JPH0516615Y2 - - Google Patents

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JPH0516615Y2
JPH0516615Y2 JP3526588U JP3526588U JPH0516615Y2 JP H0516615 Y2 JPH0516615 Y2 JP H0516615Y2 JP 3526588 U JP3526588 U JP 3526588U JP 3526588 U JP3526588 U JP 3526588U JP H0516615 Y2 JPH0516615 Y2 JP H0516615Y2
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light
dial
case
wall
display device
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Description

【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本考案は、車両用計器等の表示装置に関し、特
に表示面を間接照明するようにした表示装置に関
するものである。 〔従来の技術〕 例えば車両用の計器は、昼夜を問わずその表示
が運転者に認識されることが安全運転上必要であ
る。第3図は従来の車両用計器の正面構造を示
し、表示面10上には例えば速度計11と回転数
計12とが並べて設けられている。 回転数計12部分についてA−A断面により表
示装置の断面構造の一例を示すと第4図のように
なり、ほぼ一端が開放面とされた長方体筒状のケ
ース13の該開放面と対向する閉塞面(底面)上
には内部機械14が固定されている。この内部機
械14には、その周面に直角なケース13の上記
開放面をその周辺部を残して塞ぐように文字板1
5が固定支持されている。またケース13の閉塞
面には、その周辺位置にランプ16が取り付けら
れている。 文字板15上には内部機械14の指針軸14a
に固定された指針17が配されており、該指針1
6は指針軸14aの回動により文字板15の目盛
と協働して回転数表示を行う。 上記文字板15とその上の指針17はケース1
3の開放面を塞ぐようにケース13に装着された
透明表ガラス18により覆われ、文字板15の周
辺部とケース13との間の隙間dは表ガラス18
の周囲に装着された見返し19によつて覆われて
いる。 以上の構造において、ランプ16は周囲が暗く
なつたとき点灯される。ランプ16が発する光は
上記隙間dを通じて文字板15の表面側に洩光
し、表ガラス18の内面で反射された後文字板1
5の表面上に照射される。このことによつて、周
囲が暗い夜間でも計器表示を認識できるようにし
ている。 第5図は従来装置の他の断面構造例を示し、本
例では、文字板15の周辺部に透明部15aを形
成し、その外縁部を表ガラス18とケース13の
開放面端部との間で挟んで保持することにより、
文字板15周辺部のバタ付きを抑えるようにして
いる他は第4図のものと同一である。この例で
は、透明部15aを通じてランプ16からの光が
文字板15の表面側に洩光し、該洩光した光によ
つて文字板15表面が間接照明される。 ところで、上述した間接照明の場合、ランプ1
6と上記隙間d或いは透明部分15aとの間の距
離が場所によつて異なつたり、場所によつてはこ
れら相互間に内部機械14などが存在することが
ある。このため、ランプ16から隙間d或いは透
明部15aに達する光量が違つたものとなり、間
接照明のため文字板15の表面側に洩れる光に強
弱ができ、文字板15周辺部に暗いところと明る
いとこが生じるようになる。 そこで従来、例えば第6図に実線で示すよう
に、隙間d或いは透明部分15aの大きさがラン
プ16から遠く暗くなるところで大きく、ランプ
16に近く明るくなるところで小さくなるよう
に、文字板15の外形形状或いは不透明印刷範囲
を変えることによつて文字板15の周辺部に明暗
部が生じないようにしていた。しかし、このよう
な方法では、光量を落とすために隙間d或いは透
明部15aを小さくしたところでは、ここから洩
れた光は、文字板15の周辺部にしか届かず、文
字板15の中央部分にまで届かないため、文字板
15全体としては依然周辺部と中央部に明暗が生
じていた。 よつて本考案は、文字板全体をより均等な明る
さで間接照明できるようにした表示装置を提供す
ることを課題としている。 〔課題を解決するための手段及び作用〕 上記課題を解決するため本考案によりなされた
表示装置は、ケース開放面を塞ぐように設けた文
字板の外周とケースとの間に光通過部を形成し、
該光通過部を通じてケース内に設けた光源からの
光を文字板の表面側に洩光して文字板表示を間接
照明するようにした表示装置において、前記ケー
ス内に前記開放面に対して略直交する内壁をケー
ス内周壁に沿つて立設し、該内壁の高さを部分的
に変えて前記光源から前記光通過部に達する光量
を調整するようにしたことを特徴とする。 以上の構成において、内壁の高さを部分的に大
きくするとその部分で光透過部に入射する光が制
限され、逆に高さを小さくするとその部分で光透
過部に入射する光が増大する。よつて、内壁の高
さを適当に調整することにより、文字板の表面側
に洩光する光量を文字板周辺部で等しくすること
ができる。この場合、光通過部の大きさを小さく
する必要がないので、洩光した光を文字板の中央
部に十分に届くようにすることができる。 〔実施例〕 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は本考案による表示装置の一実施例とし
ての車両用計器のケースを示す平面図、第2図は
第1図のケースを用いて構成した車両用計器の要
部断面図であり、図中第3図乃至第5図について
上述したものと同等の部材には同一の符号を付し
てある。 第1図に示すように、ケース13の閉塞面すな
わち底面には速度計及び回転計の内部機械を取り
付けるための取付部13a及び13bが左右に並
んで設けられ、該取付部13a及び13bとケー
ス13の内周壁13cとの間には間接照明用の光
源としてのランプを取り付けるためのランプ取付
孔13d及び13eが設けられている。またケー
ス13内には、ケース開放面に対して略直交する
内壁13fがケース13の上側、左側及び右側の
内周壁13cに沿つて立設されている。 第2図に示すように、ケース13の開放面は周
辺部に透明部15aを有する文字板15によつて
塞がれ、文字板15はその周縁部がケース13の
開放面端部と表ガラス18との間に挟まれて固定
支持されている。このことにより、文字板15の
全周とケース13との間には、透明部15aによ
る光通過部が形成される。該光通過部にケース1
3内のランプ16からの光が入射すると、光は該
光通過部を通じて文字板15の表面側に洩光する
ようになる。該洩光した光は表ガラス18の内面
で反射されて文字板15の表面上に照射され、こ
のことにより文字板13の表面が照明される。 なお、洩光した光の反射を効率的に行えるよう
に、上記透明部15aと対向する表ガラス18の
周辺部には段部18aが形成されている。 上記内壁13fの高さ、換言するとケース13
の開放面を塞いでいる文字板15との間の間隙α
は、文字板13の周辺部から洩光する光量が等し
くなるように調整され、第1図の例の場合、イ〜
トの点において下表のように設定されている。
〔効果〕
以上説明したように本考案によれば、ケース内
周壁に沿つて立設した内壁の高さを調整するによ
つて、文字板周辺部の光通過部に入射する光量が
等しくなるようにしているため、光通過部を文字
板全周で等しくすることができるようになり、該
光通過部を通じて洩光した光による照明を文字板
全面で略均一に行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による表示装置の実施例である
車両用計器のケースを示す平面図、第2図は第1
図のケースを用いた車両用計器の要部断面図、第
3図は従来装置の正面図、第4図は第3図中A−
A断面の一構造例を示す断面図、第5図は第3図
中A−A断面の他の構造例を示す断面図、第6図
は第4図及び第5図中の文字板構造を示す平面図
である。 13……ケース、13c……内周壁、13f…
…内壁、15……文字板、15a……透明部(光
通過部)、16……ランプ(光源)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース開放面を塞ぐように設けた文字板の外周
    とケースとの間に光通過部を形成し、該光通過部
    を通じてケース内に設けた光源からの光を文字板
    の表面側に洩光して文字板表面を間接照明するよ
    うにした表示装置において、 前記ケース内に前記開放面に対して略直交する
    内壁をケース内周壁に沿つて立設し、該内壁の高
    さを部分的に変えて前記光源から前記光通過部に
    達する光量を調整するようにした、 ことを特徴とする表示装置。
JP3526588U 1988-03-18 1988-03-18 Expired - Lifetime JPH0516615Y2 (ja)

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JP3526588U JPH0516615Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18

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JP3526588U JPH0516615Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18

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JPH01139288U JPH01139288U (ja) 1989-09-22
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JP2015222268A (ja) * 2015-08-06 2015-12-10 カシオ計算機株式会社 発光表示装置及び電子機器

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JPH01139288U (ja) 1989-09-22

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