JPH0516623A - 車両用車輪 - Google Patents
車両用車輪Info
- Publication number
- JPH0516623A JPH0516623A JP3169548A JP16954891A JPH0516623A JP H0516623 A JPH0516623 A JP H0516623A JP 3169548 A JP3169548 A JP 3169548A JP 16954891 A JP16954891 A JP 16954891A JP H0516623 A JPH0516623 A JP H0516623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tire
- wheel
- temperature
- vehicle
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- B60C99/003—Tyre heating arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、車両用車輪のタイヤを積極的に温
め、車両の燃費向上に貢献させるものである。 【構成】タイヤ1に囲まれたホイール12外周部に発熱
体80を設け、ホイール側面に太陽電池40を設け、該
太陽電池40による起電力を上記発熱体80に供給する
ことによりタイヤ1によって密封されている空気90を
加熱することによってタイヤ1の温度を上昇させる。 【効果】タイヤ1の温度上昇により燃費が向上すると共
に、グリップ性能がよくなり、更に慣性モーメント低減
により燃費も向上し、又タイヤ交換も従来に比べ簡略化
できる。
め、車両の燃費向上に貢献させるものである。 【構成】タイヤ1に囲まれたホイール12外周部に発熱
体80を設け、ホイール側面に太陽電池40を設け、該
太陽電池40による起電力を上記発熱体80に供給する
ことによりタイヤ1によって密封されている空気90を
加熱することによってタイヤ1の温度を上昇させる。 【効果】タイヤ1の温度上昇により燃費が向上すると共
に、グリップ性能がよくなり、更に慣性モーメント低減
により燃費も向上し、又タイヤ交換も従来に比べ簡略化
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の車輪に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】タイヤに用いるゴムは、応力を加えると
歪みが生じ、該応力をある周波数を持ってゴムに入力す
ると歪みは入力に対して位相δだけ遅れて生じる。この
遅れがタイヤに用いるゴムの動的損失(ヒステリシスロ
ス)となる。図10に、上記周波数とヒステリシスロス
との関係を表すグラフを、ゴムの温度が30℃と80℃
とについて示す。グラフに示すごとくタイヤの温度が高
いほうが、30ヘルツ付近ではヒステリシスロスが減少
し、2000ヘルツ付近では増加する。
歪みが生じ、該応力をある周波数を持ってゴムに入力す
ると歪みは入力に対して位相δだけ遅れて生じる。この
遅れがタイヤに用いるゴムの動的損失(ヒステリシスロ
ス)となる。図10に、上記周波数とヒステリシスロス
との関係を表すグラフを、ゴムの温度が30℃と80℃
とについて示す。グラフに示すごとくタイヤの温度が高
いほうが、30ヘルツ付近ではヒステリシスロスが減少
し、2000ヘルツ付近では増加する。
【0003】ところで、上記周波数と走行時のタイヤと
の関係は、数十ヘルツ付近は通常走行でのタイヤ回転に
よるタイヤへの入力周波数であり転がり領域を示す。即
ち、この領域におけるヒステリシスロスの大きさはタイ
ヤの転がり抵抗の大きさを示すものである。一方、20
00ヘルツ付近は通常走行での路面凹凸によるタイヤへ
の入力周波数でありタイヤと路面との摩擦領域である。
即ち、この領域におけるヒステリシスロスの大きさはタ
イヤのグリップ性能の高さを示すものである。即ち、グ
ラフはタイヤの温度が上昇すると、転がり抵抗が減り、
なおかつグリップ性能も良くなることを示している。
の関係は、数十ヘルツ付近は通常走行でのタイヤ回転に
よるタイヤへの入力周波数であり転がり領域を示す。即
ち、この領域におけるヒステリシスロスの大きさはタイ
ヤの転がり抵抗の大きさを示すものである。一方、20
00ヘルツ付近は通常走行での路面凹凸によるタイヤへ
の入力周波数でありタイヤと路面との摩擦領域である。
即ち、この領域におけるヒステリシスロスの大きさはタ
イヤのグリップ性能の高さを示すものである。即ち、グ
ラフはタイヤの温度が上昇すると、転がり抵抗が減り、
