JP2650486B2 - ファクシミリ記録紙 - Google Patents

ファクシミリ記録紙

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JP2650486B2
JP2650486B2 JP2303363A JP30336390A JP2650486B2 JP 2650486 B2 JP2650486 B2 JP 2650486B2 JP 2303363 A JP2303363 A JP 2303363A JP 30336390 A JP30336390 A JP 30336390A JP 2650486 B2 JP2650486 B2 JP 2650486B2
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浩義 浅田
三宜 岡本
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ装置に利用される記録紙に関
するもので、受信側の記録紙に、発信側のファクシミリ
番号等の発信元関連情報を記録するファクシミリ通信に
好適な記録紙を与えるものである。
[従来の技術] 従来、ファクシミリ装置を用いて原稿を送信する場合
に、該ファクシミリ装置に自局のファクシミリ番号、自
局名あるいは/および自局IDの登録を行なうことによ
り、受信側の記録体上部に、発信者、発信元ファクシミ
リ番号を記入することができる。さらに、実開昭63−81
449公報には、受信側の記録体の余白部に送信元のファ
クシミリ番号をバーコードで記録できるようにしたファ
クシミリ装置が提案されている。
これら従来装置によれば、受信側の記録紙上に上記の
発信元関連情報が自動的に記録されて残り、発信者が誰
であるか、発信元のファクシミリ番号が何番であるか容
易に知ることができ、またバーコードシンボルで記録さ
れた発信元のファクシミリ番号は、受信側が折り返し発
信元に情報を送る場合に有効に活用されるものであっ
て、既に提案されているバーコードを用いた各種自動ダ
イヤルシステムに有効に活用できる情報媒体である。
しかしながら、記録紙に何等工夫が凝らされていない
ため、該記録紙を返送あるいは再度第三者に転送する場
合、第3図に示すごとく最初の受信時に記録された発信
元関連情報3′が通信情報と見なされ送信されるため、
二度目の送信に対する受信原稿は見かけ上2つの発信元
関連情報3、3′が記録されたものとなり、発信元を誤
って認識する恐れがあり、しかも通信時間はその分長く
なることからコスト面でも問題であった。
さらに、通信情報と上記発信元関連情報とは同一紙面
上に一体化されたものであり、該発信元関連情報のみを
名刺等のカードあるいはファクシミリ番号帳、アドレス
帳等の冊子体などに整理し、常時データーベースとして
利用する場合には、該発信元関連情報の記入された領域
を受信原稿から鋏等で切り離し、その後裏面に粘着剤を
塗布し、上記カードあるいは冊子体等の別体に貼る等の
非常に煩わしい作業を必要としていた。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上記従来技術の問題点を除去し、受信者が
容易に送信元関連情報を通信情報から分離し、該受信原
稿を再度転送する場合、既に記録されている不要な発信
元関連情報を簡単に削除できると同時に、該発信元関連
情報をアドレス帳等の別体に転貼でき、ファクシミリ通
信先の整理に有効に利用できるようにしたファクシミリ
記録紙を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成する本発明は、以下の通りの構成か
らなるものである。
上述の目的を達成する本発明のファクシミリ記録紙
は、受信情報が記録される前のファクシミリ記録紙であ
って、一部の領域が転貼可能なラベルになっており、か
つ該ラベル表面に受信情報が記録されるようになってい
ることを特徴とするファクシミリ記録紙である。
[作用] 以下、本発明を詳細に説明する。
本発明のファクシミリ用紙は、既設のファクシミリ装
置を何等改造することなく利用できるものであり、該フ
ァクシミリ装置の仕様に合わせてサイズを変更できるも
ので、例えばA4、B4サイズ等のカット紙あるいはA4縦幅
のロール紙であってもかまわない。
本発明のファクシミリ記録紙の利用者は、受信原稿で
本来の通信情報に付加される発信元関連情報から発信元
等を確認した後、該受信原稿を再度転送する場合には、
既に記録されている該発信元関連情報を容易に該受信原
稿上から削除でき、さらに必要に応じて該発信元関連情
報を名刺あるいはアドレス帳等の別体に転貼でき、デー
ターベースとして容易にかつ有効に活用できるものであ
る。
すなわち、ファクシミリ利用者が、わざわざワードプ
ロセッサ等の電子機器でファクシミリ番号帳を作成しな
くとも、本発明のファクシミリ記録紙を利用すれば、フ
ァクシミリ利用者は日常のファクシミリ操作、すなわち
受信原稿に記録される送信元関連情報のみを名刺等のカ
ード支持体あるいはファクシミリ番号帳等の冊子体へ容
易に転貼でき、送信者名を、たとえば“あいうえお”
順、アルファベット順、あるいは所属する団体あるいは
会社名で分類できるため、ごく自然に、しかも容易にデ
ーターベースの構築ができる。
なお、本発明でいう発信元関連情報とは、発信者名、
発信元ファクシミリ番号、あるいは該事項を各種機器で
光学的に読み取り可能なようにバーコード等に記号化さ
れたものをいう。
本発明のファクシミリ記録紙は、紙製のものであって
もあるいはプラスチック製のものであっても、該ファク
シミリ装置の記録方式に好適なものであれば差し支えな
い。転貼可能なラベル部分は、従来から用いられている
ファクシミリ記録紙を用いて、その裏面には転貼可能な
糊剤(粘接着剤)層を設けた小紙片状とし、別体に転貼
できるようにラベル状2にして用いることができる。
また、転貼可能な糊剤層は、再剥離可能型であっても
よく、この場合は繰返し貼ったり剥がしたりすることが
できる。
[実施例] 以下、実施例によって本発明をさらに詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例によって、本発明の有効性や
権利の範囲が限定されるものではない。むしろ、次の応
用や展開をもたらすものである。
実施例 第1図は、受信情報を記録した本発明のファクシミリ
記録紙1の一実施態様例を示すモデル図でいわゆる受信
原稿である。
発信元関連情報3が受信原稿の先端部に記録されるい
わゆるヘッダープリントに適合するようにファクシミリ
記録紙1の先端部を別体に転貼できるようにラベル2に
したものである。受信原稿には、通信情報4と発信元関
連情報3が記録される。発信元関連情報3として発信元
ファクシミリ番号バーコード31と発信元名32が記録され
ている。なお、ラベル2の裏面には粘接着剤21が塗布さ
れている。もし、再度該受信原稿を転送する場合に、該
発信元関連情報3は次の受信者に発信者を誤解させる情
報にもなりかねないため、ラベル2を剥すことにより、
受信原稿から該発信元関連情報3を容易に削除でき、し
かる後にファクシミリ送信を行なうことにより上記のご
とくの誤解を受信者に与えない。さらに、転送後、該受
信原稿をファイリングする際、通信記録として通信情報
と一緒に発信元関連情報が必要である場合には、該ラベ
ル2を再び受信原稿に再転貼可能である。また、必要に
応じて該ラベル2は、名刺等のカード支持体、あるいは
ファクシミリ番号帳等の冊子体など別体に転貼可能で、
データーベースとしても有効に活用できる。該粘接着剤
21が再剥離可能型のタイプであれば、繰り返し貼ったり
剥したりでき、もし、ファクシミリ番号の変更に伴い不
用になったものがあってもファクシミリ番号帳から削除
することは非常に容易であり、さらに、ファクシミリ番
号バーコード31は、各種提案されている自動ダイヤルシ
ステムに利用できるものであり、利用するシステムに合
わせて、その都度、通信原稿のヘッダー部あるいは名刺
等カード状支持体に転貼し利用できる。
第2図は、本発明のファクシミリ記録紙1の他の実施
態様例で、ファクシミリ記録紙1のヘッダー部を拡大し
たモデル図である。第1図に示したファクシミリ記録紙
1と同様にラベル2を先端部に配置し、ヘッダープリン
トに合わせているが、発信元関連情報に通常含まれる受
信日時33が記録される部分は別ラベル2′として、デー
ターベースとして特に必要な発信元ファクシミリ番号バ
ーコード31と発信元名32とは容易に分割できるものとし
た。
なお、ファクシミリ記録紙1のラベル2の領域を発信
元ファクシミリ番号31のバーコード記録領域とずらすこ
とにより、ラベル2が別体に転貼された後も通信情報4
と同一紙面上にファクシミリ番号バーコード31′を残す
ことが可能で、すなわち、ファクシミリ番号のバーコー
ド31を複製したのと同様の効果があり、ラベル2、ラベ
ル2を取り除いたファクシミリ記録紙1とともに各種の
自動ダイヤルシステムで有効に活用できる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明によると受信側の記録
紙に、発信側のファクシミリ番号等の発信元関連情報を
記録するファクシミリ通信に有効に活用されるものであ
る。すなわち、本発明のファクシミリ記録紙を用いるこ
とにより、受信原稿を再度転送する場合、本来の通信情
報に付加された発信元関連情報を容易に削除できる。さ
らに、必要であれば該発信元関連情報を別体に転貼でき
るため、通常のファクシミリ操作の繰り返しにより通信
先のファクシミリ番号等の発信元情報をデーターベース
化して有効に活用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のファクシミリ記録紙1の受信後の一
実施態様例を示したモデル図、第2図は本発明の他の態
様例のヘッダー部を拡大して示したモデル図、第3図は
従来のファクシミリ通信で受信した原稿をさらに転送し
た場合に受信される原稿のモデル図である。 1:ファクシミリ記録紙 2、2′:ラベル 3、3′:発信元関連情報 31、31′:送信元ファクシミリ番号バーコード 32:送信者名 33:受信日時 4:通信情報

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信情報が記録される前のファクシミリ記
    録紙であって、一部の領域が転貼可能なラベルになって
    おり、かつ該ラベル表面に受信情報が記録されるように
    なっていることを特徴とするファクシミリ記録紙。
JP2303363A 1990-11-07 1990-11-07 ファクシミリ記録紙 Expired - Lifetime JP2650486B2 (ja)

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JPH04173390A JPH04173390A (ja) 1992-06-22
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009188618A (ja) * 2008-02-05 2009-08-20 Mitsubishi Electric Information Systems Corp Faxサーバおよびプログラム

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