスタの出力
節点に接続される実施例において、上記のシフト
レジスタの各出力インバータをダイナミツク形イ
ンバータにすればよい。ただし、出力インバータ
はその出力節点がVCLに接続されるシフトレジ
スタのインバータであり、ダイナミツク形インバ
ータは論理評価(放電)の前に、必ずその出力節
点をプリチヤージする(充電する)インバータで
ある。もちろん、シフトレジスタによつて制御さ
れるダイナミツク形インバータをバツフア回路
(電流増巾バツフア)として付加し、シフトレジ
スタとバツフア回路によつてVSR2Aを説明し
ても良い。ITセンサ(コモンゲート形)におい
て、上記の出力インバータまたはバツフア回路の
電源電圧を変更すれば、すべてのVCLにリード
パルス電圧(読み出し電圧)を印加できるので、
すべての画素の信号電荷は垂直CCDに転送され
る。もちろん、この時、各VCLは充電経路のタ
ーンオンによつて非常に高い電源電圧を受け取
る。交互に半分のVCLに上記のリードパルス電
圧を印加すればインタレースを実施できる。図5
はVCL直接接続形VSR2Aの1実施例であり、
シフトレジスタ2AはVCL3Z,3Xに直結さ
れている。クロツクφ2をVL1クロツクφ1をVHRと
して電源電圧VDをVHR(リードパルス電圧)にす
れば、VCL3Zにリードパルス電圧VHRが印加さ
れる。図4は図2の回路構造を持つ1E/Bセン
サの垂直転送動作を表わす。VCCD(垂直CCD)
6は図3と同様にQ1〜Q6を保持する。
OVTG3(U〜Z)はVSR2A,2Bによつて
交互に垂直転送用クロツク電圧を受け取る。好ま
しい実施例においてVSR2A,2Bはバツフア
インバータを持たず、VCLはシフトレジスタの
出力節点に直結される。図4Aは図3と同じであ
り、図4Bは図3Bと同じであり、図4Cは図3
Cと同じであり、図4(D〜F)は図3(D〜
F)と同じである。図4(A〜F)の垂直転送動
作の特徴はVSR2Aと2Bが交互に評価放電(E)
動作とプリチヤージ(P)動作をくりかえす事であ
る。したがつて図4(A〜F)において、VSR
2Aと2Bはダイナミツク形シフトレジスタによ
つて構成できる。もちろん、バツフアインバータ
の付加は可能であり、後で説明される様なシフト
レジスタの出力節点を制御スイツチのゲート電極
に接続し、VCLとクロツク電源を上記の制御ス
イツチで接続する事も可能である。ただし、プリ
チヤージPは図4Aの2Bの様にすべての出力節
点が深い電位VHになる動作を意味する。その結
果、図4のVSR2A,2Bは図3のVSR2Aに
比べて、低いクロツク周波数を持つ事ができる。
これは設計上大きな利点である。ただし、1方の
VSRのプリチヤージ期間は他方のVSRの評価
(放電)期間に先行する事が好ましい。たとえば
図4Aから図4Bへの転送動作において、VSR
2Aがプリチヤージされ、VCL3(V,X,Z)
がすべてVHになつた後で、VSR2Bが評価(放
電)され、その結果、VCL3YがVLになる。こ
のようにすればVSR2Aのプリチヤージ期間は
VSR2Bの評価放電期間に先行する。同様に図
4Bから図4Cへの動作を例として説明すれば、
VSR2Bがプリチヤージされ、VCL3(U,W,
Y)がすべてVHになつた後でVSR2Aが評価放
電される。このようにすれば、VTG3YがVHに
なつた後でVTG3XがVLになるので、VTG3X
の下のQ3はスムースにVTG3Yの下に転送され
る。図3と図4のいままでの説明によつて、
1E/Bセンサの各OVTGがシフトレジスタから
それぞれ異なるクロツクパルスを受け取り、そし
てQSが独立に垂直転送される事が理解されるで
あろう。垂直CCDの出力端から入力された空の
PWを垂直CCDの入力端に転送した後で次の空の
PWを入力する必要はなく、またN個のPW当り
1個の空のPWを最初から注入しておく必要もな
い。注入された空のPWを2PWピツチだけ逆転送
した後で、次の空のPWが注入される。図3F,
図4Fはもはや2相クロツク状態になつている。
その後で、すべてのQSが水平CCD5Aに転送さ
れる。その後ですべてのVCLすなわちすべての
OVTGにVHを与えるためにVSR2Aと2Bをプ
リチヤージする事は可能である。図5はVSR2
Aと2Bの1実施例等価回路である。その出力イ
ンバータ11Dは充電スイツチ8Aと評価スイツ
チ9Aと放電スイツチ10Aを持つ。そしてその
出力節点12AはVCL3Zに接続される。その
接続用インバータ11Bは放電スイツチ10Bと
評価スイツチ9Bと充電スイツチ8Bを持つ。1
1Aと11Bは接続用スイツチ7Aまたは7Bに
よつてその入力節点と出力節点が接続される。図
6は図5の2相シフトレジスタを図4の1E/B
センサに使用した1実施例動作図であある。ただ
し、図6の14はVSR2Aの動作図であり、1
4′はVSR2Bの動作図である。そしてクロツク
電圧φ1,φ2はVSR2A(図5の)に印加され、
クロツク電圧φ1′,φ2′はVSR2B(図5の)に印
加される。本明細書において同一行のVCLと
VTGは同じ記号で表示されている。図6の14