なおかつグリップ性能も良くなることを示している。
【0004】車両に用いるタイヤの性能としては、車両
のトラクションを考えた場合グリップ性能は高い方がよ
く、車両の燃費を考えた場合、転がり抵抗は少ない方が
よいといえる。
のトラクションを考えた場合グリップ性能は高い方がよ
く、車両の燃費を考えた場合、転がり抵抗は少ない方が
よいといえる。
【0005】そこで実開平1−10880号公報に開示
されるごとく積極的にタイヤ温度を上昇させる方法が考
案されていた。これは図11に示すごとくタイヤ1の内
側に導電ゴムシート2を張り付け、該導電ゴムシート2
に通電することで導電ゴムシートを発熱させ、該熱によ
りタイヤを温めていた。
されるごとく積極的にタイヤ温度を上昇させる方法が考
案されていた。これは図11に示すごとくタイヤ1の内
側に導電ゴムシート2を張り付け、該導電ゴムシート2
に通電することで導電ゴムシートを発熱させ、該熱によ
りタイヤを温めていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の車
両用車輪においては、発熱手段である導電ゴムシート2
をタイヤの内側に設けていたためにタイヤの慣性モーメ
ントが増大し、その分だけ燃費が悪化してしまうという
問題があった。また、タイヤ交換時に導電ゴムシート2
の取換えが難しく時間も掛かってしまうという問題があ
った。
両用車輪においては、発熱手段である導電ゴムシート2
をタイヤの内側に設けていたためにタイヤの慣性モーメ
ントが増大し、その分だけ燃費が悪化してしまうという
問題があった。また、タイヤ交換時に導電ゴムシート2
の取換えが難しく時間も掛かってしまうという問題があ
った。
【0007】本発明はかかる点を勘案し、その目的はタ
イヤ交換を容易に行え、タイヤの慣性モーメントを減少
した車輪を積極的に温めることのできる車両用車輪を提
供することである。
イヤ交換を容易に行え、タイヤの慣性モーメントを減少
した車輪を積極的に温めることのできる車両用車輪を提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に特許請求の範囲第1項記載の発明は、ホイール外周部
にタイヤをはめ込み、該タイヤ内部に気体を密封する車
両用車輪において、前記タイヤ内のホイール外周上に供
給電力により発熱する発熱手段を設け、該発熱手段に電
力を供給する電力供給手段をホイールもしくは車体に設
けたことを特徴とする。
に特許請求の範囲第1項記載の発明は、ホイール外周部
にタイヤをはめ込み、該タイヤ内部に気体を密封する車
両用車輪において、前記タイヤ内のホイール外周上に供
給電力により発熱する発熱手段を設け、該発熱手段に電
力を供給する電力供給手段をホイールもしくは車体に設
けたことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために特許請求の範囲
第2項記載の発明は、図1に概念を示すごとく、ホイー
ル12外周部にタイヤ1をはめ込み、該タイヤ1内部に
気体を密封する車両用車輪において、前記タイヤ1内に
磁性材57を封入し、前記タイヤ1内のホイール12外
周上に電磁石45を設け、該電磁石45に電流を供給す
る電流供給手段M2をホイール12もしくは車体に設
け、所定条件時に前記電磁石45に電流を供給するよう
前記電流供給手段M2に対して信号を出力する制御手段
M1とを備えることを特徴とする。
第2項記載の発明は、図1に概念を示すごとく、ホイー
ル12外周部にタイヤ1をはめ込み、該タイヤ1内部に
気体を密封する車両用車輪において、前記タイヤ1内に
磁性材57を封入し、前記タイヤ1内のホイール12外
周上に電磁石45を設け、該電磁石45に電流を供給す
る電流供給手段M2をホイール12もしくは車体に設
け、所定条件時に前記電磁石45に電流を供給するよう
前記電流供給手段M2に対して信号を出力する制御手段
M1とを備えることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために特許請求の範囲
第3項記載の発明は、特許請求の範囲第2項記載の発明
において、制御手段M1を、タイヤ1内の温度を測定す
る第1温度測定手段M10と、測定した温度信号を入力
し、温度が所定値以上になると電磁石45に電流を供給
するよう電流供給手段M2に対して信号を出力する制御
装置M11とすることを特徴とする。
第3項記載の発明は、特許請求の範囲第2項記載の発明
において、制御手段M1を、タイヤ1内の温度を測定す
る第1温度測定手段M10と、測定した温度信号を入力
し、温度が所定値以上になると電磁石45に電流を供給
するよう電流供給手段M2に対して信号を出力する制御
装置M11とすることを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するために特許請求の範囲
第4項記載の発明は、特許請求の範囲第2項記載の発明
において、制御手段M1を、タイヤ1内の温度を測定す
る第1温度測定手段M10と、外気の温度を測定する第
2温度測定手段M12と、測定したタイヤ1内と外気と
の温度信号を入力し、タイヤ1内と外気との温度差が所
定値以上になると電磁石45に電流供給するよう電流供
給手段に対して信号を出力する制御装置M13とするこ
とを特徴とする。
第4項記載の発明は、特許請求の範囲第2項記載の発明
において、制御手段M1を、タイヤ1内の温度を測定す
る第1温度測定手段M10と、外気の温度を測定する第
2温度測定手段M12と、測定したタイヤ1内と外気と
の温度信号を入力し、タイヤ1内と外気との温度差が所
定値以上になると電磁石45に電流供給するよう電流供
給手段に対して信号を出力する制御装置M13とするこ
とを特徴とする。
【0012】
【作用】特許請求の範囲第1項記載の発明による車両用
車輪を用いた場合、電力供給手段より供給される電力に
より発熱手段が発熱し、タイヤ内部の気体の温度上昇に
伴いタイヤの温度も上昇し、転がり抵抗が減る。
車輪を用いた場合、電力供給手段より供給される電力に
より発熱手段が発熱し、タイヤ内部の気体の温度上昇に
伴いタイヤの温度も上昇し、転がり抵抗が減る。
【0013】特許請求の範囲第2項記載の発明による車
両用車輪を用いた場合、走行時にタイヤ1内部に封入し
た磁性体57とタイヤ1内面との摩擦により発熱し、タ
イヤ1の温度上昇により転がり抵抗が減る。その後所定
条件にて制御手段M1より電磁石45に電流を供給する
信号を電流供給手段M2に対して出力し、ホイール12
外周部に磁性体57が引き寄せられタイヤ1の慣性モー
メントが減る。
両用車輪を用いた場合、走行時にタイヤ1内部に封入し
た磁性体57とタイヤ1内面との摩擦により発熱し、タ
イヤ1の温度上昇により転がり抵抗が減る。その後所定
条件にて制御手段M1より電磁石45に電流を供給する
信号を電流供給手段M2に対して出力し、ホイール12
外周部に磁性体57が引き寄せられタイヤ1の慣性モー
メントが減る。
【0014】特許請求の範囲第3項記載の発明による車
両用車輪を用いた場合、請求項2同様転がり抵抗が減
る。その後タイヤ1内の温度が所定値以上になると電磁
石1に電流供給手段M2により電流が供給され、ホイー
ル12外周部に磁性体59が引き寄せられタイヤ1の慣
性モーメントが減る。
両用車輪を用いた場合、請求項2同様転がり抵抗が減
る。その後タイヤ1内の温度が所定値以上になると電磁
石1に電流供給手段M2により電流が供給され、ホイー
ル12外周部に磁性体59が引き寄せられタイヤ1の慣
性モーメントが減る。
【0015】特許請求の範囲第4項記載の発明による車
両用車輪を用いた場合、請求項2同様転がり抵抗が減
る。その後タイヤ1内の温度とタイヤ外の温度との温度
差が所定値以上になると電磁石45に電流供給手段M2
により電流が供給され、外気温にかかわらずほぼ同じ時
間でホイール12外周部に磁性体45が引き寄せられタ
イヤ1の慣性モーメントが減る。
両用車輪を用いた場合、請求項2同様転がり抵抗が減
る。その後タイヤ1内の温度とタイヤ外の温度との温度
差が所定値以上になると電磁石45に電流供給手段M2
により電流が供給され、外気温にかかわらずほぼ同じ時
間でホイール12外周部に磁性体45が引き寄せられタ
イヤ1の慣性モーメントが減る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
【0017】図2乃至図3は、本発明の第1実施例を示
す。
す。
【0018】図2は第1実施例における車輪50の斜視
図を示す。図外のホイールと、該ホイール外周部にはめ
込められたタイヤ1とからなる車輪50は車体20に図
外のサスペンションを介して回転自在になるように取付
けられており、車輪50側面には太陽電池40(電力供
給手段)が設けられている。
図を示す。図外のホイールと、該ホイール外周部にはめ
込められたタイヤ1とからなる車輪50は車体20に図
外のサスペンションを介して回転自在になるように取付
けられており、車輪50側面には太陽電池40(電力供
給手段)が設けられている。
【0019】図3に上記車輪50の断面図を示す。即
ち、ホイール12は筒型状をしたリム12bと該リム1
2bの内周部に円盤型部材12aを接合したものからな
る。リム12b外周部にはタイヤ1がはめ込まれてお
り、リム12bとタイヤ1とで空気(気体)90を密封
