JPH05158508A - シーケンス仕様作成支援装置 - Google Patents

シーケンス仕様作成支援装置

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JPH05158508A
JPH05158508A JP32212391A JP32212391A JPH05158508A JP H05158508 A JPH05158508 A JP H05158508A JP 32212391 A JP32212391 A JP 32212391A JP 32212391 A JP32212391 A JP 32212391A JP H05158508 A JPH05158508 A JP H05158508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sequence
time chart
chart
tree structure
condition
Prior art date
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Pending
Application number
JP32212391A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Tanaka
誠一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32212391A priority Critical patent/JPH05158508A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】条件の判定により分岐を有するシーケンスの仕
様作成作業の効率を向上する。 【構成】作成すべきシーケンス中の条件に対応する詳細
シーケンスをタイムチャートで、全体シーケンスを前記
タイムチャートを組み込んだ木構造チャートで表示部1
2に表示され、前記作成すべきシーケンスを入力部10
から入力し、あるいは既に編集されて記憶部14に記憶
されている前記タイムチャート及び前記木構造チャート
を読み出して前記シーケンス仕様の作成を行い、その結
果を前記記憶部14または前記出力部13に出力するこ
とにより、条件判定により分岐を有するシーケンスの仕
様をタイムチャートと木構造チャートを併用したシーケ
ンス仕様として作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シーケンス仕様作成支
援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウン管などの製造ラインのシ
ーケンス仕様の記述は、タイムチャートが広く用いられ
ている。
【0003】従って、製造ラインの設計者は、作業内容
や機器の能力等を検討して、どのような動作手順で作業
を行うか、また、機器の配置はどうなるか、さらに、時
間的な配分はどうか等の構想を練り、それをタイムチャ
ートの下書きとして書き下ろす。この後、この下書きを
調べ、動作手順に間違いがないかを吟味し、不具合がな
い場合には、この下書きを清書してタイムチャートを完
成させる。
【0004】しかし、タイムチャートは、本来そのもの
の性質として、単純な時間的動作順序は記述できるが、
条件判定によって、処理の流れが分岐するような動作順
序の記述が困難であり、また、複雑な処理の流れを理解
しやすいように階層的に記述できないという問題点があ
る。
【0005】また、複雑なシーケンスの場合は時間がか
かるという問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
のシーケンス仕様の作成は、タイムチャートが使用され
るため、条件判定によって処理の流れが分岐するシーケ
ンスや複雑な処理のシーケンスを理解しやすいように記
述できず、また、時間がかかるという問題点があった。
【0007】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、シーケンス仕様作成作業の効率を向上することがで
きるシーケンス仕様作成支援装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、条件の判定に
より分岐を有するシーケンスの仕様を作成するシーケン
ス仕様作成装置において、前記シーケンス中の条件に対
応する詳細シーケンスをタイムチャートで表示し、全体
シーケンスを前記タイムチャートを組み込んだ木構造チ
ャートで表示する表示手段と、前記表示手段に表示され
た前記タイムチャート及び前記木構造チャートに編集す
るシーケンスを入力する入力手段と、前記タイムチャー
ト及び前記木構造チャートを記憶する記憶手段と、前記
タイムチャート及び前記木構造チャートを出力する出力
手段と、前記表示手段と前記入力手段と前記記憶手段と
前記出力手段を制御して編集処理を行う処理手段とを具
備することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は、条件の判定により分岐を有するシー
ケンスの仕様を作成するシーケンス仕様作成装置におい
て、前記シーケンス中の条件に対応する詳細シーケンス
をタイムチャートで表示し、全体シーケンスを前記タイ
ムチャートを組み込んだ木構造チャートで表示する表示
手段と、前記表示手段に表示された前記タイムチャート
及び前記木構造チャートに編集するシーケンスを入力す
る入力手段と、前記タイムチャート及び前記木構造チャ
ートを記憶する記憶手段と、前記タイムチャート及び前
記木構造チャートを出力する出力手段と、前記表示手段
と前記入力手段と前記記憶手段と前記出力手段を制御し
て編集処理を行う処理手段とを有しているため、前記表
示手段に編集すべき前記シーケンスを入力手段から入力
し、あるいは既に編集されて記憶手段に記憶されている
前記タイムチャート及び前記木構造チャートを読み出し
て前記シーケンス仕様の編集を行い、その結果を前記記
憶手段または前記出力手段に出力することにより、タイ
ムチャートと木構造チャートを併用したシーケンス仕様
を作成することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例であるシーケン
ス仕様作成支援装置の構成ブロック図である。
【0012】図において、本実施例であるシーケンス仕
様作成支援装置は、シーケンス中の条件に対応する詳細
シーケンスに対してはタイムチャートで、全体シーケン
スに対しては前記タイムチャートを組み込んだ木構造チ
ャートで表示される編集中または完成したチャートを表
示する表示部12、表示部12の表示に従い編集すべき
シーケンスの仕様を入力する入力部11、編集中または
完成したシーケンスの仕様を記憶する記憶部14、編集
中または完成したシーケンスの仕様を印刷出力する出力
部13、表示部12・入力部10・記憶部14・出力部
13を制御して編集処理を行う処理部11から構成され
ている。
【0013】図2は、本実施例で使用する木構造チャー
トであるSFCの一例を示す図である。SFCとは、Se
quential Function Chart のことである。図において、
シーケンスのスタート20の直後に条件1が満たされる
とシーケンスの実行部署ごとにそれぞれ処理1(21)
及び処理3(23)の処理が行われる。さらに処理1は
条件2により処理2(22)が行われる。さらに、条件
3が与えられると処理4(24)が行われ、条件4を満
足すれば処理5(25)が行われ、条件6によりシーケ
ンスが終了する、また、条件5を満足すれば処理6(2
6)が行われ、条件7によりシーケンスが終了する。
【0014】このように、条件判定によりシーケンス内
に分岐を有する場合、木構造チャートであるSFCで表
現すると全体シーケンスを理解し易い。
【0015】図3は、本実施例によるシーケンス仕様作
成フローチャートを示したものである。
【0016】まず、シーケンス仕様を新規に作成するか
どうかを判断し(ステップ31)、新規作成でない場合
は、既に作成され登録されたチャート情報を記憶部14
から処理部11の作業エリアに読み込む(ステップ3
2)。新規作成でない場合は、ステップ33に移行す
る。
【0017】その後、シーケンス仕様の作成は、SFC
編集モードとタイムチャート編集モードの2つのモード
で行われる。最初は、SFC編集モードが表示部12に
表示され、SFCのチャート上で全体シーケンスの概略
設計を行う(ステップ33)。なお、SFCのチャート
上では、条件判定による処理の流れの分岐の記述が可能
である。
【0018】次に、SFCの各ステップをさらにでチャ
ート上で階層的に詳細化するか、または、タイムチャー
トで記述するかを判断する(ステップ34)。SFCで
詳細化する場合は、詳細化するチャート上のステップを
明示した上でステップ33に移行し、SFC編集モード
で編集を行う。タイムチャートで詳細化する場合は、詳
細化するチャート上のステップを明示した上でステップ
35に移行し、タイムチャート編集モードで編集を行う
(ステップ35)。
【0019】次に、編集を終了するかどうかを判断し、
終了しない場合はステップ34に移行し、さらに編集を
行う(ステップ36)。
【0020】ここで、SFCまたはタイムチャートの編
集を行っているとき、上位のSFCの再編集を可能とし
ておく。なお、編集作業において、表示部12は複数の
SFCおよびタイムチャートを表示することができる。
例えば、ウィンドウによる表示を行うことにより他のS
FC、他のSFCのステップあるいはタイムチャートへ
の移行、切換は簡単になる。さらに、SFCあるいはタ
イムチャートの編集モードでは追加、削除、変更、複
写、移動等の編集操作ができる。
【0021】ステップ36において、編集作業を終了す
る場合は、編集結果を記憶部14に保存する(ステップ
37)。さらに、出力部13で印刷するかどうかを判断
し(ステップ38)、印刷をする場合は、印刷出力し
(ステップ39)、終了する。印刷をしない場合は、そ
の後、終了する。
【0022】次に、具体例をもって説明する。
【0023】図4は、条件判定をにより分岐を有するシ
ーケンス仕様をタイムチャートのみの作成例を示した図
である。図4は、ロボットのアーム1とアーム2によ
り、対象物を加工する場合に、ロボットのアーム1が対
象物のサイズにより分岐して処理を行うシーケンスを示
している。なお、図4(a)および(b)の横軸数字は
秒を表している。
【0024】すなわち、起動スイッチが押下されるとロ
ボットのアーム1とアーム2がタイムチャートに記述さ
れたシーケンス動作を開始する。アーム2のシーケンス
動作は1通りであるが、アーム1のシーケンス動作は、
時刻が4秒以降、被加工物のサイズが1のとき(41、
42)とサイズが2のとき(43)とで異なる。このた
め、タイムチャートによるシーケンス仕様は、サイズが
1のときのタイムチャート(図4(a))とサイズが2
のときのタイムチャート(図4(b))の2通りのタイ
ムチャートが必要となる。
【0025】次に、本実施例により作成されたシーケン
ス仕様について述べる。
【0026】図5は、図4と同一のシーケンスを本実施
例により作成した場合のシーケンス仕様の一例を示す図
である。全体のシーケンス50については、SFCで記
述し、SFCの各処理については各処理に対応するタイ
ムチャート55〜58で詳細シーケンスを記述してい
る。
【0027】図5において、処理1(51、55)は、
サイズに関係のない4秒までの前半のシーケンスの仕様
である。処理2(52、56)は、アーム2の4秒以降
のシーケンスの仕様である。処理3(53、57)は、
被加工物のサイズが1のときのアーム1の4秒以降のシ
ーケンスの仕様であり、処理4(54、58)は、被加
工物のサイズが2のときの4秒以降のシーケンスの仕様
である。
【0028】これにより、シーケンス内に条件判定によ
る分岐がある場合でも、SFCにより一元的な記述とな
るため、複雑なシーケンス仕様の作成が容易かつ効率的
になり、第三者にも理解しやすいシーケンス仕様を提供
することになる。
【0029】なお、作成されたシーケンス仕様をもとに
シーケンスプログラムを自動的に作成できるようにして
もよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、シーケ
ンス中の条件に対応する詳細シーケンスをタイムチャー
トで表示し、全体シーケンスを前記タイムチャートを組
み込んだ木構造チャートで表示する表示手段と、編集す
べき前記シーケンスを入力手段から入力し、あるいは既
に編集されて記憶手段に記憶されている前記タイムチャ
ート及び前記木構造チャートを読み出して前記シーケン
ス仕様の編集を行い、その結果を前記記憶手段または前
記出力手段に出力することにより、タイムチャートと木
構造チャートを併用したシーケンス仕様を作成すること
ができため、条件の判定により分岐を有するシーケンス
の仕様作成作業の効率を向上することができる利点を有
する。
【0031】また、シーケンス仕様の作成作業の効率が
向上するとともに、記述されたシーケンスが木構造チャ
ートで一元的に記述されているため、複雑なシーケンス
でも第三者に理解し易いシーケンス仕様であるという利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるシーケンス仕様作成支
援装置の構成ブロック図。
【図2】本実施例で使用する木構造チャートであるSF
Cの一例を示す図。
【図3】本実施例によるシーケンス仕様作成フローチャ
ート。
【図4】条件判定をにより分岐を有するシーケンス仕様
をタイムチャートのみの作成例を示した図。
【図5】図4と同一のシーケンスを本実施例により作成
した場合のシーケンス仕様の一例を示す図。
【符号の説明】
10 入力部 11 処理部 12 表示部 13 出力部 14 記憶部 21〜26,51〜54 木構造チャート中のタイムチ
ャート部 50 木構造チャート 55〜58 詳細タイムチャート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】条件の判定により分岐を有するシーケンス
    の仕様を作成するシーケンス仕様作成装置において、 前記シーケンス中の条件に対応する詳細シーケンスをタ
    イムチャートで表示し、全体シーケンスを前記タイムチ
    ャートを組み込んだ木構造チャートで表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示された前記タイムチャート及び前記
    木構造チャートに編集すべきシーケンスを入力する入力
    手段と、 前記タイムチャート及び前記木構造チャートを記憶する
    記憶手段と、 前記タイムチャート及び前記木構造チャートを出力する
    出力手段と、 前記表示手段と前記入力手段と前記記憶手段と前記出力
    手段を制御して、編集処理を行う処理手段とを具備する
    ことを特徴とするシーケンス仕様作成装置。
JP32212391A 1991-12-05 1991-12-05 シーケンス仕様作成支援装置 Pending JPH05158508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32212391A JPH05158508A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 シーケンス仕様作成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32212391A JPH05158508A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 シーケンス仕様作成支援装置

Publications (1)

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JPH05158508A true JPH05158508A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18140185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32212391A Pending JPH05158508A (ja) 1991-12-05 1991-12-05 シーケンス仕様作成支援装置

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JP (1) JPH05158508A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016009518A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム
WO2016009519A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016009518A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム
WO2016009519A1 (ja) * 2014-07-16 2016-01-21 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム
JPWO2016009519A1 (ja) * 2014-07-16 2017-04-27 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム
JPWO2016009518A1 (ja) * 2014-07-16 2017-04-27 株式会社安川電機 機器制御システム、タイムチャート作成装置、機器制御装置、機器制御方法、タイムチャート作成方法及びコンピュータプログラム

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