JP2735984B2 - 加熱溶融型道路標示塗料 - Google Patents

加熱溶融型道路標示塗料

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JP2735984B2
JP2735984B2 JP4211826A JP21182692A JP2735984B2 JP 2735984 B2 JP2735984 B2 JP 2735984B2 JP 4211826 A JP4211826 A JP 4211826A JP 21182692 A JP21182692 A JP 21182692A JP 2735984 B2 JP2735984 B2 JP 2735984B2
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正人 米澤
剛志 山縣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路のセンターライ
ン、横断歩道、指示ラインその他の道路標示を施す際に
使用される加熱溶融型道路標示塗料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、道路標示を施す方法としては、加
熱溶融式、ホットペイント式、コールドペイント式、シ
ート貼着式、鋲式、埋め込み式等の多くの方法がある
が、中でも加熱溶融式がその主流を占めている。その理
由は、道路標示塗料に要求される、視認性、耐スリップ
性、耐久性等の品質特性に優れているからである。
【0003】一般に、加熱溶融型道路標示塗料は、バイ
ンダーとなる樹脂成分を主材とし、これに充填材、顔料
等の添加剤を配合したものからなる。そして、この塗料
を施工機に仕込み、道路の所定箇所においてこの施工機
を操作して路面に塗布し、道路標示を施すのである。
【0004】ところで、充填材としては、炭酸カルシウ
ム、寒水石、セラミック粉、ガラスビーズ等が用いら
れ、これらの充填剤は、道路に塗布して道路標示とした
ときに、塗膜に適度の硬度と耐摩耗性及び耐汚染性を具
備させるために用いるものであり、更に、ガラスビーズ
にあっては、その外に再帰反射性を具備させることも狙
いの一つである。
【0005】この再帰反射性は、特に夜間において、降
雨等で路面が濡れていると、道路標示が見難い為、車の
ライトを反射させて視認性を確保する為に具備させるの
である。つまり、ガラスビーズは、塗布面から通常1/
3〜1/2程度露出させておく必要があり、このように
頭を出したガラスビーズにより再帰反射機能が発揮され
るのである。
【0006】具体的には、例えば加熱溶融型の道路標示
塗料としては、JIS規格としては、JIS3種1号及
び2号の二種類が規定されている。JIS3種1号は、
塗料中にガラスビース(以下「混入用ガラスビーズ」と
いう)を15〜18%(質量%)含むものであり、JI
S3種2号は、同じく混入用ガラスビースを20〜23
%(質量%)含むものである。このJIS3種1号と2
号の使い分けは、各道路管理を行う役所の仕様によって
なされている。また、塗料中に含まれるこのガラスビー
ズの粒度は、106〜850μmである。
【0007】ところで、ガラスビーズとしては、この塗
料中に予め含有させた混入用ガラスビーズだけでは不十
分である。何故ならば、施工直後は塗料が未だ硬化して
いないので、塗布層におけるガラスビーズが塗料中を沈
降し、表面には全く現れないからである。そこで、この
対策として、路面に塗料を塗布した直後に、この塗布面
上に別途用意したガラスビーズ(以下「散布用ガラスビ
ーズ」という)を散布機などを用いて散布し、施工直後
における再帰反射性を具備させるのである。この散布用
ガラスビーズの粒度もまた、通常106〜850μmで
ある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
道路は、とみに通行量が増大して過酷な条件下で使用さ
れるので、想像以上にその摩耗が激しく、道路標示もそ
の例外ではない。その結果、施工直後は上述の通り、散
布用ガラスビーズの存在により問題ないが、経時により
摩耗した場合の、再帰反射性を受け持つ混入用ガラスビ
ーズでは、必要とする充分な再帰反射性が発揮できない
傾向にあり、この傾向は、ガラスビーズの混入量を少し
ばかり増加させても、所期の効果が得られないのであ
る。
【0009】この従来技術の状況を更に図面によって説
明すると、図3は上述のJIS3種1号及び2号を用い
て路面上に道路標示を施工した場合の正面図であり、図
4は同上の平面図である。図3において、a、a・・は
混入用ガラスビーズであり、塗布面bが経時により摩耗
してその一部が塗布面b上に露出した状態を示してい
る。また、c、c・・は炭酸カルシウムである。
【0010】そこで、本発明者等は、種々検討の結果、
充填材の一種として用いられている炭酸カルシウムが何
らかの影響を与えていることを知見し、本発明を完成す
るに至ったものである。
【0011】即ち、本発明はかかる従来の加熱溶融型道
路標示塗料の欠点を解消し、再帰反射性の持続性と再帰
反射性の増大とを図ることを目的としてなされたもので
ある。
【0012】
【課題を解決する為の手段】すなわち本発明は、「バイ
ンダーとなる樹脂成分を主材として充填材が配合され、
前記充填材は、再帰反射性を有し粒度範囲が106〜8
50μmであるガラスビーズと、再帰反射性を有し粒度
範囲が75〜212μmのものが全体の80重量%以上
含有されたガラスビーズとを含み、且つ炭酸カルシウム
を含まないものであることを特徴とする加熱溶融型道路
標示塗料」をその要旨とするものである。
【0013】即ち、本発明では、従来の塗料中に含まれ
ている炭酸カルシウムの代わりに、比較的粒度の小さい
ガラスビーズを用いることにより、炭酸カルシウムの影
響を排除するとともに、ガラスビーズ全体の含有量を増
大させることによりその目的を達成することを狙いとす
るものである。
【0014】本発明において、充填材として用いる「再
帰反射性を有し粒度範囲が106〜850μmであるガ
ラスビーズ」とは、従来一般に用いられてきた上記JI
S規格に規定する混入用ガラスビーズを指し、本発明塗
料の使用に際してその塗布面にもし散布用ガラスビーズ
を用いる場合、その粒度範囲もまた上記の通りである。
【0015】そして、本発明で言う、「再帰反射性を有
し粒度範囲が75〜212μmのものが全体の80重量
%以上含有されたガラスビーズ」とは、従来の塗料中に
含まれている炭酸カルシウムの代わりに用いられるガラ
スビーズ(以下、「置換用ガラスビーズ」という)であ
る。この「置換用ガラスビーズ」は、粒径が75μmに
満たないものは、再帰反射性を失う可能性が高く、ま
た、212μmを越えると、ガラスビーズが離脱した
後、ピンホールのような穴が目立つ傾向にあり、また塗
料中の分散性が悪くなる。また、その屈折率について
は、他の混入用ガラスビーズや、散布用ガラスビーズと
同様に、1.50〜1.64のものが好ましい。
【0016】置換用ガラスビーズの配合割合は、塗料全
体として21〜33重量%、ガラスビーズ全体に占める
配合割合は48〜69重量%とするのが好ましい。本発
明の塗料を配合するに当たって、その他の成分について
は、特に限定はない。尚、本発明において混入用ガラス
ビーズ、或いは置換用ガラスビーズに対して例えば、溶
剤により洗浄処理して、その再帰反射性の持続性を高め
たりする公知の技術を用いることは任意である。
【0017】
【作用】本発明においては、充填材として従来用いられ
ていた炭酸カルシウムを用いずに、充填材として、再帰
反射性を有し粒度範囲が106〜850μmであるガラ
スビーズと、再帰反射性を有し粒度範囲が75〜212
μmのものが全体の80重量%以上含有されたガラスビ
ーズとを用いることにより、何故再帰反射機能の優れた
ものが得られるかについては、未だ完全に解明されたわ
けではないが、本発明者等の研究結果から推測するに
は、粒度範囲が106〜850μmである混入用ガラス
ビーズが具有する本来の再帰反射機能を、この炭酸カル
シウムが妨害するのではないかと思われる。この炭酸カ
ルシウムは、天然の石灰石やその粉砕物からなる所謂重
質炭酸カルシウムが主たるものであって、比較的その粒
度が大きいものであるから、この中にガラスビーズが入
り込むことにより再帰反射性が阻害されるものと思われ
る。
【0018】また、本発明においては、炭酸カルシウム
の代わりに置換用ガラスビーズを用いたので、ガラスビ
ーズとしての全体量が増大し、その具有する再帰反射性
が増大したことも付随的な要因と言えることは確かであ
る。
【0019】また、炭酸カルシウムも、ガラスビーズも
いづれも充填材であるから、充填材としての全体の使用
割合にはさほど変更がなく、従って、加熱溶融型道路標
示塗料において、充填材に対して要求される品質に与え
る影響は殆ど無い。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて詳細に説明する。図1は、本発明の加熱溶融型道
