JPH11308359A - メッセージ伝達システム - Google Patents
メッセージ伝達システムInfo
- Publication number
- JPH11308359A JPH11308359A JP12677398A JP12677398A JPH11308359A JP H11308359 A JPH11308359 A JP H11308359A JP 12677398 A JP12677398 A JP 12677398A JP 12677398 A JP12677398 A JP 12677398A JP H11308359 A JPH11308359 A JP H11308359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- message
- identification information
- data
- card
- rewrite card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Prepayment Telephone Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
ジを伝達できるシステムを提供する。 【解決手段】 受信者識別情報が登録され、発信者から
のメッセージデータを特定の受信者の受信者識別情報に
関連付けて記憶し、受信端末からの受信者識別情報に関
連付けられて登録されている前記メッセージデータをそ
の受信端末に出力するホストコンピュータと、このホス
トコンピュータにデータ通信可能に接続され、受信者に
より入力された受信者識別情報を前記管理コンピュータ
に出力し、その受信者識別情報に該当し、前記ホストコ
ンピュータより出力されるメッセージデータを受信し、
複数回の印字書き換えが可能とされたリライトカードに
このメッセージデータを印字する受信端末と、から構成
する。
Description
セージを伝達することのできるメッセージ伝達システム
に関する。
セージを受信者に伝達するシステムとしては、現在ポケ
ベル等のページャシステムが主に使用されている。
ページャシステムにおいては、無線にてメッセージデー
タが各受信者が所持する受信端末に一方的に送信されて
受信されることから、無線電波が届かない場所において
はメッセージを受信することができないことから、多数
の基地局を設置する必要があり、システム全体のコスト
が膨大なものとなり、その利用料金が高いものとなって
しまうとともに、これらメッセージを受信するには、前
記基地局より送出される無線電波を受信し、これを復調
してメッセージデータを復号処理する必要があることか
ら、複雑な機構を有する電子機器やこれら機器を動かす
電力等が必要とされ、よって受信端末も高価となり、そ
の大きさも小型化するには限度があるという問題があ
り、安価にしかも簡便に文字や数字等のメッセージを伝
達できるシステムは存在しなかった。
てなされたもので、安価にしかも簡便に文字や数字等の
メッセージを伝達できるシステムを提供することを目的
としている。
ために、本発明のメッセージ伝達システムは、受信者に
個別に割り当てられた受信者識別情報が登録され、発信
者からの入力文字または数字をメッセージデータとして
特定の受信者の受信者識別情報に関連付けて記憶し、受
信端末から出力される受信者識別情報に基づいて、その
受信者識別情報に関連付けられて登録されている前記メ
ッセージデータをその受信端末に出力するホストコンピ
ュータと、このホストコンピュータにデータ通信可能に
接続され、受信者の受信者識別情報の入力に基づいて、
その受信者識別情報を前記管理コンピュータに出力する
とともに、その受信者識別情報に該当し、前記ホストコ
ンピュータより出力されるメッセージデータを受信し、
複数回の印字書き換えが可能とされたリライトカードに
このメッセージデータを印字する受信端末と、から成る
ことを特徴としている。この特徴によれば、ホストコン
ピュータに記憶されたメッセージが受信端末において、
利用者が所持するリライトカードに印字され、メッセー
ジが伝達されるようになり、リライトカードは複数回書
き換え可能とされていることから、利用者は複雑な電子
機器やそれらを駆動する電力を必要としない安価で簡便
なリライトカードを所持するだけで、メッセージを繰り
返し受け取ることができるようになる。
リライトカードが、それを所持する利用者に固有の受信
者識別情報を磁気または電気的に記憶可能とされ、前記
受信端末には、リライトカードが挿入された際に、この
リライトカードに記憶されている前記受信者識別情報を
リライトカードより読み出す読み出し装置が設けられて
いることが好ましい。このようにすれば、前記リライト
カードを受信端末に挿入することにより、自動的に受信
者識別情報が読み出されるようになるため、一々利用者
が自己の受信者識別情報を入力する手間を省くことがで
きるばかりか、受信者識別情報の入力間違えがなく、自
分以外の利用者のメッセージを誤って受信してしまうこ
ともない。
リライトカードが、それを所持する利用者の暗証番号を
磁気または電気的に記憶可能とされ、前記受信端末に
は、リライトカードが挿入された際に、このリライトカ
ードに記憶されている前記暗証番号をリライトカードよ
り読み出す読み出し装置および暗証番号を入力する入力
部とが設けられ、前記リライトカードより読み出された
暗証番号と前記入力された暗証番号が一致した場合にの
み、メッセージデータが印字されるようになっているこ
とが好ましい。このようにすれば、リライトカードを粉
失したり、盗まれたりした場合でも、所定の利用者以外
の人が、そのリライトカードを利用することを防止する
ことができる。
リライトカードが、残金データを磁気または電気的に記
憶可能とされ、前記受信端末には、リライトカードが挿
入された際に、このリライトカードに記憶されている前
記残金データをリライトカードより読み出す読み出し装
置が設けられ、メッセージデータが印字された際に、前
記残金データより所定の金額が減額され、減額された新
たな残金データが、リライトカードに記憶、更新される
とともに印字されるようになっていることが好ましい。
このようにすれば、予めリライトカードに記憶された金
額分のメッセージを受信できるようになり、利用料金が
未回収となることを防止できるばかりか、残金データが
印字されることから、残金がどの位であるかを利用者は
随時確認することができるようになる。
リライトカードの印字エリアに印字できないメッセージ
データがある場合には、続きのメッセージが存在するこ
とが印字されるようになっていることが好ましい。この
ようにすれば、リライトカードにおけるメッセージの印
字エリアには限度があることから、これら印字エリアに
一度に印字されない、続きのメッセージがあることを印
字することにより、利用者はその続きのメッセージを再
度印字させることにより、長いメッセージでも受信でき
るようになる。
リライトカードに、印字回数が印字されるようになって
いることが好ましい。これらリライトカードは、その書
き換えを繰り返し行うことにより、その印字品位が劣化
することから、これら書き換えが所定回数繰り返えされ
た際に、交換する必要があるが、印字回数を印字するこ
とにより、これらリライトカードの交換時期を正確に判
断することができるようになる。
ホストコンピュータにおいて、受信端末に出力されたメ
ッセージデータを随時消去するようになっていることが
好ましい。このようにすれば、ホストコンピュータより
出力されたメッセージデータは、確実にリライトカード
に印字されることから、これを消去することで、メッセ
ージデータの記憶容量を有効に活用することができるよ
うになる。
受信端末が電話機と一体化され、電話回線を介して前記
ホストコンピュータに接続されていることが好ましい。
このようにすれば、既に架設されている電話に代えて受
信端末を設置することができ、新たな電話回線や専用の
通信回線等を架設する必要がなく、容易に受信端末を設
置してシステムを安価にて構築することができる。
施形態を説明する。
伝達システムの構成概要を示す図であり、図2は、本実
施例におけるメッセージ伝達システムの受信端末を示す
外観斜視図であり、図3は、本実施例のメッセージ伝達
システムの構成を示すブロック図であり、図4は、本実
施例のメッセージ伝達システムに用いたリライトカード
およびその使用状況を示す図であり、図5は本実施例の
メッセージ伝達システムに用いたリライトカードの構成
を示す断面図である。
1に示されるようなシステム構成とされており、個々の
利用者の受信者識別情報であるID番号およびインター
ネットアドレスが予め登録され、一般電話回線6を介し
て電話機3より入力される、発信者からのメッセージを
文字および数字のメッセージデータとして、そのメッセ
ージが伝達される受信者の前記ID番号に関連付けて記
憶するとともに、コンピュータ通信ネットワークである
インターネットを介して各コンピュータより伝送される
電子メール等のメッセージデータを、該当するインター
ネットアドレスのID番号に関連付けて記憶するホスト
コンピュータ1と、このホストコンピュータ1と電話回
線7を介して接続され、リライトカード13に前記発信
者からのメッセージを印字する、一般の公衆電話と一体
化された受信端末4とから主に構成されている。
体化された受信端末4は、図2にしめされるような外観
を有しており、外観的には通常のプリペイドカード挿入
口8およびその排出口9や、テンキー部12が設けら
れ、プリペイドカードが使用可能とされた公衆電話とほ
ぼ同様とされているが、その前面に、前記の複数回書き
換え印字が可能なリライトカードを挿入可能とされたリ
ライトカード挿入口10が設けられており、このリライ
トカード挿入口10に連接されて、受信端末4内部に
は、リライトカードリーダライタ11が配置されてい
る。
の構成は、図3に示されるようになっており、まず前記
ホストコンピュータ1内部には、前記電話回線6に接続
されたスピーチネットワーク部25と、電話回線を通じ
て送信される発信者からのトーン信号を受信し、所定の
数字や文字等のキャラクタデータに変換するとともに、
応答メッセージのデジタルデータを音声に変換して出力
可能とされた変換部26とを具備する電話回線ボード2
4と、前記の各コンピュータ2と通信ケーブル5および
インターネットを介して接続され、データの送受信が可
能とされた通信部23と、電話回線7を介して前記受信
端末4と接続され、受信端末4とのデータ送受信を行う
通信モデム部28と、時刻情報を出力可能とされたリア
ルタイムクロック(RTC)27と、予め受信者の受信
者識別情報であるID番号とインターネットアドレスが
記憶されているとともに、前記電話回線ボード24およ
び通信部23より受け付けた発信者からのメッセージデ
ータおよび各制御プログラム等を記憶するハ−ドディス
ク等から成る記憶装置22と、これら各部の制御や、判
断処理等を実施する中央演算処理装置(CPU)21と
から構成されており、このホストコンピュータ1には予
めインターネットのドメイン名が付与されている。
を構成する前記受信端末4の構成は、前記電話回線7に
接続され、通常の公衆電話機部14と、後述する通信モ
デム17との電話回線7との接続の切り替えを実施する
スピーチネットワーク部18と、このスピーチネットワ
ーク部18に接続され、前記通信回線7を介してホスト
コンピュータ1とのデータ通信を行う通信モデム17
と、前記スピーチネットワーク部18に接続され、通常
の公衆電話機能を有し、前記プリペイドカード挿入口8
およびその排出口9や、テンキー部12を具備する公衆
電話機部14と、前記メッセージを書き換え印字可能と
されたリライトカード13が挿入可能とされ、その印字
部29の印字および消去を実施するサーマル印字部19
および、本実施例で用いたリライトカード13には、図
5に示されるように前記印字部29の反対面に磁気印刷
層33が設けられた構成となっており、これら磁気印刷
層33から記憶されているデータを読み出し/書き込み
を実施するための磁気記憶読み出し部20とを具備する
リライトカードリーダライタ11と、前記通信モデム1
7を介して受信される各種メッセージデータや前記リラ
イトカードリーダライタ11によりリライトカード13
より読み出される各データや、後述する制御部15が実
施する制御内容が記述されたプログラム等を記憶するメ
モリ16と、これら各部に接続され、所定のプログラム
に基づいてその制御等を実施する制御部15とから成っ
ており、通常においては一般の公衆電話として使用で
き、前記リライトカード13を挿入することにより、メ
ッセージデータを受け取ることのできる受信端末として
機能するようになっている。
イトカード13の構成と印字および書き換えの原理につ
いて説明すると、本実施例に用いたリライトカード13
は、図5に示されるような構成とされ、基材である所定
厚みのポリエチレンテレフタレートフイルム(PETフ
ィルム)30の一面に、磁気記録が可能なように磁気印
刷層33が設けられ、その反対面の所定位置には、前記
印字部29が設けられ、この印字部29は、前記PET
フィルム30の表面にアルミ蒸着層31が形成され、そ
の上面に所定の加熱により光の透過性が変化するサーモ
クロミックフィルム層32が設けられた構成とされてお
り、このサーモクロミックフィルム層32は、所定温度
である約120℃程度に加熱された部分が、図4の
(1)に示されるように、その内部に間隙が形成されて
透過する光が乱反射されて白くなり、その他の加熱され
ない部分とコントラストが形成されて印字がなされ、こ
れら印字を消去して書き換えを実施する場合には、印字
部29の前面を約90℃程度の温度に加熱することによ
り、図4の(2)に示されるように、前記印字された部
分の間隙が元に復元されてコントラストが消失し、図4
の(3)のように、再度の印字ができるようになってい
る。
部15によりこれら印字回数が磁気データとして前記磁
気印刷層33に記憶、更新されるようになっているとと
もに、前記印字部29の下部位置に、その印字回数が印
字限度回数を分母として印字されるようになっており、
利用者等が目視にても印字回数や印字可能な残回数等を
確認できるようになっている。
ムの動作について説明する。
セージを通常の電話機3またはインターネットに接続さ
れているコンピュータ2より入力する。
子メールを用い、前記受信者に付与されたメールアドレ
スに所望のメッセージを付与して送信し、このメッセー
ジデータが前記ホストコンピュータ1に通信ケーブル5
および通信部23を介して伝送され、前記記憶装置22
にその受信者の前記ID番号および前記RTC27より
出力されるその受信時刻データと関連付けられて記憶さ
れる。
ジの入力を実施する場合には、まず発信者は電話機3よ
りホストコンピュータ1の電話番号を入力して電話をか
け、これによる呼び出し信号に基づいて、前記電話回線
ボード24に設けられた前記スピーチネットワーク部2
5が、オフフックを行い、電話を接続する。
の前記CPU21は、前記記憶装置22より応答メッセ
ージである「送信者のID番号を入力して下さい」のメ
ッセージデータを読み出し、前記変換部26において音
声に変換し、発信者に送出する。
3のテンキー部12より受信者のID番号を入力し、こ
の入力に基づくトーン信号が前記変換部26により所定
の数字および文字等のキャラクタデータに変換されて前
記CPU21に出力される。
ID番号データは、そのID番号データが前記記憶装置
22に予め登録されたものであるかを前記CPU21に
より検索され、そのID番号データに該当するID番号
が登録されている場合にのみ、次のメッセージ入力ステ
ップへ進み、これが予め登録されたものでない場合に
は、再度のID番号データを入力する音声メッセージを
出力され、それが所定の回数(本実施例では3回)とな
った場合には、電話回線を切断するようになっている。
D番号データが登録されているものである場合には、C
PU21は、「送りたいメッセージを入力して、最後に
#を入力して下さい」の音声メッセージを前記と同様に
して発信者に送出し、このメッセージに基づき、発信者
は所望のメッセージを数字または所定の文字コードをテ
ンキー部12より入力し、最後に「#」キーを入力す
る。
ン信号とされたメッセージは、前記変換部26におい
て、所定の数字または文字データであるキャラクタデー
タに変換されてCPU21に出力され、その時刻情報と
前記において入力された受信者のID番号データとに関
連付けられて記憶部22に記憶される。
ー部12より入力されたトーン信号を変換部26により
数字や文字データに変換しているが、これを発信者から
の音声を数字や文字データに変換するようにしても良
い。
たメッセージデータは、適宜訂正の有無を確認するため
に、前記記憶されたメッセージデータを音声にて再生し
て発信者に送出し、それで良いかどうかを確認するよう
にしても良く、本実施例においては、入力されたメッセ
ージを訂正するか否かの音声メッセージを発信者に出力
し、この可否の確認を実施しており、確認がなされた後
に電話回線が前記スピーチネットワーク部25により切
断される。
のメッセージは、随時記憶装置22に記憶されていく。
るリライトカード13を前記受信端末4のリライトカー
ド挿入口10に挿入すると、リライトカードリーダライ
タ11がリライトカード13の挿入を検出し、その検出
を制御部15に出力する。
ネットワーク18を切り替えて通信モデム17に電話回
線7を接続させ、前記ホストコンピュータ1の通信モデ
ム部28に電話をかけさせて接続し、データ通信可能な
状態とする。
ライタ11の磁気記憶読み出し部20により、リライト
カード13の磁気印刷層33に予め記憶されている受信
者のID番号、暗証番号、印字回数データ並びに残金デ
ータの読み出しを実施させ、読み出されたID番号デー
タを前記通信モデム17より出力するとともに、これら
データを一次的にメモリ16に記憶する。
ー部12より、所定の暗証番号を入力する。
3より読み出された暗証番号と入力された暗証番号が前
記制御部15において比較され、これが一致しない場合
には、リライトカード13を排出して印字を実施しない
ようになっている。
出力されたID番号データは、通信モデム部28により
受信されてID番号データが前記CPU21に出力され
る。
付けられているメッセージデータが存在するか否かを検
索し、それが存在する場合には、そのメッセージを全て
通信モデム部28より受信端末4へ出力し、そのメッセ
ージデータを消去する。
のメッセージデータは、通信モデム17により受信され
て制御部15に出力されるとともに、メモリ16に一次
記憶される。
メッセージデータは、前記リライトカードリーダライタ
11のサーマル印字部19により、図4の(2)に示す
ように、印字が所定の加熱により一度消去された後、再
度前記受信時刻とともに印字されて前記リライトカード
挿入口10より排出される。
印字回数に基づき、その回数に1を加えた印字回数デー
タが、前記リライトカード13の磁気印刷層33に記
録、更新されるとともに、その更新された印字回数が図
4の(3)に示されるように、印字部29の下部に印字
されるようになっている。
字部29に記録できない場合や、複数のメッセージが存
在して全ての印字ができない場合には、図4の(3)の
ように、続きのメッセージがあることが印字されるよう
になっており、受信者は、メッセージの内容を確認した
後に、再度リライトカード13をリライトカード挿入口
10に挿入することにより、前記メモリ16に記憶され
ている残存するメッセージが印字部29に新たに印字さ
れる。
末の利用回数に応じて所定の利用料金を課金するように
なっており、前記メモリ16に記憶された残金データよ
り所定の利用料金が減額され、新たな残金データが算出
されて、この新たな残金データが、全てのメッセージが
印字された段階において、前記リライトカード13に記
憶、更新され、その残金データが前記印字部29に印字
されるようになっているが、本発明はこれに限定される