は正確にはVSR2Aの出力用インバータ11A
の出力節点の状態を表わし、14′は正確には
VSR2Bの出力用インバータ11Aの出力節点
の状態を表わす。すなわち、P期間に、上記の出
力節点はスイツチ8Aによつて充電され、E期間
に出力節点12Aはスイツチ9Aと10Aによつ
て評価放電をする。H期間に、スイツチ8A,1
0Aはターンオフし、出力節点12Aは情報を保
持する。Pはプリチヤージ期間であり、Eは評価
期間であり、Hは保持(ホールド)期間である。
φ1=φ2=VLにおいて、インバータ11A,11
BはHになる。φ2=VH,φ1=VLにおいて、イン
バータ11AはEになり、インバータ11BはP
になる。φ1=VH,φ2=VLにおいて、インバータ
11AはPになり、インバータ11BはEにな
る。図5において、VCL3X,3Zの負荷容量
が大きいので、φ2とφ1の間にHを設置する事、
すなわち、図6の14において、E期間とP期間
の間にH期間を配置する事と、14′において、
E′期間とP′期間の間にH′期間を配置する事は省
略される。その結果、図5の接続用インバータ1
1Bの放電スイツチ10Bのターンオンと接続ス
イツチ7Bのターンオフはオーバーラツプする。
しかし、VCL3Zの容量によつてスイツチ8A
はVCL3Zをゆつくり充電するので、電源電圧
VDがスイツチ8Aと7Bを介して評価スイツチ
9Bのゲート電位を変更する危険はない。そして
上記のH期間の省略によつてクロツクは簡単にな
る。図6からわかるように、2AのE期間は2B
のP′期間より遅れて設計され、同様に2BのE′期
間は2AのP期間より遅れて設計される。ただ
し、E′期間はVSR2Bの出力用インバータ11
Aの評価期間であり、この期間にφ1′=VL,φ2′=
VHになる。P′はVSR2Bの出力用インバータ1
1Aのプリチヤージ期間であり、φ1′=VH,φ2′=
VLになる。H′は11Aの保持期間であり、φ1′=
φ2′=VLになる。図6において、14が1水平帰
線期間内にP+H+E期間を持つ時に、1画素行
のQSが出力される。同様にP+H+E期間を2
回配置する事によつて、隣接する2画素行を第
1、第2水平CCDに転送できる。図7は1E/B
センサのVSRをシフトレジスタ2Aとバツフア
回路15によつて構成したものである。スイツチ
15Bがターンオンしているインバータ15だけ
がVCLを放電する。15Cがターンオンする時
に、2Aの出力インバータはプリチヤージ期間P
にはならない。図8は図7の変形実施例であり、
バツフア回路を充電スイツチ15Aと接続スイツ
チ16によつて構成したものである。図9は図7
の変形実施例であり、バツフア回路15のスイツ
チ15A,15Cを省略し、VCL3(X〜Z)
とクロツク電源φ3を制御スイツチ16(A〜C)
によつて接続したものである。スイツチ16(A
〜C)はVSR2Aによつて制御される。図8に
おいて、16がターンオンする時に、2Aの出力
インバータはプリチヤージ期間にならない。図9
において、すべてのVCLにVHを印加するには、
2Aのすべての出力節点がVHになり、その後で
クロツクφ3をVHにすれば良い。図7、図8、図
9のバツフア回路は当然に2E/Bセンサにも応
用できる。もちろん、必要な動作クロツク電圧を
発生する他のシフトレジスタまたはバツフア回路
が使用できる。図10は図1の構造を持つ2E/
BセンサのVSRの動作を表わす。VSR2Aはイ
ンバータ11Aと11Bを接続して構成される。
時刻t0〜t6期間にVSR2Aの各インバータの出力
節点に接続されたVCL3(W〜Z)は図10の
様な電位変化をし、その結果、垂直CCDは信号
電荷を垂直転送する。VSR2Aは好ましくは2
相ダイナミツク形インバータである。図11(A
〜H)は図2の回路構造を持つつ2E/Bセンサ
の垂直転送動作を表わす。ただし、図11(A〜
H)において、VSR2Aと2Bはその記載を省
略している。VSR2AはVTG(NOVTG)3Z,
3X,3Vを制御U,VSR2BはVTG
(NOVTG)3Z,3X,3Uを制御する。VSR
2Aと2Bが交互にシフトする事によつて
NOVTG3(U〜Z)がQSであるQ1〜Q3を水平
CCD5Aに垂直転送する事が理解されるであろ
う。各VCLとVSRの接続は1E/Bセンサと基本
的に同じである。図12(A〜F)はクレーム1
4,15を説明するITセンサの垂直CCDを表わ
す電位井戸図である。図12Aは1E/BITセン
サの垂直CCDの電位井戸図であり、垂直CCD6
は各OVTGの下に電位井戸3(S〜Z)を持つ。
ただし、各PW3(S〜Z)は当然PB(図では省
略されている。)によつて分離される。図12A
は垂直CCDの信号電荷がすべて垂直転送された
後の電位状態を表わし、奇数行の井戸(PW)3
(Z,X,V,T)に残留スメアノイズ電荷QNSr
が存在する。当然、PW3(Z,X,V,T)の
上のOVTGはVHであり、PW3(Y,W,U,
S)の上のOVTGはVLである。次にQNSr2とQNSr4
を垂直帰線期間に1画素(1つのOVTG)だけ
