JP2001001670A - 慶弔用メッセージ文作成送達方法 - Google Patents

慶弔用メッセージ文作成送達方法

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JP2001001670A
JP2001001670A JP17254799A JP17254799A JP2001001670A JP 2001001670 A JP2001001670 A JP 2001001670A JP 17254799 A JP17254799 A JP 17254799A JP 17254799 A JP17254799 A JP 17254799A JP 2001001670 A JP2001001670 A JP 2001001670A
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秀治 福本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 慶弔用電報に代えて活用できる慶弔用メッセ
ージ文作成送達方法を提供すること。 【解決手段】 予測される慶弔用メッセージ発信者7ご
とに、慶弔用メッセージ受信者1宛のメッセージ文や発
信者情報などを書き込むための記録手段(書き込み用シ
ート10aなど)を送付し、各発信者7がメッセージ文
や発信者情報などを書き込んだ記録手段(書き込み用シ
ート10aなど)を回収し、当該書き込み済み記録手段
(書き込み用シート10aなど)に基づいて、メッセー
ジ文や発信人情報などが記載された各発信者ごとのメッ
セージシート16を作成し、当該メッセージシート16
を製本して受信者1に渡すことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、慶弔用電報に代え
て活用できる慶弔用メッセージ文作成送達方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】冠婚葬祭式典の他、誕生
祝い、結婚記念、リサイタル、各種公演会、会社設立記
念、株式上場記念、新製品発表会、退官記念、引退記
念、退職記念など、様々な式典が各種式場、会場におい
て執り行われるが、これら式典に際して、出席予定者そ
の他の関係者は、祝辞や弔辞などの慶弔用メッセージを
電報により式場宛に送付することが慣例となっている。
【0003】この祝電や弔電は、式典主催者側よりの案
内などにより知った情報に基づいて出席予定者その他の
関係者がNTTに電報発信を依頼し、NTTから式場宛
に配達された電報を式典司会者などが式典主催者側へ受
け渡すのが普通であるが、式典主催者側が受け取った電
報は、一般的に本文送信用紙に特別なカバーリングが施
された嵩高いものであって、後々の保管や閲覧に不便な
ものであるだけでなく、発信者の情報としても名前程度
のものであるから、これを後々の付き合いの面で活用す
ることも殆どできなかった。また、発信者側でも、特別
なカバーリング料金を含む割高な電報料金を負担しなけ
ればならないばかりでなく、発信依頼をNTTの営業時
間内に行わなければならない不便もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る慶弔用メッセージ文作成送達方
法を提供することを目的とするものであって、その特徴
を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、当該本
発明方法は、予測される慶弔用メッセージ発信者7ごと
に、慶弔用メッセージ受信者1宛のメッセージ文や発信
者情報などを書き込むための記録手段(書き込み用シー
ト10aなど)を送付し、各発信者7がメッセージ文や
発信者情報などを書き込んだ記録手段(書き込み用シー
ト10aなど)を回収し、当該書き込み済み記録手段
(書き込み用シート10aなど)に基づいて、メッセー
ジ文や発信人情報などが記載された各発信者ごとのメッ
セージシート16を作成し、当該メッセージシート16
を製本して受信者に渡すことを特徴とする。
【0005】具体的には、前記記録手段として、メッセ
ージ文書き込み欄13や発信者情報書き込み欄14が予
め印刷されたシート10aを利用することができる。こ
の場合、メッセージ文や発信者情報が書き込まれたシー
ト(メッセージシート16と同一の書き込み用シート1
0a)またはその写しを製本用メッセージシート16と
することもできる。
【0006】また、前記記録手段として、メッセージ文
書き込み欄や発信者情報書き込み欄を備えた入力用ファ
イルを記録したフロッピーディスクなどのリムーバブル
メディアを利用することも可能である。さらに、前記記
録手段とともに発信者の顔写真を受領し、メッセージシ
ート16には、発信者の顔写真を貼付または印刷するこ
とができる。
【0007】また、予測される慶弔用メッセージ発信者
7のリストを受信者1側より受け、当該リストから判明
する事項を予め書き込んだ前記記録手段(書き込み用シ
ート10aなど)を各慶弔用メッセージ発信者7に送付
し、メッセージ文や不足情報を書き込んだ記録手段(書
き込み用シート10aなど)を回収することもできる。
さらに、前記記録手段(書き込み用シート10aなど)
には、発信者7の各種記念日を書き込めるようにするこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1において、1は慶弔用
メッセージ受信者であって、結婚式の場合は結婚する当
事者であり、一般的には式典主催者である。2は式典を
挙行する式場である。3はメッセージシート作成業務を
行う業者であって、パーソナルコンピューター(ワード
プロセッサー専用機を含む)4、スキャナー5、プリン
ター(好ましくはフルカラープリンター)6などを備え
ており、書き込み用シート10a、メッセージ文例集1
0b、返送用封筒10cなどを作成して、式場2に納入
している。7は予測される慶弔用メッセージ発信者であ
って、一般的には式典出席者や式典主催者の縁故者であ
る。8は発信者7からメッセージシート作成業者3への
手数料支払いを仲介する外部の一般金融機関であり、発
信者7から所定額の入金があればその旨をメッセージシ
ート作成業者3に通知する。
【0009】以下、本発明方法の手順を、図2のフロー
チャートに基づいて説明する。実際には、式場2におい
ては1日に複数人(または複数組)の人(受信者)が式
典を挙行することが普通であるが、ここでは、その内の
一人(または一組)の受信者1に対して複数人(または
複数組)の発信者7が慶弔用メッセージ文を送信する場
合の手順を説明している。 (ステップ1)受信者1側が式場2に対し式典の申込み
を行った際に、式場2が、書き込み用シート10a、メ
ッセージ文例集10b、返送用封筒10cなどを、式場
案内図などとともに受信者1側に送付(手渡しを含む、
以下同じ)する。
【0010】書き込み用シート10aには、図3に示す
ように、この慶弔用メッセージ文作成送達システムの趣
旨説明や当該システムの手順説明、手数料、手数料の支
払い先(振込先)、支払い期限などを記載した説明欄1
1、この慶弔用メッセージ文作成送達システムを利用す
る場合の記名捺印欄12、メッセージ文書き込み欄1
3、及び発信者情報書き込み欄14などを設けることが
できるが、説明欄11は別紙とすることもできる。メッ
セージ文書き込み欄13は、添付のメッセージ文例集1
0bから選択した1つのメッセージ文を指定する文例番
号書き込み部13aと、オリジナルメッセージ手書き部
13bとから成る。発信者情報書き込み欄14は、発信
者の氏名、住所の他、電話番号、ファクシミリ番号、E
−mailなどの連絡方法、誕生日や結婚などの各種記
念日、未婚者の場合の結婚予定日などを記入する欄が設
けられる。慶弔用メッセージを夫婦または家族を単位に
発信する場合に備えて、発信者情報書き込み欄14は、
複数の発信者に対応できるように構成するのが望まし
い。
【0011】(ステップ2)受信者1は、書き込み用シ
ート10a、メッセージ文例集10b、返送用封筒10
cなどを、式典案内状や式場案内図などとともに予測さ
れる発信者7に送付する。この予測される発信者7は、
結婚式の場合、結婚する当事者が結婚式または披露宴を
通知する相手となり、結婚式または披露宴に出席しない
縁故者も含まれる。
【0012】なお、(ステップ1’)及び(ステップ
2’)に示すように、受信者1側より予測される発信者
のリストをメッセージシート作成業者3へ直接または式
場2を介して送付し、メッセージシート作成業者3が当
該リストに基づいて予測される発信者7に対し書き込み
用シート10a、メッセージ文例集10b、返送用封筒
10cなどを送付しても良い。この場合、受信者1側よ
り送付を依頼された旨を伝える文を付記しておくのが望
ましい。また、書き込み用シート10aの発信者情報書
き込み欄14に、前記リストの内容から判明する氏名、
住所などを予め書き込んでおくこともできる。
【0013】(ステップ3)書き込み用シート10aな
どの送付を受けた発信者7は、当該シート10aの説明
欄11から慶弔用メッセージ文作成送達システムの趣旨
や手順を理解した上で本システムを利用するか否かを判
断する。
【0014】(ステップ4)本システムを利用する場合
は、記名捺印欄12に記名捺印するとともに、メッセー
ジ文書き込み欄13の文例番号書き込み部13aに、添
付のメッセージ文例集10bから選択した1つのメッセ
ージ文に対応する番号を記入するかまたは、オリジナル
メッセージ手書き部13bにオリジナルメッセージを手
書きする。そして発信者情報書き込み欄14に、住所氏
名の他、連絡方法や各種記念日などを差し支えない範囲
で記入する。
【0015】(ステップ5)返送用封筒10cを利用し
て書き込み済みの書き込み用シート10aをメッセージ
シート作成業者3に送付するとともに、支払い期限内に
手数料の支払い(金融機関8を利用して手数料の振込)
を行う。なお、発信者7に対する書き込み用シート10
aなどの送付に際し、発信者の顔写真をメッセージシー
トに掲載することにより、受信者1に対するメッセージ
シートの印象をより高めることも可能である旨の説明文
を加えておくことができる。この場合、写真掲載を希望
する発信者7は、適当な顔写真を書き込み用シート10
aなどに添付送付する。写真掲載の有無に応じて手数料
を変えても良い。
【0016】(ステップ6)メッセージシート作成業者
3は、所定の手数料の支払いがあったか否かを、例えば
金融機関8からの入金通知により確認し、書き込み用シ
ート10aの受領と手数料の受領とが済んだ場合のみ、
次のステップに移る。
【0017】(ステップ7)メッセージシート作成業者
3は、受領した書き込み用シート10aの書き込み情報
に基づき発信者データシートファイル15を作成すると
ともに、受領した書き込み用シート10aの書き込み情
報と、式場2または受信者1から得られた受信者情報及
び式典情報に基づき、プリンター6により発信者ごとの
メッセージシート16を印刷する。写真が添付されてい
るときは、その写真(所定サイズのもの)をメッセージ
シート16の所定箇所に貼付するかまたは、スキャナー
5により当該写真をイメージデータとして取り込み、メ
ッセージシート16の所定位置に印刷する。また、オリ
ジナルメッセージ手書き部13bにオリジナルメッセー
ジが手書きされている場合で、発信者7が当該手書きメ
ッセージをそのまま印刷することを希望している場合
(手数料を変えることができる)は、スキャナー5によ
り当該手書きメッセージもイメージデータとして取り込
み、メッセージシート16の所定位置に印刷する。
【0018】図4は、結婚式用のメッセージシート16
の一例を示しており、例えばA4判の上質紙に、メッセ
ージ文記載部17a、新郎新婦の氏名などの受信者情報
記載部17b、結婚式場名や披露宴会場名、日時、時間
などの式典情報記載部17c、発信者7の住所氏名、新
郎新婦との続柄、連絡先、各種記念日などの発信者情報
記載部17d、及び発信者の顔写真が貼付されるかまた
は印刷される発信者顔写真掲載部17eをそれぞれ設け
たものである。この結婚式用のメッセージシート16で
は、発信者が夫婦や家族など複数名である場合に使用す
る複数名分の発信者情報記載部17dを備えたものと、
発信者が1名である場合に使用する1名分の発信者情報
記載部17dを備えたものとが作成される。また、新郎
新婦の希望により、新郎新婦の顔写真掲載部17fを設
けることもできる。
【0019】(ステップ8)印刷された発信者数分の枚
数のメッセージシート16が製本される。この製本方法
は特に限定されるわけではなく、メッセージシート16
の一側辺を縫合または接着などにより固着一体化する製
本方法の他、厚手のメッセージシート16やメッセージ
シート16を透明のプラスチックフィルムでラミネート
したものであれば、その一側辺に穿設された綴じ孔を利
用してファイルする製本方法、透明プラスチック製袋に
2枚のメッセージシート16を背中合わせに収納(1枚
の袋に1枚のメッセージシート16を収納しても良い)
して製本する製本方法などが採用でき、何れの製本方法
を採用する場合でも、豪華な装丁を施した表紙を併用す
るのが望ましい。
【0020】(ステップ9)製本されたメッセージシー
ト18は、メッセージシート作成業者3より式場2に納
入され、式典において、司会者より式次次第に基づいて
受信者1である式典主催者(結婚式の場合は結婚当事
者)に手渡される。
【0021】なお、図4に示したような最終的に作成さ
れるメッセージシート16と同一のものを、書き込み用
シート10aとして利用することもできる。この場合、
新郎新婦の氏名などの受信者情報記載部17b、及び結
婚式場名や披露宴会場名、日時、時間などの式典情報記
載部17cには予め情報を記載(印刷)しておくことが
できる。また、メッセージ文記載部17aに祝辞などの
メッセージが手書きされるとともに、新郎新婦との続
柄、連絡先、各種記念日などの発信者情報記載部17d
に必要事項が手書きされている場合で、発信者7がその
ままメッセージシート16として使用することを了解し
た場合は、当該書き込み用シート10aをそのままメッ
セージシート16とするかまたはその写し(スキャナー
5で取り込んだイメージデータを印刷したものを含む)
をメッセージシート16として製本することができる。
この場合にも、発信者の顔写真のイメージデータを組み
合わせて印刷することが可能である。
【0022】メッセージシート作成業者3において、返
送された書き込み用シート10aに書き込まれた発信者
情報に基づき作成された発信者データシートファイル1
5は、必要に応じてプリンター6により発信者データシ
ート19として印刷出力することができる。この発信者
データシートファイル15または発信者データシート1
9は、慶弔用メッセージ文を発信した多数の発信者の住
所氏名の他、連絡先や各種記念日などの情報が含まれる
ので、この情報を基にメッセージシート作成業者3が式
場2の様々な式典などの資料を作成し、これを式場2に
対する販促に活用することができる。勿論、発信者デー
タシートファイル15または発信者データシート19そ
のものを商品として式場2に販売することも可能であ
る。
【0023】なお、上記実施形態では、式場2とメッセ
ージシート作成業者3とを異なる事業主体として説明し
たが、メッセージシート作成業者3を式場2内のメッセ
ージシート作成部門に置き換えて実施することも可能で
ある。
【0024】さらに、慶弔用メッセージ受信者宛のメッ
セージ文や発信者情報などを書き込むための記録手段と
して、書き込み用シート10aを例示したが、メッセー
ジ文書き込み欄や発信者情報書き込み欄を備えた入力用
ファイルを記録したフロッピーディスクなどのリムーバ
ブルメディアを記録手段として採用することも可能であ
る。この場合、当該リムーバブルメディアを受け取った
発信者7が自らのパーソナルコンピューターまたはワー
ドプロセッサー専用機を利用して前記メッセージ文書き
込み欄や発信者情報書き込み欄を備えた入力用ファイル
に情報を書き込む(入力する)ことになるので、発信者
7が所有するパーソナルコンピューターまたはワードプ
ロセッサー専用機において利用可能な初期化形式及びフ
ァイル形式のリムーバブルメディアを準備しなければな
らないが、当該リムーバブルメディアが回送されたメッ
セージシート作成業者3は、当該リムーバブルメディア
に記録されているファイルをそのまま利用して発信者デ
ータシートファイル15やメッセージシート16を作成
することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明の慶弔用
メッセージ文作成送達方法によれば、メッセージ発信者
は、送付されてきた記録手段に受信者宛の慶弔用メッセ
ージ文や自分自身の情報などを書き込んでメッセージシ
ート作成業者や式場など指定場所に返送すれば良いの
で、NTTに祝電や弔電を依頼する場合に比較して、オ
リジナルメッセージも作成し易いし、手続きが時間的に
制限されることもない。しかも、受信者側には、各発信
者個別のメッセージシートが製本されて渡されるので、
発信者数が多くとも、嵩張ったり、ばらばらになって紛
失するなどの恐れがなく、受信者側における保管や後日
の閲覧などが従来の祝電や弔電と比較して極めて容易に
なる。
【0026】また、メッセージシートには、従来の祝電
や弔電のように慶弔用メッセージ文と発信者氏名だけで
はなく、発信者情報書き込み欄に発信者が自発的に書き
込んだより多くの発信者情報を掲載することができ、受
信者はこの発信者情報を式典後の発信者との交際に有効
活用することができる。さらに、メッセージシート個々
に表紙などの装丁を施す必要がなく、仮に、製本された
メッセージシート全体に豪華な装丁を施したとしても、
メッセージシート単位当たりの作成コストが安くなり、
発信者の経済的負担も少なくなる。
【0027】メッセージシートを作成する業者側におい
ては、発信者情報書き込み欄に発信者が自発的に書き込
んだ発信者情報をデータベース化して保存し、式典後の
各種営業活動に活用することも可能になる。
【0028】なお、請求項2に記載の方法によれば、メ
ッセージ文書き込み欄や発信者情報書き込み欄が予め印
刷されたシートを記録手段として使用するのであるか
ら、受け取った発信者は、アンケート用紙に記入する要
領で簡単容易に必要な情報を書き込み、メッセージシー
ト作成業者側へ送達することができる。この場合、当該
書き込み用シートそのものを、最終的に製本されるメッ
セージシートと同一の体裁のものを使用することによ
り、請求項3に記載の如く、メッセージ文や発信者情報
が書き込まれたシートまたはその写しを製本用メッセー
ジシートとすることができ、メッセージシート作成にか
かるコストをより一層少なくすることができるだけでな
く、書き込み用シートに対するメッセージ文などの書き
込みが手書きにより行われているときは、その手書きメ
ッセージ文をそのまま掲載して、発信者の個性と人間味
が感じ取れるようなメッセージシートとすることができ
る。
【0029】勿論、請求項4に記載のように、メッセー
ジ文書き込み欄や発信者情報書き込み欄を備えた入力用
ファイルを記録したフロッピーディスクなどのリムーバ
ブルメディアを記録手段として使用するときは、発信者
側ではこのリムーバブルメディアに情報を書き込む(入
力する)ためのパーソナルコンピューターなどが必要に
なるが、情報の全てがデジタル化されているので、その
デジタル化情報を取り込んでメッセージシートを簡単容
易且つ迅速に作成することができ、また、発信者情報を
データシート化して残す場合でも、あらためて発信者情
報のインプット作業が不要であり、能率的である。
【0030】請求項5に記載の方法によれば、各発信者
ごとのメッセージシートに発信者の顔写真が貼付または
印刷されているので、受信者は、文字情報と写真イメー
ジとで疎遠であった発信者でも容易に特定し得るととも
に、発信者の写真イメージとメッセージ文とから、メッ
セージ内容をより印象的に受け採ることができる。
【0031】また、請求項6に記載の方法によれば、受
信者自らが多数の予測される発信者宛に書き込み用記録
手段を送付する手間がなくなるだけでなく、当該書き込
み用記録手段には、受信者が発行した発信者リストに記
載の情報が予め書き込まれているので、発信者は不足す
る情報のみ書き込めば良く、受信者及び発信者の両方の
手間が少なくなる。
【0032】さらに、請求項7に記載の方法によれば、
メッセージシート作成の情報源である記録手段には、メ
ッセージシート作成に必要な情報以外に発信者の各種記
念日が書き込まれることになるので、メッセージシート
作成業者側では、これら各種記念日を含む発信者情報に
基づいて作成された発信者データベースを以後の各種式
典勧誘の販促に活用できるだけでなく、メッセージシー
トにも前記各種記念日を含む発信者情報を記載しておく
ことにより、受信者側でも、当該情報を活用して発信者
との以後の付き合いを良好に遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法の一例を説明するブロック線図で
ある。
【図2】 本発明方法の手順を説明するフローチャート
である。
【図3】 本発明方法に使用される記録手段としての書
き込み用シートの一例を示す図である。
【図4】 本発明方法に使用されるメッセージシートの
一例を示す図である。
【符号の説明】
1 慶弔用メッセージ受信者(式典主催者) 2 式場 3 メッセージシート作成業者 4 パーソナルコンピューター(ワードプロセッサー
専用機を含む) 5 スキャナー 6 プリンター(好ましくはフルカラープリンター) 7 慶弔用メッセージ発信者 10a 書き込み用シート(記録手段) 13 メッセージ文書き込み欄 14 発信者情報書き込み欄 16 メッセージシート 17a メッセージ文記載部 17b 受信者情報記載部 17c 式典情報記載部 17d 発信者情報記載部 17e 顔写真が貼付されるかまたは印刷される発信者
顔写真掲載部 18 製本されたメッセージシート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予測される慶弔用メッセージ発信者ごと
    に、慶弔用メッセージ受信者宛のメッセージ文や発信者
    情報などを書き込むための記録手段を送付し、各発信者
    がメッセージ文や発信者情報などを書き込んだ記録手段
    を回収し、当該書き込み済み記録手段に基づいて、メッ
    セージ文や発信人情報などが記載された各発信者ごとの
    メッセージシートを作成し、当該メッセージシートを製
    本して受信者に渡すことを特徴とする、慶弔用メッセー
    ジ文作成送達方法。
  2. 【請求項2】前記記録手段が、メッセージ文書き込み欄
    や発信者情報書き込み欄が予め印刷されたシートである
    ことを特徴とする、請求項1に記載の慶弔用メッセージ
    文作成送達方法。
  3. 【請求項3】メッセージ文や発信者情報が書き込まれた
    シートまたはその写しを製本用メッセージシートとする
    ことを特徴とする、請求項2に記載の慶弔用メッセージ
    文作成送達方法。
  4. 【請求項4】前記記録手段が、メッセージ文書き込み欄
    や発信者情報書き込み欄等を備えた入力用ファイルを記
    録したフロッピーディスクなどのリムーバブルメディア
    であることを特徴とする、請求項1に記載の慶弔用メッ
    セージ文作成送達方法。
  5. 【請求項5】前記記録手段とともに発信者の顔写真を受
    領し、メッセージシートには、発信者の顔写真を貼付ま
    たは印刷することを特徴とする、請求項1〜4の何れか
    に記載の慶弔用メッセージ文作成送達方法。
  6. 【請求項6】予測される慶弔用メッセージ発信者リスト
    を受信者側より受け、当該リストから判明する事項を予
    め書き込んだ前記記録手段を各慶弔用メッセージ発信者
    に送付し、メッセージ文や不足情報を書き込んだ記録手
    段を回収することを特徴とする、請求項1〜5の何れか
    に記載の慶弔用メッセージ文作成送達方法。
  7. 【請求項7】前記記録手段には、発信者の各種記念日を
    書き込めるようにしたことを特徴とする、請求項1〜6
    の何れかに記載の慶弔用メッセージ文作成送達方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005285049A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Creative Act Nagoya:Kk 映像メッセージ配信システム及び映像メッセージ処理装置
EP3017986B1 (en) 2008-06-27 2022-11-09 Proterra Operating Company, Inc. Vehicle battery systems and method

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