JPH05153600A - 信号レベル補正装置 - Google Patents

信号レベル補正装置

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Publication number
JPH05153600A
JPH05153600A JP3335950A JP33595091A JPH05153600A JP H05153600 A JPH05153600 A JP H05153600A JP 3335950 A JP3335950 A JP 3335950A JP 33595091 A JP33595091 A JP 33595091A JP H05153600 A JPH05153600 A JP H05153600A
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JP
Japan
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signal
rgb
level
ccd sensor
circuit
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Application number
JP3335950A
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English (en)
Inventor
Takehisa Maeda
雄久 前田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各CCDセンサチップ間のレベル補正を正確
に行うことができるようにする。 【構成】 CCDセンサチップの出力信号(レベルVo
s)は、サンプルホールド回路11によりホールドさ
れ、ついでオフセット回路12により黒基準信号すなわ
ち光シールド画素信号が0ボルトになるように補正さ
れ、RGB感度補正回路13によりRGBの各レベルが
補正される。この信号bは差動増幅回路14により、光
量変動検出回路15により検出された光源7の光量変動
や黒レベル検出回路16により検出された黒レベルに応
じて増幅され、シェーディング補正回路17によりシェ
ーディング補正され、増幅回路18により増幅された後
A/D変換器19により画像データに変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラースキャナ、カラ
ー複写機、カラーファクシミリ等におけるカラー画像読
み取り装置の信号レベル補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、感光部にRGBの原色系色フィ
ルタが設けられたカラーCCD(Charge Coupled Devic
e)ラインセンサや、モノクロCCDラインセンサとレン
ズとの間に原色系色フィルタが設けられたカラー画像読
み取り装置では、RGBの色フィルタが感度のばらつき
を有し、RGBの各読み取り信号にレベル差が発生する
ので、このレベル差を直接補正したり、また、たとえば
均一に白の原稿を読み取ってシェーディング補正を行う
ことにより、濃度むらがない高精度の画像を得ることが
できるようになっている。
【0003】従来、この種の信号レベル補正装置は例え
ば特開平1−264058号公報に示すように、感光部
に原色系色フィルタを設けた多数のCCDを1列に配置
したCCDチップを複数並べて形成されたカラーCCD
ラインセンサを使用した画像読み取り装置において、各
CCDチップから出力される光シールド画素信号の出力
レベルを基準レベルとしてそれぞれデジタル変換してラ
ッチし、このラッチした各CCDセンサチップ毎の基準
レベルに基づいて各CCDセンサチップから出力される
有効画素信号レベルを取り出すことにより各CCDセン
サチップ間のレベル補正を行うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、通常の画像読
み取り装置のアナログ処理回路では、CCDの出力レベ
ルがそれぞれ高くないので、上記従来例のように補正を
行うためには補正回路の前段に増幅回路を設けることに
より、画信号を補正可能なレベルまで予め増幅しなけれ
ばならない。しかしながら、前述したようにRGBの色
フィルタが感度のばらつきを有し、RGBの各読み取り
信号のレベル差が発生するので、画信号を光量変動や黒
レベルに応じて増幅した場合に、RGBの画信号のレベ
ル差によってはレベルが最も高い画信号を補正可能なレ
ベルまで増幅するとレベルが最も低い画信号が補正可能
なレベルまで到達しなくなり、逆に最も低い画信号を補
正可能なレベルまで増幅するとレベルが最も高い画信号
が補正可能なレベルを越えるか、または回路構成によっ
