JPH0515455U - Ledの取付構造 - Google Patents
Ledの取付構造Info
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- JPH0515455U JPH0515455U JP2242191U JP2242191U JPH0515455U JP H0515455 U JPH0515455 U JP H0515455U JP 2242191 U JP2242191 U JP 2242191U JP 2242191 U JP2242191 U JP 2242191U JP H0515455 U JPH0515455 U JP H0515455U
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- JP
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- led
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Abstract
(57)【要約】
【目的】位置決めパネルに多数のLEDが取り付けられ
る場合であっても、プリント配線板のリード穴へのリー
ドの挿入が容易に行えるLEDの取付構造の提供。 【構成】LED36が挿入される穴部55を有し一方の面62
側から穴部55に挿入されたLED36を所定位置に位置付
ける位置決めパネル42と、位置決めパネル42の他方の面
46と所定の間隔を開けて対向させられ位置決めパネル42
に固定された取付板43と、位置決めパネル42と取付板43
との間に位置付けられLED36のリード57が挿入される
リード穴58を有するプリント配線板44と、リード57が挿
入された状態のプリント配線板44を取付板43に固定する
ねじ48を具備する。
る場合であっても、プリント配線板のリード穴へのリー
ドの挿入が容易に行えるLEDの取付構造の提供。 【構成】LED36が挿入される穴部55を有し一方の面62
側から穴部55に挿入されたLED36を所定位置に位置付
ける位置決めパネル42と、位置決めパネル42の他方の面
46と所定の間隔を開けて対向させられ位置決めパネル42
に固定された取付板43と、位置決めパネル42と取付板43
との間に位置付けられLED36のリード57が挿入される
リード穴58を有するプリント配線板44と、リード57が挿
入された状態のプリント配線板44を取付板43に固定する
ねじ48を具備する。
Description
〔考案の目的〕
【0001】
本考案は、プリント配線板に対して所定の高さにLEDを位置付けた状態でL EDのリードをプリント配線板に半田付けするためのLEDの取付構造に関する 。
【0002】
通信機器等の電子機器では、プリント配線板に設けられた多数のLEDを点滅 させて機器の状態を表示する場合が多い。この種の従来のLEDの取付構造を図 7及び図8に示す。
【0003】 図7に示すように、電子機器の筐体は、筐体本体1とこの筐体本体1の開口部 2を覆う表面パネル4とで構成されており、表面パネル4の裏面には、多数のL ED6が設けられたLED組8が取り付けられている。
【0004】 LED組8は、図8に示すように、LEDホルダ10に保持されたLED6と位 置決めパネル12とプリント配線板13とで構成されている。
【0005】 位置決めパネル12には、表面パネル4に形成された穴部14に対応させて多数の 穴部15が設けられており、両端側にはプリント配線板13を固定するための固定部 16が設けられている。また、プリント配線板13にはLED6のリード17が挿入さ れるリード穴18が設けられている。
【0006】 LED組8の組立は、まず、穴部15の周縁にLEDホルダ10のつば部20が当接 するまで穴部15にLED6を挿入して多数のLED6を位置決めパネル12に取り 付け、ついでLED6のリード17をリード穴18に挿入してプリント配線板13の両 端をねじ22にて固定部16に固定し、さらに、リード17をプリント配線板13に半田 付けすることで行われる。
【0007】 また、LED組8は、プリント配線板13がねじ24にて表面パネル4側に固定さ れることにより、表面パネル4の裏面側に取り付けられ、LED組8に設けられ たLED6の先端部分は表面パネル4の穴部14に位置付けられる。そして、表面 パネル4は、LED組8が筐体本体1内に嵌め込まれた状態にて、その縁部がね じ26にて筐体本体1の前面縁部に固定される。
【0008】 この従来のLEDの取付構造によると、位置決めパネル12に取り付けられたL ED6のリード17をプリント配線板13のリード穴18に挿入する構成であるので、 位置決めパネル12に取り付けられるLED6の数が多く、従ってリード17の本数 が多い場合に、プリント配線板13のリード穴18へのリード17の挿入作業は非常に 困難なものとなっていた。
【0009】
上述の如く上記LEDの取付構造では、位置決めパネルに取り付けられたLE Dのリードをプリント配線板のリード穴に挿入する必要があるので、位置決めパ ネルに取り付けられたLEDの数が多くなるとLEDのリードの挿入作業は非常 に困難なものとなっていた。
【0010】 本考案はこのような従来の欠点に鑑みてなされたものであり、位置決めパネル に多数のLEDが取り付けられる場合であっても、プリント配線板のリード穴へ のリードの挿入を容易に行えるLEDの取付構造を提供することを目的とする。 〔考案の構成〕
【0011】
本考案は、一方の面側からLEDが挿入される穴部を有するパネルと、このパ ネルの他方の面と所定の間隔を開けて対向させられた取付板と、前記パネルと前 記取付板との間に位置付けられ前記LEDのリードが挿入されるリード穴を有す るプリント配線板と、前記LEDのリードが挿入された状態の前記プリント配線 板を前記取付板に固定する固定手段とを具備して構成される。
【0012】
本考案では、パネルと取付板との間に位置付けられたプリント配線板をパネル 側に移動してパネルの穴部にプリント配線板のリード穴を合わせ、ついでパネル の一方の面側からLEDのリードを穴部、リード穴の順に挿入し、次にプリント 配線板を固定板側に移動してプリント配線板と固定板とを固定し、次にLEDを パネルの穴部に挿入してLEDを所定の位置に位置付ける。
【0013】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図6を参照して詳述する。
【0014】 図1は、LEDの取付構造の要部断面図、図2はLEDが取り付けられる筐体 の分解斜視図、図3乃至図6はLEDが表面パネルに取り付けられるまでの工程 を説明した図2のA−A線断面図である。
【0015】 図2に示すように、電子機器の筐体は、筐体本体31とこの筐体本体31の開口部 32を覆う表面パネル34とで構成されており、表面パネル34の裏面には、多数のL ED36が設けられたLED組38が取り付けられる構成となっている。
【0016】 本考案に係るLED組38は、図1に示すように、LEDホルダ40に保持された LED36、位置決めパネル42、取付板43及びプリント配線板44にて構成されてい る。
【0017】 位置決めパネル42と取付板43とは、一枚の板金を折り曲げることにより形成さ れており、取付板43は、位置決めパネル42の裏面(他方の面)46と所定の間隔を 開けて対向させられている。また、取付板43には、ねじ(固定手段)48と螺合す るねじ穴49が形成されており、ねじ穴49と対向する位置決めパネル42の部分には 、ねじ48全体を挿入し得る径の穴部51が設けられている。また、位置決めパネル 42には、表面パネル34に形成された多数の穴部53に対応させて多数の穴部55が形 成されている。
【0018】 プリント配線板44は、LED36のリード57が挿入されるリード穴58が形成され ており、また、ねじ48が挿入される挿入穴60が形成されている。
【0019】 次に、LED36の取付工程を図3乃至図6を参照して説明する。
【0020】 まず、図3に示す如く、プリント配線板44を位置決めパネル42と取付板43との 間に位置付けると共に、プリント配線板44を位置決めパネル42側に移動させて、 リード穴58を位置決めパネル42の穴部55に合わせる。そして、位置決めパネル42 の表面(一方の面)62側からLED36のリード57をプリント配線板44のリード穴 58に挿入する。
【0021】 次に、図4に示すように、プリント配線板44を取付板43側に移動させ、ワッシ ャ63が設けられたねじ48を位置決めパネル42の穴部51から挿入してプリント配線 板44と取付板43とをねじ止めする。
【0022】 次に、図5に示すように、LEDホルダ40のつば部65が位置決めパネル42の穴 部55周縁に当接するまでLED36を穴部55に挿入してLED36の位置出しを行う 。そして、リード57をプリント配線板44に半田付けすることによりLED組38が 完成する。
【0023】 このLED組38は、図6に示すように、プリント配線板44がねじ66により表面 パネル34に固定されることにより、表面パネル34の裏面側に取り付けられ、LE D36の先端は表面パネル34の穴部53に位置付けられる。そして、図2に示す如く 、表面パネル34は、LED組38が筐体本体31内に嵌め込まれた状態にて、その縁 部がねじ68にて筐体本体31の前面縁部に固定される。
【0024】
以上説明したように本考案の取付構造では、パネルと取付板との間に配置され たプリント配線板をパネル側に移動させ、パネルのLED挿入穴にプリント配線 板のリード穴を近付けた状態でLEDのリードをリード穴に挿入できるので、位 置決めパネルに多数のLEDが取り付けられる場合であっても、各々のLEDの リードをプリント配線板のリード穴に容易に挿入できる。
【図1】本考案の一実施例に係るLEDの取付構造を説
明する要部断面図。
明する要部断面図。
【図2】上記LEDが取り付けられる電子機器の筐体の
分解斜視図。
分解斜視図。
【図3】上記LEDが表面パネルに取り付けられるまで
の工程の第1段階を説明した断面図。
の工程の第1段階を説明した断面図。
【図4】上記工程の第2段階を説明した断面図。
【図5】上記工程の第3段階を説明した断面図。
【図6】上記工程の第4段階を説明した断面図。
【図7】LEDが取り付けられる従来の電子機器の筐体
の分解斜視図。
の分解斜視図。
【図8】図7のB−B線断面図。
36 LED 42 位置決めパネル 43 取付板 44 プリント配線板 46 他方の面 48 固定手段 55 穴部 57 リード 58 リード穴 62 一方の面
Claims (1)
- 【請求項1】 一方の面側からLEDが挿入される穴部
を有するパネルと、このパネルの他方の面と所定の間隔
を開けて対向させられた取付板と、前記パネルと前記取
付板との間に位置付けられ前記LEDのリードが挿入さ
れるリード穴を有するプリント配線板と、前記LEDの
リードが挿入された状態の前記プリント配線板を前記取
付板に固定する固定手段とを具備することを特徴とする
LEDの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242191U JP2556500Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | Ledの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2242191U JP2556500Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | Ledの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515455U true JPH0515455U (ja) | 1993-02-26 |
JP2556500Y2 JP2556500Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=12082217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2242191U Expired - Fee Related JP2556500Y2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | Ledの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2556500Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010001928A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Sony Corp | クリップ及びバックライトアッセンブリ |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP2242191U patent/JP2556500Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010001928A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Sony Corp | クリップ及びバックライトアッセンブリ |
JP4631938B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2011-02-16 | ソニー株式会社 | クリップ及びバックライトアッセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2556500Y2 (ja) | 1997-12-03 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970715 |
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