している。又、ホイール12側面に円盤型状のホイール
キャップ30を設けるため、該ホイールキャップ30に
取り付けた取付部材31を上記リム12bに嵌合し、取
付部材32を上記円盤型部材12aに嵌合する。上記ホ
イールキャップ30側面には太陽電池40を固着してい
る。
ち、ホイール12は筒型状をしたリム12bと該リム1
2bの内周部に円盤型部材12aを接合したものからな
る。リム12b外周部にはタイヤ1がはめ込まれてお
り、リム12bとタイヤ1とで空気(気体)90を密封
している。又、ホイール12側面に円盤型状のホイール
キャップ30を設けるため、該ホイールキャップ30に
取り付けた取付部材31を上記リム12bに嵌合し、取
付部材32を上記円盤型部材12aに嵌合する。上記ホ
イールキャップ30側面には太陽電池40を固着してい
る。
【0020】一方、上記リム12b外周部には断熱材7
0を全周に渡り設け、該断熱材70外周部に発熱体(発
熱手段)80を全周に渡り設けている。該発熱体80に
太陽電池40より生じた電力を供給するためハーネス8
がホイール12に取付けられたコネクタ60を介して接
続されている。
0を全周に渡り設け、該断熱材70外周部に発熱体(発
熱手段)80を全周に渡り設けている。該発熱体80に
太陽電池40より生じた電力を供給するためハーネス8
がホイール12に取付けられたコネクタ60を介して接
続されている。
【0021】又、タイヤ1のビード部1aがリム12b
と接触する面より発熱体80はホイール12の中心より
に配置している。
と接触する面より発熱体80はホイール12の中心より
に配置している。
【0022】以上の構成により、上記太陽電池40に光
が当たると起電力が発生し、ハーネス8、コネクタ60
を介して上記発熱体80に電流が導かれる。上記発熱体
80は発熱し上記空気90を加熱する。上記空気90は
膨脹すると共にタイヤ1を温め、タイヤ1の温度も上昇
する。
が当たると起電力が発生し、ハーネス8、コネクタ60
を介して上記発熱体80に電流が導かれる。上記発熱体
80は発熱し上記空気90を加熱する。上記空気90は
膨脹すると共にタイヤ1を温め、タイヤ1の温度も上昇
する。
【0023】タイヤ1の温度上昇による転がり抵抗の減
少により車両の燃費が向上すると共に、タイヤ1内の空
気90が膨張することにより路面との接地面積が減り、
路面との転がり抵抗が減ることによっても燃費を向上で
きる。更に、タイヤ1の温度上昇にともないグリップ性
能が向上するため車両のコーナリング性能もよくなる。
少により車両の燃費が向上すると共に、タイヤ1内の空
気90が膨張することにより路面との接地面積が減り、
路面との転がり抵抗が減ることによっても燃費を向上で
きる。更に、タイヤ1の温度上昇にともないグリップ性
能が向上するため車両のコーナリング性能もよくなる。
【0024】又、従来に比べ発熱体80をホイール12
外周部に設けているため慣性モーメントが少ない分燃費
の悪化を防止できると共に、発熱体80をタイヤビード
部1aより中心よりに配置していることから、タイヤ交
換でタイヤ1が発熱体80と接触することはなく簡単に
脱着ができる。
外周部に設けているため慣性モーメントが少ない分燃費
の悪化を防止できると共に、発熱体80をタイヤビード
部1aより中心よりに配置していることから、タイヤ交
換でタイヤ1が発熱体80と接触することはなく簡単に
脱着ができる。
【0025】次に図4を用いて本発明の第2実施例につ
いて説明する。車輪51は、第1実施例で用いた発熱体
80外周上に格子状フィンを有する放熱板100を全周
に渡って設けたものである。該放熱板100はタイヤ1
のビード部1aがリム12bと接触する面よりホイール
12の中心よりに配置している。その他の構成は第1実
施例と同一であるため説明は省略する。
いて説明する。車輪51は、第1実施例で用いた発熱体
80外周上に格子状フィンを有する放熱板100を全周
に渡って設けたものである。該放熱板100はタイヤ1
のビード部1aがリム12bと接触する面よりホイール
12の中心よりに配置している。その他の構成は第1実
施例と同一であるため説明は省略する。
【0026】以上の構成により、第1実施例で示した作
用、効果に加え、放熱板100の表面積が広いため上記
空気9を加熱するスピードが早い。
用、効果に加え、放熱板100の表面積が広いため上記
空気9を加熱するスピードが早い。
【0027】次に図5乃至図7を用いて本発明の第3実
施例に付いて説明する。図5は第3実施例における車輪
52の断面図であり、図6は図5における矢視Aであ
る。即ちリム12bに4本のスポーク12cを固定した
