JPH05158507A - 計装制御装置 - Google Patents

計装制御装置

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JPH05158507A
JPH05158507A JP31916891A JP31916891A JPH05158507A JP H05158507 A JPH05158507 A JP H05158507A JP 31916891 A JP31916891 A JP 31916891A JP 31916891 A JP31916891 A JP 31916891A JP H05158507 A JPH05158507 A JP H05158507A
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JP
Japan
Prior art keywords
program
instruction
loop controller
absolute address
input source
Prior art date
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Pending
Application number
JP31916891A
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English (en)
Inventor
Shinichi Hiramatsu
伸一 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1命令当たりの実行時間を減らすことによ
り、高速なプログラム演算ができる計装制御装置を得
る。 【構成】 プログラム作成ツール1により1ループコン
トローラ2のプログラムを作成する際、命令の入力ソー
ス指定を1ループコントローラ2がアクセスする絶対ア
ドレスに変換する絶対アドレス変換手段6を設けた。従
って、プログラム作成ツール1により1ループコントロ
ーラのプログラムを作成する際、絶対アドレス変換手段
により命令の入力ソース指定を1ループコントローラ2
がアクセスする絶対アドレスに変換し、この命令データ
を1ループコントローラ2内のプログラムメモリ3に格
納する。そして、1ループコントローラはすでに絶対ア
ドレスに変換された命令データにより命令を実行し、ソ
ース種類の判別を行う必要がなくなり、高速にプログラ
ムの演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作成したプログラム
により計装制御を行う1ループコントローラを備える計
装制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の計装制御装置の構成を示
すブロック図である。
【0003】計装制御装置は、1ループコントローラの
プログラムを作成するプログラム作成手段としてのプロ
グラム作成ツール1を有しており、プログラム作成ツー
ル1には、プログラム作成ツールにより作成したプログ
ラムにより計装制御を行う1ループコントローラ2が接
続されており、1ループコントローラ2は、プログラム
作成ツール1により作成したプログラム等を記憶するプ
ログラムメモリ3を備えている。
【0004】図7はソース入力指定される命令4を示す
図であり、図8はソース入力の種類を示す図である。ソ
ース入力の種類には、前命令の演算結果を示すWAC、
各命令の演算結果を示すBW1〜BWn、一次記憶エリ
アを示すMW1〜MWn、および固定データエリアを示
すIW1〜IWnがある。
【0005】また、図9は、プログラムメモリ3に記憶
される命令データ5の構造を示す図であり、命令データ
5は、命令データサイズ、命令コード、ソース指定、ソ
ースナンバー指定から構成されている。そして、ソース
指定は、WACは「0」、BWは「1」、MWは
「2」、IWは「3」で示すようになっており、ソース
ナンバーは、1〜nの番号で示すようになっている。
【0006】更に、図10は、1ループコントローラ2
内のマイクロプロセッサ(図示せず)がアクセスするメ
モリマップを示す図であり、メモリデータすなわちソー
スアドレスに対する絶対アドレスを示しており、WA
C、BW1〜BWn、MW1〜MWn、IW1〜IWn
に対して0000H〜02FEHの絶対アドレスが決め
られている。
【0007】次に、動作を図11のフローチャートに沿
って説明する。1ループコントローラ2内のマイクロプ
ロセッサ(図示せず)は、プログラムメモリ3より命令
データ5のソース指定をリードし(ステップ1)、命令
の入力ソースの種類を判断する(ステップ2)。それか
ら、マイクロプロセッサは、命令データ5のソースナン
バーをリードし(ステップ3)、図10に示すメモリマ
ップに対応した絶対アドレスを算出する(ステップ
4)。例えば、ソース指定がMW1である場合、図10
に示すメモリマップより絶対アドレス「0100H」を
算出する。それから、ステップ1〜4までにより処理を
命令の入力数分だけ繰り返し(ステップ5)、命令を実
行する(ステップ6)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の計装制御装置
は、以上のように構成されているので、命令の実行の度
に、入力ソースの判断を行い、ソースアドレスを絶対ア
ドレスに変換する処理が必要であるので、プログラムの
実行時間がその分だけ遅くなるという問題点がある。ま
た、プログラムされる命令数が多くなると、実行時間に
与える影響が大きくなり、命令数を減らさなければなら
ないという問題点があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、1命令当たりの実行時間を減ら
すことにより、高速なプログラム演算ができる計装制御
装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る計装制御
装置は、プログラムを作成するプログラム作成手段と、
プログラム作成手段にて作成したプログラムにより計装
制御を行う1ループコントローラと、プログラム作成手
段により1ループコントローラのプログラムを作成する
際、命令の入力ソース指定を1ループコントローラがア
クセスする絶対アドレスに変換する絶対アドレス変換手
段とを備えることを特徴とするものである。
【0011】また、プログラムにより計装制御を行う1
ループコントローラと、1ループコントローラのプログ
ラムを作成する際、命令の入力ソース指定を1ループコ
ントローラがアクセスする絶対アドレスに変換する絶対
アドレス変換手段と、作成したプログラムを記憶するプ
ログラムメモリとを備えることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】この発明に係る計装制御装置は、プログラム作
成手段により1ループコントローラのプログラムを作成
する際、絶対アドレス変換手段により命令の入力ソース
指定を1ループコントローラがアクセスする絶対アドレ
スに変換し、この命令データは1ループコントローラ内
に格納され、1ループコントローラはすでに絶対アドレ
スに変換された命令データにより命令を実行し、ソース
種類の判別を行う必要がなく、高速にプログラムの演算
を行う。
【0013】また、1ループコントローラのプログラム
を作成する際、絶対アドレス変換手段により命令の入力
ソース指定を1ループコントローラがアクセスする絶対
アドレスに変換し、この命令データは1ループコントロ
ーラ内のプログラムメモリに格納され、1ループコント
ローラはすでに絶対アドレスに変換された命令データに
より命令を実行し、ソース種類の判別を行う必要がな
く、高速にプログラムの演算を行う。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に基づいて説
明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る計装制御
装置の構成を示すブロック図である。
【0016】計装制御装置は、図1に示すように、1ル
ープコントローラのプログラムを作成するプログラム作
成手段としてのプログラム作成ツール1を有しており、
プログラム作成ツール1には、プログラム作成ツールに
より作成したプログラムにより計装制御を行う1ループ
コントローラ2が接続されている。そして、1ループコ
ントローラ2には、命令の入力ソース指定を絶対アドレ
スに変換する絶対アドレス変換手段6が設けられてお
り、また1ループコントローラ2には、プログラム作成
ツール1により作成したプログラム等を記憶するプログ
ラムメモリ3を備えている。
【0017】更に、プログラムメモリ3が記憶する命令
データは、図2に示すように、命令データサイズ、命令
コード、および絶対アドレスに変換済みの入力ソース指
令により構成されている。
【0018】次に、本実施例の作用を図3のフローチャ
ートに沿って説明する。
【0019】プログラム作成ツール1により1ループコ
ントローラ2のプログラムを作成する際、プログラマー
は、命令の入力ソースの指定をソースアドレスにて入力
し、このソースアドレスにて入力された入力ソースの指
定は、プログラム作成ツール1の絶対アドレス変換手段
6により絶対アドレスに変換される。そして、入力ソー
スの指定が、図2に示すように、絶対アドレスに変換さ
れた命令データは1ループコントローラ2のプログラム
メモリ3に格納される。
【0020】例えば、プログラマーが、命令の入力ソー
スにMW1を指定したならば、絶対アドレス変換手段6
はソースアドレスMW1に対応する絶対アドレス「01
00H」に変換し、この絶対アドレス「0100H」を
1ループコントローラ2のプログラムメモリ3に格納す
る。
【0021】それから、1ループコントローラ2内のマ
イクロプロセッサ(図示せず)は、プログラムメモリ3
に格納されている命令データに基づき命令を実行する
(ステップ1)。なお、命令データは既にアクセス可能
な絶対アドレスに変換されており、入力ソース種類判
断、絶対アドレス変換処理を行う必要がなく、1命令当
たりの実行時間を減らして、高速にプログラム演算を行
う。
【0022】なお、上述実施例においては、1命令毎に
プログラム作成ツール1より1ループコントローラ2に
絶対アドレスに変換した命令の入力ソースを送っていた
が、これに限らず、図4に示すように、プログラムメモ
リ7を設け、命令の入力ソース指定を順次に絶対アドレ
スに変換してプログラムメモリ7に格納し、プログラム
が完成してから1ループコントローラ2内のプログラム
メモリ3に命令の入力ソース指定が絶対アドレスに変換
されたプログラムをプログラムメモリ7から出力して格
納するようにしてもよい。
【0023】また、上述実施例においては、絶対アドレ
ス変換手段6をプログラム作成ツール1内に設けていた
が、これに限らず、図4に示すように、1ループコント
ローラ2内に絶対アドレス変換手段6を設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、1ル
ープコントローラのプログラムを作成する際、絶対アド
レス変換手段により命令の入力ソース指定を1ループコ
ントローラがアクセスする絶対アドレスに変換し、この
命令データを1ループコントローラ内に格納するように
構成したので、命令実行時、入力ソース指定の種類を判
断する必要がなく、高速なプログラムの演算を行える効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による計装制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例による命令データの構造を
示す図である。
【図3】この発明の一実施例の作用を示すフローチャー
トである。
【図4】この発明の他の実施例による計装制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図5】この発明の他の実施例による計装制御装置の構
成を示すブロック図である。
【図6】従来の計装制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図7】従来の命令を示す図である。
【図8】従来のソース入力の種類を示す図である。
【図9】従来の命令データ構造を示す図である。
【図10】プログラムメモリのメモリマップを示す図で
ある。
【図11】従来の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 プログラム作成ツール 2 1ループコントローラ 3,7 プログラムメモリ 6 絶対アドレス変換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムを作成するプログラム作成手
    段と、プログラム作成手段にて作成したプログラムによ
    り計装制御を行う1ループコントローラとを備える計装
    制御装置において、 プログラム作成手段により1ループコントローラのプロ
    グラムを作成する際、命令の入力ソース指定を1ループ
    コントローラがアクセスする絶対アドレスに変換する絶
    対アドレス変換手段を設けたことを特徴とする計装制御
    装置。
  2. 【請求項2】 プログラムにより計装制御を行う1ルー
    プコントローラを備える計装制御装置において、 1ループコントローラのプログラムを作成する際、命令
    の入力ソース指定を1ループコントローラがアクセスす
    る絶対アドレスに変換する絶対アドレス変換手段と、 作成したプログラムを記憶するプログラムメモリとを備
    えることを特徴とする計装制御装置。
JP31916891A 1991-12-03 1991-12-03 計装制御装置 Pending JPH05158507A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31916891A JPH05158507A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 計装制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31916891A JPH05158507A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 計装制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05158507A true JPH05158507A (ja) 1993-06-25

Family

ID=18107191

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31916891A Pending JPH05158507A (ja) 1991-12-03 1991-12-03 計装制御装置

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