JPH05158891A - 同報送信における応答情報収集方式 - Google Patents

同報送信における応答情報収集方式

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JPH05158891A
JPH05158891A JP32300691A JP32300691A JPH05158891A JP H05158891 A JPH05158891 A JP H05158891A JP 32300691 A JP32300691 A JP 32300691A JP 32300691 A JP32300691 A JP 32300691A JP H05158891 A JPH05158891 A JP H05158891A
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JP
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processor
response
transmission
response packet
broadcast
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JP32300691A
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Akihiko Taniguchi
明彦 谷口
Shinji Wakasa
慎司 若狭
Susumu Tominaga
進 富永
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つのプロセッサから複数のプロセッサへ同
一のデータを同時に送信する同報送信機能を備えたデー
タ転送システムにおける応答情報の収集方式に関し、メ
モリへの応答パケットの書き込み処理と読み出し処理を
工夫することにより、メモリの使用効率を向上するとと
もに、プロセッサへのデータの転送時間をより短縮する
ことを目的とする。 【構成】 返送されてきた応答パケットRRの内容を記
憶手段41に格納する際は、当該応答パケット中に含ま
れる受信先のプロセッサ番号PRN.を書き込みアドレ
スとして記憶手段41に書き込み、該記憶手段に収集格
納した応答パケットRRの内容を読み出す際は、1つの
読み出しアドレスに複数個の応答パケットを割り当て、
1つの読み出しアドレスによって複数個の応答パケット
の内容を一括して読み出すように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のプロセッサ間で
データの送受信を行うデータ転送システム、例えばパケ
ット交換装置におけるプロセッサ間のデータ通信に係
り、より詳しくは、1つのプロセッサから複数のプロセ
ッサへ同一のデータを同時に送信する同報送信機能を備
えたデータ転送システムにおける応答情報の収集方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】パケット交換によるプロセッサ間のデー
タ通信の概要を図8に示す。11 〜1 N はプロセッサ
(PR)、21〜2N はプロセッサ間通信アダプタモジ
ュール(PAM)、3はパケット用の交換スイッチであ
る。パケット交換の場合、プロセッサから送信されるデ
ータは一定の大きさのブロックに分割され、各データブ
ロック毎に受信先情報や送信元情報などの転送に必要な
情報を含んだヘッダが付加される。これをパケットと呼
び、このパケットを単位としてデータの転送が行われ
る。
【0003】例えば、プロセッサ11 からプロセッサ1
N へデータを送信する場合を例に採ると、プロセッサ1
1 は送信すべき一連のデータを一定の大きさのブロック
に分割し、プロセッサ間通信アダプタモジュール21
送る。
【0004】プロセッサ間通信アダプタモジュール21
は、プロセッサ11 から送られてくるデータブロック
に、受信先のプロセッサを表すプロセッサ番号、送信元
のプロセッサを表すプロセッサ番号などの必要なヘッダ
情報を付加してパケット化し、交換スイッチ3へ送出す
る。交換スイッチ3は、プロセッサ間通信アダプタモジ
ュール21 から送られてくる各パケットのヘッダ情報か
ら受信先を読み取り、指定された受信先のプロセッサ間
通信アダプタモジュール2N へ各パケットを転送する。
【0005】パケットを受け取ったプロセッサ間通信ア
ダプタモジュール2N は、プロセッサ1N からの受信コ
マンドに従ってパケット中のデータをプロセッサ1N
転送するとともに、送信元のプロセッサ間通信アダプタ
モジュール21 へ受信状況を知らせる応答パケットRR
を返送する。送信元のプロセッサ21 は、この返送され
てくる応答パケットRRの内容を解析することにより受
信先のプロセッサ1N の受信状況を監視し、受信不良が
発生した場合などにデータを再送するなど必要な処置を
行う。
【0006】ところで、プロセッサ間のデータ通信にお
いては、前記したように1つのプロセッサから他の1つ
のプロセッサへデータを1:1に送信するだけでなく、
1つのプロセッサから複数のプロセッサへ同一のデータ
を同時に送信するいわゆる同報送信も行われている。こ
のような同報送信の場合、送信元のプロセッサは同報送
信先の全プロセッサの受信状況を監視する必要がある
が、従来の同報送信においては、送信先から次々と応答
パケットRRが返送されてくる度にその内容を逐次解析
し、必要な処置を講じていた。
【0007】しかし、このように応答パケットが返送さ
れてくる度にその都度逐次的に処理した場合、送信元の
プロセッサはデータの送信よりも応答パケットの解析処
理に多くの時間を取られてしまい、指定したすべてのプ
ロセッサに対して送信を完了するまでに長時間を要する
という問題があった。
【0008】そこで、本出願人は、先に、同報送信にお
けるこれらの問題を解決した応答情報収集方式を特願平
3−292908号により出願した。この先願に係る発
明は、同報送信開始時に、送信元のプロセッサ間通信ア
ダプタモジュールに同報送信個数をセットしておき、同
報送信先から返送されてくる応答パケットの個数を送信
元のプロセッサ間通信アダプタモジュールで管理するこ
とにより同報送信の終了を監視するとともに、返送され
てきた応答パケットの内容を送信元のプロセッサ間通信
アダプタモジュール内に収集格納し、同報送信終了後に
必要に応じて該収集格納した応答パケットの内容をプロ
セッサへ転送するようにしたもので、各送信先から応答
パケットが返送されてくる度にその都度その内容を解析
する必要をなくし、同報送信時における送信元のプロセ
ッサの負担を軽減して送信速度の高速化を図ったもので
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記先願に
係る応答情報収集方式において、メモリへの応答パケッ
トの書き込み処理と読み出し処理を工夫することによ
り、メモリの使用効率を向上するとともに、プロセッサ
へのデータの転送時間をより短縮することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。図において、1は送信元のプロセッサ(PR)、
2は送信元のプロセッサ間通信アダプタモジュール(P
AM)、4は同報送信先から返送されてくる各応答パケ
ットRRを収集格納する同報応答ステータス記憶部、4
1はステータス記憶部4内のメモリ(RAM)である。
【0011】
【作 用】本発明の場合、受信先プロセッサから返送さ
れてきた応答パケットRRの内容をメモリ41に格納す
る際は、応答パケットRR中に含まれる受信先プロセッ
サ番号PRN.をメモリ41への書き込みアドレスとし
て採用し、該当するプロセッサ番号のアドレス位置にそ
の応答パケットRRの内容を書き込む。このようにする
ことにより、順不同で次々と返送されてくる受信先プロ
セッサからの応答パケットRRを自動的にプロセッサ番
号順に整理して収集格納することができる。
【0012】一方、前記のようにプロセッサ番号順に整
理して収集格納した応答パケットを同報送信終了後にプ
ロセッサ1へ転送する際は、予め定めた複数個の応答パ
ケットRRを一つの読み出しアドレスとし、1回の読み
出し動作で複数個の応答パケットRRの内容を読み出し
てプロセッサ1へ転送する。このようにすることによ
り、1つひとつの応答パケット毎に読み出し処理を行う
必要がなくなり、プロセッサへのデータ転送時間を短縮
することができる。
【0013】なお、同報送信がすべて正常に終了した場
合には送信元のプロセッサへ応答パケットRRの内容を
転送して解析する必要がない。したがって、同報送信の
異常発生時にのみ前記メモリ41に収集格納された応答
パケットRRの内容をプロセッサ1へ転送するようにす
れば、プロセッサの負担を更に軽減することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につき
説明する。図2は、本発明方式を適用して構成したプロ
セッサ間通信アダプタモジュール(PAM)2の一実施
例を示すブロック図である。なお、この図2は本発明に
直接関係する応答パケットの収集記憶部分のみを示し、
パケットの組立・送出部分については略した。
【0015】図2において、4は同報送信先から返送さ
れてくる各応答パケットRRを収集格納する同報応答ス
テータス記憶部、5は送信終了個数を計数する同報個数
計数手段であって、この例では減算カウンタを用いた同
報個数カウンタ7から構成されている。6は同報送信に
おける異常発生を監視する状態レジスタ、8は同報送信
の経過時間を監視するタイマ、9はPAM全体の動作を
制御する応答処理制御部、10は返送されてきた応答パ
ケット(RR)を一時記憶するラッチ回路である。
【0016】図3に、受信先のプロセッサから返送され
てくる応答パケットRRのフォーマットの一例を示す。
図中、DAは受信先のプロセッサ番号PRN.の書き込
みエリア、SAは送信元のプロセッサ番号の書き込みエ
リア、RRは応答パケットであることの表示ビット、C
Lは受信先プロセッサが受信クローズ状態で送信データ
が受信されなかったことの表示ビット、BYは受信先プ
ロセッサがビジー状態で送信データが受信されなかった
ことの表示ビットである。
【0017】図4に、前記同報応答ステータス記憶部4
の具体的な回路例を示す。図中、41はメモリ(RA
M)、42は応答パケットRRのプロセッサ番号PR
N.を書き込みアドレスとしてメモリにアクセスする書
き込みアドレスデコーダ、42は予め定めた複数個の応
答パケットRRを1組として読み出しアドレスを指定す
る読み出しアドレスデコーダ、44はトライステートバ
ッファである。
【0018】図5に、前記メモリ41の具体的なアドレ
ス構成例を示す。この図5の例は、同報送信のプロセッ
サ台数を8台とした場合の一例を示すもので、下記に示
すように、各プロセッサ番号PRN.0〜7(2進数表
示で“000”〜“111”)をそのままメモリ41の
書き込みアドレス“000”〜“111”に対応させた
ものである。 〔プロセッサ番号〕 〔書き込みアドレス〕 PRN.0=“000” “000” PRN.1=“001” “001” PRN.2=“010” “010” PRN.3=“011” “011” PRN.4=“100” “100” PRN.5=“101” “101” PRN.6=“110” “110” PRN.7=“111” “111”
【0019】また、読み出しアドレスについては、下記
に示すように複数個のプロセッサ番号と対応させ、1つ
の読み出しアドレスで4個の応答パケットの内容を一度
に読み出せるようにしている。 〔読み出しアドレス〕 〔プロセッサ番号〕 “000” PRN.0〜3=“000”〜“011” “001” PRN.4〜7=“100”〜“111”
【0020】図7に、状態レジスタ6の具体的な回路例
を示す。図中、61〜63はORゲート、64〜66は
FF(フリップフロップ)であって、ORゲート61〜
63において、受信先の各プロセッサから返送されてく
る応答パケットRR(図3)中の所定のデータ、例えば
RRビット、CLビット、BYビットのそれぞれについ
て、FF(フリップフロップ)64〜66にラッチされ
ている1つ前の各演算結果とORをとり、その演算結果
を再びFF64,66にラッチするようにしたもので、
FF64〜66の“1”“0”の状態を見ることによ
り、同報送信のどの部分に受信不良が発生したかを簡単
に識別することができる。
【0021】次に、前記実施例において、同報送信の開
始から、同報応答ステータス記憶部4に収集格納された
応答パケットRRを送信元のプロセッサ1へ転送するま
での動作を順を追って詳細に説明する。
【0022】同報送信に先立ち、プロセッサ間通信アダ
プタモジュール(PAM)2内の同報個数カウンタ7
に、同報送信を行う相手先個数をセットする。そして、
同報送信開始と同時にタイマ8をスタートさせ、プロセ
ッサから送られてくる一連のデータをプロセッサ間通信
アダプタモジュール2内のパケット組立・送出部(図示
なし)を通じて所定のパケット形式で複数の相手先に向
けて送信開始する。
【0023】送信先のいずれかのプロセッサから、図3
に示すフォーマットの応答パケットRRが返送されてく
ると、RRラッチ回路10でこれを一旦ラッチし、同報
個数カウンタ7を−1した後、ラッチした応答パケット
RRを同報応答ステータス記憶部4へ送り、同報応答ス
テータス記憶部4内のメモリ41の所定の書き込みアド
レス位置に書き込む。
【0024】すなわち、いま、例えばプロセッサ番号P
RN.0=“000”の受信先プロセッサから応答パケ
ットRRが返送されてきたものとすると、図4のデコー
ダ42は、このプロセッサ番号PRN.0=“000”
をメモリ41の書き込みアドレスとし、図5に示すよう
に当該書き込みアドレス“000”位置に前記送られて
きたプロセッサ番号PRN.0の応答パケットRRの内
容を書き込む。
【0025】また、図7の状態レジスタ6は、ORゲー
ト61〜63において、各FF64〜66にラッチされ
ている1つ前の各ビットのOR結果(スタート時は全F
Fとも“0”)と、返送されてきた応答パケットRR中
のRRビットCLビット、BYビットとのOR演算をそ
れぞれ行い、その結果を再びFF64〜66にラッチす
る。
【0026】図2のプロセッサ間通信アダプタモジュー
ル2は、同報送信先から応答パケットRRが返送されて
くる度に前記動作を繰り返す。この結果、同報個数カウ
ンタ7のカウント値は、その時点までに送信を終了した
同報送信の相手先個数を示すことになる。また、メモリ
41には、図5に例示するように、順不同で返送されて
くる各プロセッサPRN.0〜7からの応答パケットR
Rが、各プロセッサ番号PRN.0〜7の順に整理され
て格納される。さらに、状態レジスタ6には、その時点
までに返送されてきた応答パケットRRのRRビット、
CLビットおよびBYビットについてのOR演算結果が
格納される。
【0027】同報個数カウンタ7のカウント値が0にな
ると、カウンタ7から応答処理制御部9に対して同報送
信が終了したことを示すゼロ信号が送られる。応答処理
制御部9はこのゼロ信号を受けてタイマ8をストップす
るとともに、プロセッサへ送信が終了したことを知らせ
る。
【0028】一方、タイマ8が予め設定しておいた当該
同報送信に要する時間をタイムアウトした場合にも送信
終了とみなし、このタイムアウト情報を状態レジスタ6
に格納した後、プロセッサへタイムアウトにより送信が
終了したことを知らせる。なお、このタイムアウトの場
合には、以後返送されてくる応答パケットRRについて
は無視される。
【0029】前記同報送信の終了通知を受けた送信元の
プロセッサは、状態レジスタ6へ読み出し信号を出力す
る。状態レジスタ6は、この読み出し信号を受け、格納
しているビット内容をデータバスを通じてプロセッサへ
転送する。プロセッサは、この状態レジスタ4の各FF
の“1”“0”の状態から受信不良が発生したか否かを
判定する。
【0030】何らの受信不良も発生していない場合、同
報応答ステータス記憶部4に収集格納されている各応答
パケットの詳細内容を解析する必要はない。したがっ
て、この場合には、プロセッサは応答処理制御部9に対
してセンドクリア(SNDCLR)信号を送り、状態レ
ジスタ6の内容をクリアして同報送信を終了する。な
お、同報送信応答ステータス記憶部4に収集格納された
応答パケットの内容は、次の同報送信を行う際にクリア
する。
【0031】一方、何らかの受信不良が発生していた場
合、プロセッサは応答処理制御部9へセンドクリア(S
NDCLR)信号を送り、状態レジスタ6の内容をクリ
アするとともに、データバスの空き状態時に同報応答ス
テータス記憶部4に対して読み出し信号と読み出しアド
レスを送る。
【0032】プロセッサから読み出し信号と読み出しア
ドレスを受けた同報応答ステータス記憶部4は、メモリ
41の当該指定された読み出しアドレス位置の応答パケ
ットの内容を読み出し、プロセッサへ転送する。すなわ
ち、いまプロセッサから読み出しアドレス“000”が
送られてきたものとすると、同報応答ステータス記憶部
4のデコーダ43は、図5に示す読み出しアドレス“0
00”にアクセスし、プロセッサ番号PRN.0〜3ま
での4個の応答パケットRRの内容を図6(A)に示す
ように一度に読み出し、トライステートバッファ44を
通じてプロセッサへ転送する。なお、読み出しアドレス
“001”が指定された場合は、図6(B)に示すよう
に、読み出しアドレス“001”位置のプロセッサ番号
PRN.4〜7までの4個の応答パケットRRの内容が
一度に読み出される。
【0033】プロセッサは、このようして読み出された
応答パケットの詳細内容を解析することにより、どの送
信先のプロセッサでどのような受信不良が発生したかを
検討し、その解析結果に従って所定の処置、例えば当該
不良発生プロセッサに対してはデータを再送するなどの
処置を講ずる。
【0034】なお、前記実施例において、通常のデータ
送信、すなわち1つのプロセッサから他の1つのプロセ
ッサへ1:1にデータを送信する場合には、同報個数カ
ウンタ7に同報送信個数をセットする必要はない。
【0035】また、前記実施例において、複数の同報送
信を連続して行う場合には、パケットに同報送信グルー
プを識別するための同報送信識別(BC)コードを付加
し、この識別コードで同報送信グループを識別しながら
各グループ毎に前記処理を連続的に行えばよい。
【0036】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明によれば、返送されてきた応答パケットの内容を
記憶手段に格納する際は、当該応答パケット中に含まれ
る受信先のプロセッサ番号を書き込みアドレスとして記
憶手段に書き込み、該記憶手段に収集格納した応答パケ
ットの内容を読み出す際は1つの読み出しアドレスに複
数個の応答パケットを割り当て、1つの読み出しアドレ
スによって複数個の応答パケットの内容を一括して読み
出すようにしたことので、メモリの使用効率を向上でき
るとともに、プロセッサへのデータの転送時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明方式を適用して構成したプロセッサ間通
信アダプタモジュール(PAM)の一実施例を示す図で
ある。
【図3】応答パケットのフォーマット例を示す図であ
る。
【図4】同報応答ステータス記憶部の具体例を示す図で
ある。
【図5】メモリのアドレス構成例を示す図である。
【図6】応答パケットのメモリからの読み出し例を示す
図である。
【図7】状態レジスタの具体例を示す図である。
【図8】パケット交換の概要説明図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 プロセッサ間通信アダプタモジュール 3 交換スイッチ 4 同報応答ステータス記憶部 6 状態レジスタ 41 メモリ PR プロセッサ RR 応答パケット PRN.プロセッサ番号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプロセッサを有し、各プロセッサ
    はプロセッサ間通信アダプタモジュールを介してパケッ
    ト用交換スイッチに接続され、交換スイッチを介して各
    プロセッサ間でデータをパケット形式で転送するように
    したデータ転送システムであって、1つのプロセッサか
    ら複数のプロセッサへ同一のデータを同時に送信する同
    報送信機能を備え、送信元のプロッセサ間通信アダプタ
    モジュールは受信先の各プロセッサから返送されてくる
    同報送信の応答パケットの内容を記憶手段に格納すると
    ともに、同報送信終了後に送信元のプロッセッサへ転送
    するようにしたデータ転送システムにおいて、 返送されてきた応答パケットの内容を記憶手段に格納す
    る際は、当該応答パケット中に含まれる受信先のプロセ
    ッサ番号を書き込みアドレスとして記憶手段に書き込
    み、 該記憶手段に収集格納した応答パケットの内容を読み出
    す際は1つの読み出しアドレスに複数個の応答パケット
    を割り当て、1つの読み出しアドレスによって複数個の
    応答パケットの内容を一括して読み出すようにしたこと
    を特徴とする同報送信における応答情報収集方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の応答情報収集方式におい
    て、 同報送信の異常発生時にのみ前記記憶手段に収集格納さ
    れた応答パケットの内容を送信元のプロセッサへ転送す
    ることを特徴とする同報送信における応答情報収集方
    式。
JP32300691A 1991-12-06 1991-12-06 同報送信における応答情報収集方式 Withdrawn JPH05158891A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111797051A (zh) * 2020-06-04 2020-10-20 深圳云天励飞技术有限公司 片上系统、数据传送方法及广播模块

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