JPH0515595B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515595B2 JPH0515595B2 JP59026631A JP2663184A JPH0515595B2 JP H0515595 B2 JPH0515595 B2 JP H0515595B2 JP 59026631 A JP59026631 A JP 59026631A JP 2663184 A JP2663184 A JP 2663184A JP H0515595 B2 JPH0515595 B2 JP H0515595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turn signal
- stay
- fairing
- insertion hole
- signal stay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 21
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 21
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はフエアリング付自動二輪車（自動三輪
車も含む）に関するものである。
車も含む）に関するものである。
従来フエアリング付自動二輪車にウインカー装
置を装備する方法として、ウインカー装置の灯器
部をフエアリングに直接一体的に取り付ける方
法、灯器部をフエアリングに固定したウインカー
ステーを介して取り付ける方法、灯器部をフエア
リングステー等に固定したウインカーステーを介
してフエアリングから離れた位置、例えばフエア
リング前方下側で外側に突出して取り付ける方法
などが知られているが、ウインカーの灯器部をフ
エアリングに直接一体的に取り付ける場合は、視
認性の面からその取付位置がフエアリング全面近
傍に限られるため取付位置の自由度が極めて少な
く、またフエアリングにウインカーステーを固定
した場合にはウインカーの取付強度が劣るのみな
らず、ウインカーステーに強い衝撃が加わるとフ
エアリングまで損傷が及び、更にフエアリングか
ら離れた位置に取り付ける場合は外観上フエアリ
ングとの一体感が損われる上、その取付位置もほ
ぼ前述の位置に限られるなど、いずれも満足でき
るものでなかつた。
置を装備する方法として、ウインカー装置の灯器
部をフエアリングに直接一体的に取り付ける方
法、灯器部をフエアリングに固定したウインカー
ステーを介して取り付ける方法、灯器部をフエア
リングステー等に固定したウインカーステーを介
してフエアリングから離れた位置、例えばフエア
リング前方下側で外側に突出して取り付ける方法
などが知られているが、ウインカーの灯器部をフ
エアリングに直接一体的に取り付ける場合は、視
認性の面からその取付位置がフエアリング全面近
傍に限られるため取付位置の自由度が極めて少な
く、またフエアリングにウインカーステーを固定
した場合にはウインカーの取付強度が劣るのみな
らず、ウインカーステーに強い衝撃が加わるとフ
エアリングまで損傷が及び、更にフエアリングか
ら離れた位置に取り付ける場合は外観上フエアリ
ングとの一体感が損われる上、その取付位置もほ
ぼ前述の位置に限られるなど、いずれも満足でき
るものでなかつた。
本発明は上述の如き実情を背景としてなされた
もので、ウインカーがフエアリングとの一体感を
損わず、取付位置の自由度も大きく、またその取
付強度が優れるとともにウインカーへの衝撃がフ
エアリングに直接伝わることの無いフエアリング
付自動二輪車を提供することを目的としている。
もので、ウインカーがフエアリングとの一体感を
損わず、取付位置の自由度も大きく、またその取
付強度が優れるとともにウインカーへの衝撃がフ
エアリングに直接伝わることの無いフエアリング
付自動二輪車を提供することを目的としている。
本発明は上述の如き目的を達成するためなされ
たもので、車体前方に備えたフエアリングにウイ
ンカーステー挿通孔を穿設し、ウインカー装置
を、その灯器部をフエアリング外側に突出させ、
ウインカーステー部を前記ウインカーステー挿通
孔に挿通させてその基部を車体に固着した自動二
輪車において、前記ウインカーステー挿通孔を前
記ウインカーステー部の径より大径に形成し、前
記ウインカーステー挿通孔と前記ウインカーステ
ー部との間に薄肉の弾性部材を介在せしめ、ウイ
ンカーステー部の基部を、車体に固設された可撓
性のウインカー装置取付ステーに固着したことを
特徴としている。
たもので、車体前方に備えたフエアリングにウイ
ンカーステー挿通孔を穿設し、ウインカー装置
を、その灯器部をフエアリング外側に突出させ、
ウインカーステー部を前記ウインカーステー挿通
孔に挿通させてその基部を車体に固着した自動二
輪車において、前記ウインカーステー挿通孔を前
記ウインカーステー部の径より大径に形成し、前
記ウインカーステー挿通孔と前記ウインカーステ
ー部との間に薄肉の弾性部材を介在せしめ、ウイ
ンカーステー部の基部を、車体に固設された可撓
性のウインカー装置取付ステーに固着したことを
特徴としている。
以下に本発明の図面に示す一実施例に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図及び第２図は本発明に係るフエアリング
付自動二輪車の正面図及び側面図であり、車体前
方にヘツドライト１を設けたフエアリング２がフ
エアリングステー３により備えられ、該フエアリ
ング２の左右の側面４にはウインカー装置５のウ
インカーステー部６の挿通孔７が穿設されてい
る。そして該挿通孔７にはウインカーステー部６
が挿通され、その先端には灯器部８がフエアリン
グ２の外側に突出するよう設けられ、またその基
部はフエアリングステー３に固設された可撓性の
ウインカー装置取付ステー９にボルト１０によつ
て取り付けられている。更に前記挿通孔７は第３
図に示す如くウインカーステー部６の径よりも大
径に形成され、挿通孔７には中央にウインカース
テー部６の嵌挿孔１１を有する略リング状の弾性
部材１２が嵌装されている。この弾性部材１２
は、ウインカー装置５に衝撃等が加わることによ
り、第４図に示す如く、ウインカー装置５がウイ
ンカー装置取付ステー９の可撓性により傾いた際
に橈んで、その衝撃を吸収し、ウインカーステー
部６によるフエアリング２の損傷を防ぐもので、
薄肉に形成されている。尚、本実施例ではウイン
カーステー部６は灯器部８と一体に形成されフエ
アリング２の外側に突出しているウインカーステ
ー部６とフエアリング２の内側でウインカー装置
取付ステー９に固着されているウインカーステー
部６とを、夫々に形成された凹部６ａと凸部６ｂ
とを嵌合しネジ１３で結合した構成としたが、一
体に形成しても良く、またウインカーステー部６
の車体への固着はフエアリングステー３に限らず
車体の他の部分であつても良く、更に弾性部材１
２はフエアリング２に穿設した挿通孔７に嵌装し
たが、ウインカーステー部６に略リング状の弾性
部材を嵌挿する構成であつても良い。
付自動二輪車の正面図及び側面図であり、車体前
方にヘツドライト１を設けたフエアリング２がフ
エアリングステー３により備えられ、該フエアリ
ング２の左右の側面４にはウインカー装置５のウ
インカーステー部６の挿通孔７が穿設されてい
る。そして該挿通孔７にはウインカーステー部６
が挿通され、その先端には灯器部８がフエアリン
グ２の外側に突出するよう設けられ、またその基
部はフエアリングステー３に固設された可撓性の
ウインカー装置取付ステー９にボルト１０によつ
て取り付けられている。更に前記挿通孔７は第３
図に示す如くウインカーステー部６の径よりも大
径に形成され、挿通孔７には中央にウインカース
テー部６の嵌挿孔１１を有する略リング状の弾性
部材１２が嵌装されている。この弾性部材１２
は、ウインカー装置５に衝撃等が加わることによ
り、第４図に示す如く、ウインカー装置５がウイ
ンカー装置取付ステー９の可撓性により傾いた際
に橈んで、その衝撃を吸収し、ウインカーステー
部６によるフエアリング２の損傷を防ぐもので、
薄肉に形成されている。尚、本実施例ではウイン
カーステー部６は灯器部８と一体に形成されフエ
アリング２の外側に突出しているウインカーステ
ー部６とフエアリング２の内側でウインカー装置
取付ステー９に固着されているウインカーステー
部６とを、夫々に形成された凹部６ａと凸部６ｂ
とを嵌合しネジ１３で結合した構成としたが、一
体に形成しても良く、またウインカーステー部６
の車体への固着はフエアリングステー３に限らず
車体の他の部分であつても良く、更に弾性部材１
２はフエアリング２に穿設した挿通孔７に嵌装し
たが、ウインカーステー部６に略リング状の弾性
部材を嵌挿する構成であつても良い。
本発明は上述の如く、車体前方に備えたフエア
リングに穿設したウインカーステー挿通孔を、ウ
インカーステー部の径より大径に形成し、灯器部
をフエアリング外側に突出させたてウインカー装
置のウインカーステー部をウインカーステー挿通
孔に挿通し、ウインカーステー挿通孔とウインカ
ーステー部との間に介在せしめた弾性部材を薄肉
に形成し、ウインカーステー部のの基部を車体に
固設された可撓性のウインカー装置取付ステーに
固着したので、ウインカー装置に強い衝撃が加わ
つた場合でも、可撓性のウインカー装置取付ステ
ー及びウインカーステー挿通孔とウインカーステ
ー部との間に介在する薄肉の弾性部材により、容
易に変位かつ復帰するとともに、弾性部材によ
り、衝撃が吸収されることと相俟つてフエアリン
グの損傷を防止することができ、しかも、ウイン
カーステー部の径より大径に形成されたウインカ
ーステー挿通孔が、弾性部材により目隠しされ
て、外観上フエアリングとウインカー装置との一
体感が損われることがない。
リングに穿設したウインカーステー挿通孔を、ウ
インカーステー部の径より大径に形成し、灯器部
をフエアリング外側に突出させたてウインカー装
置のウインカーステー部をウインカーステー挿通
孔に挿通し、ウインカーステー挿通孔とウインカ
ーステー部との間に介在せしめた弾性部材を薄肉
に形成し、ウインカーステー部のの基部を車体に
固設された可撓性のウインカー装置取付ステーに
固着したので、ウインカー装置に強い衝撃が加わ
つた場合でも、可撓性のウインカー装置取付ステ
ー及びウインカーステー挿通孔とウインカーステ
ー部との間に介在する薄肉の弾性部材により、容
易に変位かつ復帰するとともに、弾性部材によ
り、衝撃が吸収されることと相俟つてフエアリン
グの損傷を防止することができ、しかも、ウイン
カーステー部の径より大径に形成されたウインカ
ーステー挿通孔が、弾性部材により目隠しされ
て、外観上フエアリングとウインカー装置との一
体感が損われることがない。
第１図は本発明に係るフエアリング付自動二輪
車の正面図、第２図は側面図、第３図は要部縦断
面図、第４図はウインカーに衝撃が加わつた際の
要部縦断面図である。 ２はフエアリング、３はフエアリングステー、
４は側面、５はウインカー装置、６はウインカー
