JPH0516488A - プラテンギヤツプ制御方式 - Google Patents

プラテンギヤツプ制御方式

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Publication number
JPH0516488A
JPH0516488A JP17493991A JP17493991A JPH0516488A JP H0516488 A JPH0516488 A JP H0516488A JP 17493991 A JP17493991 A JP 17493991A JP 17493991 A JP17493991 A JP 17493991A JP H0516488 A JPH0516488 A JP H0516488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print head
arm
platen
carrier
print medium
Prior art date
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Pending
Application number
JP17493991A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Koiwa
良勝 小岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP17493991A priority Critical patent/JPH0516488A/ja
Publication of JPH0516488A publication Critical patent/JPH0516488A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】印字ヘッド3はキャリア1に案内されて上下に
動き、用紙13に向けて押し付けられている。アーム4
は印字ヘッド3に設けられた支点ピン9に軸支され、一
対のアームプッシャ8により押し上げられている。アー
ムプッシャ8は下端に印字用紙13上を動くセンシンブ
ローラ5が取付けられ、キャリア6に案内されて上下に
動く。アーム4はロックピン10により、印字ヘッド3
に一体となるようにして水平に固定することができる。 【効果】印字媒体の紙厚が部分的に変化しても高印字品
質が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字ヘッドとプラテンの
ギャップを制御するプラテンギャップ制御機構に関し、
印字媒体の紙厚に応じてプラテンギャップを調整するプ
ラテンギャップ制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラテンギャップは、印字開始前
に印字媒体の紙厚に合せて、操作者が調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、印字開始前に操作者が印字媒体の紙厚に合せてプラ
テンギャップを調整している為、印字媒体の厚さが部分
的に変化した場合、印字濃淡が変化したり印字ヘッド媒
体が引掛り媒体を破損するなどの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のプラテンギャッ
プの制御方式は、プラテンに平行に走行するキャリア
と、前記キャリアに案内されて前記プラテン上の印字媒
体に垂直な方向に移動可能な印字ヘッドと、この印字ヘ
ッドに前記プラテンに向く力を加える押圧手段と、前記
印字ヘッドに一端が当接し前記キャリアに案内され他端
に設けたセンシングローラを前記印字媒体上を転動させ
て印字媒体の厚さに応じて前記印字ヘッドを印字媒体に
垂直な方向に移動させるアームプッシャとを備えてい
る。
【0005】本発明のプラテンギャップ制御方式は、プ
ラテンに平行に走行するキャリアと、前記キャリアに案
内されて前記プラテン上の印字媒体に垂直な方向に移動
可能な印字ヘッドと、この印字ヘッドに設けられ前記プ
ラテンの方向に垂直で前記印字媒体に平行な方向の支点
ピンに軸支されたアームと、前記印字ヘッドに前記プラ
テンに向く力を加える押圧手段と、前記印字媒体に垂直
な方向に移動可能なゆように前記キャリアに案内され一
端が前記アームに当接し他端に設けたセンソングローラ
が前記印字媒体上を転動し前記支点ピンを間にして前記
プラテンの方向に並べられた一対のアームプッシャと、
前記アームを前記印字ヘッドに対し回転しないように固
定することもできるロックピンとを備えている。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1〜図3はそれぞれ本発明の一実施例の
正面図、側面図および印字ヘッドと用紙の間隔の関係を
示す説明図である。
【0008】キャリア1はキャリア軸2上をスペーシン
グモータ(図示していない)により左右方向に動く構造
となっている。印字ヘッド3はキャリア1に設けられた
スライド溝14に案内されて上下に自由に動き、スプリ
ング18により一定の力で用紙13に向けて押し付けら
れている。アーム4は印字ヘッド3に設けられた支点ピ
ン9に軸支されて、印字ヘッド3はアーム4の上下の動
きに連動して動く構造となっている。アーム4にはアー
ムローラ11が取り付けられており、アームプッシャ8
により押し上げられる構造となっている。
【0009】アームピッシャ8は下端にはセンシングロ
ーラ5が取り付けられ、センシングアッセンブリ7に案
内されて上下に自由に動く構造となっている。センシン
グアッセンブリ7はブラケック6に固定され、ブラケッ
ト6はキャリア6に固定されている。又、センシングア
ッセンブリ7は図2の位置より矢印b(図の左方向)に
スライド可能な構造となっている。アーム4はロックピ
ン10により、印字ヘッド3と一体となるようにして水
平に固定することができる構造となっている。
【0010】次に、本実施例の動作について説明する。
用紙13の厚さが図1における左側のセンシングローラ
5の位置で薄く、右側のセンシングローラ5の位置で厚
い場合について説明する。
【0011】ロックピン10によりアーム4が水平に印
字ヘッド3に固定され、かつ図1において左のセンシン
グアッセンブリ7が図2の矢印bの方向にスライドさ
れ、このセンシングアッセンブリ7のアームプッシャ8
とアームローラ11が接触しておらず、右側のセンシン
グアッセンブリ7が図2の位置にある場合はこのセンシ
ングアッセンブリ7のセンシングローラ5が用紙13の
厚い部分に乗っているためヘッド3の下端は図3に示す
位置15になり用紙13とヘッドのギャップは大きくな
る。
【0012】ロックピン10が矢印bの方向に挿入され
アーム4が水平に印字ヘッド3に固定されていて、かつ
