JPH05158435A - 表示装置の制御方法及び制御回路 - Google Patents
表示装置の制御方法及び制御回路Info
- Publication number
- JPH05158435A JPH05158435A JP3322144A JP32214491A JPH05158435A JP H05158435 A JPH05158435 A JP H05158435A JP 3322144 A JP3322144 A JP 3322144A JP 32214491 A JP32214491 A JP 32214491A JP H05158435 A JPH05158435 A JP H05158435A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- signal
- memory
- host system
- display data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はホストシステムから制御信号や表示
データを入力されて表示を行なうプラズマディスプレイ
ユニット等の表示装置の制御方法及び制御回路に関し、
表示品質の劣化を防止した制御方法及び制御回路を実現
することを目的とする。 【構成】 ホストシステム17から表示データをメモリ
22に書き込むときは、それに先立ってホストシステム
17からD型フリップフロップ24への信号XDREQ
をローレベルとする。これにより、D型フリップフロッ
プ24のXQ出力がハイレベルとなり、垂直同期信号X
VSYNCINのプラズマディスプレイ制御回路3への送出を
停止する。この停止により、プラズマディスプレイパネ
ル5はメモリ22から読み出される表示データによる表
示書き換えは行なわず、前フレームの表示を保持する。
この状態でホストシステム17から表示データをメモリ
22に書き込む。
データを入力されて表示を行なうプラズマディスプレイ
ユニット等の表示装置の制御方法及び制御回路に関し、
表示品質の劣化を防止した制御方法及び制御回路を実現
することを目的とする。 【構成】 ホストシステム17から表示データをメモリ
22に書き込むときは、それに先立ってホストシステム
17からD型フリップフロップ24への信号XDREQ
をローレベルとする。これにより、D型フリップフロッ
プ24のXQ出力がハイレベルとなり、垂直同期信号X
VSYNCINのプラズマディスプレイ制御回路3への送出を
停止する。この停止により、プラズマディスプレイパネ
ル5はメモリ22から読み出される表示データによる表
示書き換えは行なわず、前フレームの表示を保持する。
この状態でホストシステム17から表示データをメモリ
22に書き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置の制御方法及び
制御回路に係り、特にホストシステムから制御信号や表
示データを入力されて表示を行なうプラズマディスプレ
イユニット等の表示装置の制御方法とそれに用いる制御
回路に関する。
制御回路に係り、特にホストシステムから制御信号や表
示データを入力されて表示を行なうプラズマディスプレ
イユニット等の表示装置の制御方法とそれに用いる制御
回路に関する。
【0002】近年、ホストシステムから制御信号や表示
データを受けるコントロール部を有した表示装置の要求
が増大してきている。かかる表示装置では、ホストシス
テムからの表示データをコントロール部に書き込む際
に、コントロール部から出力されるデータに悪影響を与
えないような制御方法及び制御回路が必要とされる。
データを受けるコントロール部を有した表示装置の要求
が増大してきている。かかる表示装置では、ホストシス
テムからの表示データをコントロール部に書き込む際
に、コントロール部から出力されるデータに悪影響を与
えないような制御方法及び制御回路が必要とされる。
【0003】
【従来の技術】図4は従来の表示装置の一例の構成図を
示す。同図中、プラズマディスプレイユニット1はコン
トロール部2,プラズマディスプレイ制御回路3,プラ
ズマディスプレイ駆動回路4及びプラズマディスプレイ
パネル5よりなるメモリ方式の表示装置である。コント
ロール部2はディスプレイコントローラ6及びメモリ7
よりなる。ディスプレイコントローラ6はプラズマディ
スプレイパネル5の表示に必要な垂直同期信号、水平同
期信号、クロック信号及びデータ(DATA)信号など
の各種の信号を発生してプラズマディスプレイ制御回路
3へ出力する。
示す。同図中、プラズマディスプレイユニット1はコン
トロール部2,プラズマディスプレイ制御回路3,プラ
ズマディスプレイ駆動回路4及びプラズマディスプレイ
パネル5よりなるメモリ方式の表示装置である。コント
ロール部2はディスプレイコントローラ6及びメモリ7
よりなる。ディスプレイコントローラ6はプラズマディ
スプレイパネル5の表示に必要な垂直同期信号、水平同
期信号、クロック信号及びデータ(DATA)信号など
の各種の信号を発生してプラズマディスプレイ制御回路
3へ出力する。
【0004】メモリ7は少なくとも一画面分の表示デー
タの書き込み、読み出しが自由なランダム・アクセス・
メモリであり、ディスプレイコントローラ6からのアド
レス信号や書き込み/読み出し制御信号に基づいて書き
込み/読み出し制御される。また、ホストシステム8は
表示データ及び水平同期信号、垂直同期信号などの制御
信号を発生する。
タの書き込み、読み出しが自由なランダム・アクセス・
メモリであり、ディスプレイコントローラ6からのアド
レス信号や書き込み/読み出し制御信号に基づいて書き
込み/読み出し制御される。また、ホストシステム8は
表示データ及び水平同期信号、垂直同期信号などの制御
信号を発生する。
【0005】次に上記の従来装置の動作について説明す
る。まず、ホストシステム8は表示データ(DATA信
号)及び制御信号を発生してコントロール部2へ出力す
る。ここで、ホストシステム8が発生する表示データ及
び制御信号は、既存の例えば液晶表示装置用のフォーマ
ットで発生されるため、これらをプラズマディスプレイ
パネル5の表示に適したフォーマットに変換する必要が
ある。
る。まず、ホストシステム8は表示データ(DATA信
号)及び制御信号を発生してコントロール部2へ出力す
る。ここで、ホストシステム8が発生する表示データ及
び制御信号は、既存の例えば液晶表示装置用のフォーマ
ットで発生されるため、これらをプラズマディスプレイ
パネル5の表示に適したフォーマットに変換する必要が
ある。
【0006】そこで、上記のホストシステム8からの表
示データ及び制御信号はコントロール部2内のディスプ
レイコントローラ6に供給され、表示データのみがディ
スプレイコントローラ6内のバッファメモリを経て一旦
メモリ7に一画面分書き込まれる。そして、ディスプレ
イコントローラ6はメモリ7に書き込んだ一画面分の表
示データを、自ら生成した垂直同期信号XVSYNC,水平
同期信号XHSYNC及びクロック信号CLKに夫々同期さ
せて読み出し、プラズマディスプレイ制御回路3に転送
する。
示データ及び制御信号はコントロール部2内のディスプ
レイコントローラ6に供給され、表示データのみがディ
スプレイコントローラ6内のバッファメモリを経て一旦
メモリ7に一画面分書き込まれる。そして、ディスプレ
イコントローラ6はメモリ7に書き込んだ一画面分の表
示データを、自ら生成した垂直同期信号XVSYNC,水平
同期信号XHSYNC及びクロック信号CLKに夫々同期さ
せて読み出し、プラズマディスプレイ制御回路3に転送
する。
【0007】図5(A),(B),(C)及び(D)は
夫々上記の垂直同期信号、水平同期信号、クロック信号
及び表示データ(DATA信号)を示す。これらの信号
はプラズマディスプレイ制御回路3でプラズマディスプ
レイパネル5の表示に適した信号とされた後、プラズマ
ディスプレイ駆動回路4を介してプラズマディスプレイ
パネル5に表示データが表示される。
夫々上記の垂直同期信号、水平同期信号、クロック信号
及び表示データ(DATA信号)を示す。これらの信号
はプラズマディスプレイ制御回路3でプラズマディスプ
レイパネル5の表示に適した信号とされた後、プラズマ
ディスプレイ駆動回路4を介してプラズマディスプレイ
パネル5に表示データが表示される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の表示装置では、ディスプレイコントローラ6がメモリ
7のリードサイクルの合い間をぬってホストシステム8
からの表示データを少しずつメモリ7に書き込んでいる
が、ホストシステム8からの表示データは図5(E)に
示す如くコントロール部2の出力信号とは無関係に、か
つ、ランダムに入力されるため、ディスプレイコントロ
ーラ6内のバス上でメモリ7から読み出された表示デー
タと図5(D),(E)に示す如くぶつかってしまうこ
とがある。
の表示装置では、ディスプレイコントローラ6がメモリ
7のリードサイクルの合い間をぬってホストシステム8
からの表示データを少しずつメモリ7に書き込んでいる
が、ホストシステム8からの表示データは図5(E)に
示す如くコントロール部2の出力信号とは無関係に、か
つ、ランダムに入力されるため、ディスプレイコントロ
ーラ6内のバス上でメモリ7から読み出された表示デー