転送したのが図12Bである。図12Bにおいて
各電位井戸のうち、奇(または偶)数行の電位井
戸(PW)に信号電荷を部分転送し、次に1水平
期間に垂直CCDの2つのPWの電荷を出力し、そ
して2つの出力電圧の差を検出すればスメアノイ
ズはほとんど相殺される。ただし、1水平期間に
QNSrを持つ2つのPWを出力し、次の水平期間に
QNSrを持たない2つのPWを出力する事が好まし
い。図12Cは図12AのQNSrをPW3Zと3V
に加算したものである。その結果、PW3Y,3
W,3U,3SにQSが画素からアドレス転送さ
れる。そしてPW3Xのノイズ電荷(垂直転送期
間に混入するスメアノイズ電荷QNSTとPW3Y,
3Wの信号電荷(QS+QNST)が減算される。もち
ろん、この減算は外部の信号処理回路で実施され
る。図12Dは2E/B1Tセンサの垂直CCDの電
位井戸図であり、特に垂直CCDのQSがすべて垂
直転送された後の電位状態を表わす。図12Eは
図12Bと同様に残留スメアノイズ電荷QNSr(1
〜3)を隣接するPWに転送した状態を表わす。
次に各PW3Z,3V,3Rに画素の信号電荷が
アドレス転送される。そして、垂直、水平センサ
は1H期間に信号電荷とノイズ電荷を独立に出力
し、その差が検出されるただし、垂直CCD6は
1H期間にQNSrを持つ2つのPWを出力し、次のH
期間間にQNSrを持たない2つのPWを出力する。
図12Fの動作と特徴は図12Cと同じである
2E/B1Tセンサの垂直CCDの電位図である。図
12(D〜F)において、1画素当り2つの
NOVTGが配置される。垂直帰線期間に垂直転
送と水平転送を実施する事によつてスメアノイズ
電荷の検出とスメアノイズ電荷の除去が実施でき
る。図13、図14、図15は接続VTG形のFT
センサの1実施例断面図及び平面図である。N基
板(4×1014原子/CC)20上にウエル領域
(2×115原子/CC)32が配置され、その上に
N形バルクチヤンネル領域(1016原子/CC)2
2が作られる。N形バルクチヤンネル領域22の
第1領域22Aの表面にボロンイオンが注入され
てPB領域34が作られる。PB領域34以外のN
形バルクチヤンネル領域である第2領域22Bは
PW領域である。領域22の間にP形チヤンネル
ストツプ領域(2×1017〜4×1018原子/CC)2
3が作られる。領域22と23表面にSiO2膜
(400Å)36CとSi3N4膜(300Å)36Bが作
られる。その上にリンドープされたポリシリコン
によつて第2VTG37(A,B,C)が作られ
る。第2VTGは約0.9mの厚さを持つ。上記の第
2VTGはチヤンネルストツプ領域23上において
垂直的に延在する分岐37xを持つ。次に第
2VTG37(A,B,C)は酸化されて、SiO2膜
36Aが作られる。次に分岐37x表面のSiO2
膜36Aが除去されてその上にリンドープされた
ポリシリコンによつて第1VTG35(A,B,
C)が作られる。第1VTGは約0.05mの厚さを持
ち、ドープされるリンは低濃度にする事が好まし
い。図25は本発明の特徴を示す1実施例断面図
である。N形基板20上にウエル領域32とN形
バルクチヤンネル領域22とP形チヤンネルスト
ツプ領域23が作られる事は図15と同じであ
る。そして、ウエル領域32の表面にN形画素領
域(5×1017原子/1021原子/CC)が作られる。
そしてSiO2膜36CとSi3N4膜36B上にリンド
ープされたポリシリコンによつて垂直CCDの
VTG52が作られる。N形画素領域51とN形
バルクチヤンネル領域22の間のP形領域53は
アドレスチヤンネル領域であり、領域53と22
上にVTG(垂直CCDの転送電極)が配置される。
そして、領域51のQSを領域22にアドレス転
送する時にだけ、VTG52に最も深い(最も正
の)リードパルス電圧VRが印加され、そして領
域32に最も浅い(最も負の)制御電圧が印加さ
れる。1実施例において、基板20の電圧は0V
であり、領域32は信号電荷を蓄積、垂直転送す
る期間に−4Vであり、アドレス転送する時に−
6Vであり、リードパルス電圧VHは+4Vである。
領域23によつて領域32に印加される最も浅い
制御電圧によつて、各PN接合等はブレークダウ
ンしないように設計される事は当然である。
はE/B形ITセンサのブロツク図である。図1
において、撮像部1に水平方向に配列された垂直
走直線(VCL)3はVSR2A,2Bによつてド
ライブされる。VCL3は図では省略されている
垂直CCDの各VTGに接続される。VSR2A,2
Bは単なるシフトレジスタまたはそれにバツフア
回路を印加した構造を持つ。1本のVCLは両側
に配置された2つのVSR2A,2Bによつてド
ライブされるので、VCLの充放電は高速になる。
VCL3は中央で分割しても良い。当然VSR2A
と2Bは同じクロツク動作をする。第1水平
CCD5Aは第1トランスフアゲート(第1TG)
4Aを介して垂直CCDからまたバツフアCCDか
ら信号電荷を受け取る。画素とバツフアCCDは
図において省略されている。第2水平CCD5B
