JPH05166235A - 光磁気記録媒体製造装置 - Google Patents

光磁気記録媒体製造装置

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JPH05166235A
JPH05166235A JP35163891A JP35163891A JPH05166235A JP H05166235 A JPH05166235 A JP H05166235A JP 35163891 A JP35163891 A JP 35163891A JP 35163891 A JP35163891 A JP 35163891A JP H05166235 A JPH05166235 A JP H05166235A
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JP
Japan
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film thickness
mask
substrate
plane
peripheral side
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JP35163891A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sato
達哉 佐藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの内周から外周にかけて、記録に必
要とするレーザ光強度の変化の少ない光磁気ディスクの
製造装置を得る。 【構成】 基板1は、回転導入機3により面内で自転が
可能である。一対の支持体兼用電極4は、その間に抵抗
加熱式の蒸発源5を支持している。支持体6には、基板
ホルダ2および膜厚補正用マスク7が支持されている。
基板1の中心と膜厚補正用マスク7の中心は同軸上にあ
る。膜厚均一化用マスク10が支持体9により支持さ
れ、膜厚補正用マスクよりも蒸発源側に配置されてい
る。膜厚均一化用マスク10は回転導入機11により面
内で自転させられる。これにより、基板及び膜厚補正用
マスクが必ずしも蒸発源の直上に配置されていなくて
も、膜厚分布を所定の分布とすることが可能となり、複
数の基板に同時に成膜することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、光磁気記録媒体製造装置に関
し、より詳細には、レーザ光を用いて情報の記録,再
生,消去を行う光磁気記録媒体の製造装置に関する。
【0002】
【従来技術】光磁気記録方式においては、光磁気記録装
置を簡単化するために光磁気ディスクを一定の回転数で
回転させながら用いる、いわゆるCAV方式が広く用い
られている。レーザ光で光磁気ディスクの記録を行う部
分を一定温度以上に加熱する必要があるが、上記CAV
方式においては、ディスクの回転数が一定のため、内周
と外周とではレーザ照射部における線速度が外周側にな
るほど早くなり、熱効率が低下するため、外周になるに
したがってより強いレーザ光を照射する必要がある。光
磁気ディスクドライブは、ディスクのコントロールトラ
ック上にあらかじめ記録されたこのレーザ光強度の情報
を読み取り、このレーザ光強度を制御している。
【0003】光磁気ディスクの記録は、半導体レーザで
記録膜をキュリー点以上に温度を上げ、外部磁界をかけ
たまま温度を下げて外部磁界の向きに磁化した領域を作
り出すことで、"0","1" の情報を記録するものであ
る。光磁気ディスクが回転数一定で回転しているとき、
線速度はディスクの中心からの距離に比例して大きくな
るため、同一強度のレーザを照射して記録膜を加熱する
と、外周側になるほどレーザ光を強くする必要がある。
すなわち、内周側よりも外周側の方が記録に必要なレー
ザ光強度はより大きくなる。したがって、光磁気ディス
クを駆動する場合に、記録レーザ光の強度を内周側から
外周側に向かって段階的あるいは連続的に大きくするこ
とは、半導体レーザのパワーマージンを大きくする必要
があり、また、パワー制御回路等を複雑にし、ドライブ
側にとって負担となっていた。
【0004】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、ディスクの内周から外周にかけて、記録に必要
とするレーザ光強度の変化の少ない光磁気記録媒体製造
装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
蒸発源と円板状の基板との間に、膜厚を基板の径方向に
