JPH0516416A - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPH0516416A
JPH0516416A JP17556491A JP17556491A JPH0516416A JP H0516416 A JPH0516416 A JP H0516416A JP 17556491 A JP17556491 A JP 17556491A JP 17556491 A JP17556491 A JP 17556491A JP H0516416 A JPH0516416 A JP H0516416A
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color
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image
recorded
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JP17556491A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Sawano
充 沢野
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単色の画像を重ねて記録する場合に起こる混
色の影響を極力減少させた画像記録方法を提供するこ
と。 【構成】 感熱記録材料12に既に記録された画像のこ
れから記録する色に対する濃度を濃度計28によって実
測した値から推定する。推定された画像の濃度がこれか
ら記録を行なう画像データによって予測される発色濃度
が前記測定もしくは推定した濃度以下の場合には、記録
を行なわないようにする。また、これから記録を行なう
画像データによって予測される発色濃度が推定した濃度
より大きくなる場合には、記録される画像の濃度がこれ
から記録を行なう画像データによって予測される発色濃
度と等しくなるようにこれから記録を行なう画像データ
を記録エネルギが少なくなるように補正する。このた
め、画像の記録毎の濃度増加を防ぐことができ、かつ混
色を最小限に抑えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録方法にかか
り、特に、多色感熱記録材料へ画像を順次重ねて記録す
る画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、発熱体を用いて記録紙へ画像を記
録する方法として、感熱記録方法がある。この感熱記録
方法は、紙や合成紙等の支持体に発色剤、顕色剤を塗布
した感熱記録材料を用い、サーマルヘツドによりこの感
熱記録材料を加熱処理するプロセスにより記録するもの
である。例えば、複数の電子供与性染料前駆体と電子授
容性化合物を共存させた感熱記録材料を作成し、各電子
供与性染料前駆体の発色開始温度が異なることを利用し
て異なった温度を加えることにより異なった色相の画像
を得ることが提案されている(特公昭49−69号)。
【0003】このような記録分野において、情報産業の
急速な発展に伴い、計算機、フアクシミリをはじめとす
る情報機器の端末機から簡単にカラーハードコピーを得
たいという要求がある。この要求を満たすプリンタとし
てデジタルカラープリンタがある。このデジタルカラー
プリンタでは、カラー画像を色成分毎にY(イエロ)、
M(マゼンタ)、C(シアン)色等の画像データに基づ
いて対応する各感熱層に画像を記録する。ところが、感
熱記録材料の多色化を行うためには発色色数に応じた発
色機構を同一支持体上に組み込み、各発色機構を制御し
て作用させる必要があるために、従来多くの努力がなさ
れてきたにも拘らず発色の色相、色分離の点で充分なも
のはなかった。
【0004】ここで、本出願人は支持体の片側の面に実
質的に透明で相異なる色相に発色する発色層を設けるこ
とにより、従来になく良好な感熱発色画像を得ることが
できる多色感熱記録材料を提案した(特願昭63−29
3714号)。これによれば、感熱記録方式によっては
従来得ることのできなかった優れた色相、優れた色分離
性及び画像保存性も良好な多色画像を得ることができ
る。また、支持体を選択することにより得られた画像を
透過画像とすることも、反射画像とすることもできる。
【0005】このような感熱記録材料には、多重に発色
層が設けられているため、最上層(最も表面に近い層)
を他の層が加熱されない程度の熱エネルギで加熱発色さ
せ、この発色層を定着して他の発色層の加熱処理を順次
行う。
【0006】ところが、感熱記録材料の特性、すなわ
ち、熱エネルギと発色濃度との関係は、直線的関係でな
い場合が多い。このため、画像のデータに応じた発色濃
度が得られないことにより、画像が適正に記録されない