は第2トランスフアゲート(第2TG)4Bを介
して第1水平CCD5Aに接続される。図2にお
いて、奇数行のVCL3は第1VSR2Aに接続さ
れ、偶数行のVCL3は第2VSR2Aに接続され、
偶数行のVOL3は第2VSR2Bに接続される。図
3において、図1の構造を持つ1E/B形CCDエ
リアセンサ(1E/Bセンサ)の垂直転送動作が
説明される。ただし、説明を簡単にするために、
2B,4B,5Bは省略される。そして垂直
CCD6は方向性転送電極(OVTG)3(U〜Z)
を持つ。3Zと第1水平CCD5Aの間に第1TG
4Aが配置される。最終VTG3Zと第1TG4A
の間にバツフアCCDを配置する事は可能でああ
る。最初に、VTG3(U〜Z)の下にQSである
Q1〜Q6が蓄積される。図3Aにおいて、3Zが
VLになり、Q1は3Zの下から第1TG4Aを介し
て、第1水平CCD5Aに転送される。ただし本
明細書において、浅い電位を意味するVLは電荷
を隣接するPWに転送する電位であり、深い電位
を意味するVHは電荷を蓄積する電位である。第
1TG4Aと5Aの動作は従来のCCDエリアセン
サと同じであり、詳細な説明は省略される。図3
Bにおいて、3Zは深い電位VHになり、3Yは
浅い電位VLになる。その結果、Q2は3Zの下に
転送される。図3Cにおいて、3Z,3XはVL
になり、3Yと4AはVHになり、Q2は5Aの下
に転送され、Q3は3Yの下に転送される。同様
に、図3(D〜F)の動作によつて、各信号電荷
が垂直転送される。したがつて水平帰線期間に図
3Aと図3B、または図3Bと図3Cのどちらか
の垂直転送が実施される。OVTG3(U〜Z)
はVSR2Aの各出力節点に接続される。図3の
1E/Bセンサの好ましい動作において、下流側
に隣接するOVTGの下に電荷を転送した後で、
VLを持つOVTGが再びVHに戻り、その後で上流
側のOVTGの下から電荷が転送される事である。
このようにすれば、QSは常にVHを持つVTGの下
に転送できるので、転送動作は安定し、有益であ
る。上記のリセツト動作を実施する良い方法は1
ビツト(10VTG)の垂直転送の後ですべての
VCL3(U〜Z)をVHにプリチヤージすれば良
い。好ましい実施例において、VCLに接続され
るVSR2Aの放電経路をターンオフし、その充
電経路をターンオフする事である。VCLが直接
にまたはスイツチを介してシフトレジスタの出力
節点に接続される実施例において、上記のシフト
レジスタの各出力インバータをダイナミツク形イ
ンバータにすればよい。ただし、出力インバータ
はその出力節点がVCLに接続されるシフトレジ
スタのインバータであり、ダイナミツク形インバ
ータは論理評価(放電)の前に、必ずその出力節
点をプリチヤージする(充電する)インバータで
ある。もちろん、シフトレジスタによつて制御さ
れるダイナミツク形インバータをバツフア回路
(電流増巾バツフア)として付加し、シフトレジ
スタとバツフア回路によつてVSR2Aを説明し
ても良い。ITセンサ(コモンゲート形)におい
て、上記の出力インバータまたはバツフア回路の
電源電圧を変更すれば、すべてのVCLにリード
パルス電圧(読み出し電圧)を印加できるので、
すべての画素の信号電荷は垂直CCDに転送され
る。もちろん、この時、各VCLは充電経路のタ
ーンオンによつて非常に高い電源電圧を受け取
る。交互に半分のVCLに上記のリードパルス電
圧を印加すればインタレースを実施できる。図5
はVCL直接接続形VSR2Aの1実施例であり、
シフトレジスタ2AはVCL3Z,3Xに直結さ
れている。クロツクφ2をVL1クロツクφ1をVHRと
して電源電圧VDをVHR(リードパルス電圧)にす
れば、VCL3Zにリードパルス電圧VHRが印加さ
れる。図4は図2の回路構造を持つ1E/Bセン
サの垂直転送動作を表わす。VCCD(垂直CCD)
6は図3と同様にQ1〜Q6を保持する。
OVTG3(U〜Z)はVSR2A,2Bによつて
交互に垂直転送用クロツク電圧を受け取る。好ま
しい実施例においてVSR2A,2Bはバツフア
インバータを持たず、VCLはシフトレジスタの
出力節点に直結される。図4Aは図3と同じであ
り、図4Bは図3Bと同じであり、図4Cは図3
Cと同じであり、図4(D〜F)は図3(D〜
F)と同じである。図4(A〜F)の垂直転送動
作の特徴はVSR2Aと2Bが交互に評価放電(E)
動作とプリチヤージ(P)動作をくりかえす事であ
る。したがつて図4(A〜F)において、VSR
2Aと2Bはダイナミツク形シフトレジスタによ
つて構成できる。もちろん、バツフアインバータ
の付加は可能であり、後で説明される様なシフト
レジスタの出力節点を制御スイツチのゲート電極
に接続し、VCLとクロツク電源を上記の制御ス
イツチで接続する事も可能である。ただし、プリ
チヤージPは図4Aの2Bの様にすべての出力節
点が深い電位VHになる動作を意味する。その結
果、図4のVSR2A,2Bは図3のVSR2Aに
比べて、低いクロツク周波数を持つ事ができる。
これは設計上大きな利点である。ただし、1方の