図1における左側のセンシングアッセンブリ7が図2の
位置、右側のセンシングアッセンブリ7が第2の矢印b
の方向のスライドされアームローラ11が接触していな
い場合のヘッドの下端は位置17となりヘッド3と用紙
13のギャップは小さくなる。図3に示すように位置1
5のヘッド3の下端と用紙13の厚い部分の表面との間
隔T1 と、位置17のヘッド3の下端と用紙13の薄い
部分の表面との間隔T2 とについてはT1 =T2 の関係
がある。
【0013】また、ロックピン10が矢印aの方向に出
ていてアーム4が水平に固定されてなく、左右のセンシ
ングアセンブリ7が図2の位置にある場合のヘッド3は
位置16となり位置15と17の中間となる。使用する
用紙の厚さの変化量、及び印字ヘッドの移動方向により
上述の方法により最適の方法を選択して行うことができ
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、印字ヘッ
ドとプラテン間のプラテンギャップを印字中に印字媒体
の紙厚に応じて変化させることにより以下の効果を有す
る。
【0015】1.印字媒体の紙厚が部分的に変化しても
濃淡の変化の少ない高印字品質が得られる。
【0016】2.印字媒体の紙厚が急に厚くなった部分
に印字ヘッドを引掛けて印字媒体を破損させることがな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】図1に示す実施例の側面図である。
【図3】図1の印字ヘッド3と用紙13の間隔を示す説
明図である。
【符号の説明】
1 キャリア 2 キャリア軸 3 印字ヘッド 4 アーム 5 センシングローラ 6 ブラケット 7 ケンシングアッセンブリ 8 アームプッシャー 9 支点ピン 10 ロックピン 11 アームローラ 12 プラテン 13 用紙 14 スライド溝 15,16,17 印字ヘッド(先端部)の位置 18 スプリング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラテンに平行に走行するキャリアと、
    前記キャリアに案内されて前記プラテン上の印字媒体に
    垂直な方向に移動可能な印字ヘッドと、この印字ヘッド
    に前記プラテンに向く力を加える押圧手段と、前記印字
    ヘッドに一端が当接し前記キャリアに案内され他端に設
    けたセンシングローラを前記印字媒体上を転動させて印
    字媒体の厚さに応じて前記印字ヘッドを印字媒体に垂直
    な方向に移動させるアームプッシャとを含むことを特徴
    とするプラテンギャップ制御方式。
  2. 【請求項2】 プラテンに平行に走行するキャリアと、
    前記キャリアに案内されて前記プラテン上の印字媒体に
    垂直な方向に移動可能な印字ヘッドと、この印字ヘッド
    に設けられ前記プラテンの方向に垂直で前記印字媒体に
    平行な方向の支点ピンに軸支されたアームと、前記印字
    ヘッドに前記プラテンに向く力を加える押圧手段と、前
    記印字媒体に垂直な方向に移動可能なゆように前記キャ
    リアに案内され一端が前記アームに当接し他端に設けた
    センソングローラが前記印字媒体上を転動し前記支点ピ
    ンを間にして前記プラテンの方向に並べられた一対のア
    ームプッシャと、前記アームを前記印字ヘッドに対し回
    転しないように固定することもできるロックピンとを含
    むこと特徴とするプラテンギャップ制御機構。
JP17493991A 1991-07-16 1991-07-16 プラテンギヤツプ制御方式 Pending JPH0516488A (ja)

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JP17493991A JPH0516488A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 プラテンギヤツプ制御方式

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JP17493991A JPH0516488A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 プラテンギヤツプ制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0516488A true JPH0516488A (ja) 1993-01-26

Family

ID=15987373

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JP17493991A Pending JPH0516488A (ja) 1991-07-16 1991-07-16 プラテンギヤツプ制御方式

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JP (1) JPH0516488A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0884196A3 (en) * 1997-05-26 2000-01-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink-jet Printer
US6426764B2 (en) 1998-03-27 2002-07-30 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Head loading device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0884196A3 (en) * 1997-05-26 2000-01-19 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink-jet Printer
US6149262A (en) * 1997-05-26 2000-11-21 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Ink-jet printer having a head supporting member rotatable around a spindle and having a posture regulator
US6426764B2 (en) 1998-03-27 2002-07-30 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Head loading device

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