JPH05164105A - 油圧制御シリンダの油圧回路 - Google Patents

油圧制御シリンダの油圧回路

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JPH05164105A
JPH05164105A JP32266391A JP32266391A JPH05164105A JP H05164105 A JPH05164105 A JP H05164105A JP 32266391 A JP32266391 A JP 32266391A JP 32266391 A JP32266391 A JP 32266391A JP H05164105 A JPH05164105 A JP H05164105A
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JP
Japan
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hydraulic cylinder
valve
spool
throttle
check valve
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JP32266391A
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English (en)
Inventor
Koji Otsuka
浩司 大塚
Kazuyuki Kikuchi
和幸 菊池
Shiro Katsuno
勝野  志郎
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複動形態の油圧シリンダ2を有する油圧制御回
路において、重い作業機荷重が働くと、下降制御時に振
動を生じ易い。このため、荷重が重いときや供給油量が
少いときは、パイロット圧の変化によって、スプール6
を移動させ、絞り部3の閉鎖によって、排油量を調整し
ながら、そのパイロット圧を上昇に戻し、この絞り部3
を開く。これによって、油の供給に均合ったポペット5
の絞り孔4と絞り部3とによって排油を行わせ、円滑な
作業機の姿勢制御を行わせることができる。 【構成】パイロットチェックバルブ1と複動形態の油圧
シリンダ2との間に、パイロット圧によって作動して開
閉される絞り部3と、絞り孔4を形成するポペット5と
を有したスプール6を設けてなる油圧制御シリンダの油
圧回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油圧制御シリンダの
油圧回路に関し、トラクタ、コンバイン、苗植機の油圧
水平制御等に用いられる複動形態の油圧シリンダの油圧
回路に利用できる。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】車体
に対して作業機を左右水平状の姿勢に制御する水平制御
乃至ローリング制御にあっては、油圧で伸縮する油圧シ
リンダを用いて、この油圧シリンダの作動を行う油圧回
路には、制御弁との間にパイロットチェックバルブ付き
の絞りを設ける等によって、作業機の重さに対応し円滑
な水平制御が行われるように構成している。
【0003】しかしながら、作業機が作業抵抗等で重く
なったり、想定以上の思い作業機に付け換えると、自重
による自然降下に油の供給が追いつかず、パイロットチ
ェックバルブが閉じたり、開いたりして、“ガクガク”
とした下りになる。又、設定位置近くでは、パルス制御
により、油供給量を少なくして、滑らかな停止をさせよ
うとすると、シリンダの伸びは、油供給量を少なくする
ことで、逆に伸び速度にこの供給流量が追いつかず、パ
イロットチェックバルブが閉じたり、開いたりして、上
記同様の現象が発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、パイロット
チェックバルブ1と複動形態の油圧シリンダ2との間
に、パイロット圧によって作動して開閉される絞り部3
と、絞り孔4を形成するポペット5とを有したスプール
6を設けてなる油圧制御シリンダの油圧回路の構成とす
る。
【0005】
【作用、及び発明の効果】通常時、油圧シリンダ2を短
縮するときは、制御弁の短縮側への切換えによって、パ
イロットチェックバルブ1を経る油圧が、スプール6の
絞り部3やポペット5等を押し開いて、油圧シリンダ2
を短縮する。このとき、油圧シリンダ2から押し出され
る油は、スプール6の排油側を経てタンクポートへ戻さ
れる。
【0006】又、油圧シリンダ2を伸出するときは、制
御弁の伸出側への切換えによって、スプール6の供給側
を経て油圧シリンダ2へ油圧が働き、この油圧シリンダ
2を伸出させる。このとき供給側回路に働く油圧力によ
って、該パイロットチェックバルブ1が開かれて、排油
を許すと共に、油圧シリンダ2から押し出される排油
は、スプール6の絞り部3、ポペット5の常時開いてい
る絞り孔4を経て、該パイロットチェックバルブ1を経
て排油される。
【0007】しかしながら、油圧シリンダ2に重い荷重
が伸出方向に働くときは、油圧シリンダ2の伸び力が強
いために、スプール6に働くパイロット圧が負圧とな
り、これによってスプール6を移動させて、絞り部3を
閉鎖することとなる。従って、油圧シリンダ2から押出
される排油は、この絞り部3の閉鎖によってポペット5
の絞り孔4を経てのみ排油される。しかも、この絞り孔
4による排油制限によって、パイロット圧が上昇して戻
り、結局油の供給に均合った、絞り部3と絞り孔4とに
よる排油が行われて、バランスを維持することとなる。
又、油圧シリンダ2に対する油供給量が少い場合にも、
これと同様の作用が行われる。
【0008】このように、油圧シリンダ2の伸縮による
作業機姿勢の制御において、作業機が重いときや、供給
油量が少いときは、パイロット圧の変化によって、スプ
ール6を移動させ、絞り部3の閉鎖によって、排油量を
調整しながら、そのパイロット圧を上昇に戻してこの絞
り部3を開き、油の供給に均合ったポペット5の絞り孔
4と絞り部3とによる排油を行わせることとなり、円滑
な作業機の姿勢制御を行わせることができる。
【0009】
【実施例】トラクタ車体7の後側のロアリンク8とトッ
プリンク9とに、作業機である耕耘装置10を装着した
もので、車体の左右傾斜に拘らず、耕耘装置10を左右
水平状の姿勢に維持すべく水平制御を行う油圧シリンダ
2について利用している。車体7は、前後四輪走行形態
で、前車輪11側上部にエンジン12を搭載し、ステア
リングハンドル13によって前車輪11を操向しうる。
後車輪14は、ミッションケース15から左右外側方へ
突出する車軸16によって回転される構成で、エンジン
12からミッションケース15内部の伝動装置を介して
伝動駆動する。このミッションケース15上には、操縦
席17や操作盤18を有するフェンダー19等を設けて
いる。
【0010】又、ミッションケース15の後部には、油
圧シリンダによって昇降回動されるリフトアーム20が
設けられ、上下回動自在に連結した左右一対のロアリン
ク8との間をリフトロッド21と、油圧伸縮される複動
形態の油圧シリンダ2とで連結して、この一側の油圧シ
リンダ2を伸縮することによって、この油圧シリンダ2
側のロアリンク8を、リフトロツド21側のロアリンク
8に対して上下動させて、これら左右ロアリンク8後端
に連結する耕耘装置10を、左右方向へ水平状、乃至傾
斜姿勢にローリングさせるものである。22はストロー
クセンサで、油圧シリンダ2と平行して、リフトアーム
20とロアリンク8との間に亘って設けられ、この油圧
シリンダ2の伸縮量を検出しながらフィードバック制御
を行うものである。
【0011】耕耘装置10は、左右横方向の耕耘軸23
に耕耘爪24を配設して、車体7側の動力取出軸25か
らの伝動によって駆動回転しながら耕耘するもので、こ
の耕耘爪25の後側には、上下回動自在で下端を耕耘土
壌面に押圧して均平にする均平板26を有し、この均平
板26の耕耘装置10本体に対する上下回動角度を検出
して耕深とする耕深センサ27を有する。この耕深セン
サ27と、操作盤18における耕深設定器28と、リフ
トアーム20を昇降する油圧回路の昇降比例制御弁29
出力信号30,31と等によって、耕耘装置10の耕耘
