JP2001273226A - 有形物をネットワークサービスにリンクさせる装置および方法 - Google Patents

有形物をネットワークサービスにリンクさせる装置および方法

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JP2001273226A
JP2001273226A JP2000272363A JP2000272363A JP2001273226A JP 2001273226 A JP2001273226 A JP 2001273226A JP 2000272363 A JP2000272363 A JP 2000272363A JP 2000272363 A JP2000272363 A JP 2000272363A JP 2001273226 A JP2001273226 A JP 2001273226A
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Kaoru Watabe
薫 渡部
Lakhani Roger
ロジャー・ラカーニ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子的ネットワークにアクセスするため
のリンクを有形物に埋め込むことにより、アナログ世界
のあらゆる有形物とデジタル世界をリンクによって結び
つけることを可能にする。 【解決手段】 有形物10に、URLや電子メールアド
レス等のネットワーク接続先の情報を電波により発信す
るタグ1を取り付け、その電波をタグリーダー2が受信
してインターネット端末3へ情報を送信し、当該インタ
ーネット端末3上のブラウザ33や電子メールソフト3
4が、受取った情報をもとにインターネット4へアクセ
スする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク接続シ
ステムに関し、特に、アナログの世界をデジタルのネッ
トワークにリンクさせるためのネットワーク接続システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインターネットに代表される電子
的ネットワークへのアクセスは、例えばブラウザ(閲覧
ソフト)が起動された画面上でURL(Uniform Resour
ce Locator)を入力したり、電子メールソフト上でメー
ルアドレスを入力したりすることによって行なわれてい
る。
【0003】また、電子的ネットワーク上ではハイパー
リンクの機能が幅広く応用されており、様々なアプリケ
ーションソフトがハイパーリンクで相互につながってお
り、ディレクトリサービスもハイパーリンクにより管理
されている。さらに、いわゆるパソコンに代表されるコ
ンピュータ専用機に限らず、携帯電話、テレビ、家電な
ど、情報処理機能および通信機能が装備されているあら
ゆる電子機器から、ハイパーリンクを利用して電子的ネ
ットワークサービスにアクセスできるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子機器以
外の有形物(印刷物、プラスチック、ガラス、金属な
ど)には電子的ネットワークにアクセスするための電子
情報が含まれていない。従って、これら有形物に関連す
る電子的ネットワーク上の情報とのリンクが十分に図ら
れておらず、アナログの情報とデジタルの情報との分断
現象が顕著になっている。
【0005】本発明の目的は、電子的ネットワークにア
クセスするためのリンクを有形物に埋め込むことによ
り、アナログ世界のあらゆる有形物とデジタル世界をリ
ンクによって結びつけることを可能にする技術を提供す
ることにある。また、従来インテリジェンス(情報)を
持っていない有形物に、無限大の量のインテリジェンス
(情報)という付加価値を持たせる(リンクさせる)こ
とにある。
【0006】これに類似する技術として商品の広告物に
自社のホームページのURLを印刷している例はある
が、電子化された情報ではないので消費者はわざわざブ
ラウザ上でURLを打ち込まなければそのホームページ
にアクセスすることができない。
【0007】また、商品にCD−ROMを添付して、当
該CD−ROMに自社のホームページのURLを記録さ
せている例はあるが、CD−ROMを添付可能な有形物
は、コスト(大量に無料配布するチラシに添付するには
適さない)、頒布性(頒布を目的としない屋外広告物に
添付するには適さない)、サイズ等の点で極めて限られ
ているし、CD−ROMを有形物から取出してドライブ
にセットして起動させるという作業も煩雑である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電波送信器は、
有形物に取付けられ、ネットワーク上のアクセス先の情
報を含む電波信号を発信することを特徴とする。
【0009】また、本発明の有形物は、電波送信器を取
付けた有形物であって、前記電波送信器から発信される
電波信号は、ネットワーク上のアクセス先の情報を含む
ことを特徴とする。
【0010】また、本発明のネットワーク接続システム
は、有形物に取り付けた電波送信機から送信される電波
信号を受信する読取り装置と、ネットワークに接続可能
なネットワーク接続装置とを備え、前記ネットワーク接
続装置は、前記読取り装置が受信した前記電波信号に含
まれる前記ネットワーク上のアクセス先の情報に基い
て、前記アクセス先にアクセスすることを特徴とする。
【0011】本発明のネットワーク接続システムは、有
形物に取り付けた電波送信機から送信される電波信号を
受信する読取り装置と、ネットワークに接続可能なネッ
トワーク接続装置とを備え、前記ネットワーク接続装置
は、前記読取り装置が受信した前記電波信号及び前記読
取り装置から発信される信号に基いて、前記ネットワー
ク上のアクセス先を判断し、前記アクセス先にアクセス
することを特徴とする。
【0012】本発明のネットワークへのアクセス方法
は、ネットワーク上のアクセス先の情報を含む電波信号
を送信する電波送信器を、有形物に取り付けるステップ
と、読取り装置により、前記電波信号を受信するステッ
プと、ネットワーク接続装置により、前記読取り装置が
受信した前記電波信号に含まれる前記アクセス先の情報
に基いて前記アクセス先にアクセスするステップと、を
備えることを特徴とする。
【0013】本発明のネットワークへのアクセス促進方
法は、ネットワーク上のアクセス先の情報を含む電波信
号を送信する電波送信器を、有形物に取り付けることに
よるネットワークへのアクセス促進方法であって、前記
電波信号は、ネットワーク接続装置が前記アクセス先の
情報に基いて前記アクセス先にアクセスできるように、
読取り装置により受信可能であることを特徴とする。
【0014】上記電波送信器、有形物、ネットワーク接
続システム、ネットワーク接続方法、ネットワークへの
アクセス促進方法において、前記電波送信器は、RFI
D(Radio Frequency Identification)システムに準拠
するタグであることを特徴とする。
【0015】本発明のサービス提供システムは、有形物
に付された電波送信器であって所定の記憶部に記憶した
情報を電波により送信可能なものの当該所定の記憶部
に、ネットワーク上のアクセス先の情報を記憶させる書
込み装置と、ネットワークを通じて前記アクセス先の情
報に基くアクセスを受けたときに、前記有形物に関連す
るサービスを提供するサービス提供サーバと、を備えた
ことを特徴とする。
【0016】また、本発明のサービス提供システムは、
ネットワーク上のアクセス先の情報を含む画像を有形物
に付する印刷装置と、ネットワークを通じて前記アクセ
ス先の情報に基くアクセスを受けたときに、前記有形物
に関連するサービスを提供するサービス提供サーバと、
を備えたことを特徴とする。
【0017】上記サービス提供システムにおいて、前記
アクセス先の情報は、クライアントが第1のアクセス先
にアクセスするための情報および第2のアクセス先を特
定するための情報からなり、第1のアクセス先であるデ
ータベースサーバは、前記クライアントからのアクセス
を受け、前記第2のアクセス先を特定するための情報に
基いて第2の接続先にアクセスするための情報を導出し
て前記クライアントに返信し、第2のアクセス先である
サービス提供サーバは、前記クライアントからのアクセ
スを受け、前記有形物に関連するサービスを提供するこ
とが好ましい。
【0018】上記サービス提供システムにおいて、前記
有形物は、音声、画像又はプログラムの記録媒体であっ
て、前記有形物に関連するサービスは、前記記録媒体に
収録されたコンテンツの著作者又は実演者若しくはキャ
ラクターに関する、(1)収録コンテンツ以外の音声、
画像又はプログラムのダウンロードサービス、(2)収
録コンテンツ以外の音声、画像又はプログラムの試し利
用サービス、(3)情報提供サービス、又は(4)他の
記録媒体のオンライン注文受付けサービスのすべて又は
そのうち1つ若しくは複数を含むことを特徴とすること
が望ましい。
【0019】前記サービス提供サーバは、、前記アクセ
スが前記有形物に付された情報に基くアクセスか、それ
以外の情報に基くアクセスかを判断し、前記判断の結果
に基き、異なるサービスを提供することが望ましい。
【0020】また、上記サービス提供システムにおい
て、前記有形物は、クレジットカード、キャッシュカー
ドその他の金融サービス利用カードであって、前記有形
物に関連するサービスは、クレジットカードにおける利
用限度額の照会サービス、次回請求額の照会サービス若
しくは累積ポイントの照会サービスのすべて若しくは何
れか、キャッシュカードにおける残高照会サービス若し
くは振込みサービスのすべて若しくは何れか、またはそ
の他の金融サービスを含むことを特徴としていてもよ
い。
【0021】前記有形物に付された情報は、当該カード
の所持者を特定する情報を含み、前記サービス提供サー
バは、前記カード所持者を特定する前記情報に基いて前
記アクセスのアクセス権を判断することを特徴とするこ
とが望ましい。
【0022】また、上記サービス提供システムにおい
て、前記有形物は、旅行案内パンフレットであって、前
記有形物に関連するサービスは、(1)当該旅行に関す
る詳細情報の提供サービス、(2)予約状況の紹介サー
ビス、(3)予約受付けサービス、又は(4)周辺地域
の観光情報提供サービスのすべて又はそのうち1つ又は
複数を含むことを特徴としていてもよい。
【0023】上記のサービス提供システムにおいて、前
記有形物は、書籍、雑誌、新聞等の書物であって、前記
有形物に関連するサービスは、前記書物の内容に関係す
る情報を提供するサービスを含むことを特徴としていて
もよい。
【0024】上記のサービス提供システムにおいて、前
記有形物は、通信販売等のためのカタログであって、前
記有形物に関連するサービスは、前記カタログの内容に
関連する情報を提供するサービス、又は前記カタログに
掲載された商品の注文を受付けるサービスであることを
特徴としていてもよい。
【0025】上記のサービス提供システムにおいて、前
記有形物は、パンフレット、ポスター、広告塔その他の
広告物であって、前記有形物に関連するサービスは、前
記広告物の広告対象の詳細情報を提供するサービス、又
は前記広告物の広告対象の注文受付けサービスであるこ
とを特徴としていてもよい。
【0026】また、上記サービス提供システムにおい
て、前記有形物は、展示の目的で設置された展示物又は
その付近に設置された物であって、前記有形物に関連す
るサービスは、前記展示物の詳細情報を提供するサービ
スを含むことを特徴としていてもよい。
【0027】本発明の他のサービス提供システムは、展
示物又はその付近に付され、当該展示物に関する所定の
情報を含む電波信号を送信可能な電波送信器と、前記電
波送信器からの電波信号を読取り、当該読取った電波信
号に含まれる情報を記憶する読取り装置と、前記読取り
装置に記憶された情報を出力させる装置と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0028】このサービス提供システムにおいて、電子
的ネットワークを通じて前記展示物に関するサービスを
提供するサーバと、前記読取り装置に記憶された情報
と、前記情報を前記読取り装置に記憶させた者に関する
情報とを、前記サーバに登録する手段と、を更に備え、
前記サーバは、電子的ネットワークを通じてアクセスを
受けた際に、前記記憶させた者に対して前記記憶された
情報に基く当該展示物の詳細情報を提供することが望ま
しい。
【0029】本発明のネームカードは、所定の記憶部に
記憶した情報を電波により送信可能な電波送信器を付し
たネームカードであって、前記所定の記憶部には、電子
メールアドレス、電話番号、氏名、住所、URLのすべ
て又はそのうち1つ若しくは複数を記憶していることを
特徴とする。
【0030】また、本発明のシール付き写真印刷機は、
所定の記憶部に記憶した情報を電波により送信可能な電
波送信器をシール付き写真に付して提供するシール付き
写真印刷機であって、前記所定の記憶部には、電子メー
ルアドレス、電話番号、氏名、住所、URLのすべて又
はそのうち1つ若しくは複数を記憶させることを特徴と
する。
【0031】上記のリンクを埋め込む方法の好適な例と
して、RFID(Radio FrequencyIdentification)シ
ステム(電波方式認識システム)が挙げられる。このシ
ステムは、(1)一般的に「タグ」と呼ばれるトランス
ポンダー(送受信器)、(2)分析器またはタグリーダ
ー、および(3)コンピューター又は他のデータ処理シ
ステム、の3つの部分で構成される。
【0032】タグリーダーは電子機器部とアンテナとを
備え、タグ起動用の電波を発信し、また、タグからの電
波信号を受信する。受信したデータは電子機器部により
チェックとデコードが行なわれる。
