JP4822777B2 - エアバッグ装置、エアバッグ装置付オートバイ - Google Patents

エアバッグ装置、エアバッグ装置付オートバイ Download PDF

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Description

本発明は、オートバイに装着されるエアバッグ装置の構築技術に関するものである。
従来、オートバイにエアバッグ装置を装着することによって乗員の拘束を図る種々の技術が知られている。例えば、自動二輪車において、前方衝突発生の際に、エアバッグが膨張ガスによって展開膨張し、これにより乗員を拘束するという技術が公知である(例えば、下記特許文献1参照。)。この特許文献1に記載のエアバッグ装置は、予め折り畳んだエアバッグを収容体に収容し、当該収容体のエアバッグ開口を蓋部(エアバッグカバー)によって覆うとともに、この蓋部の蓋部上面に開裂が容易な脆弱部を設けた構成を有する。そして、この蓋部は、エアバッグの展開膨張動作に伴い脆弱部において開裂し、エアバッグ開口を開放することによって、収容体の内部から外部へと向かうエアバッグの展開膨張動作を許容するようになっている。
特開2003−327182号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のエアバッグ装置のように、蓋部上面に脆弱部を有する蓋部は、その上方から乗員や荷物等の荷重が作用した場合に、当該荷重が脆弱部に直接的に作用することとなり、蓋部が脆弱部において開裂することが起こり得る。かといって、脆弱部自体の強度を上げると、エアバッグや収容体に作用する応力が上昇することとなり、その対応としてエアバッグや収容体の強度を上げることが必要となるため、コストアップとなる。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、オートバイに装着されるエアバッグ装置において、収容体に収容されたエアバッグを覆うとともに、エアバッグの展開膨張力によってテアラインにおいて開裂するエアバッグカバーの強度低下を抑えるのに有効な技術を提供することを課題とする。
上記課題を達成するため、各請求項記載の発明が構成される。これら各請求項に記載の発明は、典型的には、各種のオートバイに搭載されるエアバッグ装置の構成に適用することができる。なお、本明細書において、車両の典型例である「オートバイ」は、鞍乗車両、すなわち乗員がシートに跨って着座する形態の車両を広く含むものとし、例えば乗員シートの前方に燃料タンクが併設されたツーリングタイプの自動二輪車、乗員シートとハンドル支持用ヘッドパイプとの間に空間部が形成されたスクータータイプの自動二輪車のいずれも包含する。さらに自動二輪車以外に、三つ以上の走行輪を有しつつ乗員が鞍乗して着座する車両(例えば宅配等に用いられる三輪式バイク、悪路走破用の三輪ないし四輪バギー式バイク)、さらにはスノーモービル等のようにソリないし無限軌道帯によって走行しつつ乗員が鞍乗して着座する車両についても上記「オートバイ」に広く包含されるものとする。
本発明にかかるエアバッグ装置は、オートバイの燃料タンクよりも車両前方に装着されるものであって、ガス発生手段、エアバッグ、収容体、エアバッグカバーを少なくとも備える。
本発明のガス発生手段は、エアバッグ膨張用ガスを発生する手段として構成される。本発明のエアバッグは、オートバイの前方衝突の際、ガス発生手段にて発生したエアバッグ膨張用ガスの供給によって、乗員前方側の乗員拘束領域に展開膨張して乗員を拘束するエアバッグとして構成される。ここでいう「前方衝突」には、オートバイ車両がその前方側において走行状態或いは静止状態の衝突対象物、例えば別車両、歩行者、障害物等に衝突する形態が広く包含される。また、ここでいう「乗員拘束領域」は、前方衝突時の運動エネルギーによって乗員がオートバイ車両前方に向かって移動しようとする場合に、当該乗員の前方移動方向上に延在し、オートバイ車両前方に投げ飛ばされようとする当該乗員を拘束するための空間として定義される。
本発明の収容体は、少なくともエアバッグを収容するとともに、当該エアバッグの展開膨張を許容するエアバッグ開口を有する構成とされる。この収容体は、典型的には有底箱状のリテーナーを用いて構成される。この収容体に収容されたエアバッグを、本発明のエアバッグカバーが覆うように構成されている。
本発明のエアバッグカバーは、天板部、立設部及びテアラインを少なくとも有する構成とされる。天板部は、エアバッグカバーの各部位のうち、収容体のエアバッグ開口領域にて開口面方向に延在する部位として構成される。立設部は、エアバッグカバーの各部位のうち、天板部の下面(裏面)から収容体の被取り付け部に向けて立設するとともに、当該被取り付け部にて取り付け固定される板状の部材として構成される。本発明では立設部のうち車両後方側の外周面とその両側の内周面に本発明におけるテアラインが連続的に形成されている。そして、エアバッグカバーは、オートバイ車両の前方衝突の際、エアバッグの展開膨張力によってテアラインにおいて開裂するようになっている。
本発明では、天板部から離間した立設部にテアラインを設けるように構成しているため、エアバッグカバーの上方から乗員や荷物等の荷重が作用した場合であっても、当該荷重がテアラインに直接的に作用することがなく、エアバッグカバーがテアラインにおいて開裂するのを防止することが可能となる。
従って、請求項1の記載のエアバッグ装置のこのような構成によれば、テアラインの設置によるエアバッグカバーの強度低下を抑えることが可能となる。なお、本発明において、エアバッグカバーに設けられるテアラインは、少なくとも立設部に形成されていればよく、立設部のみにテアラインが形成される構成や、立設部に加え当該立設部から天板部などの他の部位にわたってテアラインが形成される構成などを採用することが可能である。
更に繋留体及び通し孔を備える。
本発明の繋留体は、エアバッグを燃料タンクよりも車両後方に配置された留め具に繋ぎ留める長尺状の部材として構成される。この繋留体としては、エアバッグを車体側に保持可能な強度を有する長尺状のものを用いることができる。本発明でいう「長尺状」とは、ベルト状や紐状ものを広く含む主旨であり、典型的には樹脂繊維糸等をベルト状に加工したウェビングを好適に用いる。このような構成の繋留体は、エアバッグの展開膨張完了時において当該エアバッグをその張力によって車体側に保持することでエアバッグの前方側への移動を規制する機能を有する。本発明において、この繋留体の設置数は必要に応じて1または複数に適宜設定可能である。
本発明の通し孔は、エアバッグカバーの内部と外部との間にわたって繋留体を延在させるべく、立設部の車両後方側にてテアライン上に設けられた通し孔として構成される。これによりエアバッグが収容体に収容されたエアバッグ収容時において、繋留体は、立設部の車両後方側の通し孔から燃料タンクの上面よりも低所を通って留め具へと延在する。このような構成によれば、テアライン上に通し孔を設けることによって設置箇所を共有化することによる合理化が図られる。
本発明にかかるエアバッグ装置付オートバイは、請求項1に記載のエアバッグ装置が装着されたオートバイとして構成される。
従って、テアラインの設置によるエアバッグカバーの強度低下を抑えることが可能なエアバッグ装置を搭載したオートバイが提供される。
以上のように、本発明によれば、オートバイに装着されるエアバッグ装置において、特に、収容体に収容されたエアバッグを覆うとともに、エアバッグの展開膨張力によってテアラインにおいて開裂するエアバッグカバーの構成に関し、エアバッグの展開膨張力によって開裂するテアラインを、エアバッグカバーの立設部に設けることによって、テアラインの設置によるエアバッグカバーの強度低下を抑えることが可能となった。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、図1および図2を用いて、自動二輪車100の全体構成を説明する。ここで、図1は、本発明の「オートバイ」の一実施の形態に係る自動二輪車100を側面から視た図であって、当該自動二輪車100の車両にエアバッグ装置120を搭載した様子を示す。図2は、図1中の自動二輪車100を車両上方から視た様子を示す図である。なお、本実施の形態の自動二輪車100は、本発明における「オートバイ」ないし「オートバイ車両」の一例に相当する。
図1及び図2に示すように、自動二輪車100は、エンジンやメインフレーム等により構成される車体構成部101、乗員が跨って着座可能なシート103、ハンドル104、前輪111および後輪112等を主体とする、いわゆるツーリングタイプのオートバイとして構成される。
自動二輪車100の車体構成部101上方であって、シート103に着座した乗員の前方側領域は、自動二輪車100が前方衝突を起こした際の乗員拘束領域150として規定される。本実施の形態において「前方衝突」には、自動二輪車100が前方側の各種の衝突対象物(便宜上、特に図示しないが、例えば車両、歩行者、障害物、ガードレールなどの衝突対象物)に対し衝突する形態を広く包含する。また、本実施の形態における「乗員拘束領域150」は、本発明における「乗員拘束領域」に対応する領域であり、シート103に着座した乗員が、前方衝突時の運動エネルギーによって車両前方に向かって移動しようとする場合に、当該乗員の前方移動方向線上に延在し、車両前方へと投げ飛ばされようとする当該乗員を拘束するための空間として定義される。
車体構成部101のうち車両前方側のフロント部102には、ヘッドライト、各種のメーター類、スイッチ類、ウインドシールド等が設けられている。このフロント部102と、シート103との間の領域には、車体構成部材105の前方に燃料タンク106が設けられ、その燃料タンク106よりも前方にエアバッグ装置(「エアバッグモジュール」ともいう)120が配設されている。また、燃料タンク106の両側には、エアバッグ装置120の一構成部材である左右一対のウェビング140,140覆うウェビングカバー107,107が配設されている。エアバッグ装置120が作動していない通常状態では、このウェビングカバー107,107の被覆作用によって、ウェビング140,140が外部から見えない、或いは見え難いように構成されている。このウェビング140,140の詳細については、エアバッグ装置120の構成の説明において後述する。
ここで、本実施の形態のエアバッグ装置120の構成を、図3〜図14を参照しながら詳細に説明する。なお、このエアバッグ装置120は、シート103に着座した乗員の乗員拘束領域150を臨むように配置されている。このエアバッグ装置120が、本発明における「エアバッグ装置」に対応している。
図2中の自動二輪車100のA−A線における断面構造が図3に示され、図3の部分拡大図が図4に示される。また、図2中の自動二輪車100のB−B線における断面構造が図5に示される。図3及び図4に示すように、エアバッグ装置120は、エアバッグ121、インフレータ122、リテーナー123、モジュールカバー130、ウェビング140を主体として構成される。
エアバッグ121は、リテーナー123内に予め所定の折り畳み態様(蛇腹折りやロール折りなど)で折り畳まれた状態で収容されるエアバッグとして構成される。図3において、エアバッグ121の突出(展開)方向を矢印10で示している。このエアバッグ121は、自動車用のエアバッグ布と同様の素材によって構成される。このエアバッグ121が、本発明における「エアバッグ」に対応している。
インフレータ122は、車両衝突の際、折り畳み状態のエアバッグ121がリテーナー123から展開しつつ膨張するように、膨張ガスをエアバッグ121の内部に供給するガス供給手段として構成とされる。このインフレータ122が、本発明における「ガス発生手段」を構成する。
リテーナー123は、エアバッグ121を収容するエアバッグ収容部123aと、インフレータ122を収容するインフレータ収容部(凹み部)123bとを少なくとも有する有底箱状のケース体として構成される。このリテーナー123は、エアバッグ121を収容するとともに、その上部にエアバッグ121の展開膨張を許容する開口部分(本発明における「エアバッグ開口」)を有する。このリテーナー123は、典型的には金属材料をプレス加工することによって成形される。このリテーナー123が、本発明における「収容体」に相当する。
ところで、本実施の形態では、後述する各ウェビング140は、リテーナー123の内部から外部にわたって延在することとなるため、車両が走行中に振動する際や、メンテナンス時に各ウェビング140が収容体から引き出される際、またエアバッグ121の展開膨張動作に伴って弛み状態から伸長状態となる際などにおいて、リテーナー123に接触することで局所的な磨耗を生じるおそれがある。そこで、本実施の形態では、このリテーナー123の各部位のうち、各ウェビング140が当接する可能性がある部位には折り曲げ部124が設けられている。この折り曲げ部124は、リテーナー123の金属板片の上端部に円滑面(図4中の円滑面124a)を備える。この円滑面124aは、リテーナー123の上端部(板状端部)を折り返し加工(折り曲げ加工)することによって形成される。この円滑面124aは、円ないし楕円の一部に相当する円弧状の円滑面(円弧面)であり、その形状によって、リテーナー123における被当接部と各ウェビング140との間の摺動抵抗を抑え、円滑な摺動を許容する機能を有する。
具体的には、この円滑面124aは、車両の振動や、メンテナンス時におけるウェビング引き出し操作や、エアバッグ121の展開膨張動作などに伴って移動するときに、当該ウェビング140の移動方向に対し当該ウェビング140との間の面接触を維持しつつ当該ウェビング140の移動を許容する円滑面状に構成される。このとき、ウェビング140と円滑面124aとの当接領域においては、これらウェビング140と円滑面124aとの曲率がほぼ等しくなる。換言すれば、この円滑面124aは、ウェビング140がリテーナー123に対して移動するときに、ウェビング140の曲率を当該円滑面124aの曲率に合致させるように面接触状態を維持しつつ誘導する手段として構成される。
このような構成によれば、金属材料製のリテーナー123との当接により、例えば繊維素材製の各ウェビング140が磨耗するのを、折り曲げ部124の円滑面124aを介して防止することが可能となる。また、本実施の形態では、各ウェビング140が当接する被当接部であるリテーナー123自体が円滑面124aを有する構成であるため、円滑化手段に関する構造が簡素され、部品点数を抑えることが可能となる。また、好ましくは、折り曲げ部124における円滑面124aの表面積を増やして、各ウェビング140の局部に摩擦力が集中するのを分散する構成を用いるのが効果的である。なお、このリテーナー123の更なる詳細な構成については後述する。
モジュールカバー130は、リテーナー123の開口部分(エアバッグ開口)を上方から覆うことで、収容状態のエアバッグ121を被覆する部材として構成され、天板部131及び立設部132を少なくとも有する。このモジュールカバー130は、典型的には樹脂材料を用いた金型成形によって成形される。このモジュールカバー130が、本発明における「エアバッグカバー」に相当する。
天板部131は、リテーナー123のエアバッグ開口領域にて開口面方向にほぼ水平状に延在することで、エアバッグ装置120の上面を規定する板状の部位として構成される。立設部132は、天板部131の下面(裏面)から当該天板部131と延在面と交差する垂直方向に延在するとともに、リテーナー123側に向けて立設する板状の部位として構成される。この立設部132がリテーナー123側の被取り付け部(後述する留め具128)を介して取り付け固定されることで、モジュールカバー130とリテーナー123とが連結される。ここでいう天板部131が、本発明における「天板部」に対応しており、立設部132が、本発明における「立設部」に対応している。
また、図4に示すように、この立設部132の車両後方側(乗員側)には、モジュールカバー130の内部と外部とを連通する左右一対の通し孔134,134が形成されており、各通し孔134を通じて、後述するウェビング140をモジュールカバー130のカバー内部とカバー外部との間にわたって延在させることが可能となる。このモジュールカバー130は、車両衝突の際、天板部131がエアバッグ121からの展開膨張力を受けると、立設部132に形成された後述するテアライン133及びテアライン135,135に沿って開裂し、リテーナー123の開口部分(エアバッグ開口)の被覆状態を解除するように動作する。これによって、エアバッグ121の展開膨張動作が許容されることとなる。なお、このモジュールカバー130の更なる詳細な構成については後述する。
なお、本実施の形態では、長尺状の繋留体としての左右一対のウェビング140,140によって、エアバッグ121が自動二輪車100の車体側に繋ぎ留められるようになっている。この140,140は、例えば自動車用のシートベルトと同様のウェビング素材(樹脂繊維糸を用いてベルト状に加工されたもの)、ないしエアバッグ布と同様の素材によってベルト状に構成される。各ウェビング140を、ベルト状にかえて紐状に構成することもできる。各ウェビング140は、その一端部141がエアバッグ121に縫合され、他端部142が車体側の留め具(図1及び図2中の留め具108)に連結されている。すなわち、ウェビング140,140は、エアバッグ装置120と車体との間において、2箇所に並列して前後方向に延在することとなる。図4及び図5に示すように、各ウェビング140は、エアバッグ装置120が作動していない状態では、ウェビングカバー107と車体構成部材105との間の収容空間に延在し、ウェビング上方がウェビングカバー107によって被覆される。このウェビング140,140が、本発明における「繋留体」に相当する。
ところで、各ウェビング140は、エアバッグ収容時においては不規則に弛んだ状態となるため、オートバイ車両の前方衝突発生の際に展開膨張するエアバッグ121の展開膨張動作に伴って、弛み状態から伸長状態となる当該ウェビング140の動作が、エアバッグ121の所望の展開膨張動作に影響を及ぼすおそれがある。そこで、本実施の形態では、各ウェビング140には、エアバッグ装置120の作動前(エアバッグ収容時)におけるウェビング弛みを所定の束ね状態に保持するべく、ウェビングカバー107の下方に折り重ね部143が形成されている。各折り重ね部143では、各ウェビング140の弛み部分が折り重ねられる(折り返される)とともに、この弛み部分に形成される対向面には、当該弛み部分を所定の折り重ね状態(所定の束ね状態)に一時的に保持可能な面ファスナー144が設けられている。
この面ファスナー144は、既知の構成の面ファスナーであり、パイル構造を利用した離着自由のテープとして構成され、いわゆる「マジック式テープ」とも称呼される。具体的には、この面ファスナー144において、小さなマッシュルーム型の膨頭子(フックタイプはカギ型のフック)の形が一方の面に配置されており、ループの形が他方の面に配置されている。この二つの面を貼り合わせると、マッシュルーム(或いはフック)がループに引っかかる(絡む)ことで、簡単にくっつき、また剥がすときは、お互いを引っ張ることで、絡みからマッシュルーム(或いはフック)が抜け、簡単に剥がすことができるようになっている。
このような構成によれば、エアバッグ収容時において各折り重ね部143を折り重ねた状態(束ねた状態)は、この面ファスナー144を介して一時的に保持される。一方、エアバッグ121の展開膨張時において各ウェビング140に所定の引っ張り荷重が作用すると、面ファスナー144による保持力が解除され、各折り重ね部143を折り重ねた状態(束ねた状態)が解除されることとなる。
また、本実施の形態のウェビング140,140における折り重ね部143,143の構成が図6に示される。図6に示すように、本実施の形態では、折り重ね部143,143が概ね左右対称位置に配置されるように構成されている。このような構成によれば、エアバッグ収容時における各ウェビング140の弛みを抑えるとともに、エアバッグ121の展開膨張時において伸長動作する各ウェビング140が当該エアバッグ121に及ぼす荷重を左右でほぼ均等にすることが可能となり、当該エアバッグ121を左右均等に展開膨張させるのに有効である。
なお、このウェビング保持構造に関し、本実施の形態では、各折り重ね部143の折り返し状態を一時的に保持することができれば、面ファスナー144以外のウェビング保持手段を採用することもできる。例えば、折り重ね部をテアシームで縫合する構造や、折り重ね部を粘着テープ類等で巻き上げる構造によって、当該折り重ね部の折り返し状態を一時的に保持するようにしてもよい。また、その際、各ウェビング140の弛み部分を、所定の折り重ね状態(所定の折り返し状態)で、或いは所定の巻き上げ状態で、ウェビング保持手段を介して一時的に保持する構成を適宜採用することができる。
ここで、上記構成のモジュールカバー130の更なる詳細な構成を、図7〜図11を参照しつつ説明する。本実施の形態のモジュールカバー130及びリテーナー123を車両上方から視た様子が図7に示され、車両後方から視た様子が図8に示され、車両側方から視た様子が図9に示される。また、図10には、図7中のC−C断面における断面構造が示され、図11には、図7中のD−D断面における断面構造が示される。
図7〜図9に示すように、本実施の形態のモジュールカバー130の立設部132には、車両後方側(乗員側)の外周面にテアライン133が形成され、両側の内周面にテアライン135,135が形成されている。これらテアライン133及びテアライン135,135が、本発明における「立設部に連続的に形成されたテアライン」を構成する。本実施の形態では、これらテアライン133及びテアライン135,135を、天板部131ではなく、天板部131から離間した立設部132に設けるように構成しているため、モジュールカバー130の上方から乗員や荷物等の荷重が作用した場合であっても、当該荷重がテアライン133やテアライン135,135に直接的に作用することがなく、当該荷重によって、モジュールカバー130がテアライン133やテアライン135,135において開裂するのを防止することが可能となる。なお、本実施の形態において、モジュールカバー130の立設部132に加え、当該立設部132から天板部131などの他の部位にわたって連続的にテアラインが形成される構成を採用することもできる。
また、本実施の形態では、立設部132のテアライン133上に前述の通し孔134,134を設けることによって設置箇所を共有化することによる合理化が図られている。各通し孔134は、モジュールカバー130の内部と外部との間にわたって各ウェビング140を延在させるべく、立設部132にてテアライン133上に設けられた通し孔であり、本発明における「通し孔」に相当する。
テアライン133及びテアライン135,135は、図10及び図11に示すように、立設部132に三角状の切り欠き部分を設けることによって形成される。テアライン133及びテアライン135,135のこのような構成によって、立設部132の車両後方側及び両側には、当該立設部132の板厚の範囲内における所定深さの溝、すなわち板厚がほぼ均一とされた減肉部分が、三箇所にわたって連続状(連続的)に形成されることとなる。従って、これらテアライン133及びテアライン135,135は、所定深さの溝部分が線状に形成された「線状溝」、「減肉部」、「脆弱部」とも称呼される。これらテアライン133及びテアライン135,135が形成される箇所での厚み(減肉部分の厚み)を、エアバッグ121の展開膨張力等の仕様に基づいて適宜設定することによって、車両事故発生の際、モジュールカバー130は、エアバッグ121の展開膨張力によって立設部132のテアライン133及びテアライン135,135に沿って円滑に開裂し、当該テアラインよりもカバー上側部分が、立設部132の車両前方側をヒンジとして車両前方へと展開されることとなる。このとき、当該テアラインよりもカバー下側部分は、立設部132側の貫通孔に対し、リテーナー123側の留め具128が引っ掛け固定される形態、或いはリベット固定される形態とされており、テアライン開裂時やエアバッグ展開膨張時においてもリテーナー123側に確実に保持される(図8参照)。テアラインの構成に関しては、本実施の形態のように、所定深さの溝が連続的に形成される構成にかえて、所定深さの凹部が一定間隔毎に連続的に形成される構成、貫通孔がミシン目状に連続的に形成される構成や、貫通スリットが一定間隔毎に連続的に形成される構成などを採用することもできる。
なお、本実施の形態において、テアライン133及びテアライン135,135としての切り欠き部分は、モジュールカバー成形時に金型によって形成されるものであってもよいし、或いはモジュールカバー成形後にレーザー加工や超音波加工などの後加工によって形成されるものであってもよい。また、テアライン133及びテアライン135,135の断面形状は、三角状、半円状等、必要に応じて適宜変更可能である。また、テアライン形成箇所に関しては、テアライン133を、立設部132の車両後方側(乗員側)の内周面に形成したり、テアライン135,135を、立設部132の両側の外周面に形成してもよい。
次に、上記構成のリテーナー123の更なる詳細な構成を、図12〜図14を参照しつつ説明する。本実施の形態のリテーナー123を車両上方から視た様子が図12に示される。また、図13には、図12中のE−E断面における断面構造が示され、図14には、図13中のF部分の拡大図が示される。
図12及び図13に示すように、本実施の形態のリテーナー123の底面(底部領域)には、インフレータ収容部123bに一対の孔状の第1貫通部125,125が設けられており、また左右端部に一対のスリット状の第2貫通部126,126が設けられており、更に前後端部に一対のスリット状の第3貫通部127,127が設けられている。これら第1貫通部125,125、第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127は、いずれもリテーナー123の底部領域にて鉛直方向(垂直方向)に延在する貫通部分であり、リテーナー123内に侵入した水を、リテーナー123外へと排出する排水機能を有する。これにより、リテーナー123内に侵入した水は、その重力作用によって第1貫通部125,125、第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127を通じて連続的或いは間欠的にリテーナー123外へと排出されることとなる。
ここで、本実施の形態のリテーナー123のような収容体は、その上部にエアバッグ開口が設けられた有底箱状の構造ゆえ、たとえ密閉性を向上させたとしても当該エアバッグ開口の周辺部分を通じて収容体内部に水や油などの流動性を有する液体が侵入し、また滞留し易い。特にオートバイ車両は、自動車と異なりエアバッグ装置自体が車外に露出する構成が一般的であり、雨、洗車水、湿度などの影響によってこのような問題がとりわけ顕著となる。そこで、本実施の形態では、リテーナー123の底面に、排水用の第1貫通部125,125、第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127を設ける構成としたのである。勿論、リテーナー123内に侵入した水以外の油等の流動性を有する液体を、これら第1貫通部125,125、第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127を通じてリテーナー123外へ排出することも可能である。この排水機能のための貫通部の構成としては、孔、スリット、メッシュ、パンチングプレート等、種々の開口形状を採用することが可能である。本実施の形態において、排水用の貫通部の設置箇所、設置数は必要に応じて適宜変更可能である。
第1貫通部125,125の設置箇所は、凹み状のインフレータ収容部123bに対応しており、リテーナー123の底面の各部位のうちの最低所となる。すなわち、リテーナー123の底部領域は、第1貫通部125,125に向けて下り傾斜(曲線状傾斜)とされた部位を有する構成とされる。従って、リテーナー123内に侵入した水は、インフレータ収容部123bの傾斜に沿って第1貫通部125,125側へと集水されるとともに、当該第1貫通部125,125を通じてリテーナー123外へと確実に排出されることとなる。
一方、第2貫通部126,126は、特には、リテーナー123内に侵入し左右端部に滞留した水を、自動二輪車100を横に傾けてサイドスタンドを用いて駐車した場合や、運転中に車体が横に傾いた場合などに、リテーナー123外へと確実に排出する機能を有する。更に、この第2貫通部126,126の周辺においては、図14に示すように、リテーナー123の底面は、その底面高さが第2貫通部126,126に向けて低くなるように下り傾斜構造となっている(傾斜角度θ)。すなわち、リテーナー123の底部領域は、第2貫通部126,126に向けて下り傾斜(直線状傾斜)とされた部位を有する構成とされる。これにより、リテーナー123内に侵入した水は、車体が傾斜状態にある場合は勿論のこと、車体が水平状態にある場合であっても、リテーナー123の底面の傾斜構造によって、第2貫通部126,126側へと集水され、当該第2貫通部126,126を通じてリテーナー123外へと確実に排水されることとなる。特に、第2貫通部126をリテーナー123の左右端部に設けたため、オートバイ車両が右側傾斜或いは左側傾斜したときに、当該第2貫通部126がリテーナー123底部の最低所となり易く、排水機能が高まることとなる。オートバイ車両が右側傾斜或いは左側傾斜する場合としては、オートバイ車両を右側傾斜或いは左側傾斜させて駐車したときや、右側カーブ或いは左側カーブを走行中にオートバイ車両が右側或いは左側に傾斜したとき等が挙げられる。リテーナー123の底面の傾斜角度θは、リテーナー123の仕様等に基づいて適宜設定可能である。
更に、第3貫通部127,127は、特には、リテーナー123内に侵入し前後端部に滞留した水を排出する機能を有する。例えば、自動二輪車100を上り勾配や下り勾配の路面を走行するときには車両前部が車両後部よりも低くなることで傾斜したり、車両前部が車両後部よりも高くなることで傾斜することとなる。本実施の形態では、このような場合に、前方側或いは後方側の第3貫通部127がリテーナー123底部の最低所となり易く、リテーナー123内の水が当該第3貫通部127を通じてリテーナー123外へと確実に排出されることとなる。なお、車両が前後に傾斜する場合としては、勾配や下り勾配の路面を走行する場合の他、リテーナー123自体が車両に対し傾斜状に組み付けられている場合などがある。
なお、本実施の形態の排水構造に関しては、水の表面張力を勘案した場合、第1貫通部125,125の孔径として7mm以上(断面積を38mm以上)を確保し、また、第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127の断面績を第1貫通部125,125の断面積と同様とするように、或いは第2貫通部126,126及び第3貫通部127,127のスリット幅を第1貫通部125,125の孔径と同様とするように設定するのが好ましい。
次に、上記構成のエアバッグ装置120の作動形態を、図15〜図18等を参照しながら説明する。ここで、本実施の形態のエアバッグ装置120におけるエアバッグ121の展開膨張初期の状態が図15に示され、当該エアバッグ121の展開膨張中期の状態が図16に示され、当該エアバッグ121の展開膨張完了の状態が図17及び図18に示されている。特に、図17は、エアバッグ121の展開膨張完了の状態を車両側方から視た図であり、図18は、エアバッグ121の展開膨張完了の状態を車両上方から視た図である。
自動二輪車100が、その進行方向側にて衝突事故を起こした場合、乗員は自動二輪車100の前方へ向けて移動し(投げ飛ばされ)ようとする。本実施の形態では、この前方衝突の検知により、エアバッグ装置120のインフレータ122が作動し、当該インフレータ122にて発生した膨張ガスがエアバッグ121内へと供給開始されることとなる。これにより、作動前の状態である図3中のエアバッグ装置120において、矢印10方向に向かってエアバッグ121の突出(展開)動作が開始される。そして、エアバッグ121内に膨張ガスが送り込まれ続けることにより、エアバッグ121にリテーナー123側から順次膨張部が形成されていくことになる。
このとき、図15に示すように、エアバッグ121が展開膨張初期の状態では、リテーナー123内において展開膨張過程のエアバッグ121が、モジュールカバー130の天板部131を下面から押圧する。これにより、エアバッグ121から所定以上の展開膨張力を受けたモジュールカバー130は、立設部132に形成されたテアライン(図7中のテアライン133及びテアライン135,135)に沿って開裂する。また、エアバッグ121の展開膨張動作の開始によって、当該エアバッグ121に縫合された各ウェビング140には一端部141を介して引っ張り荷重の作用が開始される。これにより、各ウェビング140は、ウェビングカバー107を上方へと押し開いて当該ウェビングカバー107による被覆状態が解除されることとなる。
また、図16に示すように、エアバッグ121が展開膨張中期の状態では、テアラインに沿って開裂したモジュールカバー130は、更にエアバッグ121からの展開膨張力を受け、立設部132の車両前方側をヒンジとして車両前方へと展開されることとなる。このとき、各ウェビング140に一端部141を介して更なる引っ張り荷重が作用すると、面ファスナー144による保持力が解除され、各折り重ね部143の折り返し状態が解除されることとなる。このとき、本実施の形態では、ウェビング140,140の折り重ね部143,143が概ね左右対称位置に配置されているため、エアバッグ121の展開膨張時において伸長動作する各ウェビング140が当該エアバッグ121に及ぼす荷重を左右でほぼ均等にして、当該エアバッグ121を左右均等に展開膨張させることが可能となる。
かくして、図17及び図18に示すように、エアバッグ121が完全に展開され膨張した状態が形成されることとなる。この状態では、膨張したエアバッグ121は、図17中の乗員Rの前方に形成される乗員拘束領域150に充溢する。これにより、車両衝突時の運動エネルギーによって前方移動方向へ移動しようとする乗員Rは、膨張した当該エアバッグ121によって拘束されるとともに、拘束時に乗員Rに作用する衝撃が緩和されることとなる。
また、各ウェビング140は、エアバッグ121と留め具108との間において、ほぼ直線状に延びきった伸長状態を形成し、車両上方ないし車両前方へと向かうエアバッグ121の動作を各ウェビング140の張力によって規制する。また、展開膨張が完了したエアバッグ121は、その車両前方側がフロント部102に当接し、その両側がハンドル104に当接するように構成されている。これにより、展開膨張が完了したエアバッグ121による乗員Rの拘束安定化を図ることが可能となる。
以上のように、本実施の形態によれば、テアライン133及びテアライン135,135を、天板部131ではなく、天板部131から離間した立設部132に設けるように構成しているため、モジュールカバー130の上方から乗員や荷物等の荷重が作用した場合であっても、当該荷重がテアライン133やテアライン135,135に直接的に作用することがなく、モジュールカバー130がテアライン133やテアライン135,135において開裂するのを防止することが可能となる。従って、テアライン設置によるモジュールカバー130の強度低下を抑えることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、モジュールカバー130の各部位のうち、立設部132のテアライン133上に通し孔134,134を設けることによって設置箇所を共有化することによる合理化を図ることが可能となる。
(他の実施の形態)
なお、本発明は上記の実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の応用や変形が考えられる。例えば、上記実施の形態を応用した次の各形態を実施することもできる。
上記実施の形態では、いわゆるツーリングタイプの自動二輪車100について記載したが、ハンドルとシートの間に乗員脚部の横移動を許容する空間を有するスクータータイプのような他の種類のオートバイ、更には自動二輪車100以外のオートバイ車両に本発明を適用することもできる。
また、上記実施の形態では、エアバッグ装置120を燃料タンク106の前方に配置する場合ついて記載したが、車両衝突の際エアバッグ121が所望の領域に展開膨張することが可能であれば、エアバッグ装置120を配置する位置は適宜変更可能である。エアバッグ装置120を、例えば図1中に示す位置よりも後方位置や下方位置に適宜配置することもできる。
本発明の「オートバイ」の一実施の形態に係る自動二輪車100を側面から視た図であって、当該自動二輪車100の車両にエアバッグ装置120を搭載した様子を示す。 図1中の自動二輪車100を車両上方から視た様子を示す図である。 図2中の自動二輪車100のA−A線における断面構造を示す図である。 図3の部分拡大図である。 図2中の自動二輪車100のB−B線における断面構造を示す図である。 本実施の形態のウェビング140,140における折り重ね部143,143の構成を示す図である。 本実施の形態のモジュールカバー130及びリテーナー123を車両上方から視た様子を示す図である。 本実施の形態のモジュールカバー130及びリテーナー123を車両後方から視た様子を示す図である。 本実施の形態のモジュールカバー130及びリテーナー123を車両側方から視た様子を示す図である。 図7中のC−C断面における断面構造を示す図である。 図7中のD−D断面における断面構造を示す図である。 本実施の形態のリテーナー123を車両上方から視た様子を示す図である。 図12中のE−E断面における断面構造を示す図である。 図13中のF部分の拡大図である。 本実施の形態のエアバッグ装置120におけるエアバッグ121の展開膨張初期の状態を示す図である。 本実施の形態のエアバッグ装置120におけるエアバッグ121の展開膨張中期の状態を示す図である。 本実施の形態のエアバッグ装置120におけるエアバッグ121の展開膨張完了の状態であって、エアバッグ121の展開膨張完了の状態を車両側方から視た図である。 本実施の形態のエアバッグ装置120におけるエアバッグ121の展開膨張完了の状態であって、エアバッグ121の展開膨張完了の状態を車両上方から視た図である。
100…自動二輪車
101…車体構成部
102…フロント部
103…シート
104…ハンドル
105…車体構成部材
106…燃料タンク
107…ウェビングカバー
120…エアバッグ装置
121…エアバッグ
122…インフレータ
123…リテーナー
123a…エアバッグ収容部
123b…インフレータ収容部
124…折り曲げ部
124a…円滑面
125…第1貫通部
126…第2貫通部
127…第3貫通部
128…留め具
130…モジュールカバー
131…天板部
132…立設部
133,135…テアライン
134…通し孔
140…ウェビング
141…一端部
142…他端部
143…折り重ね部
144…面ファスナー
150…乗員拘束領域
R…乗員

Claims (2)

  1. オートバイの燃料タンクよりも車両前方に装着されるエアバッグ装置であって、
    エアバッグ膨張用ガスを発生するガス発生手段と、
    前記オートバイの前方衝突の際、前記ガス発生手段にて発生したエアバッグ膨張用ガスの供給によって、乗員前方側の乗員拘束領域に展開膨張して乗員を拘束するエアバッグと、
    前記エアバッグを収容するとともに、当該エアバッグの展開膨張を許容するエアバッグ開口を有する収容体と、
    前記収容体に収容された前記エアバッグを覆うエアバッグカバーと、
    を備え、
    前記エアバッグカバーは、前記エアバッグ開口領域にて開口面方向に延在する天板部と、前記天板部の下面から前記収容体の被取り付け部に向けて立設するとともに、当該被取り付け部にて取り付け固定される板状の立設部と、前記立設部のうち車両後方側の外周面とその両側の内周面に連続的に形成されたテアラインと、を有し、オートバイ車両の前方衝突の際、前記エアバッグの展開膨張力によって前記テアラインにおいて開裂する構成であり、
    更に、前記エアバッグを前記燃料タンクよりも車両後方に配置された留め具に繋ぎ留める長尺状の繋留体と、
    前記エアバッグカバーの内部と外部との間にわたって前記繋留体を延在させるべく、前記立設部の車両後方側にて前記テアライン上に設けられた通し孔と、
    を備え
    これにより前記エアバッグが前記収容体に収容されたエアバッグ収容時において、前記繋留体は、前記立設部の車両後方側の前記通し孔から前記燃料タンクの上面よりも低所を通って前記留め具へと延在することを特徴とするエアバッグ装置。
  2. オートバイ車両の前方衝突の際、膨張ガス発生手段にて発生した膨張ガスがエアバッグに供給されることで、当該エアバッグが乗員前方側の乗員拘束領域に展開膨張して乗員を拘束するエアバッグ装置が装着されたエアバッグ装置付オートバイであって、
    前記エアバッグ装置として、請求項1に記載のエアバッグ装置が用いられていることを特徴とするエアバッグ装置付オートバイ。
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