深さを設定値に沿うように制御する。
【0012】耕耘装置10をこのように耕深制御した
り、左右に傾斜、又は水平に制御する制御装置は、マイ
クロコンピュータを有するコントローラCPUの入力と
して、該耕深設定器28や耕深センサ27の他に、車体
7の左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサ32、前
記ストロークセンサ33、車体7に対する耕耘装置10
の傾斜角度を維持させるように制御する傾斜設定器34
等を設け、出力としては、油圧シリンダ2の油圧回路3
5における水平制御弁36を出力する出力信号37,3
8、又、前記昇降制御弁29等を設けている。
【0013】この他に、入力側には、耕耘装置10の対
地高さを設定する対地高さ設定器39を設けて、リフト
アーム20の角度を検出する対地高さセンサとによっ
て、耕耘装置10を上昇位置、下降位置等を決めて昇降
制御する。前記油圧回路35には、水平制御弁36と、
この切換えによって伸縮される水平制御用の油圧シリン
ダ2との間に、パイロットチェックバルブ1と、パイロ
ット圧によって切換移動されるスプール6とを設ける。
このスプール6は、スプールケース41内において、パ
イロット油圧力によって移動されながら、絞り部3の開
度乃至閉度を変更するもので、油圧シリンダ2の短縮エ
リアAと伸出エリアBとに通ずるポートA2,B2を有
し、スプール6の両端面とスプールケース41との間に
形成したパイロットエリアA3,B3を、各対応のポー
トA2,B2と連通させて、このパイロットエリアA
3,B3に働くパイロット油圧力によって、スプール6
を軸方向へ移動させる。42,43はパイロットエリア
A3,B3内のばねで、スプール6を左右両端側から押
し合うように設けている。
【0014】このようなスプール6のポートA2側に
は、絞り孔4を常時開通させるポペット5を、ばね44
で張圧させている。このポペット5と、この受座との間
には絞り45が形成されて、水平制御弁36によって、
短縮ポートA1から、パイロットチェックバルブ1、短
縮ポートA2、短縮エリアAへ油圧供給するときは、こ
のポペット5をばね44に抗して押して、絞り45を開
くことができる。
【0015】又、パイロットチェックバルブ1は、伸出
ポートB1の油圧力が上昇されることによって開かれ
て、該短縮ポートA1側へ排油させるものである。又、
油圧シリンダ2は、ロアリンク8側の耕耘装置10の荷
重Wが自重として伸出側に働くようになっている。コン
トローラCPUの水平制御モードにおいては、車体7の
左右傾斜により、傾斜センサ32が一定以上の傾斜角を
検出すると、コントローラCPUの伸出、短縮信号出力
によって、水平制御弁36が切換えられて、油圧シリン
ダ2が伸縮されて、この油圧シリンダ2側のロアリンク
8が上下動されるため、耕耘装置10は、車体7の左右
傾斜とは逆側にローリングして、左右水平姿勢で耕耘作
業が行われる。
【0016】油圧シリンダ2を短縮側に制御するとき
は、水平制御弁36の中立状態(図1)からの切換えに
よって、パイロットチェックバルブ1を通る圧油は、パ
イロットエリアA3に働くために、スプール6は矢印D
方向へ移動されて、絞り部3を閉じてはいるが、ポペッ
ト5をばね44に抗して押し開き、この絞り45と、常
時開通状態にある絞り孔4とからポートA2へ供給され
て、シリンダエリアAに送り込まれて、荷重Wに抗して
油圧シリンダ2を短縮し、この側のロアリンク8を他方
に対して上昇させる。
【0017】又、水平制御弁36の切換によって、油圧
シリンダ2を伸出するときは、通常時では、図2のよう
に、伸出ポートB1からポートB2を経てシリンダエリ
アBへ圧油が供給されて、このシリンダエリアAの油
は、ポートA2、パイロットチェックバルブ1、水平制
御弁36等を経て、タンクポートTへ排油される。この
とき、伸出ポートB1のパイロット圧によってパイロッ
トチェックバルブ1が開かれ、パイロットエリアB3の
パイロット圧でスプール6が反矢印D方向へ移動され
て、絞り部3が開かれている。従ってポートA2の排油
は、この絞り部3及び常時開通の絞り孔4を通って、パ
イロットチェックバルブ1側へ排出される。
【0018】しかしながら、この油圧シリンダ2の伸出
時に荷重Wが大きいときや、油圧回路35からの供給油
量が少いときは、シリンダAでは油圧が上昇し、逆のエ
リアB側では負圧が働くようになる(図3)。伸出ポー
トB1における油圧回路35からの油供給量が追いつか
ないために、ポートB2及びパイロットエリアB3等も
負圧になり、パイロットチェックバルブ1は閉鎖状態乃
至開度は小さい。スプール6が矢印D方向へ移動され
る。このため絞り部3が閉鎖されて、ポペット5の絞り
孔4からのみ排油される。このとき、パイロット圧によ
るパイロットチェックバルブ1は開かれていないか、も
しくはその開きは小さいものであるが、絞り孔孔4を通
る油量は少いものであるから、油圧シリンダ2の伸出を
制限して緩速とし、この間に伸出ポートB1における油
圧も上昇して、パイロット圧も復帰するので、スプール
6を反矢印D方向へ押し戻して絞り部3を適度に開き、
パイロットチェックバルブ1の開度も大きくして排油量
を多くする。このようにして、荷重Wに応じて自動的に
開閉する絞り部3の開度を調整しながら、油圧シリンダ
2の伸出を制御して、振動を少なくすることができる。
【0019】なお、トラクタの油圧回路について、図7
で説明する。油圧ポンプは、エンジン12ボディ部に装
着して駆動される構成で、メインポンプP1とサブポン
プP2とを有する。タンクポートTは、ミッションケー
ス15の潤滑油を利用する。メインポンプP1によるメ
イン油圧回路46には、リリーフバルブ47、付属作業
機器類を油圧操作する補助シリンダ48の補助制御弁4
9、前記水平制御弁36の油圧回路35に分流する流量
制御可能な分流弁49、及び、前記リフトアーム20を
昇降するリフトシリンダ50用の昇降制御弁29等を配
設する。
【0020】又、サブポンプP2によるサブ油圧回路5
1には、パワーステアリング52、減圧弁53,54、
走行伝動を通常の前後四輪駆動形態4WDと旋回操向時
に前車輪11を二倍の速度に変速する倍速形態とに切換
える倍速旋回クラッチのためのシフトシリンダ55にお
ける切換制御弁56、前記動力取出軸25のクラッチを
作業機の昇降と関連させて昇圧弁57により適宜圧に制
御しなから入り切りさせるシフトシリンダ58における
PTOクラッチ制御弁59、走行方向を前進F、後進R
に切換えるシフトシリンダ60における比例減圧弁61
付きのリバース制御弁62、及びミッションケース15
内の走行変速装置をシフトするシフトシリンダ63にお
けるロータリバルブ64等を配設している。
【0021】図7のリフトシリンダ50の昇降制御弁2
9には、リフトシリンダ50の下降制御を行うスローリ
ターンバルブ65が設けられているが、この構成を図
8、図9のように構成している。即ち、リフトシリンダ
50の下降制御を行う下げ用のチェックバルブ66に、
タンクポートTへの排油流量を制御する流路67を設
け、この下げ用チェックバルブ66のばね68に抗する
移動によって、開度を変えることができるものである。
【0022】バルブケース69には、スプールバルブ7
0と、スプール形態の下げ用チェックバルブ66とが、
同軸心上に摺動自在で、先端部を当接させて設けられ
て、このスプールバルブ70のポンプポートP1とタン
クポートTとの間には、アンロードバルブ71をばね7
2で弾発させて設けている。このスプールバルブ70
と、リフトシリンダ50に通ずるシリンダポートCとの
間には、上げ用チェックバルブ73をばね74で張圧さ
せている。前記下げ用チェックバルブ66は、これらシ
リンダポートC及び上げ用チェックバルブ73と、タン
クポートTとの間に設けられるこの下げ用チェックバル
ブ66は、錐形状の閉鎖面75より先端側のスプールバ
ルブ70寄りの位置に流路67を形成し、この下げ用チ
ェックバルブ66をばね68に抗して矢印E方向へ移動
することにより、閉鎖面75が弁座76から離れて、流
路67の開度を閉鎖から開口へ順次大きくする構成であ
る。
【0023】スプールバルブ70を中立位置(図8)か
ら反矢印E方向へ操作して上げ位置にすると、ポンプポ
