JPH051579Y2 - - Google Patents

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JPH051579Y2
JPH051579Y2 JP1985149369U JP14936985U JPH051579Y2 JP H051579 Y2 JPH051579 Y2 JP H051579Y2 JP 1985149369 U JP1985149369 U JP 1985149369U JP 14936985 U JP14936985 U JP 14936985U JP H051579 Y2 JPH051579 Y2 JP H051579Y2
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shaft
rotating
holding part
holding parts
holding
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/02Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of hand grips or straps
    • B60N3/023Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of hand grips or straps movable
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D3/00Hinges with pins

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Hinges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <本考案の産業上の利用分野> 本考案は合成樹脂製の蝶番に関する。
<従来技術>(第4図) 従来、例えば、スーツケース等の開閉のため
に、第4図に示すような蝶番が、一般的に使用さ
れている。このような従来の蝶番では、金属製の
第1、第2の回動片1,2の端縁に、それぞれ筒
部3,4が食い違い状に形成されていて、この筒
部3,4に、一端に抜止め5aを備えたピン5を
貫通し、ピン5の他端5bを抜け止め加工して、
第1、第2の回動片1,2が互いに回動自在に連
結された構造となつている。
<本考案が解決しようとする問題点> しかしながら、上記のような従来の蝶番では、
2枚の回動片1,2の組合せ時に、(イ)互いの筒部
3,4を合致させる、(ロ)ピン5を貫通させる、(ハ)
ピン5の他端の抜け止め加工を施す、という3つ
の作業が必要なため、煩雑であつた。特に、抜け
止め加工には、特別の工具や機械が必要であり、
その作業が非常に煩雑であつた。また筒部3,4
を形成するための曲げ加工を必要とし、部品点数
も多くなり経済的でなかつた。
<本考案の目的> 本考案は、上記の欠点を改め、2枚の回動片
を、特別な工具を使わずに、容易に組合せができ
るようにした合成樹脂製の蝶番を提供することを
目的としている。
<本考案の一実施例>(第1〜3図) 以下、図面に基づいて、本考案の一実施例を説
明する。
第1図〜第3図は、本考案の蝶番の一実施例を
示している。
第1図において、10は、第1の回動片であつ
て、適度の可撓性を有する合成樹脂で一体成形さ
れたもので、11は矩形平板状の板部、12は板
部11に設けられた取付孔である。
板部11の端縁の両側には、ほぼ円柱状の第
1、第2の保持部13,14が上方に向つて突設
されている。第1、第2の保持部13,14間の
距離は、後述する第1、第2の回動軸24a,2
4b先端間の距離より小で、円柱部24の幅より
も僅かに大に設定されている。
第1、第2の保持部13,14のそれぞれ対面
側には、上部が半円状に形成され、それぞれの外
側方向に所定深さをもつ第1、第2の軸穴13
a,14aが設けられている。そして、第1、第
2の軸穴13a,14aは、板部11の下面側に
貫通された角孔13b,14bにそれぞれ連通さ
れている。
また、第1、第2の保持部13,14の対面側
の上角部には、内側方向へ下り勾配となつた、第
1、第2の回動軸24a,24bより幅広のテー
パ面を有する第1、第2のガイド溝13c,14
cがそれぞれ設けられている。
板部11から上方へ突設された第1、第2の保
持部13,14は、内部に設けられた軸穴13
a,14a及び上角部に設けられたガイド溝13
c,14cで肉薄にされた分だけ可撓性が大にさ
れていて、このため、互いに外方への押圧力を受
けると外方へ弾性変形可能にされている。
さらに、第1、第2の保持部13,14との間
の板部11には、第2の回動片20の円柱部24
の下側を回動自在に収納するための、断面円弧状
の軸溝15が設けられている。
20は第2の回動片であつて、プラスチツクで
一体成形されたもので、21は矩形平板状の板
部、22取付孔である。
板部21の端縁には、前記第1の回動片10の
第1、第2の保持部13,14間の間隔より僅か
に小さい幅で、板部21上方に立上り、板部21
と平行に延設された矩形平板状の腕板23が形成
されている。
さらに、腕板23の先端には、前記第1の回動
片10の第1、第2の保持部13,14間の軸溝
15に回動自在に収納される腕板23と同一幅の
円柱部24が形成され、この円柱部24の両端に
は、第1の回動片10の第1、第2の保持部1
3,14の各軸穴13a,14aに回動自在に挿
入するための、円柱状の第1、第2の回動軸24
a,24bが、円柱部24の両端から、円柱部2
4と同心状に外方に向つて突設されている。
<上記実施例の動作> 上記の第1、第2の回動片10,20を組合せ
るには、先ず、第2図aに示すように第1の回動
片10の一方の保持部14の軸穴14aに、第2
の回動片20の一方の回動軸24bを挿入し、次
に、第2図bに示すように他方の回動軸24aの
先端を、他方の保持部13のガイド溝13cに当
接させて、上方より押圧する。
この押圧によつて、第2図bに示すように、第
1の回動片10の一方の保持部14はその上角部
が回動軸24bの基部(即ち円柱部24の端部)
で押圧され、他方の保持部13は回動軸24aの
先端でガイド溝13cを押圧されるため、両保持
部14,13は外方に撓んで互いに外側方向に押
し拡げられ、回動軸24aは、ガイド溝13cの
テーパ面を下方向に摺動して、第2図cに示すよ
うに、軸穴13aに挿入される。このとき、両保
持部13,14は弾性力によつて元の状態に戻
る。
この結果、回動軸24a,24bが軸穴13
a,14aに回動自在にそれぞれ嵌合され、円柱
部24の下部が軸溝15に回動自在に収納された
状態で、第1の回動片10と第2の回動片20と
は互いに回動自在に連結されて、1個の蝶番が構
成される。
しかして、第2の回動片20をA方向に閉じる
と、腕板23の下面23a(第1図において)が
第1の回動片10の板部11上面(軸溝15の側
部)と当接して第3図に実線で示す状態となる。
逆にB方向に開くと、腕板23の上面23b
(第1図において)が第1の回動片10の板部1
1上面と当接する。
<本考案の効果> 以上のように本考案の蝶番は構成されているた
め、第1、第2の保持部13,14が同時に外方
へ弾性変形されて回動軸24a,24bが回動自
在に軸穴13a,14a内に嵌入保持されるの
で、従来のように煩雑な軸合せやピンの挿入、抜
止め作業が全く不要となり、また特別な工具や機
械を使うことなく、単に押圧するのみで、非常に
簡単に蝶番を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を組立て前の状態
で示す斜視図、第2図a〜cは組合せ手順を示す
断面図、第3図は組立て完了状態を示す断面図で
ある。第4図は従来の蝶番を示す斜視図である。 10……第1の回動片、11……板部、13,
14……保持部、13a,14a……軸穴、13
c,14c……ガイド溝、15……軸溝、20…
…第2の回動片、21……板部、23……腕板、
24……円柱部、24a,24b……回動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂から成る2つの回動片20,10から
    なり、一方の回動片20の一辺側の両端には、第
    1、第2の回動軸24a,24bを互いに外方に
    向つて突設し、他方の回動片20の一辺側の両端
    には、前記第1、第2の回動軸24a,24bを
    それぞれ回動自在に軸穴13a,14a内に嵌合
    保持する第1、第2の保持部13,14を前記2
    つの回動軸24a,24bの先端間の距離よりも
    小さい距離で対向させて上方へ向つて突設すると
    共に、前記第1、第2の保持部13,14の対向
    面側の上角部に内側方向へ下り勾配となつたそれ
    ぞれ前記第1、第2の回動軸24a,24bより
    幅広のテーパー面を有する第1、第2のガイド溝
    13c,14cを設けて、第1、第2の保持部1
    3,14を前記第1、第2の軸穴13a,14a
    及び第1、第2のガイド溝13c,14cで肉薄
    にすることによつて弾性変形可能とし、一方の回
    動軸を一方の保持部の軸穴内に挿入して該回動軸
    の基部で保持部の上角部を押圧して該保持部を外
    方へ弾性変形させ、他方の回動軸を他方の保持部
    の上角部の前記ガイド溝の前記テーパー面に押圧
    することによつて、前記他方の回動軸を他方の保
    持部を外方へ弾性変形させてその軸穴内に押圧嵌
    入して、前記第1、第2の保持部の弾性復帰状態
    において前記第1、第2の回動軸24a,24b
    を前記第1、第2の軸穴13a,14a内に回動
    自在に保持させたことを特徴とする蝶番。
JP1985149369U 1985-09-30 1985-09-30 Expired - Lifetime JPH051579Y2 (ja)

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JP1985149369U JPH051579Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30
KR2019860014003U KR900008946Y1 (ko) 1985-09-30 1986-09-10 경 첩

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Publication Number Publication Date
JPS6256670U JPS6256670U (ja) 1987-04-08
JPH051579Y2 true JPH051579Y2 (ja) 1993-01-14

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640309Y2 (ja) * 1989-01-20 1994-10-19 加藤発条株式会社 ヒンジ具
JP4668947B2 (ja) * 2007-04-27 2011-04-13 株式会社藤商事 弾球遊技機
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KR870005370U (ko) 1987-04-23
JPS6256670U (ja) 1987-04-08
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