ては信号がオーバフローするという問題点がある。
【0005】また、オペアンプを用いてゲインを切り替
えて信号レベルを補正した場合には、ゲインの切り替え
時に画信号の波形が歪み、また、RGBのレベル差が大
きい場合には出力波形がオペアンプの応答速度によって
はなまることがある。更に、信号レベルを補正するため
には、予め各画素の黒レベルを0ボルトに補正しなけれ
ばならず、この補正が不完全な場合には補正後の黒レベ
ルが画素ごとに異なることになる。また、各画素の感度
にもばらつきがあるので、画素の劣化も考慮しなければ
ならない。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、各CC
Dセンサチップ間のレベル補正を正確に行うことができ
る信号レベル補正装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、カラーCCDセンサにより読み取られ
たアナログ信号を増幅して処理するアナログ処理回路に
おける信号レベル補正装置において、前記カラーCCD
センサにより読み取られたRGBの各信号のレベル差を
補正する回路を前記アナログ処理回路の増幅回路の前段
に設けたことを特徴とする。
【0008】第2の手段は、第1の手段の補正回路がR
GBの各信号レベルにおいてレベルが2番目に低い色信
号を基準としてRGBの各信号のレベル差を補正するこ
とを特徴とする。
【0009】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて補正回路をカラーCCDセンサにより読み取られた
信号にAC結合したことを特徴とする。
【0010】第4の手段は、第1の手段の補正回路がカ
ラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域外のRGBの
各読み取り信号レベルと基準値との比により、原稿画像
読み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正するこ
とを特徴とする。
【0011】第5の手段は、第1の手段の補正回路がカ
ラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域外のRGBの
1つの色の読み取り信号レベルと他の2つの色の読み取
り信号レベルとの比により、原稿画像読み取り領域のR
GBの各信号のレベル差を補正することを特徴とする。
【0012】第6の手段は、第1の手段の補正回路がカ
ラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域外のRGBの
複数画素の各読み取り信号レベルを平均化し、RGBの
各平均値と基準値との比により、原稿画像読み取り領域
のRGBの各信号のレベル差を補正することを特徴とす
る。
【0013】第7の手段は、第1の手段の補正回路がカ
ラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域外のRGBの
各読み取り信号レベルと基準値との比を計算し、RGB
の各比により、原稿画像読み取り領域のRGBの各信号
のレベル差を補正することを特徴とする。
【0014】第8の手段は、第1の手段の補正回路がカ
ラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域外のRGBの
複数画素の各読み取り信号レベルを平均化し、RGBの
1つの色の平均値の2つの色の平均値との比により、原
稿画像読み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正
することを特徴とする。
【0015】第9の手段は、第4ないし第8の手段の補
正回路がカラーCCDセンサの原稿画像読み取り領域内
のRGBの各読み取り信号により、原稿画像読み取り領
域のRGBの各信号のレベル差を補正することを特徴と
する。
【0016】
【作用】第1の手段では、カラーCCDセンサにより読
み取られたRGBの各信号のレベル差を補正する回路が
アナログ処理回路の増幅回路の前段に設けられているの
で、補正されたレベルが光量変動や黒レベルに応じて補
正するための増幅回路の補正範囲内に納まるようにな
り、したがって、各CCDセンサ チップ間のレベル補
正を正確に行うことができる。
【0017】第2の手段では、レベルが2番目に低い色
信号を基準としてRGBの各信号のレベル差が補正され
るので、ゲイン切り替え時に発生する波形の歪みや、オ
ペアンプ等の応答速度の遅れによる波形のなまりを最小
化することができる。
【0018】第3の手段では、カラーCCDセンサと補
正回路がAC結合されているので、従来、補正回路の前
段に設けられるオフセット除去回路や黒レベル補正回路