連続的あるいは段階的に変化させ、その際に外周側の方
が内周側よりも膜厚が小さく、あるいは大きくなるよう
に開口部を設定した円板状の膜厚補正用マスクを配置
し、該膜厚補正用マスクよりも蒸発源側に円板状の膜厚
均一化用マスクを配置し、該膜厚均一化用マスクを面内
で自転させ、かつ基板あるいは膜厚補正用マスクの少な
くとも一方を面内で自転させながら真空蒸着すること、
或いは、(2)ターゲットと円板状の基板との間に、膜
厚を基板の径方向に連続的あるいは段階的に変化させ、
その際に外周側の方が内周側よりも膜厚が小さく、ある
いは大きくなるように開口部を設定した円板状の膜厚補
正用マスクを配置し、該膜厚補正用マスクよりもターゲ
ット側に円板状の膜厚均一化用マスクを配置し、該膜厚
均一化用マスクを面内で自転させ、かつ基板あるいは膜
厚補正用マスクの少なくとも一方を面内で自転させなが
らスパッタ成膜すること、或いは、(3)蒸発源と円板
状の基板との間に、膜厚を基板の径方向に連続的あるい
は段階的に変化させ、その際に外周側の方が内周側より
も膜厚が小さく、あるいは大きくなるように開口部を設
定した円板状の膜厚補正用マスクを配置し、該膜厚均一
化用マスクを面内で自転させ、かつ基板あるいは膜厚補
正用マスクの少なくとも一方を面内で自転させながらイ
オンプレーティングすること、更には、(4)前記
(1),(2)又は(3)において、前記蒸発源あるい
はターゲットを複数個用い、各蒸発源あるいはターゲッ
トに対し、その直上に膜厚均一化用マスクを設けたこと
を特徴としたものである。以下、本発明の実施例に基づ
いて説明する。
【0006】図1は、本発明による光磁気記録媒体製造
装置の一実施例(請求項1)を説明するための構成図
で、図中、1は基板、2は基板ホルダ、3は回転導入
機、4は支持体兼用電極、5は蒸発源、6は支持体、7
は膜厚補正用マスク、8は電源、9は支持体、10は膜
厚均一化用マスク、11は回転導入機である。基板1
は、回転導入機3により面内で自転が可能である。一対
の支持体兼用電極4は、その間に抵抗加熱式の蒸発源5
を支持している。なお、このような蒸発源に変えてビー
ム状の蒸発源等、従来の真空蒸着方式で用いられている
蒸発源を適宜使用することができる。このとき、蒸発粒
子の分布は、膜厚均一化用マスクに入射する位置におい
ては充分回転対称とみなせるものとする。
【0007】支持体6には、基板ホルダ2および膜厚補
正用マスク7が支持されている。また、基板1の中心と
膜厚補正用マスク7の中心は同軸上にある。さらに、膜
厚均一化用マスク10が支持体9により支持され、膜厚
補正用マスク7よりも蒸発源側に配置されている。ま
た、膜厚均一化用マスク10は回転導入機11により面
内で自転させられる。これにより、基板1及び膜厚補正
用マスク7が必ずしも蒸発源の直上に配置されていなく
ても、膜厚分布を所定の分布とすることが可能となり、
複数の基板に同時に成膜することが可能となる。
【0008】図2は、膜厚均一化用マスクを示す図で、
図中の斜線部は遮蔽部分である。 γ(r)=a/f(r) γ:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 f(r):膜厚均一化用マスクに入射する蒸発物質の分布
(計算値または実測値) a:定数 と開口角が設定されている。
【0009】この光磁気記録媒体製造装置においては、
前記膜厚補正用マスクの開口部は図3のごとく、その開
口角が、例えば、 γ′(r)=−b・r+d γ′:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 b,d:定数 となるように設定されており、蒸発物質が通過後にはそ
の面内分布が外周側の方が内周側よりも膜厚が小さくな
るよう修正される。なお、開口部は必ずしも連続してい
る必要はなく、図4(a),(b)のように複数の開口
領域に分割されていてもよい。
【0010】さて、支持体兼用電極4は導電体であっ
て、電極としても役割を兼ねており、それらの真空槽外
へ突出した端部間は図示のように電源8に接続されてい
る。なお、図中の接地は必ずしも必要ない。また、基板
1の替わりに膜厚補正用マスク7を面内で自転させる機
構にしてもよい。実際には、これら電気的接続は種々の
スイッチ類を含み、これらの操作により成膜プロセスを
実現するのであるが、これらスイッチ類は図中に示され
ていない。
【0011】以下、前記実施例による光磁気記録媒体の
製造方法について説明する。基板1を図1のように基板
ホルダ2にセットして、蒸発物質を蒸発源5に保持させ
る。蒸発物質を構成する母材はどの様な薄膜を形成する
かに応じて決める。例えば、反射層としてAl(アルミ
ニューム)を用いる場合には金属Alを、Crを用いる
場合には金属Crを母材として使用する。ここでは、説
明のため反射層をAl膜とする。真空槽内は、あらかじ
め10-5〜10-6Torr の圧力にされる。この状態にお
いて電源8を作動させ、蒸発源5を加熱して蒸発物質を
蒸発させる。また、蒸着時には基板ホルダ2は面内で自
転している。蒸発物質は基板の側へ向かって飛行する
が、前述したように開口角を設定された膜厚均一化用マ
スクを通過する際に、その面内分布が均一化され、さら
に膜厚補正用マスクにより目的とする分布に修正された
後、基板の側に飛行していく。請求項1においては、膜
厚を基板の径方向に連続的あるいは段階的に変化させ、
その際に外周側の方が内周側よりも膜厚が小さくなるよ
うに成膜する。反射層のAlの膜厚が厚いほど熱伝導に
よる熱拡散が大きくなり、記録層を記録可能な温度まで
加熱するために必要なレーザパワーが大きくなる。した
がって、反射層のAlの膜厚が外周側になるほど小さく
なるように成膜すれば、内周側と外周側の間のレーザパ
ワーの変化を小さくすることができる。
【0012】このように、本発明の課題を解決するため
には、基板上に設けた膜の膜厚を基板の内周側から外周
側に向かって連続的にもしくは段階的に変化させる手段
を設けることによって達成できる。実施例における光磁
気記録媒体製造装置は、蒸発源5と該蒸発源5に対向さ
せて基板1を保持する基板ホルダ2を有し、前記蒸発源
5と基板1の間に膜厚補正用マスク7を有する。また、
前記蒸発源5と膜厚補正用マスク7の間に膜厚均一化用
マスク10を配置している。膜厚補正用マスク7あるい
は基板ホルダ2の少なくとも一方は、回転導入機3によ
り面内で自転させることが可能である。さらに、膜厚均
一化用マスク10は回転導入機11により面内で自転さ
せることが可能である。なお、膜厚補正用マスク7の中
心および基板1の中心は同軸上にあり、かつ膜厚均一化
用マスク10の中心と蒸発分布の中心は同軸上にあるも
のとする。
【0013】蒸発源5からの蒸発物質は、膜厚均一化用
マスク10を通過する際にその面内分布が均一化され、
さらに膜厚補正用マスク7を通過する際に、その面内分
布が目的とする分布に修正され、基板1の側に飛行して
いく。実施例1の場合は、膜厚補正用マスク7の開口部
の設定により、膜厚を基板1の径方向に連続的あるいは
段階的に変化させ、その際に外周側の方が内周側よりも
膜厚が小さくなるように分布を修正している。このと
き、膜厚補正用マスク7あるいは基板ホルダ2の少なく
とも一方が面内で自転し、かつ膜厚均一化用マスク10
が面内で自転しているので、膜厚補正用マスク7および
膜厚均一化用マスク10の影は生じない。
【0014】図5は、他の光磁気記録媒体の製造方法
(実施例2)を適用して成膜に用いる膜厚補正用マスク
を示した図であり、その開口角は、例えば、 γ″(r)=c・r+e γ″:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 c,e:定数 と設定されている。この場合においても、開口部は必ず
しも連続している必要はなく、図6(a),(b)のよ
うに複数の開口領域に分割されていてもよい。金属膜よ
りも熱伝導率が小さい第2誘電体保護層、例えばSiO
2あるいはSiOなどの膜厚が小さいほど反射層への熱
伝導による熱損失が大きくなり、記録層を記録可能な温
度まで加熱するために必要なレーザパワーが大きくな
る。したがって、第2誘電体保護層として、例えばSi
2を膜厚が外周側になるほど大きくなるように電子ビ
ーム蒸発源を用いて成膜すれば、内周側と外周側の間の
レーザパワーの変化を小さくすることができる。
【0015】このように、実施例2の光磁気記録媒体製
造装置は、蒸発物質が通過する際に、その面内分布を修
正するための膜厚補正用マスク7の開口部が前記実施例
1とは逆に、膜厚を基板1の径方向に連続的あるいは段
階的に変化させ、その際に外周側の方が内周側よりも膜
厚が大きくなるように設定されている。膜厚補正用マス
ク7あるいは基板ホルダ2の少なくとも一方が面内で自
転し、かつ膜厚均一化用マスク10が面内で自転してい
るので、膜厚補正用マスク7および膜厚均一化用マスク
10の影は生じない。
【0016】図7は、本発明による光磁気記録媒体製造
装置の他の実施例(請求項2)を示す図で、図中、11
は基板、12は基板ホルダ、13は回転導入機、14は
支持体兼用電極、15はターゲット、16は支持体兼用
電極、17は膜厚補正用マスク、18は電源、19は支
持体兼用電極、20は膜厚均一化用マスク、21は回転