VSRのプリチヤージ期間は他方のVSRの評価
(放電)期間に先行する事が好ましい。たとえば
図4Aから図4Bへの転送動作において、VSR
2Aがプリチヤージされ、VCL3(V,X,Z)
がすべてVHになつた後で、VSR2Bが評価(放
電)され、その結果、VCL3YがVLになる。こ
のようにすればVSR2Aのプリチヤージ期間は
VSR2Bの評価放電期間に先行する。同様に図
4Bから図4Cへの動作を例として説明すれば、
VSR2Bがプリチヤージされ、VCL3(U,W,
Y)がすべてVHになつた後でVSR2Aが評価放
電される。このようにすれば、VTG3YがVHに
なつた後でVTG3XがVLになるので、VTG3X
の下のQ3はスムースにVTG3Yの下に転送され
る。図3と図4のいままでの説明によつて、
1E/Bセンサの各OVTGがシフトレジスタから
それぞれ異なるクロツクパルスを受け取り、そし
てQSが独立に垂直転送される事が理解されるで
あろう。垂直CCDの出力端から入力された空の
PWを垂直CCDの入力端に転送した後で次の空の
PWを入力する必要はなく、またN個のPW当り
1個の空のPWを最初から注入しておく必要もな
い。注入された空のPWを2PWピツチだけ逆転送
した後で、次の空のPWが注入される。図3F,
図4Fはもはや2相クロツク状態になつている。
その後で、すべてのQSが水平CCD5Aに転送さ
れる。その後ですべてのVCLすなわちすべての
OVTGにVHを与えるためにVSR2Aと2Bをプ
リチヤージする事は可能である。図5はVSR2
Aと2Bの1実施例等価回路である。その出力イ
ンバータ11Dは充電スイツチ8Aと評価スイツ
チ9Aと放電スイツチ10Aを持つ。そしてその
出力節点12AはVCL3Zに接続される。その
接続用インバータ11Bは放電スイツチ10Bと
評価スイツチ9Bと充電スイツチ8Bを持つ。1
1Aと11Bは接続用スイツチ7Aまたは7Bに
よつてその入力節点と出力節点が接続される。図
6は図5の2相シフトレジスタを図4の1E/B
センサに使用した1実施例動作図であある。ただ
し、図6の14はVSR2Aの動作図であり、1
4′はVSR2Bの動作図である。そしてクロツク
電圧φ1,φ2はVSR2A(図5の)に印加され、
クロツク電圧φ1′,φ2′はVSR2B(図5の)に印
加される。本明細書において同一行のVCLと
VTGは同じ記号で表示されている。図6の14
は正確にはVSR2Aの出力用インバータ11A
の出力節点の状態を表わし、14′は正確には
VSR2Bの出力用インバータ11Aの出力節点
の状態を表わす。すなわち、P期間に、上記の出
力節点はスイツチ8Aによつて充電され、E期間
に出力節点12Aはスイツチ9Aと10Aによつ
て評価放電をする。H期間に、スイツチ8A,1
0Aはターンオフし、出力節点12Aは情報を保
持する。Pはプリチヤージ期間であり、Eは評価
期間であり、Hは保持(ホールド)期間である。
φ1=φ2=VLにおいて、インバータ11A,11
BはHになる。φ2=VH,φ1=VLにおいて、イン
バータ11AはEになり、インバータ11BはP
になる。φ1=VH,φ2=VLにおいて、インバータ
11AはPになり、インバータ11BはEにな
る。図5において、VCL3X,3Zの負荷容量
が大きいので、φ2とφ1の間にHを設置する事、
すなわち、図6の14において、E期間とP期間
の間にH期間を配置する事と、14′において、
E′期間とP′期間の間にH′期間を配置する事は省
略される。その結果、図5の接続用インバータ1
1Bの放電スイツチ10Bのターンオンと接続ス
イツチ7Bのターンオフはオーバーラツプする。
しかし、VCL3Zの容量によつてスイツチ8A
はVCL3Zをゆつくり充電するので、電源電圧
VDがスイツチ8Aと7Bを介して評価スイツチ
9Bのゲート電位を変更する危険はない。そして
上記のH期間の省略によつてクロツクは簡単にな
る。図6からわかるように、2AのE期間は2B
のP′期間より遅れて設計され、同様に2BのE′期
間は2AのP期間より遅れて設計される。ただ
し、E′期間はVSR2Bの出力用インバータ11
Aの評価期間であり、この期間にφ1′=VL,φ2′=
VHになる。P′はVSR2Bの出力用インバータ1
1Aのプリチヤージ期間であり、φ1′=VH,φ2′=
VLになる。H′は11Aの保持期間であり、φ1′=
φ2′=VLになる。図6において、14が1水平帰
線期間内にP+H+E期間を持つ時に、1画素行
のQSが出力される。同様にP+H+E期間を2
回配置する事によつて、隣接する2画素行を第
1、第2水平CCDに転送できる。図7は1E/B
センサのVSRをシフトレジスタ2Aとバツフア
回路15によつて構成したものである。スイツチ
15Bがターンオンしているインバータ15だけ
がVCLを放電する。15Cがターンオンする時
に、2Aの出力インバータはプリチヤージ期間P
にはならない。図8は図7の変形実施例であり、
バツフア回路を充電スイツチ15Aと接続スイツ
チ16によつて構成したものである。図9は図7
の変形実施例であり、バツフア回路15のスイツ
チ15A,15Cを省略し、VCL3(X〜Z)
とクロツク電源φ3を制御スイツチ16(A〜C)
によつて接続したものである。スイツチ16(A
〜C)はVSR2Aによつて制御される。図8に
おいて、16がターンオンする時に、2Aの出力
インバータはプリチヤージ期間にならない。図9
において、すべてのVCLにVHを印加するには、
2Aのすべての出力節点がVHになり、その後で
クロツクφ3をVHにすれば良い。図7、図8、図
9のバツフア回路は当然に2E/Bセンサにも応
用できる。もちろん、必要な動作クロツク電圧を
発生する他のシフトレジスタまたはバツフア回路
が使用できる。図10は図1の構造を持つ2E/
BセンサのVSRの動作を表わす。VSR2Aはイ
ンバータ11Aと11Bを接続して構成される。
時刻t0〜t6期間にVSR2Aの各インバータの出力
節点に接続されたVCL3(W〜Z)は図10の
様な電位変化をし、その結果、垂直CCDは信号
電荷を垂直転送する。VSR2Aは好ましくは2
相ダイナミツク形インバータである。図11(A
〜H)は図2の回路構造を持つつ2E/Bセンサ
の垂直転送動作を表わす。ただし、図11(A〜
H)において、VSR2Aと2Bはその記載を省
略している。VSR2AはVTG(NOVTG)3Z,
3X,3Vを制御U,VSR2BはVTG
(NOVTG)3Z,3X,3Uを制御する。VSR
2Aと2Bが交互にシフトする事によつて
NOVTG3(U〜Z)がQSであるQ1〜Q3を水平
CCD5Aに垂直転送する事が理解されるであろ
う。各VCLとVSRの接続は1E/Bセンサと基本
的に同じである。図12(A〜F)はクレーム1
4,15を説明するITセンサの垂直CCDを表わ
す電位井戸図である。図12Aは1E/BITセン
サの垂直CCDの電位井戸図であり、垂直CCD6
は各OVTGの下に電位井戸3(S〜Z)を持つ。
ただし、各PW3(S〜Z)は当然PB(図では省
略されている。)によつて分離される。図12A
は垂直CCDの信号電荷がすべて垂直転送された
後の電位状態を表わし、奇数行の井戸(PW)3
(Z,X,V,T)に残留スメアノイズ電荷QNSr
が存在する。当然、PW3(Z,X,V,T)の
上のOVTGはVHであり、PW3(Y,W,U,
S)の上のOVTGはVLである。次にQNSr2とQNSr4
を垂直帰線期間に1画素(1つのOVTG)だけ
転送したのが図12Bである。図12Bにおいて
各電位井戸のうち、奇(または偶)数行の電位井
戸(PW)に信号電荷を部分転送し、次に1水平
期間に垂直CCDの2つのPWの電荷を出力し、そ
して2つの出力電圧の差を検出すればスメアノイ
ズはほとんど相殺される。ただし、1水平期間に
QNSrを持つ2つのPWを出力し、次の水平期間に
QNSrを持たない2つのPWを出力する事が好まし
い。図12Cは図12AのQNSrをPW3Zと3V
に加算したものである。その結果、PW3Y,3
W,3U,3SにQSが画素からアドレス転送さ
れる。そしてPW3Xのノイズ電荷(垂直転送期
間に混入するスメアノイズ電荷QNSTとPW3Y,
3Wの信号電荷(QS+QNST)が減算される。もち
ろん、この減算は外部の信号処理回路で実施され
る。図12Dは2E/B1Tセンサの垂直CCDの電
位井戸図であり、特に垂直CCDのQSがすべて垂
直転送された後の電位状態を表わす。図12Eは
図12Bと同様に残留スメアノイズ電荷QNSr(1
〜3)を隣接するPWに転送した状態を表わす。
次に各PW3Z,3V,3Rに画素の信号電荷が
アドレス転送される。そして、垂直、水平センサ
は1H期間に信号電荷とノイズ電荷を独立に出力
し、その差が検出されるただし、垂直CCD6は
1H期間にQNSrを持つ2つのPWを出力し、次のH
期間間にQNSrを持たない2つのPWを出力する。
図12Fの動作と特徴は図12Cと同じである
2E/B1Tセンサの垂直CCDの電位図である。図
12(D〜F)において、1画素当り2つの
NOVTGが配置される。垂直帰線期間に垂直転
送と水平転送を実施する事によつてスメアノイズ
電荷の検出とスメアノイズ電荷の除去が実施でき
る。図13、図14、図15は接続VTG形のFT
センサの1実施例断面図及び平面図である。N基
板(4×1014原子/CC)20上にウエル領域
(2×115原子/CC)32が配置され、その上に
N形バルクチヤンネル領域(1016原子/CC)2
2が作られる。N形バルクチヤンネル領域22の
第1領域22Aの表面にボロンイオンが注入され
てPB領域34が作られる。PB領域34以外のN
形バルクチヤンネル領域である第2領域22Bは
PW領域である。領域22の間にP形チヤンネル
ストツプ領域(2×1017〜4×1018原子/CC)2
3が作られる。領域22と23表面にSiO2膜
(400Å)36CとSi3N4膜(300Å)36Bが作
られる。その上にリンドープされたポリシリコン
によつて第2VTG37(A,B,C)が作られ
る。第2VTGは約0.9mの厚さを持つ。上記の第
2VTGはチヤンネルストツプ領域23上において
垂直的に延在する分岐37xを持つ。次に第
2VTG37(A,B,C)は酸化されて、SiO2膜
36Aが作られる。次に分岐37x表面のSiO2
膜36Aが除去されてその上にリンドープされた
ポリシリコンによつて第1VTG35(A,B,
C)が作られる。第1VTGは約0.05mの厚さを持
ち、ドープされるリンは低濃度にする事が好まし
い。図25は本発明の特徴を示す1実施例断面図
である。N形基板20上にウエル領域32とN形
バルクチヤンネル領域22とP形チヤンネルスト
ツプ領域23が作られる事は図15と同じであ
る。そして、ウエル領域32の表面にN形画素領
域(5×1017原子/1021原子/CC)が作られる。
そしてSiO2膜36CとSi3N4膜36B上にリンド
ープされたポリシリコンによつて垂直CCDの
VTG52が作られる。N形画素領域51とN形
バルクチヤンネル領域22の間のP形領域53は
アドレスチヤンネル領域であり、領域53と22
上にVTG(垂直CCDの転送電極)が配置される。
そして、領域51のQSを領域22にアドレス転
送する時にだけ、VTG52に最も深い(最も正
の)リードパルス電圧VRが印加され、そして領
域32に最も浅い(最も負の)制御電圧が印加さ
れる。1実施例において、基板20の電圧は0V
であり、領域32は信号電荷を蓄積、垂直転送す
る期間に−4Vであり、アドレス転送する時に−
6Vであり、リードパルス電圧VHは+4Vである。
領域23によつて領域32に印加される最も浅い
制御電圧によつて、各PN接合等はブレークダウ
ンしないように設計される事は当然である。
当然、上記リードパルス電圧VRを最も深い電
圧から信号電荷をN型バルクチヤンネル領域22
に保持する中間電圧VMに変化させて上記アドレ
ス転送を終了する際に、ウエル領域32には再び
元のより深い(より正の)電位が印加される。な
お、ウエル領域32への上記電位の付与及びその
変更は、ウエル領域32と同一導電型で互いいに
接するとともに、より高濃度P型のPチヤンネル
ストツプ領域23を通じて行うことが当然かつ自
明である。また、N型画素領域51直下のPウエ
ル領域32の不純物濃度は設計自由であり、当然
空乏化されていてもよい。
圧から信号電荷をN型バルクチヤンネル領域22
に保持する中間電圧VMに変化させて上記アドレ
ス転送を終了する際に、ウエル領域32には再び
元のより深い(より正の)電位が印加される。な
お、ウエル領域32への上記電位の付与及びその
変更は、ウエル領域32と同一導電型で互いいに
接するとともに、より高濃度P型のPチヤンネル
ストツプ領域23を通じて行うことが当然かつ自
明である。また、N型画素領域51直下のPウエ
ル領域32の不純物濃度は設計自由であり、当然
空乏化されていてもよい。
図1と図2は1実施例ブロツク図である。図3
(A〜F)と図4(A〜F)は1E/Bセンサの動
作図である。図5はシフトレジスタ(VSRであ
る)2Aと2Bの1実施例等価回路図である。図
6は図5の動作図である。図7と図8と図9はシ
フトレジスタ2Aと2BとVCLを接続するバツ
フア回路の1実施例等価回路図である。図10と
図11(A〜H)は2E/Bセンサの動作図であ
る。図12(A〜F)は本発明のE/B形1Tセ
ンサの1実施例平面図である。図13と図14は
1実施例断面図である。図15は図13と図14
の1実施例平面図である。図16は本発明の1実
施例断面図である。
(A〜F)と図4(A〜F)は1E/Bセンサの動
作図である。図5はシフトレジスタ(VSRであ
る)2Aと2Bの1実施例等価回路図である。図
6は図5の動作図である。図7と図8と図9はシ
フトレジスタ2Aと2BとVCLを接続するバツ
フア回路の1実施例等価回路図である。図10と
図11(A〜H)は2E/Bセンサの動作図であ
る。図12(A〜F)は本発明のE/B形1Tセ
ンサの1実施例平面図である。図13と図14は
1実施例断面図である。図15は図13と図14
の1実施例平面図である。図16は本発明の1実
施例断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 N型の基板と、前記基板の表面部に形成され
たP型のウエル領域と、前記ウエル領域の表面部
に形成され光電変換された電荷を蓄積するN型の
画素領域と、前記画素領域に近接して前記ウエル
領域の表面部に形成されたN型のバルクチヤンネ
ル領域と、前記画素領域と前記バルクチヤンネル
領域との間のウエル領域上並びに前記バルクチヤ
ンネル領域上に絶縁膜を介して配設された複数の
電極とを備え、一部の前記電極に正方向へ最も深
いリードパルス電圧を印加することにより前記画
素領域の電荷を前記バルクチヤンネル領域に転送
し、前記リードパルス電圧より浅いクロツク電圧
を印加することにより前記バルクチヤンネル領域
内の電荷を前記バルクチヤンネル領域の末端部に
転送する固体エリアセンサの電荷転送方法におい
て、 前記画素領域の電荷を前記バルクチヤンネル領
域に転送する際に、前記ウエル領域の電位を負方