ホイール12は、図外の車輪支持部材に4本のボルト、
ナット21により取付けられている。スポーク12cに
は一端がリム12b外周部に突出するように鉄心にコイ
ルを巻いた電磁石45を固定している。コイルにハーネ
ス8の一端が接続されており、他端は図外のスリップリ
ングを介して車体に取付けられた電源(電流供給手段)
41に接続されている。電磁石45とリム12bとの境
界にはシール材36を設けると共に、キャップ37によ
りハーネス8を保護している。電磁石45はビード部1
aがリム12bと接触する面よりホイール12の中心よ
りに配置している。
施例に付いて説明する。図5は第3実施例における車輪
52の断面図であり、図6は図5における矢視Aであ
る。即ちリム12bに4本のスポーク12cを固定した
ホイール12は、図外の車輪支持部材に4本のボルト、
ナット21により取付けられている。スポーク12cに
は一端がリム12b外周部に突出するように鉄心にコイ
ルを巻いた電磁石45を固定している。コイルにハーネ
ス8の一端が接続されており、他端は図外のスリップリ
ングを介して車体に取付けられた電源(電流供給手段)
41に接続されている。電磁石45とリム12bとの境
界にはシール材36を設けると共に、キャップ37によ
りハーネス8を保護している。電磁石45はビード部1
aがリム12bと接触する面よりホイール12の中心よ
りに配置している。
【0028】又、図外の車体には上記電源41のON、
OFFを決める制御装置42aが設けられており、スポ
ーク12cには一端がリム12b外周部からタイヤ1内
に突出するように温度センサ(第1温度測定手段)44
を固定しており、上記制御装置42aは温度センサ44
からの温度信号を入力する。又、タイヤ1内には砂鉄
(磁性体)57が封入されている。
OFFを決める制御装置42aが設けられており、スポ
ーク12cには一端がリム12b外周部からタイヤ1内
に突出するように温度センサ(第1温度測定手段)44
を固定しており、上記制御装置42aは温度センサ44
からの温度信号を入力する。又、タイヤ1内には砂鉄
(磁性体)57が封入されている。
【0029】図7は、上記制御装置42aの制御プログ
ラムを示すフローチャートである。まずステップS30
1でタイヤ内の温度T2 を入力し、ステップS302で
T2と所定の温度Ta を比較する。即ちT2 ≧Ta がY
ESであった場合、ステップS303を実行し、電磁石
45に電流を流すよう電源に信号を出力する。T2 ≧T
a がNOであった場合ステップS304を実行し、電磁
石に電流を流さないよう電源に信号を出力する。このル
ープをイグニッションONの間所定時間毎に繰り返し実
行する。
ラムを示すフローチャートである。まずステップS30
1でタイヤ内の温度T2 を入力し、ステップS302で
T2と所定の温度Ta を比較する。即ちT2 ≧Ta がY
ESであった場合、ステップS303を実行し、電磁石
45に電流を流すよう電源に信号を出力する。T2 ≧T
a がNOであった場合ステップS304を実行し、電磁
石に電流を流さないよう電源に信号を出力する。このル
ープをイグニッションONの間所定時間毎に繰り返し実
行する。
【0030】以上により、タイヤ1の温度が低い走行初
期にはタイヤ1と砂鉄57との摩擦によってタイヤ1の
温度が上昇する。よって、タイヤ1の温度上昇による転
がり抵抗の減少により車両の燃費が向上する。更にタイ
ヤのグリップ性能が向上するため車両のコーナリング性
能も良くなる。
期にはタイヤ1と砂鉄57との摩擦によってタイヤ1の
温度が上昇する。よって、タイヤ1の温度上昇による転
がり抵抗の減少により車両の燃費が向上する。更にタイ
ヤのグリップ性能が向上するため車両のコーナリング性
能も良くなる。
【0031】又、タイヤ1の温度が上昇すると砂鉄57
をホイール外周部に引き寄せるため、慣性モーメントが
少なくなり、燃費の悪化を防止できると共に、タイヤ1
の交換で電磁石45とタイヤ1とが干渉し合うことはな
く、砂鉄57は簡単に取替えられるため、タイヤ交換の
簡略化と時間短縮ができる。
をホイール外周部に引き寄せるため、慣性モーメントが
少なくなり、燃費の悪化を防止できると共に、タイヤ1
の交換で電磁石45とタイヤ1とが干渉し合うことはな
く、砂鉄57は簡単に取替えられるため、タイヤ交換の
簡略化と時間短縮ができる。
【0032】即ち、タイヤの状態を確実に把握でき、転
がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の低減とを精度
よく制御できる。
がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の低減とを精度