が不要になる。
【0019】第4の手段では、カラーCCDセンサの原
稿画像読み取り領域外の読み取り信号が用いられるの
で、例えば白色基準板を設けることによりCCDの個々
のばらつきや画素の劣化による感度のばらつきによるレ
ベル差を少なくすることができる。
【0020】第5の手段では、カラーCCDセンサの原
稿画像読み取り領域外の読み取り信号が用いられるの
で、例えば白色基準板を設けることによりCCDの個々
のばらつきや画素の劣化による感度のばらつきによるレ
ベル差を少なくすることができる。
【0021】第6の手段では、RGBの複数画素の各読
み取り信号レベルの平均値が用いられるので、CCDセ
ンサの同色における感度のばらつきによるレベル差を少
なくすることができる。
【0022】第7の手段では、RGBの複数画素の各読
み取り信号レベルが用いられるので、CCDセンサの同
色における感度のばらつきによるレベル差を少なくする
ことができる。
【0023】第8の手段では、RGBの複数画素の各読
み取り信号レベルの平均値が用いられるので、CCDセ
ンサの同色における感度のばらつきによるレベル差を少
なくすることができる。
【0024】第9の手段では、カラーCCDセンサの原
稿画像読み取り領域内のRGBの各読み取り信号が用い
られるので、原稿画像読み取り領域内を例えば複数回読
み取ることによりCCDの個々のばらつきや画素の劣化
による感度のばらつきによるレベル差を少なくすること
ができる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る信号レベル補正装置の一実施
例を示すブロック図、図2は図1の信号レベル補正装置
が用いられる画像読み取り装置を示す平面図、図3は図
2の画像読み取り装置を示す側面図、図4は図2および
図3のCCDセンサチップの出力信号を示す波形図、図
5は図2および図3のCCDセンサチップの分光感度特
性を示すグラフ、図6は図1のRGB感度補正回路の詳
細な構成を示す回路図、図7は図6のRGB感度補正回
路の主要信号を示すタイミングチャートである。
【0026】まず、図2〜図5を参照して本実施例の信
号レベル補正装置が用いられる画像読み取り装置を説明
する。この画像読み取り装置では一例として、四つのC
CDセンサチップ1,2,3,4が主走査方向に4分割
されて構成されたCCDラインセンサ10が用いられて
いる。ここで、画素レベル検出板5は原稿画像の読み取
り領域外(CCDセンサチップ1または4の端部)に設
けられ、後述する第3〜第6の実施例で用いられる白色
塗料が塗布された白色基準板を構成している。
【0027】原稿6は図3に詳しく示すように、光源で
ある蛍光灯7により照明され、読み取り面の反射光がレ
ンズアレイ8により集光され、CCDセンサチップ1〜
4により読み取られる。なお、CCDセンサチップ1〜
4等の光学系と原稿5は、相対的に副走査方向に移動可
能である。また、白色基準板5は原稿6よりCCDライ
ンセンサ10に近い位置に配置されているが、画素レベ
ルを検出するために用いられるので、問題は発生しな
い。
【0028】CCDセンサチップ1〜4の1ライン分の
出力信号(レベルVos)は図4に示すように、12画素
の空送り信号と、48画素の光シールド画素信号と12
画素の空送り信号の合計72画素のダミー信号と、26
88画素の有効画素信号とにより構成されている、すな
わち、有効画素信号のR,G,Bの各有効画素信号は8
96画素で構成されている。また、CCDセンサチップ
1〜4は一般に、例えば図5に示すようにRGB毎にレ
ベルが異なる分光感度特性を有する。
【0029】つぎに、図1、図6および図7を参照して
本実施例を説明する。図1においてCCDセンサチップ
1〜4の出力信号(レベルVos)は、サンプルホールド
回路11により画素ごとにホールドされ、ついでオフセ
ット回路12により図7に示す信号aのように、黒基準
信号すなわち図4に示す光シールド画素信号が0ボルト
になるように1ライン全体のレベルが補正される。そし
て、図7に示すようにG<R<Bのような信号aの場
合、図6に詳しく示すRGB感度補正回路13によりR
GBの各レベルが補正される。
【0030】図6において、抵抗R1 ,R2 ,R3 ,R
4 はオペアンプ(差動増幅器)OP1のゲインを決定す
るために用いられ、特に抵抗R2 〜R4 はそれぞれR,
G,Bのレベル補正値を決定するために、CCDセンサ
チップ1〜4の出力特性に応じた値が予め選択されてい
る。この抵抗R1 〜R4 の各抵抗値について説明する
と、例えばG<R<Bのようなレベル差の場合、レベル
が2番目に低いRの信号を基準にし、R1 =R2 の抵抗
値を選択してR信号のゲインを「1」とし、G, Bの各
抵抗R3 , 4 は、CCDセンサチップ1〜4の出力特
性に基づいてR信号に対する比から決定される。
【0031】オフセット回路12により整形された信号
aは、入力抵抗R1を介してオペアンプOP1の−入力
端子に入力し、オペアンプOP1の出力信号は、アナロ
グスイッチASW1 ,ASW2 ,ASW3 によりオンま
たはオフされてそれぞれ抵抗R2 〜R4を介してオペア
ンプOP1の−入力端子に帰還される。アナログスイッ
チASW1 〜ASW3 は、図7に示すようにCCDセン
サチップ1〜4のR, , Bの各有効画素信号に対応す
る制御信号(WBRREV ),(WBGREV ),(WBB
REV )(以下、明細書の表記の都合上、信号に用いられ
る記号「REV 」で反転信号を示す)によりオン、オフ
し、したがって、信号bのようにR, , Bの各レベル
が同一になるように補正される。
【0032】図1に戻り、この信号bは差動増幅回路1
4により、光量変動検出回路15により検出された蛍光
灯7の光量変動や黒レベル検出回路16により検出され
た黒レベルに応じて増幅され、シェーディング補正回路
17によりシェーディング補正され、増幅回路18によ
り増幅された後、A/D変換器19により画像データに
変換される。
【0033】したがって、上記第1の実施例によれば、
RGB感度補正回路13が光量変動や黒レベルに応じて
補正するための増幅回路14の前段に設けられているの
で、レベル差が最小の時にレベルを補正することがで
き、したがって、各信号レベルが増幅回路14の補正可
能な範囲に納まるようになり、また、画信号のオーバフ
ローを防止することができる。更に、RGB感度補正回
路13はオペアンプOP1等の簡単な回路で構成するこ
とができるので、安価に構成することができ、また、レ
ベルが2番目に低い例えばRの信号を基準にしてオペア
ンプOP1のゲインを決定するので、ゲインの切り替え
時に発生する波形の歪みや、オペアンプOP1等の応答
速度の遅れによる波形のなまりを最小化することができ
る。
【0034】つぎに、図8および図9を参照して第2の
実施例を説明する。図8はそのブロック図、図9はその
主要信号を示すタイミングチャートである。この実施例
では、第1の実施例におけるオフセット除去回路12が
省略され、代わりにACカップリング回路20が設けら
れている。ACカップリング回路20は並列のコンデン
サC1 , 2 で構成され、図1に示すCCDセンサチッ
プ1〜4の出力信号(レベルVos)をAC結合、すなわ
ち直流を阻止することにより図9に示すような信号cに
整形する。
【0035】この信号cのRGBの各信号レベルは、第
1の実施例と同様なRGB感度補正回路13により図9
に示すようにRGBのタイミング信号(RREB , (G
REV , (BREV)で信号dに補正される。そして、こ
の信号dはサンプルホールド回路11により画素ごとに
ホールドされ、差動増幅回路14により、光量変動検出
回路15により検出された蛍光灯7の光量変動や黒レベ
ル検出回路16により検出された黒レベルに応じて増幅
され、シェーディング補正回路17によりシェーディン
グ補正され、増幅回路18により増幅された後A/D変
換器19により画像データに変換される。
【0036】したがって、この第2の実施例においても
同様に、RGB感度補正回路13が増幅回路14の前段
に設けられているので、レベル差が最小の時にレベルを
補正することができ、また、オフセット除去回路12の
代わりにACカップリング回路を用いているので、安価
に構成することができる。
【0037】図10は第3の実施例においてCCDセン
サチップ1用の信号レベル補正回路を示すブロック図、
図11はその主要信号を示すタイミングチャート、図1
2はCCDセンサチップ2〜4用の信号レベル補正回路
を示すブロック図である。この実施例では、図10に示
すようにCCDセンサチップ1用の回路の信号レベル補
正回路130がデジタル回路で構成され、また、図12
に示すようにCCDセンサチップ2〜4用の回路の信号
レベル補正回路がD/A変換器135のみにより構成さ
れ、他の回路11,12,14〜19は第1の実施例と
同一である。なお、以下に説明する第3〜第6の実施例
では、図1に示す白色基準板5が用いられ、CCDセン
サチップ1の端部の画素により読み取られる。
【0038】図10において、CCDセンサチップ1が
白色基準板5を読み取った出力信号(レベルVOS1
は、サンプルホールド回路11により画素ごとにホール
ドされ、オフセット回路12により図11に示すような
信号e(図7に示す信号aと同じ)に補正される。そし
て、この信号eのGBRの各レベルが図11に示すよう
なタイミング信号(GS1REV),(BS1REV),(RS
1REV)で画信号レベル検出回路131により検出され、
A/D変換器132により例えば8ビットデータGV
S , BVS , RVS に変換される。ついで、除算器13
3によりこのGBRの各8ビットデータと基準値REF
の比(GVS /REF), (BVS /REF), (RV
S /REF)(記号「/」は除算を示す)が算出され、
それぞれラッチ信号(GSREV ),(BSREV ),(R
REV)でラッチ134によりラッチされる。
【0039】そして、このラッチ134によりラッチさ
れた比(GVS /REF),(BVS /REF),(R
S /REF)は、画像読み取り領域のタイミング信号
(GL1REV),(BL1REV),(RL1REV)でD/A変
換器135に出力され、したがって、D/A変換器13
5は画像読み取り領域のGBRの各画信号を基準電圧と
して、それぞれこの比(GVS /REF),(BVS
REF),(RVS /REF)をアナログレベルに変換
するので、GBRの各画信号を図11に示すように均一
なレベルの信号fに補正することができる。
【0040】また、ラッチ134によりラッチされた比
(GVS /REF),(BVS /REF),(RVS
REF)は、タイミング信号(GLREV ),(B
REV ),(RLREV )で図12に示すCCDセンサチ
ップ2〜4用の回路のD/A変換器135に出力され、
したがって、D/A変換器135は画像読み取り領域の
GBRの各画信号を基準電圧として、それぞれこの比
(GVS /REF),(BVS /REF),(RVS
REF)をアナログレベルに変換するので、GBRの各
画信号を図11に示すように均一なレベルの信号gに補
正することができる。
【0041】ここで、CCDセンサチップ1〜4の出力
信号が通常は図10および図12に示す回路にパラレル
に入力するので、読み取り開始第1ラインでは、CCD
センサチップ2〜4の出力信号が補正されない。具体的
には蛍光灯7が点灯後、最低1ラインが補正データを作
成するために用いられる。また、図11に示す例では、
CCDセンサチップ1の先頭画素が白色基準板5を読み
取った信号を用いているが、原稿6の読み取り領域外の
他の画素により白色基準板5を読み取ってもよい。但
し、原稿6の読み取り領域の近傍の信号を用いた場合に
は、A/D変換器132や除算器133等の処理時間に
よっては原稿6の読み取り領域の先頭の信号を補正する
ことができないので、可能な限りCCDセンサチップ1
の先頭画素の信号を用いることが望ましい。
【0042】したがって、この第3の実施例によれば、
白色基準板5を読み取ってRGBの各信号レベルを補正
するので、CCDセンサチップ1〜4の個々の感度のば
らつきや各画素の劣化による感度のばらつきに応じて補
正することができる。
【0043】図13は第4の実施例の要部を示すブロッ
ク図であり、第3の実施例における図10の信号レベル
補正回路130の変形130aを示す。この信号レベル
補正回路130aでは、A/D変換器132により変換
された白色基準板5のRGBの信号の一つ、例えばR信
号が除算器133の基準値として用いられ、このR信号
の基準値RVS は、CCDセンサチップ1〜4が1ライ
ンを読み取る間ラッチ134aによりラッチされる。
【0044】ついで、除算器133によりGBRの各8
ビットデータと基準値REFの比(GVS /RVS ,
(BVS /RVS , (RVS /RVS =1)が算出さ
れてラッチ134bによりラッチされ、このラッチ13
4bによりラッチされた比がCCDセンサチップ1〜4
用の各D/A変換器135に出力される。
【0045】したがって、この第4の実施例においても
同様に、白色基準板5を読み取ってRGBの各信号レベ
ルを補正するので、CCDセンサチップ1〜4の個々の
感度のばらつきや各画素の劣化による感度のばらつきに
応じて補正することができる。
【0046】図14は第5の実施例の要部を示すブロッ
ク図であり、第3の実施例における図10の信号レベル
補正回路130の他の変形130bを示す。この信号レ
ベル補正回路130bでは、A/D変換器132により
変換された白色基準板5のRGBの各信号の2つまたは
3以上の画素の各平均値RVSA, GVSA, BVSA, を平
均値回路136により求め、除算器133によりこの各
平均値と基準値REFの比(RVSA/REF), (GV
SA/REF),(BVSA/REF)が演算され、この比
がラッチ134によりラッチされ、CCDセンサチップ
1〜4用の各D/A変換器135により変換される。
【0047】したがって、この第5の実施例によれば、
白色基準板5を読み取った場合のRGBの各信号の複数
個の画素の平均値により補正するので、同色におけるC
CDセンサチップ1〜4の個々の感度のばらつきや各画
素の劣化による感度のばらつきに応じて補正することが
できる。なお、図14に示す信号レベル補正回路130
bでは、除算器133により平均値RVSA,GVSA,
SAと基準値REFの比(RVSA/REF),(GVSA
/REF),(BVSA/REF)を求めるように構成し
たが、逆に平均値回路136を除算器133の後段に設
け、除算器133により比(GVS /REF),(BV
S /REF),(RVS /REF)を求めてこの比の平
均値を求めるように構成してもよい。
【0048】図15は第6の実施例の要部を示すブロッ
ク図であり、図13に示す信号レベル補正回路130a
と図14に示す信号レベル補正回路130bを組み合わ
せた変形130cを示す。すなわち、まず、図14に示
す信号レベル補正回路130bのように、A/D変換器
132により変換された白色基準板5のRGBの各信号
の複数の画素の各平均値RVSA, GVSA, BVSAを平均
値回路136により求める。
【0049】そして、図13に示す信号レベル補正回路
130aのように、RGBの信号の一つ、例えばR信号
が除算器133の基準値として用いられ、このR信号の
基準値RVS は、CCDセンサチップ1〜4が1ライン
を読み取る間ラッチ134aによりラッチされる。つい
で、除算器133によりGBRの各8ビットデータと基
準値REFの比(GVS /RVS , (BVS /R
S , (RVS /RVS =1)が算出されてラッチ1
34bによりラッチされ、このラッチ134bによりラ
ッチされた比がCCDセンサチップ1〜4用の各D/A
変換器135に出力される。
【0050】したがって、この第6の実施例においても
同様に、白色基準板5を読み取ってRGBの各信号レベ
ルを補正するので、CCDセンサチップ1〜4の個々の
感度のばらつきや各画素の劣化による感度のばらつきに
応じて補正することができる。なお、この第6の実施例
においても同様に、平均値回路136を除算器133の
後段に設け、除算器133により算出された比を平均化
するように構成してもよい。
【0051】つぎに、図16を参照して第7の実施例を
説明する。図16は第7の実施例の主要信号を示し、回
路構成は第3の実施例において図10および図12に示
す回路が用いられる。この実施例では図16に示すよう
に、補正データとして第3〜第6の実施例における白色
基準板5が用いられず、原稿6の読み取り領域の信号が
用いられ、第1回目のGBRの読み取り信号が画信号レ
ベル検出回路131によりそれぞれタイミング信号(G
ST1REV, (BST1REV, (RST1REV )により
検出され、A/D変換器132により例えば8ビットデ
ータGVS 、BVS 、RVS に変換される。
【0052】ついで、除算器133によりこのGBRの
各8ビットデータと基準値REFの比(GVS /RE
F), (BVS /REF), (RVS /REF)(記号
「/」は除算を示す)が算出され、それぞれラッチ信号
(GSTREV , (BSTREV , (RSTREV )でラ
ッチ134によりラッチされる。このラッチ134によ
りラッチされた比(GVS /REF), (BVS /RE
F), (RVS /REF)は、第2回目のGBRの読み
取り信号のタイミング信号(GL1REV, (BL1REV
, (RL1REV)でD/A変換器135に出力される。
【0053】したがって、この第7の実施例においても
同様に、CCDセンサチップ1〜4の個々の感度のばら
つきや各画素の劣化による感度のばらつきに応じて補正
することができる。また、第4の実施例において図13
に示すように、ラッチ134a, 134bを設け、第1
回目のRGBの信号の一つ、例えばR信号を除算器13
3の基準値として用いてもよく、第5の実施例において
図14に示すような平均値回路136を付加してもよ
く、更に、第6の実施例において図15に示すようなラ
ッチ134a, 134bと平均値回路136を設けても
よい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、上述のように構成
されたこの発明によれば、以下のような効果がある。す
なわち、請求項1記載の発明は、カラーCCDセンサに
より読み取られたアナログ信号を増幅して処理するアナ
ログ処理回路における信号レベル補正装置において、前
記カラーCCDセンサにより読み取られたRGBの各信
号のレベル差を補正する回路を前記アナログ処理回路の
増幅回路の前段に設けたので、補正されたレベルが光量
変動や黒レベルに応じて補正する増幅回路の補正範囲内
に納まるようになり、したがって、各CCDセンサチッ
プ間のレベル補正を正確に行うことができる。
【0055】請求項2記載の発明は、請求項1記載の補
正回路がRGBの各信号レベルにおいてレベルが2番目
に低い色信号を基準としてRGBの各信号のレベル差を
補正するので、ゲイン切り替え時に発生する波形の歪み
や、オペアンプ等の応答速度の遅れによる波形のなまり
を最小化することができる。
【0056】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において補正回路を前記カラーCCDセンサ
により読み取られた信号にAC結合したので、従来、補
正回路の前段に設けられるオフセット除去回路や黒レベ
ル補正回路が不要になる。
【0057】請求項4記載の発明は、請求項1記載の補
正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読み取り領
域外のRGBの各読み取り信号レベルと基準値との比に
より、原稿画像読み取り領域のRGBの各信号のレベル
差を補正するので、例えば白色基準板を設けることによ
りCCDの個々のばらつきや画素の劣化による感度のば
らつきによるレベル差を少なくすることができる。
【0058】請求項5記載の発明は、請求項1記載の補
正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読み取り領
域外のRGBの1つの色の読み取り信号レベルと他の2
つの色の読み取り信号レベルとの比により、原稿画像読
み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正するの
で、例えば白色基準板を設けることによりCCDの個々
のばらつきや画素の劣化による感度のばらつきによるレ
ベル差を少なくすることができる。
【0059】請求項6記載の発明は、請求項1記載の補
正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読み取り領
域外のRGBの複数画素の各読み取り信号レベルを平均
化し、RGBの各平均値と基準値との比により、原稿画
像読み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正する
ので、CCDセンサの同色における感度のばらつきによ
るレベル差を少なくすることができる。
【0060】請求項7記載の発明は、請求項1記載の補
正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読み取り領
域外のRGBの各読み取り信号レベルと基準値との比を
計算し、RGBの各比により、原稿画像読み取り領域の
RGBの各信号のレベル差を補正するので、CCDセン
サの同色における感度のばらつきによるレベル差を少な
くすることができる。
【0061】請求項8記載の発明は、請求項1記載の補
正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読み取り領
域外のRGBの複数画素の各読み取り信号レベルを平均
化し、RGBの1つの色の平均値の2つの色の平均値と
の比により、原稿画像読み取り領域のRGBの各信号の
レベル差を補正するので、CCDセンサの同色における
感度のばらつきによるレベル差を少なくすることができ
る。
【0062】請求項9記載の発明は、請求項4ないし8
記載の補正回路が前記カラーCCDセンサの原稿画像読
み取り領域内のRGBの各読み取り信号により、原稿画
像読み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正する
ので、原稿画像読み取り領域を例えば複数回読み取るこ
とによりCCDの個々のばらつきや画素の劣化による感
度のばらつきによるレベル差を少なくすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号レベル補正装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】図1の信号レベル補正装置が用いられる画像読
み取り装置を示す平面図である。
【図3】図2の画像読み取り装置を示す側面図である。
【図4】図2および図3のCCDラインセンサの出力信
号を示す波形図である。
【図5】図2および図3のCCDセンサチップの分光感
度特性を示すグラフである。
【図6】図1のRGB感度補正回路の詳細な構成を示す
回路図である。
【図7】図6のRGB感度補正回路の主要信号を示すタ
イミングチャートである。
【図8】第2の実施例を示すブロック図である。
【図9】第2の実施例の主要信号を示すタイミングチャ
ートである。
【図10】第3の実施例においてCCDセンサチップ1
用の信号レベル補正回路を示すブロック図である。
【図11】第3の実施例の主要信号を示すタイミングチ
ャートである。
【図12】第3の実施例においてCCDセンサチップ2
〜4用の信号レベル補正回路を示すブロック図である。
【図13】第4の実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図14】第5の実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図15】第6の実施例の要部を示すブロック図であ
る。
【図16】第7の実施例の主要信号を示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1,2,3,4 CCDセンサチップ 10 CCDラインセンサ 13 RGB感度補正回路 130,130a,130b,130c 信号レベル補
正回路 14 差動増幅回路 15 光量変動検出回路 16 黒レベル検出回路 17 シェーディング補正回路 18 増幅回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラーCCDセンサにより読み取られた
    アナログ信号を増幅して処理するアナログ処理回路にお
    ける信号レベル補正装置において、 前記カラーCCDセンサにより読み取られたRGBの各
    信号のレベル差を補正する補正回路を前記アナログ処理
    回路の増幅回路の前段に設けたことを特徴とする信号レ
    ベル補正装置。
  2. 【請求項2】 前記補正回路は、RGBの各信号レベル
    においてレベルが2番目に低い色信号を基準としてRG
    Bの各信号のレベル差を補正することを特徴とする請求
    項1記載の信号レベル補正装置。
  3. 【請求項3】 前記補正回路を前記カラーCCDセンサ
    により読み取られた信号にAC結合したことを特徴とす
    る請求項1および2のいずれかに記載の信号レベル補正
    装置。
  4. 【請求項4】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域外のRGBの各読み取り信号
    レベルと基準値との比により、原稿画像読み取り領域の
    RGBの各信号のレベル差を補正することを特徴とする
    請求項1記載の信号レベル補正装置。
  5. 【請求項5】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域外のRGBの一つの色の読み
    取り信号レベルと他の二つの色の読み取り信号レベルと
    の比により、原稿画像読み取り領域のRGBの各信号の
    レベル差を補正することを特徴とする請求項1記載の信
    号レベル補正装置。
  6. 【請求項6】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域外のRGBの複数画素の各読
    み取り信号レベルを平均化し、RGBの各平均値と基準
    値との比により、原稿画像読み取り領域のRGBの各信
    号のレベル差を補正することを特徴とする請求項1記載
    の信号レベル補正装置。
  7. 【請求項7】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域外のRGBの各読み取り信号
    レベルと基準値との比を計算し、RGBの各比により、
    原稿画像読み取り領域のRGBの各信号のレベル差を補
    正することを特徴とする請求項1記載の信号レベル補正
    装置。
  8. 【請求項8】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域外のRGBの複数画素の各読
    み取り信号レベルを平均化し、RGBの一つの色の平均
    値と他の二つの色の平均値との比により、原稿画像読み
    取り領域のRGBの各信号のレベル差を補正することを
    特徴とする請求項1記載の信号レベル補正装置。
  9. 【請求項9】 前記補正回路は、前記カラーCCDセン
    サの原稿画像読み取り領域内のRGBの各読み取り信号
    により、原稿画像読み取り領域のRGBの各信号のレベ
    ル差を補正することを特徴とする請求項4ないし8のい
    ずれかに記載の信号レベル補正装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536401B1 (ko) * 1999-10-30 2005-12-12 매그나칩 반도체 유한회사 컬러 필터 특성이 각기 다른 컬러 필터 어레이를 구비한 이미지센서를 위한 필터 옵셋 보상 장치
US7782505B2 (en) 2006-06-14 2010-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Image reading apparatus and control method therefor

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