JP2002014899A - メール印刷システム及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ - Google Patents

メール印刷システム及びその制御方法、コンピュータ可読メモリ

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JP2002014899A
JP2002014899A JP2000199379A JP2000199379A JP2002014899A JP 2002014899 A JP2002014899 A JP 2002014899A JP 2000199379 A JP2000199379 A JP 2000199379A JP 2000199379 A JP2000199379 A JP 2000199379A JP 2002014899 A JP2002014899 A JP 2002014899A
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Toshihiko Wada
俊彦 和田
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Canon Marketing Japan Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに使い勝手が良く、かつ効率的に作成
したメールデータを郵便物として宛先に郵送手配するこ
とができるメール印刷システム及びその制御方法、コン
ピュータ可読メモリを提供する。 【解決手段】 差出人端末100は、メールデータ、該
メールデータの宛先に関する宛先情報、該メールデータ
及び該宛先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情
報をメール代行配信サーバ102を介してメール代行印
刷サーバ104へ送信する。メール代行印刷サーバ10
4は、差出人端末100から受信した印刷制御情報に基
づいて、メールデータ及び前記宛先情報をプリンタ10
5で印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ネットワークを介して差出人
端末とサーバが接続され、前記差出人端末から出力され
るメールデータを前記サーバより印刷するメール印刷シ
ステム及びその制御方法、コンピュータ可読メモリに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、自分で便箋や封筒や切手を購入
して手書きで手紙を書いていた。現在は、電子メールも
広く用いられ、郵政省によりハイブリッドメールも実用
化されている。ハイブリッドメールは、電子メールでテ
キストデータを送ると、受取人の最寄りの郵便局までそ
のテキストデータを送信し、その郵便局でテキストデー
タを印刷し、通常の郵便ルートで配達するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手紙を
出す場合に好みの封筒や便箋や切手を選ぶためには、昼
間文房具店が開いている時間に買いに行く必要がある。
忙しいビジネスマンや小さい子供のいる主婦等は、なか
なか昼間文房具店や郵便局に行って好みの便箋や封筒を
選んで買うことができない。また、電子メールで済む相
手なら良いのだが要件や相手方によっては手書きのメー
ルの方が良い場合も多い。
【0004】また、上述のハイブリッドメールは、以下
のような欠点がある。
【0005】 郵便局で印刷→配達するので投函とい
う行為がないので切手や消印がない。観光地の消印等、
消印が価値を持つ場合も多い。
【0006】 専用封筒・専用用紙(A4サイズ)で
あり、封筒の種類あるいはサイズや便箋の種類あるいは
サイズが選べない。
【0007】 封書のみであり、葉書が送れない。
【0008】 文字以外に絵や飾りを自由に付けたい
場合は、別途ワープロソフトやはがき作成ソフト等を用
意して文書ファイルを作成する必要がある。
【0009】 一度差し出されたメールの変更や取り
消しができない。
【0010】 予め情報のみを入力し、特定の日に届
くように指定することができない。
【0011】 電子メールと異なり、自分が作成し相
手に送ったメールの内容が残らない(内容の再確認がで
きない)。自分が作成したファイルの場合はバックアッ
プ等の作業を行う必要がある。
【0012】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、ユーザに使い勝手が良く、かつ効率的に作成
したメールデータを郵便物として宛先に郵送手配するこ
とができるメール印刷システム及びその制御方法、コン
ピュータ可読メモリを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるメール印刷システムは以下の構成を備
える。即ち、ネットワークを介して差出人端末とサーバ
が接続され、前記差出人端末から出力されるメールデー
タを前記サーバより印刷するメール印刷システムであっ
て、前記差出人端末は、前記メールデータ、該メールデ
ータの宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛
先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記
サーバへ送信する送信手段と前記サーバは、前記差出人
端末から受信した前記印刷制御情報に基づいて、前記メ
ールデータ及び前記宛先情報を印刷する印刷手段とを備
える。
【0014】また、好ましくは、前記印刷様式は、封筒
の種別あるいはサイズ、封書用紙の種別あるいはサイ
ズ、葉書を含む。
【0015】また、好ましくは、前記印刷制御情報は、
前記封筒表面あるいは葉書に印刷する画像、前記メール
データの宛先への到達日、前記メールデータ及び前記宛
先情報を印刷して構成される郵便物の配達郵便局、前記
郵便物に貼付する切手、前記メールデータの印刷の実行
の有無、前記郵便物の配達の実行有無を示す情報のいず
れかあるいはそれらの組み合わせである。
【0016】上記の目的を達成するための本発明による
メール印刷システムは以下の構成を備える。即ち、ネッ
トワークを介して差出人端末と配信サーバと複数の印刷
が接続され、前記差出人端末から出力されるメールデー
タを前記配信サーバへ送信し、前記配信サーバから配信
されるメールデータを前記印刷サーバより印刷するメー
ル印刷システムであって、前記差出人端末は、前記メー
ルデータ、該メールデータの宛先に関する宛先情報、前
記メールデータ及び前記宛先情報の印刷先である印刷サ
ーバ、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に係る印刷
