JPH05154953A - 内装材基材の製造法 - Google Patents

内装材基材の製造法

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JPH05154953A
JPH05154953A JP3348710A JP34871091A JPH05154953A JP H05154953 A JPH05154953 A JP H05154953A JP 3348710 A JP3348710 A JP 3348710A JP 34871091 A JP34871091 A JP 34871091A JP H05154953 A JPH05154953 A JP H05154953A
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JP
Japan
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film
resin
unsaturated polyester
urethane
polyester resin
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Withdrawn
Application number
JP3348710A
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English (en)
Inventor
Shigeyoshi Fukushima
繁義 福島
Shigetoshi Mimura
成利 三村
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Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水等のスプレー工程を含まず、又含浸させる
樹脂のポツトライフが長いことから含浸からプレスする
までの工程を連続とする必要がなく、又、基材原反を予
備加熱しないでプレス加工が可能で、又、重量、価格、
物性的に優れ、且つ表面のトゲトゲしさのない内装材基
材の製造法を提供する。 【構成】 離型フイルムの上に均一に塗布したウレタン
変性不飽和ポリエステル樹脂の上に更に離型フイルムを
重ねた状態で、樹脂を穏やかな条件で増粘させて表面の
粘着性がなくなるまで熟成させて、離型フイルムの間に
ウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂のフイルムを作成
して、熱成形可能なポリウレタンフオームの両面に離型
フイルムを取り除いた上記ウレタン変性不飽和ポリエス
テル樹脂フイルムを積層し、更にその両面に不織布もし
くはガラスペーパーを積層して熱プレス成形により硬化
・一体化することを特徴とする内装材基材の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内装材、特に成形天井、
ドアトリム、ピラーガーニツシユ、トランクトリム等の
自動車用或いはその他車輌や家具等の内装材の基材の製
造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタンフオームを用いた内装材基
材の製造方法としては例えば以下のようなものがある。
【0003】(1) 特公昭63−7577号 軟質ポリウレタンフオームにイソシアネート化合物を含
浸させ、それにアミンを含有し又は含有しない水をスプ
レーし、ガラス繊維、プラスチツクフイルム、不織布、
表皮等を積層し、プレス型で加熱成形する複合パネルの
製造方法。
【0004】(2) GB 2028714 B (冷間プレス法) ポリウレタンフオームシート及び又はガラス繊維等の補
強用シートに接着剤を塗布し、両者を貼り合わせ、170
〜220℃に予備加熱し、その後、直ちにプレス型で成形
するポリウレタンフオームの補強パネルの製造方法。
【0005】上記(1)の方法は軟質ポリウレタンフオー
ムを用いる為、強度を確保する目的でイソシアネート化
合物を含浸後硬化させる工程が必要である。イソシアネ
ート化合物は空気中の水分と反応して硬化が進む為、含
浸後直ちに熱成形する必要があり、保存性が悪くストツ
クできない。従つて含浸からプレス成形までを一連の連
続設備とする必要があり設備投資が大きい。又、アミン
を含有するか又は含有しない水を散布する工程を含み、
工程が煩瑣であり、設備の腐食が生じやすい。
【0006】一方、上記(2)の方法はポリウレタンフオ
ームと補強シートの加熱された複合体を熱源より取り出
して直ちに、即ち3〜10秒以内にプレス型に入れる工程
を含み、工程が煩雑であつたり或いは短いオープンタイ
ムでプレス工程を行わなければならない。
【0007】更に上記(1)、(2)のいずれも補強或いは接
着に用いている樹脂の強度がなく耐熱性も弱い為、ガラ
ス繊維を太くしたり目付の大きいもの(約100g/m2以上)
を用いる必要があり、構成品での重量、価格に占めるウ
エイトが高くなり、構成品表面がトゲトゲしくなる為表
面材(不織布)が必ず必要となり、これもまた重量、価格
の面で好ましくない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は水等の
スプレー工程を含まず、又含浸させる樹脂のポツトライ
フが長いことから含浸からプレスするまでの工程を連続
とする必要がなく、又、基材原反を予備加熱しないでプ
レス加工が可能な内装材基材の製造法を提供することに
ある。
【0009】又、本発明の目的は重量、価格、物性的に
優れ、且つ表面のトゲトゲしさのない内装材基材の製造
