JP2001180154A - 葉書及びこの葉書を用いた販促システム - Google Patents

葉書及びこの葉書を用いた販促システム

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JP2001180154A
JP2001180154A JP37281999A JP37281999A JP2001180154A JP 2001180154 A JP2001180154 A JP 2001180154A JP 37281999 A JP37281999 A JP 37281999A JP 37281999 A JP37281999 A JP 37281999A JP 2001180154 A JP2001180154 A JP 2001180154A
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card
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Nobuhiro Takada
暢弘 高田
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HOONANDOO KK
KANAZAWA KAZUHIKO
TAGO MITSUHIRO
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HOONANDOO KK
KANAZAWA KAZUHIKO
TAGO MITSUHIRO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイレクトメールとして送付されるカタログ
類は、嵩張るもので、整理して保管するには不向きなも
のであるため、顧客は、内容を読むことなく放置した
り、廃棄することが多い。 【解決手段】 周囲を切断予定線11で囲まれたカード
部1を備え、このカード部1には、インターネット上に
開設されたホームページのトップページ、又はこのトッ
プページから少なくとも一階層以上リンクされたリンク
ページのURLアドレスが記録された二次元コード領域
12を設けた葉書Hを、ダイレクトメール手段として顧
客に送付する。顧客は、カード部1を切り取って、UR
Lアドレスの備忘録として携帯したり、整理して保管す
ることができ、必要なとき取り出して、目的のページを
閲覧することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葉書及びこの葉書
を用いた販促システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多くの企業が、販売促進を目的と
して、自社の商品又はサービスに関する情報を掲載した
カタログ類を、ダイレクトメールで顧客に送付してい
る。このカタログ類は、ある程度の重量を有するもので
あるから、ダイレクトメールの手段としては、封筒等に
入れて郵送するか、あるいは民間の宅配業者が利用され
ている。
【0003】一方、近年では、インターネットへの接続
が可能なパーソナルコンピュータ(以下、パソコンとい
う)や携帯電話が普及したことにより、顧客がインター
ネットを利用できる環境は急速に整いつつある。そこ
で、販促システムの媒体としても、インターネットを利
用するケースが増えている。
【0004】インターネットを販促システムの媒体とし
て利用する場合、企業は、予めドメイン名を確保して、
インターネット上にホームページを開設する。このホー
ムページは、パソコン上のブラウザソフトでドメイン名
を指定したときに最初に表示されるトップページと、こ
のトップページを頂点として階層的にリンクされた複数
のリンクページにより構成され、リンクされたページ間
を移動しながら閲覧することができるものである。
【0005】そして、販促対象の商品又はサービスに関
する広告は、上記トップページ又はリンクページの何れ
かに掲載される。しかし、企業のホームページには、例
えば、業務概要や求人情報等も掲載されるから、トップ
ページは、当該ホームページの目次や案内に使用される
のが通常であり、販促に関する情報は、トップページか
ら少なくとも一階層以上リンクされたリンクページの方
に掲載されることが多い。
【0006】よって、顧客は、案内に従って、トップペ
ージから順番にリンクページを辿っていくことにより、
目的のページを閲覧することとなる。
【0007】また、トップページ及びリンクページに
は、URLアドレスと呼ばれるインターネット上で一意
に特定されるアドレスが付加されている。よって、この
URLアドレスが事前に分っている場合には、パソコン
上のブラウザソフトで、URLアドレスを入力すること
により、目的のページに直接接続して閲覧することがで
