JPH05156614A - 溶融用路面標示材の施工方法及び施工装置ならびに該方法によって作成した路面標示線 - Google Patents

溶融用路面標示材の施工方法及び施工装置ならびに該方法によって作成した路面標示線

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JPH05156614A
JPH05156614A JP3323553A JP32355391A JPH05156614A JP H05156614 A JPH05156614 A JP H05156614A JP 3323553 A JP3323553 A JP 3323553A JP 32355391 A JP32355391 A JP 32355391A JP H05156614 A JPH05156614 A JP H05156614A
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JP
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glass beads
melting
road marking
marking material
spraying
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Akifumi Fujitani
明文 藤谷
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 路面上に標示線を施工する方法であって、得
られる標示線の膜厚以上の粒径を有する大粒径ガラスビ
ーズを溶融用路面標示材で被覆するようにして塗布し、
次いで冷却固化する前に散布用ガラスビーズを表面に散
布することを特徴とする溶融用路面標示線の施工方法。 【効果】 雨天夜間時の視認性、耐久性、施工速度、乾
燥時間、再施工性に優れた路面標示線が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は路面上に、雨天夜間時の
視認性を向上させ、かつ耐久性の高い境界線、破線及び
警告線等を作成するための溶融用路面標示材の施工方法
及び施工装置ならびに該方法によって作成した路面標示
線に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の塗膜表面が平滑な路面標示線は表
面に散布されている反射性ガラスビーズ(粒径0.1〜
0.8mmφ)が自動車のヘッドライト光に反射(再帰
反射)して目に見えることにより視認されていた。これ
は道路が乾燥している時には効果があるが、雨天時など
道路が湿っている時には視認されない問題があった。そ
の理由は塗膜表面が平滑であり水で覆われるため、自動
車のヘッドライト光は水の表面で鏡面反射したり、水の
屈折率により再帰反射光が変化するために視認性が低下
するためである。
【0003】今まで雨天夜間時の視認性向上には種々の
試みがなされてきた。たとえば、従来の平滑な塗膜表面
上に半球状、台形状、かまぼこ状の凸起状物を形成させ
たり、大粒径ガラスビーズ(3〜4mmφ)、樹脂球
(3〜4mmφ)などを単に表面に散布して凸起物を形
成させて雨天夜間時の視認性向上を図る方法が提案され
ている。
【0004】それらのなかで、半球状、台形状、かまぼ
こ状の凸起状物は溶融用路面標示材が使用されている
が、施工速度が遅く(0.5〜1.0Km/h)、1日
の出来高(Km/日)が低いために施工価格が高い等の
問題がある。また、半球状凸起状物としてアクリル系反
応硬化タイプを用いる場合は施工速度は比較的速い(約
4Km/日)が、交通開放時間が長く(20〜30
分)、また、塗工部の洗浄作業を塗料混合分毎に行う必
要があり、作業効率が劣るといった問題がある。これら
の方法で形成させた標示線は経日での摩耗後の再施工時
には旧設標示を抹消機等で消去する必要があり、再施工
性に問題がある。一方、大粒径ガラスビーズ、樹脂球な
どを塗膜表面に散布する方法は経日で離脱し、比較的短
期間に視認効果がなくなる問題がある。
【0005】これらを解決するものとして、特開昭63
−277304号公報にマーキング組成物を噴霧してペ
イントラインを施工し、未だ乾いていないペイントライ
ン上に乾燥膜厚よりも大粒径である輪郭粒子をペイント
ライン中に導入してマーキング組成物で完全に包囲し、
その後反射ビーズを散布する方法が開示されている。こ
の方法によれば施工速度は速く(6〜10Km/日)、
1日の出来高も多く、また、再施工時の消去の問題も少
ない利点はあるが、開示されるのは実質的に、薄膜塗装
ができるペイントタイプのため、乾燥時間が20〜30
分/20℃と長く、路面標示線の施工において重要であ
る交通開放時間に問題がある。
【0006】本発明は上記の問題を解決すべく、鋭意検
討されたものであり、比較的安価で簡単な方法で雨天夜
間時でも良好な夜間視認性を有し、施工速度、1日の出
来高、交通開放時間、再施工性のいずれにも優れた路面
標示線の施工方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、路面
上に標示線を施工する方法であって、得られる標示線の
膜厚以上の粒径を有する大粒径ガラスビーズを溶融用路
面標示材で被覆するようにして塗布し、次いで冷却固化
する前に散布用ガラスビーズを表面に散布することを特
徴とする溶融用路面標示線の施工方法に関する。また本
発明は、ホットメルトプライマーを塗布するスプレーガ
ン、該スプレーガンの進行方向後方に配置された溶融用
路面標示材を塗布する回転式噴射塗布機、前記スプレー
ガンの後方でかつ該噴射塗布機の前方に配置されるか又
は、該噴射塗布機付近に、前記標示材の噴霧内に大粒径
ガラスビーズを導入するように配置された大粒径ガラス
ビーズ散布機及び前記噴射塗布機の後方に配置された散
布用ガラスビーズ散布機を有することを特徴とする溶融
用標示材の施工装置に関する。 さらに本発明は、前記
施工方法により作成した路面標示線であって、溶融用路
面標示材で大粒径ガラスビーズを被覆した反射性凸起物
を有することを特徴とする路面標示線に関する。
【0008】本発明において溶融用路面標示材は、熱可
塑性樹脂、可塑剤、無機充てん材及び着色材を含むもの
が用いられる。熱可塑性樹脂としては、生ロジン、マレ
イン化ロジン、マレイン化ロジンエステル樹脂、石油樹
脂、ポリアミド樹脂、飽和ポリエステル樹脂、キシレン
樹脂、水添ロジン、水添石油樹脂、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、クマロン−インデン樹脂、テルペン樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン−エチルア
クリレート共重合樹脂等がある。
【0009】可塑剤としては植物油、植物油変性アルキ
ド樹脂、鉱物油、エポキシ化油、フタル酸エステル類、
液状の合成ゴム類等がある。無機質充てん材としては炭
酸カルシウム、硅砂、タルク、寒水石、ガラス粉、アル
ミナ粉、ホワイトモランダム等がある。着色材として
は、例えば、白色顔料として二酸化チタン、亜鉛華、リ
トボン、鉛白等があり、黄色顔料としてはカドミウム
系、黄鉛(耐熱黄鉛含む)、有機系黄色顔料、酸化鉄、
チタンイエロー、蛍光黄色染料、蓄光、発光の顔料、染
料等がある。
【0010】また、該熱溶融性道路標示材は必要に応じ
て、沈降防止剤、酸化防止剤、老化防止剤、紫外線吸収
剤等の添加剤を適宜配合してもよく、さらに、摩耗時の
反射性を維持するために透明ガラスビーズおよび/また
は着色ガラスビーズを適宜配合してもよい。
【0011】本発明に好ましく用いられる熱溶融性道路
標示材としては、熱可塑性樹脂8〜20重量部、可塑剤
0.5〜5重量部、無機質充てん材32〜50重量部並
びに着色材が白色顔料は3〜20重量部、黄色顔料は
1.5〜10重量部、透明ガラスビーズおよび/または
着色ガラスビーズは10〜30重量部含まれ、全体とし
て100重量部になるように配合されたものが好まし
い。
【0012】本発明において、溶融用路面標示材の塗布
前に、路面との接着性を高めるためにホットメルトプラ
イマーを塗布することが好ましい。ホットメルトプライ
マーとしては、生ロジン、マレイン化ロジン、マレイン
化ロジンエステル樹脂、石油樹脂、クマロン−インデン
樹脂、テルペン樹脂等の粘結樹脂とエチレン−酢酸ビニ
ル共重合樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合樹
脂、イソブチレン樹脂等のゴム弾性樹脂および植物油、
植物油変性アルキド樹脂、鉱物油、フタル酸エステル類
等の可そ剤を配合したものがある。必要によりチタン
白、黄鉛等の着色材、沈降防止剤等の添加剤を加えても
良い。ホットメルトプライマーの配合量は粘結樹脂20
〜40重量部、ゴム弾性樹脂5〜10重量部、可そ剤5
0〜75重量部含まれ、全体として100重量部になる
ように配合されたものが好ましい。
【0013】本発明においては、標示線の膜厚以上の粒
径を有する大粒径ガラスビーズを用いる。用いる大粒径
ガラスビーズはソーダガラス等を球状にしたもので、粒
径2〜5mmφ、屈折率1.5のものが雨天反射効果が
高く好ましい。粒径が表示線の膜厚未満では雨天夜間時
の効果が小さい。一方、5mmφを越えると経日で離脱