法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は離型フイルムの
上に均一に塗布したウレタン変性不飽和ポリエステル樹
脂の上に更に離型フイルムを重ねた状態で、樹脂を穏や
かな条件で増粘させて表面の粘着性がなくなるまで熟成
させて、離型フイルムの間にウレタン変性不飽和ポリエ
ステル樹脂のフイルムを作成して、熱成形可能なポリウ
レタンフオームの両面に離型フイルムを取り除いた上記
ウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂フイルムを積層
し、更にその両面に不織布もしくはガラスペーパーを積
層して熱プレス成形により硬化・一体化することを特徴
とする内装材基材の製造法に係る。
【0011】本発明の内装材基材は図1に示すように熱
成形可能なポリウレタンフオームシート(1)の両面に
ウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂(2)を介して不
織布もしくはガラスペーパーといつた表面材(3)を積
層接着させた構成となつている。
【0012】本発明に使用するウレタン変性不飽和ポリ
エステル樹脂は不飽和基を有するポリエステルポリオー
ルとウレタン触媒及び不飽和基の架橋剤(通常スチレン
モノマー)とを混合したポリオール成分(これにポリエー
テルポリオール等を加える場合もある)と、イソシアネ
ートと過酸化物とを混合したイソシアネート成分とを混
合することにより得られる。反応はまずポリオールとイ
ソシアネートとがウレタン触媒の影響でウレタン結合し
鎖長延長する。その後過酸化物触媒の影響で加熱下又は
光、室温で分子中の不飽和基とスチレンモノマー等の架
橋剤とがラジカル重合して高度に架橋した硬化樹脂とな
る。原料はいずれも低分子量のものを用いている為、初
期の粘度が低く扱い易い。液状の樹脂は高温にならない
限りウレタン反応のみ進み不飽和結合の架橋反応は起こ
らない。ウレタン反応は触媒で調整できる為増粘を長時
間遅らせることもできる。ウレタン反応が進み徐々に増
粘し粘着性を失う状態になつてもスチレンモノマーで希
釈されている為軟かい状態を保つており、これを加熱す
ると一旦溶融した後硬化する性質を持ち長時間経過した
あとでも熱成形することができる。硬化後の樹脂は通常
の不飽和ポリエステル樹脂よりも耐衝撃性や強度といつ
た物性が向上し成形時の収縮も小さく、ポリウレタンに
ない耐熱性を有する。
【0013】このウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂
の加工性、物性の特徴を生かし、一旦加熱により溶融し
てから強固に硬化する性質より、素材と素材の間に増粘
後の樹脂をはさんで熱圧縮することにより、素材同士を
接着することができる。本樹脂は最初液状であるため、
離型可能なフイルムの上に均一に塗布することができ、
ウレタン反応により粘着性がなくなるまで増粘させるこ
とも可能であるため、離型フイルムから容易に剥がして
熱接着用フイルムとして使用することができ、液状の接
着剤をスプレーやロールコーテイングにより塗布する方
法に比べて、作業性が非常によく、環境も良好となり、
連続生産化が容易となる。また一般的なホツトメルトフ
イルムについては、使用する樹脂が熱可塑性樹脂である
ため、耐熱性がなく、寸法変化も大きいが、本発明の樹
脂を使用することによつて剛性があり、耐熱性が高く、
寸法変化の少ない構成材料を製造することが可能とな
る。ウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂は30〜300g/
m2、好ましくは100〜200g/m2のフイルムとなるように
するのが良い。
【0014】本発明に使用するポリウレタンフオームと
しては熱成形可能なポリウレタンフオームが使用され、
例えば密度20〜50kg/m3、好ましくは30〜40kg/m3の独
立気泡率が0〜80%、好ましくは0〜10%の半硬質又は
硬質のポリウレタンフオームが好適に使用される。この
ようなポリウレタンフオームの具体例としては、例えば
前記GB 2028714 B 或いは Modern Plastics Inte
rnational, (3)17, 1976 等に記載されたポリウレ
タンフオームを挙げることができる。又、ポリウレタン
フオームシートの厚みは2〜15mmが好ましく、4〜10mm
がより好ましい。
【0015】本発明において不織布はウレタン変性不飽
和ポリエステル樹脂が直接金型に接触することを防止し
て、脱型しやすくするために使用し、ポリエステルやビ
ニロン等の繊維材料で30〜100g/m2、好ましくは30〜60
g/m2のものを使用する。またこの時寸法安定性が特に
必要な場合、不織布の代りにガラスペーパーを使用す
る。ガラスペーパーは10〜100g/m2、好ましくは30〜50
g/m2のものを使用し、複雑な形状の場合有機繊維を混
抄したものを用いることもできる。
【0016】本発明の内装材基材の製法の一例を図2を
参照しながら説明する。 ポリエチレンフイルムやポリプロピレンフイルムのよ
うな離型用フイルム(4)の上に、ウレタン変性不飽和
ポリエステル樹脂(2)をドクターブレード(5)等で
均一に連続的に塗布していき、更にその上面から離型用
フイルム(4)を被せていき、ロール状に巻取つてい
く。 セロフアンフイルム(6)等で密封して、スチレンモ
ノマー等の揮散を防止して20〜40℃の穏やかな条件で1
日以上増粘させる。 樹脂を増粘させたフイルム状のウレタン変性不飽和ポ
リエステル樹脂(2)から離型用フイルム(4)を取り
除く。 熱成形可能な硬質ポリウレタンフオームシート(1)
の両面に、フイルム状のウレタン変性不飽和ポリエステ
ル樹脂(2)を積層し、更にその両面に不織布もしくは
ガラスペーパー(3)を積層し、130〜160℃、好ましく
は140〜150℃の熱プレス成形型(7)に挿入し、0.5〜
3分、好ましくは0.5〜2分間熱プレス成形する。 脱型して成形された内装材基材を取り出す。 尚、表皮は成形後接着しても、成形時同時接着してもよ
い。これは表皮の種類により調整する。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて説明する。
【0018】実施例1 ポリプロピレンフイルムの上に、ポリオール成分とイソ
シアネート成分とを混合したウレタン変性不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布量200g/m2となるようにドクターブレ
ードで均一に塗布しながら、ポリプロピレンフイルムを
連続的に一定速度で移動させる。その上にポリプロピレ
ンフイルムを重ねていき、連続的にロール状に巻取つて
いく。巻取つたロールは、セロフアンフイルムで密封し
て23℃で7日間放置する。成形前にセロフアンフイル
ムを取り除き、粘着性を失つた上記フイルム状のウレタ
ン変性不飽和ポリエステル樹脂からポリプロピレンフイ
ルムも取り除いた後、これを厚み8mmで比重0.03の熱成
形可能な硬質ポリウレタンフオームシートの両面に積層
し、更にその両面にポリエステル繊維からなる30g/m2
の不織布を積層する。これを150℃の成形天井用熱プレ
ス成形型で一般肉厚7mmとなるようプレス成形し、1分
後脱型して700g/m2の成形天井用基材を得た。
【0019】実施例2 ポリプロピレンフイルムの上に、ポリオール成分とイソ
シアネート成分とを混合したウレタン変性不飽和ポリエ
ステル樹脂を塗布量200g/m2となるようにドクターブレ
ードで均一に塗布しながら、ポリプロピレンフイルムを
連続的に一定速度で移動させる。その上にポリプロピレ
ンフイルムを重ねていき、連続的にロール状に巻取つて
いく。巻取つたロールは、セロフアンフイルムで密封し
て23℃で7日間放置する。成形前にセロフアンフイル
ムを取り除き、粘着性を失つた上記フイルム状のウレタ
ン変性不飽和ポリエステル樹脂からポリプロピレンフイ
ルムも取り除いた後、これを厚み8mmで比重0.03の熱成
形可能な硬質ポリウレタンフオームシートの両面に積層
し、更にその両面に50g/m2のガラスペーパーを積層す
る。これを150℃の成形天井用熱プレス成形型で一般肉
厚7mmとなるようプレス成形し、1分後脱型して740g/
m2の成形天井用基材を得た。
【0020】
【発明の効果】 硬化後の剛性が非常に高い樹脂を接着剤として使用し
ており、これと低比重のポリウレタンフオームシートと
を組み合わせているため、比較的軽量で高い剛性があ
る。 耐熱性の高い熱硬化性樹脂を使用しているため、耐熱
性があり寸法安定性が高い。 耐湿性に優れた樹脂であるため、耐湿熱性が高い。 伸びのある不織布材料を使用しているため、成形性が
良くデザインの自由度が高い。 成形時に液状の材料を使用せず、ウレタンフオームの
予備加熱が必要ないため、工程が簡略で作業環境が良好
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で得られる基材の断面図である。
【図2】本発明の製造法の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 熱成形可能なポリウレタンフオームシート 2 ウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂 3 表面材 4 離型用フイルム 5 ドクターブレード 6 セロフアンフイルム 7 熱プレス成形型

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離型フイルムの上に均一に塗布したウレ
    タン変性不飽和ポリエステル樹脂の上に更に離型フイル
    ムを重ねた状態で、樹脂を穏やかな条件で増粘させて表
    面の粘着性がなくなるまで熟成させて、離型フイルムの
    間にウレタン変性不飽和ポリエステル樹脂のフイルムを
    作成して、熱成形可能なポリウレタンフオームの両面に
    離型フイルムを取り除いた上記ウレタン変性不飽和ポリ
    エステル樹脂フイルムを積層し、更にその両面に不織布
    もしくはガラスペーパーを積層して熱プレス成形により
    硬化・一体化することを特徴とする内装材基材の製造
    法。
JP3348710A 1991-12-03 1991-12-03 内装材基材の製造法 Withdrawn JPH05154953A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100779266B1 (ko) * 2006-08-23 2007-11-29 한양소재 주식회사 경량 판재 및 그의 제조방법
JP2014234638A (ja) * 2013-06-03 2014-12-15 アキレス株式会社 充填用ウレタンボード

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100779266B1 (ko) * 2006-08-23 2007-11-29 한양소재 주식회사 경량 판재 및 그의 제조방법
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Legal Events

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Effective date: 19990311