場合がある。これを解決するために、画像のデータと濃
度とを対応させたルックアップテーブル(LUT)を利
用して画像のデータと濃度との関係が理想に近くなるよ
うに補正する方法が一般に行なわれている。
【0007】また、感熱記録材料や装置が常時一定の状
態にあるとは限らず、感熱記録材料のロット間差、印刷
時の環境条件の変化等によって、実際の記録時には上記
LUTの関係からズレてしまい、適正な濃度の画像が得
られないことがある。そこで、印刷の前に上記のLUT
で諧調パターンを印刷し、濃度計で濃度を測定する。こ
の各諧調の理想的な濃度値と測定された実測値との比率
を計算し、各諧調のLUTの数値に積算することにより
補正されたLUTを用いて実画像を印刷することが行な
われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記感
熱記録材料では、同一の熱エネルギで隣接した層が発色
することがある。これにより、画像を記録するときに
は、発色する発色層に応じた熱エネルギを供給するた
め、これから記録する色が、前回色を記録したときの熱
エネルギにより既に発色していることがある。すなわ
ち、特定の発色層に画像を高濃度で発色するように高い
熱エネルギを供給すると未だ記録されていない隣接した
発色層において画像が低濃度で発色することにより、僅
かながら混色してしまうことがある。
【0009】本発明は、上記事実を考慮して、複数の画
像を重ねて記録する場合に起こる混色の影響を極力減少
させた画像記録方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、熱エネルギが供給されることにより異なる
色に発色する複数の発色層が積層された感熱記録材料
に、画像データに基づいて単色の画像を重ねて記録する
にあたり、すでに記録された画像について、これから記
録する色に対する濃度を測定もしくは推定し、これから
記録を行なう画像データによって予測される発色濃度が
前記測定もしくは推定した濃度より小さいか、等しくな
る場合には、記録を行なわないようにし、これから記録
を行なう画像データによって予測される発色濃度が前記
測定もしくは推定した濃度より大きくなる場合には、記
録される画像の濃度がこれから記録を行なう画像データ
によって予測される発色濃度と等しくなるようにこれか
ら記録を行なう画像データを記録エネルギが少なくなる
ように補正して記録することを特徴としている。
【0011】
【作用】本発明によれば、熱エネルギが供給されること
により異なる色に発色する複数の発色層が積層された感
熱記録材料に、画像データに基づいて単色の画像を重ね
て記録する。この画像を記録する前にすでに記録された
画像について、これから記録する色に対する濃度を測定
もしくは推定する。ここで、これから記録を行なう画像
データによって予測される発色濃度が前記測定もしくは
推定した濃度以下になる場合には、記録を行なわないよ
うにする。これにより、画像の記録が重なることによる
画像濃度の増加を防ぐことができる。また、これから記
録を行なう画像データによって予測される発色濃度が前
記測定もしくは推定した濃度より大きくなる場合には、
記録される画像の濃度がこれから記録を行なう画像デー
タによって予測される発色濃度と等しくなるようにこれ
から記録を行なう画像データを記録エネルギが少なくな
るように補正して記録する。これにより、画像を重ねて
記録することによる画像濃度の増加を防ぐことができ、
更に、異なる色を発色させる場合の混色を最小限に抑え
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。本実施例はデジタルカラープリンタ10
に本発明を適用したものである。
【0013】先ず、本発明の実施例に利用した記録材料
としての感熱記録材料12について説明する。
【0014】図3に示したように、本実施例に用いた感
熱記録材料12は、支持体22上に第1、第2及び第3
の感熱記録層20、18、16からなる感熱発色層が順
に積層されている。また、発色層に傷等が生じないよう
に保護するために第3の感熱記録層16の表面には保護
層14が塗布されている。また、同様に支持体22の表
面にはバックコート層24が塗布されている。第1の感
熱発色層20は電子供与性染料前駆体と電子受容性化合
物を主成分としている。第2の感熱層18は、最大吸収
波長が360±20nmであるジアゾニウム塩化合物と該
ジアゾニウム塩化合物と熱時反応して呈色するカプラを
含有している。第3の感熱層16は、最大吸収波長が4
20±20nmであるジアゾニウム塩化合物と該ジアゾニ
ウム塩化合物と熱時反応して呈色するカプラを含有して
いる。
【0015】この感熱記録材料12への画像の記録手順
は、先ず、第3の感熱記録層16に記録するに充分な熱
1を加え、第3の感熱記録層16に含有されるジアゾニ
ウム塩とカプラを発色させる。次いで、420±20nm
の光UV1を感熱記録材料12に照射して第3の感熱記
録層16に含有されるジアゾニウム塩を分解し、第2の
感熱記録層18が記録されるに充分な熱2を与え、第2
の感熱記録層18中に含有されるジアゾニウム塩とカプ
ラを発色させる。このとき、第3の感熱記録層16には
強い熱エネルギが印加されるが、すでにジアゾニウム塩
が分解し発色能力が失われているために発色しない。次
いで360±20nmの光UV2を感熱記録材料12に照
射して第2の感熱記録層18に含有されるジアゾニウム
塩を分解し、第1の感熱記録層20が記録されるに充分
な熱3を与え、第1の感熱記録層20中に含有されるジ
アゾニウム塩とカプラを発色させる。このとき、第3の
感熱記録層16及び第2の感熱記録層18には強い熱エ
ネルギが印加されるが、すでにジアゾニウム塩が分解し
発色能力が失われているために発色しない。
【0016】ここで、本実施例では第1、第2及び第3
の各感熱記録層の発色色相を、減色混合における3原
色、シアン、マゼンタ及びイエロとなるように選択す
る。すなわち、第1の各感熱記録層がシアンの発色色相
であるC層20、第2の各感熱記録層がマゼンタの発色
色相であるM層18及び第3の各感熱記録層がイエロの
発色色相であるY層16になっている。したがって、上
記手順によって記録を行えば感熱記録材料12にはフル
カラーの画像記録が可能になる。
【0017】また、本実施例に用いた感熱記録材料12
は、図4に示すように、Y層16、M層18及びC層2
0は、異なる印字エネルギ(熱エネルギ)に応じた発色
濃度に発色するようになっている。例えば、Y、M及び
Cの各々を同一濃度Daに発色させるためには、Y層1
6にはP1、M層18にはP2及びC層20にはP3の
印字エネルギを供給する。
【0018】次に、本発明の実施例に適応可能なデジタ
ルカラープリンタ10について、図2に示した概略構造
を参照して説明する。
【0019】ケーシング50の図2右側面からは、感熱
記録材料12のテーブル52が突出されている。このテ
ーブル52へ感熱記録材料12を記録層を上面にし、感
熱記録材料12の先端をケーシング50内へ挿入するこ
とにより感熱記録材料12が図2矢印A方向へ搬送され
る。
【0020】テーブル52の下流側には、一対の搬送ロ
ーラ54が配設されており、感熱記録材料12を挟持搬
送するようになっている。搬送ローラ54の下流側に
は、複数のガイド板56が順に配設されており、感熱記
録材料12が案内されるようになっている。したがっ
て、複数のガイド板56により感熱記録材料12は略C
字状に搬送される。
【0021】搬送ローラ54は、図示しないモータの回
転軸へ連結されている。モータは制御装置26に接続さ
れており、感熱記録材料12の挿入または搬出に応じて
制御装置26によってモータの正逆方向の回転が制御さ
れるようになっている。
【0022】複数のガイド板56の各々の間には、一対
の搬送ローラ58が配設されている。これらの搬送ロー
ラ58はベルトにより連結されており、このベルトはモ
ータ66の回転軸に連結されている。モータ66は制御
装置26へ接続され、制御装置26からの信号により1
方向(図2反時計方向)へ回転されるようになってい
る。
【0023】感熱記録材料12の搬送路の一方には、感
熱記録材料12の発色層が形成されない側に対応して、
プラテンローラ60が配置されている。プラテンローラ
60は、駆動ベルトを介してモータ68の回転軸に連結
されている。モータ68は、制御装置26からの信号に
よって1方向へ回転されるようになっている。
【0024】感熱記録材料12の搬送路の他方には、記
録ヘツドとしてのライン型のサーマルヘッド46が配設
されている。このサーマルヘッド46の一方の端部には
発熱体62が取付けられ、制御装置26から画像信号が
供給されると、画像信号に応じて発熱し、感熱記録材料
12を加熱するようになっている。なお、発熱体62へ
の発熱量は、加熱時間によって変更することができるよ
うになっている。
【0025】また、制御装置26からは、位置決め信号
もサーマルヘッド46へ出力されるようになっており、
最初の色素層(本実施例ではY色素層)の加熱記録時に
位置決め信号を出力し、バー状の位置決めマークが記録
されるようになっている。なお、この位置決めマーク
は、第1の光電センサ70で感熱記録材料12の先端部
を検出した時点から所定時間後に記録される。この位置
決めマークに基づいて他の色素層(M層、C層)の記録
時の記録時期を定めるようにしている。
【0026】プラテンローラ60の下流側には一対の搬
送ローラ64が配設されており、感熱記録材料12が搬
送ローラ64に挟持されるようになっている。プラテン
ローラ60と搬送ローラ64との間には第2の光電セン
サ72が取付けられている。この第2の光電センサ72
は、前記位置決めマークを検出して検出した信号を出力
するように制御装置26へ接続されている。
【0027】2組の搬送ローラ64は、駆動ベルトを介
して連結されている。搬送ローラ64は、図示しないモ
ータの回転軸と連結されており、制御装置26からの信
号に応じて1方向へ回転するようになっている。
【0028】2組の搬送ローラ64の間には、感熱記録
材料12の表面(発色層側)に光ビームを照射する2つ
の光源78が設けられている。この光源78は、制御装
置26からの信号に応じて点灯、消灯するようになって
いる。また、この光源78から照射される光の波長は、
約365nmと420nmとに切換可能とされ、各々感
熱記録材料12のY色素層とM色素層の定着用とされて
いる。
【0029】搬送ローラ64の下流側には、感熱記録材
料12に記録された画像の濃度を測定することができる
位置に、レンズ27および濃度計28が配設されてい
る。
【0030】また、搬送ローラ64の下流側には、カム
76を備えた搬送経路切換手段74が設けられており、
制御装置26からの信号に応じてカム76が回転するこ
とにより感熱記録材料12の搬送経路を排出方向(図2
右方)またはループ方向(図2上方)に切り換えるよう
になっている。
【0031】排出方向に案内された感熱記録材料12
は、搬送ローラ54の近傍へと搬送される。ここで、搬
送ローラ54を逆転させることにより、ガイド板に案内
されて搬送されてくる感熱記録材料12を挟持して、テ
ーブル52上へと搬送するようになっている。
【0032】一方、ループ方向に案内された感熱記録材
料12は、ガイド板56に設けられた孔を通過して、再
度搬送ローラ58へ挟持され、ループ状搬送経路へ至る
ようになっている。すなわち、本実施例では、同一面を
3回スキヤニング(加熱処理)するため、テーブル52
から挿入された感熱記録材料12をカム76によってル
ープ状搬送経路へ案内し、3回目のスキヤニング後に、
カム76を排出方向にして、感熱記録材料12をテーブ
ル52へ取り出すようにしている。
【0033】次に、図1を参照し、制御装置26につい
て説明する。制御装置26にはホストコンピュータ30
が接続されている。
【0034】ホストコンピュータ30には画像データが
デジタル画像信号として記憶されており、ホストコンピ
ュータ30から供給されるデジタル画像信号は変換回路
32に入力される。
【0035】ここで、本実施例の変換回路32におけ
る、画像の濃度データの扱いについて説明する。先ず、
減色混合の場合には、Y、M、C各色を所定の混合比で
混色することにより黒色になることが知られている。例
えば、黒色(文字)のデータをY、M、C各色同一濃度
として出力することによって黒色(文字)のデータを変
換出力できる。したがって、変換回路32では、入力さ
れたデジタル画像信号をY、M及びC色の各色に対する
信号に変換し、その後変換されたY、M、Cの各色の信
号を対応するフレームメモリ34へ出力している。
【0036】各フレームメモリ34a、34b、34c
には、各フレームメモリ34に対応する色の1画像分の
画像信号がメモリされる。また、ホストコンピュータ3
0は、コントローラ40と接続されており、コントロー
ラ40にはホストコンピュータ30からの水平同期信号
及び垂直同期信号が入力されている。この水平同期信号
及び垂直同期信号は、変換回路32及びフレームメモリ
34へ出力され、同期がとられている。
【0037】各フレームメモリ34a、34b、34c
から出力されるYMC信号、すなわち、画像濃度データ
は、補正回路35に入力されるようになっている。詳細
は後述するが、記録データとして補正回路35に入力さ
れた画像データは、前回記録された画像の濃度に応じて
補正される。
【0038】補正回路35から出力されるYMC信号、
すなわち、記録データは、ルックアップテーブル(以
下、LUT)36で発色濃度に応じたYMC色の駆動値
に変換された後、スイッチ38を介して1行分毎にライ
ンバッファ42へ出力される。ここで、スイッチ38は
コントローラ40と接続されており、コントローラ40
からの信号に応じて記録時の色の記録データがラインバ
ッファ42へ供給されるように接続可能になっている。
【0039】このルックアップテーブル(LUT)は、
感熱記録材料12の特性に応じて異なったテーブルにな
る。すなわち、本実施例に用いた感熱記録材料12で
は、例えば、図5に示されるように画像濃度データに応
じた印字エネルギEに対する発色濃度Dの特性は、適正
にならない。これにより、希望する発色濃度を得るため
に記録を行っても感熱記録材料12の発色濃度が異なっ