導入機である。基板11は回転導入機13により面内で
自転が可能である。支持体兼用電極14はターゲット1
5を支持している。支持体兼用電極16には、基板ホル
ダ12および膜厚補正用マスク17が支持されている。
また、基板11の中心と膜厚補正用マスク17の中心は
同軸上にある。さらに、膜厚均一化用マスク20が支持
体兼用電極19により支持され、膜厚補正用マスク17
よりもターゲット15側に配置されている。また、膜厚
均一化用マスク20は回転導入機21により面内で自転
させられる。これにより、基板11及び膜厚補正用マス
ク17が必ずしもターゲットの直上に配置されていなく
ても、膜厚分布を所定の分布とすることが可能となり、
複数の基板に同時に成膜することが可能となる。
【0017】図8は、膜厚均一化用マスクを示す図で、
図中の斜線部は遮蔽部分である。 γ(r)=a/f(r) γ:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 f(r):膜厚均一化用マスクに入射するターゲットから
の粒子の分布(計算値または実測値) a:定数 と開口部が設定されている。ここで、放電を安定化する
ために開口部を網目状にしてもよい。
【0018】この光磁気記録媒体製造装置(実施例3)
においては、前記膜厚補正用マスクの開口部は図9の如
く、その開口角が、例えば、 γ′(r)=−b・r+d γ′:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 b,d:定数 となるように設定されており、ターゲットからの粒子
が、通過後にはその面内分布が、外周側の方が内周側よ
りも膜厚が小さくなるよう修正される。なお、開口部は
必ずしも連続している必要はなく、図10(a),
(b)のように複数の開口領域に分割されていてもよ
い。
【0019】さて、支持体兼用電極14は導電体であっ
て、電極としての役割を兼ねており、それらの真空槽外
へ突出した端部は図示のように電源18の負端子に接続
されている。又、電源18の正端子は支持体兼用電極1
6に接続されている。なお、図中の接地は必ずしも必要
ない。また、基板ホルダ12の替わりに膜厚補正用マス
ク17を面内で自転させてもよい。実際には、これら電
気的接続は種々のスイッチ類を含み、これらの操作によ
り成膜プロセスを実現するのであるが、これらスイッチ
類は図中に示されていない。
【0020】以下、前記実施例3による光磁気記録媒体
の製造方法について説明する。基板11を図7のように
基板ホルダ12にセットして、ターゲット15を支持体
兼用電極14に保持させる。ターゲットを構成する母材
は、どの様な薄膜を形成するかに応じて決める。例え
ば、反射層としてAlを用いる場合には金属Alを、C
rを用いる場合には金属Crを母材として使用する。こ
こでは、説明のため反射層をAl膜とする。真空槽内
は、あらかじめ10-5〜10-6Torr の圧力にされた
後、Arガスが10-2Torr の圧力まで導入される。こ
の状態において電源18を作動させ、ターゲットをスパ
ッタし、成膜を行う。また、スパッタ時には基板11は
面内で自転している。ターゲットからの粒子は基板の側
へ向かって飛行するが、前述したように開口角を設定さ
れた膜厚均一化用マスクを通過する際に、その面内分布
が均一化され、さらに膜厚補正用マスク17により目的
とする分布に修正された後、基板の側に飛行していく。
実施例3において、膜厚を基板の径方向に連続的あるい
は段階的に変化させ、その際に外周側の方が内周側より
も膜厚が小さくなるように成膜する。反射層のAlの膜
厚が厚いほど熱伝導による熱拡散が大きくなり、記録層
を記録可能な温度まで加熱するために必要なレーザパワ
ーが大きくなる。したがって、反射層のAlの膜厚が外
周側になるほど小さくなるように成膜すれば、内周側と
外周側の間のレーザパワーの変化を小さくすることがで
きる。
【0021】このように、この実施例3における光磁気
記録媒体製造装置は、ターゲット15を保持するターゲ
ット電極14と、ターゲット15と、基板11をターゲ
ット15に対向するように保持する基板ホルダ12とを
有し、前記ターゲット15と基板11の間に膜厚補正用
マスク17を有する。また、前記ターゲット15と膜厚
補正用マスク17の間に膜厚均一化用マスク20を配置
している。膜厚補正用マスク17あるいは基板ホルダ1
2の少なくとも一方は、回転導入機13により面内で自
転させることが可能である。さらに、膜厚均一化用マス
ク20は回転導入機21により面内で自転させることが
可能である。なお、膜厚補正用マスク17の中心および
基板11の中心は同軸上にあり、かつ膜厚均一化用マス
ク20の中心とターゲット15からの粒子の分布の中心
は同軸上にあるものとする。
【0022】さらに、スパッタのための電源手段を有
し、真空槽内には活性もしくは不活性ガス、あるいはこ
れら両者の混合ガスが導入される。スパッタの方式とし
てはDCスパッタ,RFスパッタのいずれを用いてもよ
い。また、スパッタされた粒子の面内分布が回転対称と
なるならば、マグネトロンスパッタ方式を用いてもよ
い。スパッタされたターゲット15を構成する粒子は、
膜厚均一化用マスク20を通過する際にその面内分布が
均一化され、さらに膜厚補正用マスク17を通過する際
に、その面内分布が目的とする分布に修正され、基板1
1の側に飛行していく。実施例3の場合は、膜厚補正用
マスク17の開口部の設定により膜厚を基板11の径方
向に連続的あるいは段階的に変化させ、その際に外周側
の方が内周側よりも膜厚が小さくなるように分布を修正
している。このとき、膜厚補正用マスク17あるいは基
板ホルダ12の少なくとも一方が面内で自転し、かつ膜
厚均一化用マスク20が面内で自転しているので、膜厚
補正用マスク17および膜厚均一化用マスク20の影は
生じない。
【0023】図11は、他の光磁気記録媒体の製造方法
(実施例4)を適用した成膜に用いる膜厚補正用マスク
を示した図であり、その開口角は、例えば、 γ″(r)=c・r+e γ″:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 c,e:定数 と設定されている。この場合においても、開口部は必ず
しも連続している必要はなく、図12(a),(b)の
ように複数の開口領域に分割されていてもよい。金属膜
よりも熱伝導率が小さい第2誘電体保護層、例えばSi
2あるいはSiOなどの膜厚が小さいほど反射層への
熱伝導による熱損失が大きくなり、記録層を記録可能な
温度まで加熱するために必要なレーザパワーが大きくな
る。したがって、第2誘電体保護層の膜厚が外周側にな
るほど大きくなるように成膜すれば、内周側と外周側の
間のレーザパワーの変化を小さくすることができる。こ
のときには、ターゲットをSiあるいはSiO2、導入
ガスをAr及びO2としてスパッタを行う。なお、図7
においてはDC二極スパッタの例を示しているが、もち
ろんRFスパッタやマグネットロンスパッタも可能であ
る。
【0024】このように、この実施例4における光磁気
記録媒体製造装置は、蒸発物質が通過する際に、その面
内分布を修正するための膜厚補正用マスク17の開口部
が前記実施例3とは逆に、膜厚を基板11の径方向に連
続的あるいは段階的に変化させ、その際に外周側の方が
内周側よりも膜厚が大きくなるように設定されている。
実施例4の場合にも、膜厚補正用マスク17あるいは基
板ホルダ12の少なくとも一方が面内で自転し、かつ膜
厚均一化用マスク20が面内で自転しているので、膜厚
補正用マスク17および膜厚均一化用マスク20の影は
生じない。
【0025】図13は、本発明による光磁気記録媒体製
造装置の更に他の実施例(請求項3)を示す図で、図
中、30は支持体、31は基板、32は基板ホルダ、3
3は回転導入機、34は支持体兼用電極、35は蒸発
源、36は支持体、37は膜厚補正用マスク、38,3
9は電源、40は膜厚均一化用マスク、41は回転導入
機である。基板31は、回転導入機33により面内で自
転が可能である。一対の支持体兼用電極34は、その間
に抵抗抵抗加熱式の蒸発源35を支持している。なお、
このような蒸発源に変えてビーム状の蒸発源等、従来の
真空蒸着方式で用いられている蒸発源を適宜使用するこ
とができる。このとき、蒸発粒子の分布は、膜厚均一化
用マスクに入射する位置においては充分回転対称とみな
せるものとする。
【0026】支持体36には基板ホルダ32および膜厚
補正用マスク37が支持されている。また、円板状の基
板31の中心と膜厚補正マスク37の中心は同軸上にあ
る。さらに、膜厚均一化用マスク40が支持体30によ
り支持され、膜厚補正用マスク37よりも蒸発源側に配
置されている。また、膜厚均一化用マスク40は回転導
入機41により面内で自転させられる。これにより、基
板31及び膜厚補正用マスク37が必ずしも蒸発源35
の直上に配置されていなくても、膜厚分布を所定の分布
とすることが可能となり、複数の基板に同時に成膜する
ことが可能となる。
【0027】図14は、膜厚均一化用マスクを示す図
で、図中の斜線部は遮蔽部分である。 γ(r)=a/f(r) γ:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 f(r):膜厚均一化用マスクに入射する蒸発物質の分布
(計算値または実測値) a:定数 と開口角が設定されている。ここで、放電を安定化する
ために開口部を網目状にしてもよい。
【0028】この光磁気記録媒体製造装置(実施例5)
においては、前記膜厚補正用マスクの開口部は図15の
ごとく、その開口角が、例えば、 γ′(r)=−b・r+d γ′:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 b,d:定数 となるように設定されており、蒸発物質が通過後にはそ
の面内分布が外周側の方が内周側よりも膜厚が小さくな
るよう修正される。なお、開口部は必ずしも連続してい
る必要はなく、図16(a),(b)のように複数の開
口領域に分割されていてもよい。
【0029】さて、支持体兼用電極34は導電体であっ
て、電極としての役割を兼ねており、それらの真空槽外
へ突出した端部間は図示のように電源36に接続されて
いる。支持体兼用電極30は導電体であって、電極とし
ての役割をかねており、それらの真空槽外へ突出した端
部は、図示のように電源39の負端子に接続されてい
る。又、電源39の正端子は支持体兼用電極34に接続
されている。なお、図中の接地は必ずしも必要ない。
【0030】以下、前記実施例5による光磁気記録媒体
の製造方法について説明する。基板31を図13のよう
に基板ホルダ32にセットして、蒸発物質を蒸発源35
に保持させる。蒸発物質を構成する母材は、どの様な薄
膜を形成するかに応じて決める。例えば、反射層として
Alを用いる場合には金属Alを、Crを用いる場合に
は金属Crを母材として使用する。ここでは、説明のた
め反射層をAl膜とする。真空槽内は、あらかじめ10
-5〜10-6Torr の圧力にされた後、Arガスが10-2T
orr の圧力まで導入される。この状態において電源39
を作動させ、蒸発源35と膜厚補正用マスク37のあい
だに直流放電を発生させる。さらに電源38を作動さ
せ、蒸発源35を加熱して蒸発物質を蒸発させる。この
とき、蒸発物質の一部は放電により発生した電子により
イオン化され、イオン化されていない蒸発物質及びAr
イオンとともに膜厚補正用マスク37に向かって飛行す
るが、前述したように開口角を設定された膜厚均一化用
マスクを通過する際に、その面内分布が均一化され、さ
らに膜厚憩正用マスクにより目的とする分布に修正され
た後、基板31の側に飛行していく。イオンプレーティ
ング法を用いることにより、Al膜の基板に対する密着
性が向上する。実施例5においては、膜厚を基板の径方
向に連続的あるいは段階的に変化させ、その際に外周側
の方が内周側よりも膜厚が小さくなるように成膜する。
反射層のAlの膜厚が厚いほど熱伝導による熱拡散が大
きくなり、記録層を記録可能な温度まで加熱するために
必要なレーザパワーが大きくなる。したがって、反射層
のAlの膜厚が外周側になるほど小さくなるように成膜
すれば、内周側と外周側の間のレーザパワーの変化を小
さくすることができる。
【0031】このように、実施例5における光磁気記録
媒体製造装置は、蒸発源35と該蒸発源35に対向させ
て基板31を保持する基板ホルダ32を有し、前記蒸発
源35と基板31の間に膜厚補正用マスク37を有す
る。また、前記蒸発源35と膜厚補正用マスク37の間
に膜厚均一化用マスク39を配置している。膜厚補正用
マスク37あるいは基板ホルダ32の少なくとも一方
は、回転導入機33により面内で自転させることが可能
である。さらに、膜厚均一化用マスク40は、回転導入
機41により面内で自転させることが可能である。な
お、膜厚補正用マスク37の中心および基板31の中心
は同軸上にあり、かつ膜厚均一化用マスク40の中心と
蒸発分布の中心は同軸上にあるものとする。
【0032】さらに、イオンプレーティングのための電
源手段を有し、真空槽内には活性もしくは不活性ガス、
あるいはこれら両者の混合ガスが導入される。イオンプ
レーティングの方式としては、DCイオンプレーティン
グ,RFイオンプレーティングのいずれを用いてもよ
い。このとき、膜厚均一化用マスク40と蒸発源35の
間に放電を発生させるよう電源手段が接続され、また、
膜厚補正用マスク37は基板ホルダ32に対し正電位あ
るいは同電位である。蒸発源35からの蒸発物質は、膜
厚均一化用マスク40を通過する際にその面内分布が均
一化され、さらに膜厚補正用マスク37を通過する際
に、その面内分布が目的とする分布に修正され、基板3
1の側の飛行していく。実施例5の場合は、膜厚補正用
マスク37の開口部の設定により、膜厚を基板31の径
方向に連続的あるいは段階的に変化させ、その際に外周