よく制御できる。
【0033】次に、図8乃至図9を用いて本発明の第4
実施例について説明する。即ち第4実施例は、第3実施
例での構成に加え外気温センサ(第2温度測定手段)4
3からの温度信号を制御装置42bに入力し、図9に示
す制御フローチャートにて制御するものである。即ちま
ずステップS201で外気の温度T1 を入力し、ステッ
プS202でタイヤ内の温度T2 を入力し、ステップS
203でT1 とT2 との温度差を所定の温度差Tb と比
較する。即ちT2 −T1 ≧Tb がYESであった場合、
ステップS204を実行し、電磁石45に電流を流す。
T2 −T1 ≧Tb がNOであった場合ステップS205
を実行し、電磁石45に電流を流さない。このループを
イグニッションONの間所定時間毎に繰り返し実行す
る。
実施例について説明する。即ち第4実施例は、第3実施
例での構成に加え外気温センサ(第2温度測定手段)4
3からの温度信号を制御装置42bに入力し、図9に示
す制御フローチャートにて制御するものである。即ちま
ずステップS201で外気の温度T1 を入力し、ステッ
プS202でタイヤ内の温度T2 を入力し、ステップS
203でT1 とT2 との温度差を所定の温度差Tb と比
較する。即ちT2 −T1 ≧Tb がYESであった場合、
ステップS204を実行し、電磁石45に電流を流す。
T2 −T1 ≧Tb がNOであった場合ステップS205
を実行し、電磁石45に電流を流さない。このループを
イグニッションONの間所定時間毎に繰り返し実行す
る。
【0034】以上により、タイヤ1の温度が低い走行初
期にはタイヤ1と砂鉄57との摩擦によってタイヤ1の
温度が上昇する。よって、タイヤ1の温度が上昇すると
路面との転がり抵抗がへり、車両の燃費が向上する。更
にタイヤ1のグリップ性能は向上するため車両のコーナ
リング性能はよくなる。
期にはタイヤ1と砂鉄57との摩擦によってタイヤ1の
温度が上昇する。よって、タイヤ1の温度が上昇すると
路面との転がり抵抗がへり、車両の燃費が向上する。更
にタイヤ1のグリップ性能は向上するため車両のコーナ
リング性能はよくなる。
【0035】又、第3実施例同様タイヤ1の温度が上昇
すると砂鉄57をホイール外周部に引き寄せるため慣性
モーメントが減り、燃費の悪化を防止できるが、第3実
施例に比べ外気の温度に左右されずほぼ同じ時間で砂鉄
をホイール外周部に引き寄せられるため砂鉄がタイヤ1
内周部にあることによる慣性モーメントの影響を受ける
時間は常に同じである。このため第4実施例においては
極端に路面の温度が低く、タイヤ1の温度が所定値まで
上昇するのに時間がかかる場合に、慣性モーメントによ
る燃費への影響とタイヤ1の温度上昇による車両の燃費
向上の効果とが相殺しあうことを防止できる。
すると砂鉄57をホイール外周部に引き寄せるため慣性
モーメントが減り、燃費の悪化を防止できるが、第3実
施例に比べ外気の温度に左右されずほぼ同じ時間で砂鉄
をホイール外周部に引き寄せられるため砂鉄がタイヤ1
内周部にあることによる慣性モーメントの影響を受ける
時間は常に同じである。このため第4実施例においては
極端に路面の温度が低く、タイヤ1の温度が所定値まで
上昇するのに時間がかかる場合に、慣性モーメントによ
る燃費への影響とタイヤ1の温度上昇による車両の燃費
向上の効果とが相殺しあうことを防止できる。
【0036】即ち、タイヤ1の状態を確実に把握でき、
転がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の低減とを精
度よく制御できる。
転がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の低減とを精
度よく制御できる。
【0037】又、タイヤ交換で電磁石45とタイヤ1と
が干渉しあうことはなく、砂鉄57も簡単に取り替えら
れることから従来に比べタイヤ交換の簡略化と時間短縮
ができる。
が干渉しあうことはなく、砂鉄57も簡単に取り替えら
れることから従来に比べタイヤ交換の簡略化と時間短縮
ができる。
【0038】ところで第1実施例においては、電力供給
手段として太陽電池40を車輪に設けていたが、これを
車体に設けてもよく、太陽電池40の代わりにバッテリ
などの電源を用いてもよい。もちろん反対に第3実施例
においては電流供給手段として車体に設けた電源41を
用いたが、第1実施例のように、車輪に設けた太陽電池
としてもよい。
手段として太陽電池40を車輪に設けていたが、これを
車体に設けてもよく、太陽電池40の代わりにバッテリ
