JPH05154087A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH05154087A
JPH05154087A JP3317650A JP31765091A JPH05154087A JP H05154087 A JPH05154087 A JP H05154087A JP 3317650 A JP3317650 A JP 3317650A JP 31765091 A JP31765091 A JP 31765091A JP H05154087 A JPH05154087 A JP H05154087A
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Keiji Tsukitani
恵次 築谷
Kyosuke Kimura
恭介 木村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄工程時に食器洗い機への電源が遮断した
場合にも洗浄前に投入した洗剤と、ヒータにより加熱さ
れた洗浄水を無駄にすることなく、手間をかけずに運転
を再開することを目的とする。 【構成】 本体1の内面下部に設けた制御装置8に排水
ポンプ4の運転を行う工程を記憶する記憶装置12を設
け、この記憶装置12の信号にもとづいて、排水ポンプ
4の運転を制御する制御手段11を制御装置8内に設
け、食器洗い機の運転を順当に終了したとき次回の運転
時、最初の排水運転を行うよう記憶装置12に信号を記
憶する制御構成とし、洗浄工程運転時、食器洗い機の電
源が遮断し、再度運転を開始したとき、電源が遮断して
運転が停止したことから、記憶装置12の信号は消去さ
れ、再度運転を開始したとき、排水ポンプ4を運転せず
に洗浄工程に進み、前回投入した洗剤および洗浄水を再
度洗浄工程に使用できることで、洗剤と洗浄水の無駄を
無くすことができるのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は洗浄槽内に洗浄水を給水
し、洗浄槽に収納した食器を洗浄した後、洗浄槽より洗
浄水を機外に排水する排水ポンプを有する食器洗い機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食器洗い機の構成を図4によって
説明する。すなわち、本体1の内部に設けられた洗浄槽
2と、この洗浄槽2内に収納した食器を洗浄するため
に、この洗浄槽2内に洗浄水を吐出する洗浄水吐出ポン
プ3と、この洗浄槽2内の洗浄水を機外に排水する排水
ポンプ4と、機体の電源回路を遮断する機体スイッチ5
を設けている。
【0003】また、洗浄槽2前面を覆うフタ6内面の一
部に洗剤を収納するくぼみ6(a)を設けており、また
洗浄槽2底面には、洗浄槽2内の洗浄水を加熱するため
のヒータ7を設けており、食器洗い機として動作させる
ための制御装置8を設けている。
【0004】以上の構成により、運転を開始すると、洗
浄槽2内に残った洗浄水を機外に排水するため最初に排
水ポンプ4を運転し、その後、洗浄工程を開始し、洗浄
槽内に給水を行い、洗浄水吐出ポンプ3およびヒータ7
を運転するものである。このとき、フタ6内面のくぼみ
6(a)に収納した洗剤は洗浄水に溶け、洗浄水ととも
に、洗浄槽2内吐出されるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から解るよ
うに、従来の構成では、洗浄工程を開始した後、機体へ
の電源が遮断された場合、再度運転を開始し、最初に排
水ポンプ4を運転したとき、洗浄槽2内に残った洗浄水
を機外に排水するため、前回投入した洗剤と、ヒータ7
により加熱された洗浄水を無駄にしなければならないと
いう問題があった。
【0006】この、洗浄工程を開始した後、機体への電
源が遮断される理由として、洗浄工程では洗浄水加熱用
のヒータ7と洗浄水吐出ポンプ3を同時に運転するため
大電流を必要とし、家庭で食器洗い機と他の電化機器等
を同時に運転したとき、家屋のブレーカが動作し、食器
洗い機への電源が遮断した場合にも前回投入した洗剤と
ヒータ7により加熱された洗浄水を無駄にすることな
く、運転を再開することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために洗浄槽内の洗浄水を機外に排水する排水ポ
ンプと、この排水ポンプの運転を行う工程を記憶する記
憶装置を設け、この記憶装置の信号にもとずいて、前記
排水ポンプの運転を制御する制御手段を設けて構成した
ものである。
【0008】
【作用】本発明は、従来の技術であれば、食器洗い機の
運転として、必ず最初に排水ポンプを運転することにな
るが、上記の構成により、排水ポンプの運転を記憶装置
の信号にもとずいて制御できるのである。
【0009】すなわち、食器洗い機の運転を開始し、運
転を順当に終了したとき、最初の排水ポンプの運転を行
うことを記憶装置内に記憶することにより、次回の食器
洗い機の運転を排水工程より行うことが可能となる。
【0010】また、食器洗い機の運転途中に、食器洗い
機への電源が遮断した場合には、記憶装置内の信号が消
去され、次回の運転は、最初の排水ポンプの運転を行う
ことなく、食器洗い機の運転が開始されるのである。
【0011】すなわち、食器洗い機の運転途中に、電源
が遮断し、再度食器洗い機の運転を行うとき、最初の排
水ポンプを運転せずに洗浄工程を行うことができ、前回
投入した洗剤と、ヒータにより加熱された洗浄水を無駄
にすることがなくなるのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1〜図3
を参照しながら説明する。本発明の食器洗い機の基本構
成は、図4と同一であるので、同一部分には同一符号を
付し説明を省略する。
【0013】図1に示すように、本体1の内面下部に設
けた制御装置8に排水ポンプ4の運転する工程を記憶す
る記憶装置を備えた制御装置8内に設けている。
【0014】図2に制御部の構成を示す。9は交流電源
であり、制御装置8は機体スイッチ5に関係せず、DC
5V電源10を通じ、制御手段11に通電を行う。通常
制御手段11にはマイクロコンピュータ(以下マイコン
と称す)が用いられ、この電源が供給されることによ
り、マイコンは動作を開始する。制御手段11には、排
水ポンプ4の運転する工程を記憶する記憶装置12を設
けている。
【0015】この制御手段11であるマイコンはDC5
V電源の供給がなくなれば、記憶装置12に記憶した信
号は消去されるものである。
【0016】機体スイッチ5が投入されると、食器洗い
機として動作が可能となる。制御手段11により、O
N、OFFするトランジスタ13のON、OFFで排水
ポンプ4、洗浄水吐出ポンプ3、ヒータ7を双方向サイ
リスタ14によりそれぞれON、OFFを行うものであ
る。
【0017】上記構成による動作を図3に示すフロチャ
ートにより説明する。図3(a)に示すように、食器洗
い機の運転を行うと、最初の動作として、給水を開始
し、洗浄槽2内に規定の水量を給水を行った後に、洗浄
工程を運転する。運転が順当に終了するときは、制御手
段11に設けた排水ポンプ4の運転する工程を記憶する
記憶装置12に、次回食器洗い機を運転するときに、最
初に排水ポンプ4を運転するよう記憶させる。
【0018】前記した構成で通常の食器洗い機の動作と
して、図3(b)に示すように、最初に排水ポンプ4を
必らず運転する制御構成となる。
【0019】しかしながら、食器洗い機の運転途中に、
食器洗い機への電源が遮断したとき、制御手段11に設
けた排水ポンプ4の運転する工程を記憶する記憶装置1
2に次回食器洗い機を運転するときに、最初に排水ポン
プ4を運転することを記憶させた信号は消去され、制御
構成は図3(a)に示すものとなり、再度運転を開始す
ると、最初の排水ポンプ4の運転を行うことなく、洗浄
工程が開始され、洗浄槽2内に給水を始める。このと
き、あらかじめ洗浄槽2内に規定の水量が貯留されてい
れば、給水する必要はなく、次に洗浄水吐出ポンプ3と
洗浄水加熱用ヒータ7を運転する。
【0020】すなわち、記憶装置12の信号の有無によ
り、最初の排水運転を制御するものである。
【0021】また、このとき洗剤はユーザーにより、運
転開始前に洗浄槽2内に投入されており、洗浄水吐出ポ
ンプ3の吐出洗浄水に溶けている。
【0022】洗浄工程運転時、食器洗い機の電源が遮断
し、再度運転を開始した場合、運転制御は運転開始より
進行を始める。このとき、電源が遮断して運転が停止し
たことから、記憶装置12内の信号は消去され、排水ポ
ンプ4を運転せずに洗浄工程に進むのである。前回投入
した洗剤および洗浄水を再度洗浄工程に使用できること
で、洗剤と洗浄水の無駄を無くし、不必要な工程を省く
ことができるものである。
【0023】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、洗浄槽内の洗浄水を機外に排水する排水ポンプと、
この排水ポンプの運転を行う工程を記憶する記憶装置を
設け、この記憶装置の信号にもとづいて、前記排水ポン
プの運転を制御する装置を設けて構成したものであるの
で、洗浄工程運転時、食器洗い機の電源が遮断しても、
前回投入した洗剤および洗浄水を再度洗浄工程に使用で
きるので、洗剤と洗浄水の無駄を無くすことが可能とな
り、また再度洗剤を投入し、注水する手間を省くことも
可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の食器洗い機の縦断面図
【図2】本発明の一実施例の食器洗い機の制御部構成
【図3】本発明の一実施例の食器洗い機の運転制御方式
を示すフローチャート
【図4】従来の食器洗い機の縦断面図
【符号の説明】
2 洗浄槽 4 排水ポンプ 5 機体スイッチ 8 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食器を収納する洗浄槽と、この洗浄槽内の
    洗浄水を機外に排水する排水ポンプと、この排水ポンプ
    の運転を行う工程を記憶する記憶装置を設け、この記憶
    装置の信号にもとづいて、前記排水ポンプの運転を制御
    する制御手段を設けた食器洗い機。
JP3317650A 1991-12-02 1991-12-02 食器洗い機 Expired - Fee Related JP3063323B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107348920A (zh) * 2017-07-27 2017-11-17 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 洗碗机的控制方法、洗碗机和计算机可读存储介质

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107348920A (zh) * 2017-07-27 2017-11-17 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 洗碗机的控制方法、洗碗机和计算机可读存储介质

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