【0033】タグは主としてIC又はシリコンのチップ
からなり、このチップには、認識コードや他のデータを
保存しているメモリーのセクションがある。このメモリ
ーの内容は、チップが動作状態になったときに、電波に
よって(タグリーダーに)送信される。タグにはチップ
に付けられたアンテナと、同調用コンデンサがある。
【0034】多くのRFIDシステムでは、システムの
使用周波数とアンテナのサイズで決まるあるゾーンに、
タグリーダーが電波を放射する。1つのタグがこのゾー
ンを通過すると、そのタグはタグリーダーからの電波を
検出し、タグ内にストアされたデータの送信を行なう。
このタグリーダーが発信する信号は1個のタグに必要な
パワーを与えると同時に、通常タイミングの信号が含ま
れている。このタグリーダーからのタイミング情報はタ
グからの信号と同期がとれるので、タグとタグリーダー
の構成をシンプルにすることができる。
【0035】タグリーダーはタグからのデータを受信す
ると、データのデコードを行ない、さらに、そのデータ
が有効かどうかの決定をする。データが有効であれば、
コンピュータ又は他のデータ処理システムに伝達され
る。
【0036】電波は非金属の物質(空気、プラスチック
など)を通過するので、タグリーダーをタグに直接接触
させたり、タグリーダーからタグが直視できる位置にあ
る必要はない。このことは、タグは非金属の有形物に、
埋め込んだり、内部に隠すことができることを意味す
る。タグを外部から見えないところに配置することによ
り、商品またはその包装のデザインをすっきりしたもの
にすることができるが、逆にタグが付されていることが
判らなくなってはユーザにとって不便であるので、その
場合はタグの存在を示す為のマーク(商標でも良い)を
付与することが望ましい。
【0037】タグにはアクティブ型とパッシブ型の2種
類がある。アクティブタグは、接続するか内部に収納し
たバッテリーの電力で動作する。アクティブ型は、タグ
リーダーの供給電力を少なくできる有利さがあり、一般
的に長い読取り距離が可能である。パッシブタグは、別
個の外部電源を必要とせず、動作電力はタグリーダーが
発射するエネルギーから得る。パッシブタグはアクティ
ブタグよりかなり小さく軽く、価格も安く、実質的には
寿命の制限もない。
【0038】タグは更に3つの主なグループに分類され
る。(1)Read/Wright(読出し/書込み可能)、
(2)Wright Once/Read Many(1回だけ書込み可
能)、(3)Read Only(読出し専用)である。これら
のタグにはそれぞれアクティブとパッシブが考えられ
る。本発明ではこのうち上記(3)の読出し専用タグ
が、極めて低価格(安いものでは約100円/個)であ
る点で好ましい。
【0039】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を、図面を
参照しながら説明する。
【0040】(1.第1の実施形態)図1は、本発明の
第1の実施形態によるシステムの全体的な仕組みを説明
するブロック図である。このシステムは、上述のRFI
Dシステムを応用しており、タグを付した有形物10、
読取り装置であるタグリーダー2、インターネット端末
3を備えている。
【0041】図2は、有形物10に取り付けられたタグ
1と、タグ1からの信号を受信するタグリーダー2を図
示したものである。
【0042】有形物10は、広告物、書籍、音楽CDな
どいずれでもよく、有形物10自体にはインターネット
へのアクセス先を示す電子情報が含まれている必要はな
い。有形物10に付されたタグ1には、ネットワークを
通じたアクセス先を示す電子情報、及び必要に応じてそ
の他の電子情報が記録されている。ここでネットワーク
はインターネット等の電子的ネットワークの他、公衆電
話網でもよい。タグ1は、上述の通り、主としてIC又
はシリコンのチップからなり、上記ネットワークを通じ
たアクセス先を示す電子情報及び上記その他の電子情報
を電波で発信する。
【0043】この電波は、タグ1から常に発信するよう
にしてもよいが、好ましくは電力消費の節約や、複数の
タグから同時発生する電波による誤動作防止の観点か
ら、タグリーダー2から送信される電波を受信した場合
にのみ信号用電波を発信するようにする。従って、タグ
リーダー2は、タグ1から信号用電波を発信させるため
のタグ励起用電波を発信するものであることが望まし
い。
【0044】タグリーダー2は、タグ1から発信される
信号用電波を受信し、この信号をデコードする。タグリ
ーダー2の具体例としては、ペン形又はその他の専用リ
モートコントローラーなどが挙げられる。
【0045】図3は、タグリーダー2及びインターネッ
ト端末3の機能ブロック図である。インターネットアク
セス端末3の具体例としては、コンピュータ、携帯電話
などの移動体電話機、電子手帳などのPDA(Personal
Digital Assistant)、インターネット接続機能を備え
たテレビ受像機などが考えられる。
【0046】タグリーダー2とインターネットアクセス
端末3は有線又は無線で接続される。また、インターネ
ット端末3と同一の筐体内にタグリーダー2を内蔵して
も良く、特に移動体電話機やPDAなどの、モバイル
(携帯性のある)インターネット端末内にタグリーダー
を内蔵することが好ましい。移動体電話機であれば電話
用のアンテナとタグリーダー用のアンテナとを共用する
こともできる。この場合はタグリーダーの使用周波数帯
と電話の使用周波数帯とが近いものであることが望まし
いが、異なる周波数帯であっても構わない。
【0047】インターネット端末3は、タグリーダー2
からの信号の入力を受付けるインターフェイスとして機
能する受信機31と、受信機の動作を制御する受信機ド
ライバー32と、WWW(World Wide Web)などにアク
セスしてハイパーテキスト文書などを閲覧可能なブラウ
ザ33と、電子メールを送受信可能なメールソフト34
とを備えており、インターネット4等の電子的ネットワ
ークに接続されている。
【0048】受信機31により入力されたタグリーダー
2からの信号は、受信機ドライバ32の制御によって出
力され、ブラウザ33または電子メールソフト34によ
って利用可能な状態になる。このとき、タグリーダー2
からの信号は、ブラウザ33又は電子メールソフト34
に認識可能な信号(URL、メールアドレス、IPアド
レスなど)に変換する必要がある。この変換は、受信機
ドライバ32が行なっても良く、その他のアプリケーシ
ョンやプラグインソフトによって行なっても良い。
【0049】また、タグリーダー2からの信号は、受信
機ドライバ32からブラウザ33やメールソフト34に
直接引き渡しても良いし、アクセス先を示す情報がUR
Lならブックマーク(お気に入り)のフォルダに格納し
たり、メールアドレスならアドレス帳のフォルダに格納
したりしてもよい。
【0050】図4は、インターネット端末3の一例であ
るパーソナルコンピュータにおいて、タグリーダー2か
らの信号を処理する際の画面構成図である。この例で
は、ユーザがタグリーダー2からの信号処理のために受
信機ドライバ32を起動させ、接続されたタグリーダー
でタグからの信号を受信すると、上記受信機ドライバ3
2は、そのウインドウ52にタグリーダーで受信した情
報を表示する。ここでは、受信日付、題名、提供元の住
所、電話番号、電子メールアドレス、URLが表示され
ている。ユーザが任意のURLを選択してブラウザのウ
インドウ53のURL入力欄にコピーすれば、当該UR
Lにアクセスすることができる。任意の電子メールアド
レスを選択してメールソフトのウインドウ54のアドレ
ス入力欄にコピーすれば、当該電子メールアドレスにメ
ールを送ることができる。また、上記の情報を、アドレ
ス帳のウインドウ55にコピーすることによってアドレ
ス帳に登録することもできる。上記のコピーは、ドラッ
グアンドドロップという簡単なマウス操作で実行できる
ことが好ましい。
【0051】これによって、アクセス先を示す情報がブ
ラウザ又はメールソフトによって利用可能な状態となる
ので、ユーザは好きなときに当該情報が示すアクセス先
にアクセスすることができる。
【0052】また、URLなどのアクセス先を示す情報
に、例えば当該有形物を特定する情報を含ませておくこ
とにより、当該有形物に特有の情報へアクセスすること
ができる。例えば、ブラウザが受取るURLを「http:/
/www.xyz.com/xyz.cgi?0101」のように、CGIファイ
ル名及び「?」の後に上記「0101」のような固有のパラ
メータを付したものにしておけば、アクセス先サーバの
CGIプログラムがパラメータを解釈して当該有形物に
特有の情報をブラウザに返すことができる。
【0053】また、タグから発信された情報の他に、タ
グリーダー2が個々のタグリーダー固有の情報を含む信
号を発信し、インターネットアクセス端末3が上記タグ
リーダー固有の情報をアクセス先に送信することができ
ることとしてもよい。これにより、使用したタグリーダ
ーによってアクセス先から取得できる情報を異なるもの
としたり、アクセス先自体を異なるものとすることもで
きる。なお、タグリーダー固有の情報は、受信機ドライ
バ32のプログラムによって生成することとしてもよ
い。
【0054】また、タグから発信される情報またはタグ
リーダー固有の情報は、インターネット端末3から第1
のアクセス先にアクセスするための情報および第2のア
クセス先を特定するための情報を含むこととしてもよ
い。ここで第2のアクセス先は、たとえば個々のサービ
スを提供するサーバであり、第2のアクセス先を特定す
るための情報とは、第2のアクセス先に固有の情報であ
るが、インターネット端末3では第2のアクセス先のU
RL等を認識することができない。第1のアクセス先で
あるデータベースサーバは、第2のアクセス先を特定す
るための情報を第2のアクセス先にアクセスするための
URLに変換する変換テーブルを有している。
【0055】インターネット端末3は、まず第1のアク
セス先にアクセスするための情報に基いて第1のアクセ
ス先にアクセスする。第1のアクセス先であるデータベ
ースサーバは、インターネット端末3からのアクセスを
受け、前記第2のアクセス先を特定するための情報に基
いて第2の接続先にアクセスするための情報を導出して
インターネット端末3に返信する。そして、第2のアク
セス先であるサービス提供サーバは、インターネット端
末3からのアクセスを受け、前記有形物に関連するサー
ビスを提供する。
【0056】なお、ここではインターネットアクセス端
末3としてコンピュータを例にとったが、インターネッ
トアクセス端末3が電話機能を持っている場合には、タ
グに格納されている電話番号をインターネット端末3に
取り込み、そのデータに基いて電話をかけることができ
る。
【0057】(2.第2の実施形態)上記第1の実施形
態ではRFIDシステムを用いたが、これに限らず、バ
ーコード、2次元コード、その他の画像であってネット
ワーク上のアクセス先の情報を含む画像(以下「情報画
像」という)を、有形物に付することとしてもよい。こ
の場合、読取り装置は、タグリーダー2に代え、バーコ
ードリーダ、2次元コードリーダ、その他撮像装置であ
るCCDカメラなど、画像情報を電子的情報に変換する
装置をネットワーク接続装置に接続することが好まし
い。
【0058】(3.応用例)以下に、本実施形態の更に
具体的な応用例について説明する。
【0059】(3−1.応用例1:音楽CD)販売また
はレンタルされる音楽CDの包装(ジャケット)やCD
本体にタグ又は情報画像を取りつけ、このタグに当該音
楽CDのアーティストのサイトにアクセスするためのU
RLを記録させておく。一方、当該URLによってアク
セスされるWEBサイトには、当該アーティストが著作
又は実演した他の曲のオンライン試聴サービス、ダウン
ロードサービス、当該アーティストの情報提供サービス
(プロフィール、コンサート情報など)、他のCDのオ
ンライン注文受付けサービスなどを提供する。
【0060】これにより、ユーザは音楽CDが気に入っ
た場合にはその関連サイトに容易にアクセスすることが
できる。また、音楽に関するインターネットサービスの
提供者は、インターネットサービスの利用促進を図るこ
とができ、更なる売り上げ拡大を図ることができるよう
になる。
【0061】また、タグから発信された情報であること
を示す情報をタグに記憶させておき、サーバ側で、当該
サーバに対するアクセスが、タグからの情報に基くアク
セスか、タグ以外の情報(他のサイトからのリンク、ブ
ラウザへの直接入力など)に基くアクセスかを判断でき
るようにしてもよい。これにより、タグからの情報に基
くアクセス件数に基いて、タグの提供者(製造者)に利
益を還元することも可能である。
【0062】また、販売店を識別する情報をタグ又は情
報画像に記憶させておき、サーバ側で、当該サーバにア
クセスするURLを提供したタグ又は情報画像が、どの
販売店で販売されたCDに付されていたかをサーバ側で
識別できるようにしてもよい。これにより、タグ又は情
報画像からの情報に基くアクセスをCDの販売店ごとに
集計し、アクセス数に応じて販売店に利益を還元するこ
とも可能である。
【0063】なお、本実施形態の考え方はCDに限ら
ず、カセットテープ、MD、DVDなど、他のあらゆる
有形媒体に対して、同様に適用することができる。ま
た、音楽に限らず、落語、映画、ゲームプログラムな
ど、他のあらゆるコンテンツに対して、同様に適用する
ことができる。特に電子化可能なコンテンツは、インタ
ーネット等の電子的ネットワークによるサービスを幅広
く提供できるので、電子的ネットワークによるサービス
を受けるためのリンク先を有形物に付したことの意義は
大きい。
【0064】(3−2.応用例2:金融サービス)クレ
ジットカードやキャッシュカードに、ネットワーク接続
先を記録させたタグ又は情報画像を取付ける。一方、当
該ネットワーク接続先に設営するWEBサイトでは、各
ユーザが開設している口座の残高照会サービスや振込サ
ービス(キャッシュカードの場合)、各ユーザの今月の
利用限度額、次回請求金額、ポイント加算数、等の照会
サービス(クレジットカードの場合)などを提供する。
【0065】これにより、カードを所持しているユーザ
は容易に自分の口座(を管理する部門)にアクセスする
ことができる。また、タグ又は情報画像に記憶させる情
報として、アクセス先の情報の他に、本人を識別する認
証情報を格納することにより、例えば当該カードに付さ
れたタグからの電波を受信しない限り特定のファイルに
アクセスできないようにすることができ、セキュリティ
ーを確保することができる。
【0066】(3−3.応用例3:旅行)パッケージツ
アーの案内が掲載された旅行パンフレットに、各ツアー
ごとにタグ又は情報画像を付しておき、各タグ又は情報
画像には旅行会社のサイトにアクセスするためのURL
情報を記憶させておく。一方、旅行会社のサイトでは、
各ツアーの詳細説明、予約状況照会、予約受付け、周辺
地域の観光情報の提供などを行うことができるようにす
る。
【0067】このようにパンフレットのタグ又は情報画
像から発信されている電波信号に基いてサイトにアクセ
スできるようにすれば、ユーザは容易に上記サイトにア
クセスすることができ、旅行の事前手続を簡略化するこ
とができる。また、旅行代理店も、各地域に詳しい専門
スタッフを支店にそれぞれ配置する必要がなく、人材不
足を解消し、人件費負担を軽減させることができる。
【0068】(3−4.応用例4:書物)教育用のテキ
スト等の書籍、雑誌、新聞等の書物に電子メールアドレ
スを記憶したタグ又は情報画像を付することにより、読
者が簡単に著者へ電子メールを出し、質問することがで
きるようになる。また、書物の各記事毎に、関連するサ
イトのURLを記録したタグ又は情報画像を貼り付けて
おけば、書物を読む者は、当該記事に関連するサイトに
容易にアクセスすることができる。電子的ネットワーク
上に公開される情報は書物に比べて自由度が高いことが
多く、記事中に書ききれなかった詳細情報を提供した
り、脱稿後の最新情報をいち早く更新したり、書物では
表現しきれない音声情報や動画情報を提供することもで
きるので、ユーザはこれらの有用な情報に、容易にアク
セスすることができる。
【0069】また、バックナンバーの閲覧をWEB上で
提供するとともに、紙で発行される最新号にはバックナ
ンバーにおける関連記事を閲覧できるURLを記録させ
ておく。これにより、関連記事に容易にアクセスするこ
とができるようになる。従来は、バックナンバーに掲載
された関連記事を読みたい者は、その発行年、号数、ペ
ージ番号を特定してバックナンバーを入手する必要があ
ったが、上記実施例によれば関連記事にダイレクトにア
クセスすることができるようになる。
【0070】(3−5.応用例5:ナビゲーションテキ
スト)インターネットの利用法は、一般にテキストやマ
ニュアルを見て身につけるが、パソコンのキーボードや
マウスの操作に慣れないうちは取りつきにくいことが多
い。一方、インターネット利用法のテキストやマニュア
ルなどでは、アクセス先が体系付けられていたり決まっ
ている場合が多い。そこで、その流れにあわせてアクセ
ス先のリンク情報を含んだタグや情報画像がテキストに
付与されていれば、ユーザは非常に簡単にその流れにそ
ってアクセスでき、インターネットの利用法をマスター
することができる。
【0071】またホームページ全集(紹介集)のような
雑誌にURL情報を含んだタグや情報画像があれば、初
心者だけでなく上級者でも簡単にアクセスできてより便
利なものになる。
【0072】また、オンライントレーディングやバンキ
ング、ショッピングなどはインターネットの人気サービ
スの一つである。ところが初心者に問題なのはどうやっ
て自分が見たい情報へアクセスするかである。自分が見
たい情報を見られない、発注(注文)方法がいまひとつ
わからないという理由で始められない人も多い。そこで
特にオンライントレードではその注文までの流れをすべ
て印刷物テキスト上でアクセスラインをタグ又は情報画
像に含ませ、それをたどっていくだけで、株価情報を参
照できたり、チャートを作成できたり、注文を出せたり
するようなナビゲーションテキストを作成することがで
きる。一度もキーボードやマウスを触らなくても数字や
アルファベット入力ができるように自動化させることも
できる。
【0073】(3−6.応用例6:通販カタログ)通信
販売用のカタログに載っている商品それぞれについて、
各商品情報に電子的ネットワーク上でアクセスするため
の情報(オンライン通販サイトのURL、メーカーの問
合せ先メールアドレスや電話番号など)を格納したタグ
又は情報画像を付しておく。一方、上記URLによって
アクセスされるサイトでは、各商品の商品情報提供サー
ビス、オンライン通販サービスなどを提供できるように
する。また、上記メールアドレスの送付先や電話番号
は、メーカーの問合せ窓口につながるようにする。
【0074】これにより、消費者は通信販売サービスを
利用したり問合せをしたりといった作業を簡単に行うこ
とができる。また、タグリーダー等の読取り装置で読取
った情報を、当該読取り装置又はインターネット端末の
記憶装置に記憶させておき、画面上に注文すべき商品の
一覧を表示させてから、確認または熟考した後で注文す
るようにすることもできる。
【0075】また、上記タグ又は情報画像には各商品ご
とに異なったURLを格納するなど、各商品をサーバ側
で識別できるようにしておくことにより、消費者は上記
購入申込や問合せを行うにあたって商品番号などを特定
しなくても、どの商品に関する購入申込又は問い合わせ
なのかを正確に相手につたえることができる。
【0076】(3−7.応用例7:広告物)広告用パン
フレット、ポスター、広告塔その他の広告物に、当該広
告に関連するサイトのURL、問合せ先のメールアドレ
ス、電話番号などを記録したタグ又は情報画像を取付け
る。一方、上記URLによってアクセスされるサイトで
は、広告対象の詳細情報サービス、広告対象のオンライ
ン注文受付けサービスなどを提供できるようにする。ま
た、上記メールアドレスや電話番号は、広告主の問合せ
窓口につながるようにする。
【0077】ユーザは、タグリーダー等の読取り装置で
上記のURL、メールアドレス、電話番号を取り込み、
これに基いて、WEB、メール又は電話にアクセスする
ことができる。また、自分のコンピュータにその情報を
送信し、そのコンピュータによってWEBやメールにア
クセスすることもできる。
【0078】広告は各家庭に配布されるものに限らず、
屋外広告物や電車内の広告も存在するので、これらにタ
グ又は情報画像を付したものを有効に利用するには携帯
性に優れたネットワーク接続機器(携帯電話など)にタ
グリーダー等の読取り装置を備えることが望ましい。こ
れにより、屋外広告物や電車内の広告を見たユーザが、
その場でWEB、電子メール、問合せ先電話番号などに
アクセスすることができる。
【0079】これにより、広告主は、限られた広告スペ
ースに載せきれなかった情報を消費者に提供することが
できる。また、広告主は、消費者に対して広告主のUR
Lやメールアドレスや電話番号の情報を伝えるための確
実な方法を得ることができる。
【0080】また、消費者は広告の内容をメモ用紙など
にメモする必要がなくなり、タグ又は情報画像の情報を
保存するだけで、必要な情報はすべて後から閲覧するこ
とができる。このメリットは、屋外広告物や電車内の広
告物など広告物を持ち帰ることができず、メモ用紙にメ
モする時間がないような場合に特に大きい。
【0081】(3−8.応用例8:小売商品)販売され
る個々の商品にタグ又は情報画像を付し、そのタグ又は
情報画像に商品の注文先のメールアドレスや電話番号な
どを登録しておく。ユーザは、タグ又は情報画像から発
信される電波をタグリーダー等の読取り装置で読取って
パソコンや携帯電話などに登録し、メールや電話を発信
することができる。
【0082】これにより、何度も買い付けが必要な消耗
品などを簡単にオンライン注文することができ、以後わ
ざわざ店頭に買いに行く必要がなくなる。また、贈答品
で頂いたものを気に入った場合には、自分で再度購入し
たり、同じ物を他の人に贈ったりするための注文を簡単
に行うことができるようになる。
【0083】また、上記タグ又は情報画像に当該商品番
号など、商品名を特定する符号を記憶させておき、タグ
又は情報画像の情報に基いてアクセスしたときに、商品
名を特定する符号が当該アクセス先に送信されるように
しておく。これにより、商品注文の場合などに注文者の
手数を軽減させることができる。
【0084】(3−9.応用例9:展示物)美術館、博
物館、水族館などにおいて、各展示物またはその付近に
タグ又は情報画像を付しておき、来館者が必要な展示物
のタグ又は情報画像から発信されるURL等の信号をタ
グリーダー等の読取り装置で受信して記録しておけるよ
うにする。一方、上記URLによりアクセスされるサイ
トにおいて、当該展示物の詳細情報、写真、動画像など
を提供できるようにしておく。
【0085】これにより、来館者は、館内では必要な展
示物を選別してそのURLをタグリーダー等の読取り装
置に記録させる作業をするだけで、帰宅後に、そのUR
Lに基いてインターネットにアクセスして詳細情報を閲
覧し、研究レポートをまとめるという利用方法が可能で
ある。
【0086】また、家具、車、衣類などの販売店におい
て、来店者が気に入った展示物のタグ又は情報画像から
の情報を記録しておけば、あとで比較検討して購入する
ことが容易にできる。特に家具、車、衣服などは、オン
ラインショッピングが発達した現在においても、店頭で
実際に商品を見て購入したいという要望が消費者の間で
強いため、このような利用法が有用であると考えられ
る。この利用法について、家具のショールームを例にと
って更に説明する。
【0087】まず、展示するすべての家具にタグ又は情
報画像を付与し、各タグ又は情報画像にはその家具の情
報を記憶させておく。来店者は、特別のタグリーダー等
の読取り装置を手渡され、気に入った家具のタグ又は情
報画像に含まれている情報を当該読取り装置により取得
する。来店者は、ショールーム全体を見終わった後、当
該読取り装置を店員に返却する。
【0088】読み取り装置を返却された店員は、来店者
のために、読取り装置で情報を読取った家具のリストを
プリントアウトすることができる。この場合、来店者
は、そのリストを見ながら、店内に設置された端末によ
って各家具の詳細情報を適宜参照し、入念に家具を比較
検討して欲しい家具を購入することができる。
【0089】読取り装置を返却された店員は、上記に限
らず、読取り装置で読取った家具のリストを、当該家具
店のWEBサイト(当該来店者のみがアクセス可能とす
る)に登録し、当該WEBサイトのURLと、来店者が
当該サイトにアクセスするためのパスワードとを、来店
者に教えることもできる。この場合、来店者は、家に帰
ってから、当該家具店のWEBサイトにアクセスし、教
わったパスワードを入力することによって、自己が選ん
だ家具のリストと詳細な説明を見ることができる。そし
て、その中から入念に家具を比較検討し、欲しい家具の
オンライン注文を家具店に送信することができる。
【0090】(3−10.応用例10:ネームカード)
ネームカードないし名刺に付したタグ又は情報画像に、
自己のメールアドレス、電話番号、氏名、住所、UR
L、所属などを記憶させておき、そのネームカードを取
引先などに配布する。ネームカードを渡された者はタグ
又は情報画像の情報を読取り、自分のコンピュータのア
ドレス帳に簡単に登録することができる。これにより、
メールアドレスなどの転記ミスを起こすこともなく、難
解な氏名、住所なども容易かつ正確に登録することがで
きる。
【0091】更に他の実施形態として、タグ又は情報画
像を付していない配布用のネームカードと、タグ又は情
報画像を付したマスターネームカードとを用意してもよ
い。この場合、マスターネームカードは相手に提示する
だけにして、タグ又は情報画像の情報を、読取り装置を
備えた相手の携帯情報端末に読取ってもらうようにして
もよい。
【0092】(3−11.応用例11:シール付き写
真)シール付き写真、例えばプリントクラブ(商標)に
タグ又は情報画像を付し、そのタグ又は情報画像に自己
の電子メールアドレス、電話番号、氏名、住所、UR
L、誕生日などの個人情報を記録させることにより、上
記ネームカードと同様の使い方をすることができる。
【0093】この場合、シール付き写真の印刷機には、
写真の撮像機能、撮像した写真をシール用紙に印刷する
機能に加え、タグに対して情報を書き込む機能又は特定
情報を含んだ情報画像を印刷する機能を備える必要があ
る。タグの場合、その種類としては、シール付き写真印
刷機によってタグに情報を書き込ませる必要上、少なく
とも1回は書込み可能なタグである必要がある。
【0094】(3−12.応用例12:リサイクル及び
オークション)これからの日本では購入した製品を簡単
に捨てるわけにはいかなくなる。またメーカーも商品を
売ればいいというだけでなくその廃棄処理も環境問題と
あわせて考えなければいけない課題である。
【0095】消費者は購入した製品に付されているタグ
や情報画像に基いてウェブにアクセスすることにより廃
棄処理についての詳しい情報を入手できるようになる。
また指定廃棄業者を登録しておくことにより不必要にな
った製品を取りに来てもらうシステムを構築することも
可能である。
【0096】またもしその製品や商品がまだ十分市場価
値がある場合には商品に付いているタグや情報画像に基
いてウェブにアクセスすることにより指定するオークシ
ョンサイトへ出品することができる。商品情報など予め
わかっている情報はデータベースにより自動入力され、
消費者は現在の状態(汚れありとか新品同様とか)と売
りたい価格を入力するだけでよい。
【0097】また自分が他に欲しい商品があればその商
品価値とマッチングさせることにより物々交換の場も提
供できる。
【0098】(3−13.応用例13:オンライン証券
取引)タグ又は情報画像に、各銘柄ごとの株価、チャー
ト、ニュース、企業情報などへのリンクを含ませ、これ
を付与したカタログを作成する。利用者はこのカタログ
の情報を読取り装置で読取って各銘柄の株価などの情報
を閲覧することができる。
【0099】ここで、各証券会社は、メンバー登録をし
たユーザに対して当該証券会社特有の読取り装置を支給
することとし、この読取り装置は、その証券会社特有の
情報を、インターネット端末を通じてアクセス先に送信
することとしてもよい。これにより、各証券会社は、当
該証券会社特有の情報をユーザに対して提供することが
できる。また、同じタグ又は情報画像を読取った場合で
も、A証券の会員が読取った場合とB証券の会員が読取
った場合とでリンク先が異なるものとすることができる
ので、各証券会社はそれぞれ独自のタグ又は情報画像を
付したカタログを作成する必要がなくなる。また、新聞
や会社四季報などにタグ又は情報画像を付した場合でも
同様に利用できることになる。
【0100】(3−14.応用例14:オンラインショ
ップ)例えば書籍販売のオンラインショップを運営して
いる会社が複数ある場合、A会社の読取り装置で読取っ
た場合にはA会社のオンラインショップのサイトにアク
セスし、B会社の読取り装置で読取った場合にはB会社
のオンラインショップのサイトにアクセスするようにす
ることが可能である。各社は会員に読取り装置を支給す
ることにより、固定顧客を確保することができるように
なる。また、上記の例でA会社の読取り装置かB会社の
読取り装置かをサーバ側で判断できない場合などに、複
数のアクセス先を返し、アクセス先をユーザ側で選択で
きるようにすることもできる。更に、どの会社から提供
された読取り装置かを判別して、その判別結果に基き、
表示されるバナー広告を異なったものとすることもでき
る。
【0101】
【発明の効果】本発明により、電子的ネットワークにア
クセスするためのリンクを有形物に埋め込むことによ
り、アナログ世界のあらゆる有形物とデジタル世界をリ
ンクによって結びつけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるシステムの全体的な仕
組みを説明するブロック図である。
【図2】有形物に取り付けられたタグと、タグからの信
号を受信するタグリーダーを図示したものである。
【図3】タグリーダー及びインターネット端末の機能ブ
ロック図である。
【図4】インターネット端末の一例であるパーソナルコ
ンピュータにおいて、タグリーダーからの信号を処理す
る画面構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/07 G06K 19/00 H 19/00 T Fターム(参考) 5B035 AA00 BB09 BC00 CA23 5B049 AA02 CC05 FF01 GG03 5B058 CA17 KA02 KA04 YA20 5B075 ND36 PQ02

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有形物に取付けられ、ネットワーク上のア
    クセス先の情報を含む電波信号を発信することを特徴と
    する電波送信器。
  2. 【請求項2】電波送信器を取付けた有形物であって、前
    記電波送信器から発信される電波信号は、ネットワーク
    上のアクセス先の情報を含むことを特徴とする有形物。
  3. 【請求項3】有形物に取り付けた電波送信機から送信さ
    れる電波信号を受信する読取り装置と、ネットワークに
    接続可能なネットワーク接続装置とを備え、前記ネット
    ワーク接続装置は、前記読取り装置が受信した前記電波
    信号に含まれる前記ネットワーク上のアクセス先の情報
    に基いて、前記アクセス先にアクセスすることを特徴と
    するネットワーク接続システム。
  4. 【請求項4】有形物に取り付けた電波送信機から送信さ
    れる電波信号を受信する読取り装置と、ネットワークに
    接続可能なネットワーク接続装置とを備え、 前記ネットワーク接続装置は、前記読取り装置が受信し
    た前記電波信号及び前記読取り装置から発信される信号
    に基いて、前記ネットワーク上のアクセス先を判断し、
    前記アクセス先にアクセスすることを特徴とするネット
    ワーク接続システム。
  5. 【請求項5】ネットワーク上のアクセス先の情報を含む
    電波信号を送信する電波送信器を、有形物に取り付ける
    ステップと、読取り装置により、前記電波信号を受信す
    るステップと、ネットワーク接続装置により、前記読取
    り装置が受信した前記電波信号に含まれる前記アクセス
    先の情報に基いて前記アクセス先にアクセスするステッ
    プと、を備えることを特徴とするネットワークへのアク
    セス方法。
  6. 【請求項6】ネットワーク上のアクセス先の情報を含む
    電波信号を送信する電波送信器を、有形物に取り付ける
    ことによるネットワークへのアクセス促進方法であっ
    て、 前記電波信号は、ネットワーク接続装置が前記アクセス
    先の情報に基いて前記アクセス先にアクセスできるよう
    に、読取り装置により受信可能であることを特徴とする
    ネットワークへのアクセス促進方法。
  7. 【請求項7】請求項1において、 RFID(Radio Frequency Identification)システム
    に準拠することを特徴とする電波送信器。
  8. 【請求項8】請求項2において、 前記電波送信機は、RFIDタグにより構成されること
    を特徴とする有形物。
  9. 【請求項9】請求項3において、 前記読取り装置はRFIDシステムに準拠することを特
    徴とするネットワーク接続システム。
  10. 【請求項10】有形物に付された電波送信器であって所
    定の記憶部に記憶した情報を電波により送信可能なもの
    の当該所定の記憶部に、ネットワーク上のアクセス先の
    情報を記憶させる書込み装置と、 ネットワークを通じて前記アクセス先の情報に基くアク
    セスを受けたときに、前記有形物に関連するサービスを
    提供するサービス提供サーバと、を備えたことを特徴と
    する、サービス提供システム。
  11. 【請求項11】ネットワーク上のアクセス先の情報を含
    む画像を有形物に付する印刷装置と、 ネットワークを通じて前記アクセス先の情報に基くアク
    セスを受けたときに、前記有形物に関連するサービスを
    提供するサービス提供サーバと、を備えたことを特徴と
    する、サービス提供システム。
  12. 【請求項12】請求項10又は請求項11において、 前記アクセス先の情報は、クライアントが第1のアクセ
    ス先にアクセスするための情報および第2のアクセス先
    を特定するための情報からなり、 第1のアクセス先であるデータベースサーバは、前記ク
    ライアントからのアクセスを受け、前記第2のアクセス
    先を特定するための情報に基いて第2の接続先にアクセ
    スするための情報を導出して前記クライアントに返信
    し、 第2のアクセス先であるサービス提供サーバは、前記ク
    ライアントからのアクセスを受け、前記有形物に関連す
    るサービスを提供することを特徴とする、サービス提供
    システム。
  13. 【請求項13】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、音声、画像又はプログラムの記録媒体で
    あって、 前記有形物に関連するサービスは、前記記録媒体に収録
    されたコンテンツの著作者又は実演者若しくはキャラク
    ターに関する、(1)収録コンテンツ以外の音声、画像
    又はプログラムのダウンロードサービス、(2)収録コ
    ンテンツ以外の音声、画像又はプログラムの試し利用サ
    ービス、(3)情報提供サービス、又は(4)他の記録
    媒体のオンライン注文受付けサービスのすべて又はその
    うち1つ若しくは複数を含むことを特徴とする、サービ
    ス提供システム。
  14. 【請求項14】請求項13において、 前記サービス提供サーバは、、前記アクセスが前記有形
    物に付された情報に基くアクセスか、それ以外の情報に
    基くアクセスかを判断し、前記判断の結果に基き、異な
    るサービスを提供することを特徴とする、サービス提供
    システム。
  15. 【請求項15】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、クレジットカード、キャッシュカードそ
    の他の金融サービス利用カードであって、 前記有形物に関連するサービスは、クレジットカードに
    おける利用限度額の照会サービス、次回請求額の照会サ
    ービス若しくは累積ポイントの照会サービスのすべて若
    しくは何れか、キャッシュカードにおける残高照会サー
    ビス若しくは振込みサービスのすべて若しくは何れか、
    またはその他の金融サービスを含むことを特徴とする、
    サービス提供システム。
  16. 【請求項16】請求項15において、 前記有形物に付された情報は、当該カードの所持者を特
    定する情報を含み、 前記サービス提供サーバは、前記カード所持者を特定す
    る前記情報に基いて前記アクセスのアクセス権を判断す
    ることを特徴とする、サービス提供システム。
  17. 【請求項17】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、旅行案内パンフレットであって、 前記有形物に関連するサービスは、(1)当該旅行に関
    する詳細情報の提供サービス、(2)予約状況の紹介サ
    ービス、(3)予約受付けサービス、又は(4)周辺地
    域の観光情報提供サービスのすべて又はそのうち1つ又
    は複数を含むことを特徴とする、サービス提供システ
    ム。
  18. 【請求項18】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、書籍、雑誌、新聞等の書物であって、 前記有形物に関連するサービスは、前記書物の内容に関
    係する情報を提供するサービスを含むことを特徴とす
    る、サービス提供システム。
  19. 【請求項19】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、通信販売等のためのカタログであって、 前記有形物に関連するサービスは、前記カタログの内容
    に関連する情報を提供するサービス、又は前記カタログ
    に掲載された商品の注文を受付けるサービスであること
    を特徴とする、サービス提供システム。
  20. 【請求項20】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、パンフレット、ポスター、広告塔その他
    の広告物であって、 前記有形物に関連するサービスは、前記広告物の広告対
    象の詳細情報を提供するサービス、又は前記広告物の広
    告対象の注文受付けサービスであることを特徴とする、
    サービス提供システム。
  21. 【請求項21】請求項10乃至請求項12の何れか一項
    において、 前記有形物は、展示の目的で設置された展示物又はその
    付近に設置された物であって、 前記有形物に関連するサービスは、前記展示物の詳細情
    報を提供するサービスを含むことを特徴とする、サービ
    ス提供システム。
  22. 【請求項22】展示物又はその付近に付され、当該展示
    物に関する所定の情報を含む電波信号を送信可能な電波
    送信器と、 前記電波送信器からの電波信号を読取り、当該読取った
    電波信号に含まれる情報を記憶する読取り装置と、 前記読取り装置に記憶された情報を出力させる装置と、
    を備えたことを特徴とする、情報提供システム。
  23. 【請求項23】請求項22において、 電子的ネットワークを通じて前記展示物に関するサービ
    スを提供するサーバと、 前記読取り装置に記憶された情報と、前記情報を前記読
    取り装置に記憶させた者に関する情報とを、前記サーバ
    に登録する手段と、を更に備え、 前記サーバは、電子的ネットワークを通じてアクセスを
    受けた際に、前記記憶させた者に対して前記記憶された
    情報に基く当該展示物の詳細情報を提供することを特徴
    とする、情報提供システム。
  24. 【請求項24】所定の記憶部に記憶した情報を電波によ
    り送信可能な電波送信器を付したネームカードであっ
    て、前記所定の記憶部には、電子メールアドレス、電話
    番号、氏名、住所、URLのすべて又はそのうち1つ若
    しくは複数を記憶していることを特徴とするネームカー
    ド。
  25. 【請求項25】所定の記憶部に記憶した情報を電波によ
    り送信可能な電波送信器をシール付き写真に付して提供
    するシール付き写真印刷機であって、前記所定の記憶部
    には、電子メールアドレス、電話番号、氏名、住所、U
    RLのすべて又はそのうち1つ若しくは複数を記憶させ
    ることを特徴とするシール付き写真印刷機。
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