側の方が内周側よりも膜厚が小さくなるように分布を修
正している。このとき、膜厚補正用マスク37あるいは
基板ホルダ32の少なくとも一方が面内で自転し、かつ
膜厚均一化用マスク40が面内で自転しているので、膜
厚補正用マスク37および膜厚均一化用マスク40の影
は生じない。
【0033】図17は、更に他の光磁気記録媒体の製造
方法(実施例6)を適用した成膜に用いる膜厚補正用マ
スクを示しており、その開口角は、 γ″(r)=c・r+e γ″:マスク中心からの距離rにおける開口角の総和 c,e:定数 と設定されている。この場合においても、開口部は必ず
しも連続している必要はなく、図18(a),(b)の
ように複数の開口領域に分割されていてもよい。金属膜
よりも熱伝導率が小さい第2誘電体保護層、例えばSi
2あるいはSiOなどの膜厚が小さいほど反射層への
熱伝導による熱損失が大きくなり、記録層を記録可能な
温度まで加熱するために必要なレーザパワーが大きくな
る。したがって、第2誘電体保護層の膜厚が外周側にな
るほど大きくなるように成膜すれば、内周側と外周側の
間のレーザパワーの変化を小さくすることができる。こ
のときには、蒸発物質をSiあるいはSiO2、導入ガ
スをAr及びO2としてイオンプレーティングを行う。
なお、図13においてはDCイオンプレーティングの例
を示しているが、もちろんRFイオンプレーティングも
可能である。図13においては、膜厚均一化用マスク3
7は基板ホルダー32に対し正電位であるが、同電位と
してもよい。
【0034】このように、実施例6における光磁気記録
媒体製造装置は、蒸発物質が通過する際に、その面内分
布を修正するための膜厚補正用マスク37の開口部が実
施例5とは逆に、膜厚を基板31の径方向に連続的ある
いは段階的に変化させ、その際に外周側の他が内周側よ
りも膜厚が大きくなるように設定されている。実施例6
の場合にも、膜厚補正用マスク37あるいは基板ホルダ
32の少なくとも一方が面内で自転し、かつ膜厚均一化
用マスク40が面内で自転しているので、膜厚補正用マ
スク37および膜厚均一化用マスク40の影は生じな
い。
【0035】図19は、本発明による光磁気記録媒体製
造装置の更に他の実施例(請求項4)を示す図で、図
中、51a,51bは回転導入機、52は基板ホルダ、
53は回転導入機、54a,54bは支持体兼用電極、
55a,55bは蒸発源、56a,56bは支持体、5
7a,57bは膜厚均一化用マスク、58は膜厚補正用
マスク、59a,59bは電源、60は支持体、61は
基板である。図19においては蒸発源55a,55bを
複数個とし、各蒸発源55a,55bに対し、その直上
に膜厚均一化用マスク57a,57bをそれぞれ配備し
ている。このため、粒子の分布は均一化されているの
で、各蒸発源が必ずしも同軸上に配置されていなくても
よく、特に多元系の磁性膜の作製に有利である。前述の
効果はスパッタ装置、イオンプレーティング装置につい
ても同様に得られる。
【0036】このように、請求項4における光磁気記録
媒体製造装置は、蒸発源あるいはターゲットを複数個用
い、各蒸発源あるいはターゲットに対し、その直上に膜
厚均一化用マスクを配備している。このため、粒子の分
布は均一化されているので、各蒸発源あるいはターゲッ
トが必ずしも基板に向かう粒子の分布の中心が膜厚補正
用マスクの中心と同軸上に配置されていなくてもよく、
特に多元系の磁性膜の作製に有利である。
【0037】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1,2,3の光磁気記録媒体製造装置によれ
ば、光磁気ディスクを構成する膜の膜厚を内周側から外
周側に向かって径方向に連続的あるいは段階的に変化さ
せることが可能なため、一定の回転数で光磁気ディスク
を回転させる、いわゆるCAV方式において記録に要す
るレーザ光強度の変化の小さい光磁気ディスクの製造方
法を提供することができる。したがって、本発明を用い
ることにより、ドライブ側の負担を軽減することができ
る。また、蒸発源あるいはターゲットの基板に対する位
置に関しての制約を軽減でき、複数の基板に同時に成膜
を行うことができ、生産性が向上する。 (2)請求項4の方法によれば、蒸発源あるいはターゲ
ットの基板に対する位置に関しての制約を軽減でき、特
に多元系磁性膜の作製に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明により光磁気記録媒体製造装置の一実
施例を説明するための構成図である。
【図2】 膜厚均一化用マスクを示す図である。
【図3】 膜厚補正用マスクの開口部を示す図である。
【図4】 膜厚補正用マスクの開口部を複数に分割した
図である。
【図5】 実施例2の膜厚補正用マスクを示す図であ
る。
【図6】 実施例2の膜厚補正用マスクの開口部を複数
に分割した図である。
【図7】 本発明による光磁気記録媒体製造装置の他の
実施例を示す図である。
【図8】 膜厚均一化用マスクを示す図である。
【図9】 実施例3の膜厚補正用マスクの開口部を示す
図である。
【図10】 実施例3の膜厚補正用マスクの開口部を複
数に分割した図である。
【図11】 実施例4の膜厚補正用マスクを示す図であ
る。
【図12】 実施例4の膜厚補正用マスクの開口部を複
数に分割した図である。
【図13】 本発明による光磁気記録媒体製造装置の更
に他の実施例を示す図である。
【図14】 膜厚均一化用マスクを示す図である。
【図15】 実施例5の膜厚補正用マスクの開口部を示
す図である。
【図16】 実施例5の膜厚補正用マスクの開口部を複
数に分割した図である。
【図17】 実施例6の膜厚補正用マスクの開口部を示
す図である。
【図18】 実施例6の膜厚補正用マスクの開口部を複
数に分割した図である。
【図19】 本発明による光磁気記録媒体製造装置の更
に他の実施例を示す図である。
【符号の説明】 1…基板、2…基板ホルダ、3…回転導入機、4…支持
体兼用電極、5…蒸発源、6…支持体、7…膜厚補正用
マスク、8…電源、9…支持体、10…膜厚均一化用マ
スク、11…回転導入機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸発源と円板状の基板との間に、膜厚を
    基板の径方向に連続的あるいは段階的に変化させ、その
    際に外周側の方が内周側よりも膜厚が小さく、あるいは
    大きくなるように開口部を設定した円板状の膜厚補正用
    マスクを配置し、該膜厚補正用マスクよりも蒸発源側に
    円板状の膜厚均一化用マスクを配置し、該膜厚均一化用
    マスクを面内で自転させ、かつ基板あるいは膜厚補正用
    マスクの少なくとも一方を面内で自転させながら真空蒸
    着することを特徴とする光磁気記録媒体製造装置。
  2. 【請求項2】 ターゲットと円板状の基板との間に、膜
    厚を基板の径方向に連続的あるいは段階的に変化させ、
    その際に外周側の方が内周側よりも膜厚が小さく、ある
    いは大きくなるように開口部を設定した円板状の膜厚補
    正用マスクを配置し、該膜厚補正用マスクよりもターゲ
    ット側に円板状の膜厚均一化用マスクを配置し、該膜厚
    均一化用マスクを面内で自転させ、かつ基板あるいは膜
    厚補正用マスクの少なくとも一方を面内で自転させなが
    らスパッタ成膜することを特徴とする光磁気記録媒体製
    造装置。
  3. 【請求項3】 蒸発源と円板状の基板との間に、膜厚を
    基板の径方向に連続的あるいは段階的に変化させ、その
    際に外周側の方が内周側よりも膜厚が小さく、あるいは
    大きくなるように開口部を設定した円板状の膜厚補正用
    マスクを配置し、該膜厚均一化用マスクを面内で自転さ
    せ、かつ基板あるいは膜厚補正用マスクの少なくとも一
    方を面内で自転させながらイオンプレーティングするこ
    とを特徴とする光磁気記録媒体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記蒸発源あるいはターゲットを複数個
    用い、各蒸発源あるいはターゲットに対し、その直上に
    膜厚均一化用マスクを設けたことを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の光磁気記録媒体製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08181072A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Nec Corp 膜厚均等化装置
JPH09209131A (ja) * 1996-02-08 1997-08-12 Ricoh Co Ltd 薄膜形成装置
JP2009199685A (ja) * 2008-02-22 2009-09-03 Ricoh Co Ltd スパッタリング装置及びそれを用いた光記録媒体の製造方法並びに光記録媒体
CN111647847A (zh) * 2020-07-30 2020-09-11 京东方科技集团股份有限公司 掩膜板、蒸镀装置及蒸镀方法

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