ステー部、７は挿通孔、８は灯器部、９はウイン
カー装置取付ステー、１１は嵌挿孔、１２は弾性
部材、１３はネジである。
車の正面図、第２図は側面図、第３図は要部縦断
面図、第４図はウインカーに衝撃が加わつた際の
要部縦断面図である。 ２はフエアリング、３はフエアリングステー、
４は側面、５はウインカー装置、６はウインカー
ステー部、７は挿通孔、８は灯器部、９はウイン
カー装置取付ステー、１１は嵌挿孔、１２は弾性
部材、１３はネジである。
Claims (1)
- １ 車体前方に備えたフエアリングにウインカー
ステー挿通孔を穿設し、ウインカー装置を、その
灯器部をフエアリング外側に突出させ、ウインカ
ーステー部を前記ウインカーステー挿通孔に挿通
させてその基部を車体に固着した自動二輪車にお
いて、前記ウインカーステー挿通孔を前記ウイン
カーステー部の径より大径に形成し、前記ウイン
カーステー挿通孔と前記ウインカーステー部との
間に薄肉の弾性部材を介在せしめ、該ウインカー
ステー部の基部を、車体に固設された可撓性のウ
インカー装置取付ステーに固着したことを特徴と
するフエアリング付自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026631A JPS60169375A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | フエアリング付自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59026631A JPS60169375A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | フエアリング付自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169375A JPS60169375A (ja) | 1985-09-02 |
| JPH0515595B2 true JPH0515595B2 (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=12198794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59026631A Granted JPS60169375A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | フエアリング付自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169375A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62139791U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | ||
| JPH0719967Y2 (ja) * | 1988-01-11 | 1995-05-10 | 川崎重工業株式会社 | 自動２輪車のカウリング |
| JP5631462B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2014-11-26 | 本田技研工業株式会社 | ウインカ支持構造 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4843543U (ja) * | 1971-09-25 | 1973-06-06 | ||
| JPS5222041U (ja) * | 1975-08-04 | 1977-02-16 | ||
| JPS5628077U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | ||
| JPS5849538A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | Honda Motor Co Ltd | サイドミラ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5860583U (ja) * | 1981-10-20 | 1983-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等の方向指示器取付構造 |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP59026631A patent/JPS60169375A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4843543U (ja) * | 1971-09-25 | 1973-06-06 | ||
| JPS5222041U (ja) * | 1975-08-04 | 1977-02-16 | ||
| JPS5628077U (ja) * | 1979-08-08 | 1981-03-16 | ||
| JPS5849538A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-23 | Honda Motor Co Ltd | サイドミラ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60169375A (ja) | 1985-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |