JPH051544B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051544B2 JPH051544B2 JP59008727A JP872784A JPH051544B2 JP H051544 B2 JPH051544 B2 JP H051544B2 JP 59008727 A JP59008727 A JP 59008727A JP 872784 A JP872784 A JP 872784A JP H051544 B2 JPH051544 B2 JP H051544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- lock release
- detector
- predetermined position
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカセツト式ビデオテープレコーダ（以
下VTRと略す。）のカセツトを装着するカセツト
装着装置に関するものである。
下VTRと略す。）のカセツトを装着するカセツト
装着装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
第１図はVTRに装着されるカセツトの外観斜
視図である。第１図において、１はカセツト、２
はカセツト１の前面に設けられた蓋、３はカセツ
ト１の側面に設けられた蓋２のロツク解除部で、
ロツク解除部３を押圧することにより蓋２の閉止
保持状態（以下ロツクと言う。）を解除する。矢
印４はカセツト１がVTRに挿入される方向を示
している。
視図である。第１図において、１はカセツト、２
はカセツト１の前面に設けられた蓋、３はカセツ
ト１の側面に設けられた蓋２のロツク解除部で、
ロツク解除部３を押圧することにより蓋２の閉止
保持状態（以下ロツクと言う。）を解除する。矢
印４はカセツト１がVTRに挿入される方向を示
している。
従来は、上記カセツト１をVTR内に挿入させ
る時、カセツト１を保持するカセツト受け金具
（図示せず）にロツク解除部３を押圧するように
板バネ等（図示せず）の押圧部材が固定されてい
た。
る時、カセツト１を保持するカセツト受け金具
（図示せず）にロツク解除部３を押圧するように
板バネ等（図示せず）の押圧部材が固定されてい
た。
しかしながら上記従来の構成ではカセツト１が
正常に挿入されないで確実に所定の位置に装着さ
れない場合等は、ロツク解除部３が押圧されず蓋
２がロツクされたままで開けられず再び入れ直さ
なければならないという欠点を有していた。
正常に挿入されないで確実に所定の位置に装着さ
れない場合等は、ロツク解除部３が押圧されず蓋
２がロツクされたままで開けられず再び入れ直さ
なければならないという欠点を有していた。
発明の目的
本発明はVTRにカセツトを装着する場合、カ
セツトのフタのロツクを解除するとともに、確実
に所定の位置に装着されされたかどうかを検知す
ることができるカセツト装着装置を提供すること
を目的とする。
セツトのフタのロツクを解除するとともに、確実
に所定の位置に装着されされたかどうかを検知す
ることができるカセツト装着装置を提供すること
を目的とする。
発明の構成
本発明は、前面には蓋と側部には押圧すること
により前記蓋の閉止保持状態を解除するロツク解
除部とを有するカセツトと、前記カセツトの前面
がカセツト式ビデオテープレコーダ内の所定の位
置に達したことを検知する第１の検出器と、前記
カセツトの前面が前記カセツト式ビデオテープレ
コーダ内の所定の位置に達した時前記ロツク解除
部を押圧する押圧材と、前記ロツク解除部が解除
されたことを検出する第２の検出器とを備えた構
成となつており、これによりカセツトをビデオテ
ープレコーダ内の所定の位置に確実に挿入された
かどうかを検知することができる。
により前記蓋の閉止保持状態を解除するロツク解
除部とを有するカセツトと、前記カセツトの前面
がカセツト式ビデオテープレコーダ内の所定の位
置に達したことを検知する第１の検出器と、前記
カセツトの前面が前記カセツト式ビデオテープレ
コーダ内の所定の位置に達した時前記ロツク解除
部を押圧する押圧材と、前記ロツク解除部が解除
されたことを検出する第２の検出器とを備えた構
成となつており、これによりカセツトをビデオテ
ープレコーダ内の所定の位置に確実に挿入された
かどうかを検知することができる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例のカセツト装着装置につ
いて第２図、第３図を用いて説明する。第２図、
第３図において同一部材には同一番号を付してい
る。
いて第２図、第３図を用いて説明する。第２図、
第３図において同一部材には同一番号を付してい
る。
第２図及び第３図において、５はカセツト１
（第２図では図示せず）を保持するカセツト受け
金具、６はカセツト受け金具５の底板端部5aに
取り付られ、カセツト前面の位置が所定の位置に
到達したかどうかを検知する位置検出器、７はカ
セツト受け金具５の側面に設けられた開孔5bの
開孔5cに取り付けられカセツト受け金具５外部へ
突出して形成された突出板5d上に固定されたロ
ツク解除検出器、８は同じく突出板５ｄ上に固定
された回転軸９に回転自在に設けられ回転軸９を
中心として一方に第１の腕8aと他方に第２の腕
８ｂとを有する棒上のロツク解除レバーで、第１
の腕８ａの先端には、カセツト１がカセツト受け
金具５の所定の位置に挿入されたとき、ロツク解
除部３に対向する位置に設けられた突起片８ｃを
備えており、さらにロツク解除レバー８が回転し
た際、第１の腕８ａの先端部８ｄが開孔５ｂの開
孔端５ｅに当接し、当接した時、突起片８ｃはカ
セツト受け金具５内に突出し、ロツク解除部３を
押圧することができる。また第２の腕8bは、ロ
ツク解除検出部７の検出部７ａを押圧するように
曲げられた先端部８ａと、その中央にはVTR内
の固定部材１０に一端を係止されたバネ１１の他
端を係止するための係止片８ｆとを備えている。
矢印５ｆはカセツト挿入方向を示している。
（第２図では図示せず）を保持するカセツト受け
金具、６はカセツト受け金具５の底板端部5aに
取り付られ、カセツト前面の位置が所定の位置に
到達したかどうかを検知する位置検出器、７はカ
セツト受け金具５の側面に設けられた開孔5bの
開孔5cに取り付けられカセツト受け金具５外部へ
突出して形成された突出板5d上に固定されたロ
ツク解除検出器、８は同じく突出板５ｄ上に固定
された回転軸９に回転自在に設けられ回転軸９を
中心として一方に第１の腕8aと他方に第２の腕
８ｂとを有する棒上のロツク解除レバーで、第１
の腕８ａの先端には、カセツト１がカセツト受け
金具５の所定の位置に挿入されたとき、ロツク解
除部３に対向する位置に設けられた突起片８ｃを
備えており、さらにロツク解除レバー８が回転し
た際、第１の腕８ａの先端部８ｄが開孔５ｂの開
孔端５ｅに当接し、当接した時、突起片８ｃはカ
セツト受け金具５内に突出し、ロツク解除部３を
押圧することができる。また第２の腕8bは、ロ
ツク解除検出部７の検出部７ａを押圧するように
曲げられた先端部８ａと、その中央にはVTR内
の固定部材１０に一端を係止されたバネ１１の他
端を係止するための係止片８ｆとを備えている。
矢印５ｆはカセツト挿入方向を示している。
以下、以上のように構成された本実施例の動作
を説明する。
を説明する。
まず、カセツト受け金具５内にカセツト１が挿
入されない場合、位置検出器６はカセツト１の前
面に当接せず、また検出部6aは押圧されないの
で、位置検出器６はオフ状態となる。一方ロツク
解除検出器７は検出部7aが押圧されるのでオン
状態となる。この時VTRはカセツト１がカセツ
ト受け金具５に挿入されていない状態を検知す
る。
入されない場合、位置検出器６はカセツト１の前
面に当接せず、また検出部6aは押圧されないの
で、位置検出器６はオフ状態となる。一方ロツク
解除検出器７は検出部7aが押圧されるのでオン
状態となる。この時VTRはカセツト１がカセツ
ト受け金具５に挿入されていない状態を検知す
る。
次に第３図に示すようにカセツト１がカセツト
受け金具５内に所定の位置まで挿入されない場合
について説明する。この時、カセツト１の前面は
検出部6aを押圧しないので、位置検出器６はオ
フ状態となる。一方突起片8cはカセツト１の挿入
時カセツト１の側面に当接した後、バネ１０の引
つぱり力に抗して押圧され、回転軸８を支点とし
て先端部8eが検出部7aより離れ、ロツク解除検
出器７はオフ状態となり、カセツト１が所定の位
置に到達しないで挿入された状態が検知される。
受け金具５内に所定の位置まで挿入されない場合
について説明する。この時、カセツト１の前面は
検出部6aを押圧しないので、位置検出器６はオ
フ状態となる。一方突起片8cはカセツト１の挿入
時カセツト１の側面に当接した後、バネ１０の引
つぱり力に抗して押圧され、回転軸８を支点とし
て先端部8eが検出部7aより離れ、ロツク解除検
出器７はオフ状態となり、カセツト１が所定の位
置に到達しないで挿入された状態が検知される。
またカセツト１がカセツト受け金具５の所定の
位置に到達した場合、カセツト１の前面は検知部
6aを押圧して位置検出器６をオン状態にすると
同時に、ロツク解除レバー８の突起片8cはバネ１
１の復元力によりカセツト１のロツク解除部３を
押圧するとともに先端部8eが検出7aを押圧し、
ロツク解除検出器７をオン状態とするので、カセ
ツト１が所定の位置に到達し、性格にカセツト１
がカセツト受け金具５に装着された状態が検知さ
れる。この時、カセツト１の蓋２はロツクが解除
された状態となつている。
位置に到達した場合、カセツト１の前面は検知部
6aを押圧して位置検出器６をオン状態にすると
同時に、ロツク解除レバー８の突起片8cはバネ１
１の復元力によりカセツト１のロツク解除部３を
押圧するとともに先端部8eが検出7aを押圧し、
ロツク解除検出器７をオン状態とするので、カセ
ツト１が所定の位置に到達し、性格にカセツト１
がカセツト受け金具５に装着された状態が検知さ
れる。この時、カセツト１の蓋２はロツクが解除
された状態となつている。
以上のように本実施例によれば、カセツト１の
前面が所定の位置に達したことを検出する位置検
出器と、カセツト１のロツク解除部３のロツクを
検出するロツク解除検出器７と備えているのでカ
セツト１が所定の位置に確実に装着されたことを
検知することができるので、カセツト１が確実に
装着されないで蓋２がロツクされたまま動作する
ことなく誤動作を防止して、カセツト１の装着を
確実に行なうことができる。
前面が所定の位置に達したことを検出する位置検
出器と、カセツト１のロツク解除部３のロツクを
検出するロツク解除検出器７と備えているのでカ
セツト１が所定の位置に確実に装着されたことを
検知することができるので、カセツト１が確実に
装着されないで蓋２がロツクされたまま動作する
ことなく誤動作を防止して、カセツト１の装着を
確実に行なうことができる。
発明の効果
本発明はカセツトの前面が所定の位置に達した
ことを検知する第１の検出器と、カセツトのロツ
ク解除部が解除されたことを検出する第２の検出
器を備えているので、カセツトが所定の位置に確
実に装着されたかどうかを検知することができ、
その効果は大である。
ことを検知する第１の検出器と、カセツトのロツ
ク解除部が解除されたことを検出する第２の検出
器を備えているので、カセツトが所定の位置に確
実に装着されたかどうかを検知することができ、
その効果は大である。
第１図はVTRに装着されるカセツトの外観斜
視図、第２図は本発明の一実施例におけるカセツ
ト装着装置の要部外観斜視図、第３図は同概略要
部上面図である。 １……カセツト、２……蓋、３……ロツク解除
部、６……位置検出器、７……ロツク解除検出
器、８……ロツク解除レバー。
視図、第２図は本発明の一実施例におけるカセツ
ト装着装置の要部外観斜視図、第３図は同概略要
部上面図である。 １……カセツト、２……蓋、３……ロツク解除
部、６……位置検出器、７……ロツク解除検出
器、８……ロツク解除レバー。
Claims (1)
- １ 前面には蓋と側部には押圧することにより前
記蓋の閉止保持状態を解除するロツク解除部とを
有するカセツトと、前記カセツトの前面がカセツ
ト式ビデオテープレコーダ内の所定の位置に達し
たことを検知する第１の検出器と、前記カセツト
の前面が前記カセツト式ビデオテープレコーダ内
の所定の位置に達した時前記ロツク解除部を押圧
する押圧材と、前記ロツク解除部が解除されたこ
とを検出する第２の検出器とを備えたカセツト装
着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008727A JPS60151866A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | カセツト装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59008727A JPS60151866A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | カセツト装着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60151866A JPS60151866A (ja) | 1985-08-09 |
| JPH051544B2 true JPH051544B2 (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=11700977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59008727A Granted JPS60151866A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | カセツト装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60151866A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110733U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-15 | ||
| JPH0656707B2 (ja) * | 1987-07-01 | 1994-07-27 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テ−プカセット検査方法および装置 |
| JP2527370B2 (ja) * | 1989-08-22 | 1996-08-21 | 富士写真フイルム株式会社 | カセット機能検査装置 |
| JP4925122B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-04-25 | 日立マクセル株式会社 | テープドライブ |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP59008727A patent/JPS60151866A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60151866A (ja) | 1985-08-09 |
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