JPH05165511A - 座標入力処理装置 - Google Patents

座標入力処理装置

Info

Publication number
JPH05165511A
JPH05165511A JP35385891A JP35385891A JPH05165511A JP H05165511 A JPH05165511 A JP H05165511A JP 35385891 A JP35385891 A JP 35385891A JP 35385891 A JP35385891 A JP 35385891A JP H05165511 A JPH05165511 A JP H05165511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
coordinate
input
coordinate input
relative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35385891A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Nishimura
達也 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP35385891A priority Critical patent/JPH05165511A/ja
Publication of JPH05165511A publication Critical patent/JPH05165511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作画面のカーソル位置を、同一の入力ポー
トに接続した相対座標入力手段と絶対座標入力手段の何
れを用いても、制御できる座標入力処理装置を実現する
こと。 【構成】 相対座標入力手段2と絶対座標入力手段3を
共通のポート31を介して座標データ入力処理装置1に
接続する。データ判別手段30は入力信号のデータフォ
ーマットの形式を識別することにより、相対座標入力か
絶対座標入力かを検出する。この検出データを相対又は
絶対座標データ処理手段6,7に与えてカーソルの位置
信号を作る。この信号は座標データ出力手段8を介して
操作画面に出力され、目標位置にカーソルが移動する。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は異なる座標指示方法により座標を
入力する座標入力処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる座標表示方法により入力座標を表
示する従来の座標入力処理装置の一例について説明す
る。図3は従来の座標入力処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。座標入力データ処理装置1は異なる座標指
示方法により入力座標を入力し、そのデータに基づいて
文字や画像のカーソルの位置決めを行い、入力位置を画
面に表示する処理装置である。座標入力データ処理装置
1には相対座標入力手段2と絶対座標入力手段3が夫々
ポート4,5を介し接続される。
【0003】相対座標入力手段2は、カーソルの現在位
置から目標位置の移動先までの移動量を座標で入力する
もので、例えばマウスやトラックボール等である。又絶
対座標入力手段3は、座標の原点等の基準位置から目標
位置までの距離を座標入力するもので、例えばタッチパ
ネル,タブレット,タッチスクリーン等である。ポート
4,5は各入力手段2,3を相対座標データ処理手段6
及び絶対座標データ処理手段7に夫々接続する専用のコ
ネクタを含む信号ラインである。
【0004】相対座標データ処理手段6は相対座標入力
手段2の出力する3バイトのデータを1パケットとして
このパケットより、相対移動量の座標データ,そのデー
タ入力のトリガーとなるボタン信号の有無,コントロー
ル信号を検出するもので、その出力は座標データ出力手
段8に与えられる。絶対座標データ処理手段7は絶対座
標入力手段3の出力する4バイトのデータを1パケット
として、このパケットより絶対移動量の座標データ,ボ
タン信号の有無,指定領域内に絶対位置が含まれるか否
かを示すペンボタン信号の種別,コントロール信号を検
出するもので、その出力は同じく座標データ出力手段8
に与えられる。座標データ出力手段8は、操作画面9と
なる表示部に文字又は画像データとそのカーソル位置の
信号を出力するものである。操作画面9は座標データ出
力手段8からの信号によりカーソルを所定位置で表示す
るものである。
【0005】このように構成された座標入力データ処理
装置の動作を説明する。図4(a)は相対座標入力手段
2により出力される座標データの構成を示す説明図であ
る。本図に示すように1パケットの信号は3バイト(By
te)の信号を含む。バイト0では、d6の位置に最上位
のビットがコントロールビット(1)、d5,d4の位
置に相対座標入力手段2からのボタン信号(bt1,b
