JPH05158366A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05158366A JPH05158366A JP3348201A JP34820191A JPH05158366A JP H05158366 A JPH05158366 A JP H05158366A JP 3348201 A JP3348201 A JP 3348201A JP 34820191 A JP34820191 A JP 34820191A JP H05158366 A JPH05158366 A JP H05158366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- stop
- fixing device
- image forming
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/20—Details of the fixing device or porcess
- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2045—Variable fixing speed
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置が大型となったり、高コストとなること
なく、また、加圧ロ−ラの寿命低下などの問題もなく、
厚みのあるシ−トでも良好な定着が可能な画像形成装置
を提供する。 【構成】 画像形成装置に、選択的に作動し、シ−トS
を受け止めてガイド板18上に一時的に保持するストッ
パ21と、そのストップを解除してシ−トSの送り出し
を可能とするソレノイド22と、そのソレノイド22に
よる解除後のガイド板18上のシ−トSを定着装置19
へと送り込む搬送ロ−ラ23と、ストッパ21を選択的
に作動するときシ−ト搬送速度を遅くする定着装置19
とを設ける。そして、特定のシ−トSを定着するとき、
記録後のシ−トSをストッパ21で受け止めてガイド板
18上に一時的に保持し、定着装置19のシ−ト搬送速
度を遅くした後、ソレノイド22でストップを解除して
搬送ロ−ラ23で定着装置19へと送り込み、記録画像
を定着する。
なく、また、加圧ロ−ラの寿命低下などの問題もなく、
厚みのあるシ−トでも良好な定着が可能な画像形成装置
を提供する。 【構成】 画像形成装置に、選択的に作動し、シ−トS
を受け止めてガイド板18上に一時的に保持するストッ
パ21と、そのストップを解除してシ−トSの送り出し
を可能とするソレノイド22と、そのソレノイド22に
よる解除後のガイド板18上のシ−トSを定着装置19
へと送り込む搬送ロ−ラ23と、ストッパ21を選択的
に作動するときシ−ト搬送速度を遅くする定着装置19
とを設ける。そして、特定のシ−トSを定着するとき、
記録後のシ−トSをストッパ21で受け止めてガイド板
18上に一時的に保持し、定着装置19のシ−ト搬送速
度を遅くした後、ソレノイド22でストップを解除して
搬送ロ−ラ23で定着装置19へと送り込み、記録画像
を定着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷な
どによりシ−トに記録を行う画像形成装置に関する。詳
しくは、そのような画像形成装置において、記録後のシ
−トをガイド板で案内して定着装置に送り込み、その定
着装置で前記シ−ト上の記録画像を定着する画像形成装
置に関する。
ファクシミリ・印刷機など、印字・転写・複写・印刷な
どによりシ−トに記録を行う画像形成装置に関する。詳
しくは、そのような画像形成装置において、記録後のシ
−トをガイド板で案内して定着装置に送り込み、その定
着装置で前記シ−ト上の記録画像を定着する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばレ−ザプリンタにおいて
は、ヒ−タなどにより加熱された定着ロ−ラと、加圧さ
れてこれに密着した加圧ロ−ラとの間に、記録後のシ−
トを通してそのシ−ト上のトナ−による記録画像を定着
する定着装置を用いている。この定着装置では、シ−ト
上の未定着トナ−をシ−ト上に溶着するために一定の熱
量と加圧とが必要であるが、定着速度が速いため封筒な
どの厚みのあるシ−トでは、定着不良を起こしやすかっ
た。そのため、加圧を強くするとシ−トに厚みがあるこ
とから加圧が強くなり過ぎて定着皺が発生しやすかっ
た。
は、ヒ−タなどにより加熱された定着ロ−ラと、加圧さ
れてこれに密着した加圧ロ−ラとの間に、記録後のシ−
トを通してそのシ−ト上のトナ−による記録画像を定着
する定着装置を用いている。この定着装置では、シ−ト
上の未定着トナ−をシ−ト上に溶着するために一定の熱
量と加圧とが必要であるが、定着速度が速いため封筒な
どの厚みのあるシ−トでは、定着不良を起こしやすかっ
た。そのため、加圧を強くするとシ−トに厚みがあるこ
とから加圧が強くなり過ぎて定着皺が発生しやすかっ
た。
【0003】そこで、定着のための熱量を確保するため
に、(1)加圧ロ−ラ径を大きくしてロ−ラのニップ幅
を広くしたもの、(2)加圧ロ−ラをソフトロ−ラとし
てロ−ラのニップ幅を広くしたもの、(3)ロ−ラの代
わりにベルトを使用してニップ幅を広くしたものなどが
あった。
に、(1)加圧ロ−ラ径を大きくしてロ−ラのニップ幅
を広くしたもの、(2)加圧ロ−ラをソフトロ−ラとし
てロ−ラのニップ幅を広くしたもの、(3)ロ−ラの代
わりにベルトを使用してニップ幅を広くしたものなどが
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、(1)にお
いては、装置が大型化し、(2)においては、ソフトロ
−ラの寿命低下などの問題が有り、(3)においては、
通常のシ−トには不必要な機構であって、装置が大型且
つ高コストとなるなどの問題点があった。
いては、装置が大型化し、(2)においては、ソフトロ
−ラの寿命低下などの問題が有り、(3)においては、
通常のシ−トには不必要な機構であって、装置が大型且
つ高コストとなるなどの問題点があった。
【0005】また、封筒などの定着時に装置全体のプリ
ント速度をダウンして定着速度を遅くすることによって
も良好な定着が可能であるが、2種類のプリント速度に
対応させるためには、光学系におけるLDの変調周波
数、パワ−、ポリゴンモ−タの回転数、モ−タ回転数、
更に帯電・転写などの電流値、現像ロ−ラの回転速度な
どすべての特性値を2段階に切り換える必要が生じ、調
整・制御などの面でも複雑で高コストとなってしまう。
ント速度をダウンして定着速度を遅くすることによって
も良好な定着が可能であるが、2種類のプリント速度に
対応させるためには、光学系におけるLDの変調周波
数、パワ−、ポリゴンモ−タの回転数、モ−タ回転数、
更に帯電・転写などの電流値、現像ロ−ラの回転速度な
どすべての特性値を2段階に切り換える必要が生じ、調
整・制御などの面でも複雑で高コストとなってしまう。
【0006】そこで、この発明の目的は、装置が大型と
なったり、高コストとなることなく、また、加圧ロ−ラ
の寿命低下などの問題もなく、厚みのあるシ−トでも良
好な定着が可能な画像形成装置を提供することにある。
なったり、高コストとなることなく、また、加圧ロ−ラ
の寿命低下などの問題もなく、厚みのあるシ−トでも良
好な定着が可能な画像形成装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、記
録後のシ−トSをガイド板18で案内して定着装置19
に送り込み、その定着装置19で前記シ−トS上の記録
画像を定着する画像形成装置において、選択的に作動
し、前記記録後のシ−トSを受け止めて前記ガイド板1
8上に一時的に保持する例えばストッパ21などのスト
ップ手段と、そのストップ手段を解除して前記シ−トS
の送り出しを可能とする例えばソレノイド22などのス
トップ解除手段と、そのストップ解除手段による解除後
の前記ガイド板18上のシ−トSを前記定着装置19へ
と送り込む例えば搬送ロ−ラ23などのシ−ト送り込み
手段と、シ−ト搬送速度が可変であって、前記ストップ
手段を選択的に作動するときシ−ト搬送速度を遅くする
前記定着装置19とを備えてなる、ことを特徴とする。
載のこの発明は、例えば以下の図示実施例のように、記
録後のシ−トSをガイド板18で案内して定着装置19
に送り込み、その定着装置19で前記シ−トS上の記録
画像を定着する画像形成装置において、選択的に作動
し、前記記録後のシ−トSを受け止めて前記ガイド板1
8上に一時的に保持する例えばストッパ21などのスト
ップ手段と、そのストップ手段を解除して前記シ−トS
の送り出しを可能とする例えばソレノイド22などのス
トップ解除手段と、そのストップ解除手段による解除後
の前記ガイド板18上のシ−トSを前記定着装置19へ
と送り込む例えば搬送ロ−ラ23などのシ−ト送り込み
手段と、シ−ト搬送速度が可変であって、前記ストップ
手段を選択的に作動するときシ−ト搬送速度を遅くする
前記定着装置19とを備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のこの発明は、例えば以下
の図示実施例のように、請求項1に記載の画像形成装置
において、特定のシ−ト用カセット14をセットしたと
きそれを検知して前記ストップ手段を作動する例えばカ
セット検知センサ25などのカセット検知手段を備えて
なる、ことを特徴とする。
の図示実施例のように、請求項1に記載の画像形成装置
において、特定のシ−ト用カセット14をセットしたと
きそれを検知して前記ストップ手段を作動する例えばカ
セット検知センサ25などのカセット検知手段を備えて
なる、ことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載のこの発明は、請求項1に
記載の画像形成装置において、前記ストップ手段を作動
するスイッチ手段を装置本体に備えてなる、ことを特徴
とする。
記載の画像形成装置において、前記ストップ手段を作動
するスイッチ手段を装置本体に備えてなる、ことを特徴
とする。
【0010】請求項4に記載のこの発明は、例えば以下
の図示実施例のように、請求項1に記載の画像形成装置
において、シ−トSを検知して前記ストップ解除手段を
作動する例えばレジストセンサ15などのシ−ト検知手
段を備えてなる、ことを特徴とする。
の図示実施例のように、請求項1に記載の画像形成装置
において、シ−トSを検知して前記ストップ解除手段を
作動する例えばレジストセンサ15などのシ−ト検知手
段を備えてなる、ことを特徴とする。
【0011】
【作用】そして、請求項1に記載の発明では、特定のシ
−トSを定着するとき、ストップ手段を作動して記録後
のシ−トSをストップ手段で受け止めてガイド板18上
に一時的に保持する一方、定着装置19のシ−ト搬送速
度を遅くする。その後、ストップ解除手段でストップ手
段を解除してシ−ト送り込み手段で定着装置19へと送
り込みシ−トS上の記録画像を定着する。
−トSを定着するとき、ストップ手段を作動して記録後
のシ−トSをストップ手段で受け止めてガイド板18上
に一時的に保持する一方、定着装置19のシ−ト搬送速
度を遅くする。その後、ストップ解除手段でストップ手
段を解除してシ−ト送り込み手段で定着装置19へと送
り込みシ−トS上の記録画像を定着する。
【0012】請求項2に記載の発明では、ストップ手段
の作動は、特定のシ−ト用カセット14をセットしたと
き、それをカセット検知手段で検知して行う。
の作動は、特定のシ−ト用カセット14をセットしたと
き、それをカセット検知手段で検知して行う。
【0013】請求項3に記載の発明では、ストップ手段
の作動は、特定のシ−トSを定着するとき、装置本体に
備えるスイッチ手段で行う。
の作動は、特定のシ−トSを定着するとき、装置本体に
備えるスイッチ手段で行う。
【0014】また、請求項4に記載の発明では、ストッ
プ解除手段の作動は、シ−ト検知手段でシ−トSを検知
して行う。
プ解除手段の作動は、シ−ト検知手段でシ−トSを検知
して行う。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図面は、この発明の一実施例である
レーザプリンタの要部を示す概略構成図である。装置本
体内には、ほぼ中央にベルト状の感光体10を設ける。
その感光体10のまわりには、矢印で示す駆動方向に順
に、帯電器11、現像ロ−ラ12とトナ−補給ロ−ラ1
2aのみを図示する現像器、転写器13、図示しないク
リーニング器などを配置する。そして、現像器の斜め下
側には、給紙カセット14を配置し、給紙カセット14
の給紙側前方には、レジストセンサ15を設ける。
について説明する。図面は、この発明の一実施例である
レーザプリンタの要部を示す概略構成図である。装置本
体内には、ほぼ中央にベルト状の感光体10を設ける。
その感光体10のまわりには、矢印で示す駆動方向に順
に、帯電器11、現像ロ−ラ12とトナ−補給ロ−ラ1
2aのみを図示する現像器、転写器13、図示しないク
リーニング器などを配置する。そして、現像器の斜め下
側には、給紙カセット14を配置し、給紙カセット14
の給紙側前方には、レジストセンサ15を設ける。
【0016】そして、その給紙カセット14から給紙コ
ロ16によって給送されたシ−トSは、レジストセンサ
15で検知され、そのレジストセンサ15でタイミング
をとられたレジストローラ対17によって感光体10の
下側に搬送される。感光体10は、矢示するように時計
方向に駆動し、その際、帯電器11によって表面を一様
に帯電し、図示しない光書込み器からのレーザ光Lを照
射して感光体10上に静電潜像を形成する。この潜像
は、現像ロ−ラ12位置を通るときトナーによって可視
像化する。そして、この可視像は、感光体10の下側に
搬送されてきたシ−トSの上面に転写器13により転写
する。その転写した記録後のシ−トSは、ガイド板18
で案内して定着装置19へ送り、そのケ−ス26内に設
けた加熱ロ−ラ27とこの加熱ロ−ラ27に圧接する加
圧ロ−ラ28間に通して可視像を定着する。そして、定
着器19を出たシ−トSは、さらに排紙ローラ対20に
よって排紙部へ搬送する。このとき、例えば、シ−ト検
知センサ24でシ−トSの後端を検知してシ−ト排出方
向を切り換える。
ロ16によって給送されたシ−トSは、レジストセンサ
15で検知され、そのレジストセンサ15でタイミング
をとられたレジストローラ対17によって感光体10の
下側に搬送される。感光体10は、矢示するように時計
方向に駆動し、その際、帯電器11によって表面を一様
に帯電し、図示しない光書込み器からのレーザ光Lを照
射して感光体10上に静電潜像を形成する。この潜像
は、現像ロ−ラ12位置を通るときトナーによって可視
像化する。そして、この可視像は、感光体10の下側に
搬送されてきたシ−トSの上面に転写器13により転写
する。その転写した記録後のシ−トSは、ガイド板18
で案内して定着装置19へ送り、そのケ−ス26内に設
けた加熱ロ−ラ27とこの加熱ロ−ラ27に圧接する加
圧ロ−ラ28間に通して可視像を定着する。そして、定
着器19を出たシ−トSは、さらに排紙ローラ対20に
よって排紙部へ搬送する。このとき、例えば、シ−ト検
知センサ24でシ−トSの後端を検知してシ−ト排出方
向を切り換える。
【0017】ところで、ガイド板18の定着装置19側
の下には、細長板状のストッパ21をその中程で揺動自
在に支持するとともに、定着装置19側の一端をガイド
板18の先端側の切欠き18aを介してケ−ス26に設
けた窓26a内に入れ、上方へ直角に折曲する。そし
て、他端にストップ解除手段の一例であるソレノイド2
2を連結してその作動により前記の折曲した一端を窓2
6a内から上方へ出没自在とし、通常は、ストッパ21
の自重によりストップ解除位置である一点鎖線で示すよ
うに位置させる。更に、ガイド板18の下側には、略そ
の中央位置に送り込み手段の一例である搬送ロ−ラ23
をガイド板18に設けた窓18bからその一部をガイド
板18の上面より突出させて設ける。また、定着装置1
9には、その加熱ロ−ラ27などに回転を伝達する歯車
列を変更可能に設ける。一方、封筒など厚みの有る特定
のシ−ト用給紙カセット14には、作動片14aを取り
付け、装置本体には、この給紙カセット14がセットさ
れたとき、それを検知するカセット検知センサ25を設
ける。
の下には、細長板状のストッパ21をその中程で揺動自
在に支持するとともに、定着装置19側の一端をガイド
板18の先端側の切欠き18aを介してケ−ス26に設
けた窓26a内に入れ、上方へ直角に折曲する。そし
て、他端にストップ解除手段の一例であるソレノイド2
2を連結してその作動により前記の折曲した一端を窓2
6a内から上方へ出没自在とし、通常は、ストッパ21
の自重によりストップ解除位置である一点鎖線で示すよ
うに位置させる。更に、ガイド板18の下側には、略そ
の中央位置に送り込み手段の一例である搬送ロ−ラ23
をガイド板18に設けた窓18bからその一部をガイド
板18の上面より突出させて設ける。また、定着装置1
9には、その加熱ロ−ラ27などに回転を伝達する歯車
列を変更可能に設ける。一方、封筒など厚みの有る特定
のシ−ト用給紙カセット14には、作動片14aを取り
付け、装置本体には、この給紙カセット14がセットさ
れたとき、それを検知するカセット検知センサ25を設
ける。
【0018】そして、特定のシ−ト用給紙カセット14
を装置本体へ装着すると、作動片14aをカセット検知
センサ25で検知し、図示しない制御部でソレノイド2
2を作動してストッパ21の先端をその自重に抗して窓
26aから突出させる。その後プリントが開始され、給
紙カセット14から給紙されたシ−トSは、レジストセ
ンサ15を通過するときレジストセンサ15で検知さ
れ、搬送ロ−ラ23によって搬送されてシ−トSの先端
がストッパ21の先端に突き当たり、シ−トSがガイド
板18上に受け止められて一時的に保持される。
を装置本体へ装着すると、作動片14aをカセット検知
センサ25で検知し、図示しない制御部でソレノイド2
2を作動してストッパ21の先端をその自重に抗して窓
26aから突出させる。その後プリントが開始され、給
紙カセット14から給紙されたシ−トSは、レジストセ
ンサ15を通過するときレジストセンサ15で検知さ
れ、搬送ロ−ラ23によって搬送されてシ−トSの先端
がストッパ21の先端に突き当たり、シ−トSがガイド
板18上に受け止められて一時的に保持される。
【0019】一方、レジストセンサ15は、前記検知結
果を基準としてそれがストッパ21に突き当たるタイミ
ングを予測する。そして、シ−トSがストッパ21で止
められている状態で搬送ロ−ラ23の速度を装置本来の
搬送速度より遅い速度に切り変えるとともに、定着装置
19の搬送速度をそのシ−トSへ定着可能な遅い搬送速
度に切り換える。その後、ソレノイド22の作動を止め
てストッパ21によるシ−トSのストップを解除する。
すると、シ−トSは、搬送ロ−ラ23によって定着装置
19に送り込まれ、遅い速度で定着されて排紙ロ−ラ対
20によって排紙部へ搬送される。そして、次の記録後
のシ−トSがガイド板18上に送り出されるときには、
ストッパ21は、ソレノイド22がシ−ト検知センサ2
4のシ−ト後端の検知により再び作動してストップ状態
に戻っており、シ−トSがストッパ21で止められて前
記と同様にして定着される。
果を基準としてそれがストッパ21に突き当たるタイミ
ングを予測する。そして、シ−トSがストッパ21で止
められている状態で搬送ロ−ラ23の速度を装置本来の
搬送速度より遅い速度に切り変えるとともに、定着装置
19の搬送速度をそのシ−トSへ定着可能な遅い搬送速
度に切り換える。その後、ソレノイド22の作動を止め
てストッパ21によるシ−トSのストップを解除する。
すると、シ−トSは、搬送ロ−ラ23によって定着装置
19に送り込まれ、遅い速度で定着されて排紙ロ−ラ対
20によって排紙部へ搬送される。そして、次の記録後
のシ−トSがガイド板18上に送り出されるときには、
ストッパ21は、ソレノイド22がシ−ト検知センサ2
4のシ−ト後端の検知により再び作動してストップ状態
に戻っており、シ−トSがストッパ21で止められて前
記と同様にして定着される。
【0020】前記実施例は、特定のシ−ト用給紙カセッ
ト14をセットしたとき、それを検知してストッパ21
を作動するようにしたが、ストッパ21を作動するスイ
ッチ手段を装置本体に備えて、特定のシ−トSを給紙す
るときにスイッチ手段でストッパ21を作動するように
してもよい。尚、定着装置19の搬送速度の切り換え
は、前記実施例では、レジストセンサ15の検知結果を
基準として搬送ロ−ラ23の速度が切り換えられる時点
としたが、前記スイッチ手段を切り換えた時点としても
よい。
ト14をセットしたとき、それを検知してストッパ21
を作動するようにしたが、ストッパ21を作動するスイ
ッチ手段を装置本体に備えて、特定のシ−トSを給紙す
るときにスイッチ手段でストッパ21を作動するように
してもよい。尚、定着装置19の搬送速度の切り換え
は、前記実施例では、レジストセンサ15の検知結果を
基準として搬送ロ−ラ23の速度が切り換えられる時点
としたが、前記スイッチ手段を切り換えた時点としても
よい。
【0021】また、シ−トSの先端がストッパ21に止
められているとき、シ−ト長の短いものは、図1に示す
ようにガイド板18上にシ−トSの全体が保持されてい
るが、シ−ト長の長いものは、後端が転写器13上にあ
って感光体10に対してスリップしている。そのため、
ストッパ21の先端位置から転写器13後方までの長さ
をDとすると、特定のシ−トSの給紙時には、長さDよ
り長いシ−トSについては、シ−トSの長さDを越える
部分に記録を行わないように感光体10へ書き込むこと
を禁止するようにする。
められているとき、シ−ト長の短いものは、図1に示す
ようにガイド板18上にシ−トSの全体が保持されてい
るが、シ−ト長の長いものは、後端が転写器13上にあ
って感光体10に対してスリップしている。そのため、
ストッパ21の先端位置から転写器13後方までの長さ
をDとすると、特定のシ−トSの給紙時には、長さDよ
り長いシ−トSについては、シ−トSの長さDを越える
部分に記録を行わないように感光体10へ書き込むこと
を禁止するようにする。
【0022】
【発明の効果】従って、請求項1に記載の発明によれ
ば、封筒などの特定のシ−トを定着するとき、記録後の
シ−トをストップ手段で受け止めてガイド板上に一時的
に保持する一方、定着装置のシ−ト搬送速度を遅くした
後、ストップ解除手段でストップ手段を解除してシ−ト
送り込み手段で定着装置へと送り込む。そのために、装
置が大型になったり、高コストとなることなく、また、
加圧ロ−ラも通常の加圧ロ−ラを用いるので寿命低下な
どの問題もなく、厚みの有るシ−トでも良好な定着が可
能である。
ば、封筒などの特定のシ−トを定着するとき、記録後の
シ−トをストップ手段で受け止めてガイド板上に一時的
に保持する一方、定着装置のシ−ト搬送速度を遅くした
後、ストップ解除手段でストップ手段を解除してシ−ト
送り込み手段で定着装置へと送り込む。そのために、装
置が大型になったり、高コストとなることなく、また、
加圧ロ−ラも通常の加圧ロ−ラを用いるので寿命低下な
どの問題もなく、厚みの有るシ−トでも良好な定着が可
能である。
【0023】請求項2に記載の発明によれば、特定のシ
−ト用カセットをセットしたとき、それをカセット検知
手段で検知してストップ手段を作動するので、特定のシ
−ト用カセットをセットするだけで装置本体が判断して
自動的に厚みの有るシ−トの定着可能な状態に切り換え
ることができる。
−ト用カセットをセットしたとき、それをカセット検知
手段で検知してストップ手段を作動するので、特定のシ
−ト用カセットをセットするだけで装置本体が判断して
自動的に厚みの有るシ−トの定着可能な状態に切り換え
ることができる。
【図1】この発明の一実施例であるレ−ザプリンタの要
部を示す概略構成図である。
部を示す概略構成図である。
14 給紙カセット 15 レジストセンサ(シ−ト検知手段) 18 ガイド板 19 定着装置 21 ストッパ(ストップ手段) 22 ソレノイド(ストップ解除手段) 23 搬送ロ−ラ(シ−ト送り込み手段) 25 カセット検知センサ(カセット検知手段) S シ−ト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 110 7369−2H 15/20 107
Claims (4)
- 【請求項1】 記録後のシ−トをガイド板で案内して定
着装置に送り込み、その定着装置で前記シ−ト上の記録
画像を定着する画像形成装置において、 選択的に作動し、前記記録後のシ−トを受け止めて前記
ガイド板上に一時的に保持するストップ手段と、 そのストップ手段を解除して前記シ−トの送り出しを可
能とするストップ解除手段と、 そのストップ解除手段による解除後の前記ガイド板上の
シ−トを前記定着装置へと送り込むシ−ト送り込み手段
と、 シ−ト搬送速度が可変であって、前記ストップ手段を選
択的に作動するときシ−ト搬送速度を遅くする前記定着
装置と、 を備えてなる、画像形成装置。 - 【請求項2】 特定のシ−ト用給紙カセットをセットし
たときそれを検知して前記ストップ手段を作動するカセ
ット検知手段を備えてなる、請求項1に記載の画像形成
装置。 - 【請求項3】 前記ストップ手段を作動するスイッチ手
段を装置本体に備えてなる、請求項1に記載の画像形成
装置。 - 【請求項4】 シ−トを検知して前記ストップ解除手段
を作動するシ−ト検知手段を備えてなる、請求項1に記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3348201A JPH05158366A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3348201A JPH05158366A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158366A true JPH05158366A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18395433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3348201A Pending JPH05158366A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06208262A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3348201A patent/JPH05158366A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06208262A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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