し易くなる傾向がある。本発明における表面散布用ガラ
スビーズは、一般に用いられている例えば粒径が0.1
〜1mmφ程度のものでよい。
【0014】本発明の施工方法においては、前記大粒径
ガラスビーズを、溶融用路面標示材で被覆するようにし
て塗布する。具体的方法として、溶融用路面標示材を噴
霧により塗布する場合、噴霧内に大粒径ガラスビーズを
導入するようにして塗布する方法や、まずホットメルト
プライマーを噴霧し、次いで大粒径ガラスビーズを散布
し、その上に溶融用路面標示材を噴霧する方法などがあ
る。大粒径ガラスビーズの量は、15cm幅の路面標示
線1mあたり20〜150gが好ましい。溶融用路面標
示材の塗布後、該標示材が冷却固化しないうち、好まし
くは塗布直後に散布用ガラスビーズを表面に散布する。
散布用ガラスビーズの散布量は、15cm幅の路面標示
線1mあたり30〜60gが好ましい。上記方法により
得られる路面標示線の膜厚は、0.4〜1mmとするこ
とが、雨天夜間反射性、道路の安全性等の面で好まし
い。
【0015】上記施工方法に用いる施工装置の一例を図
1に示す。施工装置1の進行方向側にホットメルトプラ
イマーを塗布するスプレーガン2を配置する。該スプレ
ーガン2の後方に、溶融用路面標示材を塗布する回転式
噴射塗布機6が設けられる。この塗布機6により、溶融
用路面標示材を1mm以下の薄い膜厚に塗布することも
可能となる。噴射塗布機付近前方に、大粒径ガラスビー
ズ散布機4が、大粒径ガラスビーズ5を前記標示材の噴
霧7内に導入するように配置されている。これにより大
粒径ガラスビーズの溶融用路面標示材による被覆が可能
となる。また、大粒径ガラスビーズ散布機4は、単に前
記スプレーガン2の後方でかつ噴射塗布機6の前方に配
置されてもよい。噴射塗布機6の後方には散布用ガラス
ビーズ散布機8が配置され、標示線表面にガラスビーズ
を散布する。
【0016】本発明の施工方法により得られる路面標示
線は、図2にその断面を示すように、大粒径ガラスビー
ズ5が溶融用路面標示材7で被覆された反射性凸起物を
有するものであり、雨天夜間反射性、耐久性等において
著しく優れる。
【0017】
【実施例】
(1)施工方法 図1に本発明の実施例で使用した施工装置の概略図を示
す。施工装置1は矢印の方向に進行する。ホットメルト
プライマー用スプレーガン2よりホットメルトプライマ
ー3を噴霧し、次いで大粒径ビーズ散布機4より大粒径
ビーズを噴霧内7に導入しながら、回転噴射式塗工機6
により、140〜200℃に溶融された溶融用路面標示
材料9をカーテン状に噴射させ道路表面10に塗布す
る。大粒径ビーズ散布機4は溶融用路面標示材料9が道
路表面に衝突する付近に大粒径ビーズが散布できるよう
にわずかに傾斜して回転噴射塗工機方向に向いている。
このようにして大粒径ガラスビーズが溶融用路面標示材
で被覆された凸起部を有する標示線が得られる。続い
て、表面散布用ガラスビーズ9を散布用ガラスビーズ散
布機8により未だ固化していない溶融用路面標示材料の
表面に散布する。この標示線を15cm幅×1km、膜
厚が0.5mmとなるように施工し、夜間反射性、施工
速度、乾燥時間、再施工性を調べ、その結果を表1に示
した。
【0018】(2)施工した路面標示材 次に、本発明に用いたホットメルトプライマー、溶融用
路面標示材の配合組成及びガラスビーズの粒径を示す。
部は全て重量部を示す。 ホットメルトプライマーの配合組成 a) 粘結樹脂:ネオポリマーT(芳香族石油樹脂、日本
石油(株)) 37部 b) 可そ剤:シェルプロセスオイル375(ナフテン系
鉱物油、昭和シェル石油(株)) 60部 c) ゴム弾性材:ポリブタジエン100B(日本合成ゴ
ム(株)) 3部 溶融用路面標示材料 a) 粘結樹脂:マルカレッツ600BH(脂肪族石油樹
脂、丸善石油化学(株)) 15部 ポリエチレン(ポリエチレンワックス、安原油脂工業
(株)) 3部 b) 可そ剤:フタルキッド280−100(大豆油変性
アルキド樹脂、日立化成工業(株)) 2部 c) 着色顔料:TA−400T(アナターゼ型チタン
白、富士チタン工業(株)) 7部 d) 充填材:重質炭酸カルシウム(炭酸カルシウム、竹
原化学(株)) 30部 e) 寒水石:二厚目寒水石(炭酸カルシウム、日立寒水
石(株)) 27部 f) 反射材:ガラスビーズ153T(ガラスビーズ、岳
南光機(株)) 16部 大粒径ビーズ a) 粒径 4mmφ(ガラスビーズ、岳南光機(株)) b) 15cm幅×1mの散布量 100g 散布用ビーズ a) 粒径 0.1〜0.8mmφ(ガラスビーズ、岳南
光機(株)) b) 15cm幅×1mの散布量 50g
【0019】比較例1 実施例1と同配合の溶融用路面標示材、平滑標示線上に
半球状凸起物を有するように施工した標示線(半球状凸
起の大きさ25〜30mmφ、高さ3〜4mm、標示線
進行方向に対して垂直に3個ずつと4個ずつを交互に配
置)を、15cm幅×1km施工し、夜間反射性、施工
速度、乾燥時間、再施工性を調べ、その結果を表1に示
した。
【0020】比較例2 実施例1と同配合の溶融用路面標示材、平滑標示線上に
台形状凸起を有するように施工した標示線(台形状凸起
の大きさ:幅11mm×高さ4〜5mm×長さ75m
m、標示線に並行して4個ずつと5個ずつを交互に配
置)を15cm幅×1km施工し、夜間反射性、施工速
度、乾燥時間、再施工性を調べ、その結果を表1に示し
た。
【0021】比較例3 特開昭63−277304号記載の方法に従って以下の
ように行った。アクリル系溶剤型塗料(ユニライン22
20W、日立化成工業(株))を膜厚0.25mmで施
工し、次いで実施例1と同様に大粒径ガラスビーズを散
布し、さらにユニライン2220Wを膜厚0.25mm
で施工し、最後に実施例1と同様の散布用ガラスビーズ
を散布した。標示線を15cm幅×1km施工し、夜間
反射性、施工速度、乾燥時間、再施工性を調べ、その結
果を表1に示した。
【0022】
【表1】
【0023】評価 夜間反射性(目視) ◎:十分視認できる ○:視認できる △:視認性やや劣る ×:視認性劣る 再施工性 ○:旧設標示線の上に容易に施工できる。 △:旧設標示線の残存凸部を抹消する必要あり。
【0024】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、雨天夜
間時の視認性が良好で、施工速度、乾燥時間、再施工
性、耐久性に優れた標示線を施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の施工装置の1例を示す概略図である。
【図2】本発明の施工方法によって形成された路面標示
線の断面図である。
【符号の説明】
1 施工装置 2 ホットメルトプライマー用スプレーガン 3 ホットメルトプライマー 4 大粒径ガラスビーズ用散布機 5 大粒径ガラスビーズ 6 回転噴射式塗工機 7 溶融用路面標示材 8 表面散布用ガラスビーズ散布機 9 反射性ビーズ 10 道路表面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上に標示線を施工する方法であっ
    て、得られる標示線の膜厚以上の粒径を有する大粒径ガ
    ラスビーズを溶融用路面標示材で被覆するようにして塗
    布し、次いで冷却固化する前に散布用ガラスビーズを表
    面に散布することを特徴とする溶融用路面標示線の施工
    方法。
  2. 【請求項2】 溶融用路面標示材を噴霧により塗布する
    方法であって、該噴霧内に大粒径ガラスビーズを導入し
    て被覆することを特徴とする請求項1記載の溶融用路面
    標示線の施工方法。
  3. 【請求項3】 最初にホットメルトプライマーを噴霧
    し、次いで大粒径ガラスビーズを散布し、その上に溶融
    用路面標示材を噴霧した後、散布用ガラスビーズを散布
    することを特徴とする請求項1記載の溶融用路面標示線
    の施工方法。
  4. 【請求項4】 大粒径ガラスビーズの直径が2〜5mm
    であり、標示線の膜厚が0.5〜2mmである請求項
    1,2又は3記載の溶融用路面標示線の施工方法。
  5. 【請求項5】 ホットメルトプライマーを塗布するスプ
    レーガン、該スプレーガンの進行方向後方に配置された
    溶融用路面標示材を塗布する回転式噴射塗布機、前記ス
    プレーガンの後方でかつ該噴射塗布機の前方に配置され
    るか又は、該噴射塗布機付近に、前記標示材の噴霧内に
    大粒径ガラスビーズを導入するように配置された大粒径
    ガラスビーズ散布機及び前記噴射塗布機の後方に配置さ
    れた散布用ガラスビーズ散布機を有することを特徴とす
    る溶融用路面標示材の施工装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の方法により作成した路面
    標示線であって、溶融用路面標示材で大粒径ガラスビー
    ズを被覆した反射性凸起物を有することを特徴とする路
    面標示線。
JP3323553A 1991-12-09 1991-12-09 溶融用路面標示材の施工方法及び施工装置ならびに該方法によって作成した路面標示線 Pending JPH05156614A (ja)

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