t2)、d3〜d0の位置には8ビットの位置信号のう
ちX,Y座標の上位2ビットの位置信号が夫々入力され
ている。ボタン信号btの値が1又は0とは、例えばマ
ウスに設けた2つのボタンが押されたか否かを示す信号
である。次に、バイト1,バイト2では、d6の位置に
コントロールビット(0,0)、d5以下の位置にX,
Y座標の上位3ビットから最下位ビットまでの位置信号
が夫々入力されている。
【0006】図4(b)は絶対座標入力手段3により出
力される座標データの構成を示す説明図である。図4
(a)と異なり、1パケットの信号は4バイト(Byte)
の信号により構成される。バイト0では、d6の位置に
コントロールビット(1)、d5,d4の位置にボタン
信号(bt1,bt2)、d3〜d0の位置には10ビ
ットの位置信号のうちX座標の上位4ビットの位置信号
が夫々入力されている。バイト1では、d6の位置にコ
ントロール信号(0)、d5の位置にはペンボタン信号
(pd)、d4の位置には0,d3以下の位置にはY座
標の上位4ビットの位置信号が夫々入力されている。次
に、バイト2,3のd6の位置にコントロールビット
(0,0)、d5以下の位置にX,Y座標の下位6ビッ
トの位置信号が夫々入力されている。
【0007】まず、相対座標入力手段2がポート4に接
続され、入力手段2にカーソルの移動量を指示すると、
図5のフローチャートにおいて(a)のステップ11で
座標入力データ処理装置1への割込が開始される。次の
ステップ12で図4(a)に示すデータが1バイト毎に
取り込まれ、相対座標データ処理手段6にそのデータを
出力する。相対座標データ処理手段6はステップ13で
これらのデータが入力されたか否かをチェックし、入力
が未完了であればその処理を繰り返す。次に1バイトの
データの入力が完了するとステップ14に進み、そのバ
イトの先頭位置d6のコントロール信号の内容を調べ
る。このコントロール信号が規定の値(1)でなければ
ステップ13に戻りデータ入力を続け、コントロール信
号の値が1であればデータ入力を停止する。そしてステ
ップ15に進み、入力したデータが3バイトであるか否
かを調べる。3バイトでなければ処理を再開し、3バイ
トであれば次のステップ16に移る。そして入力された
X座標の移動量を元の座標位置に加算し、カーソルのX
座標位置を更新する。次のステップ17でも同様にカー
ソルのY座標位置を更新する。これらの更新が完了する
とステップ18に進み、ボタン信号bt1,bt2のデ
ータが更新され、座標データ出力手段8から移動先の位
置信号が操作画面9に出力される。そしてカーソルの移
動先で指示される例えばウイドウ内の信号処理が開始さ
れてその処理を終える。
【0008】次に、絶対座標入力手段3がポート5に接
続され、入力手段3にカーソルの移動量を指示すると、
図5(b)のステップ21で座標入力データ処理装置1
への割込が開始され、図5(a)と同様の処理が実行さ
れる。ステップ22〜ステップ28において絶対座標デ
ータ入力手段7に図4(b)に示す信号が与えられる
と、1パケットの4バイトデータが取り込まれ、X座
標,Y座標,ボタン信号が更新される。そしてそのデー
タが座標データ出力手段8から操作画面9に出力され
て、カーソルが指示した信号処理が実行される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかるにこのような従
来の構成では、1つの座標入力手段は座標入力データ処
理装置の特定のポートにしか接続することがでず、異な
るタイプの座標で指示する座標入力手段を同じポートに
接続すると誤動作する。相対座標で指示する入力手段2
が絶対座標で指示する入力手段3と同一のポートで交換
された場合には、図4に示すようにデータフォーマット
が互いに異なるために、座標入力データ処理装置1が正
常に動作しないという問題点を有していた。
【0010】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、異なる座標表示方法で同一の接
続ポートを介して入力座標を入力しても、表示部のカー
ソル位置を正常に出力できる座標入力処理装置を実現す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は操作画面上のカ
ーソル位置を絶対座標で指示する絶対座標入力手段と、
操作画面上のカーソル位置を相対座標で指示する相対座
標入力手段と、絶対座標入力手段と前記相対座標入力手
段の出力が選択的に入力され、単位パケット内に含まれ
るデータフォーマットにより絶対座標入力か相対座標入
力かを識別するデータ判別手段と、データ判別手段によ
り相対座標入力が識別されたときに、前記相対座標入力
手段の出力データより前記操作画面のカーソルの移動先
位置を指示する相対座標データ処理手段と、データ判別
手段により絶対座標入力が識別されたときに、前記絶対
座標入力手段の出力データより前記操作画面のカーソル
の移動先位置を指示する絶対座標データ処理手段と、絶
対座標データ処理手段及び相対座標データ処理手段の出