ものではなく、これを月額一定の利用料金として課金し
ても良いが、本実施例のようにすれば、利用料金が未回
収となることを防止できることから好ましい。
たが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
本発明の主旨を逸脱しない範囲での変更や追加があって
も、本発明に含まれることは言うまでもない。
電話と一体化し、電話回線を用いて接続しているが、本
発明はこれに限定されるものではなく、これら受信端末
を専用のものとし、ホストコンピュータ1と専用回線に
て接続するようにしても良いが、本実施例にようにすれ
ば、新たな電話回線や専用回線を架設する必要もなく、
容易に受信端末4を設置することができるようになるこ
とから好ましい。
が伝達された際にホストコンピュータ1のメッセージを
消去しているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、所定期間これらメッセージを記憶、保持するように
しても良く、更には発信者が、自分のメッセージが受信
者に伝達されたか否かを確認できるようにすること等は
任意とされる。
行う印字部29をサーモクロミックフィルム層32によ
り実施しているが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、その他の方法により書き換え可能な印字部として
も良い。
を磁気データを記憶可能としているが、本発明はこれに
限定されるものではなく、これらデータを電子的に記憶
可能とされたICカードとしても良い。
を入力するようにされているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、これを受信者に固有の電話番号とし
て、この電話番号に電話をかけることにより省略するよ
うにしても良い。
ンピュータに記憶されたメッセージが受信端末におい
て、利用者が所持するリライトカードに印字され、メッ
セージが伝達されるようになり、リライトカードは複数
回書き換え可能とされていることから、利用者は複雑な
電子機器やそれらを駆動する電力を必要としない安価で
簡便なリライトカードを所持するだけで、メッセージを
繰り返し受け取ることができるようになる。
イトカードを受信端末に挿入することにより、自動的に
受信者識別情報が読み出されるようになるため、一々利
用者が自己の受信者識別情報を入力する手間を省くこと
ができるばかりか、受信者識別情報の入力間違えがな
く、自分以外の利用者のメッセージを誤って受信してし
まうこともない。
カードを粉失したり、盗まれたりした場合でも、所定の
利用者以外の人が、そのリライトカードを利用すること
を防止することができる。
イトカードに記憶された金額分のメッセージを受信でき
るようになり、利用料金が未回収となることを防止でき
るばかりか、残金データが印字されることから、残金が
どの位であるかを利用者は随時確認することができるよ
うになる。
カードにおけるメッセージの印字エリアには限度がある
ことから、これら印字エリアに一度に印字されない、続
きのメッセージがあることを印字することにより、利用
者はその続きのメッセージを再度印字させることによ
り、長いメッセージでも受信できるようになる。
換えを繰り返し行うことにより、その印字品位が劣化す
ることから、これら書き換えが所定回数繰り返えされた
際に、交換する必要があるが、印字回数を印字すること
により、これらリライトカードの交換時期を正確に判断
することができるようになる。
ンピュータより出力されたメッセージデータは、確実に
リライトカードに印字されることから、これを消去する
ことで、メッセージデータの記憶容量を有効に活用する
ことができるようになる。
されている電話に代えて受信端末を設置することがで
き、新たな電話回線や専用の通信回線等を架設する必要
がなく、容易に受信端末を設置してシステムを安価にて
構築することができる。
ムの構成概要を示す図である。
ムの受信端末を示す外観斜視図である。
ムの構成を示すブロック図である。
ムに用いたリライトカードおよびその使用状況を示す図
である。
ムに用いたリライトカードの構成を示す断面図である。
T) 31 アルミ蒸着層 32 サーモクロミックフイルム層 33 磁気印刷層
Claims (8)
- 【請求項1】 受信者に個別に割り当てられた受信者識
別情報が登録され、発信者からの入力文字または数字を
メッセージデータとして特定の受信者の受信者識別情報
に関連付けて記憶し、受信端末から出力される受信者識
別情報に基づいて、その受信者識別情報に関連付けられ
て登録されている前記メッセージデータをその受信端末
に出力するホストコンピュータと、このホストコンピュ
ータにデータ通信可能に接続され、受信者の受信者識別
情報の入力に基づいて、その受信者識別情報を前記管理
コンピュータに出力するとともに、その受信者識別情報
に該当し、前記ホストコンピュータより出力されるメッ
セージデータを受信し、複数回の印字書き換えが可能と
されたリライトカードにこのメッセージデータを印字す
る受信端末と、から成ることを特徴とするメッセージ伝
達システム。 - 【請求項2】 前記リライトカードが、それを所持する
利用者に固有の受信者識別情報を磁気または電気的に記
憶可能とされ、前記受信端末には、リライトカードが挿
入された際に、このリライトカードに記憶されている前
記受信者識別情報をリライトカードより読み出す読み出
し装置が設けられている請求項1に記載のメッセージ伝
達システム。 - 【請求項3】 前記リライトカードが、それを所持する
利用者の暗証番号を磁気または電気的に記憶可能とさ
れ、前記受信端末には、リライトカードが挿入された際
に、このリライトカードに記憶されている前記暗証番号
をリライトカードより読み出す読み出し装置および暗証
番号を入力する入力部とが設けられ、前記リライトカー
ドより読み出された暗証番号と前記入力された暗証番号
が一致した場合にのみ、メッセージデータが印字される
ようになっている請求項1または2に記載のメッセージ
伝達システム。 - 【請求項4】 前記リライトカードが、残金データを磁
気または電気的に記憶可能とされ、前記受信端末には、
リライトカードが挿入された際に、このリライトカード
に記憶されている前記残金データをリライトカードより
読み出す読み出し装置が設けられ、メッセージデータが
印字された際に、前記残金データより所定の金額が減額
され、減額された新たな残金データが、リライトカード
に記憶、更新されるとともに印字されるようになってい
る請求項1〜3のいずれかに記載のメッセージ伝達シス
テム。 - 【請求項5】 前記リライトカードの印字エリアに印字
できないメッセージデータがある場合には、続きのメッ
セージが存在することが印字されるようになっている請
求項1〜4のいずれかに記載のメッセージ伝達システ
ム。 - 【請求項6】 前記リライトカードに、印字回数が印字
されるようになっている請求項1〜5のいずれかに記載
のメッセージ伝達システム。 - 【請求項7】 前記ホストコンピュータにおいて、受信
端末に出力されたメッセージデータを随時消去するよう
になっている請求項1〜6のいずれかに記載のメッセー
ジ伝達システム。 - 【請求項8】 前記受信端末が電話機と一体化され、電
話回線を介して前記ホストコンピュータに接続されてい
る請求項1〜7のいずれかに記載のメッセージ伝達シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677398A JP3884863B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | メッセージ伝達システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677398A JP3884863B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | メッセージ伝達システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308359A true JPH11308359A (ja) | 1999-11-05 |
JP3884863B2 JP3884863B2 (ja) | 2007-02-21 |
Family
ID=14943584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12677398A Expired - Fee Related JP3884863B2 (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | メッセージ伝達システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3884863B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325632A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Almex Inc | ネットワーク対応カード用印字端末装置とその使用方法 |
JP2003108701A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nippon Totor Co Ltd | 公営競技における予想情報販売・情報収集システム |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP12677398A patent/JP3884863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325632A (ja) * | 2000-05-17 | 2001-11-22 | Almex Inc | ネットワーク対応カード用印字端末装置とその使用方法 |
JP2003108701A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nippon Totor Co Ltd | 公営競技における予想情報販売・情報収集システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3884863B2 (ja) | 2007-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6915422B1 (en) | Personal identification system | |
JP4355457B2 (ja) | 印刷装置、該装置の制御方法及びプログラム | |
WO2007067958A2 (en) | Virtual business card and method for sharing contact information electronically | |
AU6380496A (en) | Handheld remote computer control and methods for secured int eractive real-time telecommunications | |
KR20050011013A (ko) | 메시지 관리방법 | |
JP2002297514A (ja) | 受信装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
CN100385900C (zh) | 传真系统 | |
CN100375069C (zh) | 无效化方法、无效化系统、安全装置、通信终端、管理装置、通信方法以及管理方法 | |
JPH07245773A (ja) | 無線呼出受信機及び無線呼出方法 | |
US8253984B2 (en) | Facsimile machine, facsimile notification system, and communication terminal device | |
JPH11168573A (ja) | 端末とアクセス手段との間の電話ネットワークを介したデータ交換のための個別化システム端末およびアクセス手段 | |
US20040107262A1 (en) | Method of issuing mail address and system for doing the same | |
JP3884863B2 (ja) | メッセージ伝達システム | |
TW406502B (en) | Unified system for exchanging data between a terminal and access means via a telephone network, and access means, and terminal | |
CN100452814C (zh) | 通讯装置将纸本名片转换成电子名片的方法 | |
US7009990B1 (en) | Methods and systems for a telephone e-mail interface | |
JP2003022008A (ja) | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
US20050090285A1 (en) | Communication apparatus | |
JP3659809B2 (ja) | 受信者特定機能付きファクシミリ装置 | |
WO2001049054A1 (en) | Digital signature | |
JP4581280B2 (ja) | 受信装置および方法、送信装置および方法、通信システム、記録媒体、並びにプログラム | |
KR100497215B1 (ko) | 사용자 인증 기능이 부가된 팩스 전송 연결 방법 및 그 장치 | |
JPH05268226A (ja) | 電子メールシステム | |
JP2001256126A (ja) | メール装置及びメール処理プログラムを記憶した記憶媒体 | |
JPH01226249A (ja) | 公衆ファクシミリシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061114 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061120 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101124 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111124 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121124 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131124 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |