JPH0515344Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0515344Y2
JPH0515344Y2 JP1986144019U JP14401986U JPH0515344Y2 JP H0515344 Y2 JPH0515344 Y2 JP H0515344Y2 JP 1986144019 U JP1986144019 U JP 1986144019U JP 14401986 U JP14401986 U JP 14401986U JP H0515344 Y2 JPH0515344 Y2 JP H0515344Y2
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JP
Japan
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lever
shaft
contact
slot machine
activation
Prior art date
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Application number
JP1986144019U
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English (en)
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JPS6350382U (ja
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Publication of JPS6350382U publication Critical patent/JPS6350382U/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はスロツトマシンにおける起動レバーに
関するものである。
〔従来の技術〕
スロツトマシンにおける起動レバーは、マシン
本体の前面の左、右いずれかの一側に、先端に掴
みノブを取付けた短杆状のレバーを、その押下げ
のみを可能にして突設してあり、該レバーの後端
には、上記押上動作に対応する部位(通常上側)
に当該レバー後端側の作動に連動する起動スイツ
チが対設されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、従来の起動レバーは、押下方向にのみ
しかその作動が許容されていない構造であるこ
と、このレバーはゲーム進行中は相当に強い力、
或は、衝撃的な力で押下されることによつて、こ
のレバーの支持部や対応するスイツチの消耗が激
しく、損壊に至ることが多いという問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案では、起動レバーの作動方向を従
来の押下げのように一方向に限定せず、どのよう
な方向にも傾倒させることができるようにして上
記問題点の解決を図つた起動レバーを提供するこ
とを目的としてなされたもので、その構成は、ス
ロツトマシンの正面パネルを貫通して該パネルの
前面に突設された起動レバーの中程を、このレバ
ーに直交する軸によつて枢支すると共に、この軸
の支持体を当該軸に直交する軸を以て枢支し、且
つスプリングを介して中立位置の姿勢に保持させ
ることにより、全方向に傾倒可能且つ中立位置に
復帰自在とする一方、前記レバーの先端側におい
て、このレバーの先端が上記2つの軸に支持され
て移動する部位に、起動スイツチの開閉接点を、
この接点の一方を起動レバー側に、他方の接点を
前記起動レバー側の接点と対応する位置に環状に
設けて成ることを特徴とするものである。
〔作用〕
起動レバーは水平、垂直の2軸に支持されるの
で、上下、左右いずれの方向にも傾倒させること
ができ、また、このレバーの先端側に支設する起
動スイツチの接点は、上記レバー先端の作動して
来る側に設けられているから、上記レバーをどの
方向に倒しても上記接点が閉じられる。
更に、手を離せばスプリングの作用でどの向き
からでも同じ中立位置に自動復帰する。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図に拠り説明する。
第1図は本考案起動レバーの一例の要部の傾斜
図、第2図は別例における起動レバーの支持部の
骨組斜視図、第3図は第1図に示した起動レバー
の取付状態を示す側断面図である。
第1図及び第3図に於て、1は起動レバーのレ
バー本体、2はその後端に取付けたノブ、3はレ
バー本体1の長さ方向中程よりやゝ先端寄りに設
けた水平軸、4はこの軸3の外側端を回転自在に
支持した第一支持環、5は前記第一支持環4の外
面において、上記水平軸3と直交する向きで立設
した垂直軸、6は垂直軸5をその外端で回転自在
に支持した第二支持環、7は上記レバー本体1の
先端にこの部の外周を囲むように取付けた可動接
点、8は上記可動接点7の外周上にその接点7と
離隔して設けたリング状の固定接点で、これらの
両接点7,8がスロツトマシンの起動スイツチ
SWの開閉接点を形成する。
このように形成した起動レバーの一例は、第3
図に示すように、第二支持環6をスロツトマシン
における正面パネルPの取付穴9に取付ける一
方、固定接点8をマシン本体内部の接点取付部1
0に取付けることによつて、スロツトマシンに取
付けられる。11は、レバー本体1の中立位置へ
の復帰、及び、その中立姿勢を維持するためレバ
ー本体1の先端側とパネルPの裏面の間に張架し
た4本のスプリングである。尚、12は取付穴9
のブーツカバーである。
起動レバーをこのように構成すると、このレバ
ーはそのノブ2を上方又は下方のいずれかに倒し
てもレバー本体1が軸3を中心に角回転して、レ
バー本体1の先端の可動接点7が固定接点8に接
触して起動スイツチSWが閉ぢられ、また、上記
ノブ2を左、右いずれの方向に倒してレバー本体
1は軸5を中心に角回転するから、その可動接点
7は固定接点8に接触して起動スイツチSWを閉
ぢることができる。
上記のいずれかの方向に倒されたレバー本体1
は、そのスプリング11の作用で、必らず中立位
置に自動復帰する。
尚、上記例に於て、レバー本体1の支持部を形
成する2本の軸3,5とこれらの支持環4,6
は、実施例の外観形態に限られるものではなく、
機構的に等価の部材を以て形成できること勿論で
ある。
第2図は、この一例を骨組図で表わした本考案
レバーの別例の斜視図である。この第2図に於
て、第1図と同一符号は同一部材を示す。
また、レバー支持軸はその2本を交叉させて2
個の支持環に支持させたが、3本以上の軸を交叉
させて3個以上の支持環に支持させるようにして
もよい。更に、手を離せばスプリングの作用でど
の向きからでも同じ中立位置に自動復帰する。
〔考案の効果〕
本考案は上述の通りであつて、スロツトマシン
の起動レバーを少なくとも上下、左右のいずれの
方向へも倒すことができ、また、このレバーをい
ずれの方向に倒しても起動スイツチを動作させる
ことができるから、従来、一方向にしか倒すこと
ができず、それゆえ、故障し易かつた起動レバー
の耐久性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案起動レバーの一例の要部の斜視
図、第2図は別例における起動レバーの支持部の
骨組斜視図、第3図は第1図に示した起動レバー
の取付状態を示す側断面図である。 1……レバー本体、2……ノブ、3……水平
軸、4……第一支持環、5……垂直軸、6……第
二支持環、7……可動接点、8……固定接点、9
……取付穴、10……取付部、11……スプリン
グ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スロツトマシンの正面パネルを貫通して該パネ
    ルの前面に突設された起動レバーの中程を、この
    レバーに直交する軸によつて枢支すると共に、こ
    の軸の支持体を当該軸に直交する軸を以て枢支
    し、且つスプリングを介して中立位置の姿勢に保
    持させることにより、全方向に傾倒可能且つ中立
    位置に復帰自在とする一方、前記レバーの先端側
    において、このレバーの先端が上記2つの軸に支
    持されて移動する部位に、起動スイツチの開閉接
    点を、この接点の一方を起動レバー側に、他方の
    接点を前記起動レバー側の接点と対応する位置に
    環状に設けて成ることを特徴とするスロツトマシ
    ンにおける起動レバー。
JP1986144019U 1986-09-22 1986-09-22 Expired - Lifetime JPH0515344Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986144019U JPH0515344Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986144019U JPH0515344Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6350382U JPS6350382U (ja) 1988-04-05
JPH0515344Y2 true JPH0515344Y2 (ja) 1993-04-22

Family

ID=31054243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986144019U Expired - Lifetime JPH0515344Y2 (ja) 1986-09-22 1986-09-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0515344Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512845U (ja) * 1978-07-12 1980-01-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5512845U (ja) * 1978-07-12 1980-01-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6350382U (ja) 1988-04-05

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