タと図5(D),(E)に示す如くぶつかってしまうこ
とがある。
【0009】すると、メモリ7から読み出された表示デ
ータの値が変化してディスプレイコントローラ6からプ
ラズマディスプレイ制御回路3へ出力されてしまうた
め、プラズマディスプレイパネル5では本来点灯(又は
消灯)すべきセルが点灯したり消灯したりすることによ
るちらつきとなって表示され、表示品質の劣化をもたら
してしまう。
ータの値が変化してディスプレイコントローラ6からプ
ラズマディスプレイ制御回路3へ出力されてしまうた
め、プラズマディスプレイパネル5では本来点灯(又は
消灯)すべきセルが点灯したり消灯したりすることによ
るちらつきとなって表示され、表示品質の劣化をもたら
してしまう。
【0010】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
ホストシステムからの入力信号書き込み時には表示装置
の表示書き換えを停止することにより、上記の課題を解
決した表示装置の制御方法及び制御回路を提供すること
を目的とする。
ホストシステムからの入力信号書き込み時には表示装置
の表示書き換えを停止することにより、上記の課題を解
決した表示装置の制御方法及び制御回路を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図を示す。本発明になる表示装置の制御方法は、図1
(A)に示す如くホストシステムから表示データのコン
トロール部内のメモリへの書き込みに先立って出力され
る書き込み要求信号の入力の有無を判定し(ステップ1
01)、書き込み要求信号が入力されたと判定されたと
きはコントロール部から表示部へ出力される同期信号の
送出を停止する(ステップ102)。
図を示す。本発明になる表示装置の制御方法は、図1
(A)に示す如くホストシステムから表示データのコン
トロール部内のメモリへの書き込みに先立って出力され
る書き込み要求信号の入力の有無を判定し(ステップ1
01)、書き込み要求信号が入力されたと判定されたと
きはコントロール部から表示部へ出力される同期信号の
送出を停止する(ステップ102)。
【0012】そして、同期信号の送出停止後ホストシス
テムに対して書き込み許可信号を出力すると共に、ホス
トシステムからの表示データのコントロール部内のメモ
リへの書き込みを可能とする(ステップ103)。
テムに対して書き込み許可信号を出力すると共に、ホス
トシステムからの表示データのコントロール部内のメモ
リへの書き込みを可能とする(ステップ103)。
【0013】また、本発明になる表示装置の制御回路
は、図1(B)に示す如く、ホストシステム17から表
示データ及び制御信号を入力信号として受け、一画面分
の表示データを書き込むメモリ12を含むコントロール
部11と、コントロール部11内のメモリ12から読み
出された前記表示データを表示する表示部13とを有す
る表示装置の制御回路であって、ラッチ回路15とゲー
ト回路16とを有する。
は、図1(B)に示す如く、ホストシステム17から表
示データ及び制御信号を入力信号として受け、一画面分
の表示データを書き込むメモリ12を含むコントロール
部11と、コントロール部11内のメモリ12から読み
出された前記表示データを表示する表示部13とを有す
る表示装置の制御回路であって、ラッチ回路15とゲー
ト回路16とを有する。
【0014】ここで、ラッチ回路15は前記ホストシス
テム17から前記表示データのコントロール部11内の
メモリ12への書き込みに先立って送出される書き込み
要求信号又は表示データの一画面分の出力終了により送
出される書き込み要求解除信号を、コントロール部11
により生成された同期信号でラッチし、書き込み要求信
号ラッチ時には書き込み許可信号を前記ホストシステム
17へ返す。
テム17から前記表示データのコントロール部11内の
メモリ12への書き込みに先立って送出される書き込み
要求信号又は表示データの一画面分の出力終了により送
出される書き込み要求解除信号を、コントロール部11
により生成された同期信号でラッチし、書き込み要求信
号ラッチ時には書き込み許可信号を前記ホストシステム
17へ返す。
【0015】また、ゲート回路16はラッチ回路15の
出力信号と前記コントロール部11により生成された同
期信号とが供給され、前記書き込み要求信号ラッチ後は
前記書き込み要求解除信号がラッチ回路15でラッチさ
れるまで、入力同期信号の前記表示部13への送出を阻
止する。
出力信号と前記コントロール部11により生成された同
期信号とが供給され、前記書き込み要求信号ラッチ後は
前記書き込み要求解除信号がラッチ回路15でラッチさ
れるまで、入力同期信号の前記表示部13への送出を阻
止する。
【0016】
【作用】本発明制御方法では、ホストシステム17がメ
モリ12に表示データを書き込むときは、予め同期信号
の表示部13への転送を停止し(図1のステップ10
2)、コントロール部11から表示データを表示部13
へ供給するが、供給された表示データによる表示部13
での書換えを行なわせないようにする一方、書き込み許
可信号をホストシステム17へ送出してホストシステム
17からの表示データをメモリ12へ書き込み可能とす
る(ステップ103)。従って、本発明制御方法では、
ホストシステム17からの表示データがメモリ12へ書
き込まれるときにメモリ12から読み出されるデータは
使用されない。
モリ12に表示データを書き込むときは、予め同期信号
の表示部13への転送を停止し(図1のステップ10
2)、コントロール部11から表示データを表示部13
へ供給するが、供給された表示データによる表示部13
での書換えを行なわせないようにする一方、書き込み許
可信号をホストシステム17へ送出してホストシステム
17からの表示データをメモリ12へ書き込み可能とす
る(ステップ103)。従って、本発明制御方法では、
ホストシステム17からの表示データがメモリ12へ書
き込まれるときにメモリ12から読み出されるデータは
使用されない。
【0017】また、本発明装置では、ラッチ回路15に
より書き込み要求信号がラッチされた時点から書き込み
要求解除信号がラッチされるまでの期間は、ゲート回路
16により同期信号の表示部13への送出が阻止される
ことにより、表示部13での表示書き換えが停止されて
いるため、この期間はメモリ12からの表示データの表
示を停止させ、前フレームの表示を保持させることがで
きる。
より書き込み要求信号がラッチされた時点から書き込み
要求解除信号がラッチされるまでの期間は、ゲート回路
16により同期信号の表示部13への送出が阻止される
ことにより、表示部13での表示書き換えが停止されて
いるため、この期間はメモリ12からの表示データの表
示を停止させ、前フレームの表示を保持させることがで
きる。
【0018】
【実施例】図2は本発明の一実施例の構成図を示す。同
図中、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。図2において、表示装置10は図1
(B)と同様にコントロール部11,表示部13及び制
御回路14よりなる。コントロール部11はディスプレ
イコントローラ21と前記メモリ12に相当する読み書
き可能なメモリ22とよりなる。ディスプレイコントロ
ーラ21はホストシステム17から表示データや制御信
号を入力信号として受け、表示データをメモリ22に書
き込むと共に、メモリ22に書き込まれたデータ(DA
TA)を、自ら生成した水平同期信号XHSYNC,垂直同
期信号XVSYNC及びクロック信号CLKと同期して読み
出し出力する。
図中、図4と同一構成部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。図2において、表示装置10は図1
(B)と同様にコントロール部11,表示部13及び制
御回路14よりなる。コントロール部11はディスプレ
イコントローラ21と前記メモリ12に相当する読み書
き可能なメモリ22とよりなる。ディスプレイコントロ
ーラ21はホストシステム17から表示データや制御信
号を入力信号として受け、表示データをメモリ22に書
き込むと共に、メモリ22に書き込まれたデータ(DA
TA)を、自ら生成した水平同期信号XHSYNC,垂直同
期信号XVSYNC及びクロック信号CLKと同期して読み
出し出力する。
【0019】表示部13は図4に示した従来装置と同様
の構成であり、プラズマディスプレイ制御回路3,プラ
ズマディスプレイ駆動回路4及びプラズマディスプレイ
パネル5よりなる。プラズマディスプレイパネル5はプ
ラズマディスプレイ制御回路3より垂直同期信号、水平
同期信号あるいはデータが取り出されないときは、前フ
レームの表示データに基づき点灯されているセルの放電
状態を維持する公知の維持パルスがプラズマディスプレ
イ駆動回路4よりプラズマディスプレイパネル5へ出力
され続けるため、前フレームの表示を保持し続けるメモ
リ方式のプラズマディスプレイパネルである。
の構成であり、プラズマディスプレイ制御回路3,プラ
ズマディスプレイ駆動回路4及びプラズマディスプレイ
パネル5よりなる。プラズマディスプレイパネル5はプ
ラズマディスプレイ制御回路3より垂直同期信号、水平
同期信号あるいはデータが取り出されないときは、前フ
レームの表示データに基づき点灯されているセルの放電
状態を維持する公知の維持パルスがプラズマディスプレ
イ駆動回路4よりプラズマディスプレイパネル5へ出力
され続けるため、前フレームの表示を保持し続けるメモ
リ方式のプラズマディスプレイパネルである。
【0020】制御回路14はインバータ23,D型フリ
ップフロップ24及び2入力OR回路25よりなる。D
型フリップフロップ24は前記ラッチ回路15を構成し
ており、そのデータ入力端子にはホストシステム17よ
り信号XDREQが入力され、そのクロック端子にはデ
ィスプレイコントローラ21より垂直同期信号がインバ
ータ23を介して入力される。
ップフロップ24及び2入力OR回路25よりなる。D
型フリップフロップ24は前記ラッチ回路15を構成し
ており、そのデータ入力端子にはホストシステム17よ
り信号XDREQが入力され、そのクロック端子にはデ
ィスプレイコントローラ21より垂直同期信号がインバ
ータ23を介して入力される。
【0021】また、D型フリップフロップ24はQ出力
端子がホストシステム17に接続され、XQ出力端子が
OR回路25の一方の入力端子に接続されている。OR
回路25の他方の入力端子にはディスプレイコントロー
ラ21より水平同期信号XH SYNCが入力される。
端子がホストシステム17に接続され、XQ出力端子が
OR回路25の一方の入力端子に接続されている。OR
回路25の他方の入力端子にはディスプレイコントロー
ラ21より水平同期信号XH SYNCが入力される。
【0022】次に本実施例の動作について図3のタイム
チャートを併せ参照して説明する。ホストシステム17
からの表示データ及び制御信号は例えば既存の液晶表示
装置用のフォーマットであり、これをホストシステム1
7の構成を変えることなくプラズマディスプレイパネル
5で表示する場合は、ホストシステム17からの表示デ
ータを一旦メモリ22に書き込んだ後、プラズマディス
プレイパネル5の表示用のフォーマットで読み出す点
は、前述の従来装置と同様である。
チャートを併せ参照して説明する。ホストシステム17
からの表示データ及び制御信号は例えば既存の液晶表示
装置用のフォーマットであり、これをホストシステム1
7の構成を変えることなくプラズマディスプレイパネル
5で表示する場合は、ホストシステム17からの表示デ
ータを一旦メモリ22に書き込んだ後、プラズマディス
プレイパネル5の表示用のフォーマットで読み出す点
は、前述の従来装置と同様である。
【0023】ただし、本実施例ではホストシステム17
は上記の表示データ及び制御信号の送出に先立ってロー
レベルの信号XDREQを書き込み要求信号として発生
出力し、D型フリップフロップ24のデータ入力端子に
供給する。
は上記の表示データ及び制御信号の送出に先立ってロー
レベルの信号XDREQを書き込み要求信号として発生
出力し、D型フリップフロップ24のデータ入力端子に
供給する。
【0024】一方、ディスプレイコントローラ21は常
時、水平同期信号XHSYNC,図3(A)に示す垂直同期
信号XVSYNCIN,クロック信号CLKを生成出力してい
る。従って、図3(B)に示す如く、時刻t1 で信号X
DREQがローレベルになると(すなわち、時刻t1で
書き込み要求信号が入力されると)、D型フリップフロ
ップ24のQ出力端子からは、時刻t1 の直後にインバ
ータ23を介してクロック端子に入力される同図(A)
に示す垂直同期信号XVSYNCINの立ち下がり時刻t2 で
書き込み要求信号をラッチして得た、同図(C)に示す
ローレベルの信号XDEが取り出され、かつ、D型フリ
ップフロップ24のXQ出力端子から上記信号XDEと
逆相のハイレベルの信号が取り出される。
時、水平同期信号XHSYNC,図3(A)に示す垂直同期
信号XVSYNCIN,クロック信号CLKを生成出力してい
る。従って、図3(B)に示す如く、時刻t1 で信号X
DREQがローレベルになると(すなわち、時刻t1で
書き込み要求信号が入力されると)、D型フリップフロ
ップ24のQ出力端子からは、時刻t1 の直後にインバ
ータ23を介してクロック端子に入力される同図(A)
に示す垂直同期信号XVSYNCINの立ち下がり時刻t2 で
書き込み要求信号をラッチして得た、同図(C)に示す
ローレベルの信号XDEが取り出され、かつ、D型フリ
ップフロップ24のXQ出力端子から上記信号XDEと
逆相のハイレベルの信号が取り出される。
【0025】D型フリップフロップ24のXQ出力端子
から取り出されたハイレベルの信号はOR回路25に入
力されるため、時刻t2 以降はOR回路25の出力信号
は図3(E)に示す如く、垂直同期信号XVSYNCIN(図
3(A))の入力に無関係に常時ハイレベルとなる。
から取り出されたハイレベルの信号はOR回路25に入
力されるため、時刻t2 以降はOR回路25の出力信号
は図3(E)に示す如く、垂直同期信号XVSYNCIN(図
3(A))の入力に無関係に常時ハイレベルとなる。
【0026】換言すると、プラズマディスプレイ制御回
路3へOR回路25を通して入力されている垂直同期信
号XVSYNCが時刻t2 より入力されなくなる。このた
め、時刻t2 以降、プラズマディスプレイパネル5は表
示データの書き換えは行なわれず、前フレームの表示デ
ータを表示し続ける。
路3へOR回路25を通して入力されている垂直同期信
号XVSYNCが時刻t2 より入力されなくなる。このた
め、時刻t2 以降、プラズマディスプレイパネル5は表
示データの書き換えは行なわれず、前フレームの表示デ
ータを表示し続ける。
【0027】一方、上記のローレベルのQ出力信号XD
Eは書き込み要求信号に対する応答信号で、ホストシス
テム17からの表示データをメモリ22に書き込みを許
可する信号としてホストシステム17へ供給される。
Eは書き込み要求信号に対する応答信号で、ホストシス
テム17からの表示データをメモリ22に書き込みを許
可する信号としてホストシステム17へ供給される。
【0028】すると、ホストシステム17はこの信号X
DEがローレベルになったことを確認すると、時刻t2
の直後から図3(D)に模式的に示すようにディスプレ
イコントローラ21へ制御信号と共にデータ信号、すな
わち表示データを1フレーム分送出し始める。
DEがローレベルになったことを確認すると、時刻t2
の直後から図3(D)に模式的に示すようにディスプレ
イコントローラ21へ制御信号と共にデータ信号、すな
わち表示データを1フレーム分送出し始める。
【0029】この1フレーム分の表示データはメモリ2
2のリードサイクルの合い間をぬってメモリ22に書き
込まれる。このときメモリ22からリードサイクルで読
み出される前フレームの表示データが、ディスプレイコ
ントローラ21内のバス上でホストシステム17からの
表示データとぶつかって値が変化してしまったとして
も、その読み出し表示データは、OR回路25から垂直
同期信号が出力されていないため、プラズマディスプレ
イパネル5の表示書き換えのために使用されず、よって
表示品質を劣化させることはない。
2のリードサイクルの合い間をぬってメモリ22に書き
込まれる。このときメモリ22からリードサイクルで読
み出される前フレームの表示データが、ディスプレイコ
ントローラ21内のバス上でホストシステム17からの
表示データとぶつかって値が変化してしまったとして
も、その読み出し表示データは、OR回路25から垂直
同期信号が出力されていないため、プラズマディスプレ
イパネル5の表示書き換えのために使用されず、よって
表示品質を劣化させることはない。
【0030】上記の1フレーム分の表示データがホスト
システム17から送出され終わると、ホストシステム1
7は表示データ終了時刻t3 で図3(B)に示す如く信
号XDREQをディセイブルする(ここではハイレベル
とする)。すなわち、ホストシステム17は時刻t3 で
ハイレベルの信号XDREQを書き込み要求解除信号と
してD型フリップフロップ24のデータ端子に入力す
る。
システム17から送出され終わると、ホストシステム1
7は表示データ終了時刻t3 で図3(B)に示す如く信
号XDREQをディセイブルする(ここではハイレベル
とする)。すなわち、ホストシステム17は時刻t3 で
ハイレベルの信号XDREQを書き込み要求解除信号と
してD型フリップフロップ24のデータ端子に入力す
る。
【0031】これにより、D型フリップフロップ24の
Q出力端子からは、時刻t3 の直後にインバータ23を
介してクロック端子に入力される同図(A)に示す垂直
同期信号XVSYNCINの立ち下がり時刻t4で上記の書き
込み要求解除信号をラッチして得た、同図(C)に示す
ハイレベルの信号XDEが取り出される(信号XDEは
ディセイブルされる)。従って、D型フリップフロップ
24のXQ出力端子の出力信号は時刻t4 以降ローレベ
ルとなり、OR回路25を通して時刻t4 以降図3
(E)に示す如く垂直同期信号XVSYNCINのプラズマデ
ィスプレイ制御回路3への入力が再開される。
Q出力端子からは、時刻t3 の直後にインバータ23を
介してクロック端子に入力される同図(A)に示す垂直
同期信号XVSYNCINの立ち下がり時刻t4で上記の書き
込み要求解除信号をラッチして得た、同図(C)に示す
ハイレベルの信号XDEが取り出される(信号XDEは
ディセイブルされる)。従って、D型フリップフロップ
24のXQ出力端子の出力信号は時刻t4 以降ローレベ
ルとなり、OR回路25を通して時刻t4 以降図3
(E)に示す如く垂直同期信号XVSYNCINのプラズマデ
ィスプレイ制御回路3への入力が再開される。
【0032】なお、本発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えばライン毎にメモリ22のライトサ
イクル時にホストシステム17からの表示データを優先
し、リードサイクル時に水平同期信号の表示部への送出
を停止することにより、表示品質を保持するようにして
もよい。
ものではなく、例えばライン毎にメモリ22のライトサ
イクル時にホストシステム17からの表示データを優先
し、リードサイクル時に水平同期信号の表示部への送出
を停止することにより、表示品質を保持するようにして
もよい。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ホストシ
ステムからの表示データがコントロール部内のメモリへ
書き込まれるときには、メモリから読み出される表示デ
ータによる表示部の表示書き換えを行なわないようにし
たため、メモリから読み出され表示データがホストシス
テムからの表示データにより影響を受けて値が変わって
しまっても、それ以前の表示品質を保持することがで
き、表示画像のちらつき等を無くすことができる等の特
長を有するものである。
ステムからの表示データがコントロール部内のメモリへ
書き込まれるときには、メモリから読み出される表示デ
ータによる表示部の表示書き換えを行なわないようにし
たため、メモリから読み出され表示データがホストシス
テムからの表示データにより影響を受けて値が変わって
しまっても、それ以前の表示品質を保持することがで
き、表示画像のちらつき等を無くすことができる等の特
長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】図2の動作説明用タイムチャートである。
【図4】従来の表示装置の一例の構成図である。
【図5】図4の動作説明用タイムチャートである。
11 コントロール部 12,22 メモリ 13 表示部 14 制御回路 15 ラッチ回路 16 ゲート回路 17 ホストシステム 23 インバータ 24 D型フリップフロップ 25 2入力OR回路
Claims (4)
- 【請求項1】 ホストシステム(17)から表示データ
及び制御信号を入力信号として受け、一画面分の表示デ
ータを書き込むメモリ(12)を含むコントロール部
(11)と、該コントロール部(11)内のメモリ(1
2)から読み出された前記表示データを表示する表示部
(13)とを有する表示装置の制御方法であって、 前記ホストシステム(17)から前記表示データの前記
コントロール部(11)内のメモリ(12)への書き込
みに先立って送出される書き込み要求信号の入力の有無
を判定する第1のステップ(101)と、 該書き込み要求信号が入力されたと判定されたときは前
記コントロール部(11)から前記表示部(13)へ出
力される同期信号の送出を停止する第2のステップ(1
02)と、 該同期信号の送出停止後前記ホストシステム(17)に
対し書き込み許可信号を出力すると共に、該ホストシス
テム(17)からの表示データを前記コントロール部
(11)内のメモリ(12)に書き込み可能とする第3
のステップ(103)とを含むことを特徴とする表示装
置の制御方法。 - 【請求項2】 前記表示部(13)は、前記同期信号の
入力停止により前フレームの表示を保持するメモリ方式
プラズマディスプレイパネル(5)を有することを特徴
とする請求項1記載の表示装置の制御方法。 - 【請求項3】 ホストシステム(17)から表示データ
及び制御信号を入力信号として受け、一画面分の表示デ
ータを書き込むメモリ(12)を含むコントロール部
(11)と、該コントロール部(11)内のメモリ(1
2)から読み出された前記表示データを表示する表示部
(13)とを有する表示装置の制御回路であって、 前記ホストシステム(17)から前記表示データの前記
コントロール部(11)内のメモリ(12)への書き込
みに先立って送出される書き込み要求信号又は該表示デ
ータの一画面分の出力終了により送出される書き込み要
求解除信号を、前記コントロール部(11)により生成
された同期信号でラッチし、該書き込み要求信号ラッチ
時には書き込み許可信号を前記ホストシステム(17)
へ返すラッチ回路(15)と、 該ラッチ回路(15)の出力信号と前記コントロール部
(11)により生成された同期信号とが供給され、前記
書き込み要求信号ラッチ後は前記書き込み要求解除信号
が該ラッチ回路(15)でラッチされるまで、該入力同
期信号の前記表示部(13)への送出を阻止するゲート
回路(16)とを有することを特徴とする表示装置の制
御回路。 - 【請求項4】 前記表示部(13)は前記ゲート回路
(16)による同期信号の入力停止により前フレームの
表示を保持するメモリ方式プラズマディスプレイパネル
(5)を有することを特徴とする請求項1記載の表示装
置の制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322144A JPH05158435A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 表示装置の制御方法及び制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322144A JPH05158435A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 表示装置の制御方法及び制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158435A true JPH05158435A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18140420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3322144A Withdrawn JPH05158435A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | 表示装置の制御方法及び制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158435A (ja) |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP3322144A patent/JPH05158435A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11282417A (ja) | プラズマディスプレイ装置の駆動方法 | |
US7643023B2 (en) | Matrix type display device and display method thereof | |
JP3482731B2 (ja) | 液晶駆動方法 | |
JPH05158435A (ja) | 表示装置の制御方法及び制御回路 | |
JPH09244621A (ja) | Tvのオンスクリーングラフィックのための複数層のスプライトグラフィック具現装置 | |
US7271808B2 (en) | Image display control method and image display control apparatus | |
JP4216848B2 (ja) | 映像信号処理回路、映像信号処理回路の制御方法、及び集積回路 | |
JP3015140B2 (ja) | 表示制御装置 | |
KR100472478B1 (ko) | 메모리 억세스 제어방법 및 장치 | |
JP4613034B2 (ja) | 表示パネルドライバ装置 | |
JPH03144492A (ja) | 表示画面のちらつき防止装置 | |
JPH05158447A (ja) | Lcd制御方式 | |
JPS63225288A (ja) | 文字表示装置 | |
JP3349941B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JPS62113193A (ja) | 記憶回路 | |
JP3248245B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JPH05134623A (ja) | 表示制御装置 | |
JPH10240217A (ja) | 非同期式メモリコントロール回路 | |
JPH064042A (ja) | 表示制御装置及び方法 | |
JP2817483B2 (ja) | 映像表示制御回路 | |
JPH0418595A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH0594583A (ja) | プラズマデイスプレイパネル制御装置 | |
JPH05241548A (ja) | 表示制御装置 | |
JPH06102857A (ja) | フレームバッファアクセス装置 | |
JP2001184014A (ja) | Lcd制御方式 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |