JPH05161535A - ロールカーテン装置 - Google Patents

ロールカーテン装置

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Publication number
JPH05161535A
JPH05161535A JP35200891A JP35200891A JPH05161535A JP H05161535 A JPH05161535 A JP H05161535A JP 35200891 A JP35200891 A JP 35200891A JP 35200891 A JP35200891 A JP 35200891A JP H05161535 A JPH05161535 A JP H05161535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
sheets
sheet
rollers
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP35200891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Seki
和治 関
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Seki Kazuharu
Original Assignee
Seki Kazuharu
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Filing date
Publication date
Application filed by Seki Kazuharu filed Critical Seki Kazuharu
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 相互に隣接するシートの間に間隙が生じるこ
とがないようにしたロールカーテン装置を提供する。 【構成】 フレーム3に複数のローラ13がそれぞれ回
転自在に軸支され、各ローラにシート14が巻回されて
いる。各シート14の側部にファスナー16が設けら
れ、相互に隣接したファスナー16は両者を係合又は分
離させる係合分離手段17を通過している。各シート1
4を各ローラ13から引き出すと、相互に隣接したファ
スナー16は係合分離手段17を通過して相互に連結さ
れ、複数のシート14を連結する。これに対し、巻取り
手段としての捻りばね15によりシートをローラ13に
巻取る際には、上記ファスナー16は係合分離手段17
を通過して相互に分離されるので、各シート14を各ロ
ーラ13に円滑に巻取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明はロールカーテン装置に関
し、より詳しくは、フレームに回転自在に軸支したロー
ラにシートを巻回したロールカーテン装置に関する。
【従来の技術】従来、ロールカーテン装置として、フレ
ームにローラを回転自在に軸支するとともに、このロー
ラにシートの末端部を連結し、該ローラをばね等の巻取
り手段により回転させて上記ローラにシートを巻取らせ
るようにしたロールカーテン装置が知られている。この
種のロールカーテン装置は一般には窓を覆うカーテンと
して利用され、上記ローラを窓枠の上方に配置してロー
ラにシートを巻取らせることにより窓の覆いを開放し、
上記ばねに抗してシートの先端部をローラから引き出す
ことにより、上記窓を覆うことができるようになってい
る。
【発明が解決しようとする課題】上記構成のロールカー
テン装置では、ローラにシートを巻回している関係上、
ローラの軸支部分はシートの幅よりも外側部分となり、
したがってローラの長さすなわちシート幅に一定の制限
があった。その結果、大きな幅の窓にロールカーテン装
置を設ける場合には、複数のロールカーテン装置を設け
ねばならず、隣接するシートの間に間隙が生じて窓を完
全に覆うことができなかった。特に、直交する壁面のそ
れぞれに設けられた窓を覆う場合には、各窓の合計長さ
が1本のローラの長さよりも短くても各窓毎にロールカ
ーテン装置を設けねばならず、やはり相互に隣接するシ
ートの間に間隙が生じる結果となる。そして従来のロー
ルカーテン装置では、上述した隣接するシートの間に間
隙が生じることから、その用途に制限があった。本発明
はそのような事情に鑑み、相互に隣接するシートの間に
間隙が生じることがないようにしたロールカーテン装置
を提供するものである。
【課題を解決するための手段】すなわち本発明のロール
カーテン装置は、フレームにそれぞれ回転自在に軸支し
た複数のローラと、末端部が各ローラにそれぞれ連結さ
れ、かつ側部を相互に隣接させた複数のシートと、各ロ
ーラを回転駆動して各ローラにシートを巻取らせる巻取
り手段と、上記複数のシートの相互に隣接する側部にそ
れぞれ設けられ、相互に係合して各シートの側部を連結
する係合部と、上記フレームに設けられて相互に隣接し
た係合部の通過を許容し、各シートがローラから引き出
された際に上記係合部を相互に係合させ、各シートがロ
ーラに巻取られた際に上記係合部を分離させる係合分離
手段とを備えるものである。
【作用】上記構成によれば、各シートをローラから引き
出した際には、相互に隣接するシートの側部にそれぞれ
設けた係合部、例えばファスナーがフレームに設けた係
合分離手段を通過し、この係合分離手段によって相互に
係合されるので、相互に隣接するシートの間に間隙が生
じることが防止される。また上記巻取り手段によって各
ローラを回転駆動して各ローラにシートを巻取らせた際
には、上記係合部は係合分離手段を通過して相互の係合
が解除されるので、各シートはそれぞれのローラに巻取
られる。
【実施例】以下本発明のロールカーテン装置をリフタの
周囲を覆うカバーとして利用した実施例について説明す
る。図1において、リフタ1は地上に設置された下方の
長方形の固定フレーム2と、該リフタ1によって昇降さ
れる上方の長方形の昇降フレーム3とを備えている。上
記リフタ1は、例えば車椅子を地上と家屋の縁側との間
で昇降させるために設けられるもので、リフタ1自体は
従来公知の適宜の構成のリフタを使用することができる
ので、その具体的構成の説明は省略する。上記リフタ1
の固定フレーム2と昇降フレーム3との間に本発明に係
るロールカーテン装置11を設けてあり、このロールカ
ーテン装置11によってリフタ1の周囲を覆うことがで
きるようにしている。上記ロールカーテン装置11は、
図2に示すように、上記昇降フレーム3の下面四隅にそ
れぞれ固定したブラケット12と、昇降フレーム3の各
辺に平行に配設してそれぞれの両端部を上記各ブラケッ
ト12に回転自在に軸支した4本のローラ13とを備え
ており、したがって相互に隣接する各ローラ13は、相
互に直交した方向に配置されている。上記各ローラ13
のそれぞれにシート14の上端部を連結するとともに、
各シート14の下端部を上記固定フレーム2の各辺に固
定してあり、各ローラ13の内部に収容して各ローラ1
3とブラケット12とに連結固定した捻りばね15によ
り各ローラ13を回転させることにより、上記シート1
4の上方部分を各ローラ13に巻取らせている。これに
よりシート14は固定フレーム1と昇降フレーム3との
間に張設されて上記リフタ1の周囲を覆うようになり、
かつリフタ1によって固定フレーム1に対して昇降フレ
ーム3が昇降された際には、それに応じて各ローラ13
が回転してローラ13からシート14を送り出し又は巻
取るので、常に各シート14は固定フレーム1と昇降フ
レーム3との間に張設された状態に維持される。然し
て、図示実施例では、相互に隣接する各シート14の側
部に相互に係合してその側部を連結する係合部としての
ファスナー16を設けてあり、かつ上記ブラケット12
に、各ファスナー16の通過を許容して各シート14が
ローラ13から引き出された際に上記ファスナー16を
相互に係合させ、各シート14がローラ12に巻取られ
た際に上記ファスナー16を分離させる係合分離手段1
7をそれぞれ設けている。以上の構成によれば、リフタ
1によって昇降フレーム3が上昇された際には、各ロー
ラ13からシート14が引き出されるようになる。そし
てこの際、隣接した各シート14のファスナー16が係
合分離手段17を通過して相互に連結されるので、各シ
ート14は、常に各シート14間に間隙が生じることが
防止された状態で固定フレーム1と昇降フレーム3との
間に張設され、上記リフタ1の周囲を覆うようになる。
また、リフタ1によって昇降フレーム3が下降された際
には、各ローラ13は捻りばね15によって回転されて
シート14を巻取るようになる。そしてこの際、隣接し
た各シート14のファスナー16が係合分離手段17を
通過して相互に分離されるので、各シート14はそれぞ
れのローラ13に円滑に巻取られるようになる。図3は
本発明の他の実施例を示したもので、本実施例では各ロ
ーラ13に隣接させてこれと平行に副ローラ21を配設
するとともに、各副ローラ21の端部を上記ブラケット
12に回転自在に軸支している。そして各ローラ13か
ら引き出されたシート14を、副ローラ21に掛渡して
から上記係合分離手段17に供給するようにしている。
その他の構成は上述の実施例と同様に構成している。本
実施例によれば、ローラ13に巻回されたシート14の
外径が変化しても、副ローラ21から常に一定の角度で
各シート14のファスナー16を係合分離手段17に供
給することができ、安定したファスナー16の係合、分
離を確保することができる。なお、本発明のロールカー
テン装置のその他の用途として、上記昇降フレーム3を
屋内の天井に固定し、固定フレーム2を中央部を繰り抜
いた枠体とすれば、該枠体を天井に対して昇降させるこ
とにより、簡易更衣室を形成することができる。この場
合、枠体が巻き上げられるのを防止するフックを床に設
けたり、或いは従来のロールカーテン装置で知られてい
るのと同様に、捻りばねに抗してカーテンの引き出しを
自由な位置で停止させることができる巻取り停止手段を
設けて、上記枠体を必要な高さ位置で停止させればよ
い。また、本発明のロールカーテン装置を本来のロール
カーテン装置と同様に窓を覆うために用いることができ
る。そして複数のローラ13を直線的に配置する必要が
ある場合には、各ローラ13の軸を同一軸線上からずら
して平行となるように配置すればよく、またシート14
に伸縮性がある場合には各ローラ13を同一軸線上に配
置することも可能である。さらに、各ローラ13の巻取
り手段は上記実施例の捻りばね15に限定されるもので
はなく、モータ等を利用することも可能である。また、
シート14の側部に設ける係合部もファスナー16に限
定されるものではなく、相互に係合分離することができ
れば如何なる構成のものであってもよく、また相互に吸
着する磁性材料を塗布して構成してもよい。
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、相互に
隣接する複数のシートを連結して両者間に間隙が生じる
ことが防止できるので、ロールカーテン装置の用途を拡
大することができ、また窓の覆いとして使用する場合に
もその窓を従来に比較して完全に覆うことができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】図2の要部の部分断面斜視図。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1…リフタ 2…固定フレーム 3
…昇降フレーム 11…ロールカーテン装置 13…ローラ 1
4…シート 15…捻りばね(巻取り手段) 16…ファスナー 1
7…係合分離手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームにそれぞれ回転自在に軸支した
    複数のローラと、末端部が各ローラにそれぞれ連結さ
    れ、かつ側部を相互に隣接させた複数のシートと、各ロ
    ーラを回転駆動して各ローラにシートを巻取らせる巻取
    り手段と、上記複数のシートの相互に隣接する側部にそ
    れぞれ設けられ、相互に係合して各シートの側部を連結
    する係合部と、上記フレームに設けられて相互に隣接し
    た係合部の通過を許容し、各シートがローラから引き出
    された際に上記係合部を相互に係合させ、各シートがロ
    ーラに巻取られた際に上記係合部を分離させる係合分離
    手段とを備えることを特徴とするロールカーテン装置。
JP35200891A 1991-12-13 1991-12-13 ロールカーテン装置 Withdrawn JPH05161535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35200891A JPH05161535A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ロールカーテン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35200891A JPH05161535A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ロールカーテン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05161535A true JPH05161535A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18421151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35200891A Withdrawn JPH05161535A (ja) 1991-12-13 1991-12-13 ロールカーテン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05161535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036490A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Kajima Corp 空調システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009036490A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Kajima Corp 空調システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990311