JPH0447753A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0447753A
JPH0447753A JP2155319A JP15531990A JPH0447753A JP H0447753 A JPH0447753 A JP H0447753A JP 2155319 A JP2155319 A JP 2155319A JP 15531990 A JP15531990 A JP 15531990A JP H0447753 A JPH0447753 A JP H0447753A
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Tatsuhito Kataoka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動的に焦点を調節した後写真フィルムのよ
うな透過原稿を走査して画像を読み取る画像読取装置に
関する。
〔従来の技術] 従来、35mm写真フィルムのような透過原稿を読み取
るこの種の装置は、フィルムがセットされたか否かを判
定する手段として、装置のフィルムをセットする部分に
フォトセンサ等を設け、フォトセンサ等からの信号に基
づいてフィルムJ5j稿検知を行うように構成されてい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、フィルムの有無を検知するセン→ノ゛を
取りイ」けるようにしたので、コストのアップにもつな
がり、かつ取り(−1けスペースの問題があった。
また、ポジフィルムを読み取る画像読取装置としては、
フィルムマウント用の台紙をセンサによって検知し、そ
のデータを基にしてポジフィルムの有無を検知するよう
にした装置が知られている。この装置は台紙の有無を検
知するようにしたので、台紙にフィルムがセットされて
いなくてもフィルムがセットされていると検知してしま
うことがあった。
また、透影画像をスキャンして画稿の検知を行う画像読
取装置が知られているが、透影画像をスキャンするので
画像読取プロセス中に、また別のプロセスが入ることに
なり、画像読取時間を長くなるという問題があった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決した画像読
取装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するため、本発明は、第2図に示
すように、照明手段で照明された透過原稿の画像を結像
する撮像レンズと、該撮像レンズで結像された画像な光
電変換する撮像素子と、該撮像素子で光電変換して得た
AF用画像参照領域の画像の鮮鋭度を検出する鮮鋭度検
出手段と、該鮮鋭度検出手段から得られる鮮鋭度の最大
値を抽出する最大値抽出手段と、該最大値抽出手段が抽
出した鮮鋭度の最大値が予め定めた一定レベルを超えた
か否かを判定する判定手段と、該判定手段により判定し
た結果一定レベルを超えた場合は鮮鋭度の最大値が得ら
れる焦点位置に焦点を調節する焦点調節手段と、前記判
定手段により判定した結果、一定レベルを超えていない
場合は、画像データに基づいて透過原稿が装着されてい
るか否かを検知する原稿検知手段と、前記判定手段が否
定判定のときに透過原稿が無い旨を表示する表示手段と
を具備したことを特徴とする。
〔作 用〕
本発明では、照明手段で照明された透過原稿の画像な撮
像レンズにより結像し、撮像レンズで結像された画像を
撮像素子により光電変換し、撮像素子で光電変換して得
たAF用画像参照領域の画像の鮮鋭度を鮮鋭度検出手段
により検出し、鮮鋭度検出手段から得られる鮮鋭度の最
大値を最大値抽出手段により抽出し、最大値抽出手段に
より抽出された鮮鋭度の最大値が予め定めた一定レベル
を超えたか否かを判定手段により判定し、判定手段によ
り判定した結果一定レベルを超えた場合、鮮鋭度の最大
値が得られる焦点位置に焦点調節手段により焦点を調節
し、前記判定手段により判定した結果、一定レベルを超
えていない場合、画像データに基づいて透過原稿が装着
されているか否かを検知手段により検知し、前記判定手
段が否定判定のときに透過原稿の無い旨を表示手段によ
り表示する。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例を示す。
これはカラー画像複写装置の例で、フルカラーの写真フ
ィルムを光源で透影し、その透影像をカラーCCDイメ
ージセンサで撮像し、得られたアナログ画像信号をA/
D (アナログ/デジタル)変換器でデジタル化し、デ
