JPH05162599A - エアバッグ収納用カバー - Google Patents
エアバッグ収納用カバーInfo
- Publication number
- JPH05162599A JPH05162599A JP3327583A JP32758391A JPH05162599A JP H05162599 A JPH05162599 A JP H05162599A JP 3327583 A JP3327583 A JP 3327583A JP 32758391 A JP32758391 A JP 32758391A JP H05162599 A JPH05162599 A JP H05162599A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- line
- recessed
- recessed holes
- airbag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
- B60R21/2165—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member characterised by a tear line for defining a deployment opening
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/15—Sheet, web, or layer weakened to permit separation through thickness
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T428/00—Stock material or miscellaneous articles
- Y10T428/24—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.]
- Y10T428/24273—Structurally defined web or sheet [e.g., overall dimension, etc.] including aperture
- Y10T428/24298—Noncircular aperture [e.g., slit, diamond, rectangular, etc.]
- Y10T428/24306—Diamond or hexagonal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開裂安定性、成形安定性に優れたエアバッグ
収納用カバーを提供する。 【構成】 テアライン2を凹穴4を配列して構成する。
凹穴4の、隣接する凹穴4に向って尖った先端部4a,
4bは、凹穴4の中心線からずらす。 【効果】 凹穴4の先端部4a,4bの配列に沿って開
裂が確実かつ安定に伝播する。凹穴の配列を調整して開
裂開始位置を好適な位置に設定できる。先端部4a,4
bはテアライン2の中心線からずれているため、射出成
形時、樹脂の流れが良く、成形安定性に優れる。開裂線
上にウェルドラインがでない。
収納用カバーを提供する。 【構成】 テアライン2を凹穴4を配列して構成する。
凹穴4の、隣接する凹穴4に向って尖った先端部4a,
4bは、凹穴4の中心線からずらす。 【効果】 凹穴4の先端部4a,4bの配列に沿って開
裂が確実かつ安定に伝播する。凹穴の配列を調整して開
裂開始位置を好適な位置に設定できる。先端部4a,4
bはテアライン2の中心線からずれているため、射出成
形時、樹脂の流れが良く、成形安定性に優れる。開裂線
上にウェルドラインがでない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両衝突時にその衝撃、
変形等を関知することにより、動作、膨張して展開する
エアバッグを収納するためのカバーに関するものであ
る。
変形等を関知することにより、動作、膨張して展開する
エアバッグを収納するためのカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び先行技術】第6図に示す如く、自動車
等の車両のステアリング10の中央部分には、車両衝突
時にその衝撃、変形等を関知することにより、動作、膨
張して展開するエアバッグ装置が収納されて設置されて
いる。このエアバッグ装置は、一般にリテーナと称され
る取付板にインフレータ及びエアバッグが取り付けら
れ、これらを被うようにエアバッグ収納用カバー11が
装着されたものである。図中、12はステアリングのス
ポークである。
等の車両のステアリング10の中央部分には、車両衝突
時にその衝撃、変形等を関知することにより、動作、膨
張して展開するエアバッグ装置が収納されて設置されて
いる。このエアバッグ装置は、一般にリテーナと称され
る取付板にインフレータ及びエアバッグが取り付けら
れ、これらを被うようにエアバッグ収納用カバー11が
装着されたものである。図中、12はステアリングのス
ポークである。
【0003】このエアバッグ収納用カバー11には、エ
アバッグ動作時に予定された線で開裂されるように脆弱
部を設けている。この脆弱部としては、開裂予定ライン
(テアライン)13の部分に溝を連続的又はミシン目状
に半連続的に形成したものがある。また、該カバー11
を硬質層(コア層)と軟質層(表皮層)との2層積層構
造としたものにあっては、テアラインに沿って硬質層
(コア層)にスリットを形成したものなどもある。
アバッグ動作時に予定された線で開裂されるように脆弱
部を設けている。この脆弱部としては、開裂予定ライン
(テアライン)13の部分に溝を連続的又はミシン目状
に半連続的に形成したものがある。また、該カバー11
を硬質層(コア層)と軟質層(表皮層)との2層積層構
造としたものにあっては、テアラインに沿って硬質層
(コア層)にスリットを形成したものなどもある。
【0004】上記従来のエアバッグ収納用カバーにあっ
ては、脆弱部はいずれの箇所においても均等に脆弱とな
っていた。そのため、カバー内に収納されているエアバ
ッグのたたみ方によっては脆弱部の開裂開始位置が一定
しないことがあった。例えば、カバーの端部付近の脆弱
部から開裂が開始することがあった。また、極低温下で
は、カバーが想定外の開裂を行なう可能性も考えられ
る。
ては、脆弱部はいずれの箇所においても均等に脆弱とな
っていた。そのため、カバー内に収納されているエアバ
ッグのたたみ方によっては脆弱部の開裂開始位置が一定
しないことがあった。例えば、カバーの端部付近の脆弱
部から開裂が開始することがあった。また、極低温下で
は、カバーが想定外の開裂を行なう可能性も考えられ
る。
【0005】このような問題を解決するものとして、本
出願人は、先にエアバッグ動作開始時に開裂を開始させ
るための凹穴が間隔をおいて内面に配列設置されている
エアバッグ収納用カバーにおいて、該凹穴の該配列方向
の端部は、該隣接する凹穴に向って尖った形状とされて
いることを特徴とするエアバッグ収納用カバーを提案し
た(特願平2−134683号。以下、「先願1」とい
う。)第7図は先願1の実施例に係るエアバッグ収納用
カバーのテアラインを示すエアバッグ収納用カバー内面
の部分拡大図、第8図は第7図−線に沿う断面図、
第9図は第8図−線に沿う断面図である。図示の如
く、先願1のエアバッグ収納用カバー10におけるテア
ライン13は、連続して延在する溝部14と、該溝部1
4に間隔をおいて深く穿設された凹穴15とを備えてい
る。この溝部14は三角形断面形状のものである。ま
た、凹穴15は、カバー10の内面10aと垂直な側壁
面15aと、この側壁面15aの底部において三角形断
面形状をなすように形成された斜面部15bとを備えた
五角形状の断面形状のものであり、かつ、カバー内面1
0aへの正対視形状が六角形のものであり、六角形の相
対向する2個の頂点に位置する端部15p,15qは隣
接する凹穴15に向って尖っている。また、これら端部
15p,15qはテアライン13の中心線に沿って配置
されている。
出願人は、先にエアバッグ動作開始時に開裂を開始させ
るための凹穴が間隔をおいて内面に配列設置されている
エアバッグ収納用カバーにおいて、該凹穴の該配列方向
の端部は、該隣接する凹穴に向って尖った形状とされて
いることを特徴とするエアバッグ収納用カバーを提案し
た(特願平2−134683号。以下、「先願1」とい
う。)第7図は先願1の実施例に係るエアバッグ収納用
カバーのテアラインを示すエアバッグ収納用カバー内面
の部分拡大図、第8図は第7図−線に沿う断面図、
第9図は第8図−線に沿う断面図である。図示の如
く、先願1のエアバッグ収納用カバー10におけるテア
ライン13は、連続して延在する溝部14と、該溝部1
4に間隔をおいて深く穿設された凹穴15とを備えてい
る。この溝部14は三角形断面形状のものである。ま
た、凹穴15は、カバー10の内面10aと垂直な側壁
面15aと、この側壁面15aの底部において三角形断
面形状をなすように形成された斜面部15bとを備えた
五角形状の断面形状のものであり、かつ、カバー内面1
0aへの正対視形状が六角形のものであり、六角形の相
対向する2個の頂点に位置する端部15p,15qは隣
接する凹穴15に向って尖っている。また、これら端部
15p,15qはテアライン13の中心線に沿って配置
されている。
【0006】このような先願1のエアバッグ収納用カバ
ー10にあっては、内面に間隔をおいて配列設置された
凹穴15から開裂が開始する。そして、カバー10の開
裂は、凹穴15の尖った端部15p,15qから隣接す
る凹穴15へ伝播する。このため、カバー10の開裂
は、凹穴15の配列方向に沿って確実に広がるようにな
る。
ー10にあっては、内面に間隔をおいて配列設置された
凹穴15から開裂が開始する。そして、カバー10の開
裂は、凹穴15の尖った端部15p,15qから隣接す
る凹穴15へ伝播する。このため、カバー10の開裂
は、凹穴15の配列方向に沿って確実に広がるようにな
る。
【0007】ところで、エアバッグ収納用カバーは、通
常、射出成形により製造されるが、その際、凹溝状のテ
アラインの薄肉部を形成するために、金型として、テア
ライン相当部にテアライン形成のための凸条を有する金
型を用いる。この金型内の凸条部分は、金型間隔が狭い
ため、注入された樹脂材料の流れが阻害され、成形不良
の原因となり易い。
常、射出成形により製造されるが、その際、凹溝状のテ
アラインの薄肉部を形成するために、金型として、テア
ライン相当部にテアライン形成のための凸条を有する金
型を用いる。この金型内の凸条部分は、金型間隔が狭い
ため、注入された樹脂材料の流れが阻害され、成形不良
の原因となり易い。
【0008】この問題を解決すべく、本出願人は、先に
開裂開始用のテアラインを有したエアバッグ収納用カバ
ーを射出成形法により成形する方法において、金型のテ
アライン形成用の凸条で区分されたキャビティ内の複数
の区分領域のうち少なくとも2領域にゲートが設けられ
ており、これらのゲートから並行して樹脂をキャビティ
内に射出するようにしたエアバッグ収納用カバーの成形
方法を提案した(特願平2−161796号。以下「先
願2」という。)。
開裂開始用のテアラインを有したエアバッグ収納用カバ
ーを射出成形法により成形する方法において、金型のテ
アライン形成用の凸条で区分されたキャビティ内の複数
の区分領域のうち少なくとも2領域にゲートが設けられ
ており、これらのゲートから並行して樹脂をキャビティ
内に射出するようにしたエアバッグ収納用カバーの成形
方法を提案した(特願平2−161796号。以下「先
願2」という。)。
【0009】上記先願2の方法によれば、樹脂を効率的
に金型内に充填することができる。
に金型内に充填することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記先
願1のエアバッグ収納用カバーを、上記先願2の方法で
成形した場合、テアライン13の凹穴15形成部におい
て、成形欠陥が起こり易いという欠点がある。
願1のエアバッグ収納用カバーを、上記先願2の方法で
成形した場合、テアライン13の凹穴15形成部におい
て、成形欠陥が起こり易いという欠点がある。
【0011】即ち、例えば、第6図に示すエアバッグ収
納用カバー11を成形する場合、一般には、少なくとも
テアライン13aと13bとの間の部分で、テアライン
13cで区分されるS1 とS2 に相当するキャビティ内
の区分領域にゲートを設けて実施する。この場合、凹穴
15の配列方向の尖った先端部15p,15qが、テア
ラインの中心線状に位置する先願1のエアバッグ収納用
カバーでは、第10図に示す如く、ゲートからキャビテ
ィ内に射出された樹脂は、凹穴15形成用の凸部16
に、対称な樹脂流れR1 〜R8 にて充填される。このた
め、凸部16同志の間で樹脂が衝突することにより、樹
脂が凸部16間に回り難く、また、ウェルドラインWが
出易い。このため、エアバッグ収納用カバーのテアライ
ンの隣接する凹穴の尖った先端部同志の間の部分におい
て成形不良を生じたり、当該部分の強度が不十分でエア
バッグ収納用カバーの開裂安定性が劣るといった問題が
生じる。
納用カバー11を成形する場合、一般には、少なくとも
テアライン13aと13bとの間の部分で、テアライン
13cで区分されるS1 とS2 に相当するキャビティ内
の区分領域にゲートを設けて実施する。この場合、凹穴
15の配列方向の尖った先端部15p,15qが、テア
ラインの中心線状に位置する先願1のエアバッグ収納用
カバーでは、第10図に示す如く、ゲートからキャビテ
ィ内に射出された樹脂は、凹穴15形成用の凸部16
に、対称な樹脂流れR1 〜R8 にて充填される。このた
め、凸部16同志の間で樹脂が衝突することにより、樹
脂が凸部16間に回り難く、また、ウェルドラインWが
出易い。このため、エアバッグ収納用カバーのテアライ
ンの隣接する凹穴の尖った先端部同志の間の部分におい
て成形不良を生じたり、当該部分の強度が不十分でエア
バッグ収納用カバーの開裂安定性が劣るといった問題が
生じる。
【0012】本発明は上記先願1,2の問題点を解決
し、開裂性能に優れ、しかも、成形性にも優れたエアバ
ッグ収納用カバーを提供することを目的とする。
し、開裂性能に優れ、しかも、成形性にも優れたエアバ
ッグ収納用カバーを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1のエアバッグ収
納用カバーは、エアバッグ動作開始時に開裂を開始させ
るための凹穴が間隔をおいて内面に配列設置されている
エアバッグ収納用カバーにおいて、該凹穴の該配列方向
の先端部は、該隣接する凹穴に向って尖った形状とされ
ており、かつこの尖った先端部は、凹穴の配列方向と直
交する凹穴幅方向において凹穴の中心からずれた位置に
配置されていることを特徴とする。
納用カバーは、エアバッグ動作開始時に開裂を開始させ
るための凹穴が間隔をおいて内面に配列設置されている
エアバッグ収納用カバーにおいて、該凹穴の該配列方向
の先端部は、該隣接する凹穴に向って尖った形状とされ
ており、かつこの尖った先端部は、凹穴の配列方向と直
交する凹穴幅方向において凹穴の中心からずれた位置に
配置されていることを特徴とする。
【0014】請求項2のエアバッグ収納用カバーは、請
求項1のエアバッグ収納用カバーにおいて、前記凹穴
は、カバー内面への正対視形状がほぼ台形、円弧形及び
三角形の少なくとも一つの形状であることを特徴とす
る。
求項1のエアバッグ収納用カバーにおいて、前記凹穴
は、カバー内面への正対視形状がほぼ台形、円弧形及び
三角形の少なくとも一つの形状であることを特徴とす
る。
【0015】
【作用】かかる本発明のエアバッグ収納用カバーを成形
する場合、例えば、第5図に示す如く、凹穴形成用のキ
ャビティの凸部17は、その配列方向と直交する幅方向
の中心線Lからずれた位置に尖った角17a,17bが
位置するものとなる。このため、キャビティ内に射出さ
れた樹脂の流れは、図示の如く、中心線Lに対して非対
称の流れR9 〜R16となって、隣接する凸部17の角1
7a,17b間を円滑に樹脂が流れるようになる。ま
た、ウェルドラインの位置もこの角17a,17b間よ
りずれた位置になる。
する場合、例えば、第5図に示す如く、凹穴形成用のキ
ャビティの凸部17は、その配列方向と直交する幅方向
の中心線Lからずれた位置に尖った角17a,17bが
位置するものとなる。このため、キャビティ内に射出さ
れた樹脂の流れは、図示の如く、中心線Lに対して非対
称の流れR9 〜R16となって、隣接する凸部17の角1
7a,17b間を円滑に樹脂が流れるようになる。ま
た、ウェルドラインの位置もこの角17a,17b間よ
りずれた位置になる。
【0016】このため、エアバッグ収納用カバーのテア
ラインの開裂線、即ち、隣接する凹穴の尖った先端部同
志の間の成形不良、ウェルドラインによる強度低下は防
止され、成形安定性、開裂安定性に優れたエアバッグ収
納用カバーが提供される。
ラインの開裂線、即ち、隣接する凹穴の尖った先端部同
志の間の成形不良、ウェルドラインによる強度低下は防
止され、成形安定性、開裂安定性に優れたエアバッグ収
納用カバーが提供される。
【0017】
【実施例】以下図面に示す実施例を参照しながら本発明
について更に詳細に説明する。
について更に詳細に説明する。
【0018】第1図は本発明の実施例に係るエアバッグ
収納用カバーのテアラインを示すカバー内面部分の拡大
平面図、第2図は単層構造のエアバッグ収納用カバーに
おける第1図の要部拡大断面斜視図、第3図は2層積層
構造のエアバッグ収納用カバーにおける第1図の要部拡
大斜視図、第4図は第1図−線に沿う断面図であ
り、第4図(a)、(b)は単層構造のエアバッグ収納
用カバーにおける図、第4図(c)、(d)は2層積層
構造のエアバッグ収納用カバーにおける図である。
収納用カバーのテアラインを示すカバー内面部分の拡大
平面図、第2図は単層構造のエアバッグ収納用カバーに
おける第1図の要部拡大断面斜視図、第3図は2層積層
構造のエアバッグ収納用カバーにおける第1図の要部拡
大斜視図、第4図は第1図−線に沿う断面図であ
り、第4図(a)、(b)は単層構造のエアバッグ収納
用カバーにおける図、第4図(c)、(d)は2層積層
構造のエアバッグ収納用カバーにおける図である。
【0019】本実施例のエアバッグ収納用カバー1のテ
アライン2は、連続して延在する溝部3と、該溝部3に
間隔をおいて深く穿設された凹穴4とを備えている。こ
の溝部3は、三角形断面形状のものである。また、凹穴
4は、カバー内面1aへの正対視形状がほぼ台形のもの
である。しかして、上記台形の2個の鋭角頂点に位置す
る、隣接する凹穴4に向って尖った先端部4a,4b
は、凹穴の配列方向と直交する凹穴幅方向において凹穴
の中心からずれた位置とされている。即ち、先端部4
a,4bはテアライン2の中心線2aからずれた位置と
されている。
アライン2は、連続して延在する溝部3と、該溝部3に
間隔をおいて深く穿設された凹穴4とを備えている。こ
の溝部3は、三角形断面形状のものである。また、凹穴
4は、カバー内面1aへの正対視形状がほぼ台形のもの
である。しかして、上記台形の2個の鋭角頂点に位置す
る、隣接する凹穴4に向って尖った先端部4a,4b
は、凹穴の配列方向と直交する凹穴幅方向において凹穴
の中心からずれた位置とされている。即ち、先端部4
a,4bはテアライン2の中心線2aからずれた位置と
されている。
【0020】また、中心線2aと先端部4a、4bが同
一線上にあってもよい。すなわち、先端部4a、4bが
凹穴4の中心からずれた位置にあればよい。
一線上にあってもよい。すなわち、先端部4a、4bが
凹穴4の中心からずれた位置にあればよい。
【0021】本発明のエアバッグ収納用カバーは、凹溝
の尖った先端部の位置が凹穴の中心線からずれた位置と
されていること以外は、次のような先願1のエアバッグ
収納用カバーと同様の構成を採用し得る。
の尖った先端部の位置が凹穴の中心線からずれた位置と
されていること以外は、次のような先願1のエアバッグ
収納用カバーと同様の構成を採用し得る。
【0022】即ち、エアバッグ収納用カバーは、略長方
形状のものであり、エアバッグ動作時に開裂を開始させ
るためのテアラインが第6図に示す如く、中央テアライ
ン13c及び端部テアライン13a,13bとして設け
られている。中央テアライン13cは、カバーの中央部
分をカバーの長手方向に延在し、テアライン13a,1
3bはカバーの短手方向に延在しており、該カバーの端
部付近に沿って設けられ、これらテアライン13cとテ
アライン13a,13bとは連続するように設けられて
いる。
形状のものであり、エアバッグ動作時に開裂を開始させ
るためのテアラインが第6図に示す如く、中央テアライ
ン13c及び端部テアライン13a,13bとして設け
られている。中央テアライン13cは、カバーの中央部
分をカバーの長手方向に延在し、テアライン13a,1
3bはカバーの短手方向に延在しており、該カバーの端
部付近に沿って設けられ、これらテアライン13cとテ
アライン13a,13bとは連続するように設けられて
いる。
【0023】中央テアライン13cのうちカバー中央部
(板央部)にあっては、凹穴は隣接するもの同志の間隔
を小さくして密に形成されている。そして、この中央部
から離れてテアライン13a,13bに近づくに従って
凹穴同志の間隔が大きくなり、いわゆる疎らに設けられ
ている。
(板央部)にあっては、凹穴は隣接するもの同志の間隔
を小さくして密に形成されている。そして、この中央部
から離れてテアライン13a,13bに近づくに従って
凹穴同志の間隔が大きくなり、いわゆる疎らに設けられ
ている。
【0024】テアライン13a,13bにあっては、凹
穴同志の間隔は互いにほぼ等しいものとなっているが、
テアライン13cにおけると同様にテアライン13a,
13bの長手方向の中央部付近を凹穴同志の間隔が小さ
いものとし、これから離れるに従って凹穴同志の間隔が
大きくなるものとしても良い。
穴同志の間隔は互いにほぼ等しいものとなっているが、
テアライン13cにおけると同様にテアライン13a,
13bの長手方向の中央部付近を凹穴同志の間隔が小さ
いものとし、これから離れるに従って凹穴同志の間隔が
大きくなるものとしても良い。
【0025】特に限定されるものではないが、本発明の
カバーの材質としては、例えばJIS−K7203の曲
げ弾性率が1000kg/cm2 以上の熱可塑性ポリマ
ーが好適である。具体的にはオレフィン系、スチレン
系、ポリエステル系、ポリウレタン系、塩化ビニル系、
ポリアミド系などの熱可塑性エラストマー及びポリオレ
フィン系軟質材料などが挙げられる。なお、リムウレタ
ンにネットをインサートしたものも好適である。
カバーの材質としては、例えばJIS−K7203の曲
げ弾性率が1000kg/cm2 以上の熱可塑性ポリマ
ーが好適である。具体的にはオレフィン系、スチレン
系、ポリエステル系、ポリウレタン系、塩化ビニル系、
ポリアミド系などの熱可塑性エラストマー及びポリオレ
フィン系軟質材料などが挙げられる。なお、リムウレタ
ンにネットをインサートしたものも好適である。
【0026】また、特に本発明を限定するものではない
が、第1図、第4図(a)〜(d)に示す寸法a〜j
は、次のような値であることが好ましい。
が、第1図、第4図(a)〜(d)に示す寸法a〜j
は、次のような値であることが好ましい。
【0027】a:1〜3mm b:1〜5mm c:0.5〜2mm d:0.5〜2mm e:0.5〜3mm f:4〜7mm g:0〜2mm h:0〜2mm i:0.5〜2mm j:0.3〜2mm 凹穴4の大きさが上記範囲よりも小さいと、カバー1を
成形するための成形型の耐久性が低くなり易い。また、
逆に凹穴4の大きさが上記範囲よりも大きいと、指の爪
など鋭利なものでカバー1を押した際に比較的容易にカ
バー1が破れるおそれがある。
成形するための成形型の耐久性が低くなり易い。また、
逆に凹穴4の大きさが上記範囲よりも大きいと、指の爪
など鋭利なものでカバー1を押した際に比較的容易にカ
バー1が破れるおそれがある。
【0028】このように構成されたカバー1にあって
は、エアバッグの膨張圧力が作用すると、該カバー1の
中央部付近に凹穴が密集して該中央部が最も脆弱となっ
ているから、この中央部付近から開裂が開始する。一旦
開裂が中央部付近から始まると、この開裂は、凹穴の尖
った先端部から隣接する凹穴の尖った先端部へと伝わ
り、全てのテアラインに沿って端部にまで速やかに広が
る。即ち、凹穴4の先端部4a,4b部分が溝部3の最
も深い位置3a上に位置しており、凹穴4に生じた開裂
が隣接する凹穴4に向って該凹穴4以外の溝部3にも速
やかに伝わる。そして、溝部3にあってもその3a部分
が最も肉薄となるものであり、開裂は溝部3の最も深い
位置3aに沿って速やかに広がる。
は、エアバッグの膨張圧力が作用すると、該カバー1の
中央部付近に凹穴が密集して該中央部が最も脆弱となっ
ているから、この中央部付近から開裂が開始する。一旦
開裂が中央部付近から始まると、この開裂は、凹穴の尖
った先端部から隣接する凹穴の尖った先端部へと伝わ
り、全てのテアラインに沿って端部にまで速やかに広が
る。即ち、凹穴4の先端部4a,4b部分が溝部3の最
も深い位置3a上に位置しており、凹穴4に生じた開裂
が隣接する凹穴4に向って該凹穴4以外の溝部3にも速
やかに伝わる。そして、溝部3にあってもその3a部分
が最も肉薄となるものであり、開裂は溝部3の最も深い
位置3aに沿って速やかに広がる。
【0029】なお、上記の如く、凹穴4の間隔をカバー
1の中央部付近で密にすることにより、カバー1の中央
部付近を最も脆弱とすることができるが、中央部付近に
おける凹穴4の深さを深くすることによりカバー1の中
央部付近を最も脆弱にするよう構成することもできる。
1の中央部付近で密にすることにより、カバー1の中央
部付近を最も脆弱とすることができるが、中央部付近に
おける凹穴4の深さを深くすることによりカバー1の中
央部付近を最も脆弱にするよう構成することもできる。
【0030】本発明に係る凹穴は、その配列方向の先端
部が、隣接する凹穴に向って尖る角形状とされ、かつ、
その位置が凹穴の中心線からずれていれば良く、第1図
〜第4図に示すカバー内面への正対視形状がほぼ台形以
外のものでも良い。
部が、隣接する凹穴に向って尖る角形状とされ、かつ、
その位置が凹穴の中心線からずれていれば良く、第1図
〜第4図に示すカバー内面への正対視形状がほぼ台形以
外のものでも良い。
【0031】例えば、第11図に示す、該正対視形状が
三角形の凹穴5、又は、第12図に示す、該正対視形状
が略円弧形の凹穴6、第13図に示す、該正対視形状が
四角形状の凹穴7等、様々な形状のものを採用すること
ができる(なお、第11図〜第13図において、2aは
テアラインの中心線を示す。)。
三角形の凹穴5、又は、第12図に示す、該正対視形状
が略円弧形の凹穴6、第13図に示す、該正対視形状が
四角形状の凹穴7等、様々な形状のものを採用すること
ができる(なお、第11図〜第13図において、2aは
テアラインの中心線を示す。)。
【0032】なお、本発明において、この凹穴の先端部
の角度(第1図のθ)は160°以下、特に5°〜90
°とするのが良い。
の角度(第1図のθ)は160°以下、特に5°〜90
°とするのが良い。
【0033】また、溝部及び凹穴の断面形状についても
特に制限はない。更に、テアラインは必ずしも溝部と凹
穴との組み合せである必要はなく、凹穴のみでも良い。
特に制限はない。更に、テアラインは必ずしも溝部と凹
穴との組み合せである必要はなく、凹穴のみでも良い。
【0034】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明のエアバッグ
収納用カバーは、凹穴の配列方向に沿って確実に開裂が
伝播する。従って、例えば、凹穴の配列間隔を調整し
て、凹穴の密集した最脆弱部を形成することにより、こ
の最脆弱部から開裂が開始して、テアラインに沿って確
実に広げてゆくことができる。このため、車両衝突時の
人体拘束性能が著しく向上される。さらにカバーに想定
外の力が加えられてもカバーは飛散しない。
収納用カバーは、凹穴の配列方向に沿って確実に開裂が
伝播する。従って、例えば、凹穴の配列間隔を調整し
て、凹穴の密集した最脆弱部を形成することにより、こ
の最脆弱部から開裂が開始して、テアラインに沿って確
実に広げてゆくことができる。このため、車両衝突時の
人体拘束性能が著しく向上される。さらにカバーに想定
外の力が加えられてもカバーは飛散しない。
【0035】また、エアバッグ収納用カバーの射出成形
に際しては、成形不良、ウェルドラインによるテアライ
ン開裂線の強度低下をひき起こすことがないため、成形
安定性、開裂安定性がより一層向上される。
に際しては、成形不良、ウェルドラインによるテアライ
ン開裂線の強度低下をひき起こすことがないため、成形
安定性、開裂安定性がより一層向上される。
【図1】第1図は本発明の実施例に係るカバーの要部拡
大平面図である。
大平面図である。
【図2】第2図は単層構造のエアバッグ収納用カバーに
おける第1図の要部拡大断面斜視図である。
おける第1図の要部拡大断面斜視図である。
【図3】第3図は2層積層構造のエアバッグ収納用カバ
ーにおける第1図の要部拡大断面斜視図である。
ーにおける第1図の要部拡大断面斜視図である。
【図4】第4図(a),(b)は単層構造のエアバッグ
収納用カバーにおける第1図−線に沿う断面図であ
り、第4図(c)、(d)は、2層積層構造のエアバッ
グ収納用カバーにおける第1図−線に沿う断面図で
ある。
収納用カバーにおける第1図−線に沿う断面図であ
り、第4図(c)、(d)は、2層積層構造のエアバッ
グ収納用カバーにおける第1図−線に沿う断面図で
ある。
【図5】第5図は射出成形時の樹脂の流れを示す説明図
である。
である。
【図6】第6図はエアバッグ収納用カバーを装着したス
テアリングの斜視図である。
テアリングの斜視図である。
【図7】第7図は先願に係るエアバッグ収納用カバーの
テアラインを示す平面図である。
テアラインを示す平面図である。
【図8】第8図は第7図−線に沿う断面図である。
【図9】第9図は第7図−線に沿う断面図である。
【図10】第10図は射出成形時の樹脂の流れを示す説
明図である。
明図である。
【図11】第11図は本発明に係る凹穴の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図12】第12図は本発明に係る凹穴の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図13】第13図は本発明に係る凹穴の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【符号の説明】 1 エアバッグ収納用カバー 2 テアライン 3 溝部 4,5,6,7 凹穴
Claims (2)
- 【請求項1】 エアバッグ動作開始時に開裂を開始させ
るための凹穴が間隔をおいて内面に配列設置されている
エアバッグ収納用カバーにおいて、該凹穴の該配列方向
の先端部は、該隣接する凹穴に向って尖った形状とされ
ており、かつこの尖った先端部は、凹穴の配列方向と直
交する凹穴幅方向において凹穴の中心からずれた位置に
配置されていることを特徴とするエアバッグ収納用カバ
ー。 - 【請求項2】 前記凹穴は、カバー内面への正対視形状
がほぼ台形、円弧形及び三角形の少なくとも一つの形状
であることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグ収
納用カバー。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03327583A JP3123158B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | エアバッグ収納用カバー |
US07/977,208 US5292150A (en) | 1991-12-11 | 1992-11-16 | Cover of air bag device |
CA002083619A CA2083619A1 (en) | 1991-12-11 | 1992-11-24 | Cover of air bag device |
GB9224819A GB2262262B (en) | 1991-12-11 | 1992-11-26 | Cover of air bag device |
FR9214834A FR2684938A1 (fr) | 1991-12-11 | 1992-12-09 | Dispositif de couvercle a sac gonflable pour vehicule. |
DE4241728A DE4241728C2 (de) | 1991-12-11 | 1992-12-10 | Abdeckung einer Gassackeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03327583A JP3123158B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | エアバッグ収納用カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05162599A true JPH05162599A (ja) | 1993-06-29 |
JP3123158B2 JP3123158B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=18200678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03327583A Expired - Fee Related JP3123158B2 (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | エアバッグ収納用カバー |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5292150A (ja) |
JP (1) | JP3123158B2 (ja) |
CA (1) | CA2083619A1 (ja) |
DE (1) | DE4241728C2 (ja) |
FR (1) | FR2684938A1 (ja) |
GB (1) | GB2262262B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005289254A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Takata Corp | エアバッグカバーの製造方法、エアバッグカバー、エアバッグモジュール |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07205742A (ja) * | 1994-01-21 | 1995-08-08 | Nissan Motor Co Ltd | エアバッグ装置のリッド構造 |
GB2287226B (en) * | 1994-03-10 | 1997-05-14 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
US5533748A (en) * | 1994-12-01 | 1996-07-09 | Morton International, Inc. | Invisible instrument panel or dashboard airbag cover door |
CA2151404C (en) * | 1995-06-09 | 2002-02-12 | Shawn Holland | Air bag cover |
US5533749A (en) * | 1995-09-07 | 1996-07-09 | Morton International, Inc. | Apparatus for improved detachment of the deployment door of an airbag assembly |
DE19546585A1 (de) * | 1995-12-13 | 1997-06-19 | Trw Repa Gmbh | Gassack-Abdeckung für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem sowie Verfahren zu deren Herstellung |
DE19626416A1 (de) * | 1996-07-01 | 1998-01-08 | Takata Europ Gmbh | Airbagmodul-Abdeckkappe |
DE19636428B4 (de) * | 1996-09-07 | 2004-06-17 | Jenoptik Ag | Fahrzeuginnenverkleidungsteil mit integrierter Airbag-Abdeckung |
US5997030A (en) * | 1997-03-19 | 1999-12-07 | Lear Automotive Dearborn, Inc. | Vehicle instrument panel with seamless airbag cover |
US6402189B1 (en) | 2000-02-15 | 2002-06-11 | Textron Automotive Company, Inc | Airbag door and method for making same |
US6247722B1 (en) * | 2000-03-31 | 2001-06-19 | Delphi Technologies, Inc. | Air bag cover with hidden tear seams |
US6502852B2 (en) | 2000-11-20 | 2003-01-07 | Delphi Technologies, Inc. | Air bag cover with internal hinge configuration |
JP2004331046A (ja) * | 2003-04-15 | 2004-11-25 | Takata Corp | エアバッグ装置の蓋部材、エアバッグ装置及び車両用内装部材 |
US20050269804A1 (en) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Satoshi Yamada | Cover of air bag apparatus and manufacturing method thereof |
US7687003B2 (en) * | 2004-12-08 | 2010-03-30 | Visteon Global Technologies, Inc. | Method of forming plastic part having hidden thin walled section |
EP1827920A1 (en) * | 2004-12-14 | 2007-09-05 | Johnson Controls Technology Company | Air bag cover |
DE102005026906B4 (de) * | 2005-06-10 | 2007-02-15 | Lear Corp., Southfield | Innenverkleidungsteil für Fahrzeuge und Verfahren zum Herstellen eines solchen Innenverkleidungsteils |
JP4822777B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2011-11-24 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置、エアバッグ装置付オートバイ |
JP4854325B2 (ja) * | 2006-02-24 | 2012-01-18 | 株式会社イノアックコーポレーション | エアバッグドアおよびその製造方法 |
DE102009014449A1 (de) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | International Automotive Components Group Gmbh | Airbag-Anordnung für ein Kraftfahrzeug und Verfahren zur Herstellung einer Airbag-Anordnung |
FR2956060B1 (fr) * | 2010-02-09 | 2012-07-27 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Moule de piece injectee a faces dissymetriques pour favoriser l'ecoulement de matiere |
US20120038133A1 (en) * | 2010-08-16 | 2012-02-16 | Automotive Components Holdings, Llc | Invisible Tear Seam for an Air Bag Deployment Door |
JP5604353B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-10-08 | タカタ株式会社 | エアバッグ装置及びエアバッグカバー |
FR3081407B1 (fr) * | 2018-05-22 | 2020-05-22 | Reydel Automotive B.V. | Garniture pour volet d'airbag |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3770560A (en) * | 1971-10-21 | 1973-11-06 | American Cyanamid Co | Composite laminate with a thin, perforated outer layer and cavitated bonded backing member |
JPH069950B2 (ja) * | 1987-01-23 | 1994-02-09 | 豊田合成株式会社 | ガスバツグ用パツド |
JPH0694266B2 (ja) * | 1989-02-20 | 1994-11-24 | タカタ株式会社 | エアバッグ収納用カバー |
JPH03254919A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-13 | Takata Kk | エアバッグのモジュールカバーの製造方法 |
JP2906584B2 (ja) * | 1990-05-24 | 1999-06-21 | タカタ株式会社 | エアバッグ収納用カバー |
JP2527074B2 (ja) * | 1990-05-24 | 1996-08-21 | タカタ株式会社 | エアバッグ収納用カバ― |
JPH0452117A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Takata Kk | エアバッグ装置のモジュールカバーの成形方法 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP03327583A patent/JP3123158B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-11-16 US US07/977,208 patent/US5292150A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-11-24 CA CA002083619A patent/CA2083619A1/en not_active Abandoned
- 1992-11-26 GB GB9224819A patent/GB2262262B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-09 FR FR9214834A patent/FR2684938A1/fr active Granted
- 1992-12-10 DE DE4241728A patent/DE4241728C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005289254A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Takata Corp | エアバッグカバーの製造方法、エアバッグカバー、エアバッグモジュール |
JP4659382B2 (ja) * | 2004-04-01 | 2011-03-30 | タカタ株式会社 | エアバッグカバーの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9224819D0 (en) | 1993-01-13 |
FR2684938A1 (fr) | 1993-06-18 |
DE4241728A1 (ja) | 1993-06-17 |
GB2262262A (en) | 1993-06-16 |
FR2684938B1 (ja) | 1994-12-02 |
GB2262262B (en) | 1995-05-17 |
US5292150A (en) | 1994-03-08 |
CA2083619A1 (en) | 1993-06-12 |
DE4241728C2 (de) | 1996-04-11 |
JP3123158B2 (ja) | 2001-01-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05162599A (ja) | エアバッグ収納用カバー | |
JP2539939B2 (ja) | エアバッグ収納用カバ― | |
US5590903A (en) | Deployment door assembly | |
US5913534A (en) | Airbag module cover cap | |
US5143401A (en) | Cover for accommodating an air bag | |
JPH02220945A (ja) | エアバッグ収納用カバー | |
WO1998036948A1 (fr) | Planche de bord pour airbag | |
US5195773A (en) | Cover for accommodating an air bag | |
JP3923004B2 (ja) | エアバッグ装置のカバー体 | |
US6460876B1 (en) | Vehicular air-bag lid structure | |
EP1086004B1 (en) | Airbag tear seam | |
JP3428345B2 (ja) | エアバッグドアを一体に有するインストルメントパネル及びその製造方法 | |
JP3044320B2 (ja) | エアバッグ装置のエアバッグドア | |
JPH0885406A (ja) | 自動車用エアバッグドアの構造 | |
JP3941202B2 (ja) | エアバッグカバー | |
JP2004155212A (ja) | エアバッグドア部を有する車両用内装部材 | |
JP2002220019A (ja) | エアバッグドアの開放構造 | |
JP4629499B2 (ja) | エアバッグドア部付き車両用内装品 | |
KR100243887B1 (ko) | 에어백 수납용 커버 | |
US20020096866A1 (en) | Air bag cover with single elongate tear seam | |
JP3303364B2 (ja) | エアバッグ装置のパッド | |
JPH05170044A (ja) | エアバッグのカバー体 | |
JPH1120590A (ja) | エアバッグ装置のカバー体 | |
JPH05105016A (ja) | エアバツグ収納用カバー | |
JPH05105018A (ja) | エアバツグ収納用カバー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081027 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |