JPH05161379A - スピンドルモータドライバic - Google Patents
スピンドルモータドライバicInfo
- Publication number
- JPH05161379A JPH05161379A JP3319112A JP31911291A JPH05161379A JP H05161379 A JPH05161379 A JP H05161379A JP 3319112 A JP3319112 A JP 3319112A JP 31911291 A JP31911291 A JP 31911291A JP H05161379 A JPH05161379 A JP H05161379A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- rotor position
- circuit
- position detection
- spindle motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロータ位置検出信号で回転数を検出する場合
の検出精度を向上させる。 【構成】 波形合成回路11は、ラッチ28、29、3
0、インバータ22、23、24、OR回路31より構
成され、3本のロータ位置検出信号により1つのロータ
位置検出信号の1/3の周期の信号38を生成する。こ
の信号38と基準周波数13がPLL回路12に入力さ
れ、駆動信号16を出力する。
の検出精度を向上させる。 【構成】 波形合成回路11は、ラッチ28、29、3
0、インバータ22、23、24、OR回路31より構
成され、3本のロータ位置検出信号により1つのロータ
位置検出信号の1/3の周期の信号38を生成する。こ
の信号38と基準周波数13がPLL回路12に入力さ
れ、駆動信号16を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンドルモータドラ
イバICに関する。
イバICに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスピンドルモータドライバIC
は、フロッピィディスクドライブ等比較的回転数が遅い
場合にはFGを用いてモータの回転数を検出している場
合が多い。
は、フロッピィディスクドライブ等比較的回転数が遅い
場合にはFGを用いてモータの回転数を検出している場
合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のスピンドル
モータドライバICは、比較的モータの回転数が遅い場
合には、ロータ位置検出信号だけではその周期が長く回
転数の精度が得られないという課題があった。
モータドライバICは、比較的モータの回転数が遅い場
合には、ロータ位置検出信号だけではその周期が長く回
転数の精度が得られないという課題があった。
【0004】またFGでモータの回転数を検出するには
FGアンプとその入力端子が2本必要である。さらにモ
ータ基板にはFGパターンを形成しなければならないと
いう課題があった。
FGアンプとその入力端子が2本必要である。さらにモ
ータ基板にはFGパターンを形成しなければならないと
いう課題があった。
【0005】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記諸課題を解決することを可能とした新規なスピ
ンドルモータドライバICを提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記諸課題を解決することを可能とした新規なスピ
ンドルモータドライバICを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るスピンドルモータドライバICは、3
相のロータ位置検出信号の合成より得られる信号で、モ
ータの回転数を検出する機能を備えて構成される。
に、本発明に係るスピンドルモータドライバICは、3
相のロータ位置検出信号の合成より得られる信号で、モ
ータの回転数を検出する機能を備えて構成される。
【0007】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
フロッピィディスクドライブを例にとり図面を参照して
具体的に説明する。
フロッピィディスクドライブを例にとり図面を参照して
具体的に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るスピンドルモータド
ライバICの一実施例を示す回路構成図であり、図2
は、3つのロータ位置検出信号を合成する図1に示した
本発明に係るスピンドルモータドライバICの内部の波
形合成回路の具体例を示すブロック構成図である。また
図3は、図2に示した波形合成回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
ライバICの一実施例を示す回路構成図であり、図2
は、3つのロータ位置検出信号を合成する図1に示した
本発明に係るスピンドルモータドライバICの内部の波
形合成回路の具体例を示すブロック構成図である。また
図3は、図2に示した波形合成回路の動作を示すタイミ
ングチャートである。
【0009】図1〜図3を参照するに、第1のロータ位
置検出器1より出力された第1のロータ位置検出信号
4、第2のロータ位置検出器2より出力された第2のロ
ータ位置検出信号5及び第3のロータ位置検出器3より
出力された第3のロータ位置検出信号6が波形合成回路
11に入力される。
置検出器1より出力された第1のロータ位置検出信号
4、第2のロータ位置検出器2より出力された第2のロ
ータ位置検出信号5及び第3のロータ位置検出器3より
出力された第3のロータ位置検出信号6が波形合成回路
11に入力される。
【0010】第1のラッチ28は、入力された信号をそ
のまま出力する。第1のラッチ28に入力された第1の
ロータ位置検出信号4は、第1のインバータ出力信号3
2でリセットされ第1のラッチ出力信号33を出力す
る。
のまま出力する。第1のラッチ28に入力された第1の
ロータ位置検出信号4は、第1のインバータ出力信号3
2でリセットされ第1のラッチ出力信号33を出力す
る。
【0011】同様に、第2のラッチ29に入力された第
2のロータ位置検出信号5は、第2のインバータ出力信
号34でリセットされ第2のラッチ出力信号35を出力
する。第3のラッチ30に入力された第3のロータ位置
検出信号6は、第3のインバータ出力信号36でリセッ
トされ第3のラッチ出力信号37を出力する。
2のロータ位置検出信号5は、第2のインバータ出力信
号34でリセットされ第2のラッチ出力信号35を出力
する。第3のラッチ30に入力された第3のロータ位置
検出信号6は、第3のインバータ出力信号36でリセッ
トされ第3のラッチ出力信号37を出力する。
【0012】第1のラッチ出力信号33、第2のラッチ
出力信号35と第3のラッチ出力信号37がOR回路3
1に入力され、OR回路出力信号38が出力される。こ
れにより、第1のロータ位置検出信号4の1/3の周期
の信号が得られる。
出力信号35と第3のラッチ出力信号37がOR回路3
1に入力され、OR回路出力信号38が出力される。こ
れにより、第1のロータ位置検出信号4の1/3の周期
の信号が得られる。
【0013】波形合成回路11で得られた第1のロータ
位置検出信号4の1/3の周期の信号であるOR回路出
力信号38と基準周波数13がPLL回路12によって
位相比較され、制御増幅器14より駆動信号16が出力
される。その駆動信号16によってモータの回転数をコ
ントロールする。
位置検出信号4の1/3の周期の信号であるOR回路出
力信号38と基準周波数13がPLL回路12によって
位相比較され、制御増幅器14より駆動信号16が出力
される。その駆動信号16によってモータの回転数をコ
ントロールする。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3相のロータ位置検出信号の合成信号で、モータの回転
数を検出する機能を有しているので、1相のロータ位置
検出信号だけで回転数を検出する場合より、ロータ位置
検出信号の周期が1/3になるので回転数検出間隔を狭
められることにより回転数の安定化、すなわち高精度で
回転数を制御できるという効果が得られる。
3相のロータ位置検出信号の合成信号で、モータの回転
数を検出する機能を有しているので、1相のロータ位置
検出信号だけで回転数を検出する場合より、ロータ位置
検出信号の周期が1/3になるので回転数検出間隔を狭
められることにより回転数の安定化、すなわち高精度で
回転数を制御できるという効果が得られる。
【0015】本発明によればまた、FGアンプ、その入
力端子2本の削減及びFGパターンを形成する必要がな
いという効果が得られる。
力端子2本の削減及びFGパターンを形成する必要がな
いという効果が得られる。
【図1】本発明に係るスピンドルモータドライバICの
一実施例を示す回路構成図である。
一実施例を示す回路構成図である。
【図2】3つのロータ位置検出信号を合成する本発明に
係るスピンドルモータドライバICの内部に設けられた
波形合成回路の具体例を示すブロック構成図である。
係るスピンドルモータドライバICの内部に設けられた
波形合成回路の具体例を示すブロック構成図である。
【図3】図2に示された波形合成回路の動作タイミング
チャートである。
チャートである。
1…第1のロータ位置検出器 2…第2のロータ位置検出器 3…第3のロータ位置検出器 4…第1のロータ位置検出信号 5…第2のロータ位置検出信号 6…第3のロータ位置検出信号 7…第1のホール素子 8…第2のホール素子 9…第3のホール素子 10…励磁相切替回路 11…波形合成回路 12…PLL回路 13…基準周波数 14…制御増幅器 15…モータ電流検出回路 16…駆動信号 17…第1の出力増幅器 18…第2の出力増幅器 19…第3の出力増幅器 20…三相ブラシレスモータ 21…VDD 22…第1のインバータ 23…第2のインバータ 24…第3のインバータ 25、26、27…VDD 28…第1のラッチ 29…第2のラッチ 30…第3のラッチ 31…OR回路 32…第1のインバータ出力信号 33…第1のラッチ出力信号 34…第2のインバータ出力信号 35…第2のラッチ出力信号 36…第3のインバータ出力信号 37…第3のラッチ出力信号 38…OR回路出力信号
Claims (1)
- 【請求項1】 3相のロータ位置検出信号の合成より得
られる信号で、モータの回転数を検出する機能を持つこ
とを特徴とするスピンドルモータドライバIC。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319112A JPH05161379A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スピンドルモータドライバic |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3319112A JPH05161379A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スピンドルモータドライバic |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05161379A true JPH05161379A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18106601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3319112A Pending JPH05161379A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | スピンドルモータドライバic |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05161379A (ja) |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP3319112A patent/JPH05161379A/ja active Pending
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