路標示塗料を実際の道路に施工して、一般国道と同じ条
件下を現出するブラストの装置を用いて、60秒経過後
における表面の摩耗中の状態を示す正面図であり、図2
は、同上の平面図である。
【0021】これらの図において、1、1・・は混入用
ガラスビーズであって、従来から塗料の配合成分の一つ
として使用してきたものであって、本実施例の場合、そ
の粒度範囲は106〜850μmである。また、2、2
・・は置換用ガラスビーズであって、その粒度範囲は7
5〜212μmである。
【0022】そして、これらのガラスビーズ1及び2の
屈折率は、1.50〜1.64の範囲のものを用いてい
る。なお、3は石油樹脂等を主成分とするビヒクルが硬
化した部分である。そして、本実施例における各成分の
配合割合は、ビヒクル=48重量%、混入用ガラスビー
ズ=16重量%、置換用ガラスビーズ=33重量%、顔
料=3重量%とした。
【0023】上記実施例における塗料を用いた道路標示
の夜間視認性についての試験結果を比較例と共に表1に
示す。
【0024】
【表1】
【0025】(注).夜間視認性は、濡らした標示面
に自動車のヘッドライトを照射して目視により判定し
た。 .比較例は、置換用ガラスビーズの代わりに従来通り
炭酸カルシウムを用いたもの。 .評価記号 ◎=再帰反射性が優秀、○=再帰反射
性が良好、×=再帰反射性が不良
【0026】
【発明の効果】本発明は、バインダーとなる樹脂成分を
主材として充填材が配合され、前記充填材は、再帰反射
性を有し粒度範囲が106〜850μmであるガラスビ
ーズと、再帰反射性を有し粒度範囲が75〜212μm
のものが全体の80重量%以上含有されたガラスビーズ
とを含み、且つ粒度範囲が106〜850μmであるガ
ラスビーズの再帰反射機能を妨害する炭酸カルシウムを
含まないものである。従って粒度範囲が106〜850
μmのガラスビーズが具有する本来の再帰反射機能が妨
害されることがなく、また粒度範囲が106〜850μ
mのガラスビーズと共に粒度範囲が75〜212μmの
ガラスビーズも再帰反射機能を有しているので、全体と
しての再帰反射機能が従来に較べて増大する。さらに磨
耗しやすい炭酸カルシウムに較べて粒度範囲が75〜2
12μmのガラスビーズは硬度が高いので、従来の加熱
溶融型道路標示塗料よりも磨耗しにくく、従って磨耗に
対する再帰反射機能の低下が防止される。さらにまた、
粒度範囲が75〜212μmのガラスビーズが従来の炭
酸カルシウムの如く充填材として作用しているので、従
来の施工方法や施工機で施工できるばかりでなく、かえ
って粒度範囲が75〜212μmのガラスビーズにより
塗料の分散性、流動性がよくなって、施工が極めて容易
となる。
【0027】従って、長期に渡ってその道路標示塗料と
しての機能を維持し得ることにより、道路上の車等の運
行に支承を来すこともなく安全性の向上を図り得る。ま
た、ドライバーにとって悪天候下でも道路標示が見やす
いので、神経を酷使することなく安全な運転ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱溶融型道路標示塗料が施工され、
一定の時間が経過した段階での道路標示の状態を模式図
として示す正面図である。
【図2】同上の平面図である。
【図3】従来の加熱溶融型道路標示塗料を用いた場合
の、一定の時間が経過した段階での道路標示の状態を模
式図として示す正面図であって、図1に対応する図であ
る。
【図4】同上の平面図であって、図2に対応する図であ
る。
【符号の説明】
1 混入用ガラスビーズ 2 置換用ガラスビーズ 3 ビヒクル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バインダーとなる樹脂成分を主材として
    充填材が配合され、前記充填材は、再帰反射性を有し粒
    度範囲が106〜850μmであるガラスビーズと、再
    帰反射性を有し粒度範囲が75〜212μmのものが全
    体の80重量%以上含有されたガラスビーズとを含み、
    且つ炭酸カルシウムを含まないものであることを特徴と
    する加熱溶融型道路標示塗料。
JP4211826A 1992-08-07 1992-08-07 加熱溶融型道路標示塗料 Expired - Lifetime JP2735984B2 (ja)

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