などの電源を用いてもよい。もちろん反対に第3実施例
においては電流供給手段として車体に設けた電源41を
用いたが、第1実施例のように、車輪に設けた太陽電池
としてもよい。
【0039】又、第3実施例においては電磁石に電流を
供給する時期を、タイヤ内の温度が所定値以上になるこ
ととしていたが、これに限るものでなく、例えば車両の
走行開始から所定時間後や所定距離走行後に電磁石に電
流を供給しても良い。
供給する時期を、タイヤ内の温度が所定値以上になるこ
ととしていたが、これに限るものでなく、例えば車両の
走行開始から所定時間後や所定距離走行後に電磁石に電
流を供給しても良い。
【0040】
【効果】以上説明してきたように、特許請求の範囲第1
項記載の発明による車両用車輪にあっては、タイヤ温度
の低い走行初期であってもタイヤ内の空気を電力供給手
段からの供給電力で発熱するホイール上に設けた発熱手
段によって積極的に温めるため、タイヤ温度を上昇でき
転がり抵抗を減少できることから燃費を向上でき、又タ
イヤ内の空気膨張によって接地面積が減ることによって
も燃費を向上できる。
項記載の発明による車両用車輪にあっては、タイヤ温度
の低い走行初期であってもタイヤ内の空気を電力供給手
段からの供給電力で発熱するホイール上に設けた発熱手
段によって積極的に温めるため、タイヤ温度を上昇でき
転がり抵抗を減少できることから燃費を向上でき、又タ
イヤ内の空気膨張によって接地面積が減ることによって
も燃費を向上できる。
【0041】更にタイヤの温度上昇によりグリップ性能
も向上できる。又、発熱手段をホイール上に設けたた
め、従来に比べ慣性モーメントを低減できる分燃費の悪
化を防止できると共に、従来に比べタイヤ交換を簡略化
できる。
も向上できる。又、発熱手段をホイール上に設けたた
め、従来に比べ慣性モーメントを低減できる分燃費の悪
化を防止できると共に、従来に比べタイヤ交換を簡略化
できる。
【0042】特許請求の範囲第2項記載の発明による車
両用車輪にあっては、タイヤ内面と磁性体との摩擦によ
って熱が生じ、タイヤの温度を上昇でき転がり抵抗を減
少できることから燃費を向上でき、所定条件にて上記磁
性体をホイール外周部に設けた電磁石に引き寄せるた
め、慣性モーメントの影響を低減でき、燃費の悪化を防
止できる。更にタイヤの温度上昇によりグリップ性能も
向上できる。又、磁性体は簡単に取り替えられる為、タ
イヤ交換を従来に比べ簡略化できる。
両用車輪にあっては、タイヤ内面と磁性体との摩擦によ
って熱が生じ、タイヤの温度を上昇でき転がり抵抗を減
少できることから燃費を向上でき、所定条件にて上記磁
性体をホイール外周部に設けた電磁石に引き寄せるた
め、慣性モーメントの影響を低減でき、燃費の悪化を防
止できる。更にタイヤの温度上昇によりグリップ性能も
向上できる。又、磁性体は簡単に取り替えられる為、タ
イヤ交換を従来に比べ簡略化できる。
【0043】特許請求の範囲第3項記載の発明による車
両用車輪にあっては、請求項2記載の所定条件をタイヤ
内の温度が所定温度を上回ったときとしたため、請求項
2記載の発明による効果に加え、タイヤの状態を確実に
把握でき、転がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の
低減とを精度よく制御できる。
両用車輪にあっては、請求項2記載の所定条件をタイヤ
内の温度が所定温度を上回ったときとしたため、請求項
2記載の発明による効果に加え、タイヤの状態を確実に
把握でき、転がり抵抗の減少と慣性モーメントの影響の
低減とを精度よく制御できる。
【0044】特許請求の範囲第4項記載の発明による車
両用車輪にあっては、請求項2記載の所定条件をタイヤ
内の温度と外気の温度との温度差が所定値を上回ったと
きとしたため、請求項2記載の発明による効果に加え、
タイヤの状態を確実に把握でき、転がり抵抗の減少と慣
性モーメントの影響の低減とを精度よく制御できると共
に、極端に路面温度が低く、タイヤの温度上昇に時間が
かかる状況下で、慣性モーメントによる燃費への影響と
タイヤの温度上昇による車両の燃費向上の効果とが相殺
しあうことを防止できる。
両用車輪にあっては、請求項2記載の所定条件をタイヤ
内の温度と外気の温度との温度差が所定値を上回ったと
きとしたため、請求項2記載の発明による効果に加え、
タイヤの状態を確実に把握でき、転がり抵抗の減少と慣
性モーメントの影響の低減とを精度よく制御できると共
に、極端に路面温度が低く、タイヤの温度上昇に時間が
かかる状況下で、慣性モーメントによる燃費への影響と
タイヤの温度上昇による車両の燃費向上の効果とが相殺
しあうことを防止できる。
【図1】請求項2乃至請求項4における車両用車輪の概
念図である。
念図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図6】図5の矢視Aにおける側面図である。
【図7】第3実施例における電源のON、OFFを決め
る制御プログラムである。
る制御プログラムである。
【図8】本発明の第4実施例を示す断面図である。
【図9】第4実施例における電源のON、OFFを決め
る制御プログラムである。
る制御プログラムである。
【図10】タイヤのヒステリシスロスと周波数との関係
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図11】従来の車輪の断面図である。
1…タイヤ、12…ホイール、40…太陽電池(電力供
給手段)、41…電源(電流供給手段)、42a、42
b…制御装置、43…温度センサ(第2温度測定手
段)、44…温度センサ(第1温度測定手段)、45…
電磁石、50、51、52…車輪、57…砂鉄(磁性
体)、80…発熱体(発熱手段)、90…空気(気
体)、100…放熱板(発熱手段)。
給手段)、41…電源(電流供給手段)、42a、42
b…制御装置、43…温度センサ(第2温度測定手
段)、44…温度センサ(第1温度測定手段)、45…
電磁石、50、51、52…車輪、57…砂鉄(磁性
体)、80…発熱体(発熱手段)、90…空気(気
体)、100…放熱板(発熱手段)。
Claims (4)
- 【請求項1】ホイール外周部にタイヤをはめ込み、該タ
イヤ内部に気体を密封する車両用車輪において、 前記タイヤ内のホイール外周上に供給電力により発熱す
る発熱手段を設け、 該発熱手段に電力を供給する電力供給手段をホイールも
しくは車体に設けたことを特徴とする車両用車輪。 - 【請求項2】ホイール外周部にタイヤをはめ込み、該タ
イヤ内部に気体を密封する車両用車輪において、 前記タイヤ内に磁性材を封入し、 前記タイヤ内のホイール外周上に電磁石を設け、 該電磁石に電流を供給する電流供給手段をホイールもし
くは車体に設け、 所定条件で前記電磁石に電流を供給するよう前記電流供
給手段に対して信号を出力する制御手段とを備えること
を特徴とする車両用車輪。 - 【請求項3】請求項2において、制御手段は、 タイヤ内の温度を測定する第1温度測定手段と、 測定した温度信号を入力し、温度が所定値以上になると
電磁石に電流を供給するよう電流供給手段に対して信号
を出力する制御装置とで構成することを特徴とする車両
用車輪。 - 【請求項4】請求項2において、制御手段は、 タイヤ内の温度を測定する第1温度測定手段と、 外気の温度を測定する第2温度測定手段と、 測定したタイヤ内と外気との温度信号を入力し、タイヤ
内と外気との温度差が所定値以上になると電磁石に電流
を供給するよう電流供給手段に対して信号を出力する制
御装置とで構成することを特徴とする車両用車輪。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169548A JPH0516623A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 車両用車輪 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3169548A JPH0516623A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 車両用車輪 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516623A true JPH0516623A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15888520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3169548A Pending JPH0516623A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 車両用車輪 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516623A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1991
- 1991-07-10 JP JP3169548A patent/JPH0516623A/ja active Pending
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