JPH0515379U - 直管蛍光灯ソケツト - Google Patents
直管蛍光灯ソケツトInfo
- Publication number
- JPH0515379U JPH0515379U JP3755091U JP3755091U JPH0515379U JP H0515379 U JPH0515379 U JP H0515379U JP 3755091 U JP3755091 U JP 3755091U JP 3755091 U JP3755091 U JP 3755091U JP H0515379 U JPH0515379 U JP H0515379U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- straight tube
- tube fluorescent
- fluorescent lamp
- socket body
- socket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 直管蛍光灯の着脱操作が簡単で直管蛍光灯の
装着時の落下防止が確実な直管蛍光灯ソケットを実現す
る。 【構成】 ソケット本体4の下部の前記一対のランプ挿
入溝5の間には、ソケット本体4の周側壁にほぼ対応す
る部分で前方へ突出すると共に前記一対のランプピン挿
入溝5どうしの間隔にほぼ一致する幅でソケット本体4
外方へ突出する係止爪11が、ソケット本体4に一体に
形成されている。
装着時の落下防止が確実な直管蛍光灯ソケットを実現す
る。 【構成】 ソケット本体4の下部の前記一対のランプ挿
入溝5の間には、ソケット本体4の周側壁にほぼ対応す
る部分で前方へ突出すると共に前記一対のランプピン挿
入溝5どうしの間隔にほぼ一致する幅でソケット本体4
外方へ突出する係止爪11が、ソケット本体4に一体に
形成されている。
Description
【0001】
本考案は、直管蛍光灯の着脱操作が簡単で直管蛍光灯の装着時の落下防止が確 実な直管蛍光灯ソケットに関するものである。
【0002】
従来、直管蛍光灯ソケットにおいては、突合せ式ソケットやその一種としての プランジャー式ソケット、あるいは回転式ソケットが使用されている。
【0003】 これら種々の直管蛍光灯ソケットの内でも、図7に示すような回転式ソケット は、直管蛍光灯照明器具に使用した場合、直管蛍光灯の管軸方向に関する照明器 具の長さを短くする事が可能であり、比較的小型の直管蛍光灯を使用した照明器 具によく使用されている。この直管蛍光灯ソケット1は、絶縁性のプラスチック よりなるソケット本体4の内に一対の導電板6を収納して構成されている。ソケ ット本体4の下端には直管蛍光灯のランプピンを挿入するためのランプピン挿入 溝5が設けられて、ソケット本体4の前面に形成されたランプピン装着開口15 に連通している。ランプピン装着開口15には、一対の導電板6に挟まれて絶縁 性の回転子16が回転可能に臨んでいる。そして、ソケット本体4の上部から、 それぞれ一端が前記一対の導電板6に接続された2本のリード線7が導出されて いる。
【0004】 ところが、このような直管蛍光灯ソケット1では、直管蛍光灯の装着操作が完 全に行われたか否かわかりにくく、装着が完全に行われていないと、外力が加わ った時に直管蛍光灯が落下する恐れがある等の問題が生じる恐れがある。
【0005】
解決しようとする課題は、直管蛍光灯の着脱操作が簡単で直管蛍光灯の装着時 の落下防止が確実な直管蛍光灯ソケットを実現することである。
【0006】
本考案は、絶縁性を有する弾性体よりなるソケット本体の下部に周側壁から前 面にかけてランプピン挿入溝を設け、ソケット本体の内に一対の導電板を納装し た直管蛍光灯ソケットにおいて、直管蛍光灯の対をなすランプピンの間隔に対応 させて一対のランプピン挿入溝をソケット本体の前面のほぼ中央まで連続して形 成し、ソケット本体の前記一対のランプ挿入溝の間には、ソケット本体の周側壁 にほぼ対応する部分で前方へ突出して係止面を形成すると共に前記一対のランプ ピン挿入溝の間隔以下の幅でソケット本体外方へ突出して係止面先端から外方先 端へ向かって後方へさがるように傾斜した傾斜面を形成した係止爪を、一対のラ ンプピン挿入溝の間のソケット本体前面を係止爪の後方移動用の可動片としてソ ケット本体に一体に形成したものである。
【0007】
図1ないし図6は本考案の実施例を示すものであり、以下図面に基づき説明す る。
【0008】 直管蛍光灯ソケット1は、熱可塑性樹脂等の絶縁性弾性材料でほぼ容器状に形 成されたソケット本体4の内に一対の導電板6を収納して、ソケット本体4の背 面にカバー8が組立ねじ9で取り付けられて構成されている。ソケット本体4の 前面には、直管蛍光灯2のランプピン3を挿通させて装着させるための一対のラ ンプピン挿入溝5が、ソケット本体4の周側壁に開口すると共にソケット本体4 のほぼ中央まで連続して設けられている。各ランプピン挿入溝5に臨んで、それ ぞれ導電板6が設けられている。そして、ソケット本体4の上部からは、それぞ れ一端が前記一対の導電板6の一方に接続された2本のリード線17が導出され ている。
【0009】 ソケット本体4の下部の前記一対のランプ挿入溝5の間には、ソケット本体4 の周側壁にほぼ対応する部分で前方へ突出すると共に前記一対のランプピン挿入 溝5どうしの間隔にほぼ一致する幅でソケット本体4外方へ突出する係止爪11 が、ソケット本体4に一体に形成されている。この係止爪11は、ソケット本体 4前方へ突出して、ソケット本体4の周側壁に対応する部分にソケット本体4前 面にほぼ垂直に前方へ突出した係止面12を有している。また、この係止爪11 の係止面12先端から外方先端へ向かって後方へさがるように傾斜した傾斜面1 3が形成されている。そして、一対のランプピン挿入溝5の間のソケット本体4 前面が、係止爪11の後方への移動時の可動片10として動作するようになって いる。
【0010】 この直管蛍光灯ソケット1は、従来同様に、ほぼ箱状に形成された器具本体1 4に、対をなして互いに対向させて取り付け、直管蛍光灯2を装着するようにな っている。この直管蛍光灯ソケット1に直管蛍光灯2を装着する際には、直管蛍 光灯2のランプピン3がそれぞれ直管蛍光灯ソケット1のランプピン挿入溝5に 対応するように、直管蛍光灯2を照明器具の下方に位置させる。そして、直管蛍 光灯2を押し上げ、直管蛍光灯2の端部を係止爪11の傾斜面13に押し当てて 行く。更に直管蛍光灯2を押し上げると、可動片10が後方へ変位して係止爪1 1はソケット本体4の後方側へ移動しつつ、対をなすランプピン3の間に位置す る。そのまま直管蛍光灯2を押し上げ続けると、ランプピン3はランプピン挿入 溝5に入り込み、ついにはランプピン3が導伝板6に接続係止されると共に直管 蛍光灯2が係止爪11を乗り越えて係止面12に載置された状態となり、直管蛍 光灯2が直管蛍光灯ソケット1に装着される。
【0011】 この直管蛍光灯ソケット1から直管蛍光灯2を取り外す際には、図6に示すよ うに、指で係止爪11をソケット本体4後方へ押して直管蛍光灯2から係止爪1 1を外し、そのまま直管蛍光灯2を引き下げればよい。
【0012】 この直管蛍光灯ソケット1では、直管蛍光灯2の着脱操作が簡単でありながら 直管蛍光灯2の装着時の落下防止が確実であり、従来の回転式ソケットと同様に 照明器具として直管蛍光灯2の管軸方向の長さを短くでき、構成が簡単で安価に できる。
【0013】
以上説明したように本考案の直管蛍光灯ソケットは、直管蛍光灯の着脱操作が 簡単で直管蛍光灯の装着時の落下防止が確実である等の効果を奏している。
【図1】本考案の直管蛍光灯ソケットを示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案の直管蛍光灯ソケットを示す分解斜視図
である。
である。
【図3】本考案の直管蛍光灯ソケットの使用状態を示す
側面模式図である。
側面模式図である。
【図4】本考案の直管蛍光灯ソケットへの直管蛍光灯装
着時を示す斜視図である。
着時を示す斜視図である。
【図5】本考案の直管蛍光灯ソケットへの直管蛍光灯装
着状態を示す側面図である。
着状態を示す側面図である。
【図6】本考案の直管蛍光灯ソケットから直管蛍光灯を
取り外す操作を示す側面図である。
取り外す操作を示す側面図である。
【図7】本考案に対する従来の回転式直管蛍光灯ソケッ
トを示す斜視図である。
トを示す斜視図である。
1 直管蛍光灯ソケット 2 直管蛍光灯 3 ランプピン 4 ソケット本体 5 ランプピン挿入溝 6 導電板 10 可動片 11 係止爪 12 係止面 13 傾斜面
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁性を有する弾性体よりなるソケット
本体の下部に周側壁から前面にかけてランプピン挿入溝
を設け、ソケット本体の内に一対の導電板を納装した直
管蛍光灯ソケットにおいて、直管蛍光灯の対をなすラン
プピンの間隔に対応させて一対のランプピン挿入溝をソ
ケット本体の前面のほぼ中央まで連続して形成し、ソケ
ット本体の前記一対のランプ挿入溝の間には、ソケット
本体の周側壁にほぼ対応する部分で前方へ突出して係止
面を形成すると共に前記一対のランプピン挿入溝の間隔
以下の幅でソケット本体外方へ突出して係止面先端から
外方先端へ向かって後方へさがるように傾斜した傾斜面
を形成した係止爪を、一対のランプピン挿入溝の間のソ
ケット本体前面を係止爪の後方移動用の可動片としてソ
ケット本体に一体に形成したことを特徴とする直管蛍光
灯ソケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3755091U JPH0515379U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 直管蛍光灯ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3755091U JPH0515379U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 直管蛍光灯ソケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515379U true JPH0515379U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=12500633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3755091U Pending JPH0515379U (ja) | 1991-05-27 | 1991-05-27 | 直管蛍光灯ソケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515379U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5068633U (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-19 | ||
JPS5093552U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-06 | ||
JPS50121962U (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-04 | ||
JP2011119275A (ja) * | 2011-02-28 | 2011-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
-
1991
- 1991-05-27 JP JP3755091U patent/JPH0515379U/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5068633U (ja) * | 1973-10-26 | 1975-06-19 | ||
JPS5630011Y2 (ja) * | 1973-10-26 | 1981-07-17 | ||
JPS5093552U (ja) * | 1973-12-28 | 1975-08-06 | ||
JPS50121962U (ja) * | 1974-03-20 | 1975-10-04 | ||
JPS5534676Y2 (ja) * | 1974-03-20 | 1980-08-16 | ||
JP2011119275A (ja) * | 2011-02-28 | 2011-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | ショーケース |
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