ートP1からの圧油が、スプールバルブ70を通り、上
げ用チェックバルブ73押し開いて、シリンダポートC
へ送り込まれ、リフトシリンダ50を伸出してリフトア
ーム20を上昇する。このとき、一部の圧油が、スプー
ルバルブ70の中心部に形成せる孔道77から、アンロ
ードバルブ71のばね72エリアに供給されて、アンロ
ードバルブ71を閉鎖して、タンクポートTを閉じるた
め、上げ用チェックバルブ73を押し開くこととなる。
【0024】中立位置(図8)では、上げ用チェックバ
ルブ73、下げ用チェックバルブ66も共に全閉になっ
ているため、該シリンダポートCの圧油は流出しない。
又、ポンプポートP1の圧油は、アンロードバルブ71
からタンクポートTへ流出している。スプールバルブ7
0を矢印E方向へ操作して下げ位置にすると、このスプ
ールバルブ70の先端部でチェックバルブ66を押し開
き、このチェックバルブ66の閉鎖面75が弁座76か
ら離間して流路67が開き、シリンダポートCの圧油
は、この間隙部及び流路67を経てタンクポートTへ流
出される。このとき、スプールバルブ70の移動量によ
り、バルブケース69の弁座76とチェックバルブ66
との間の流路67開口量が変化するため、シリンダポー
トC圧油の流出量を制御できる。
【0025】図10、図11において、上例と異なる点
は、スプールバルブ70の先端と、前記下げ用チェック
バルブ66に代えて、下げ用チェックバルブ78を設
け、この先端との間に適当な間隔Lを有して、下げ操作
時は、このスプールバルブ70の移動によって押し開
き、下げ用チェックバルブ78の開度を制御する。スプ
ールバルブ70を下げ位置にすると、この先端が下げ用
チェックバルブ78を押し開き、シリンダポートCの圧
油は、この下げ用チェックバルブ78の開かれた閉鎖面
75と弁座76との間の開口部79を通り、間隔L部、
スプールバルブ70のノッチ80等を経てタンクポート
Tへ流出し、リフトシリンダ50を短縮して、リフトア
ーム20を下降させる。このとき、スプールバルブ70
の移動量によって、ノッチ80の開口量が変化し、リフ
トシリンダ50によるリフトアーム20の降下速度を調
整できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示す。
【図1】水平制御弁の断面図。
【図2】その作用図。
【図3】その作用図。
【図4】トラクタのリフトアーム部の斜視図。
【図5】トラクタの側面図。
【図6】一部制御のブロック図。
【図7】トラクタ各部の油圧回路図。
【図8】その昇降制御弁の断面図。
【図9】その一部の拡断図。
【図10】一部別実施例を示す昇降制御弁の断面図。
【図11】その油圧回路図。
【符号の説明】
1 パイロットチェックバルブ 2 油圧シリンダ 3 絞り部 4 絞り孔 5 ポペット 6 スプール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイロットチェックバルブ1と複動形態
    の油圧シリンダ2との間に、パイロット圧によって作動
    して開閉される絞り部3と、絞り孔4を形成するポペッ
    ト5とを有したスプール6を設けてなる油圧制御シリン
    ダの油圧回路。
JP32266391A 1991-12-06 1991-12-06 油圧制御シリンダの油圧回路 Pending JPH05164105A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009024733A (ja) * 2007-07-17 2009-02-05 Kayaba Ind Co Ltd 油圧モータのブレーキシステム
WO2009096100A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Kayaba Industry Co., Ltd. ブレーキ装置
JP2022085414A (ja) * 2020-11-27 2022-06-08 井関農機株式会社 自走式薬剤散布機

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