てしまい希望する濃度の画像が得られない。このため、
印字エネルギ(熱エネルギ)Eに対する発色濃度Dの特
性が適正になるようにテーブルを作成する。例えば、印
字エネルギEaでは、感熱記録材料12は発色濃度Da
になる。この印字エネルギEaにおいて希望する発色濃
度Dは濃度Da’であるため、印字エネルギEa’が必
要になる。したがって、印字エネルギEaにおいて発色
濃度Dが濃度Da’に対応する印字エネルギEa’をと
りだすテーブルを用意する。すなわち、図6に示すよう
に、画像濃度データに応じて適正な発色濃度が得られる
ようなサーマルヘッドの駆動値(熱エネルギ)の特性を
用意し、この特性をLUTとする。また、本実施例で
は、異なる色を発色させるため、感熱記録材料に異なる
熱エネルギを色毎に所定の熱エネルギ分だけシフトして
供給するようになっている。したがって、このシフトす
る熱エネルギも考慮に入れる。なお、この熱エネルギの
シフトについては別個の回路を付加するようにしてもよ
い。
【0040】ラインバッファ42には、コントローラ4
0から垂直同期信号が入力され、この垂直同期信号に基
づいてドライバ44を介してサーマルヘッド46へ信号
が出力されて、サーマルヘッド46が加熱される。この
熱によって感熱記録材料12へ画像が記録される。
【0041】コントローラ40はドライバ69を介して
モータ68に接続されており、プラテンローラ60を回
転させるように信号を送出する。また、コントローラ4
0はドライバ79を介して光源78に接続されており、
感熱記録材料12の記録した色の画像に応じて制御信号
を送出する。これにより、光源78は、365nmと4
20nmの波長の光ビームとに切り換えて感熱記録材料
12を照射するようになっている。
【0042】また、コントローラ40には、濃度計28
および濃度メモリ33が接続されている。濃度計28
は、記録された画像の濃度に応じた信号をコントローラ
40に出力する。この濃度計28から出力された濃度値
は、濃度メモリ33に記憶されるようになっている。
【0043】ここで、本実施例における、補正回路35
において補正される画像データについて詳細に説明す
る。
【0044】先ず、従来の記録方法によりY、M、C各
色を順次重ねて記録するときには、各色のLUTを参照
し、以下の式(1)、 D(i)=fi (C(i)) −−−(1) 但し、i=1、2、3(Y、M、Cに対応) fi (X):i色のLUTの基づいて、入力された画像
データXに対応する印字エネルギを算出する関数 C(i) :入力される画像データ(諧調) で表すことができる。この式(1)によれば、例えば、
各色の画像データが256諧調で入力される場合には、
入力された画像データに応じた印刷データ(記録デー
タ)になる。しかしながら、既に記録された画像を考慮
にいれていないため、濃度が変化する。すなわち、各色
のLUTから出力される値は、今までの記録された画像
に関係なく所定の値を出力する。
【0045】ここで、本実施例では、複数の画像を重ね
て記録するときにおいて、特定の色層に画像を記録する
場合には、既に記録した画像の濃度によってこれから記
録する画像の画像データを補正したのち記録を行なう。
したがって、C(i)の画像データを記録するときの適
正な濃度P(i)は、 P(i)=D(i)−M(i,i−1) −−−(2) 但し、i=1、2、3(Y、M、Cに対応) P(i) :C(i)の画像データで記録したときの適
正な濃度 D(i) :i−1色の画像が記録されていない時にC
(i)の画像データで画像を記録したときの濃度 M(i,i−1):i−1色を記録した時に発生するi
色の濃度 と表すことができる。このように、通常のLUTにより
得られる濃度から、前回の記録時に発生する濃度を減じ
た濃度を発色させれば、適正な濃度が得られる。また、
上記M(i,i−1)は、 M(i,i−1)=gi (C(i−1)) 但し、i=1、2、3(Y、M、Cに対応) gi (C(i−1)):i−1色を記録した時に発生す
るi色の濃度を算出する関数あるいは、実測値 と表すことができ、感熱記録材料12の特性に応じて決
定される。
【0046】したがって、補正された適正な画像データ
C’(i)は、 C’(i)=fi -1(P(i)) −−−(3) C’(i)=0 但し、i=1、2、3(Y、M、Cに対応) C’(i):補正後の画像データ fi -1(X):i色の濃度が濃度Xになる、画像データ
を算出する関数 によって算出される。
【0047】以下、本実施例の作用を制御回路のフロー
チャートに従い図7及び図8を参照して説明する。
【0048】まず、図7に示したメインルーチンが実行
されると、ステップ102において、装置が初期化され
る。初期化が終了すると、ステップ104へ進む。ステ
ップ104では、1画素データD(i)を取り込み、ス
テップ106へ進む。ステップ106では、入力される
画像データを記録時におけるY、M、Cの3色各々のデ
ータに変換し、ステップ108において各々フレームメ
モリ34に記憶する。ステップ110では、全ての画素
データの読み取りが終了したか否かを判断し、終了して
いない場合にはステップ104へ戻り、繰り返し1画面
分の画素データの変換を実行する。したがって、フレー
ムメモリ34の各々にはY、M、C色の各色の1画面分
の画素データが記憶される。1画面について画素データ
の変換が終了するとステップ112へ進み、後述する画
像の記録サブルーチンを実行する。このサブルーチンに
おいて順次画像が感熱記録材料12に記録される。画像
の記録が終了すると本メインルーチンを終了する。
【0049】次に、画像の記録サブルーチンについて図
8を参照し説明する。本サブルーチンでは、上記で説明
した、フレームメモリ34内の画像データを重ねて記録
するときに、前回記録した色の濃度に応じてこれから記
録する画像データを補正すると共に、補正された記録デ
ータとしての画像データに基づいて感熱記録材料12へ
各々の色の画像を記録する制御を行なうものである。
【0050】本サブルーチンが実行されると、ステップ
150へ進み、カウンタ値iに1が設定される。また、
画像データの補正のときに用いる各色の濃度設定値αi
の値が取り込まれる。また、このとき、濃度メモリ33
の内容がクリア(全て、0に)される。なお、このカウ
ンタ値iとして、1にはY色が、2にはM色が、3には
C色の記録時の色が対応されている。ステップ152で
は、1画素の1色の画像データC(i)が読み取られる
と共に前回記録したときの画素の濃度データD(i−
1)が読み取られ、ステップ154へ進む。ステップ1
54では、D(i−1)≧αiか否かを判断し、D(i
−1)<αiの場合には、前回の色の記録によって今回
の記録する色の濃度は変化しないと判断し、ステップ1
58において補正データC’(i)として入力された画
像データC(i)を記憶し、ステップ166へ進む。一
方、D(i−1)≧αiの場合には、前回の色の記録に
よって今回の記録する色の濃度が変化すると判断し、ス
テップ156へ進む。ステップ156では、前回記録し
たときの画素の濃度データD(i−1)のときに、i色
が発色する濃度に対応する画像データS(i)を算出
し、ステップ160へ進む。ステップ160では、C
(i)>S(i)か否かを判断し、C(i)≦S(i)
のときには、既に充分なi色の発色で記録されているた
め、更にi色の発色を行なう必要がないと判断し、ステ
ップ164において補正データC’(i)としては濃度
の値が0になるように設定し、ステップ166へ進む。
一方、C(i)>S(i)のときには、ステップ162
において補正データC’(i)としてC(i)−S
(i)のデータを記憶し、ステップ166へ進む。
【0051】例えば、i=1の場合には、Y色の記録で
あり、Y色は最初の記録であって他の色の記録時の影響
を受けないため、補正回路35ではY色の画像データを
そのまま補正せずに記録データC’(Y)の値を出力す
る。また、i=2の場合には、M色の記録であり、既に
Y色が記録されている場合がある。したがって、上記の
式(3)に基づいた記録データC’(M)の値が出力さ
れる。i=3の場合には、C色の記録であり、既にM色
が記録されている場合がある。したがって、上記の式
(3)に基づいた記録データC’(C)の値が出力され
る。
【0052】すなわち、1ラインを記録するときには、
YMC記録の重なる部分があり、例えば、図4に示した
ように、印字エネルギPで感熱記録材料12を発色させ
るときには、Y色では、濃度Dyの濃度、M色では濃度
Dmの濃度の2色が発色する。このため、次色であるM
色を発色させるときの濃度が濃度Dmだけ少なくなるよ
うに画像データを補正する。C色の記録のときにおいて
も同様である。
【0053】画像データの補正が終了するとステップ1
66へ進む。ステップ166では、LUTを参照して画
像データが補正された記録データに応じたサーマルヘッ
ド46の作動値をラインバッファ42に記憶する。ステ
ップ168では1ライン分の画像記録が終了したか否か
を判断し、終了していない場合にはステップ152へ戻
り1ライン分の画像データの、記憶が終了するまで繰り
返される。したがって、ラインバッファ42には、画像
データに応じたサーマルヘッド46の作動値が1ライン
分記憶される。ステップ170では、ラインバッファ4
2に記憶された作動値に応じ、1ライン分の画像記録が
行なわれる。1ライン分の画像記録が終了するとステッ
プ172へ進み、1つの色について1画面の記録が終了
したか否かを判断し、終了していない場合にはステップ
152へ戻って1画面の記録が終了するまで繰り返し記
録が行なわれる。なお、サーマルヘッド46によって記
録するときには、記録時の色のLUT36とラインバッ
ファ42とが電気的に接続されるように、コントローラ
40が制御信号をスイッチ38へ出力する。
【0054】1つの色について1画面の記録が終了した
場合には、ステップ174へ進み、i=3か否かを判断
することにより全ての色(Y、M、C)に対しての画像
データの記録が終了したか否かを判断する。終了してい
ない場合には、ステップ176に進み、i=1か否かを
判断することにより記録の終了した色がY色であるか否
かを判断する。Y色記録が終了したの後にはステップ1
78において波長420nmの紫外光UV1を所定時間照
射し、ステップ182へ進む。この波長420nmの紫外
光UV1の照射により、Y色の画像が記録されていない
部位が次回以降の記録時の熱エネルギ、すなわち、M、
C色の記録時の熱エネルギによって発色されることが抑
制される。また、M色記録が終了した後にはステップ1
80において波長365nmの紫外光UV2を所定時間照
射し、ステップ182へ進む。この波長365nmの紫外
光UV2の照射により、M色の画像が記録されていない
部位が次回のC色の記録時の熱エネルギによって発色さ
れることが抑制される。ステップ182において、記録
した色の画像における濃度を図4のグラフから計算し推
定する。そして、推定した濃度値をメモリ33に記憶
し、ステップ184へ進む。ステップ184ではカウン
タ値iが1インクリメントされ、ステップ152へ戻
る。ステップ174においてi=3の場合には、全ての
色(Y、M、C)に対しての画像の記録が終了したと判
断し、本サブルーチンを終了する。
【0055】したがって、Y色の画像の記録を行ない、
Y色の画像の記録が終了するとY色の未記録部分が発色
しないように波長420nmの紫外光UV1を所定時間照
射し定着を行なったのち画像の濃度を測定し、次に、M
色の画像の記録を行ない、M色の画像の記録が終了する
とM色の未記録部分が発色しないように波長365nmの
紫外光UV2を所定時間照射し定着を行なったのち画像
の濃度を測定して、最後にC色の画像を記録する。
【0056】ここで、上記説明したようにM色の記録の
ときには、Y色の画像の記録状態に応じてM色を記録す
るときの熱エネルギを変化させている。すなわち、Y色
の画像が所定値以上の濃度になるように記録された場合
には、Y色の画像を記録したときのM色の発色濃度に基
づいたM色の画像データで記録する。一方、所定値以下
の濃度の場合には、M色の画像データに応じて記録す
る。更に、C色の記録のときには、M色の画像の記録状
態に応じてC色を記録するときの熱エネルギを変化させ
ている。すなわち、M色の画像が所定値以上の濃度にな
るように記録された場合には、M色の画像を記録したと
きのC色の発色濃度に基づいたC色の画像データで記録
する。一方、所定値以下の濃度の場合には、C色の画像
データに応じて記録する。
【0057】このように、本実施例では、感熱記録材料
にY、M、C色の画像を順に記録するときにおいて、各
々の画像の発色濃度が所定値以上の場合には次回記録す
るときの色を発色させる場合のの熱エネルギを変化させ
るため、複数の画像を重ねて記録しても濃度ムラを少な
くすることができる。したがって、色ムラのない画像の
記録が可能になる。
【0058】本発明者は、従来、Y色の高濃度部分とM
色の中濃度部分とを発色させた場合には、その部分が赤
みがかったオレンジ色になっていたが、上記方法によっ
て鮮やかなオレンジ色の画像が得られた。また、M色の
高濃度部分とC色の高濃度部分とを発色させた場合に
は、その部分が青みがかった紫であったが、上記方法に
よって鮮やかな青色を得ることができたことを実験によ
り確認している。
【0059】上記実施例では、サーマルヘッド46を利
用して感熱記録材料12に異なる熱エネルギを付与する
ことにより異なる色を発色させる場合の例について説明
したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例え
ば、光ビームの照射によっての熱エネルギが感熱記録材
料に供給されて異なる色が発色するように記録させる場
合に用いることができる。この場合には、上記実施例の
サーマルヘッド46を光ビームを発光する光ヘッドに置
き換え、光ビームの照射エネルギ、すなわち、熱エネル
ギを制御することによって上記実施例と同様の効果が得
られる。また、波長の異なる光ビームを画像の記録順に
照射することにより異なる色が発色する記録材料、例え
ば、異なる波長λ1、λ2、λ3の光ビームを照射する
ことによって、YMCの各色を発色する記録材料を用い
た場合にも容易に適応できる。
【0060】なお、上記実施例では、異なる色を発色す
る発色層を複数備えた感熱記録材料について説明した
が、本発明は、これに限定されるものではなく、単一色
の発色層を備えた記録材料、同一色を発色する発色層を
複数積層した記録材料にも適応可能である。例えば、装
置として、プロッタ等の線画装置に本発明を適応させた
場合には、画像、すなわち、線画の重なり部分の濃度ム
ラおよび色ムラのない記録が可能になるため、例えば、
細線の重なり部分での線の太線化が防げる。これによ
り、精密な描画が可能になる。
【0061】なお、上記実施例では、記録時の画像デー
タ、すなわち、濃度データから演算によって予め算出し
た推定値に応じてM及びC色の画像データを補正した場
合について説明したが、図2に示される濃度計28によ
り記録測定した実測値に応じて補正してもよい。また、
アナログ変換回路及び増幅回路等を組み合わせた電気回
路で構成して補正回路に用いてもよい。更に、このよう
な補正をLUTで行なってもよい。
【0062】また、上記実施例では、画像データとして
画素毎にデジタルデータが入力される場合の例について
説明したが、本発明はデータの種類に限定されるもので
はなく、画像の濃度を直接読み取るスキャナ等を用い、
スキャナ等から出力されるアナログデータに本発明を適
応することもできる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像の記録を重ねる毎の濃度増加を防ぐことができ、最適
な濃度で画像を記録することができる、更に、複数の画
像を重ねて記録するときに生ずる混色が防げる、という
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるデジタルカラープリン
タの制御装置の構成を示したブロック図である。
【図2】デジタルカラープリンタの概略構成を表す断面
略図である。
【図3】本発明の実施例に利用した感熱記録材料を表す
断面図である。
【図4】感熱記録材料における印字エネルギ(画像デー
タ)と発色濃度との関係を示した線図である。
【図5】感熱記録材料の特定の色における印字エネルギ
(画像データ)と発色濃度との関係を示した線図であ
る。
【図6】感熱記録材料の特定の色における印字エネルギ
(画像データ)と駆動値との関係を示した線図である。
【図7】本発明の実施例の制御メインルーチンを示した
流れ図である。
【図8】画像記録を制御するサブルーチンを示す流れ図
である。
【符号の説明】
10 デジタルカラープリンタ 12 感熱記録材料 26 制御装置 28 濃度計 33 濃度メモリ 35 補正回路 46 サーマルヘッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 6956−2H B41M 5/18 T

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱エネルギが供給されることにより異な
    る色に発色する複数の発色層が積層された感熱記録材料
    に、画像データに基づいて単色の画像を重ねて記録する
    にあたり、 すでに記録された画像について、これから記録する色に
    対する濃度を測定もしくは推定し、 これから記録を行なう画像データによって予測される発
    色濃度が前記測定もしくは推定した濃度より小さいか、
    等しくなる場合には、記録を行なわないようにし、 これから記録を行なう画像データによって予測される発
    色濃度が前記測定もしくは推定した濃度より大きくなる
    場合には、記録される画像の濃度がこれから記録を行な
    う画像データによって予測される発色濃度と等しくなる
    ようにこれから記録を行なう画像データを記録エネルギ
    が少なくなるように補正して記録することを特徴とする
    画像記録方法。
JP17556491A 1991-07-16 1991-07-16 画像記録方法 Pending JPH0516416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301835A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Ishida Co Ltd ラベルプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301835A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Ishida Co Ltd ラベルプリンタ
JP4675497B2 (ja) * 2001-04-05 2011-04-20 株式会社イシダ ラベルプリンタ

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