JPH0516070B2 - - Google Patents

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JPH0516070B2
JPH0516070B2 JP61072566A JP7256686A JPH0516070B2 JP H0516070 B2 JPH0516070 B2 JP H0516070B2 JP 61072566 A JP61072566 A JP 61072566A JP 7256686 A JP7256686 A JP 7256686A JP H0516070 B2 JPH0516070 B2 JP H0516070B2
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JP
Japan
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card
center
personal
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JP61072566A
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JPS62231332A (ja
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Michihiko Hatsutori
Takeshi Fukushima
Shintaro Tsuji
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Publication of JPS62231332A publication Critical patent/JPS62231332A/ja
Publication of JPH0516070B2 publication Critical patent/JPH0516070B2/ja
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個人の住所、氏名等の個人関連情報
をセンタに電話回線を介して共通に登録しておく
と共に、それら共通に登録された個人関連情報を
使い、或る特定の本人から見た関係者の住所録、
得意先名簿、或いは転居、転勤時等に必要となる
関係者向け挨拶状等を当該センタで、当本人以外
には秘密を保つて作成し、当本人のみが利用でき
るようにする個人関連情報の蓄積処理システムに
関するものである。
〔従来の技術〕
従来、名刺に磁気媒体シートを貼付し、これに
表記人の氏名、会社名、住所、電話番号等をコー
ド化して記録しておき、かかる名刺を端末から入
力することで端末を構成するコンピユータによ
り、端末内のメモリに、これらの情報が個人デー
タベースとして蓄積され、出力選択条件を入力す
ると、このデータベースより必要な項目を選択出
力して、住所録等を印刷することができ、又この
名刺を電話機のカードリーダに入力すると、自動
的に表記人に接続される方式は知られていた
(「磁気記録部を有する名刺」実開昭60−65857号
公報参照)。
しかし、これらの個人関連情報(氏名、住所
等)を電話線を介してセンタに送付して処理する
という方式は知られていなかつた。また、上述の
磁気記録部を有する名刺では、名刺1枚に磁気記
録できる情報の容量に限界があり、漢字(4000種
類程度)を使用し、かつ信頼性を高めるため多重
記録をした場合には、氏名、住所、会社、所属、
電話番号(会社、自宅)、FAX電話番号、その
他、必要な情報を全部記録することはできなかつ
た。
このため、従来方式では、情報をコード化して
名刺に磁気記録しても、使用文字数と漢字の種類
が制約され、充分な効用を発揮することは出来な
かつた。又、かかる個人関連情報をセンタと端末
間で通信し処理する場合を想定すると、そのとき
はプライバシー保護等のため高度の機密性が必要
となるが、従来はこれに耐え得る充分な機密性を
有し、しかも構成が簡易である方式は開発されて
いなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで本発明は、名刺として使用しうる情報カ
ードに直接含ませる個人関連情報は少なくても、
これに充分な個人関連情報を含ませた場合と同等
な効用が得られ、しかも機密性が充分保たれてプ
ライバシー侵害の恐れがないような方式を開発す
ること、を解決すべき問題点としている。従つて
本発明は、上述のことを可能にする個人関連情報
の蓄積処理システムを提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
上記目的を達成するため、本発明においては、
要するに、予め、住所、氏名、会社、所属、電話
番号(会社、自宅)、FAX電話番号、その他の個
人関連情報を会員固有の個人エリア番号をインデ
ツクスとしてセンタのフアイルに登録しておき、
名刺には、個人エリア番号を登録しておくのみで
住所、氏名等の個人関連情報は記録しないように
したことにより、名刺となり得るカード上の記録
文字数を大巾に減少させると共に、該カードを使
つて個人関連情報を得るためのセンタとの通信に
際し、機密性を高め、プライバシーが侵害されな
いように手段を講じた。
更に具体的に説明すると、次の如くである。
従来の磁気記録帯を備えた名刺において、該記
録帯に記録できる情報容量には限界(通常、1mm
当り数10ビツトの密度であり、数千種類の漢字を
コード化して安全をみて、多重記録すると、1本
の帯では100字程度)がある。このため通常の名
刺に印刷される氏名、住所(自宅、会社)、所属、
電話番号(自宅、会社、フアクス)、会社名、そ
の他必要な情報をすべて記録することはできなか
つた。
このため、従来、個人でスタンドアロン型で、
パソコン等に磁気カード名刺を投入して、パソコ
ン等の中で個人専用の個人情報フアイル(氏名、
住所、電話番号等が記録されているもの)を作成
するようにしていた方式(例えば前述の実開昭60
−65857号公報)でも名刺に磁気記録できる文字
数と種類に限界があつたことは先にも述べた。
これに対し、本発明を実施する場合は、センタ
を作つて、該センタのフアイルの中にこれら個人
情報フアイルを集中させ、端末は簡易なもの(例
えば従来の電話機、カードリーダ、プリンタによ
り構成されたデータテレホンに対し、端末SQ番
号送出機能等を付加したもの)を用い、電話交換
網を介して端末からセンタと情報をやりとりすれ
ば、名刺に記録する情報は、センタフアイル上の
個人専用エリアに1対1に対応する個人固有の個
人エリア番号と、それに暗証番号、センタ電話番
号、表記人電話番号のみでよく、他の氏名、住所
等の個人関連情報はセンタフアイルに会員登録時
に予め記録しておけばよいので、実効上、個人関
連情報を記録するのに要する文字数の制限は排除
できる。
しかし、端末ではセンタとの通信が必要とな
り、更にセンタフアイルを共有するので、プライ
バシー確保上から機密性の確保が必須となる。従
来はセンタ通信を行う際、センタフアイル上の暗
証コードとカード(名刺)内の暗証コードと利用
者が入力した暗証コードが全部一致したとき、本
人と確認していた。
これに対し、本発明を実施した場合は、更にセ
ンタに端末毎の端末SQ番号(端末がセンタを利
用するごとに変化する番号)テーブルを設け、端
末内にも端末SQ番号カウンタを設けておき、こ
れにセンタの端末SQ番号と同じ数値を設定する
ことにより、センタと端末間の通信はすべてこの
端末SQ番号を用いて暗証化して行うことを可能
にしてより高度の機密性の確保が可能となつた。
〔実施例〕
次に図を参照して本発明の実施例を説明する。
第2図は、本発明において、名刺として使用し
得る情報カードを示す平面図である。以下、この
カードをJCカード(情報センタJCとのやりとり
に主として使用するカード)と略称することがあ
る。
JCカードは、材質が紙等で出来ており、その
上半分に表記人の氏名(例えば山田太郎)、住所、
勤務先、電話番号と情報センタ(JC)の電話番
号(その末尾に個人エリア番号(×××)が付属
する)が印刷され、その下半分には、3個のエリ
アを有する磁気記録帯5が存在し、エリア1には
カード表記人電話番号が記録され、エリア2には
JC電話番号、エリア3には個人エリア番号(会
員番号の1対に対応し、センタに対応テーブルを
設置すれば、これにより自動的に会員番号に変換
できるもの、である)が記録されている。
なお、JCカードは従来の名刺と同様に、他人
に渡すことを目的としている。
第3図は情報管理センタ(以下、JKCと略称)
とのやりとりに主として使用するカード(以下、
JKCカードと略称することがある)の平面図であ
り、その材質はプラスチツク等で出来ており、そ
の上半分に、表記人の氏名とJC電話番号(末尾
に個人エリア番号が付属する)と、JKC電話番号
が印刷され、その下半分に4個のエリアを有する
磁気記録帯5を有し、その中のエリア1には、
JKC電話番号、エリア2にはJC電話番号、エリ
ア3には個人エリア番号、エリア4には暗証番号
がそれぞれ磁気記録されている。
第1図には本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。
同図において、11,21は従来のデータテレ
ホンに端末ID番号送出機能と端末SQ番号送出機
能を組み込んだ改良データテレホンであり、1
5,25はプリンタ(データテレホン11,21
に付属している)、12,22はカードリーダ
(データテレホン11,21に付属している)、1
4,24はPB(プツシユボタン)ダイヤル、13
1,231は端末SQ番号カウンタ、132,2
32は端末ID番号送出装置、16,26はプリ
ンタ15,25、カードリーダ12,22、PB
ダイヤル14,24、カウンタ131,231、
ID番号送出装置132,232等を、予め内臓
するプログラムにより制御する端末制御装置であ
る。17,27はフアクシミリ端末で切替器1
8,28により、局線51,52に接続されてい
る。
50は情報センタJCと情報管理センタJKCの
両方の機能を有するセンタで、電話交換網60を
介して、データテレホン11,21、又は、フア
クシミリ17,27と接続されている。311は
JKC入力トランク、312はJC入力トランクで、
これら入力トランクはそれぞれJKC電話番号、
JC電話番号を割当てられていて、これらへの着
信呼に対し自動応答し、通話状態を維持する。
321はJKC入出力バツフアメモリ、322は
JC入出力バツフアメモリで、端末との通信の際、
送受データが一時的に記憶される。41は端末
SQ番号テーブルで、411は端末ID番号エリア
で端末ID番号(端末固有の番号で端末の識別に
使用)が記録されている。412は端末SQ番号
エリアで411の端末ID番号に対応した端末SQ
番号が記録されている。44は暗証番号フアイル
であり、441は会員個人エリア番号エリアで個
人エリア番号が記録されている。442は暗証番
号エリアで会員個人エリア番号に対応する会員の
暗証番号が記載されている。443は会員メツセ
ージエリアで、会員個人エリア番号に対応する会
員の氏名、住所、勤務先電話番号及び会員個人エ
リア番号エリア441に記録されている会員が情
報センタJCを経由して問合せて来た人に知らせ
るための各種メツセージが記録されている。
45は個人情報フアイルである。451は本人
個人エリア番号エリアで本人の個人エリア番号が
記録されている。452は関係個人エリア番号エ
リアで、本人個人エリア番号エリア451に登録
されている会員が取得してかつ情報管理センタ
JKCを介して入力したJCカードの表記人の個人
エリア番号が記録されている。453は関係メツ
セージエリアで、本人個人エリア番号エリア45
1に登録されている会員が、関係個人エリア番号
エリア452に登録した関係個人に関する各種メ
ツセージ(例えば個人的友人か、会社での得意先
か又は会見日、会見した際の用件等の情報)が記
録されている。
なお、データテレホンの種類によつては五十音
鍵盤を有するものがあり、これを使用すれば英数
カナ文字でメツセージを入力できるが、五十音鍵
盤を有しないデータテレホンを使用する時は、予
め約束した数字記号(友人は1、得意先は2など
とする約束記号)で入力する。46はプリンタ、
47は音声応答装置である。
これらセンタ50内の各種装置、フアイル等は
コントロールバス42を介してCPU43が制御
を行つている。
次に本システムにおける処理動作と利用方法に
ついて順を追つて述べる。
〔1〕 会員の登録。
本システムにおける会員には会員固有の個人
エリア番号及び暗証番号が与えられ、それらが
磁気記憶されたJKCカード(第3図)及びJC
カード(第2図)が交付される。又会員宅には
改良データテレホン11、フアクシミリ17を
設置し、改良データテレホン11には、この改
良データテレホン固有の端末ID番号が端末ID
番号送出装置132のメモリに書き込まれる。
端末SQ番号カウンタ131を特定値(例えば
1234)にセツトする。
センタ50の端末SQ番号テーブル41の端
末ID番号エリア411には2の会員宅の端末
ID番号送出装置132の中の端末ID番号と同
じ番号を記録し、端末SQ番号エリア412に
は会員宅の端末SQ番号カウンタ131の中の
特定値(例えば1234)と同じ値が記録されてい
る。
また、暗証番号フアイル44及び個人情報フ
アイル45には、既に述べたように必要な番号
が記録される。なお会員がまだJKCを利用する
に至らない以前の状態では、関係個人エリア番
号エリア452、関係メツセージエリア453
は空白である。
〔2〕 会員による情報の追加及び更新。
会員は、他の会員から名刺としてJCカード
をもらうと、本システムに端末ID番号が登録
されている改良データテレホンから、他会員か
らもらつたそのJCカードを投入し、カード内
の情報をセンタ50の個人情報フアイル45の
専用エリア(自分の個人エリア番号が記録され
ている本人個人エリア番号エリア451に属す
る関係個人エリア番号エリア452及び関係メ
ツセージエリア453を意味する)に登録す
る。以下、その過程を詳細に説明する。
(イ) 会員資格確認。
会員がデータテレホン11の受話器を外
し、PBダイヤルボタン14を押下せずに
JKCカードを入力すると、該JKCカード内の
エリア1のJKC電話番号がPB信号で自動送
出され、電話交換網60を介してJKC入力ト
ランク311に接続され、該トランク311
が自動応答し、JKC入出力バツフア321と
データテレホン11が接続される。
接続後、すぐデータテレホン11の端末
ID番号送出装置132から端末ID番号が
JKC入出力バツフア321を介して端末SQ
番号テーブル41に送られ、送られて来た該
端末ID番号が、端末ID番号エリア411内
に登録されている内容と一致していることを
CPU43が確認して、該端末が本システム
の会員の端末であることを知る(なお、もし
番号が不一致の時は、音声応答装置47よ
り、“端末未登録”を案内する)。
次に音声応答装置47より、“PBの0#の
押下”の案内があり、会員が“0#”を押す
と、JKCカードのエリア3,4の内容がJKC
入出力バツフア321に送られるが、この
時、端末制御装置16は、これらの情報を端
末SQ番号カウンタ131内の端末SQ番号を
用いて暗号化して送出する。暗号化は例え
ば、これらの情報を2進数化して、2進数化
した端末SQ番号と加算するなどの方法によ
る。
CPU43は、該端末の端末ID番号に対応
する端末SQ番号を端末SQ番号テーブル41
の端末SQ番号エリア412よりさがし、こ
れにより送られて来た符号を暗証化前の符号
に戻し、この中の個人エリア番号及び暗証番
号が暗証番号フアイル44、個人情報フアイ
ル45に記録されていることをチエツクする
と共に、これを端末SQ番号エリア412内
の端末SQ番号で暗号化して端末に送り返す。
端末では、端末SQ番号カウンタ131内
の端末SQ番号で暗号化前の符号に戻し、最
初に送つた暗号化前の符号との一致をチエツ
クする。符号が一致した場合は信号音を会員
にきかせて暗証番号のPBダイヤルによる投
入を促す。
会員が暗証番号を入力すると、JKCカード
内の暗証番号との一致を端末制御装置16が
チエツクする。これらのチエツクの結果、不
一致があるとセンタと端末との接続が切断さ
れる。なお、センタに登録されている端末
SQ番号と端末に登録されている端末SQ番号
は、センタと端末が接続されるごとに変化す
るが、端末SQ番号はセンタと端末で常に同
じ数値になつているので、センタと端末間の
通信は端末SQ番号により暗号化されて実行
される。
(ロ) JCカード投入。
以上の(イ)の手続きを行つた後、センタより
“JCカードの投入依頼”の案内がされるので
会員は他会員から名刺としてもらつたJCカ
ードを“0#”を押した後、カードリーダ1
2より入力すると、JCカード内のエリア2
と3の内容がセンタに送られる。その結果セ
ンタに送られた個人エリア番号と一致するも
のが会員個人エリア番号エリア441にある
ことをCPU43が確認し、この個人エリア
番号をJCカード投入者の個人エリア番号が
登録されている本人個人エリア番号エリア4
51に属する関係個人エリア番号エリア45
2に記入する。
(ハ) メツセージ投入。
他会員から名刺としてもらつたJCカード
投入後、予め定められたPBダイヤル(例え
ば友人は“1”、得意先は“2”)ボタンを押
下すれば、投入したJCカード表記人に関す
るメツセージを該当の関係メツセージエリア
453に記入できる。
(ニ) 会員によるセンタ登録データの利用。
年賀状、引越等のお知らせに必要な宛先一
覧表を作成したい時又は年賀状等そのものを
センタで一括作成し送付したい時などには、
JKCカード投入後、それぞれの用途に対応し
て予め定めてあるPBダイヤルを押して送付
先を選択する条件(例えば、親しい友人のみ
の時は“1”を押す等)を入力すると、
CPU43は、本人個人エリア番号エリア4
51に属する関係メツセージエリア453を
みて、条件に合致した送付先の住所、氏名、
電話番号等を個人情報フアイル45より抽出
する。宛先一覧表が欲しいときは、これを本
人のフアクシミリ端末17に送付又はセンタ
のプリンタ46に出力し、郵送により入手す
る。
年賀状等をセンタで一括作成し、本人に代
つて送付したい場合は、予め定められた標準
文章や標準図形を利用することが出来て、そ
の際はパタン種類をPBダイヤルで指定する
が、手書きの文章、図形により作成したい時
は、フアクシミリ17でセンタにこれらの文
章、図形を送付すれば、これらの端末から受
信した信号をセンタは受信し、デイジタル化
してイメージ処理すれば通常の技術で年賀状
等を作成することができる。
(ホ) 会員による会員メツセージエリア443の
更新。
引越、転勤の際、予めセンタに新住所、新
所属、挨拶文等を送り、自分の会員メツセー
ジエリア443を更新しておけば、他会員は
個人情報フアイル45を介して会員メツセー
ジエリア443の更新後のメツセージを読み
出すことができる。
〔3〕 会員、非会員による情報の読み出し。
(ヘ) 改良データテレホンを利用する場合。
JCカードをカードリーダ22に入力する
と、JCカードのエリア1に記録されている
カード表記人電話番号がPB信号で自動送出
され、カード表記人の電話に接続される。ま
た、PBボタンで“0#”の押下後、カード
リーダ22よりJCカードを入力すると、エ
リア2及びエリア3に記録されている情報セ
ンタJC電話番号及び個人エリア番号がPB信
号で自動送出されJC入力トランク312に
接続され、自動応答後、JC入出力バツフア
322を介して入力したJCカードの表記人
に対応する会員メツセージエリア443の内
容がプリンタ25に出力される。
なお、以上の過程でカード内の自動送出さ
れるPB信号が、“0#”を押さない場合は、
エリア1のものから、予め押した場合はエリ
ア2のものからと変化するが、これは端末制
御装置26内のプログラムにより実行され
る。
(ト) PB電話機とフアクシミリを利用する場合。
JCカードをみてJC電話番号と個人エリア
番号をPB信号で入力し、フアクシミリ出力
を意味する予め定められた記号もPB信号で
入力すれば、JC入力トランク312に接続
され、自動応答後、JC入出力バツフア32
2を介して、入力したJCカード表記人に対
応する会員メツセージエリア443の内容が
フアクシミリに出力される。
(チ) PB電話機を利用する場合。
JCカードをみて、JC電話番号と個人エリ
ア番号をPB信号で入力し、音声出力を意味
する予め定められた記号もPB信号で入力す
れば、JC入力トランク312に接続され、
自動応答後、JC入出力バツフア322を介
して入力したJCカード表記人に対応する会
員メツセージエリア443の内容が、音声応
答装置47で音声に変換されて利用者に対し
出力される。なお、この時、音声応答装置4
7はカナ、漢字等を単位として予め発声した
文字発音片を録音しておき、会員メツセージ
エリア443の内容の文字に対応して、録音
してある文字発音片を編集して出力する音声
応答方式(文字に基づく音声編集方式:特許
第903790号:公告昭52.3.10:特公昭52−
8642)を用いれば、利用者は、会員メツセー
ジエリア443の内容の文字構成を理解でき
て、より了解性が向上する。
なお本実施例は、名刺に磁気記憶帯を付加し、
交換網を介してセンタに接続する場合を述べてい
るが、名刺に光学的、静電的、機械的記録帯を付
加しても、又、専用回線網を介してセンタに持続
しても、さらに、回線を介さずに、各装置間を直
結して構成しても、本発明を実施する限り、本実
施例と同一の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明を実施することに
より次の効果を期待できる。
(1) 個人関連情報をセンタのフアイルに登録する
ようにしたので、名刺の磁気記録帯等に記録す
る情報が、個人エリア番号等の僅かな情報です
み、住所等の個人関連情報に従来要求されてい
た文字数の制限などがない。
(2) 名刺の整理、年賀状、挨拶状等の作成、発送
及び宛先一覧表等の作成が端末からの指示によ
りセンタで自動的に行なえるので都合が良い。
(3) 引越、転勤等の際、会員は端末から新住所等
のメツセージを入力しておけば、他会員に自動
的に知らせることができることになり、好都合
である。
(4) 会員は他会員の名刺としてのJCカードを使
つて他会員の個人関連情報を自分のフアイルに
投入する際、会見日、用件、友人か得意先かの
区分を入力しておけば、これを読み出し時に抽
出条件とすることが出来る。
(5) 高度の機密性の確保ができる。すなわち、セ
ンタに登録した暗証番号、JKCカードに記録さ
れている暗証番号、並びに会員が入力した暗証
番号の三者の一致をチエツクしていると同時
に、端末SQ番号を設けセンタと端末でそれぞ
れ、端末SQ番号を利用して、センタと端末間
の通信において、通信情報の暗号化を行つてい
る。
(6) JCカードをデータテレホン等のカードリー
ダに入力すると、ダイヤルを要せずにカード表
記人の電話番号に自動接続される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム構成
図、第2図は本発明において名刺として使用し得
る情報カードを示す平面図、第3図は本発明にお
いて用いる情報管理カードを示す平面図、であ
る。 符号の説明、1……カード表記人電話番号が記
録されているエリア、1A……JKCセンタの電話
番号が記録されているエリア、2……JCセンタ
の電話番号が記録されているエリア、3……カー
ド表記人の個人エリア番号が記録されているエリ
ア、4……カード表記人の暗証番号が記録されて
いるエリア、5……磁気記録帯、11,21……
改良データテレホン、12,22……カードリー
ダ、132,232……端末ID番号送出装置、
15,25……プリンタ、131,231……端
末SQ番号カウンタ、16,26……端末制御装
置、17,27……フアクシミリ、18,28…
…切替器、51,52……局線、50……セン
タ、60……電話交換網、311……JKC入力ト
ランク、312……JC入力トランク、321…
…JKC入出力バツフアメモリ、322……JC入
出力バツフアメモリ、41……端末シSQテーブ
ル、411……端末ID番号エリア、412……
端末SQ番号エリア、44……暗証番号フアイル、
441……会員個人エリア番号エリア、442…
…暗証番号エリア、443……会員メツセージエ
リア、45……個人情報フアイル、451……本
人個人エリア番号エリア、452……関係個人エ
リア番号エリア、453……関係メツセージエリ
ア、46……プリンタ、42……コントロールバ
ス、43……CPU、47……音声応答装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 会員として登録されている各個人についての
    氏名、住所、勤務先、電話番号、等の如き関連情
    報(以下、個人関連情報と云う)及び会員中の或
    る本人から見て当該本人に関係のある他会員に関
    する個人関連情報(以下、他会員関連情報と云
    う)を記憶するフアイルと、中央処理装置(以
    下、CPUと云う)をセンタに備えると共に、会
    員個人の識別情報と暗証番号情報を含む情報管理
    カード及び会員個人の識別情報を含み、他人に渡
    す名刺として使用し得る情報カードを各会員に付
    与しておき、かつ各会員に用意された端末装置と
    前記センタとの間を通信回線で結んでおき、前記
    情報管理カードに含まれている個人識別情報と暗
    証番号情報を暗号化して送出し、センタ側で
    CPUがこれら送られてきた情報を解読して当該
    端末の会員資格を暗証番号情報によつて確認した
    後、他会員から貰つた前記情報カードに含まれて
    いる個人識別情報を前記端末装置から通信回線を
    介して前記センタへ送出することにより、センタ
    側ではCPUが当該個人識別情報に対応した個人
    関連情報を端末側に提供できるように前記フアイ
    ルに登録し、前記端末装置から所要の情報を通信
    回線を介して前記センタへ暗号化して送信する
    と、CPUは送られてきた所要の情報に基づき、
    前記フアイル内の個人関連情報及び他会員関連情
    報を変更し、編集し、若しくは、これら変更、編
    集を施す前、或いは後の前記個人関連情報及び他
    会員関連情報を該フアイルから読み出して端末側
    に提供するようにしたことを特徴とする個人関連
    情報の蓄積処理システム。
JP61072566A 1986-04-01 1986-04-01 個人関連情報の蓄積処理システム Granted JPS62231332A (ja)

Priority Applications (1)

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