JPH11194435A - 画像表示制御装置 - Google Patents

画像表示制御装置

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JPH11194435A
JPH11194435A JP10288995A JP28899598A JPH11194435A JP H11194435 A JPH11194435 A JP H11194435A JP 10288995 A JP10288995 A JP 10288995A JP 28899598 A JP28899598 A JP 28899598A JP H11194435 A JPH11194435 A JP H11194435A
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Teruo Takanashi
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    • G09G2320/06Adjustment of display parameters
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2330/00Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
    • G09G2330/10Dealing with defective pixels

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスプレイの経時変化にかかわらず画像を正
確に表示する。 【解決手段】ディスプレイに表示された表示むら測定画
像をディジタルカメラで撮像する(200,202) 。撮像され
た表示むら測定画像はプリンタによって用紙に記録され
て出力される(204) 。スキャナでは、用紙に記録された
表示むら測定画像を読み込み(206) 、各測定ポイントの
明るさを示す測光データを得る。測光データと表示むら
測定画像の画像データとを比較し、測光データと画像デ
ータとの偏差からなるデータを作成する(208) 。スキャ
ン画像データを作成されたデータに基づいてシェーディ
ング補正してディスプレイに画像を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示制御装置
に係り、特に予め定められた画像データに基づく画像を
正確に表示することができる画像表示制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録された画
像を印画紙等の感光材料に焼き付けて画像を形成する画
像形成装置には、写真フィルムに記録された画像を表示
するディスプレイ等の表示装置が設けられている。オペ
レータは、表示装置に表示された画像を目視して画像の
修正等を指示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示装
置の表示画面における経時劣化等により、写真フィルム
に記録された画像を読み取ることによって得られる画像
データに基づいて表示された画像にむらが生じる、とい
う問題がある。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、予め定められた画像データに基づく画像を
正確に表示することができる画像表示制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、入力された画像データに基
づいて画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示
された画像の予め定められた測定ポイントにおける明る
さを測定する測定手段と、前記測定手段で測定された測
光データと前記表示手段に入力した画像データとの偏差
から成るデータを作成するデータ作成手段と、前記デー
タ作成手段で作成されたデータに基づいて前記表示手段
に表示する画像の画像データを補正する補正手段と、前
記補正手段で補正された画像データを前記表示手段へ入
力して画像の表示を制御する制御手段と、を有してい
る。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、画像表示
制御装置には、入力された画像データに基づいて画像を
表示する表示手段が設けられている。この表示手段に
は、例えば写真フィルムに記録されたフィルム画像を読
み取ることによって得られた画像データや表示手段の表
示むら等を測定するための測定画像の画像データ等が入
力される。画像表示制御装置には、表示手段に表示され
た画像(測定画像)の予め定められた測定ポイントにお
ける明るさを測定する測定手段が設けられている。測定
手段は、例えば請求項3に記載の発明のように、表示手
段に表示された画像を撮像する撮像手段を用いることが
できる。また、請求項4に記載の発明のように、表示手
段に表示された画像を撮像する撮像手段と、前記撮像手
段で撮像された画像を記録媒体を介して出力する出力手
段と、前記記録媒体を介して出力された画像を読み込む
読込手段と、から構成することができる。
【0007】さらに、画像表示制御装置には、測定デー
タと画像データとの偏差からなるデータをを作成するデ
ータ作成手段が設けられている。データ作成手段は、測
定手段で測定された明るさの測光データと、表示手段に
表示された画像の画像データ(測定画像の画像データ)
とを比較し、これらの測光データと画像データとの偏差
から成るデータを作成する。
【0008】また、画像表示制御装置に設けられた補正
手段は表示手段に表示する画像の画像データ(例えば、
写真フィルムに記録されたフィルム画像を読み取ること
によって得られた画像データ)を偏差からなるデータに
基づいて補正し、制御手段では補正手段で補正された画
像データに基づいて表示手段への画像の表示を制御す
る。
【0009】このように、表示手段における偏差からな
るデータを作成し、偏差からなるデータに基づいて表示
手段に表示する画像の画像データを補正するので、画像
を正確に表示することができる。請求項2の発明のよう
に、表示手段に少なくとも1つのコマ画像を表示する際
には、測定手段が、表示手段に表示されるコマ画像の位
置に関連した点を測定ポイントとして明るさを測定する
ようにすることができる。これにより、表示されるコマ
画像毎に偏差からなるデータを作成することができるの
で、正確かつ簡易に各コマ画像表示を制御することがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。なお、以下では、ま
ず本実施の形態に係るディジタルラボシステム10につ
いて説明する。
【0011】(システム全体の概略構成)図1には本実
施の形態に係るディジタルラボシステム10の概略構成
が示されており、図2にはディジタルラボシステム10
の外観が示されている。このディジタルラボシステム1
0は、ラインCCDスキャナ12、画像処理部16、レ
ーザプリンタ部18及びプロセッサ部20を含んで構成
されている。また、図2に示されるように、ラインCC
Dスキャナ12と画像処理部16は入力部26に設けら
れており、レーザプリンタ部18とプロセッサ部20は
出力部28に設けられている。
【0012】ラインCCDスキャナ12は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるフィルム画像を読み取るためのものである。例え
ば、135サイズの写真フィルム、110サイズの写真
フィルム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム
(IX240サイズの写真フィルム:所謂APSフィル
ム)、120サイズ及び220サイズ(ブローニサイ
ズ)の写真フィルムに記録されたフィルム画像を読取対
象とすることができる。ラインCCDスキャナ12に
は、R、G、B測光用のセンサが3列配列されて構成さ
れたラインCCD74(図3参照)が備えられ、このラ
インCCD74によってフィルム画像を読み取り、R、
G、B3色の画像データを出力する。
【0013】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
12から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、フィルム画像以外の原稿(例えば
反射原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像
データ、コンピュータで生成された画像データ等(以
下、これらをファイル画像データと総称する)を外部か
ら入力する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介し
て入力したり、通信回線を介して他の情報処理機器から
入力する等)こと等も可能なように構成されている。
【0014】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光を照射するレーザ光源を備えており、画像処理部1
6から入力された記録用画像データに応じて変調したレ
ーザ光を印画紙に照射して、走査露光によって印画紙に
画像を記録する。また、プロセッサ部20は、レーザプ
リンタ部18の走査露光によって画像が記録された印画
紙に対し、発色現像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を
施す。これにより、印画紙上に画像が形成される。
【0015】(ラインCCDスキャナの構成)図3に示