向に変化させるクロツク電圧を前記ウエル領域に
印加することを特徴とする固体エリアセンサの電
荷転送方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034839A JPS60210079A (ja) | 1984-02-25 | 1984-02-25 | 固体エリアセンサの電荷転送方法 |
PCT/JP1985/000038 WO1985003398A1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Solid state pick-up device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59034839A JPS60210079A (ja) | 1984-02-25 | 1984-02-25 | 固体エリアセンサの電荷転送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60210079A JPS60210079A (ja) | 1985-10-22 |
JPH0516717B2 true JPH0516717B2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=12425359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59034839A Granted JPS60210079A (ja) | 1984-01-30 | 1984-02-25 | 固体エリアセンサの電荷転送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60210079A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62237871A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-17 | Nec Corp | 二次元ccdイメ−ジセンサとその駆動方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5143632A (en) * | 1974-10-11 | 1976-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2 jigenjohoyomidashisochi |
JPS55163957A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-20 | Nec Corp | Driving method for electric charge transfer device |
JPS5612179A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-06 | Sony Corp | Solid image pickup unit |
JPS58175374A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置 |
JPS5966277A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-14 | Toshiba Corp | 固体イメ−ジセンサ |
-
1984
- 1984-02-25 JP JP59034839A patent/JPS60210079A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5143632A (en) * | 1974-10-11 | 1976-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 2 jigenjohoyomidashisochi |
JPS55163957A (en) * | 1979-06-08 | 1980-12-20 | Nec Corp | Driving method for electric charge transfer device |
JPS5612179A (en) * | 1979-07-12 | 1981-02-06 | Sony Corp | Solid image pickup unit |
JPS58175374A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体撮像装置 |
JPS5966277A (ja) * | 1982-10-07 | 1984-04-14 | Toshiba Corp | 固体イメ−ジセンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60210079A (ja) | 1985-10-22 |
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