ジタル化されたフルカラー画像信号を処理し、加工し、
各種カラープリントに出力し、カラー画像を得るように
なっている。
第1図において、524は35闘写真フイルムのような
透過原稿、525は透過原稿照明用の光源(ランプ) 
、 526は焦点位置調整モータで、焦点位置を調整す
る撮像レンズを駆動するものである。
521は制御回路で、焦点位置調整モータ、ランプ等の
電源を制御するものである。527はレンズのホームポ
ジションを決定するホームポジションスイッチ、523
は原稿像の光路を変更するミラー500はカラーCCD
イメージセンサ、520はセンサ500に原稿像を結像
するセルホックレンズである。
558は基準発振源(O5C)である。534はパルス
ジェネレータで、基準発振源(O3CI 558からの
基準クロックからカラーCCDイメージセンサ500の
駆動パルス0DRV、 EDRVを生成するものである
。533はCCD ドライバで、カラーCCDイメージ
センサ500を駆動するものである。560はスキャナ
駆動回路で、スキャナを駆動するものである。501は
アナログ処理回路で、カラーCCDイメージセンサ50
0からのアナログ信号を所定の電圧値に増幅するもので
ある。502はサンプルホールド回路(S/H)、 A
/D変換回路で、アナログ処理回路501からの信号を
サンプルホールドした後、A/D変換するものである。
505はズレ補正回路で、読み取り位置に起因するズレ
を補正するものである。506は黒補正/白補正回路で
、黒部出力バラツキの補正を行うとともに、白レベル補
正(シェーディング補正)を行うものである。507は
色補正(11回路で、入力されるカラー画像データR,
G、Bにより特定の色を検出して他の色に置き換えるも
のである。508は対数変換回路で、人間の目の比視感
度特性に合わせるための処理を行うものである。509
は色補正(2)回路で、マスキング、スミ入れ、OCR
を行うものである。510は画像加工処理回路で、画像
を処理するとともに加工するものである。
21は原稿端検知回路、24は作業用のRAM、23は
制御プログラムが格納されているROM、22はCPU
、25はI10ボート、26は操作パネルである。
次に、焦点位置自動調整時と同時に行うフィルムの有無
の検知、つまり原稿検知説明する。
一般に、オートフォーカスはピントの合い具合(合焦度
)を何らかの手段で評価(検知)し、この合焦度を基に
レンズ距離環の位置を制御してピントを合わせている。
ピントが合っている画像はピントが合っていない画像と
比べると、画像のエツジがシャープである。このことは
、画像を読取った時の画像信号の高周波成分の量が多い
ということに対応する。一般に、このような画像信号の
高周波成分の量を評価量とするなど、画像がどの程度ピ
ントが合っているか(あるいは、逆に、ボケでいるか)
を画像信号から検知してAFを行なう方式をカメラの分
野ではボケ量検知方式と呼んでいる。その他に、三角測
量の原理を利用した方式として、スポット光やバタン光
を投影するアクティブ方式や、複数のセンサで撮像した
像のパタンのずれ量を検知するずれ検知方式等がある。
本実施例では機械的構成が簡単な上述のボケ量検知方式
を使用する。
すなわち、ピントの合い具合(鮮鋭度)の評価に、例え
ば、カラーCCDイメージセンサ500から読出された
G(グリーン)の画像信号を使うことにし、ミラーユニ
ット523に取り付けた図示しないスクリーンの中央部
のAP用両画像参照領域原稿検知も同じ領域で行う)の
画像信号に対し、鮮鋭度を求める。このときの鮮鋭度P
の評価は、例えば、次の式(1)に示すような演算式で
得られることが知られている。
P=Σ (XJ  XJ−1)2   ・・・(1)(
ただし、X、は主走査方向5番目の画素の出力レベル、
a、bはAF用両画像参照領域3101主走査方向の最
初から2番目の画素と最後の画素の番号である。) ここで、ボケ量にもとづいて画像のピント(焦点)を合
わせようとする場合、不幸にも被写体原稿f=OAF用
画像参照領域にエツジ等の高周波成分があまり存在せず
、例えば、第3図に破線で示す曲線3103のように鮮
鋭度Pのピーク値(最大値)slが小さく、合焦点のレ
ンズ繰り出し量が精度良く検出できないことがある。
また、スクリーン上に画像が透影されていない場合には
、さらにエツジ量等の高周波成分が少なく第3図に一点
鎖線で示す曲線3105のように鮮鋭度Pのピーク値が
より小さくなる。
第4図は第1図示のROM23に格納されるAF動作時
の制御手順を示すフローチャートである。
ステップSlにて、スキャナをAF参照領域に移動させ
た後、ランプ525を点灯させ、ステップS2にて、A
F参照データを読み込む。そして、ステップS3にて、
後述するシェーディング用のRAM7g’ にCCDイ
メージセンサの1ライン分のデータを格納する。このデ
ータをCPU22により、順次、読み出し、式(1)に
基づいて鮮鋭度Pを求める演算を行う。この制御手順を
プロジェクタ制御回路521によりレンズ駆動用モータ
526を駆動してレンズをホームポジションから、順次
、移動させ、鮮鋭度PをRAM24に格納してい(。そ
して、ステップS4にて、こうして得られた複数の鮮鋭
度Pから最大値S1を算出する。
そして、ステップS5にて、判定した結果、算出された
最大値S1が予め定めたしきい値S工より大きい場合に
は、ステップS6に移行し、ステップS6にて、最大値
S1に対応する焦点位置を算出し、ステップS7にて、
算出された焦点位置にレンズを移動させる。
一方、ステップS5にて、判定した結果、算出された最
大値S、が予め定めたしきい値S工より、極端に小さい
場合、スクリーン」二に画像が透影されていない可能性
があるので、ステップS8にて、鮮鋭度Pの分布を求め
、ステップS9にて、RAM24に格納されているデー
タに基づいて原稿の有無を判定する。その方法として、
第3図に示すように、分布が正規分布を示しているか否
かを判断し、判断した結果、正規分布でない場合には、
原稿がない、つまり、画像は透影されていないとする方
法を採用している。そして、その判定した結果、肯定判
定の場合は、ステップSIOにて、以前数回の焦点位置
のデータから焦点位置を算出し、ステップS7にて、焦
点位置を移動させる。一方、否定判定の場合は、ステッ
プSllにて、フィルムがセットされていないことを操
作パネル上に表示させる。
次に、本実施例の装置による画像処理を説明する。
原稿は、まず、ランプ525により照射され、透過画像
はカラーCCDイメージセンサ500により画像ごとに
色分解されて読み取られ、アナログ処理回路501で所
定レベルに増幅される。
第5図は第1図示カラーCCDイメージセンサ500の
構成を示す。このカラーCCDイメージセン→)゛は、
主走査方向を5分割して読み取るべく625u m(1
/16mm1を1画素として、1024画素、すなわち
、図のごとく]画素を主走査方向にG。
B、Rで3分割しテイルノテ、合計3072 (= 1
024×3)個の有効画素を有する。一方、各デツプ5
8〜62は同一セラミック基板上に形成され、ランプの
1..3.5番目(58,60,62)は同一ラインL
Aj二に、2,4番目はLAと4ライン分(62,5B
m x 4250μm)だけ離れたラインLB上に配置
され、原稿読み取り時は、矢印AL力方向走査する。
第6図に示すように、5つのCCDのうぢ13.5番目
は駆動パルス0DRVにより、2.4番目は駆動パルス
EDRVにより、それぞれ独立にかつ同期して駆動され
る。駆動パルス0DRVに含まれ6001A、 010
2A、 OR3と駆動パルスEDRVに含まれるEOI
A、 EO2A、 ERSはそれぞれ各ランプ内での電
荷転送りロック、電荷リセットパルスであり、13.5
番目と2,4番目との相互干渉やノイズ制限のため、お
互いにジッタのないように全く同期して生成される。こ
のため、これらのパルスは1つの基準発振源(O5C)
558 (第1図参照)から生成される。
第7図はカラーCCイメージセンザ500の駆動パルス
0DRV、 EDRVを生成する第1図示パルスジエネ
レータ534の構成を示す。
第8図にそのタイミングチャートを示す。単一のO3C
55gより発生される原クロックCLKOを分周したク
ロックKOは、駆動パルス0DRVとEDRVの発生タ
イミングを決める基準信号5YNC2,5YNC3を生
成するクロックである。基準信号5YNC2,5YNC
3はCPU22バスに接続された信号線139により設
定されるプリセッタブルカウンタ64.65の設定値に
応じて出力タイミングが決定され、基準信号5YNC2
゜5YNC3は分周器66、67および駆動パルス生成
部68.69を初期化する。すなわち、本ブロックに入
力されるHSYNCを基準とし、全て1つのO3C55
gより出力される原クロックCLKOおよび全ての同期
して発生される分周クロックにより生成されているので
、駆動パルス0DRVとEDRVのそれぞれのパルス群
は全くジッタのない同期した信号として得られ、センサ
間の干渉による信号の乱れを防止できる。
ここで、お互いに同期して得られたセンサ駆動パルス0
DRVは、CCD ドライバ533を介して1゜■ 3.5番目のセンサ5g、 60.62に供給され、セ
ンサ駆動パルスEDRVはCCD ドライバ533を介
して2゜4番目のセンサ59.61に供給される。各セ
ンサ58、59,60,61.62からは駆動パルスに
同期してビデオ信号vi〜v5が独立に出力され、第1
図に示す各チャンネルごとに独立のアナログ処理回路5
01−1〜501−5で所定の電圧値に増幅され、同軸
ケーブル101を通して第6図示の0O3129のタイ
ミングテVl、 V3. V5が送出され、EO313
4ノタイミングで信号V2. V4が送出され、サンプ
ルホールド回路(S/H) 502に人力される。
S/H3O2に入力された、原稿を5分割して読み取っ
て得られたカラー画像信号は、G(グリーン)、B(ブ
ルー)、R(レッド)の3色に分離される。従って、サ
ンプルホールドされた後は15(=3X5)系統の信号
が処理される。
S/H3O2により、各色R,GBごとにサンプルホー
ルドされたアナログカラー画像信号は、次段のA/D変
換回路1〜5チャンネルごとにデジタル化され、各1〜
5ヂヤンネル独立に並列して次段に出力される。
4ライン分、すなわち、250 μm(=62.5μm
 X4)の間隔を副走査方向に持ち、かつ主走査方向に
5領域に分割した5つの千鳥状センサで原稿読み取りを
行っているので、先行走査されるチャンネル2,4と残
りのチャンネル1,3.5では読み取る位置がズレるこ
とになる。そこで、これを正しくつなぐため、複数ライ
ン分のメモリを備えたズレ補正回路505によって、そ
のズレ補正を行っている。
次に、第9図示プル−信号黒レベル補正回路77Bを参
照して黒補正動作を説明する。
第10図に示すように、チャンネル1〜5の黒レベル出
力は、センサに入力される光量が微少の時、チップ間、
画素間のバラツキが大きい。これをそのまま出力し画像
を出力すると、画像のデータ部にスジやムラが生ずる。
そこで、この黒部の出力バラツキを補正する必要がある
。黒補正する黒レベルデータDK(i)に対して、例え
ば、ブルー信号の場合、B+n(i)  DK(+) 
=Bout(1)として得られ、同様に、グリーンG1
o、レッドR1nも同様の制御が行われる。また、本制
御は、CPU22のIloを介して制御され、また、R
AM78をアクセスすることにより黒補正データDK(
i)を読み書き、可能としている。
第11図は第1図示黒補正/白補正回路506の白補正
回路の構成を示す。
基本的な構成は第9図と同一であるが、黒補正では減算
器79にて補正を行っていたのに対し、白補正では乗算
器79′を用いる点が異なるのみであるので同一部分の
説明は省く。
白レベル補正(シェーディング補正)は、セルホックレ
ンズ520、CCDイメージセンサ500を含む原稿走
査ユニットを、ミラーユニット523に取り付けた図示
しないスクリーンの中央部に移動してネガフィルム、ポ
ジフィルムのそれぞれに対応したシェーディング補正法
フィルムを透過した画像である白色データに基づき、照
明系や、光学系。
センサの感度バラツキの補正を行う。
色補正時に、原稿を読み取るためのカラーCODイメー
ジセンサ500がスクリーン中央部の読み取り位置にあ
る場合、すなわち、複写動作、または読み取り動作に先
立ち、原稿照明用ランプ525を点灯され、均−白レベ
ルの画像データ1ライン分の補正RAM78 ′に格納
する。このシェーディング補正の前処理としてランプ5
25の光量を適切な値に設定することは言うまでもない
例えば、透影像が主走査方向A4長手方向の幅を有する
場合、16pel/mmで16X 297mm = 4
752画素、すなわち、少なくともRAM78 ′の容
量は、4752バイトである。第12図に示すように、
i画素目の白色板データをWi(i=1〜4752) 
とすると、RAM 78′には第13図に示すように、
各画素ごとに白色板に対するデータが格納される。
一方、白色板データWiに対し、i番目の画素の通常画
像の読み取り値D1に対し補正後のデータがDo (=
 Di X FF1l/Wi)となるべきである。そこ
で、CPU22より、ラッチ85′の■′、■′、◎′
■′に対しゲート80′、 81′ を開き、さらに、
セレクタ82’ 、 83′、 86′ にてBが選択
されるよ■ うに出力し、RAM78 ′ をCPUアクセス可能と
する。
次に、第14図に示す手順で、CPU22は先頭画素W
、に対しFFH/Wo、 W+に対しFF、、/W、、
 ・・・と順次演算してデータの置換を行う。色成分画
像のブルー成分に対し終了したら(StepB) 、同
様に、グリーン成分(StepG)、レッド成分(St
epR)と順次補正を行ってい(。
以上のごとく、画像入力系の黒レベル感度、CCDの暗
電流バラツキ、各センサ間感度バラツキ、光学系光量バ
ラツキや白レベル感度等種々の要因に基づく、黒レベル
、白レベルの補正を行い、主走査方向にわたって均一に
なった、入力された光量に比例したカラー画像データは
、人間の目の比視感度特性に合わせるための処理を行う
対数変換回路508(第1図参照)に入力される。
第1図示対数変換回路508の構成を第15図に示す。
ここでは、白=00H1黒=FFHとなるべく変換され
、さらにカラーCCDイメージセンサ500に入力され
る画像ソースである透過原稿(同じ透過原稿でもネガフ
ィルム、ポジフィルム)またはフィルムの感度、露光状
態で入力されるガンマ特性が異なっているため、第16
図に示すように、対数変換用のLUT(ルックアップテ
ーブル)を複数有し、用途に応じて使い分ける。CPU
22は信号線ρgOρgl、  ffg2(160〜1
62)によりLUTを切り換える。
ここで、各B、G、Rに対して出力されるデータは、出
力画像の濃度値に対応しており、B(ブルー)、G(グ
リーン)、R(レッド)の各信号に対して、それぞれ、
イエロー、マゼンタ、シアンのトナー量に対応するので
、これ以後のカラー画像データは、Y、M、Cに対応づ
ける。
色補正(1)回路507は、人力されるカラー画像デー
タR,B、Gより特定の色を検出して他の色に置きかえ
る回路である。例えば、原稿の中の赤色の部分を青色や
他の任意の色に変換する機能を実現するものである。
次に、対数変換により得られた原稿画像からの各色成分
画像データ、すなわち、イエロー成分、マゼンタ成分、
シアン成分に対して行なう色補正回路(2)509によ
る色補正を説明する。
カラー読み取りセンサに1画素ごとに配置された色分解
フィルタの分光特性は、第17図に斜線で示すように不
要透過領域を有しており、一方、例えば、転写紙に転写
される色トナー(Y、N、C)が第18図に示すように
不要吸収成分を有することはよ(知られている。そこで
、色成分画像データYiMj、、 Ciに対し、 なる各色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補正
はよく知られている。さらに、Y、、M、、C,により
、Y+、M+、C+のうち最小値すなわちMin(Y、
、M、。
C1)を算出し、これをスミ(黒)として、後に黒トナ
ーを加える(スミ入れ)操作と、加えた黒成分に応じて
各色材の加える量を減じる下色除去(UCR)操作も良
く行われる。第19図に、マスキング、スミ入れ、NC
Rを行う色補正(2)回路509の回路構成を示す。
本構成において特徴的なことは、次の■〜■の点にある
■ マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線
の’I10”で高速に切りかえることができる。
■ []CRの有無が1本の信号線”Ilo”°で、高
速に切りかえることができる。
■ スミ量を決定する回路を2系統有し、”Ilo”で
高速に切りかえることができる。
まず、画像読み取りに先立ち、所望の第1のマトリクス
系統M1、第2のマトリクス係数M2をCPU22に接
続されたバスより設定する。本実施例では であり、 96〜104 Mlはレジスタ87〜95に、 に設定されている。
M2はレジスタ また、111〜122.135.131.136はそれ
ぞれセレクタであり、S端子の状態が1゛の時Aを選択
し、” o ”のときBを選択する。従って、切り換え
信号(MAREA) 364の状態を、マトリクスM1
を選択する場合“1°°にし、マトリクスM2を選択す
る場合、°“0°゛にする。
また、123はセレクタであり、選択信号(C,)。
(C,)366.367により表1に示す真理値表に基
づき出力a、b、cで得られる。
表  1 選択信号C8,C1およびC2は、出力されるべき色信
号に対応し、例えば、Y、M、C,Bkの順に(C2,
CI、C,)= (0,0,0)、(0,0,1)、(
0,1,0)、(1,0,0)とし、さら−にモノクロ
信号として(0,1,1)とすることにより所望の色補
正された色信号を得る。いま、(C,、C,、C2)=
 (0,0,0)、かつ、MAREA = ” 1 ”
とすると、セレクタ123の出力a、 b、 cには、
レジスタ87,88.89の内容、すなわち、a Y 
l l  b M 11CCIが出力される。
一方、入力信号Yi、Mi、CiよりMin(Yi、M
i、CL)kとして算出される黒成分信号374は、演
算器137にてY=ak−b(a、bは定数)なる−次
変換をうけ(セレクタ135を通り)、減算器124.
125゜126のB入力に入力される。減算器124〜
126では、下色除去として、Y=Yi −(ak−b
)、M=ML−(ak−b)、C=Ci −(ak−b
)が算出され、信号線337.378.379を介して
、マスキング演算のための乗算器127.128.12
9に入力される。セレクタ135は信号(UAREA)
 365により制御され、信号(UAREA) 365
は、OCR(下色除去)、有り、無しをI10 ”で高
速に切り替え可能にした構成となっている。
乗算器127.128.129には、それぞれA入力に
は(ay++  E)+++  Cc+ ) 、B入力
には上述した[Yi −(ak −b)、Mi −(a
k −b)、CL −(ak−b))= [Yi、 M
i、 Cilが入力されているので、同図から明らかな
ように、出力り。uえにはC2=0の条件(Y、M、C
の選択)でYout=YiX (ay+l+MiX(b
Mt)+CiX (cc+)が得られ、マスキング色補
正、下色除去の処理が施されたイエロー画像データが得
られる。同様にして、 Maut=YiX (−ayz)+MiX (but)
 +Cix (−cc2)Cout=YiX (−ay
s)+MiX (bMs) +cix (cc3)がD
ou tに出力される。色選択は出力すべきカラープリ
ンターへの出力順に従って(co、 CI 、 C2)
により表1に従ってCPU22により制御される。レジ
スタ105〜107.108〜110はモノクロ画像形
成用のレジスタで、前述したマスキング色補正と同様の
原理により、MONO= k、Yi十℃+ Mi+m、
Ciにより各色に重み付は加算により得ている。
切りかえ信号(MAREA) 364は、前述した様に
マスキング色補正の係数マトリクスM、とM2の高速切
りかえ、信号(UAREA) 365はOCR有り、無
しの高速切りかえ、信号(KAREA) 387は黒成
分信号(信号線369→セレクター131を通ってり。
utに出力)の1次変換切りかえ、ずなわち、K =M
in(Yij、li、ci)に対しY=ck−dまたば
Y=ek−f(c、d、e、fは定数パラメータ)の特
性を高速に切りかえる信号である。
本実施例では、透過原稿の焦点位置を決定する方法とし
て、ボケ量検知方法を用いているが、その際生ずる焦点
位置の不確定要素、つまり、原稿に高周波成分が極端に
少い場合等に発生するAFエラーに対応すべく、過去の
焦点位置データから今回の焦点位置を決定するようにし
たので、いかなるフィルムに対しても最適な焦点位置を
算出することができ、透過原稿を忠実に再現し処理する
ことができる。
皿!すuI掴 第20図は他の実施例において第1図示ROM23に格
納さハるAF動作時の制御手順を示すフローチャートで
ある。第4図示フローチャー1・と同一ステップには同
一ステップ番号が付しである。
本実施例は他の実施例との比較でいえば、算出された最
大値がしきい値より小さい場合の制御手順が相違する。
すなわち、一実施例では、算出された最大値がしきい値
より小さい場合、ステップS8にてRAM8に格納され
ているデータに基づき鮮鋭度Pの分布を算出し、ステッ
プS9にて、フィルムがセットされているか否かを判断
した。
一方、本実施例では、算出された最大値がしきい値より
小さい場合、ステップ5198にて、AF参照データの
読み取りを行う。これはシェーディングRAM78 ′
 に1ライン分のデータを読み込むことである。そして
、ステップ5199にて、そのデータ、すなわち、AF
t’照領域のデータをCPU22により順次読み出し、
データ中の最小値を算出し、ステップ200にて、この
最小値が予め定めた値より大きいか否かを判断する。判
断した結果、大きい場合(この値はフィルムが投影され
ていない場合の最小値とする)は、フィルムがセットさ
れていないと判断し、ステップSllにて、その結果を
操作パネル上の画面に表示する。
一方、予め定めた値より最小値が小さい場合は、一実施
例と同様に、ステップSIOにて、過去数回の焦点位置
のデータから今回の焦点位置を算出し、ステップS7に
て、焦点位置を移動させる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、透過原稿上に写
し込まれた画像の鮮鋭度を検知して焦点を合わせる際、
同時に、透影される透過原稿がセットされているか否か
を検知するようにしたので、画像読み取りミスを読取プ
ロセスを大きく変更することなく減らすことが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例を示すブロック図、第2図は本
発明の概要を示すブロック図、第3図はレンズの繰り出
し量と鮮鋭度Pとの関係を示す図、 第4図CJ第1図示ROM23に格納されるAF動作時
の制御手順を示すフローチャート、 第5図は第1図示カラーCODイメージセンサの構成を
示す図、 第6図は第5図示駆動パルスのタイミングの一例を示す
タイミングチャート、 第7図は第1図示のパルスジェネレータ534の構成を
示す図、 第8図は第7図示信号のタイミングの一例を示すタイミ
ングチャート、 第9図は黒補正用回路の構成を示すブロック図、 第10図はチャンネル1〜5の黒レベル出力の一例を示
す図、 第11図は第1図示黒補正/白補正回路506の構成を
示す図、 第12図は白色板データの一例を示す図、第13図は白
色板データとRAM78の格納領域の対応を示す図、 第14図はCPU22による補正手順を示すフローチャ
ート、 第15図は第1図示対数変換回路508の構成を示すブ
ロック図、 第16図は対数変換用のルックアップテーブルの一例を
示す図、 第17図は色分解フィルタの特性の一例を示す図、 第18図は色トナーの特性の一例を示す図、第19図は
第1図示色補正用(2)回路の構成を示すブロック図、 第20図は他の実施例において第1図示ROM23に格
納されるAF動作時の制御手順を示すフローチャートで
ある。 21・・・原稿端検知回路、 22・・・CPU、 23・・・ROM 。 24・・・RAM、 25・・・I10ボート、 26・・・操作パネル、 501・・・アナログ処理回路、 ・・サンプルホールド回路、 A/D変換回路、 ・・・ズレ補正回路、 ・・・黒補正/白補正回路、 ・・・色補正(1)回路、 ・・対数変換回路、 ・・・色補正(2)回路、 ・・・画像加工処理回路、 ・・・カラーCCDイメージセンサ、 ・・・セルホックレンズ、 ・・・プロジェクタ電源制御回路、 ・・・ミラー ・・・焦点位置調整モータ、 ・・・ホームポジションスイッヂ、 ・・・CCD ドライバ、 ・・・パルスジェネレータ。 第13図 1“O 第14図 第15図 第16図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)照明手段で照明された透過原稿の画像を結像する撮
    像レンズと、 該撮像レンズで結像された画像を光電変換する撮像素子
    と、 該撮像素子で光電変換して得たAF用画像参照領域の画
    像の鮮鋭度を検出する鮮鋭度検出手段と、 該鮮鋭度検出手段から得られる鮮鋭度の最大値を抽出す
    る最大値抽出手段と、 該最大値抽出手段が抽出した鮮鋭度の最大値が予め定め
    た一定レベルを超えたか否かを判定する判定手段と、 該判定手段により判定した結果一定レベルを超えた場合
    は鮮鋭度の最大値が得られる焦点位置に焦点を調節する
    焦点調節手段と、 前記判定手段により判定した結果、一定レベルを超えて
    いない場合は、画像データに基づいて透過原稿が装着さ
    れているか否かを検知する原稿検知手段と、 前記判定手段が否定判定のときに透過原稿が無い旨を表
    示する表示手段と を具備したことを特徴とする画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005084741A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 画像認識装置
JP2009060593A (ja) * 2007-08-03 2009-03-19 Canon Inc 画像読取装置及び画像読取方法

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