様式を含む印刷制御情報を前記配信サーバへ送信する送
信手段と、前記配信サーバは、前記印刷制御情報に基づ
いて指定される印刷サーバへ、該印刷制御情報を配信す
る配信手段と、前記複数の印刷サーバそれぞれは、前記
配信サーバから受信した前記印刷制御情報に基づいて、
前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷する印刷手段
とを備える。また、好ましくは、前記印刷様式は、封筒
の種別、封書用紙の種別、葉書を含む。また、好ましく
は、前記印刷制御情報は、前記封筒表面あるいは葉書に
印刷する画像、前記メールデータの宛先への到達日、前
記メールデータ及び前記宛先情報を印刷して構成される
郵便物の配達郵便局、前記郵便物に貼付する切手のいず
れかあるいはそれらの組み合わせである。また、好まし
くは、前記印刷手段は、前記印刷制御情報と、前記差出
人端末あるいは前記サーバで生成される依頼管理情報に
基づいて、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷
し、前記依頼管理情報は、前記メールデータの印刷の実
行の有無、前記郵便物の配達の実行有無を示す情報のど
ちらか一方あるいはその両方である。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
メール印刷システムの制御方法は以下の構成を備える。
即ち、ネットワークを介して差出人端末とサーバが接続
され、前記差出人端末から出力されるメールデータを前
記サーバより印刷するメール印刷システムの制御方法で
あって、前記差出人端末から前記メールデータ、該メー
ルデータの宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び
該宛先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を
前記サーバへ送信する送信工程と前記印刷制御情報に基
づいて、前記メールデータ及び前記宛先情報を前記サー
バで印刷する印刷工程とを備える。
【0018】上記の目的を達成するための本発明による
メール印刷システムの制御方法は以下の構成を備える。
即ち、ネットワークを介して差出人端末と配信サーバと
複数の印刷が接続され、前記差出人端末から出力される
メールデータを前記配信サーバへ送信し、前記配信サー
バから配信されるメールデータを前記印刷サーバより印
刷するメール印刷システムの制御方法であって、前記差
出人端末から前記メールデータ、該メールデータの宛先
に関する宛先情報、前記メールデータ及び前記宛先情報
の印刷先である印刷サーバ、該メールデータ及び該宛先
情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記配
信サーバへ送信する送信工程と、前記配信サーバから前
記印刷制御情報に基づいて指定される印刷サーバへ、該
印刷制御情報を配信する配信工程と、前記複数の印刷サ
ーバそれぞれで、前記配信サーバから受信した前記印刷
制御情報に基づいて、前記メールデータ及び前記宛先情
報を印刷する印刷工程とを備える。
【0019】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ネットワークを介して差出人端末とサーバが接続され、
前記差出人端末から出力されるメールデータを前記サー
バより印刷するメール印刷システムの制御のプログラム
コードが格納されたコンピュータ可読メモリであって、
前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
の宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛先情
報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記サー
バへ送信する送信工程のプログラムコードと前記印刷制
御情報に基づいて、前記メールデータ及び前記宛先情報
を前記サーバで印刷する印刷工程のプログラムコードと
を備える。
【0020】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
ネットワークを介して差出人端末と配信サーバと複数の
印刷が接続され、前記差出人端末から出力されるメール
データを前記配信サーバへ送信し、前記配信サーバから
配信されるメールデータを前記印刷サーバより印刷する
メール印刷システムの制御のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、前記差出人端末
から前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する
宛先情報、前記メールデータ及び前記宛先情報の印刷先
である印刷サーバ、該メールデータ及び該宛先情報の印
刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記配信サーバ
へ送信する送信工程のプログラムコードと、前記配信サ
ーバから前記印刷制御情報に基づいて指定される印刷サ
ーバへ、該印刷制御情報を配信する配信工程のプログラ
ムコードと、前記複数の印刷サーバそれぞれで、前記配
信サーバから受信した前記印刷制御情報に基づいて、前
記メールデータ及び前記宛先情報を印刷する印刷工程の
プログラムコードとを備える。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の概要としては、メール印
刷システムとして、以下のようなメール代行サービスを
提供する。
【0022】・ 作成したメールデータを封書または葉
書にして任意の郵便局に投函することを指定し、また、
郵便物に貼付する切手を選択できるメール代行サービ
ス。
【0023】・ 封筒の表面及び用紙に模様を印刷で
き、また、複数の用紙から所望の用紙を選択できるメー
ル代行サービス。
【0024】・ メールや葉書作成ソフト等の各種作成
ソフトをサーバ上に用意してユーザが使用するソフトを
自由に選択してメールや葉書きを作成できるメール代行
サービス(ポータル機能付きメール代行サービス)。
【0025】・ 差出人が作成したメールデータの印刷
センタによる印刷が完了するまでは、メールデータの変
更・取消が可能なメール代行サービス。
【0026】・ 予めメールデータのみをサーバに送信
しておき、特定日に受取人に届くように指定することが
可能なメール代行サービス。
【0027】・ 自分が差し出したメールデータの内容
を期間を指定して保存可能なメール代行サービス。
【0028】図1は本実施形態のメール印刷システムの
構成を示す図である。
【0029】100は差出人が使用する端末である。1
01はインターネットであり、これを介して端末10
0、メール代行配信サーバ102、メール代行印刷サー
バ104は相互に接続される。102は上記メール代行
サービスを提供するメール代行配信サーバである。10
3はメール代行配信サーバ102に接続された外部記憶
装置であり、上記のメール代行サービスを実行するため
の各種データとして、差出人テーブル103a、住所録
ファイル103b、投函記録テーブル103c、配信用
メールデータ103d、コントロールデータ103e、
配信用住所録ファイル103f、所要日数テーブル10
3gを記憶している。
【0030】ここで、外部記憶装置103に記憶される
各種データの詳細について、図2〜図8を用いて説明す
る。
【0031】差出人テーブル103aに登録される差出
人情報は、図2に示すように、差出人を特定するための
差出人ID、差出人の郵便番号、住所データ、氏名、電
話番号、支払区分、差出人が所有するクレジットカード
のカード番号あるいは金融機関の口座番号、クレジット
カードの有効期限から構成されている。
【0032】住所録ファイル103bに登録される受取
人情報は、図3に示すように、差出人ID、受取人を特
定するための受取人ID、受取人の郵便番号、住所デー
タ、氏名、電話番号、郵送先区分から構成される。
【0033】投函記録テーブル103cに登録される配
信情報は、図4に示すように、投函No.、差出人I
D、後述するメールデータ作成画面上の投函ボタン10
17が押下された時刻を示す投函日時刻、受取人ID、
郵送先区分、配信フラグ、配信日・時刻、配達日指定、
印刷フラグ、取消フラグから構成される。
【0034】配信用メールデータ103dの構成は、図
5に示すように、配信先区分、投函No.、識別記号、
メールデータから構成される。
【0035】コントロールデータ103eの構成は、図
6に示すように、配信先区分、投函No.、識別記号、
優先順位、用紙サイズ、用紙区分、封筒サイズ、封筒模
様区分、オブジェクト区分、葉書写真区分、切手区分か
ら構成される。
【0036】配信用住所録ファイル103fの構成は、
図7に示すように、配信先区分、投函No.、識別記
号、受取人ID、郵便番号、受取人の住所データ、氏
名、電話番号から構成される。また、この配信用住所録
ファイル103fは、住所録ファイル103bに基づい
て作成する。
【0037】尚、メール代行配信サーバ102は、配信
用メールデータ103d、コントロールデータ103
e、配信用住所録ファイル103fからなる配信データ
を、メール代行印刷サーバ104へ送信する。また、配
信用メールデータ103d、コントロールデータ103
e、配信用住所録ファイル103fにおける識別番号
は、これらの3つのデータを識別するための番号であ
る。更に、これらの3つのデータに含まれる配信先区分
は、配信データの配信先を示すメール代行印刷サーバを
示す。
【0038】所要日数テーブル103gは、図8に示す
ように、郵便番号、配信先区分、所要日数、締め時刻か
ら構成される。
【0039】再度、図1の説明に戻る。
【0040】104はメール代行配信サーバ102から
配信されるメールデータを受信し、接続されるプリンタ
105より出力するメール代行印刷サーバである。この
メール代行印刷サーバ104は、全国及び全世界の各郵
便局近傍に複数点在している。105はプリンタであ
り、複数種類の用紙を印刷をするためのトレイあるいは
それぞれの用紙を印刷するための種類数分のプリンタを
構成する。106はメール代行印刷サーバ104の最寄
の郵便局である。107は差出人に対する受取人であ
る。
【0041】尚、端末100、メール代行配信サーバ1
02、メール代行印刷サーバ104は、不図示のキーボ
ード、マウス、ディスプレイ、CPU、RAM、ROM
等の、いわゆる、パーソナルコンピュータやワークステ
ーション等の汎用コンピュータを構成する各種構成要素
を有している。また、メール代行配信サーバ102とメ
ール代行印刷サーバ104は兼用することも可能であ
る。
【0042】まず、本実施形態で実行されるメール代行
サービスの一連の処理の概要について説明する。
【0043】差出人は、インターネット101経由でメ
ール代行配信サーバ102に接続する。尚、初回の接続
では会員登録が必要になる。次に、差出人はメール代行
配信サーバ102で管理されているメール作成ソフトを
起動し、メール代行配信サーバ102上のワークファイ
ルでメールデータを作成する。このとき、差出人の端末
100上では専用クライアントソフト(ブラウザ)を実
行することによりメールデータを作り、メールデータを
メール代行配信サーバに送信する。用いる。この専用ク
ライアントソフトによって表示されるメールデータ作成
画面を用いて、各種コンテンツをコピーしてメールデー
タに貼り付けたり、印刷用紙のサイズと柄を複数の中か
ら選択したり、封筒の表面に所望の模様を印刷するよう
指定したり、葉書や封筒に貼付する切手を指定すること
ができる。ここで作成されたあるいは指定された各種情
報は、コントロールデータ103eとしてメールデータ
と共に代行配信サーバに送信される。尚、端末100で
実行されるクライアントソフトは配信サーバソフトで実
行して、端末からデータを取るようにしても良いし、端
末上で実行するようにしてデータを配信サーバに送信す
るようにしてもよい。メールデータ作成画面の詳細につ
いては、後述する。
【0044】メール代行配信サーバ102は、差出人の
端末100から受信したメールデータ及びコントロール
データに基づいて、配信用メールデータ103dとコン
トロールデータ103eと配信用住所録ファイル103
fを含む配信データを生成し、対応するメール代行印刷
サーバ104に配信する。また、配達日が指定されてい
る場合は、配信予定日時になると、メール代行配信サー
バ102から配信データがメール代行印刷サーバ104
に自動配信される。
【0045】メール代行印刷サーバ104は、配信デー
タを受信し、配信データ中のコントロールデータ103
eに基づいて、プリンタの選択(プリンタが複数ある場
合)、用紙の選択及び封筒への模様の印刷を行う。尚、
配信データのスプールデータをスプールファイルに出力
する直前に、メール代行配信サーバ102で管理されて
いる投函記録テーブル103cを参照し、配信フラグが
1であるか否かが照合される。配信フラグが1である場
合は、メール代行印刷サーバ104に配信された配信デ
ータ中の配信用メールデータ103dは削除される。但
し、メール代行配信サーバ102側の配信用メールデー
タ103dは保存されている。一方、配信フラグが0で
ある場合は、当該配信用メールデータ103dがスプー
ルファイルに追加され、取り消しはできなくなる。
【0046】差出人は、投函記録テーブル103cの印
刷フラグが1でない場合に限り、メールの印刷を取消す
ことができる。メールデータの内容を変更したい場合
は、一度メールデータの印刷を取消した上で、メール代
行配信サーバ102に保存されているメールデータを編
集して再度投函する。
【0047】また、配信データ中のコントロールデータ
103eの優先順位が「H」になっている場合、対応す
るメールデータは他のメールデータの印刷に先立ってス
プールファイルに出力される。これにより印刷すべきメ
ールデータが溜まっているために予定の時刻に印刷が完
了せずに配達指定日に遅れる事態を回避できる。
【0048】そして、メール代行印刷サーバ104で配
信データに基づく印刷が行われ、得られる封筒、封書用
紙、葉書を正規の郵送物として郵送できるように構成し
た後、一定時間ごとに、その郵便物を郵便局106まで
配送し、その後、郵便局106から受取人107へ配達
される。
【0049】次に、上述したメールデータ作成画面の詳
細について、図9を用いて説明する。
【0050】図9において、1000は端末100の画
面に表示されるメールデータを入力する入力領域であ
る。尚、この入力領域1000は、端末100のキーボ
ードからの入力、ペン等を用いた手書入力可能である。
1001は入力領域に入力されたメールデータを封書/
葉書のいずれかで印刷するかを決定するためのラジオボ
タンである。
【0051】1002は封筒の模様を選択するための封
筒模様選択ボタンである。このボタン1002を押す
と、例えば、図10に示すような封筒の模様を選択する
ための画面が表示され、差出人は、画面上で封筒に用い
る所望の模様やイラストをキーボードやマウスを操作し
て選択することができる。そして、選択された模様やイ
ラストに対応する番号がコントロールデータの封筒模様
区分に登録される。
【0052】1003は葉書に用いる写真を選択するた
めの葉書写真選択ボタンである。このボタン1003を
押すと、例えば、図11に示すような葉書に用いる写真
を選択するためのサムネイルの複数の画面が表示され、
差出人は、画面上で葉書に用いる所望の写真の画面をキ
ーボードやマウスを用いて選択することができる。そし
て、選択された写真に対応する番号がコントロールデー
タの葉書写真区分に登録される。
【0053】1004は封書用紙を選択するための封書
用紙選択ボタンである。このボタン1004で封書用紙
が選択されると、その選択された封書用紙に対応する番
号がコントロールデータの用紙区分に登録される。
【0054】1005は記念切手等を含む各種切手を選
択するための切手選択ボタンである。このボタン100
5で切手が選択されると、その選択された切手に対応す
る番号がコントロールデータの切手区分に登録される。
【0055】1006はメールデータ中にオブジェクト
を挿入するためのオブジェクト挿入用コンボボックスで
あり、このコンボボックス1006のボタンを押下する
とプルダウンメニューが表示され、挿入対象のオブジェ
クトファイルの格納場所や、オブジェクトを作成するた
めのアプリケーションを起動することができる。このボ
タン1006でオブジェクトが選択されると、その選択
されたオブジェクトに対応する番号がコントロールデー
タのオブジェクト区分に登録される。
【0056】1007、1008は差出人の差出地域を
選択するための差出地域選択用コンボボックスであり、
このコンボボックス1007のボタンを押下すると様々
なカテゴリ(観光地、国、公共施設、博物館等)が列挙
されたプルダウンメニューが表示され、差出人は所望の
カテゴリを選択することができる。ここで、1つのカテ
ゴリが選択されるとそのカテゴリに含まれる地名や都市
名がコンボボックス1008内に呼び出される。そし
て、コンボボックス1008のボタンを押下すると呼び
出された地名や都市名が列挙されたプルダウンメニュー
が表示され、差出人は所望の地名や都市名を選択するこ
とができる。これにより、例えば、差出人の端末100
が東京にある場合でも、ニューヨークから差し出された
郵便物として受取人に届けることができる。
【0057】1009、1010は配達局を指定するた
めの配達局指定用コンボボックスであり、コンボボック
ス1009のボタンを押下すると配達局が存在する地域
(国、県、州、区等)が列挙されたプルダウンメニュー
が表示され、差出人は所望の地域を選択することができ
る。ここで、1つの地域が選択されるとその地域に含ま
れる配達局名がコンボボックス1010のボタン内に呼
び出される。そして、コンボボックス1010のボタン
を押下すると呼び出された配達局名が列挙されたプルダ
ウンメニューが表示され、差出人は所望の配達局を選択
することができる。
【0058】尚、1007、1008は差出人の差出地
域を選択するための差出地域選択用コンボボックス、あ
るいは1009、1010は配達局を指定するための配
達局指定用コンボボックスは、いずれかが使用可能であ
り、ボタン1008で差出地域あるいはボタン1010
で配達局が選択されると、その選択された差出地域ある
いは配達局に対応する番号がコントロールデータの配信
先区分に登録される。
【0059】1011は受取人の住所を登録するための
受取人住所登録ボタンである。このボタン1011を用
いて入力された受取人情報は、住所録ファイルに登録さ
れる。
【0060】1012は記念日等の特定日に配達を希望
する場合にその配達日を指定するための配達日指定ボタ
ンである。このボタン1012を用いて配達日を指定す
ると、指定日に配達するために何日の何時までにメール
データをメール代行印刷サーバ104に配信しなければ
ならないかが逆算され、投函記録テーブル103cの配
信日・時刻欄に配信日時が記憶される。また、配達日指
定のメールデータは、コントロールデータ103eの優
先順位に「H」が設定される。
【0061】1013は既に登録されている受取人の住
所録ファイル103bを参照するための住所録参照ボタ
ンである。1014は過去に投函したメールデータを検
索するための過去投函分検索ボタンである。このボタン
1014による検索は、受取人やメールデータの差出年
月日等のデータをキーワードにして行う。
【0062】1015は差出人テーブル103aの内容
を変更するための差出人変更ボタンである。1016は
過去に保存したメールデータ本文を参照するための保存
データ参照ボタンである。
【0063】1017は投函ボタンであり、上述した各
種ボタンを使用して最終的なメールデータが完了した場
合にこの投函ボタン1017を押下すると、メール代行
配信サーバ102は必要な各種データを記憶し、以降の
メール配信処理を実行する。また、このメールデータに
対し、メールデータの投函No.がメール代行配信サー
バ102の外部記憶装置103に保存される。このと
き、配信フラグは0に設定されている。
【0064】1018は保存ボタンであり、領域100
0に入力されたメールデータを保存するためのボタンで
ある。この保存時には、過去投函分検索を行うために必
要なキーワード(受取人、差出年月日等)が一緒に保存
される。また、このメールデータの保存期間も指定する
ことが可能である。1019は取り消しボタンであり、
メール代行配信サーバ102に送信した配信対象のメー
ルデータの配信を取り消すためのボタンである。
【0065】次に、本発明で実行される処理の内、差出
人がメールデータを作成し、また、そのメールデータを
配信するための各種情報を登録するためのデータ登録処
理について、図12を用いて説明する。
【0066】<データ登録処理>図12は本実施形態の
データ登録処理を示すフローチャートで、サーバに記憶
されているプログラムにより実行される。
【0067】まず、ステップS101で、端末100を
用いて、メール代行配信サーバ102に接続する差出人
がメール代行配信サーバ102によるメール配信が初め
てであるか否かを判定する。初めての場合(ステップS
101でYES)、ステップS102に進み、差出人は
メール代行配信サーバ102から提供される差出人情報
登録画面(不図示)を用いて差出人情報を入力する。入
力された差出人情報は差出人テーブル103aに登録す
る。一方、初めてでない場合(ステップS101でN
O)、ステップS103に進む。
【0068】ステップS103で、受取人情報の選択/
登録を行う。新規の受取人の場合には、上述のメールデ
ータ作成画面の受取人住所登録ボタン1011を押下
し、表示される受取人情報登録画面(不図示)を用いて
受取人情報を入力する。入力された受取人情報は住所録
ファイル103bに登録する。また、過去にメールを送
信したことがある受取人の場合には、住所録ファイル1
03bに登録されているので、該当する受取人を上述の
メールデータ作成画面の住所録参照ボタン1013を押
下し、住所録ファイル103bを参照し、所望の受取人
を選択する。
【0069】ステップS104で、メールデータを管理
するための投函No.を採番し、その投函No.を投函
記録テーブル103cに登録する。ステップS105
で、受取人の郵便番号から郵送先区分を決定し、投函記
録テーブル103cに記憶する。
【0070】ステップS106で、差出人によって作
成、編集されたメールデータに対し所定情報を付加し配
信用メールデータ103dを構成する。
【0071】ステップS107で、メールデータを印刷
し、郵便物として受取人へ郵送する際の用紙サイズ、封
筒サイズ等の各種情報をコントロールデータ103eと
して構成する。
【0072】ステップS108で、配信対象のメールデ
ータに配達日を指定するか否かを判定する。配達日を指
定しない場合(ステップS108でNO)、ステップS
112に進む。一方、配達日を指定する場合(ステップ
S108でYES)、ステップS109に進む。
【0073】ステップS109で、配達指定日を入力す
る。ステップS110で、受取人の郵便番号をキーに所
要日数と配信予定時刻を計算する。この計算は、所要日
数テーブル103gを参照して行う。
【0074】ステップS111で、投函記録テーブル1
03cに、入力された配達指定日と配信日・時刻を記憶
する。
【0075】ステップS112で、投函記録テーブル1
03cに、差出人ID、投函日・時刻、受取人IDを記
憶する。
【0076】以上の処理によって、メール代行印刷サー
バ103には、配信用メールデータ103d、コントロ
ールデータ103e、配信用住所録ファイル103fの
3種類のデータが配信データとして、配信用メールデー
タ103dの配信先区分で指定されるメール代行印刷サ
ーバ104へ配信される。また、配達日指定がなされて
いる場合は、配信日・時刻になった時点で、配信用メー
ルデータ103cの配信先区分で指定されるメール代行
印刷サーバ104へ自動配信される。
【0077】尚、配信データは圧縮した後に、メール代
行印刷サーバ104に配信するようにしても良い。この
場合、メール代行印刷サーバ104は、圧縮された配信
データを解凍した後、以下に説明する印刷処理を実行す
る。
【0078】次に、メール代行配信サーバ103から配
信された配信データに基づく印刷を行うメール代行印刷
サーバ104で行う印刷処理について、図13を用いて
説明する。
【0079】<印刷処理>図13は本実施形態の印刷処
理を示すフローチャートで、メール代行印刷サーバに記
憶されているプログラムを実行することにより作動す
る。
【0080】ステップS201で、メール代行印刷サー
バ104は、メール代行配信サーバ103から配信デー
タを受信し、自身のメモリに読み込む。ステップS20
2で、読み込んだ配信データに対する処理が完了したか
否かを判定する。完了している場合(ステップS202
でYES)、処理を終了する。一方、完了していない場
合(ステップS202でNO)、ステップS203に進
む。
【0081】ステップS203で、配信データ中のコン
トロールデータ103eに基づいて、メールデータの印
刷に用いるプリンタ・トレイを選択する。ステップS2
04で、配信データ中の配信用メールデータ103dの
投函No.をキーにして、メール代行配信サーバ102
の対応する投函記録テーブル103cを参照し、配信デ
ータと照合する。
【0082】ステップS205で、取消フラグが立って
いるか否か、つまり、1であるか否かを判定する。立っ
ている場合(ステップS205でYES)、その配信デ
ータを削除し、ステップS201に戻る。一方、立って
いない場合(ステップS205でNO)、ステップS2
06に進む。
【0083】ステップS206で、配信データに対応す
る投函記録テーブル103cの印刷フラグを立てる(1
にする)。
【0084】ステップS207で、配信データ中のコン
トロールデータ103eの優先順位が「H」(高い)に
なっているか否かを判定する。「H」になっている場合
(ステップS207でYES)、ステップS208に進
み、配信データのコントロールデータに基づいて、メー
ルデータの内容や指定された封筒の模様や葉書の図柄を
印刷するためのスプールデータを作成する。ステップS
209で、このスプールデータによる印刷を優先して行
うために、スプール割り込み処理を行い、現在スプール
されているスプールファイルの先頭に、作成したスプー
ルデータを挿入する。ステップS209で、現在スプー
ルされているスプールファイルの印刷を行う。
【0085】一方、ステップS207で、「H」になっ
ていない場合(ステップS207でNO)、ステップS
211に進み、配信データのコントロールデータに基づ
いて、メールデータの内容や指定された封筒の模様や葉
書の図柄を印刷するためのスプールデータを作成する。
ステップS212で、現在スプールされているスプール
ファイルに作成したスプールデータを追加する。ステッ
プS213で、現在スプールされているスプールファイ
ルの印刷を行う。
【0086】尚、メール代行配信サーバを管理する業者
は、提供するサービスの内容に基づいて、料金設定を行
い、差出人にメール代行サービスの提供するようにして
も良いし、会員制にして、会員登録したユーザにメール
代行サービスを提供するようにしても良い。これ以外に
も、目的に応じて、メール代行配信サーバを管理する業
者は、メール代行サービスの課金方法を用いて行うこと
ができることは言うまでもない。
【0087】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、観光地等の任意の郵便局から郵便物を投函すること
ができる。また、メール代行印刷サーバ104のプリン
タの台数・トレイの数に由来する制約はあるものの、差
出人は、複数の模様や用紙サイズから好みの封書用紙や
葉書を選択し、郵便物を郵送することができる。差出人
の端末100は、メール代行配信サーバ102が提供す
るメール作成ソフトを使用するための専用クライアント
ソフト以外は別途用意する必要がない。また、メール代
行印刷サーバ104のスプールファイルにメールデータ
が登録される前であれば、メールデータの取り消しがで
きる。また、メールデータの内容を変更する場合でも、
メールデータがメール代行配信サーバ102で保存され
ているので新規に作り直す必要がない。また、ハード障
害等で自分のメールデータを失うリスクがない。また、
予めメールデータを作成しておき、指定日に郵便物とし
て受取人に配送することができるので、郵便物の出し忘
れを防止することができる。作成したメールデータを後
日再確認できるので、相手の返事の内容と自分のメール
データの内容を照合することができる。
【0088】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置な
ど)に適用してもよい。
【0089】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0094】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図12、図13に示すフ
ローチャートに対応するプログラムコードが格納される
ことになる。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザに使い勝手が良く、かつ効率的に作成したメール
データを郵便物として宛先に郵送手配することができる
メール印刷システム及びその制御方法、コンピュータ可
読メモリを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のメール印刷システムの構成を示す
図である。
【図2】本実施形態の差出人テーブルの構成を示す図で
ある。
【図3】本実施形態の住所録ファイルの構成を示す図で
ある。
【図4】本実施形態の投函記録テーブルの構成を示す図
である。
【図5】本実施形態の配信用メールデータの構成を示す
図である。
【図6】本実施形態のコントロールデータの構成を示す
図である。
【図7】本実施形態の配信用住所録ファイルの構成を示
す図である。
【図8】本実施形態の所要日数テーブルの構成を示す図
である。
【図9】本実施形態のメールデータ作成画面を示す図で
ある。
【図10】本実施形態のメールデータ作成画面を示す図
である。
【図11】本実施形態のメールデータ作成画面を示す図
である。
【図12】本実施形態で実行されるデータ登録処理を示
すフローチャートである。
【図13】本実施形態で実行される印刷処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 端末 101 インターネット 102 メール代行配信サーバ 103 外部記憶装置 103a 差出人テーブル 103b 住所録ファイル 103c 投函記録テーブル 103d 配信用メールデータ 103e コントロールデータ 103f 配信用住所録ファイル 103g 所要日数テーブル 104 メール代行印刷サーバ 105 プリンタ 106 郵便局 107 受取人

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して差出人端末とサー
    バが接続され、前記差出人端末から出力されるメールデ
    ータを前記サーバより印刷するメール印刷システムであ
    って、 前記差出人端末は、 前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する宛先
    情報、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に係る印刷
    様式を含む印刷制御情報を前記サーバへ送信する送信手
    段と前記サーバは、 前記差出人端末から受信した前記印刷制御情報に基づい
    て、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷する印刷
    手段とを備えることを特徴とするメール印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記印刷様式は、封筒の種別、封書用紙
    の種別、葉書を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    メール印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷制御情報は、前記封筒表面ある
    いは葉書に印刷する画像、前記メールデータの宛先への
    到達日、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷して
    構成される郵便物の配達郵便局、前記郵便物に貼付する
    切手、前記メールデータの印刷の実行の有無、前記郵便
    物の配達の実行有無を示す情報のいずれかあるいはそれ
    らの組み合わせであることを特徴とする請求項2に記載
    のメール印刷システム。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して差出人端末と配信
    サーバと複数の印刷サーバが接続され、前記差出人端末
    から出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信
    し、前記配信サーバから配信されるメールデータを前記
    印刷サーバより印刷するメール印刷システムであって、 前記差出人端末は、 前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する宛先
    情報、前記メールデータ及び前記宛先情報の印刷先であ
    る印刷サーバ、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に
    係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記配信サーバへ送
    信する送信手段と、 前記配信サーバは、 前記印刷制御情報に基づいて指定される印刷サーバへ、
    該印刷制御情報を配信する配信手段と、 前記複数の印刷サーバそれぞれは、 前記配信サーバから受信した前記印刷制御情報に基づい
    て、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷する印刷
    手段とを備えることを特徴とするメール印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記印刷様式は、封筒の種別、封書用紙
    の種別、葉書を含むことを特徴とする請求項4に記載の
    メール印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記印刷制御情報は、前記封筒表面ある
    いは葉書に印刷する画像、前記メールデータの宛先への
    到達日、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷して
    構成される郵便物の配達郵便局、前記郵便物に貼付する
    切手のいずれかあるいはそれらの組み合わせであること
    を特徴とする請求項4に記載のメール印刷システム。
  7. 【請求項7】 前記印刷手段は、前記印刷制御情報と、
    前記差出人端末あるいは前記サーバで生成される依頼管
    理情報に基づいて、前記メールデータ及び前記宛先情報
    を印刷し、 前記依頼管理情報は、前記メールデータの印刷の実行の
    有無、前記郵便物の配達の実行有無を示す情報のどちら
    か一方あるいはその両方であることを特徴とする請求項
    1に記載のメール印刷システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して差出人端末とサー
    バが接続され、前記差出人端末から出力されるメールデ
    ータを前記サーバより印刷するメール印刷システムの制
    御方法であって、 前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛先情
    報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記サー
    バへ送信する送信工程と前記印刷制御情報に基づいて、
    前記メールデータ及び前記宛先情報を前記サーバで印刷
    する印刷工程とを備えることを特徴とするメール印刷シ
    ステムの制御方法。
  9. 【請求項9】 前記印刷様式は、封筒の種別、封書用紙
    の種別、葉書を含むことを特徴とする請求項8に記載の
    メール印刷システムの制御方法。
  10. 【請求項10】 前記印刷制御情報は、前記封筒表面あ
    るいは葉書に印刷する画像、前記メールデータの宛先へ
    の到達日、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷し
    て構成される郵便物の配達郵便局、前記郵便物に貼付す
    る切手、前記メールデータの印刷の実行の有無、前記郵
    便物の配達の実行有無を示す情報のいずれかあるいはそ
    れらの組み合わせであることを特徴とする請求項9に記
    載のメール印刷システムの制御方法。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して差出人端末と配
    信サーバと複数の印刷サーバが接続され、前記差出人端
    末から出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信
    し、前記配信サーバから配信されるメールデータを前記
    印刷サーバより印刷するメール印刷システムの制御方法
    であって、 前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、前記メールデータ及び前記宛
    先情報の印刷先である印刷サーバ、該メールデータ及び
    該宛先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を
    前記配信サーバへ送信する送信工程と、 前記配信サーバから前記印刷制御情報に基づいて指定さ
    れる印刷サーバへ、該印刷制御情報を配信する配信工程
    と、 前記複数の印刷サーバそれぞれで、前記配信サーバから
    受信した前記印刷制御情報に基づいて、前記メールデー
    タ及び前記宛先情報を印刷する印刷工程とを備えること
    を特徴とするメール印刷システムの制御方法。
  12. 【請求項12】 前記印刷様式は、封筒の種別、封書用
    紙の種別、葉書を含むことを特徴とする請求項11に記
    載のメール印刷システムの制御方法。
  13. 【請求項13】 前記印刷制御情報は、前記封筒表面あ
    るいは葉書に印刷する画像、前記メールデータの宛先へ
    の到達日、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷し
    て構成される郵便物の配達郵便局、前記郵便物に貼付す
    る切手のいずれかあるいはそれらの組み合わせであるこ
    とを特徴とする請求項12に記載のメール印刷システム
    の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記印刷手段は、前記印刷制御情報
    と、前記差出人端末あるいは前記サーバで生成される依
    頼管理情報に基づいて、前記メールデータ及び前記宛先
    情報を印刷し、 前記依頼管理情報は、前記メールデータの印刷の実行の
    有無、前記郵便物の配達の実行有無を示す情報のどちら
    か一方あるいはその両方であることを特徴とする請求項
    11に記載のメール印刷システムの制御方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介して差出人端末とサ
    ーバが接続され、前記差出人端末から出力されるメール
    データを前記サーバより印刷するメール印刷システムの
    制御のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリであって、 前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛先情
    報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記サー
    バへ送信する送信工程のプログラムコードと前記印刷制
    御情報に基づいて、前記メールデータ及び前記宛先情報
    を前記サーバで印刷する印刷工程のプログラムコードと
    を備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  16. 【請求項16】 ネットワークを介して差出人端末と配
    信サーバと複数の印刷が接続され、前記差出人端末から
    出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信し、前
    記配信サーバから配信されるメールデータを前記印刷サ
    ーバより印刷するメール印刷システムの制御のプログラ
    ムコードが格納されたコンピュータ可読メモリであっ
    て、 前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、前記メールデータ及び前記宛
    先情報の印刷先である印刷サーバ、該メールデータ及び
    該宛先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を
    前記配信サーバへ送信する送信工程のプログラムコード
    と、 前記配信サーバから前記印刷制御情報に基づいて指定さ
    れる印刷サーバへ、該印刷制御情報を配信する配信工程
    のプログラムコードと、 前記複数の印刷サーバそれぞれで、前記配信サーバから
    受信した前記印刷制御情報に基づいて、前記メールデー
    タ及び前記宛先情報を印刷する印刷工程のプログラムコ
    ードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メモ
    リ。
  17. 【請求項17】 ネットワークを介して差出人端末とサ
    ーバが接続され、前記差出人端末から出力されるメール
    データを前記サーバより印刷するメール印刷システムに
    おいて、 前記差出人端末は、 前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する宛先
    情報、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に係る印刷
    様式を含む印刷制御情報を前記サーバへ送信する送信手
    段とを備えることを特徴とする差出人端末。
  18. 【請求項18】 ネットワークを介して差出人端末と配
    信サーバと複数の印刷が接続され、前記差出人端末から
    出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信し、前
    記配信サーバから配信されるメールデータを前記印刷サ
    ーバより印刷するメール印刷システムであって、 前記差出人端末は、 前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する宛先
    情報、前記メールデータ及び前記宛先情報の印刷先であ
    る印刷サーバ、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に
    係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記配信サーバへ送
    信する送信手段とを備えることを特徴とするメール印刷
    システム。
  19. 【請求項19】 ネットワークを介して差出人端末とサ
    ーバが接続され、前記差出人端末から出力されるメール
    データを前記サーバより印刷するメール印刷システムに
    おいて、 前記サーバは、 前記差出人端末から受信したメールデータ、該メールデ
    ータの宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛
    先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報に基づ
    いて、前記メールデータ及び前記宛先情報を印刷する印
    刷手段とを備えることを特徴とするサーバ。
  20. 【請求項20】 ネットワークを介して差出人端末と配
    信サーバと複数の印刷が接続され、前記差出人端末から
    出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信し、前
    記配信サーバから配信されるメールデータを前記印刷サ
    ーバより印刷するメール印刷システムにおいて、 前記配信サーバは、 前記メールデータ、該メールデータの宛先に関する宛先
    情報、前記メールデータ及び前記宛先情報の印刷先であ
    る印刷サーバ、該メールデータ及び該宛先情報の印刷に
    係る印刷様式を含む印刷制御情報に基づいて指定される
    印刷サーバへ、該印刷制御情報を配信する配信手段とを
    備えることを特徴とする配信サーバ。
  21. 【請求項21】 ネットワークを介して差出人端末とサ
    ーバが接続され、前記差出人端末から出力されるメール
    データを前記サーバより印刷するメール印刷システムの
    制御のプログラムコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリであって、 前記差出人端末から前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、該メールデータ及び該宛先情
    報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報を前記サー
    バへ送信する送信工程のプログラムコードとを備えるこ
    とを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  22. 【請求項22】 ネットワークを介して差出人端末と配
    信サーバと複数の印刷サーバが接続され、前記差出人端
    末から出力されるメールデータを前記配信サーバへ送信
    し、前記配信サーバから配信されるメールデータを前記
    印刷サーバより印刷するメール印刷システムの制御のプ
    ログラムコードが格納されたコンピュータ可読メモリで
    あって、 前記配信サーバから前記メールデータ、該メールデータ
    の宛先に関する宛先情報、前記メールデータ及び前記宛
    先情報の印刷先である印刷サーバ、該メールデータ及び
    該宛先情報の印刷に係る印刷様式を含む印刷制御情報に
    基づいて指定される印刷サーバへ、該印刷制御情報を配
    信する配信工程のプログラムコードとを備えることを特
    徴とするコンピュータ可読メモリ。
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