されるように、ラインCCDスキャナ12の光学系は、
ハロゲンランプやメタルハライドランプ等からなり、写
真フィルム22に光を照射する光源64と、光源64の
光射出側における光軸Lに沿って配設されると共に、写
真フィルム22に照射する光を拡散光とする光拡散ボッ
クス66とを備えている。
【0016】写真フィルム22は、光拡散ボックス66
の光射出側に配置されたフィルムキャリア14(図2参
照、図3では図示省略)によってフィルム画像の画面が
光軸と垂直になるように搬送される。
【0017】また、光源64と光拡散ボックス66との
間には、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ70C、70M、70Yが射出光の
光軸Lに沿って順に配置されている。調光フィルタ70
C、70M、70Yは、それぞれ独立に移動可能に構成
されており、光源64から射出される各成分色光の光量
のバランスやラインCCD74の各成分色光に対する感
度等を考慮して光路中への挿入量を調整することができ
る。これにより、ラインCCD74におけるR、G、B
の3色の受光量を調整する。
【0018】写真フィルム22を挟んで光源64と反対
側には、光軸Lに沿って、フィルム画像を透過した光を
結像させるレンズユニット72、及びラインCCD74
が順に配設されている。図3では、レンズユニット72
として単一のレンズのみを示しているが、このレンズユ
ニット72は複数枚のレンズから構成されたズームレン
ズであってもよい。ラインCCD74は、CCDセルが
写真フィルム22の搬送方向(図3に示される矢印A方
向)と直交するようにライン状に配列されて構成される
CCDセル列が3ライン設けられ、各ラインの光入射側
にR、G、Bの色分解フィルタのいずれかが各々取り付
けられた3ラインカラーCCDであり、受光面がレンズ
ユニット72の結像点位置に一致するように配設されて
いる。従って、CCDセルの配列方向にフィルム読み取
りの主走査がなされ、写真フィルム22が搬送されるこ
とによりフィルム画像読み取りの副走査がなされる。な
お、ラインCCD74は、3本のライン(CCDセル
列)が写真フィルム22の搬送方向に沿って所定の間隔
を隔てて順に配置されているので、同一の画素における
R、G、Bの各成分色の検出タイミングには時間差があ
る。この時間差は、ラインメモリに画素データを蓄積
し、時間差を考慮してラインメモリ出力を遅延させるこ
とにより補正する。
【0019】図4には、ラインCCDスキャナ12の電
気系の概略構成が示されている。ラインCCDスキャナ
12は、ラインCCDスキャナ12全体の制御を司るマ
イクロプロセッサ30を備えている。マイクロプロセッ
サ30には、バス32を介してRAM34(例えばSR
AM)、ROM36(例えば記憶内容を書換え可能なR
OM)が接続されていると共に、モータドライバ38が
接続されており、モータドライバ38にはフィルタ駆動
モータ40が接続されている。フィルタ駆動モータ40
は調光フィルタ70C、70M、70Yを各々独立にス
ライド移動させることが可能である。
【0020】マイクロプロセッサ30は、図示しない電
源スイッチのオンオフに連動して光源64を点消灯させ
る。また、マイクロプロセッサ30は、ラインCCD7
4によるフィルム画像の読み取り(測光)を行う際に、
フィルタ駆動モータ40によって調光フィルタ70C、
70M、70Yを各々独立にスライド移動させ、ライン
CCD74に入射される光量を各成分色光毎に調節す
る。
【0021】また、モータドライバ38には、レンズユ
ニット72の複数枚のレンズの位置を相対的に移動させ
ることでレンズユニット72のズーム倍率を変更するズ
ーム駆動モータ42、レンズユニット72全体を移動さ
せることでレンズユニット72の結像点位置を光軸に沿
って移動させるレンズ駆動モータ44が接続されてい
る。マイクロプロセッサ30は、フィルム画像のサイズ
やトリミングを行うか否か等に応じて、ズーム駆動モー
タ42によってレンズユニット72のズーム倍率を所望
の倍率に変更する。
【0022】一方、ラインCCD74にはタイミングジ
ェネレータ46が接続されている。タイミングジェネレ
ータ46は、ラインCCD74や後述するアナログデジ
タル変換器(以下、A/D変換器と称す)50等を動作
させるための各種のタイミング信号(クロック信号)を
発生する。従って、タイミングジェネレータ46から出
力されるタイミング信号により、ラインCCD74によ
るフィルム画像の読み取りが行われる。
【0023】ラインCCD74の信号出力端は、増幅器
48を介してA/D変換器50の入力端に接続されてい
る。ラインCCD74から出力された信号は、増幅器4
8で増幅され、A/D変換器50でデジタルデータに変
換される。
【0024】A/D変換器50の出力端は、相関二重サ
ンプリング回路(CDS)52を介してインタフェース
(I/F)回路54に接続されている。CDS52で
は、フィードスルー信号のレベルを表すフィードスルー
データ及び画素信号のレベルを表す画素データを各々サ
ンプリングし、各画素毎に画素データからフィードスル
ーデータを減算する。そして、演算結果(各CCDセル
での蓄積電荷量に正確に対応する画素データ)をI/F
回路54を介してスキャン画像データとして画像処理部
16へ順次出力する。
【0025】なお、ラインCCD74からはR、G、B
の測光信号が出力されるので、増幅器48、A/D変換
器50、CDS52から成る信号処理系も3系統設けら
れており、I/F回路54からはスキャン画像データと
してR、G、Bの画像データが出力される。
【0026】また、モータドライバ38には、ラインC
CD74とレンズユニット72との間に設けられている
シャッタ(図示省略)を開閉させるシャッタ駆動モータ
56が接続されている。ラインCCD74の暗出力につ
いては、後段の画像処理部16で補正されるが、暗出力
レベルは、フィルム画像の読み取りを行っていないとき
に、マイクロプロセッサ30がシャッタを閉止させるこ
とで得ることができる。
【0027】(画像処理部の構成)次に画像処理部16
の構成について図5を参照して説明する。画像処理部1
6には、ラインCCDスキャナ12に対応してラインス
キャナ補正部122が設けられている。ラインスキャナ
補正部122は、ラインCCDスキャナ12から並列に
出力されるR、G、Bの画像データに対応して、暗補正
回路124、欠陥画素補正部128、及び明補正回路1
30から成る信号処理系が3系統設けられている。
【0028】暗補正回路124は、ラインCCD74の
光入射側がシャッタにより遮光されている状態で、ライ
ンCCDスキャナ12から入力されたデータ(ラインC
CD74のセンシング部の各セルの暗出力レベルを表す
データ)を各セル毎に記憶しておき、ラインCCDスキ
ャナ12から入力されたスキャン画像データから、各画
素毎に対応するセルの暗出力レベルを減ずることによっ
て補正する。
【0029】また、ラインCCD74の光電変換特性は
各セル単位でのばらつきがある。欠陥画素補正部128
の後段の明補正回路130では、キャリア14に画面全
体が一定濃度の調整用のコマ画像がセットされている状
態で、ラインCCD74で前記調整用のコマ画像を読み
取ることによりラインCCDスキャナ12から入力され
た調整用のコマ画像の画像データ(この画像データが表
す各画素毎の濃度のばらつきは各セルの光電変換特性の
ばらつきに起因する)に基づいて各セル毎にゲインを定
めておき、ラインCCDスキャナ12から入力された読
取対象のコマ画像の画像データを、各セル毎に定めたゲ
インに応じて各画素毎に補正する。
【0030】一方、調整用のコマ画像の画像データにお
いて、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく異な
っていた場合には、ラインCCD74の前記特定の画素
に対応するセルには何らかの異常があり、前記特定の画
素は欠陥画素と判断できる。欠陥画素補正部128は調
整用のコマ画像の画像データに基づき欠陥画素のアドレ
スを記憶しておき、ラインCCDスキャナ12から入力
された読取対象のコマ画像の画像データのうち、欠陥画
素のデータについては周囲の画素のデータから補間して
データを新たに生成する。
【0031】また、ラインCCD74は3本のライン
(CCDセル列)が写真フィルム22の搬送方向に沿っ
て所定の間隔を空けて順に配置されているので、ライン
CCDスキャナ12からR、G、Bの各成分色の画像デ
ータの出力が開始されるタイミングには時間差がある。
ラインスキャナ補正部122は、コマ画像上で同一の画
素のR、G、Bの画像データが同時に出力されるよう
に、各成分色毎に異なる遅延時間で画像データの出力タ
イミングの遅延を行う。
【0032】ラインスキャナ補正部122の出力端はセ
レクタ132の入力端に接続されており、補正部122
から出力された画像データはセレクタ132に入力され
る。また、セレクタ132の入力端は入出力コントロー
ラ134のデータ出力端にも接続されており、入出力コ
ントローラ134からは、外部から入力されたファイル
画像データがセレクタ132に入力される。セレクタ1
32の出力端は入出力コントローラ134、イメージプ
ロセッサ部136A、136Bのデータ入力端に各々接
続されている。セレクタ132は、入力された画像デー
タを、入出力コントローラ134、イメージプロセッサ
部136A、136Bのいずれかに選択的に出力可能と
されている。
【0033】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々1フレーム分のコマ画像の画像データを記憶可能
な容量を有しており、セレクタ132から入力された画
像データは3個のフレームメモリ142A〜142Cの
何れかに記憶されるが、メモリコントローラ138は、
入力された画像データの各画素のデータが、フレームメ
モリの記憶領域に一定の順序で並んで記憶されるよう
に、画像データをフレームメモリに記憶させる際のアド
レスを制御する。
【0034】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリに記憶された画像データを取込み、階調変換、色変
換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮するハイパー
トーン処理、粒状を抑制しながらシャープネスを強調す
るハイパーシャープネス処理等の各種の画像処理を行
う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オートセット
アップエンジン144(後述)によって自動的に演算さ
れ、演算された処理条件に従って画像処理が行われる。
イメージプロセッサ140は入出力コントローラ134
に接続されており、画像処理を行った画像データは、フ
レームメモリに一旦記憶された後に、所定のタイミング
で入出力コントローラ134へ出力される。なお、イメ
ージプロセッサ部136Bは、上述したイメージプロセ
ッサ部136Aと同一の構成であるので説明を省略す
る。
【0035】ところで、本実施形態では個々のコマ画像
に対し、ラインCCDスキャナ12において異なる解像
度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像度で
の読み取り(以下、プレスキャンという)では、コマ画
像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにおけ
る露光オーバのネガ画像)にも、ラインCCD74で蓄
積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件(写真
フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光
量、CCDの電荷蓄積時間)でコマ画像の読み取りが行
われる。このプレスキャンによって得られた画像データ
(プレスキャン画像データ)は、セレクタ132から入
出力コントローラ134に入力され、更に入出力コント
ローラ134に接続されたオートセットアップエンジン
144に出力される。
【0036】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
【0037】オートセットアップエンジン144は、入
出力コントローラ134から入力された複数コマ分のコ
マ画像のプレスキャン画像データに基づいて、ラインC
CDスキャナ12による2回目の比較的高解像度での読
み取り(以下、ファインスキャンという)での読取条件
を決定すると共に、ファインスキャンによって得られた
画像データ(ファインスキャン画像データ)に対する画
像処理の処理条件を演算し、演算した処理条件をイメー
ジプロセッサ部136のイメージプロセッサ140へ出
力する。この画像処理の処理条件の演算では、撮影時の
露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシーン
を撮影した複数のコマ画像が有るか否かを判定し、類似
のシーンを撮影した複数のコマ画像が有った場合には、
これらのコマ画像のファインスキャン画像データに対す
る画像処理の処理条件が同一又は近似するように決定す
る。
【0038】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0039】更に、オートセットアップエンジン144
は、入出力コントローラ134から入力されたコマ画像
のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリンタ
部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバランス等
を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザプリ
ンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する際に
同時に出力する。また、オートセットアップエンジン1
44は、外部から入力されるファイル画像データに対し
ても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算す
る。
【0040】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0041】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、ディスプレイ164及びキーボ
ード166(図2も参照)、ハードディスク168、C
D−ROMドライバ170、搬送制御部172、拡張ス
ロット174、画像圧縮/伸長部176、ディジタルカ
メラ180、プリンタ182、スキャナ184を備えて
おり、これらがバス178を介して互いに接続されて構
成されている。
【0042】搬送制御部172はフィルムキャリア14
に接続されており、フィルムキャリア14による写真フ
ィルム22の搬送を制御する。また、フィルムキャリア
14にAPSフィルムがセットされた場合には、フィル
ムキャリア14がAPSフィルムの磁気層から読み取っ
た情報(例えば画像記録サイズ等)が入力される。
【0043】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。さらに、拡張スロット174を介して外部から
ファイル画像データが入力された場合には、入力された
ファイル画像データは、オートセットアップエンジン1
44を介して入出力コントローラ134へ出力される。
この場合、入出力コントローラ134では入力されたフ
ァイル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0044】さらに、画像処理部16では、プレスキャ
ン画像データ、ファインスキャン画像データ等のスキャ
ン画像データをパーソナルコンピュータ158に出力し
てラインCCDスキャナ12で読み取られたフィルム画
像をディスプレイ164に表示し、キーボード166を
介してオペレータによる画像の修正等が指示されると、
これを画像処理の処理条件に反映することも可能であ
る。ディスプレイ164に画像を表示するとき、ディス
プレイ164の経時劣化等によりスキャン画像データに
基づいてディスプレイ164に表示された画像に表示劣
化が生じることがある。すなわち、スキャン画像データ
等に基づいてディスプレイ164に表示された画像にお
いて、ラインCCDスキャナ12で読み取られたフィル
ム画像の濃度と異なる画素が存在し、フィルム画像がデ
ィスプレイ164に正確に表示されないことがある。従
って、ディスプレイ164にラインCCDスキャナ12
で読み取られたフィルム画像を表示する場合には、ライ
ンCCDスキャナ12で読み取られ、パーソナルコンピ
ュータ158に入力されたスキャン画像データをディス
プレイ164の表示劣化を考慮して補正して表示する必
要がある。この表示劣化には、濃度むら及び色むらから
なる表示むら、RGB3原色の色ずれ、フォーカス(ピ
ント)ずれ、アスペクト比ずれ、画像の歪曲等がある。
以下、表示むらを補正する場合について説明する。
【0045】図6に示されるように、ディスプレイ16
4に表示されるスキャン画像データを補正するため、デ
ィスプレイ164の前面にはディスプレイ164に表示
された画像、例えば表示むら測定画像186Aを撮像す
るディジタルカメラ180が配置されている。また、デ
ィジタルカメラ180は、撮像された表示むら測定画像
186Aを用紙188等の記録媒体に記録することによ
って出力するプリンタ182に接続されている。このプ
リンタ182は、用紙188に記録された表示むら測定
画像186Aを読み込むスキャナ184に接続されてい
る。なお、スキャナ184は、図5に示されるようにパ
ーソナルコンピュータ158のバス178に接続されて
いる。
【0046】(本実施の形態の作用)次に、本発明の実
施の形態の作用を図8に示されるフローチャートを参照
して説明する。図8のフローチャートに示されるスキャ
ン画像データの補正処理は、ラインCCDスキャナ12
で写真フィルム22に記録されたフィルム画像を読み取
る前に実行される。なお、補正処理の実行時期として
は、毎朝等定期的に行うことが好ましい。
【0047】ステップ200では、予め定められた表示
むら測定画像186をディスプレイ164に表示する。
図7に示されるように、表示むら測定画像186として
は、四隅及び中央にR、G、Bの色バランスが一定のグ
レー(例えば、30%グレー)領域が形成された画像が
用いられている。しかし、ディスプレイ164の経時変
化等により表示むらが生じると、ディスプレイ164に
表示された表示むら測定画像186AはR、G、Bの色
バランスが変化し、明るさが変化した画素が生じる。す
なわち、ディスプレイ164に表示された表示むら測定
画像186Aにはむらが生じる。
【0048】次のステップ202では、ディスプレイ1
64に表示された表示むら測定画像186Aをディジタ
ルカメラ180で撮像する。本実施の形態においては、
オペレータが手動でディジタルカメラ180を操作して
表示むら測定画像186Aを撮像する。また、ステップ
204では、ディジタルカメラ180で撮像された表示
むら測定画像186Aをプリンタ182によって用紙1
88に出力し、ステップ206では用紙188に記録さ
れた表示むら測定画像186Aをスキャナ184で読み
込む。これにより、表示むら測定画像186Aの各画素
の明るさが測光される。
【0049】続いて、ステップ208では、ステップ2
06で読み込まれた表示むら測定画像186Aの測光デ
ータと、表示むら測定画像186の画像データとを各画
素毎に比較してディスプレイ164の表示むらに対応す
るむらデータを作成する。むらデータは、スキャナ18
4で読み込まれた表示むら測定画像186Aの測光デー
タと、表示むら測定画像186の画像データとの偏差が
所定値以上の画素のデータから成る。なお、表示むら測
定画像186におけるグレー領域以外の領域、すなわち
測光データの測定ポイント以外の領域については、作成
されたむらデータを補間することによってむらデータを
作成する。
【0050】また、ステップ210では、ステップ20
8で作成されたむらデータをパーソナルコンピュータ1
58に備えられたハードディスク168に記憶する。写
真フィルムに記録された画像を表示する場合には、次の
ステップ212で、ディスプレイ164に表示する画像
のスキャン画像データ(プレスキャン画像データ、ファ
インスキャン画像データ等)に対応するむらデータをハ
ードディスク168から取り込む。
【0051】次のステップ214では、スキャン画像デ
ータをステップ212で取り込まれたむらデータに基づ
いて補正(シェーディング補正)し、ステップ216で
は、補正されたスキャン画像データに基づいてディスプ
レイ164に画像を表示して本フローチャートにおける
処理を終了する。
【0052】このようにして、ディスプレイ164の表
示むらに対応するむらデータを作成し、作成されたむら
データに基づいてプレスキャン画像データを補正して画
像を表示するので、ディスプレイ164に表示むらが生
じている場合にでもラインCCDスキャナ12で読み取
られたフィルム画像を正確に表示することができる。
【0053】なお、本実施の形態では、表示むら測定画
像186Aの各画素の測光データを用いてむらデータを
作成する場合を例として説明したが、これに限定される
ものではない。例えば、表示むら測定画像186Aの各
画素のR、G、B毎の測光データを用いてむらデータを
作成するようにしてもよい。
【0054】また、ディスプレイ164に表示された表
示むら測定画像186Aをディジタルカメラ180で撮
像し、撮像された表示むら測定画像186Aをプリンタ
182で用紙188に出力しかつスキャナ184で読み
込むことによってむらデータを作成する場合を例として
説明したが、これに限るものではない。例えば、ディジ
タルカメラ180で撮像することによって得られる表示
むら測定画像186Aの画像データから直接むらデータ
を作成するようにしてもよい。これにより、プリンタ1
82やスキャナ184を配設する必要がなくなるので、
装置の構成部品点数を減少させることができる。
【0055】さらに、本実施の形態においては、ディジ
タルカメラ180をオペレータが手動で操作してディス
プレイ164に表示された表示むら測定画像186Aを
撮影し、所定の処理を施すことによってむらデータを作
成する場合を例として説明したが、これに限定されるも
のではない。例えば、ディジタルカメラ180の代わり
に、ディスプレイ164に表示された表示むら測定画像
186Aの各画素の明るさを測定するX−Y軸方向に移
動可能な測定装置をディスプレイ164の前面に配設す
る構成としてもよい。これにより、ディスプレイ164
に表示された表示むら測定画像186Aの各画素の明る
さを定期的にかつ自動的に測定してむらデータを作成す
ることができる。従って、オペレータに要する手間を省
き、作業性を向上させることができる。
【0056】なお、用紙188に出力された表示むら測
定画像186Aを読み取るスキャナ184を別に設ける
例について説明したが、用紙を長尺状にしてフィルム画
像読取用のラインCCDスキャナ12で読み取るように
してもよい。上記では、表示むらを補正する例につて説
明したが、RGB色ずれは、次のように補正することが
できる。RGB各色の点を予め定めた間隔で配置した測
定画像のデータを入力し、表示画面にRGB各色の点を
配置した画像を表示する。ディジタルカメラ180で表
示画面上に表示された画像を撮影し、撮影データからR
GB各色の点の間隔を測定する。そして、測定画像の点
の間隔と測定された間隔との偏差を演算し、この偏差を
ずれ量として、上記で説明したように表示画面上に表示
する画像のデータをこのずれ量に基づいて補正し、補正
された画像データに基づいてディスプレイ164に画像
を表示する。フォーカスずれを補正する場合には、多数
の点を配置した測定画像のデータを入力し、表示画面に
表示する。ディジタルカメラで表示画面上に表示された
画像を撮影し、撮影データから画面に表示された点の分
散度を測定することで各測定ポイントの測定画像の対応
するポイントからのずれ量を求め、表示画面上に表示す
る画像のデータをこのずれ量に基づいて補正し、補正さ
れた画像データに基づいてディスプレイに画像を表示す
る。なお、分散度は、しきい値を設定して撮影画像を2
値画像に変換することにより、2値画像の点の直径とし
て測定することができる。アスペクト比ずれを補正する
場合には、所定長さの測定画像を表示画面に表示し、表
示画面上で縦横の長さを実測することで測定画像との偏
差を求め、この偏差に基づいて上記と同様に表示画面上
に表示する画像を補正して表示する。歪曲を補正する場
合には、直線状の測定画像(リファレンス画像)と表示
画面上に表示された画像の実測値との偏差を求め、この
偏差に基づいて歪曲度合いを算出し、上記と同様に表示
画面上に表示する画像を算出した歪曲度合いを用いて補
正して表示する。表示画面上に表示する画像を補正する
際には、画像全体をオフセットして補正してもよく、個
々の測定ポイントの周辺のみを補正するようにしてもよ
い。上記では、測定画像の5ヵ所の測定ポイントを用い
て表示画面上に表示する画像を補正する例について説明
したが、ディスプレイ上に1、4、6、28、40のい
ずれかのコマ画像を選択して表示するようにする場合に
は、コマ画像を表示する位置に対応させて測定ポイント
を設け、この測定ポイント周辺の偏差からなるデータを
求めることにより、表示画面上に表示する画像を表示す
るようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示手段の表示劣化に対応する偏差からなるデータを作成
し、このデータに基づいて画像データを補正して表示手
段に表示するので、画像を正確に表示することができ
る、という優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るディジタルラボシステムの
概略構成図である。
【図2】ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】ラインCCDスキャナの光学系の概略構成図で
ある。
【図4】ラインCCDスキャナの電気系の概略構成図で
ある。
【図5】画像処理部の概略構成図である。
【図6】スキャン画像データの補正を行うにあたって必
要な装置を示す概略図である。
【図7】表示むら測定画像を示す概略図である。
【図8】本実施の形態における制御ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 ディジタルラボシステム 16 画像処理部 144 オートセットアップエンジン 164 ディスプレイ 168 パーソナルコンピュータ 180 ディジタルカメラ 182 プリンタ 184 スキャナ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された画像データに基づいて画像を表
    示する表示手段と、 前記表示手段に表示された画像の予め定められた測定ポ
    イントにおける明るさを測定する測定手段と、 前記測定手段で測定された測光データと前記表示手段に
    入力した画像データとの偏差から成るデータを作成する
    データ作成手段と、 前記データ作成手段で作成されたデータに基づいて前記
    表示手段に表示する画像の画像データを補正する補正手
    段と、 前記補正手段で補正された画像データを前記表示手段へ
    入力して画像の表示を制御する制御手段と、 を有する画像表示制御装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段に少なくとも1つのコマ画像
    を表示する際に、前記測定手段は、前記表示手段に表示
    されるコマ画像の位置に関連した点を測定ポイントとし
    て明るさを測定する請求項1の画像表示制御装置。
  3. 【請求項3】前記測定手段は、前記表示手段に表示され
    た画像を撮像する撮像手段であることを特徴とする請求
    項1または2記載の画像表示制御装置。
  4. 【請求項4】前記測定手段は、 前記表示手段に表示された画像を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段で撮像された画像を記録媒体を介して出力
    する出力手段と、 前記記録媒体を介して出力された画像を読み込む読込手
    段と、 から構成されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の画像表示制御装置。
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