JPH05155425A - 部品分離装置 - Google Patents

部品分離装置

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JPH05155425A
JPH05155425A JP32418091A JP32418091A JPH05155425A JP H05155425 A JPH05155425 A JP H05155425A JP 32418091 A JP32418091 A JP 32418091A JP 32418091 A JP32418091 A JP 32418091A JP H05155425 A JPH05155425 A JP H05155425A
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JP
Japan
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component
parts
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separation
separation piece
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JP32418091A
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Akiji Hashimoto
章治 橋本
Takeshi Baba
剛 馬場
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、部品分離装置において、昇降駆
動される対象を身軽にして、昇降駆動機構に余分な負荷
を掛けないようにして、故障の発生を抑制すると共に、
コストの低廉化を達成する事が出来ることを最も主要な
特徴とする。 【構成】 この発明に係わる部品分離装置は、多数の部
品を収納する袋部材44と、この袋部材44の略中央部
分の上面に取り付けられ、固定された高さ位置に配設さ
れ、分離された部品を支持する分離駒48と、袋部材4
4の外周部に、これを取り囲む様に取り付けられ、上部
が開口し、内周面が下方に向かうにつれてその半径を減
じる様に傾斜付けられた部品皿42と、この部品皿42
に接続され、これを上下駆動する昇降駆動用シリンダ2
8と、分離駒48を振動駆動する加振機構68と、分離
駒48をこれの水平中心線回りに揺動駆動する傾斜機構
70とを具備することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数収納された部品
の中から、少なくとも1個の部品を他から分離した状態
になすことの出来る部品分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、部品の分離装置として、本願出願
と同一出願人による先願として、特願平1−27177
2号(平成1年10月20日出願)に開示される部品分
離装置がある。この先願に係る部品分離装置において
は、袋部材の中央部に取り付けられた分離駒を昇降可能
に支持し、この分離駒を最下位置に保持した状態で、こ
れを加振させつつ傾動駆動させた状態で上昇駆動し、こ
れに設けられた凹部内の夫々に部品を大まかに落ち込ま
せ、そして、分離駒が最上位置に上昇した時点で、更
に、これを加振させながら傾動することにより、夫々の
凹部内に落ち込んだ部品以外の残りの部品を、分離駒上
から袋部材内に落下させ、除去するように構成されてい
る。
【0003】この様にして、夫々の凹部内に落ち込んだ
部品は、袋部材内に落ち込んだ部品から分離されると共
に、互いも分離された状態にもたらされることになる。
ここで、この様にして分離された部品は、カメラにより
上方から撮影されることにより、その分離状態を画像認
識により識別され、その識別情報に基づき、ロボツトに
より1個づつピックアップされ、部品整列装置に順次プ
レースされることになる。尚、このカメラによる撮影に
際して、画像認識が確実に実行され得るようにするため
に、分離駒を拡散板から構成し、この分離駒の下方から
照明することにより、分離された各部品をシルエットと
して浮かび上がらせ、各部品におけるエッジ(周縁)が
明確に認識されるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、こ
のような先願に係る部品分離装置では、分離駒を昇降駆
動するように構成されているため、これを加振する加振
機構、及び、これを傾動させるための傾動機構をも付随
して昇降させなければならないことになる。この結果、
分離駒を昇降駆動する昇降駆動機構に対して、余分な負
荷がかかり、故障の原因となるばかりでなく、コストの
上昇を招き、改善が要望されている。
【0005】また、この先願に係る部品分離装置におい
ては、分離駒を下方から照明するための照明機構は、最
下位置まで下降してきた分離駒の邪魔にならないように
するために、これよりも下方位置に固定した状態で配設
している。このため、分離駒を上昇駆動して、分離動作
を実行するに際して、この照明機構と分離駒との離間距
離がかなり長くなり、必要な光量を得るために、照明機
構における出力が大きくなってしまう問題点が指摘され
ている。更に、分離する部品を他の種類の部品に変更す
る場合に、部品の分離性を向上させるため、分離駒の昇
降ストロークを変更させることになる。この昇降ストロ
ークの変更により、カメラと分離駒上の部品との距離が
変化し、部品の種類の変更毎に、カメラの焦点距離を調
整する必要が生じ、作業性が悪化することが指摘されて
いる。
【0006】この発明は上述した問題点に鑑みてなされ
たもので、この発明の主たる目的は、昇降駆動される対
象を身軽にして、昇降駆動機構に余分な負荷を掛けない
ようにして、故障の発生を抑制すると共に、コストの低
廉化を達成する事が出来る様にした部品分離装置を提供
することである。また、この発明の他の目的は、照明機
構における出力を小さくしても、確実に分離された部品
を画像認識させることの出来る部品分離装置を提供する
ことである。更に、この発明の別の目的は、分離しよう
とする部品の種類を変更した場合における作業性の悪化
を防止することの出来る部品分離装置を提供することで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この発明に係わる部品分離装置
は、多数の部品を収納する袋部材と、この袋部材の略中
央部分の上面に取り付けられ、固定された高さ位置に配
設され、分離された部品を支持する分離駒と、前記袋部
材の外周部に、これを取り囲む様に取り付けられ、上部
が開口し、内周面が下方に向かうにつれてその半径を減
じる様に傾斜付けられた部品皿と、この部品皿に接続さ
れ、これを上下駆動する昇降駆動手段と、前記分離駒を
振動駆動する加振手段と、前記分離駒をこれの水平中心
線回りに揺動駆動する揺動手段とを具備することを特徴
としている。また、この発明に係る部品分離装置は、前
記分離駒は拡散板から形成され、この分離駒の直下方に
は、これを下方から照明するためのバックライト手段が
固定された高さ位置に配設されていることを特徴として
いる。
【0008】また、この発明に係る部品分離装置は、前
記分離駒の上面には、分離しようとする部品の外接円に
相当する形状の凹部が複数形成されていることを特徴と
している。また、この発明に係る部品分離装置前記バッ
クライト手段により前記分離駒を下方から照明すること
により、この分離駒上で分離された部品をシルエット像
として浮かび上がらせ、このシルエット像を撮影する撮
像手段と、この撮像手段により撮影された画像情報に基
づき、分離された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情
報から演算する画像認識手段と、この画像認識手段にお
ける演算結果に基づき、分離された部品を把持して部品
を移載する移載手段と、この移載手段で搬送された部品
が整列して載置される部品整列手段とを具備することを
特徴としている。
【0009】
【作用】以上のように構成される部品分離装置において
は、袋部材と分離駒とを一体に形成して部品収納部を構
成し、この分離駒を固定した高さ位置に配設すると共
に、この袋部材の外周部を取り囲むようになされた部品
皿を昇降駆動手段により昇降駆動することにより、この
昇降駆動手段により昇降駆動される対象は、この部品皿
と袋部材と、この袋部材内に収納された部品とに限定さ
れることとなり、昇降となる部分の荷重の軽量化が達成
される。
【0010】
【実施例】以下に、この発明に係わる部品分離装置の一
実施例の構成を部品分離整列装置に適用した場合につ
き、添付図面を参照して、詳細に説明する。この一実施
例の部品分離整列装置100は、図1にその概略構成を
示す様に、バラバラの状態で投入された部品Wを、これ
らが互いに分離された状態にする部品分離装置10と、
部品分離装置10で分離された部品Wの画像を取り込む
カメラ66と、カメラ66により取り込まれた画像に基
づき、分離された部品Wの位置情報を求める画像処理装
置66A(図2に示す)と、この画像処理装置66Aに
より求められた部品Wの位置情報に基づき、この部品W
を把持し、搬送する部品移送装置88と、この部品移送
装置88により搬送された部品Wが整列される部品整列
装置90とから概略構成されている。
【0011】図3に正面形状を、図4に側面形状を、図
5に平面形状を夫々示すように、一実施例における部品
分離装置10は、図示しない土台上に配設された基台1
2を備えている。この基台12上の一側には、2本の断
面略六角形状の支持柱14a,14bが起立した状態で
配設されている。ここで、これらの支持柱14a,14
bの内側面には、スライドレール18a,18bが夫々
上下方向に延出した状態で固着されており、各スライド
レール18a,18bには、スライドブロツク20a,
20bが摺動自在に取り付けられている。そして、これ
らスライドブロツク20a,20bに渡り、垂直方向に
延出する板状のスライダ22が固着されている。また、
このスライダ22には、複数の取り付けステイ24を介
して、水平方向に延出する板状の取り付け治具26が固
定されている。尚、この取り付け治具26の中央部に
は、図5から明らかなように、後述する分離駒が上下に
挿通される透孔26aが形成されている。
【0012】一方、これら左側の2本の支持柱14a,
14bの丁度間に位置する基台12の部分には、スライ
ダ22を上下駆動するための駆動シリンダ機構28が配
設されている。この駆動シリンダ機構28は、下端を基
台12に固定された空圧作動のシリンダ本体28aと、
このシリンダ本体28aの上端から上下方向に進退駆動
されるピストンロツド28bとから構成されており、シ
リンダ駆動部28A(図2に示す)からの動作信号を受
けて、ピストンロツド28bを進退駆動するように設定
されている。そして、このピストンロツド28bの上端
とスライダ22とは、図3に示す様に、両端を90度づ
つ折曲された連結部材30を介して、一体的に移動する
ように連結されている。即ち、スライダ22は、このピ
ストンロツド28bの進退駆動に応じて昇降駆動される
こととなる。
【0013】そして、図4から明らかなように、左右一
対の支持柱14a,14bの互いの上方部位を連結する
状態で、連結バー32が取り付けられており、この連結
バー32には、スライダ22の上昇端を緩衝した状態で
規定する上昇端ダンパ34が取り付けられている。一
方、このスライダ22の下方部位には、この上昇端ダン
パ34の直下方に位置した状態で、図3及び図4に示す
ように、水平に延出する上昇端ストツパ36が取り付け
られている。この様にして、上昇端ダンパ34は、ピス
トンロツド28bの突出駆動(即ち、上昇駆動)に応じ
て、上昇端ストツパ36が下方から当接することを弾性
的に受けて、当接時の衝撃を吸収すると共に、その最上
位置を規定している。
【0014】また、上述した連結バー32には、スライ
ダ22の下降端を緩衝した状態で規定する下降端ダンパ
38が取り付けられている。一方、上述した連結部材3
0には、この下降端ダンパ38の直上方に位置した状態
で、図3及び図4に示すように、水平に延出する下降端
ストツパ40が取り付けられている。この様にして、下
降端ダンパ38は、ピストンロツド28bの引き込み駆
動(即ち、下降駆動)に応じて、下降端ストツパ40が
上方から当接することを弾性的に受けて、当接時の衝撃
を吸収すると共に、その最下位置を規定している。尚、
図3及び図4に示す状態は、スライダ22が下降端まで
下降されている状態で示されており、図4から明らかな
ように、下降端ストツパ40が下降端ダンパ38に上方
から当接して、その最下位置に保持されている。
【0015】一方、上述した取り付け治具26上には、
略漏斗状の部品皿42が取り付けられている。この部品
皿42は、取り付け治具26の透孔26a以外の円周部
分26b上に固定されるドーナツツ状の本体部分42a
と、この本体部分42aの内周縁から、斜め上外方に延
出した斜面からなる内周面を有する傾斜部分42bとか
ら一体的に形成されている。
【0016】ここで、図3から明らかなように、取り付
け治具26の円周部分26bと部品皿42の本体部分4
2aとの間には、多数の部品を一括して収納するための
袋部材44の外周部が挟持された状態で取り付けられて
いる。この袋部材44は柔軟性を有すると共に、遮光
性、伸縮性を有するように形成されている。この袋部材
44の中央部には、開口44aが形成されており、この
開口44aの外周縁を下上から挟持する状態で、分離駒
取り付け枠46と分離駒48とが取り付けられている。
尚、この分離駒48は分離駒取り付け枠46に対して、
着脱自在に取り付けられている。尚、この袋部材44と
分離駒48とは、分離される部品の種類に夫々応じて一
体的に形成されており、両者により、種類毎に特有の部
品収納部が構成されている。
【0017】一方、この分離駒取り付け枠46は、後述
する枠支持機構50に取り付け固定されている。尚、ス
ライダ22が図3に示すように最下位置に下降された状
態で、部品皿42が取り付けられる取り付け治具26
は、この枠支持機構50に支持された分離駒取り付け枠
46よりも下方に位置し、図6に示すように、最上位置
に上昇された状態で、この分離駒取り付け枠46よりも
上方に位置するように設定されている。
【0018】この分離駒48は、図7に示す様に、平面
略円形状に形成され、この上面には、分離しようとする
部品を大まかに位置決めする複数の、この実施例におい
ては、7個の部品分離用の凹部48Aが2−3−2と整
列した状態で形成されている。ここで、各分離用凹部4
8Aは、分離しようとする部品の形状に対応した形状、
詳細には、分離しようとする部品の外接円よりも一回り
大きな円形状に設定されている。尚、この分離駒48の
外周には、上下に貫通した状態で、複数の取り付け様の
透孔48Bが形成されており、これら透孔48Bを介し
て分離駒48と分離駒取り付け枠46とが図示しない取
り付けボルトにより互いに固着されるようになされてい
る。
【0019】次に、図5及び図8を参照して、上述した
枠支持機構50の構成を説明する。この枠支持機構50
は、図8に示すように、基台12の略中央部分に固定さ
れた支持テーブル52と、この支持テーブル52上に立
設された左右一対の支持板54a,54bとを備えてい
る。ここで、両支持板54a,54bの上端には、上述
した分離駒取り付け枠46が回転自在に軸支されてい
る。詳細には、この分離駒取り付け枠46は、略正方形
の枠体から構成され、支持板54a,54bに夫々対応
する枠部分の中央部には、支軸56a,56bが外方に
向けて突出した状態で取り付けられている。ここで、各
支軸56a,56bは、対応する支持板54a,54b
の上端に、夫々を貫通する状態で取り付けられた軸受け
ブツシユ58a,58bにより、回転自在に軸支されて
いる。
【0020】ここで、上述した分離駒48は、半透明の
拡散板として形成されており、これの下方には、図2に
示すように、分離駒48を下方から拡散板60を介して
全面に渡り照射するために、ライト制御部62A(図2
に示す)に接続されたバツクアツプライト62が配設さ
れている。尚、この分離駒48を取り付けるための分離
駒取り付け枠46は、上述した凹部48Aの配設領域を
避けた状態で、分離駒48の下面における外周縁の直下
方に位置するように取り付けられている。このように分
離駒48を拡散板から形成し、これの下面にバツクアツ
プライト62を配設することにより、バックアツプライ
ト62から照射された光は、拡散板60で拡散され、且
つ、分離駒取り付け枠46の内部空間、そして、袋部材
44の中央開口44aを順次して、分離駒48を下方か
ら照射して、各凹部48Aに分離・収納された部品W
は、その外形をシルエツトとして浮かび上がらせること
が出来ることになる。尚、このバックアツプライト62
の直下方には、照射時における過熱状態を防止するため
に、冷却用のファン64が配設されている。
【0021】即ち、この実施例においては、分離駒48
において分離された部品Wの分離状態の認識、即ち、各
凹部48Aに1個のみの部品Wが分離・収納されたか否
かや、分離された部品の位置および姿勢は、画像認識用
カメラ(例えば、CCDカメラ)66により分離駒48
全体を撮像し、画像処理装置66A(図2に示す)によ
り画像処理した上で認識するように構成されている。こ
の画像処理に際して、各凹部48A内に分離・収納され
た部品Wは、シルエツトとして浮かび上がることになる
ので、そのエッジが明白に識別され得ることとなり、部
品の画像認識が確実に実行されることになる。
【0022】即ち、分離駒48を拡散板とせずに、ま
た、バツクアツプライト62による投光をしない場合に
は、部品の表面の全部または一部が反射する膜をコーテ
イングされていると、部品表面からの反射光により、カ
メラ66に入射する画像が正確な画像とならない場合が
発生する。しかしながら、この実施例のように、バツク
アツプライト62によるシルエツト像とすることによ
り、上述の反射の問題を解決することが出来ることにな
る。
【0023】また、この分離駒48を支持する支持板5
4a,54bの一方の支持板54aには、分離駒48を
加振するための加振用ソレノイドが加振機構68として
取り付けられている。この加振用ソレノイド68は、分
離駒48を支持する支持板54aを加振動作する事によ
り分離駒48を加振させ、後述する様に、傾斜機構70
により分離駒48が傾斜させられ、これの上に乗つた部
品であつて、凹部48Aに入り込んだ部品以外の部品
を、分離駒48から確実に脱落させることが出来る様に
するために設けられている。
【0024】以上のように構成される分離駒48には、
これの水平面に対する設定角度を傾斜させるための傾斜
機構70が接続されている。この傾斜機構70は、図9
及び図10に取り出して示す様に、手前側の支軸56a
の突出端に一体的に取り付けられた従動プーリ72と、
手前側の支持板54aの下部に取り付けられた取付用ス
テイ74と、この取付用ステイ74に取り付けられたス
テツピングモータから構成された駆動モータ76と、こ
の駆動モータ76を駆動するモータ駆動部76A(図2
に示す)と、この駆動モータ76の駆動軸76aに一体
的に取着された駆動プーリ78と、この駆動プーリ78
と従動プーリ72とに渡りエンドレスに掛け渡されたタ
イミングベルト80とから構成されている。
【0025】また、図9に示すように、駆動モータ76
の駆動軸76aには、これと一体回転する状態で、駆動
プーリ78の回転量、即ち、分離駒48の揺動量を示す
円弧状の検出ドグ82が取り付けられている。一方、図
10に示すように、駆動モータ78には、これと同軸に
ドーナッツ状のセンサ取り付け部材84が固定されてお
り、このセンサ取り付け部材84の外周には、所定角度
だけ離間した状態で、一対の検出器86a,86bがそ
の取り付け位置を変更可能な状態で取り付けられてい
る。ここで各検出器86a,86bは、近接センサから
構成され、検出ドグ82が近接することによりオン動作
するようになされている。
【0026】即ち、この傾斜機構70においては、分離
駒48の傾動動作が起動され、第1の傾斜駆動信号が出
力されると、駆動軸76aが一方向(分離駒48が反時
計方向に回動する方向)に沿つて回転駆動するように駆
動モータ76を駆動制御し、検出器86aがオフした時
点で、駆動軸76aの回転を停止するように駆動モータ
76を駆動制御する。そして、一方、この停止状態か
ら、第2の傾斜駆動信号が出力されると、駆動軸76a
が他方向(分離駒48が時計方向に回動する方向)に沿
つて回転駆動するように駆動モータ76を駆動制御し、
検出器86bがオフした時点で、駆動軸76aの回転を
停止するように駆動モータ76を駆動制御する。更に、
第3の傾斜駆動信号が出力されると、駆動軸76aが分
離駒48を水平状態になすように駆動モータ76を駆動
制御する。以上のように傾斜機構70は構成されている
ので、この駆動モータ76の起動に伴ない、分離駒48
は両検出器86a,86bの離間角度により規定される
任意の角度範囲で傾動駆動されることになる。
【0027】以上のように構成されたこの実施例におけ
る部品分離装置10において、以下に、図2に示す制御
部10Aにおける分離制御動作について説明する。先
ず、駆動シリンダ機構28を起動して、シリンダ本体2
8aの下方のシリンダ室へ作動圧縮空気を導入してピス
トンロツド28bを突出駆動し、図6に示すように、ス
ライダ22(即ち、取り付け治具26及びこれに取り付
けられた部品皿42)を最上位置まで上昇させる。この
スライダ22の最上位置への上昇状態において、部品皿
42は分離駒48よりも上方位置に保持され、この結
果、袋部材44は底部を分離駒48により規定された状
態で、多数の部品Wを受け入れ可能な状態となる。この
図6に示す状態において、これから分離しようとする同
一種類の複数の部品Wを袋部材44内に投入する。そし
て、図11の(a)に示すように、複数の部品Wが袋部
材44内に全て投入されると、作業者は分離動作命令を
制御部10Aに指令する。この指令に伴い、制御部10
Aからは、以下に説明する手順により、各部位に信号が
出力されることにより、分離動作が実行される。
【0028】即ち、この分離動作においては、先ず、駆
動シリンダ機構28のシリンダ本体28aの上方のシリ
ンダ室へ作動圧縮空気を導入して、ピストンロツド28
bを引き込み駆動し、図11の(b)に示すように、ス
ライダ22(即ち、取り付け治具26及びこれに取り付
けられた部品皿42)を最下位置まで下降させる。この
下降動作と同時に、加振機構68を起動して、分離駒4
8を加振し始める。また、加振機構68の起動に応じ
て、制御部10Aから傾斜機構70へ第1の傾斜駆動信
号が出力される。即ち、第1の傾斜駆動信号がモータ駆
動部76Aへ入力されることに応じて、駆動モータ76
は起動し、駆動プーリ78、タイミングベルト80、従
動プーリ72を介して、分離駒48は第1の傾斜角度だ
け、この一実施例においては、約10度だけ水平面に対
して反時計方向に向けて傾斜することになる。
【0029】このようにして、分離駒48は加振されつ
つ図中左方傾斜した状態で、部品皿42は最上位置から
下降駆動されることになる。この部品皿42の下降動作
により、袋部材44の中間部分は、一旦、下方に垂れ下
がり、取り付け治具26が分離駒48の側方を通過した
時点で最大に垂れ下がることになる。この後、更に取り
付け治具26が下降することにより、袋部材44の中間
部分は徐々に元の緊張した状態に復帰し、ピストンロツ
ド28bと一体に配設された下降端ストツパ40が下降
端ダンパ38に上方から当接して、図3に示すように、
その最下位置に保持されることになる。
【0030】このような取り付け治具26及びこれに取
り付けられた部品皿42の下降動作に伴ない、この下降
途中において、分離駒48は第1の傾斜角度による傾斜
姿勢に基づき、この上に乗つている多数の部品Wは、分
離駒48の上面を図中左方に向けて滑り落ちることにな
る。この滑り落ちる際において、部品Wは順次、凹部5
2内に落ち込み、ここに収納・分離されることになる。
尚、一旦、部品Wが収納された凹部48Aに、次の部品
W´が滑り込もうとする場合には、この部品W´は、既
に収納された部品Wの上を通過して、次の下方に位置す
る凹部48A内に落ち込むこととなる。
【0031】このようにして、分離駒48が第1の傾斜
角度で傾斜した状態で、スライダ22が最下位置まで下
降するまでの間に、この上に乗つていた部品Wは滑り落
ちながら凹部48A内に収納・分離されることになる。
尚、凹部48A内に入り込まずに、分離駒48から落下
した部品Wは、分離台38の斜面38bと袋部材44と
の間に溜ることになる。ここで、この最下位置にもたら
された状態において、袋部材44は第1の傾斜角度で傾
斜、即ち、図中左下がりの傾斜姿勢を取つているが、上
述したように袋部材44は伸縮性を有する材料から形成
されているので、袋部材44の全周に渡り緊張した状態
が保持されることになる。また、このように分離駒48
が最下位置まで下降した後も、駆動シリンダ機構28の
シリンダ本体24aの上方のシリンダ室への作動圧縮空
気の供給が継続され、この最下位置が保持されることに
なる。
【0032】このように最下位置が所定時間だけ保持さ
れると、図11の(b)に示すように、加振機構68に
よる加振動作を維持した状態で、図11の(c)に示す
ように、傾斜機構70に、制御部10Aから第2の傾斜
駆動信号が出力される。即ち、この第2の傾斜駆動信号
がモータ駆動部76Aへ入力されること応じて、駆動モ
ータ76は逆方向に起動し、駆動プーリ78、タイミン
グベルト80、従動プーリ72を介して、分離駒48は
上述した第1の傾斜角度とは反対側に、即ち、約10度
だけ水平面に対して時計方向に向けて傾斜することにな
る。
【0033】このように分離駒48が第2の傾斜角度で
図中右方に(即ち、右下がりに)傾斜されることによ
り、分離駒48に部分的に係止された状態で、これの上
に乗つていた未分離の多数の部品Wは、この逆の傾斜に
基づき、この上から図中右方に強制的に滑り落ち、袋部
材44内に回収されることになる。そして、第2の傾斜
駆動信号が出力されてから所定時間だけ経過すると、制
御部10Aから第3の傾斜駆動信号が出力される。この
第3の傾斜駆動信号に基づき、傾斜機構70において、
駆動モータ76は正方向に駆動して、図11の(d)に
示す様に、分離駒48は水平状態に復帰されることにな
る。尚、このように分離駒48が水平状態に復帰された
状態で、加振機構68による分離駒48への加振動作は
停止される。
【0034】このようにして、この一実施例の部品分離
装置10により、複数の中から所定個数の部品Wが分離
されると共に、各凹部48A内で所定の分離姿勢を取る
ようなされる。この後、分離駒48において分離された
これら部品Wは、画像認識用のカメラ56により撮影さ
れ、認識・判別部56Aにおいて、確実に各凹部48A
につき1個のみの部品Wが分離されたか否か、また、分
離姿勢が正しいか否かが判定される。
【0035】そして、この認識・判別部56Aにおい
て、各凹部48Aにつき1個のみの部品Wが正しい姿勢
で分離されたことが判定されると、分離された部品Wは
対応する凹部48Aから、図1に示すように、部品移送
装置88により順次取り出され、例えば、部品整列装置
90まで搬送され、ここに順次収納されることになる。
一方、各々の凹部48A内に収納・分離された全ての部
品Wが部品移送装置88により取り出されると、次の分
離動作を実行すべく、分離駒48の上昇動作が開始され
ることになる。即ち、分離された最後の部品Wが、部品
移送装置88により把持されて分離駒48から取り出さ
れると、制御部10Aは、駆動シリンダ機構28に対し
て上昇信号を出力し、この上昇信号に応じて、シリンダ
本体28aの下方のシリンダ室に作動圧縮空気が切り換
え導入される。
【0036】この結果、ピストンロツド28bが押し上
げられ、これに伴い上昇されるスライダ22に一体的に
取り付けられた上昇端ストツパ36が上昇端ダンパ34
に下方から緩衝された状態で当接することにより、再
び、図11の(a)に示す状態にもたらされる。この結
果、部品皿42と袋部材44との間に転がり落ちていた
残りの部品Wは、傾斜部分42bの傾斜に基づいて、再
び、袋部材44内に落下してこの中に収容、換言すれ
ば、分離駒48上に載置されることになる。このように
して、一連の分離動作が終了し、次の分離動作が開始さ
れることになる。
【0037】即ち、図11の(a)に示す状態から、上
述したようにしてスライダ22の下降動作が開始される
ことにより、同様にして、各凹部48Aに1個の部品W
が他から分離されて収納されることになる。以上詳述し
たように、この一実施例によれば、上述した分離動作に
より同一種類の複数の部品Wの中から、各凹部48A内
に1個の部品を他の部品から分離した状態で、所定の分
離姿勢で分離することが可能となる。
【0038】また、この一実施例においては、スライダ
22の上昇位置からの下降途中にあつては、その傾斜角
度を左下がり第1の傾斜角度に設定し、最下位置におい
ては、右下がりの第2の傾斜角度に設定している。この
結果、分離駒48の下降途中において、ある程度の部品
Wが、この上から図中左方滑り落ち、落下途中にある凹
部48A内に1個づつの部品Wが入り込むことにより、
上述した確実な分離動作が実行されることになる。ま
た、下降途中において第1の傾斜角度では滑り落ちず
に、分離駒48の一部に係止していた部品Wは、最下位
置において、分離駒48は第2の傾斜角度に反対側に傾
斜することにより、確実に係止状態を解除されて、分離
駒48上から図中右方に落下することになる。このよう
にして、分離動作終了後において、分離駒48上には、
各凹部48A内に各々収納され分離された部品Wのみが
載置され、分離されていない部品は全て、分離駒48上
から滑り落ちて、袋部材44内に落下して収納されるこ
とになる。
【0039】更に、この一実施例においては、上述した
スライダ22の下降途中においては、分離駒48は傾斜
されつつ加振機構68により加振された状態が継続され
ることになるので、上昇途中における分離駒48から部
品Wが滑り落ちる度合は高められ、分離される確率が大
きくなるものである。特に、この一実施例においては、
分離動作において実行される駆動シリンダ機構28を介
してのスライダ22の昇降動作により、取り付け治具2
6及びこれに取り付けられた部品皿42を昇降駆動する
ように構成し、分離駒48は固定された高さ位置に枠支
持機構50を介して取り付け支持されている。即ち、こ
の分離駒48を加振する加振機構68、及び、これを揺
動駆動する傾斜機構70は、枠支持機構50に取り付け
られることとなる。この結果、駆動シリンダ機構28に
より昇降駆動される重量は軽減され、駆動シリンダ機構
28における駆動負荷は減少されて、故障の発生を抑制
すると共に、駆動シリンダ機構28の小型化によるコス
トの低廉化を達成する事が出来ることになる。
【0040】また、この一実施例においては、その配設
位置を固定された分離駒48の直下方に、同様にその配
設位置を固定されたバックアツプライト62を取り付け
るようにしているので、このバックアツプライト62の
出力を小さくしても、確実に分離駒48を下方から照明
することが出来、分離された部品を画像認識させること
の出来ることになる。また、分離しようとする部品の種
類を変更した場合において、部品の分離性を向上させる
ため、スライダ22の昇降ストロークを変更させる場合
が発生するが、例えスライダ22の昇降ストロークを変
更したとしても、分離駒48とカメラ66との離間距離
は変化しないので、部品の種類の変更毎に、カメラの焦
点距離を調整する必要がなく、分離駒48を取り替えた
としても、作業性の悪化が発生することがないものであ
る。この発明は、上述した一実施例の構成に限定される
ことなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形
可能であることは言うまでもない。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係わる
部品分離整列装置は、多数の部品を収納する袋部材と、
この袋部材の略中央部分の上面に取り付けられ、固定さ
れた高さ位置に配設され、分離された部品を支持する分
離駒と、前記袋部材の外周部に、これを取り囲む様に取
り付けられ、上部が開口し、内周面が下方に向かうにつ
れてその半径を減じる様に傾斜付けられた部品皿と、こ
の部品皿に接続され、これを上下駆動する昇降駆動手段
と、前記分離駒を振動駆動する加振手段と、前記分離駒
をこれの水平中心線回りに揺動駆動する揺動手段とを具
備することを特徴としている。また、この発明に係る部
品分離装置は、前記分離駒は拡散板から形成され、この
分離駒の直下方には、これを下方から照明するためのバ
ックライト手段が固定された高さ位置に配設されている
ことを特徴としている。
【0042】また、この発明に係る部品分離装置は、前
記分離駒の上面には、分離しようとする部品の外接円に
相当する形状の凹部が複数形成されていることを特徴と
している。また、この発明に係る部品分離装置前記バッ
クライト手段により前記分離駒を下方から照明すること
により、この分離駒上で分離された部品をシルエット像
として浮かび上がらせ、このシルエット像を撮影する撮
像手段と、この撮像手段により撮影された画像情報に基
づき、分離された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情
報から演算する画像認識手段と、この画像認識手段にお
ける演算結果に基づき、分離された部品を把持して部品
を移載する移載手段と、この移載手段で搬送された部品
が整列して載置される部品整列手段とを具備することを
特徴としている。
【0043】従つて、この発明によれば、昇降駆動され
る対象を身軽にして、昇降駆動機構に余分な負荷を掛け
ないようにして、故障の発生を抑制すると共に、コスト
の低廉化を達成する事が出来る様にした部品分離装置が
提供されることになる。また、この発明によれば、照明
機構における出力を小さくしても、確実に分離された部
品を画像認識させることの出来る部品分離装置が提供さ
れることになる。更に、この発明によれば、分離しよう
とする部品の種類を変更した場合における作業性の悪化
を防止することの出来る部品分離装置が提供されること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる部品分離装置の一実施例が適
用される部品分離整列装置の構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す部品分離整列装置における制御系の
構成を示すブロツク図である。
【図3】部品分離装置の一実施例の構成を、スライダが
最下位置にある状態で示す正面図である。
【図4】図3に示す部品分離装置の側面形状を示す側面
図である。
【図5】図3に示す部品分離装置の平面形状を示す平面
図である。
【図6】部品分離装置の一実施例の構成を、スライダが
最上位置にある状態で示す正面図である。
【図7】分離駒を取り出して示す平面図及び縦断面図で
ある。
【図8】分離駒取り付け枠を支持固定する枠支持機構の
構成を示す縦断面図である。
【図9】傾斜機構の構成を取り出して示す正面断面図で
ある。
【図10】傾斜機構の構成を取り出して示す側面図であ
る。
【図11】分離動作を順次示す正面図である。
【符号の説明】
10 部品分離装置、 12 基台、 14a;14b 支持柱、 18a;18b スライドレール、 20a;20b スライドブロツク、 22 スライダ、 24 ステイ、 26 取り付け治具、 26a 透孔、 26b 円周部分、 28 駆動シリンダ機構、 28a シリンダ本体、 28b ピストンロツド、 30 連結部材、 32 連結バー、 34 上昇端ダンパ、 36 上昇端ストツパ、 38 下降端ダンパ、 40 下降端ストツパ、 42 部品皿、 42a 本体部分、 42b 傾斜部分、 44 袋部材、 44a 開口、 46 分離駒取り付け枠、 48 分離駒、 48A 凹部、 48B 透孔、 50 枠支持機構、 52 支持テーブル、 54a;54b 支持板、 56a;56b 支軸、 58a;58b 軸受けブツシユ、 60 拡散板、 62 バックアツプライト、 64 冷却用ファン、 66 カメラ、 68 加振機構、 70 傾斜機構、 72 従動プーリ、 74 取付用ステイ、 76 駆動モータ、 76a 駆動軸、 78 駆動プーリ、 80 タイミングベルト、 82 検出ドグ、 84 センサ取り付け部材、 86a;86b 検出器、 88 部品移送装置、 90 部品整列装置、 100 部品分離整列装置である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の部品を収納する袋部材と、 この袋部材の略中央部分の上面に取り付けられ、固定さ
    れた高さ位置に配設され、分離された部品を支持する分
    離駒と、 前記袋部材の外周部に、これを取り囲む様に取り付けら
    れ、上部が開口し、内周面が下方に向かうにつれてその
    半径を減じる様に傾斜付けられた部品皿と、 この部品皿に接続され、これを上下駆動する昇降駆動手
    段と、 前記分離駒を振動駆動する加振手段と、 前記分離駒をこれの水平中心線回りに揺動駆動する揺動
    手段とを具備することを特徴とする部品分離装置。
  2. 【請求項2】 前記分離駒は拡散板から形成され、 この分離駒の直下方には、これを下方から照明するため
    のバックライト手段が固定された高さ位置に配設されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の部品分離装置。
  3. 【請求項3】 前記分離駒の上面には、分離しようとす
    る部品の外接円に相当する形状の凹部が複数形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の部品分離装置。
  4. 【請求項4】 前記バックライト手段により前記分離駒
    を下方から照明することにより、この分離駒上で分離さ
    れた部品をシルエット像として浮かび上がらせ、このシ
    ルエット像を撮影する撮像手段と、 この撮像手段により撮影された画像情報に基づき、分離
    された部品の形状、分離位置、姿勢を撮像情報から演算
    する画像認識手段と、 この画像認識手段における演算結果に基づき、分離され
    た部品を把持して部品を移載する移載手段と、 この移載手段で搬送された部品が整列して載置される部
    品整列手段とを具備することを特徴とする請求項2に記
    載の部品分離装置。
JP32418091A 1991-12-09 1991-12-09 部品分離装置 Withdrawn JPH05155425A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005138985A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Miyota Kk ワーク整列方法及び振動式振込装置
JP2010189078A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Honda Motor Co Ltd 部品整列装置及び部品整列方法
WO2018065572A1 (de) * 2016-10-07 2018-04-12 Zbv - Automation Gmbh Vereinzelungswippe
CN118419424A (zh) * 2024-07-05 2024-08-02 季华实验室 一种密胺粉料料仓

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