きる。
【0008】そして、企業は、例えば、上記ダイレクト
メールにより送付するカタログ類の表紙等に、自社のホ
ームページのトップページ又はリンクページのURLア
ドレスを記載して、顧客に閲覧してもらうように広告し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のダイレクトメールにより送付されるカタログ類
は、嵩張るもので整理には不向きであるから、顧客がこ
れを保管し、必要なときに取り出して利用することは、
あまり期待できるものではない。
【0010】すなわち、顧客は、上記カタログ類がダイ
レクトメールで送付されてきても、内容を見ることなく
放置するか、又は廃棄してしまうことも多いと言える。
よって、企業の側から見れば、上記カタログ類の製本
や、ダイレクトメールの郵送又は宅配に多くのコストを
要しているにも拘わらず、投資したコストに対して得ら
れる販促効果が少ないという問題があった。
【0011】そして、従来のホームページを利用した販
促システムについても、URLアドレスはカタログ類の
表紙等に記載されているので、上記のようにカタログ類
が廃棄されてしまえば、販促の効果は期待できない。ま
た、トップページ又はリンクページのURLアドレス
は、顧客自身がパソコン上でキー入力しなければならな
いので、煩雑なキー操作を嫌う顧客については、販促の
効果が期待できないという問題があった。
【0012】特に、リンクページのURLアドレスは、
ドメイン名と、当該リンクページの位置を示す複数のフ
ォルダ名やファイル名を「/」記号で区切って羅列した
冗長なものであるから、キー入力をするのは極めて煩雑
である。
【0013】また、トップページに接続して、案内に従
って、リンクページを順番に辿る場合には、目的のペー
ジを見付けるだけで相当な時間を要してしまうという問
題がある。
【0014】通常、インターネットの接続料金は顧客が
負担するものであるから、目的のページを見付けるだけ
で相当な時間を要するのであれば、顧客は利用を差し控
える場合がある。また、ブラウザソフトの操作に不慣れ
な顧客については、結局、目的のページを見付けられず
に閲覧を断念するということも起こり得る。
【0015】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、容易に整理して保管することがで
き、携帯性にも優れたカード部を備えた葉書及びこの葉
書を用いた販促システムを提供することを目的としてい
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る葉書は、周囲を切断予定線で囲まれた
カード部を備え、このカード部には、インターネット上
に開設されたホームページのトップページ、又はこのト
ップページから少なくとも一階層以上リンクされたリン
クページのURLアドレスが記録された領域を設けるよ
うに構成している。
【0017】そして、上記のように構成した葉書を送付
するダイレクトメール手段を用いることにより、本発明
に係る販促システムでは、顧客は、葉書から切り離した
カード部をURLアドレスの備忘録として、カードフォ
ルダ等に入れて整理して保管したり、定期入れ等に入れ
て携帯することが可能となる。また、顧客は、商品又は
サービスに関する広告が掲載された目的のページに直接
接続して、容易に広告を閲覧することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明に係る葉書は、周囲を切断
予定線で囲まれたカード部を備え、このカード部には、
インターネット上に開設されたホームページのトップペ
ージ、又はこのトップページから少なくとも一階層以上
リンクされたリンクページのURLアドレスが記録され
た領域を設けた構成である。
【0019】ここで、切断予定線の実施の形態として
は、例えば、カード部の周囲を囲む線を印刷しておき、
顧客がはさみ等を用いてカード部を切り取るというもの
であっても良い。この実施の形態は、製造コストを低減
できるという点では、後述する他の方法よりも有利であ
る。
【0020】また、葉書からカード部を容易に切り離し
できることを優先する場合には、例えば、ミシン目やト
ムソン加工によって、切断予定線を形成する方法を用い
るのが望ましい。
【0021】カード部に設けるURLアドレスを記録し
た領域は、URLアドレスを文字で表記したものであっ
ても良い。また、キー入力を容易にするために、URL
アドレスを暗記し易い数字列に変換したものであっても
良い。この数字列を用いる場合、パソコン上には、数字
列を文字に再変換するアプリケーションをインストール
しておくこととなる。また、URLアドレスを記録した
領域をバーコード領域又は二次元コード領域で構成し、
これを、例えば、ハンディスキャナ装置等でパソコンに
取り込むようにすれば、キー入力が不要となり操作性が
向上するので望ましい。
【0022】URLアドレスを記録した領域の実施の形
態は、例えば、上記の情報を葉書自体に直接印刷する方
法、上記の情報を印刷したシールを葉書に添付する方法
等を適宜選択して用いれば良い。また、URLアドレス
を記録した領域は、カード部の表面又は裏面の何れにあ
っても良く、その設ける位置も特に限定をするものでは
ない。また、URLアドレスを記録した領域は、カード
部に少なくとも一箇所設ければ良いが、複数設けても良
いことは言うまでもない。
【0023】二次元コードは、バーコードと比較する
と、記録できる情報量が多い点で有利である。例えば、
二次元コードの一例として、CPコード(商標)を使用
した場合には、日本語で800字以上の情報が記録でき
る。よって、このCPコード(商標)を用いた場合に
は、URLアドレス以外に、ダイレクトメールを送付し
た顧客の住所、氏名、性別、年齢、勤務先、銀行口座番
号等の情報も記録させることができる。
【0024】これにより、企業は、販促システムを利用
した顧客と、利用しなかった顧客を区別することができ
るから、次回ダイレクトメールを送る際には、スポット
客と固定客の差別化を行うことも可能となる。
【0025】なお、バーコード領域又は二次元コード領
域を設けたカード部は、破損や汚損をすると、コード化
された情報を正確に読み取ることができなくなる。ま
た、切断予定線を、例えば、トムソン加工で形成する場
合には、郵送の際にカード部が離脱してしまうおそれが
ある。また、個人情報を記録する場合には、二次元コー
ド領域が外部に露出していると、セキュリティー上の問
題がある。
【0026】したがって、本発明に係る葉書の実施の形
態としては、葉書本体の表面及び裏面にそれぞれ剥離可
能な表面シート及び裏面シートを圧着させ、カード部
は、前記葉書本体に設けることが最も望ましい。
【0027】このように構成しておけば、カード部は、
表面シート及び裏面シートにより覆われて保護されるの
で、破損や汚損を防止でき、トムソン加工を施した場合
でも、カード部が離脱することはなくなるからである。
また、上記のように構成することにより、個人情報を記
録した二次元コード領域が外部に露出することはなくな
り、セキュリティー上の問題も解消されるからである。
【0028】そして、本発明に係る販促システムは、イ
ンターネット上に開設されたホームページのトップペー
ジ、又はこのトップページから少なくとも一階層以上リ
ンクされたリンクページに販促対象の商品又はサービス
に関する広告を掲載する広告手段と、前記トップページ
又はリンクページのURLアドレスが記録された領域を
設けたカード部を備えた葉書を顧客に送付するダイレク
トメール手段とを備え、顧客が前記カード部に記録され
たURLアドレスの情報を用いて前記トップページ又は
リンクページに直接接続して、前記商品又はサービスに
関する広告を閲覧するものである。
【0029】ここで、カード部に設けたURLアドレス
を記録した領域が、文字又は数字列である場合には、U
RLアドレスは、顧客が、例えば、パソコン上のブラウ
ザソウトに自ら入力することとなる。一方、バーコード
領域又は二次元コード領域を用いた場合のURLアドレ
スの取込手段は、特に限定はされないが、例えば、シリ
アルインターフェースを介してパソコンに接続されるハ
ンディスキャナ装置と、ハンディスキャナ装置が読み取
ったURLアドレスの情報を復号し、ブラウザソフトに
渡す機能を備えたパソコン上のアプリケーションを用い
ることができる。また、最近では、インターネットへの
接続が可能な携帯情報通信端末にスキャナ機能が備わっ
た製品が開発されているので、この携帯情報通信端末を
用いても良い。
【0030】また、固定客に対しては、本発明に係る葉
書に設けたカード部を挿入するカード挿入部を有し、バ
ーコード領域又は二次元コード領域に記録された情報を
読み取って、パソコン等に送る専用の読取装置を予め配
布しておいても良い。
【0031】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基
いて説明する。図1は本実施例の葉書の表面シート及び
裏面シートを広げた状態の説明図、図2は、図1を背面
から見た状態の説明図、図3は、本実施例の葉書の説明
図である。
【0032】本実施例の葉書Hは、図1に示すように、
カード部1を備えた葉書本体2と、この葉書本体2に連
続した表面シート3、及び裏面シート4により構成され
る。カード部1は、テレフォンカードと略同一の大きさ
のものであり、その周囲はトムソン加工された切断予定
線11で囲まれている。
【0033】よって、本実施例の葉書Hは、はさみ等を
用いなくても、カード部1を葉書本体2から容易に切り
離すことができる。なお、図1において、21は、葉書
本体2と表面シート3の間の山折りされる折曲線を、2
2は、葉書本体2と裏面シート4の間の谷折りされる折
曲線を示している。
【0034】図2は、図1を背面から見たものであり、
葉書本体1には、この部分が葉書本体であることを示す
「POST CARD」の表示が記載されている。12
は、カード部1に印刷して設けた二次元コード領域であ
り、この二次元コード領域には、販促対象の商品又はサ
ービスに関する広告が掲載されたリンクページのURL
アドレスが記録されている。なお、図2において、21
は谷折りされる折曲線を、22は山折りされる折曲線を
示している。
【0035】すなわち、本実施例は、細長のシートを
「Z」の形状に折り曲げて、葉書本体2と表面シート
3、及び葉書本体2と裏面シート4をそれぞれ剥離可能
に圧着して、図3に示すような形状の葉書Hを形成する
ものである。
【0036】したがって、カード部1は、表面シート3
及び裏面シート4により覆われるので、破損や汚損から
保護することができ、郵送の際に、カード部1が離脱し
てしまうおそれもない。また、二次元コード領域12が
外部に露出しないので、セキュリティー上の問題が生ず
ることもない。
【0037】次に、本実施例の葉書Hを用いた販促シス
テムについて説明する。まず、企業は、予めドメイン名
を確保して、インターネット上にホームページを開設す
る。そして、広告手段として、上記ホームページのトッ
プページから少なくとも一階層以上リンクされたリンク
ページに、販促対象の商品又はサービスに関する情報を
掲載しておく。
【0038】上記広告手段を用いることにより、企業
は、従来、カタログ類等を送付していた場合に比べる
と、広告媒体の作成に要するコストを低減することがで
きる。また、販促に関する情報に変更が生じたときで
も、上記リンクページに掲載した内容を更新するだけで
良く、即座に対応することができる。
【0039】そして、企業は、ダイレクトメール手段と
して、上記リンクページのURLアドレスが記録された
二次元コード領域12を設けたカード部1を備えた本実
施例の葉書Hを顧客に郵送する。
【0040】よって、従来のカタログ類のように、封筒
等に入れて、封書として郵送したり宅配業者を利用する
必要はないから、企業は、ダイレクトメールの発送に要
するコストも低減することができる。
【0041】顧客は、図3に示すような実施例の葉書H
をダイレクトメールで受けると、葉書本体2から表面シ
ート3及び裏面シート4を剥離する。すると、葉書H
は、図1及び図2に示すような形状の一枚のシートとな
る。
【0042】そこで、顧客は、表面シート3や裏面シー
ト4に記載されている本ダイレクトメールについての説
明や、カード部1の使用方法などを通読し、カード部1
を切断予定線11に沿って葉書本体2から切り離す。切
断予定線11はトムソン加工されているので、顧客は、
カード部1を容易に葉書本体2から切り離すことができ
る。
【0043】切り離されたカード部1は、テレホンカー
ドとほぼ同一の大きさであるから、URLアドレスの備
忘録として携帯したり、カードフォルダに入れて整理し
て保管することができる。よって、従来のカタログ類の
ように、物理的に嵩張ることはないから、顧客に使用さ
れずに廃棄されてしまうおそれは減少する。
【0044】そして、本実施例の葉書Hを用いた販促シ
ステムにおけるURLアドレス取込手段は、以下に説明
する通りである。すなわち、顧客は、必要なときに上記
カード部1を取り出して、パソコンに接続されたスキャ
ナ装置を介して、二次元コード領域12に記録されたU
RLアドレスの情報をパソコンに読み込ませる。
【0045】ハンディスキャナ装置は、二次元コード領
域12に赤外線を照射して、その反射光を検出すること
により、コードパターンを読み取る装置である。読み取
った情報は、デジタルデータに変換されて、例えば、シ
リアルインターフェースを介して、パソコンに読み込ま
れる。
【0046】一方、パソコンのハードディスクには、予
め二次元コード読み取り用の制御ソフトをインストール
しておき、ハンディスキャナ装置から送られたデジタル
データを、元の情報に復号させる。
【0047】復号された情報は、例えば、インターネッ
ト接続用のブラウザソフトに送られるので、顧客は冗長
なURLアドレスをキー入力しなくても、商品又はサー
ビスに関する広告が掲載されたリンクページに直接接続
することが可能となる。
【0048】よって、本実施例の葉書Hを用いた販促シ
ステムは、煩雑なキー操作を嫌う顧客や、ブラウザソフ
トの操作に不慣れな顧客でも利用することができる。ま
た、目的のページを表示するだけで相当の時間を要して
いた従来の問題点を解消することができる。
【0049】なお、本実施例では、二次元コード領域1
2を用いる例を開示したが、URLアドレスを記録した
領域は、文字、数字列、バーコード領域の何れを用いて
も良いことは言うまでもない。また、本実施例では、葉
書本体にカード部を設ける例を開示したが、カード部
は、例えば、裏面シート4に設けても良い。また、本実
施例では、「Z」の形状に折り曲げた葉書Hを用いる例
を開示したが、本発明に係る葉書の形状や折り方はこれ
に限定するものではなく、一般に葉書と認められるもの
であれば、郵便法上他の郵便物に分類されるものであっ
ても、宅配便であっても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る葉書
及びこの葉書を用いた販促システムでは、販促対象の商
品又はサービスに関する広告が掲載されたインターネッ
ト上のホームページのトップページ、又はこのホームペ
ージから少なくとも一階層以上リンクされたリンクペー
ジのURLアドレスを記録した領域を設けたカード部を
備えるように構成したので、顧客は、上記カード部を切
り取ってURLアドレスの備忘録として携帯したり、整
理して保管することが可能となる。よって、カタログ類
等を送付する場合に比べて、顧客の利用率を高めること
ができる。
【0051】また、URLアドレスを記録した領域をバ
ーコード領域又は二次元コード領域で構成した場合に
は、キー入力無しで目的のページに直接接続することが
可能となり、煩雑な操作を嫌う顧客や、ブラウザソフト
の操作に不慣れな顧客に対しても販促の効果が期待でき
る。
【0052】さらに、葉書本体に剥離可能な表面シート
及び裏面シートを圧着させ、この葉書本体にカード部を
設けるように構成した本発明に係る葉書によれば、カー
ド部が保護され、破損や汚損をするおそれはなくなる。
また、切断予定線をトムソン加工した場合でも、郵送の
際にカード部が離脱することはなくなり、バーコード領
域又は二次元コード領域が外部に露出しないから、セキ
ュリティー上の問題も解消されるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の葉書の表面シート及び裏面シートを
広げた状態の説明図である。
【図2】図1を背面から見た状態の説明図である。
【図3】本実施例の葉書の説明図である。
【符号の説明】
H 葉書 1 カード部 11 切断予定線 12 二次元コード領域 2 葉書本体 3 表面シート 4 裏面シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 300003503 株式会社ホーナンドー 大阪府大阪市中央区糸屋町2丁目1番1号 小川ビル3階 (72)発明者 高田 暢弘 大阪府大阪市住之江区西加賀屋3−19−4 −1305 Fターム(参考) 2C005 WA03 WA15 5B089 JA08 JA22 KA01 KB06 LB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲を切断予定線で囲まれたカード部を
    備えた葉書であって、前記カード部には、インターネッ
    ト上に開設されたホームページのトップページ、又はこ
    のトップページから少なくとも一階層以上リンクされた
    リンクページのURLアドレスが記録された領域を設け
    たことを特徴とする葉書。
  2. 【請求項2】 URLアドレスが記録された領域は、バ
    ーコード領域又は二次元コード領域であることを特徴と
    する請求項1記載の葉書。
  3. 【請求項3】 葉書本体の表面及び裏面に、それぞれ剥
    離可能な表面シート及び裏面シート圧着させた葉書であ
    って、カード部は、前記葉書本体に設けたことを特徴と
    する請求項1又は2記載の葉書。
  4. 【請求項4】 インターネット上に開設されたホームペ
    ージのトップページ、又はこのトップページから少なく
    とも一階層以上リンクされたリンクページに販促対象の
    商品又はサービスに関する広告を掲載する広告手段と、
    前記トップページ又はリンクページのURLアドレスが
    記録された領域を設けたカード部を備えた請求項1〜3
    の何れかに記載の葉書を顧客に送付するダイレクトメー
    ル手段とを備え、顧客が前記カード部に記録されたUR
    Lアドレスの情報を用いて前記トップページ又はリンク
    ページに直接接続して、前記商品又はサービスに関する
    広告を閲覧することを特徴とする販促システム。
JP37281999A 1999-12-28 1999-12-28 葉書及びこの葉書を用いた販促システム Pending JP2001180154A (ja)

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