JPH0516130B2 - - Google Patents

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JPH0516130B2
JPH0516130B2 JP60105618A JP10561885A JPH0516130B2 JP H0516130 B2 JPH0516130 B2 JP H0516130B2 JP 60105618 A JP60105618 A JP 60105618A JP 10561885 A JP10561885 A JP 10561885A JP H0516130 B2 JPH0516130 B2 JP H0516130B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front glass
adhesive
cathode ray
ray tube
photocurable resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60105618A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61263024A (ja
Inventor
Eiji Koyae
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61263024A publication Critical patent/JPS61263024A/ja
Publication of JPH0516130B2 publication Critical patent/JPH0516130B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は陰極線管本体のフエースプレート側
に接着剤で前面ガラスを接着する前面ガラス接着
型陰極線管の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図は陰極線管本体1とその前面に設けられ
た前面ガラス2との間に密封テープ3と注入部4
とによつて接着剤5を注入しそれを硬化させるこ
とにより前面ガラス2を陰極線間本体1に接着し
たものを示してある。
第2図はその一般的な構造工程を示し陰極線管
本体1はフエースプレート側を上に向けその所定
間隔(1〜3mm)を置いた上方に前面ガラス2を
配しこれら陰極線管本体1と前面ガラス2とを合
成樹脂製密封テープ3で巻きつける。
はみ出したテープ部分は前面ガラス2の凸側に
折り曲げておく、この時テープ3の所定個所に注
入部4を取り付けこの注入部4内に対応するテー
プ部分は切り取つておく、こうして接着剤5の注
入が行なわれる。
第3図は、第2図の方式で準備されたものに対
し接着剤5を注入する工程を示している。接着剤
5としては要求に応じ様々なタイプが考えられる
が、ここでは光硬化性樹脂8を用いた方式を示し
ている。つまり、光硬化性樹脂8を接着剤として
デイスペンサー7に導き、注入治具6を通じて陰
極線管本体1と前面ガラス2の間に注入しキヤツ
プ(図示せず)をする。
この場合の光硬化性樹脂8は光硬化開始剤を含
有したものであり、樹脂組成、光硬化開始剤の種
類および量により任意の特性のものが得られる
が、樹脂注入時の作業性を向上させるため粘度は
25℃で10〜500センチポイズの範囲、光学的な特
性から屈折率は1.40〜1.55の範囲、可視域透過率
が85%以上、硬化収縮率は7%以下、熱衝撃特性
からガラス転位温度は−20〜−60℃の範囲が好ま
しい。これらの要求特性からポリエステルアクリ
レートあるいはポリエーテルアクリレート樹脂が
特に好ましい。
このように、光硬化性樹脂8が注入されたあと
は、第4図のように300〜400nmの紫外線を発射
する紫外線ランプ9を配列した紫外線照射装置1
0により熱硬化性樹脂8を硬化させる。なお、紫
外線の照射は図示はしないが前面ガラス2の凸側
前面だけにではなくその側面からも照射される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、こうした合成樹脂製テープ3に
よる密封方法は、上記テープ3の片面に粘着物が
あるために作業性が悪く、また、前面ガラス2の
凸側に折り曲げたテープ3のしわからは液もれが
起こりやすい。さらに、前面ガラス2の凸側に折
り曲げたテープ3は、陰極線管の外観として不要
のため切り取る工程が必要となるなどの問題を有
している。
この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、接着剤の漏れ出しによる品質
低下や有効画面領域の損失などを招くことなく、
前面ガラスを作業性よく接着することができる前
面ガラス接着型陰極線管の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明に係る前
面ガラス接着型陰極線管の製造方法は、フエース
プレート部と前面ガラスとの間に接着剤を注入し
密封するに先立つて、上記陰極線管本体のフエー
スプレート部を上向きにして、その周縁部で接着
剤の注入部を除く箇所に、所定の幅および高さを
有する高粘度でペースト状の光硬化性樹脂を盛り
上げる工程と、その盛り上げられた光硬化性樹脂
の上方から前面ガラスを接触するように載せ付け
る工程と、その載せ付けた前面ガラスの上方から
の光照射によつて上記光硬化性樹脂を硬化させる
工程と、上記フエースプレート部と前面ガラスと
の間でその周囲が上記の硬化された光硬化性樹脂
で囲まれた空隙部に接着剤を注入し密封して硬化
させる工程とを備えていることを特徴とするもの
である。
〔作用〕
この発明によれば、陰極線管本体のフエースプ
レート部を上向きにして、その周縁部への高粘度
でペースト状の光硬化性樹脂の盛り上げ、その上
方からの前面ガラスの載せ付け、および光照射に
よる硬化を順番に行なうので、上記各工程作業が
非常に容易であるとともに、上記光硬化性樹脂が
陰極線管本体の有効画面領域まではみ出すことに
よる有効画面の損失をなくすることが可能であ
る。
また、上記光硬化性樹脂の硬化によつて、フエ
ースプレートと前面ガラスとの間の空隙部の周縁
部を確実にシールして密封状の空隙部を形成させ
ることが可能となり、したがつて、接着剤の注入
時にそれが周辺部に漏れ出すことがなく、品質の
よい前面ガラス接着型陰極線管が得られる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1の工程として第5図のように、陰極線管本
体1を、そのフエースプレート1Aが上向きの状
態にセツトし、このセツトされた陰極線管本体1
のフエースプレート1Aの周縁部に、デイスペン
サー50を介してノズル52から、高粘度でペー
スト状の光硬化性樹脂51を第6a図および第6
b図に示すように、所定の幅A(20mm以内)およ
び所定の高さB(1mm〜3mm)に調整しつつ、盛
り上げる。この時、フエースプレート1Aの周縁
部の一部には、後述する接着用樹脂8の注入口4
を取り付けるために、10mm程度の幅Wを有する〓
間Cを形成しておく。
この場合のペースト状の光硬化性樹脂51は光
硬化開始剤を含有したものであり、樹脂組成、光
硬化開始剤の種類および量により任意の特性のも
のが得られるが、作業性を考慮しペースト状であ
り、光学的な特性から屈折率は1.40〜1.55の範
囲、可視域透過率が85%以上、硬化収縮率は7%
以下、熱衝撃特性からガラス転位温度は−20〜−
60℃の範囲が好ましい。
ついで、第2の工程として第7図のように、シ
ール剤としての光硬化性樹脂51が陰極線管本体
1のフエースプレート1Aの周縁部に沿つて盛り
上げられた上方から、前面ガラス2をその下面が
光硬化性樹脂51の上面に接触するように載せ付
ける。そののち、第6a図および第6b図の〓間
Cの位置に注入口4を取り付ける。
つづいて、第3の工程としては第8図に示すよ
うに、紫外線ランプ9を配列した紫外線照射装置
10の下方に上記第2の工程で準備した陰極線管
本体1、すなわち陰極線管本体1のフエースプレ
ート端にシール剤としての光硬化性樹脂51を所
定量付けその上に前面ガラス2を上記シール剤と
しての光硬化性樹脂51に接触するように置いた
陰極線管本体1を配設したのち、上記紫外線ラン
プ9からの紫外線を上記陰極線管本体1に向けて
照射してシール剤としての光硬化性樹脂51を硬
化させる。
なお、紫外線の照射は図示しないが前面ガラス
2の凸面側だけではなくその側面からも照射され
る。
つづく第4の工程および第5の工程は従来の技
術と同じであるが、第4の工程としては陰極線管
本体1のフエースプレートと前面ガラス2との間
にできた空隙部に接着用の透明樹脂8を注入す
る。ここでは、光硬化性樹脂を使つた例で説明す
るが、第3図のように、デイスペンサー7を介し
て注入口4から接着用光硬化性樹脂8を陰極線管
本体1のフエースプレートと前面ガラス2との間
にできた空隙部に充満させる。
そののち、第5の工程として第4図に示すよう
に、紫外線ランプ9を配列した紫外線照射装置1
0の上方に未硬化の接着用光硬化性樹脂8を注入
済の前面ガラス2つき陰極線管本体1を配設した
のち、上記紫外線ランプ9からの紫外線を上記陰
極線管本体1に向けて照射して接着用光硬化性樹
脂8を硬化させる。
なお、紫外線の照射は図示しないが前面ガラス
2の凸面側だけではなくその側面からも照射され
る。
このようにして、前面ガラス2と陰極線管本体
1とを接着できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、陰極線管本
体のフエースプレート部を上向きにして、その周
縁部への高粘度ペースト状の光硬化性樹脂の盛り
上げ、その上方からの前面ガラスの載せ付け、お
よび光照射による硬化を順番に行なうので、上記
各工程作業を非常に容易に行なうことができると
ともに、上記光硬化性樹脂が陰極線管本体の有効
画面領域まではみ出すことによる有効画面の損失
をなくすることができる。しかも、上記光硬化性
樹脂の硬化によつて、フエースプレートと前面ガ
ラスとの間の空隙部の周縁部を確実にシールして
密封状の空隙部を形成させることが可能となり、
したがつて、接着剤の注入時にそれが周辺部に漏
れ出すことがなく、品質のよい前面ガラス接着型
陰極線管を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は前面ガラス接着型陰極線管の一般的構
造を示す説明図、第2図は従来の準備工程の説明
図、第3図は同接着剤注入工程の説明図、第4図
は同光照射工程の説明図、第5図はこの発明に係
る光硬化性樹脂の塗布工程を示す説明図、第6a
図は光硬化性樹脂の塗布状態を示す平面図、第6
b図は同正面図、第7図は前面ガラスを光硬化性
樹脂上に乗せた説明図、第8図は光照射工程の説
明図である。 1……陰極線管本体、2……前面ガラス、8,
51……光硬化性樹脂、A……巾、B……高さ、
C……〓間。なお、図中、同一符号は同一または
相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰極線管本体のフエースプレート部に接着材
    を介して前面ガラスを接着してなる前面ガラス接
    着型陰極線管の製造方法において、上記フエース
    プレート部と前面ガラスとの間に接着剤を注入し
    密封するに先立つて、上記陰極線管本体のフエー
    スプレート部を上向きにして、その周縁部で接着
    剤の注入部を除く箇所に、所定の幅および高さを
    有する高粘度でペースト状の光硬化性樹脂を盛り
    上げる工程と、その盛り上げられた光硬化性樹脂
    の上方から前面ガラスを接触するように載せ付け
    る工程と、その載せ付けた前面ガラスの上方から
    の光照射によつて上記光硬化性樹脂を硬化させる
    工程と、上記フエースプレート部と前面ガラスと
    の間でその周囲が上記の硬化された光硬化性樹脂
    で囲まれた空隙部に接着剤を注入し密封して硬化
    させる工程とを備えていることを特徴とする前面
    ガラス接着型陰極線管の製造方法。
JP60105618A 1985-05-15 1985-05-15 前面ガラス接着型陰極線管の製造方法 Granted JPS61263024A (ja)

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JPH0622097B2 (ja) * 1986-06-26 1994-03-23 三菱電機株式会社 陰極線管の製造方法
JPS63164141A (ja) * 1986-12-25 1988-07-07 Mitsubishi Electric Corp 陰極線管の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61200651A (ja) * 1985-02-26 1986-09-05 アールシーエー トムソン ライセンシング コーポレイシヨン 陰極線管とその製造方法

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