JPH069409Y2 - シーソースイッチ - Google Patents
シーソースイッチInfo
- Publication number
- JPH069409Y2 JPH069409Y2 JP13665488U JP13665488U JPH069409Y2 JP H069409 Y2 JPH069409 Y2 JP H069409Y2 JP 13665488 U JP13665488 U JP 13665488U JP 13665488 U JP13665488 U JP 13665488U JP H069409 Y2 JPH069409 Y2 JP H069409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- seesaw switch
- support plate
- front plate
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tumbler Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔概要〕 電装品の前面板に組み込まれる操作ボタンにおいて相対
向する両側面の各々の外側および内側にそれぞれ外部溝
および内部溝を形成し、上記外部溝と係合する前面板突
起部を前面板に形成し、上記内部溝と係合する支持板突
起部を支持板に形成してなるシーソースイッチであっ
て、構成部品および占有面積を増加させることなく操作
性を改善する。
向する両側面の各々の外側および内側にそれぞれ外部溝
および内部溝を形成し、上記外部溝と係合する前面板突
起部を前面板に形成し、上記内部溝と係合する支持板突
起部を支持板に形成してなるシーソースイッチであっ
て、構成部品および占有面積を増加させることなく操作
性を改善する。
本考案は接点を選択的にオン、オフするためのシーソー
スイッチに関する。
スイッチに関する。
例えば、オーディオ装置等の電装品においては、各種機
能をユーザーが自由に選択することができるように、電
装品の前面部に多数のシーソースイッチが設けられてい
る。
能をユーザーが自由に選択することができるように、電
装品の前面部に多数のシーソースイッチが設けられてい
る。
〔従来の技術〕 第6図は一般のシーソースイッチの基本構成を示す斜視
図である。なお、ここでは、2個の接点15を有する単
一のシーソースイッチ1を代表して示す。また、支点1
3の構造は簡略化して示す。
図である。なお、ここでは、2個の接点15を有する単
一のシーソースイッチ1を代表して示す。また、支点1
3の構造は簡略化して示す。
第6図において、シーソースイッチ1の主要部は、基板
6に設けられた2個の接点15と、この接点をオン、オ
フするための操作ボタン10とから構成される。さら
に、この操作ボタン10の操作面において、シーソース
イッチ1の各々の機能を文字等により表示して(第6図
中のAM/FM)操作ボタン10の有効利用を図ってい
る。もしユーザーがこの操作ボタン10の上下部のいず
れか一方、例えば上部を指等で押圧操作すれば、支点1
3を中心にして押圧部14の一方が下方に移動して接点
15の一方がオンとなり、ユーザーの選択したスイッチ
機能(この場合はAM)が実行される。
6に設けられた2個の接点15と、この接点をオン、オ
フするための操作ボタン10とから構成される。さら
に、この操作ボタン10の操作面において、シーソース
イッチ1の各々の機能を文字等により表示して(第6図
中のAM/FM)操作ボタン10の有効利用を図ってい
る。もしユーザーがこの操作ボタン10の上下部のいず
れか一方、例えば上部を指等で押圧操作すれば、支点1
3を中心にして押圧部14の一方が下方に移動して接点
15の一方がオンとなり、ユーザーの選択したスイッチ
機能(この場合はAM)が実行される。
次に、シーソースイッチ1を電装品の前面部に組み込ん
で使用する場合のシーソースイッチ1の具体的な構成に
ついて説明する。通常は、各種機能を有する複数個のシ
ーソースイッチ1を前面部に組み込むが、ここでは、単
一のシーソースイッチ1のみを組み込んだ状態を代表例
として説明する。なお、シーソースイッチ1の操作ボタ
ン10の形状は、前面部から操作し易いように、一般に
箱形となっている。
で使用する場合のシーソースイッチ1の具体的な構成に
ついて説明する。通常は、各種機能を有する複数個のシ
ーソースイッチ1を前面部に組み込むが、ここでは、単
一のシーソースイッチ1のみを組み込んだ状態を代表例
として説明する。なお、シーソースイッチ1の操作ボタ
ン10の形状は、前面部から操作し易いように、一般に
箱形となっている。
第7A図および第7B図は従来のシーソースイッチの第
1例を示す図であり、第7A図はその正面図、第7B図
は第7A図のD−D断面図である。なお、一般に、操作
ボタン10の操作面は、文字の部分以外は不透明になっ
ているが、操作ボタン10の裏面の構造がよくわかるよ
うに、第7A図においては上記操作面は透明であるとし
ている。また、押圧部14および接点15(いずれも第
6図)の記載は省略する。
1例を示す図であり、第7A図はその正面図、第7B図
は第7A図のD−D断面図である。なお、一般に、操作
ボタン10の操作面は、文字の部分以外は不透明になっ
ているが、操作ボタン10の裏面の構造がよくわかるよ
うに、第7A図においては上記操作面は透明であるとし
ている。また、押圧部14および接点15(いずれも第
6図)の記載は省略する。
ここでは、操作ボタン10を支持するための支持板3に
一対の凹部7を設けている。さらに、操作ボタン10の
上下中央部の内側に一対の凸部8を設けて上記凹部7に
係合させれば、両者の接点の一部である頂部がシーソー
スイッチ1の支点13となる。すなわち、操作ボタン1
0は、この支点13を中心として支持板3に上下揺動可
能に固定される。この場合、支持板3としては、元来操
作面上の文字照明用として設けられた導光板が用いられ
ている。さらに、上記操作面を前方から押圧操作できる
ように、電装品等の前面部の前面板2に予め形成された
ボタン孔から操作ボタン10の操作面を突出させてい
る。
一対の凹部7を設けている。さらに、操作ボタン10の
上下中央部の内側に一対の凸部8を設けて上記凹部7に
係合させれば、両者の接点の一部である頂部がシーソー
スイッチ1の支点13となる。すなわち、操作ボタン1
0は、この支点13を中心として支持板3に上下揺動可
能に固定される。この場合、支持板3としては、元来操
作面上の文字照明用として設けられた導光板が用いられ
ている。さらに、上記操作面を前方から押圧操作できる
ように、電装品等の前面部の前面板2に予め形成された
ボタン孔から操作ボタン10の操作面を突出させてい
る。
第8A図および第8B図は従来のシーソースイッチの第
2例を示す図であり、第8A図はその正面図、第8B図
は第8A図のE−E断面図である。なお、第8A図にお
いても、操作ボタン10の操作面は透明であるとしてい
る。
2例を示す図であり、第8A図はその正面図、第8B図
は第8A図のE−E断面図である。なお、第8A図にお
いても、操作ボタン10の操作面は透明であるとしてい
る。
ここでは、まず操作ボタン10の上下中央部の外側に一
対の溶着片9を設け、この溶着片9と、前面板2に形成
した一対の突出片20(第8B図)とを溶着加工により
互いに固定している。このようにすれば、操作ボタン1
0と溶着片9との境界部に支点13が形成される。上記
操作ボタン10を押圧操作すれば、支点13付近がねじ
れによる弾性変形を起こして接点15(第6図)がオ
ン、オフする。すなわち、この場合は、操作ボタン10
は前面板2に上下揺動可能に固定される。
対の溶着片9を設け、この溶着片9と、前面板2に形成
した一対の突出片20(第8B図)とを溶着加工により
互いに固定している。このようにすれば、操作ボタン1
0と溶着片9との境界部に支点13が形成される。上記
操作ボタン10を押圧操作すれば、支点13付近がねじ
れによる弾性変形を起こして接点15(第6図)がオ
ン、オフする。すなわち、この場合は、操作ボタン10
は前面板2に上下揺動可能に固定される。
上記のとおり、従来は、操作ボタン10を支持板3また
は前面板2のいずれか一方に揺動可能に固定してシーソ
ースイッチ1を構成していた。そのため、次のような不
都合が生ずる。
は前面板2のいずれか一方に揺動可能に固定してシーソ
ースイッチ1を構成していた。そのため、次のような不
都合が生ずる。
従来の第1例(第7A図および第7B図)においては、
操作ボタン10は凹部7のみにより支持板3に固定され
ており、しかも上記凹部7は、操作ボタン10が容易に
揺動可能なように凸部8との間に充分なクリアランスを
設けているので、操作ボタン10にがたが発生するおそ
れがある。このため、操作ボタン10の操作性が悪くな
る。さらに、支持板3が導光板である場合、この導光板
の面積が凹部7により削減されるので、操作面全体の文
字を充分照明することができない。
操作ボタン10は凹部7のみにより支持板3に固定され
ており、しかも上記凹部7は、操作ボタン10が容易に
揺動可能なように凸部8との間に充分なクリアランスを
設けているので、操作ボタン10にがたが発生するおそ
れがある。このため、操作ボタン10の操作性が悪くな
る。さらに、支持板3が導光板である場合、この導光板
の面積が凹部7により削減されるので、操作面全体の文
字を充分照明することができない。
従来の第2例(第8A図および第8B図)においては、
操作ボタン10は溶着片9を介して前面板2にしっかり
と固定されるので、前記第1例(第7A図および第7B
図)よりも操作ボタン10のがたは減少する。しかし、
この場合は、支点13付近の弾性変形を利用して操作ボ
タン10を強制的に揺動させているため、操作ボタン1
0の自由度が小さくなるので、操作性はさほど改善され
ない。ここで、自由度を少しでも大きくするためには溶
着片9の面積を充分大きくしなければならない。その結
果、1個のシーソースイッチ1の占有面積が大きくなる
ので、前面板2に取り付けられるシーソースイッチ1の
個数が制限される。その上、操作ボタン10を前面板2
にわざわざ溶着するための工数がかかる。
操作ボタン10は溶着片9を介して前面板2にしっかり
と固定されるので、前記第1例(第7A図および第7B
図)よりも操作ボタン10のがたは減少する。しかし、
この場合は、支点13付近の弾性変形を利用して操作ボ
タン10を強制的に揺動させているため、操作ボタン1
0の自由度が小さくなるので、操作性はさほど改善され
ない。ここで、自由度を少しでも大きくするためには溶
着片9の面積を充分大きくしなければならない。その結
果、1個のシーソースイッチ1の占有面積が大きくなる
ので、前面板2に取り付けられるシーソースイッチ1の
個数が制限される。その上、操作ボタン10を前面板2
にわざわざ溶着するための工数がかかる。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、占有
面積を増加させることなく操作性を改善することができ
るようなシーソースイッチを提供することを目的とする
ものである。
面積を増加させることなく操作性を改善することができ
るようなシーソースイッチを提供することを目的とする
ものである。
本考案のシーソースイッチは、操作ボタン10の相対向
する両側面の各々の外側および内側にそれぞれ外部溝お
よび内部溝を形成し、前面板2に設けられ、上記外部溝
と係合する前面板突起部と、支持板3に設けられ、上記
内部溝と係合する支持板突起部とを備えている。
する両側面の各々の外側および内側にそれぞれ外部溝お
よび内部溝を形成し、前面板2に設けられ、上記外部溝
と係合する前面板突起部と、支持板3に設けられ、上記
内部溝と係合する支持板突起部とを備えている。
本考案のシーソースイッチにおいては、前面板突起部に
より操作ボタン10の前面板2に対する位置決めを正確
に行っている。上記操作ボタン10を押圧操作したとき
は、操作ボタン10が前面板2の所定位置に収まった状
態で支持板突起部を中心にして動作するので、上下、左
右および前後すべての方向においてがたが減少し、操作
性が向上する。
より操作ボタン10の前面板2に対する位置決めを正確
に行っている。上記操作ボタン10を押圧操作したとき
は、操作ボタン10が前面板2の所定位置に収まった状
態で支持板突起部を中心にして動作するので、上下、左
右および前後すべての方向においてがたが減少し、操作
性が向上する。
かくして、本考案では、操作ボタン10、前面板2およ
び支持板3以外に新たに構成部品を増加させることなく
操作性を改善するようなシーソースイッチを提供するこ
とが可能となる。その上、溶着等のための余分なスペー
スを取る必要がないので、スイッチの占有面積の節減が
図れる。
び支持板3以外に新たに構成部品を増加させることなく
操作性を改善するようなシーソースイッチを提供するこ
とが可能となる。その上、溶着等のための余分なスペー
スを取る必要がないので、スイッチの占有面積の節減が
図れる。
第1A図、第1B図および第1C図は本考案の第1実施
例を示す図であり、第1A図はその正面図、第1B図は
第1A図のB−B断面図、第1C図は第1A図のC−C
断面図である。なお、前述した構成要素と同様のものに
ついては、同一の参照番号を付して表す。
例を示す図であり、第1A図はその正面図、第1B図は
第1A図のB−B断面図、第1C図は第1A図のC−C
断面図である。なお、前述した構成要素と同様のものに
ついては、同一の参照番号を付して表す。
ここでは、操作ボタン10の回転中心となる上下中央部
において両側面の外側および内側に半円状の一対の外部
溝11および内部溝12を予め形成しておく。また、前
面板2の操作ボタン10には、この操作ボタン10が容
易に揺動するように、係合部分が円形の断面を有する一
対の前面板突起部21を予め形成しておく。さらにま
た、支持板3の操作ボタン側にも、同様な形状の支持板
突起部32を予め形成しておく。なお、支持板2として
は、従来と同様に導光板を用いるのが好ましい。
において両側面の外側および内側に半円状の一対の外部
溝11および内部溝12を予め形成しておく。また、前
面板2の操作ボタン10には、この操作ボタン10が容
易に揺動するように、係合部分が円形の断面を有する一
対の前面板突起部21を予め形成しておく。さらにま
た、支持板3の操作ボタン側にも、同様な形状の支持板
突起部32を予め形成しておく。なお、支持板2として
は、従来と同様に導光板を用いるのが好ましい。
ついで、シーソースイッチ1を組み立てる手順を説明す
る。まず支持板3の支持板突起部32の位置に操作ボタ
ン10の内部溝12の位置を合わせる。次に、操作ボタ
ン10の外部溝11の位置に前面板突起部21の位置を
合わせれば、シーソースイッチ1の組立が容易に完了す
る。このように、構成部品を順々に所定位置に嵌め込む
のみで溶着等の余計な工数をかけずに組立が完了するの
で、量産化も容易に行われる。
る。まず支持板3の支持板突起部32の位置に操作ボタ
ン10の内部溝12の位置を合わせる。次に、操作ボタ
ン10の外部溝11の位置に前面板突起部21の位置を
合わせれば、シーソースイッチ1の組立が容易に完了す
る。このように、構成部品を順々に所定位置に嵌め込む
のみで溶着等の余計な工数をかけずに組立が完了するの
で、量産化も容易に行われる。
この場合、操作ボタン10は、外部溝11の一対の第1
頂部4および内部溝12の一対の第2頂部5を介して前
面板2および支持板3の所定位置に常に正確にセットさ
れるため、操作ボタン10の押圧操作中に位置ずれが生
じないので、操作フィーリングが良好となる。操作ボタ
ン10の押圧操作が完了した後は、第2図に示すよう
に、スポンジバイアス等のバイアス手段16により上記
操作ボタン10は速やかに元の位置に復帰するようにな
っている。さらに、外部溝11、内部溝12および前面
板突起部21の占有面積はいずれもごくわずかなので、
これらの部分によりシーソースイッチ1全体の占有面積
が増大したり導光板等の支持板3の面積が削減されたり
することはない。したがって、複数個のシーソースイッ
チ1を前面板に取り付ける場合、第3図に示すように、
スイッチ間に前面板突起部21を設けるための間隔(例
えば、2〜3mm)があればよいので、前面板2の面積が
制限されている車載用電装品等に対しても充分対応する
ことができる。
頂部4および内部溝12の一対の第2頂部5を介して前
面板2および支持板3の所定位置に常に正確にセットさ
れるため、操作ボタン10の押圧操作中に位置ずれが生
じないので、操作フィーリングが良好となる。操作ボタ
ン10の押圧操作が完了した後は、第2図に示すよう
に、スポンジバイアス等のバイアス手段16により上記
操作ボタン10は速やかに元の位置に復帰するようにな
っている。さらに、外部溝11、内部溝12および前面
板突起部21の占有面積はいずれもごくわずかなので、
これらの部分によりシーソースイッチ1全体の占有面積
が増大したり導光板等の支持板3の面積が削減されたり
することはない。したがって、複数個のシーソースイッ
チ1を前面板に取り付ける場合、第3図に示すように、
スイッチ間に前面板突起部21を設けるための間隔(例
えば、2〜3mm)があればよいので、前面板2の面積が
制限されている車載用電装品等に対しても充分対応する
ことができる。
第4図は本考案の第2実施例を部分断面で示す側面図で
ある。ここでは、第1頂部4および第2頂部5を前後方
向で一致させて共通の支点13を形成している。このよ
うにすれば、支点13を回転軸の中心としたシャフトを
設けたことと等価になるので、操作ボタン10はこの等
価的なシャフトを中心にしてごく自然に上下方向に揺動
する。この場合、第5図に示すように、外部溝11と前
面板突起部21との間、および内部溝12と支持板突起
部32との間にそれぞれわずかのクリアランスを設ける
のが好ましい。このようにすれば、ボタン動作が非常に
軽くなるので、操作性が抜群に良好なシーソースイッチ
1が得られる。
ある。ここでは、第1頂部4および第2頂部5を前後方
向で一致させて共通の支点13を形成している。このよ
うにすれば、支点13を回転軸の中心としたシャフトを
設けたことと等価になるので、操作ボタン10はこの等
価的なシャフトを中心にしてごく自然に上下方向に揺動
する。この場合、第5図に示すように、外部溝11と前
面板突起部21との間、および内部溝12と支持板突起
部32との間にそれぞれわずかのクリアランスを設ける
のが好ましい。このようにすれば、ボタン動作が非常に
軽くなるので、操作性が抜群に良好なシーソースイッチ
1が得られる。
なお、これまでは、支持板3として、操作面を照明する
ための導光板を利用してきたが、その代わりに、接点1
5等を形成するための基板6を用いることも可能であ
る。
ための導光板を利用してきたが、その代わりに、接点1
5等を形成するための基板6を用いることも可能であ
る。
以上説明したように本考案によれば、余計な工数をかけ
たり構成部品を増加させたりすることなくがたの少ない
操作性の良好なシーソースイッチが実現される。その
上、溶着等のための余分なスペースを取る必要がないの
で、スイッチの占有面積の節減が図れる。特に、空間の
制限された車載用電装品に適用する場合に本考案は有効
となる。
たり構成部品を増加させたりすることなくがたの少ない
操作性の良好なシーソースイッチが実現される。その
上、溶着等のための余分なスペースを取る必要がないの
で、スイッチの占有面積の節減が図れる。特に、空間の
制限された車載用電装品に適用する場合に本考案は有効
となる。
第1A図は本考案の第1実施例を示す正面図、 第1B図は第1A図のB−B断面図、 第1C図は第1A図のC−C断面図、 第2図は本考案の第1実施例の詳細を部分断面にて示す
側面図、 第3図は本考案のシーソースイッチを複数個取り付けた
状態を示す正面図、 第4図は本考案の第2実施例を部分断面で示す側面図、 第5図は本考案の第2実施例における接点部の部分断面
拡大図、 第6図は一般のシーソースイッチの基本構成を示す斜視
図、 第7A図は従来のシーソースイッチの第1例を示す正面
図、 第7B図は第7A図のD−D断面図、 第8A図は従来のシーソースイッチの第2例を示す正面
図、 第8B図は第8A図のE−E断面図である。 1…シーソースイッチ、2…前面板、 3…支持板、4…第1頂部、 5…第2頂部、10…操作ボタン、 11…外部溝、12…内部溝、 21…前面板突起部、32…支持板突起部。
側面図、 第3図は本考案のシーソースイッチを複数個取り付けた
状態を示す正面図、 第4図は本考案の第2実施例を部分断面で示す側面図、 第5図は本考案の第2実施例における接点部の部分断面
拡大図、 第6図は一般のシーソースイッチの基本構成を示す斜視
図、 第7A図は従来のシーソースイッチの第1例を示す正面
図、 第7B図は第7A図のD−D断面図、 第8A図は従来のシーソースイッチの第2例を示す正面
図、 第8B図は第8A図のE−E断面図である。 1…シーソースイッチ、2…前面板、 3…支持板、4…第1頂部、 5…第2頂部、10…操作ボタン、 11…外部溝、12…内部溝、 21…前面板突起部、32…支持板突起部。
Claims (1)
- 【請求項1】電装品の前面板(2)に組み込まれ、かつ
該前面板(2)と支持板(3)との間に揺動可能に挟持
される操作ボタン(10)を有するシーソースイッチであ
って、 該操作ボタン(10)の相対向する両側面の各々の外側お
よび内側にそれぞれ外部溝(11)および内部溝(12)を
形成し、 前記前面板(2)に設けられ、前記外部溝(11)と係合
する前面板突起部(21)と、 前記支持板(3)に設けられ、前記内部溝(12)と係合
する支持板突起部(32)とを具備してなることを特徴と
するシーソースイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13665488U JPH069409Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | シーソースイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13665488U JPH069409Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | シーソースイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257529U JPH0257529U (ja) | 1990-04-25 |
JPH069409Y2 true JPH069409Y2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=31397362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13665488U Expired - Lifetime JPH069409Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | シーソースイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH069409Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP13665488U patent/JPH069409Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0257529U (ja) | 1990-04-25 |
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