力に基づき前記操作画面の指定位置にカーソルを表示す
る信号を出力する座標データ出力手段と、を具備するこ
とを特徴とするものである。
【0012】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、絶対
座標入力手段により操作画面上のカーソル位置を絶対座
標で指示しても、相対座標入力手段によりカーソル位置
を相対座標で指示しても、データ判別手段は各入力手段
から出力される単位パケット内に含まれるデータフォー
マットにより絶対座標入力か相対座標入力かを識別す
る。そして絶対座標データ処理手段又は相対座標データ
処理手段は、データ判別手段の出力データを用いて操作
画面のカーソルの移動先位置を指示して表示する。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本実施例における座標入力処
理装置の構成を示すブロック図である。本図において、
相対座標入力手段2,絶対座標入力手段3,相対座標デ
ータ処理手段6,絶対座標データ処理手段7,座標デー
タ出力手段8,操作画面9は夫々従来例と同一であり、
その説明は省略する。従来例と異なる点は、データ判別
手段30が共通のポート31を介して各入力手段2,3
とデータ処理手段6,7間に設けられていることであ
る。ポート31は2種類の入力手段2又は3の内、一方
の出力信号を選択するもので、切換スイッチと入力信号
ポートで構成される。データ判別手段30はポート31
に接続される相対座標入力手段2又は絶対座標入力手段
3からの信号を識別するもので、図4に示す座標データ
のフォーマットの違いを検出する判別回路である。ここ
で識別された座標表示信号はそのフォーマットに基づ
き、相対座標データ処理手段6又は絶対座標データ処理
手段7の何れか一方に与えられる。
【0014】このように構成された本実施例の座標入力
処理装置の動作を図2のフローチャートに基づいて説明
する。まず、相対又は絶対座標入力手段2,3のうち何
れか一方がポート31に接続され、入力手段2又は3に
よりカーソルの移動を指示すると、図2のステップ41
で座標入力データ処理装置1に割込が開始される。次の
ステップ42で図4(a)又は(b)に示すデータが1
バイト毎に取り込まれる。そしてステップ43で入力バ
イト数がパケット毎にカウントされる。ステップ44で
1バイト毎のデータの入力が完了したか否か調べ、未完
了であればデータ入力を続け、完了であればステップ4
5に進む。ここでは各バイトの位置d6のデータをチェ
ックし、その値が0であれば全バイト数の入力が完了す
るまでデータ入力を続け、1の値を検出すると次のパケ
ット信号の入力と判断し、データ入力を停止し、ステッ
プ46に進む。
【0015】ステップ46では入力数フラグをクリア
し、次のステップ47で入力されたバイト数を確認す
る。もしバイト数が3であれば相対座標入力と判断し、
次のステップ48に進み、バイト数が3でなければ絶対
座標入力と判断する。ステップ48〜50では図5
(a)のステップ16〜18と同一の信号処理が実行さ
れ処理を終える。又ステップ47から分岐し、絶対座標
入力の信号処理となるときには、ステップ51〜53で
示すように図5(b)のステップ26〜28と同一の信
号処理が実行される。そして座標データ出力手段8から
移動先の位置信号が操作画面9に出力され、操作画面上
に表示されたカーソルが指す信号処理が実行される。
【0016】以上のように本実施例によれば、入力手段
2及び3の出力データにより1パケットデータが3又は
4バイトであるかを区別することにより、相対座標入力
か絶対座標入力かをデータ判別手段30が識別するよう
にしている。そして相対又は絶対データ処理手段6,7
の一方に座標データを与えている。このため1つ入力ポ
ートに異なるタイプの入力手段が接続されても、正常に
カーソル位置を制御させることができる。尚、本実施例
では入力手段2又は3を切換えるポート31に切換スイ
ッチを用いたが、又は単に任意の入力手段を1つのコネ
クタに接続するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力座標
を指示する入力手段が絶対座標入力手段、相対座標入力
手段の何れであっても、そのデータに基づいてデータ判
別手段により座標表示方法のデータフォーマットを識別
することができる。このため座標の入力手段の形式に係
わらず、操作画面の目標位置にカーソルを移動させるこ
とのできる優れた座標入力処理装置を実現できる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の座標入力データ処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の座標入力データ処理装置の動作を示
すフローチャートである。
【図3】従来の座標入力データ処理装置の構成例を示す
ブロック図である。
【図4】(a)は相対座標で指示する入力手段のデータ
フォーマットであり、(b)は絶対座標で指示する入力
手段のデータフォーマットである。
【図5】(a)は従来の絶対座標データ処理を示すフロ
ーチャートであり、(b)は相対座標データ処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 座標入力データ処理装置 2 相対座標入力手段 3 絶対座標入力手段 6 相対座標データ処理手段 7 絶対座標データ処理手段 8 座標データ出力手段 9 操作画面 30 データ判別手段 31 ポート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作画面上のカーソル位置を絶対座標で
    指示する絶対座標入力手段と、 前記操作画面上のカーソル位置を相対座標で指示する相
    対座標入力手段と、 前記絶対座標入力手段と前記相対座標入力手段の出力が
    選択的に入力され、単位パケット内に含まれるデータフ
    ォーマットにより絶対座標入力か相対座標入力かを識別
    するデータ判別手段と、 前記データ判別手段により相対座標入力が識別されたと
    きに、前記相対座標入力手段の出力データより前記操作
    画面のカーソルの移動先位置を指示する相対座標データ
    処理手段と、 前記データ判別手段により絶対座標入力が識別されたと
    きに、前記絶対座標入力手段の出力データより前記操作
    画面のカーソルの移動先位置を指示する絶対座標データ
    処理手段と、 前記絶対座標データ処理手段及び相対座標データ処理手
    段の出力に基づき前記操作画面の指定位置にカーソルを
    表示する信号を出力する座標データ出力手段と、を具備
    することを特徴とする座標入力処理装置。
JP35385891A 1991-12-17 1991-12-17 座標入力処理装置 Pending JPH05165511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35385891A JPH05165511A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 座標入力処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35385891A JPH05165511A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 座標入力処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165511A true JPH05165511A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18433705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35385891A Pending JPH05165511A (ja) 1991-12-17 1991-12-17 座標入力処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05165511A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000207108A (ja) キ―ボ―ド切換装置および方法
KR100616257B1 (ko) 데이터처리장치
JPH05165511A (ja) 座標入力処理装置
JP6741085B2 (ja) データ出力システム及びデータ出力方法
JP2004170932A (ja) サウンドカード,コンピュータシステム及びコンピュータシステムの制御方法
JP2975237B2 (ja) 電子ペン
JP2009059281A (ja) 単語入力支援装置および単語入力支援装置用のプログラム
JP3132021B2 (ja) 座標入力装置
JPS6148029A (ja) 操作部分拡大表示装置
JP3281576B2 (ja) 防災表示装置
JPS63208921A (ja) スイツチパタ−ン表示装置
JPS60124722A (ja) 座標転送装置
JP6266824B1 (ja) 情報入力装置、情報入力方法、および情報入力プログラム
JPS6132109A (ja) 数値制御装置におけるデ−タ設定画面表示方式
JPH08335142A (ja) マウスポインタの移動制御装置
JPS5819939A (ja) 入力装置
JPH05250128A (ja) 表示画面の選択応答表示方式
JPH103353A (ja) 機能手段自動切換え方式
JPH03220619A (ja) タッチスクリーン入力方式
JPH01131901A (ja) プラント制御装置
JPS6327903A (ja) 画面選択装置
JPH02137014A (ja) タッチ入力画面における入力方式
JPH01239616A (ja) 項目選択制御装置
JPS62186348A (ja) 小型電子式計算機
JPH0527934A (ja) データ表示・編集処理装置