JPS6029191Y2 - ソケツト - Google Patents
ソケツトInfo
- Publication number
- JPS6029191Y2 JPS6029191Y2 JP7769880U JP7769880U JPS6029191Y2 JP S6029191 Y2 JPS6029191 Y2 JP S6029191Y2 JP 7769880 U JP7769880 U JP 7769880U JP 7769880 U JP7769880 U JP 7769880U JP S6029191 Y2 JPS6029191 Y2 JP S6029191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- contact
- power feeding
- tongue
- light bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はソケットに関する。
詳しくは、フレキシブルなプリント回路板を用いた機器
において電球を取着するためのソケットに関し、構造が
簡単であり組み立てが容易であると共に電球と回路との
間に介在される接触点を減少して電圧降下を少なくした
新規なソケットを提供しようとするものである。
において電球を取着するためのソケットに関し、構造が
簡単であり組み立てが容易であると共に電球と回路との
間に介在される接触点を減少して電圧降下を少なくした
新規なソケットを提供しようとするものである。
本考案は、絶縁基板から一体に突設され電球を受は入れ
る筒状体と、筒状体の前端部に外嵌される保持環と、導
電性のある板ばね材から戊るコンタクトと、そして、絶
縁基板上に配置されたフレキシブルなプリント回路板と
から成り、筒状体にはその内周面の対向する位置に形成
され前端面から後端へ向って延びる電球の口金ピン挿入
溝が設けられており、該ピン挿入溝はその中間部に筒状
体の軸を横切る方向に曲がりかつ前方へ湾曲したピン係
止部を有しており、更に、筒状体の後方部にはコンタク
ト挿入孔が形成されており、コンタクトは筒状体の外面
に沿う給電部と筒状体内に前記挿入孔から挿入配置され
る接触部とが略り字状を為すように一体に形成されて戊
り、フレキシブルプリント回路板は給電用舌片と接地用
舌片とを備えており、給電用舌片上の導体はコンタクト
の給電部と接触されており、又、接地用舌片は筒状体の
前端から筒状体内に挿入されていて、筒状体内面に沿っ
たときその導体が筒状体内面と反対側にあるようにされ
ており、前記保持環によりコンタクトの給電部及び２つ
の舌片が筒状体外面との間で挾持されるようにしたこと
を特徴とする。
る筒状体と、筒状体の前端部に外嵌される保持環と、導
電性のある板ばね材から戊るコンタクトと、そして、絶
縁基板上に配置されたフレキシブルなプリント回路板と
から成り、筒状体にはその内周面の対向する位置に形成
され前端面から後端へ向って延びる電球の口金ピン挿入
溝が設けられており、該ピン挿入溝はその中間部に筒状
体の軸を横切る方向に曲がりかつ前方へ湾曲したピン係
止部を有しており、更に、筒状体の後方部にはコンタク
ト挿入孔が形成されており、コンタクトは筒状体の外面
に沿う給電部と筒状体内に前記挿入孔から挿入配置され
る接触部とが略り字状を為すように一体に形成されて戊
り、フレキシブルプリント回路板は給電用舌片と接地用
舌片とを備えており、給電用舌片上の導体はコンタクト
の給電部と接触されており、又、接地用舌片は筒状体の
前端から筒状体内に挿入されていて、筒状体内面に沿っ
たときその導体が筒状体内面と反対側にあるようにされ
ており、前記保持環によりコンタクトの給電部及び２つ
の舌片が筒状体外面との間で挾持されるようにしたこと
を特徴とする。
以下に、本考案ソケットの詳細を添付図面に従つて説明
する。
する。
１は合成樹脂、例えばＡＢＳ樹脂、ポリプロピレン樹脂
等から戒る絶縁基板であり、機器の中では、例えば自動
車用灯具のバックカバー等として現われる。
等から戒る絶縁基板であり、機器の中では、例えば自動
車用灯具のバックカバー等として現われる。
２は絶縁基板１から前方へ向って一体に突設された筒状
体である。
体である。
尚、ここで、前後という位置関係は筒状体２に関連して
、基板１側を「後上基板１と反対側を「前」として説明
する。
、基板１側を「後上基板１と反対側を「前」として説明
する。
筒状体２内面の互いに中心角１８００離れて対向する位
置に前端から後端へ向って延びる電球の口金ビン挿入溝
３，３が形成されている。
置に前端から後端へ向って延びる電球の口金ビン挿入溝
３，３が形成されている。
ピン挿入溝３は前端から後端へ向って真直ぐ延びる直壁
４と略クランク状に曲がり前半部で直壁４に近づき後半
部で直壁４と離れている囲壁５とによってその横幅が限
定されている。
４と略クランク状に曲がり前半部で直壁４に近づき後半
部で直壁４と離れている囲壁５とによってその横幅が限
定されている。
そして、囲壁５の中間部は前方へ湾曲しており、該湾曲
部がピン係止部６とされている。
部がピン係止部６とされている。
尚、筒状体２にはピン挿入溝３が２つ設けられているが
それぞれにおける囲壁５は直壁４に対して同一の回転方
向へ隔って形成されている。
それぞれにおける囲壁５は直壁４に対して同一の回転方
向へ隔って形成されている。
７はピン挿入溝３の後端部に対応してそれと同じ大きさ
になるように絶縁基板１に設けられた切欠孔である。
になるように絶縁基板１に設けられた切欠孔である。
８は筒状体２の後方部に形成されたコンタクト挿入孔で
あり、この実施例では筒状体２の後端まで延び、更にこ
れに対応して同じ大きさに絶縁基板１の形成された切欠
孔９に連らなっている。
あり、この実施例では筒状体２の後端まで延び、更にこ
れに対応して同じ大きさに絶縁基板１の形成された切欠
孔９に連らなっている。
１０はコンタクトであり、導電性のある板ばね材によっ
て形成されている。
て形成されている。
コンタクト１０は筒状体２の外面に沿う給電部１１と筒
状体２内に体記挿入孔８から挿入配置される接触部１２
とが略り字状を為すように一体に形成されて成る。
状体２内に体記挿入孔８から挿入配置される接触部１２
とが略り字状を為すように一体に形成されて成る。
接触部１２はその先端が前方へ向ってから戻ってくる湾
曲を有しており、該部分の前端が接点部１３とされてい
る。
曲を有しており、該部分の前端が接点部１３とされてい
る。
しかして、このようなコンタクト１０は、給電部１１が
筒状体２の外面に沿い、接触部１２が筒状体２の挿入孔
８から筒状体２内に挿入され、接点部１３が筒状体２の
略中心に位置するように配置される。
筒状体２の外面に沿い、接触部１２が筒状体２の挿入孔
８から筒状体２内に挿入され、接点部１３が筒状体２の
略中心に位置するように配置される。
尚、図示実施例は、シングルフィラメントタイプの電球
を受は入れ保持するためのソケットを示すものであるた
め、コンタクトは１個であるが、ダブルフィラメントタ
イプの電球用の場合はコンタクトは２個必要となり、又
、その接点部の配置も電球の接点に対応したものとなる
ことは勿論である。
を受は入れ保持するためのソケットを示すものであるた
め、コンタクトは１個であるが、ダブルフィラメントタ
イプの電球用の場合はコンタクトは２個必要となり、又
、その接点部の配置も電球の接点に対応したものとなる
ことは勿論である。
１４は絶縁基板１上に配置されるフレキシブルなプリン
ト回路板である。
ト回路板である。
このプリント回路板１４には筒状体２の外径より大きな
径の孔１５が形成されており、該孔１５の周縁から孔１
５内へ給電用舌片１６と接地用舌片１７とが突出形成さ
れている。
径の孔１５が形成されており、該孔１５の周縁から孔１
５内へ給電用舌片１６と接地用舌片１７とが突出形成さ
れている。
給電用舌片１６の裏側及び接地用舌片１７の表側ではそ
れぞれの導体１８■、１８０が露出せしめられている。
れぞれの導体１８■、１８０が露出せしめられている。
しかして、プリント回路板１４の孔１５に筒状体２を挿
通するようにしてプリント回路板１４を絶縁基板１上に
配置する。
通するようにしてプリント回路板１４を絶縁基板１上に
配置する。
そして給電用舌片１６を筒状体２外面に沿っているコン
タクト１０の給電部１１と重ね合わせる。
タクト１０の給電部１１と重ね合わせる。
すると給電用舌片１６の裏側には導体１８■が露出され
ているので、該導体１８■とコンタクト１０の給電部１
１とが接触される。
ているので、該導体１８■とコンタクト１０の給電部１
１とが接触される。
尚、第７図に示すように給電用舌片１６′をその先端を
折り返えしてコンタクト１０の給電部１１と重ね合わせ
るようにすれば、給電用舌片１６′において導体１８′
■は表側に露出していれば良いことになる。
折り返えしてコンタクト１０の給電部１１と重ね合わせ
るようにすれば、給電用舌片１６′において導体１８′
■は表側に露出していれば良いことになる。
接地用舌片１７はその先端部が筒状体２の前端から筒状
体２内へ挿入される。
体２内へ挿入される。
１９は筒状体２の前端部に外嵌される保持環である。
保持環１９は合成樹脂で形成されており、短い筒状を為
す主部２０と主部２０の前端から内方へ稍突出した突縁
２１とが一体に形成されていて、主部２０の内径は筒状
体２の前端部を圧入状に受は入れる程度の大きさにされ
ている。
す主部２０と主部２０の前端から内方へ稍突出した突縁
２１とが一体に形成されていて、主部２０の内径は筒状
体２の前端部を圧入状に受は入れる程度の大きさにされ
ている。
しかして、筒状体２に対して、コンタクト１０、プリン
ト回路板１４の各舌片１６，１７を上記したように関係
位置させておき、それから、保持環１９を筒状体２の前
端部に外嵌固定する。
ト回路板１４の各舌片１６，１７を上記したように関係
位置させておき、それから、保持環１９を筒状体２の前
端部に外嵌固定する。
すると、筒状体２前端部においてコンタクト１０の給電
部１１とプリント回路板１４の給電用舌片１６とが保持
環１９と筒状体２との間で圧着状に挟着保持される。
部１１とプリント回路板１４の給電用舌片１６とが保持
環１９と筒状体２との間で圧着状に挟着保持される。
又、同じく筒状体２の前端部において接地用舌片１７が
保持環１９と筒状体２との間で挟着保持される。
保持環１９と筒状体２との間で挟着保持される。
これによってソケットが組み立てられる。
電球２２はその口金部２３が筒状体２内に受は入れられ
て保持される。
て保持される。
その際、口金部２３の側面に形成されたピン２４，２４
が筒状体２内壁に形成されたピン挿入溝３，３に案内さ
れる。
が筒状体２内壁に形成されたピン挿入溝３，３に案内さ
れる。
そして、ピン２４．２４がピン係止部６，６形成位置を
通過したところで、電球２２を回転して、ピン２４．２
４を係止部６，６の方へ移動させ、電球２２に加えてい
た力を解放すると、口金部２３の筒状体２内への進入に
伴って口金部２３後端の接点２５によって後方へ押され
て蓄えられたコンタクト１０の接触部１２の反発力が作
用してピン２４．２４をピン係止部６，６に押し付ける
ことになり、これによって、電球２２の筒状体２への保
持と、コンタクト１０の接点部１３と電球２２の接点２
５との接触が為される。
通過したところで、電球２２を回転して、ピン２４．２
４を係止部６，６の方へ移動させ、電球２２に加えてい
た力を解放すると、口金部２３の筒状体２内への進入に
伴って口金部２３後端の接点２５によって後方へ押され
て蓄えられたコンタクト１０の接触部１２の反発力が作
用してピン２４．２４をピン係止部６，６に押し付ける
ことになり、これによって、電球２２の筒状体２への保
持と、コンタクト１０の接点部１３と電球２２の接点２
５との接触が為される。
又、電球２２の口金部２３が筒状体２内に受は入れられ
ることによって、プリント回路板１４の接地用舌片１７
が筒状体２内面と電球口金部２３との間で挟着され、接
地用舌片１７の表側に露出された導体１８０が電球口金
部２３と接触することになる。
ることによって、プリント回路板１４の接地用舌片１７
が筒状体２内面と電球口金部２３との間で挟着され、接
地用舌片１７の表側に露出された導体１８０が電球口金
部２３と接触することになる。
以上に記載したように、本考案ソケットは、絶縁基板に
一体に形成された筒状体と、筒状体の前端部に外嵌され
る保持環と、コンタクトと、そして、フレキシブルプリ
ント回路板の２つの舌片とから成るものであるから、構
成部品の数がきわめて少なく、構造が簡単で安価である
。
一体に形成された筒状体と、筒状体の前端部に外嵌され
る保持環と、コンタクトと、そして、フレキシブルプリ
ント回路板の２つの舌片とから成るものであるから、構
成部品の数がきわめて少なく、構造が簡単で安価である
。
又、その組立も、コンタクト及び２つの舌片を所定の位
置に保持した状態で保持環を筒状体前端部に外嵌するの
みで為され、きわめて簡単である。
置に保持した状態で保持環を筒状体前端部に外嵌するの
みで為され、きわめて簡単である。
更に、電球の口金は接地側導体と直接に接触され、又、
給電側導体と電球の接点との間に介在されるのはコンタ
クトだけであるので、接触点がきわめて少なく電圧降下
なども小さい。
給電側導体と電球の接点との間に介在されるのはコンタ
クトだけであるので、接触点がきわめて少なく電圧降下
なども小さい。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は正面図、
第２図は筒状体の正面図、第３図は筒状体の一部を切欠
いて示す斜視図、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ線に沿う
断面図、第５図は第１図のＶ−■線に沿う断面図、第６
図はフレキシブルプリント回路板の正面図、第７図は給
電用舌片とコンタクトとの接触の変形例を示す要部断面
図である。 符号の説明、１・・・・・・絶縁基板、２・・・・・・
筒状体、３・・・・・・電球の口金ビン挿入溝、６・・
・・・・ピン係止部、８・・・・・・コンタクト挿入孔
、１０・・・・・・コンタクト、１１・・・・・・給電
部、１２・・・・・・接触部、１４・・・・・・フレキ
シブルなプリント回路板、１６・・・・・・給電用舌片
、１７・・・・・・接地用舌片、１８・・・・・・導体
、１９・・・・・・保持環。
第２図は筒状体の正面図、第３図は筒状体の一部を切欠
いて示す斜視図、第４図は第１図のＩＶ−ＩＶ線に沿う
断面図、第５図は第１図のＶ−■線に沿う断面図、第６
図はフレキシブルプリント回路板の正面図、第７図は給
電用舌片とコンタクトとの接触の変形例を示す要部断面
図である。 符号の説明、１・・・・・・絶縁基板、２・・・・・・
筒状体、３・・・・・・電球の口金ビン挿入溝、６・・
・・・・ピン係止部、８・・・・・・コンタクト挿入孔
、１０・・・・・・コンタクト、１１・・・・・・給電
部、１２・・・・・・接触部、１４・・・・・・フレキ
シブルなプリント回路板、１６・・・・・・給電用舌片
、１７・・・・・・接地用舌片、１８・・・・・・導体
、１９・・・・・・保持環。
Claims (1)
- 絶縁基板から一体に突設され電球を受は入れる筒状体と
、筒状体の前端部に外嵌される保持環と、導電性のある
板ばね材から成るコンタクトと、そして、絶縁基板上に
配置されたフレキシブルなプリント回路板とから成り、
筒状体にはその内周面の対向する位置に形成され前端面
から後端へ向って延びる電球の口金ピン挿入溝が設けら
れており、該ピン挿入溝はその中間部に筒状体の軸を横
切る方向に曲がりかつ前方へ湾曲したピン係止部を有し
ており、更に、筒状体の後方部にはコンタクト挿入孔が
形成されており、コンタクトは筒状体の外面に沿う給電
部と筒状体内に前記挿入孔から挿入配置される接触部と
が略り字状を為すように一体に形成されて威り、フレキ
シブルプリント回路板は給電用舌片と接地用舌片とを備
えており、給電用舌片上の導体はコンタクトの給電部と
接触されており、又、接地用舌片は筒状体の前端から筒
状体内に挿入されていて、筒状体内面に沿ったときその
導体が筒状体内面と反対側にあるようにされており、前
記保持環によりコンタクトの給電部及び２つの舌片が筒
状体外面との間で挾持されるようにしたことを特徴とす
るソケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769880U JPS6029191Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | ソケツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7769880U JPS6029191Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | ソケツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS572584U JPS572584U (ja) | 1982-01-07 |
| JPS6029191Y2 true JPS6029191Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29440255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7769880U Expired JPS6029191Y2 (ja) | 1980-06-04 | 1980-06-04 | ソケツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029191Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6196684A (ja) * | 1984-10-16 | 1986-05-15 | 株式会社小糸製作所 | ランプソケツトならびにその成形方法 |
| JPH0319240Y2 (ja) * | 1985-12-20 | 1991-04-23 |
-
1980
- 1980-06-04 JP JP7769880U patent/JPS6029191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS572584U (ja) | 1982-01-07 |
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